JPH06160874A - 強誘電性液晶素子の製造方法 - Google Patents
強誘電性液晶素子の製造方法Info
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Abstract
い、しかも、低粘度状態になる温度に加熱しておいた強
誘電性液晶を液晶層中に真空泡を生じさせることなくス
メクティック相状態に戻す。 【構成】シール材33に連通口33aを設けておき、一
方の基板31上に低粘度状態になる温度に加熱した強誘
電性液晶LCをその封入量よりも若干多めに滴下し、一
対の基板31,32をシール材33を介して重ね合わせ
てプレスするとともにシール材33を硬化させて両基板
31,32を接合した後、大気圧よりも気圧を高くした
加圧槽42内において強誘電性液晶LCがスメクティッ
ク相状態となる温度に冷却してから、連通口33aを封
止する。
Description
方法に関するものである。
誘電性液晶を封入したもので、この強誘電性液晶素子に
は、2つの方向の配向のメモリ性(配向状態の安定性)
をもつ通常の強誘電性液晶を用いるものと、3つの方向
の配向のメモリ性をもつ、反強誘電性と呼ばれる強誘電
性液晶を用いるものとがある。
す製法か、あるいは図4に示す製法で製造されている。
なお、図3に示す製法は、強誘電性液晶素子に限らず、
種々の液晶素子の製造に広く採用されており、図4に示
す製法は、液晶分子をねじれ配向させたTN型液晶素子
の製造等にも採用されている。
を液晶封入領域を囲む枠状シール材13を介して接合し
て所定の基板間隙をもつセル10を組立て、このセル1
0内に、前記シール材13の一部を欠落させて形成して
おいた液晶注入口13aから液晶LCを注入して、その
後前記液晶注入口13aを封止する方法であり、セル1
0内への液晶LCの注入は、図示しない真空槽において
真空注入法により行なわれている。
セットし、槽内を真空にしてセル10内を真空状態にし
た後、セル10の液晶注入口13aが形成されている端
面を槽内の底部に配置してある液晶皿14内の液晶浴に
浸漬させ、この状態で槽内の気圧を大気圧またはそれ以
上に上げることにより、セル10内と外部との圧力差を
利用して液晶皿14内の液晶LCをセル10内に注入す
る方法であり、液晶LCを注入されたセル10は、耐圧
槽から取出されて液晶注入口13aを封止される。
の製造は、液晶皿14内の液晶(強誘電性液晶)LCを
低粘度状態になる温度に加熱しておいてセル10に注入
する方法で行なわれている。
液晶は、通常の強誘電性液晶も反強誘電性液晶も室温付
近の温度ではスメクティック相の状態にあるが、このス
メクティック相状態の強誘電性液晶はその粘度が高いた
め、真空注入法によるセル10内への注入はほとんど不
可能である。
強誘電性液晶LCを、コレステリック相またはネマティ
ック相あるいはアイソトロピック相の状態になる温度に
加熱してその粘度を下げておき、この低粘度状態の強誘
電性液晶LCをセル10内に注入している。
注入された強誘電性液晶LCは、その後にセル10を室
温付近まで冷却することによって再びスメクティック相
状態に戻される。
する一対の基板21,22の一方または両方に液晶封入
領域を囲む無端枠状のシール材23を形成しておき、一
方の基板21上に液晶LCをその封入量だけ滴下し、次
いで両基板21,22を前記シール材23を介して重ね
合わせて所定の基板間隙になるまでプレスした後、その
状態でシール材23を硬化させて両基板21,22を接
合する方法であり、基板21上への液晶LCの滴下と両
基板21,22の接合は、図示しない真空槽内において
行なわれている。
合も、基板21上への液晶(強誘電性液晶)LCの滴下
は、液晶LCを低粘度状態になる温度に加熱しておいて
行なわれており、このように強誘電性液晶LCを低粘度
状態にしておけば、両基板21,22を重ね合わせてプ
レスしたときに、基板21上に滴下した液晶LCがスム
ーズに流れ広がるため、シール材23で囲まれた液晶封
入領域にその全体にわたって均等に液晶LCを封入する
ことができる。
れた強誘電性液晶LCは、両基板21,22を接合して
液晶素子を組立てた後に、この液晶素子を室温付近まで
冷却することによってスメクティック相状態に戻され
る。
示した製法は、セル10内への液晶LCの注入に時間が
かかるという難点をもっている。
真空注入法によって行なっているためであり、真空注入
法では、セル10内に液晶LCが注入されて行くのにと
もなってセル10内と外部との圧力差が小さくなって行
くため、セル10内への液晶LCの流入速度が徐々に遅
くなって、液晶LCの注入完了までにかなりの時間を要
してしまう。
の製造能率が悪く、特に大画面の液晶素子の製造におい
ては、液晶注入に要する時間がかなり長くなって、製造
能率が大きく低下してしまうという問題をもっていた。
1上に液晶LCを滴下しておいて一対の基板21,22
を接合するものであるため、液晶素子の組立てと液晶封
入とを同時に行なうことができ、したがって、上記図3
に示した製法に比べて、はるかに効率良く液晶素子を製
造することができる。
上に滴下する液晶LCの滴下量を、液晶素子の液晶封入
量、つまり、両基板21,22をシール材23を介して
接合したときの液晶封入領域の容積に合わせて厳密に制
御しなければならず、したがって、液晶LCの滴下量の
制御が難しいという問題をもっている。
を歩留良く製造することができなかった。これは、液晶
素子内に封入した強誘電性液晶をスメクティック相状態
に戻したときに、液晶層中に真空泡ができるためであ
る。
晶素子を製造する場合は、上述したように、強誘電性液
晶LCを低粘度状態になる温度に加熱しておいて基板2
1上に滴下するが、この製法では、液晶素子を組立てた
ときに、一対の基板21,22と無端枠状のシール材2
3とで構成される密閉間隙に液晶が密封されるため、組
立てた液晶素子を冷却して強誘電性液晶をスメクティッ
ク相状態に戻すときに、加熱により膨脹していた液晶の
体積減少(冷却による元の体積への収縮)及び相変化に
ともなう体積減少が生じ、液晶層中に液晶の無い真空泡
ができる。
ると、液晶の配向が乱れ、また液晶層を透過する光が前
記真空泡を液晶による偏光作用を受けずに通るため、液
晶素子が、表示欠陥のある不良品となる。
滴下しておいて一対の基板を接合することにより効率良
く強誘電性液晶素子を製造するものでありながら、基板
上への液晶の滴下量の制御を容易に行なうことができ、
しかも、低粘度状態になる温度に加熱しておいた強誘電
性液晶を液晶層中に真空泡を生じさせることなくスメク
ティック相状態に戻して、表示欠陥のない高品質の強誘
電性液晶素子を歩留良く製造することができる、強誘電
性液晶素子の製造方法を提供することを目的としたもの
である。
子の製造方法は、一対の基板の少なくとも一方に、液晶
封入領域を囲む枠状をなしかつ少なくとも一部に前記液
晶封入領域の内外を連通する連通口を設けたシール材を
形成しておき、前記一対の基板のいずれか一方の上に低
粘度状態になる温度に加熱した強誘電性液晶をその封入
量よりも若干多めに滴下し、次いで前記一対の基板を前
記シール材を介して重ね合わせて所定の基板間隙になる
までプレスした後、その状態で前記シール材を硬化させ
て前記一対の基板を接合し、この後、大気圧よりも気圧
を高くした槽内において前記強誘電性液晶がスメクティ
ック相状態となる温度に冷却してから、前記連通口を封
止することを特徴とするものである。
しておいて一対の基板を接合するものであるため、液晶
素子の組立てと液晶封入とを同時に行なうことができ、
したがって、効率良く強誘電性液晶素子を製造すること
ができる。
接合する枠状シール材に、このシール材で囲まれる液晶
封入領域の内外を連通する連通口を設けているため、基
板上への液晶の滴下量が多くても、液晶素子の組立て時
に余分な液晶を前記連通口に逃がしてやることができ、
したがって、液晶の滴下量をその封入量に合わせて厳密
に制御する必要はないから、前記滴下量の制御は容易で
ある。
口を設けておくとともに、低粘度状態になる温度に加熱
した強誘電性液晶をその封入量よりも若干多めに滴下
し、さらに、液晶素子を組立てた後に行なう、強誘電性
液晶をスメクティック相状態に戻すための冷却を、大気
圧よりも気圧を高くした槽内において行なっているた
め、液晶の体積が冷却により小さくなっても、それにと
もなって、液晶素子の組立て時にシール材の連通口に押
し出された液晶が槽内の気圧で素子内に押し戻され、液
晶の体積減少分が補われる。このため、低粘度状態にな
る温度に加熱しておいた強誘電性液晶を液晶層中に真空
泡を生じさせることなくスメクティック相状態に戻して
やることができる。
参照して説明する。図1は強誘電性液晶素子の製造方法
を示す、基板上に強誘電性液晶を滴下して液晶素子を組
立てる状態と、液晶素子内の強誘電性液晶をスメクティ
ック相状態に戻す状態の斜視図であり、図2は製造され
た強誘電性液晶素子の断面図である。
造を説明する。この強誘電性液晶素子は、ガラス等から
なる一対の透明基板31,32を液晶封入領域を囲む枠
状のシール材33を介して接合し、この両基板31,3
2間の前記シール材33で囲まれた間隙に強誘電性液晶
(通常の強誘電性液晶または反強誘電性液晶)LCを封
入したもので、両基板31,32の液晶層との対向面に
はそれぞれ、液晶層に電界を印加するための透明電極3
4,35と、強誘電性液晶LCの分子を所定方向に配列
させるための配向膜36,37とが形成されている。
子の一端縁に対応する枠辺の一部を欠落させた形状に形
成されている。この欠落部は、液晶素子の製造中にシー
ル材33で囲まれた上記液晶封入領域の内外を連通させ
ておくための連通口33aとして設けられたもので、こ
の連通口33aは封止樹脂38によって封止されてい
る。
図1を参照して説明する。なお、図1では、基板31,
32上の透明電極34,35と配向膜36,37は省略
している。
6,37とを形成した一対の基板31,32のうちの一
方の基板、例えば図2における下側の基板31の上に、
光硬化性樹脂をスクリーン印刷法により印刷して、液晶
封入領域を囲む枠状をなしかつ一部に液晶封入領域の内
外を連通する連通口33aを設けたシール材33を形成
する。
の基板31,32を真空槽41に搬入し、この真空槽4
1内において、いずれか一方の基板、例えばシール材3
3を形成した基板31の上に、あらかじめ低粘度状態に
なる温度(強誘電性液晶がコレステリック相またはネマ
ティック相あるいはアイソトロピック相の状態になる温
度)に加熱しておいた強誘電性液晶LCを液晶素子の液
晶封入量よりも若干多めに滴下する。なお、この液晶L
Cは、液晶封入領域の中央付近に滴下する。
性液晶LCを滴下した基板31と他方の基板32とを上
記シール材33を介して重ね合わせ、この両基板31,
32を図示しないプレス手段により所定の基板間隙にな
るまでプレスする。
てプレスすると、液晶封入領域の中央付近に滴下されて
いる強誘電性液晶LCが、両基板21,22で押されて
シール材23で囲まれた液晶封入領域の全体に均等に流
れ広がり、また余剰の液晶LCは、シール材33の連通
口33aに押し出される。なお、このとき、強誘電性液
晶LCは低粘度状態になる温度に加熱されているため、
液晶LCはスムーズに流れ広がる。
隙になるまでプレスした後は、このプレス状態を保った
ままシール材(光硬化性樹脂)33に紫外線光を照射し
てこのシール材33を硬化させ、両基板基板31,32
を前記シール材33を介して接合して液晶素子を組立て
る。
液晶素子を上記真空槽41から取出して、図1(b)に
示すように加圧槽42に移し、この加圧槽42内におい
て前記液晶素子を室温付近まで冷却して、素子内の強誘
電性液晶LCをスメクティック相状態に戻す。この加圧
槽42内での強誘電性液晶LCをスメクティック相状態
に戻す工程は次の手順で行なう。
低粘度状態を保つ温度に加熱し、この温度を維持したま
ま、加圧槽42内に不活性ガス(例えば窒素ガス)を送
り込んで、槽内の気圧を大気圧よりも若干高くする。
圧槽42内の気圧を高くすると、液晶素子の組立て時に
シール材33の連通口33aに押し出された余剰液晶が
槽内の気圧によって押し込まれ、液晶素子内の液晶LC
が、正規の封入量より多くかつ高い圧力で満たされた状
態になるとともに、液晶素子の組立て時に液晶封入領域
に液晶LCが完全に行き渡らなかった場合の充填不良が
解消される。
りも高く保ったまま、液晶素子を強誘電性液晶LCがス
メクティック相状態となる温度(通常は室温)まで冷却
し、この強誘電性液晶LCをスメクティック相状態に戻
してやる。
れて膨脹していた液晶LCが、冷却及び相変化にともな
って収縮するが、液晶セル内の液晶LCの体積が小さく
なっても、それにともなって、液晶素子の組立て時にシ
ール材33の連通口33aに押し出された液晶LCが加
圧槽42内の気圧で素子内に押し戻され、前記液晶LC
の体積減少分が補われるため、強誘電性液晶LCをスメ
クティック相状態に戻す際に液晶層中に真空泡ができる
ことはない。
し、上記連通口33aを図2に示したように封止樹脂3
8で封止して、強誘電性液晶素子を完成する。なお、前
記封止樹脂38には例えば光硬化性樹脂を用いる。
製造方法は、一方の基板31上に強誘電性液晶LCを滴
下しておいて一対の基板31,32を接合するものであ
り、この製造方法によれば、液晶素子の組立てと液晶封
入とを同時に行なうことができるから、効率良く強誘電
性液晶素子を製造することができる。
基板31,32を接合する枠状シール材33に、このシ
ール材33で囲まれる液晶封入領域の内外を連通する連
通口33aを設けているため、基板31上への液晶LC
の滴下量が多くても、液晶素子の組立て時に余分な液晶
を前記連通口33aから逃がしてやることができ、した
がって、液晶LCの滴下量をその封入量に合わせて厳密
に制御する必要はないから、前記滴下量の制御は容易で
ある。
に上記連通口33aを設けておくとともに、低粘度状態
になる温度に加熱した強誘電性液晶LCをその封入量よ
りも若干多めに滴下し、さらに、液晶素子を組立てた後
に行なう、強誘電性液晶LCをスメクティック相状態に
戻すための冷却を、大気圧よりも気圧を高くした加圧槽
42内において行なっているため、液晶LCの体積が冷
却により小さくなっても、それにともなって、液晶素子
の組立て時にシール材33の連通口33aに押し出され
た液晶LCが槽内の気圧で素子内に押し戻され、液晶L
Cの体積減少分が補われる。
ておいた強誘電性液晶LCを、液晶層中に真空泡を生じ
させることなくスメクティック相状態に戻してやること
ができるから、表示欠陥のない高品質の強誘電性液晶素
子を歩留良く製造することができる。
電性液晶LCを滴下して液晶素子を組立てる工程を真空
槽41内で行ない、組立てた液晶素子内の強誘電性液晶
LCをスメクティック相状態に戻す工程を加圧槽42内
で行なっているが、これらは、同じ槽内で内部の気圧を
制御して行なってもよい。
32を接合する枠状シール材33を一方の基板31に形
成しているが、このシール材33は一対の基板31,3
2の両方に形成してもよいし、またシール材33に設け
る連通口33aも、一箇所に限らず複数箇所に設けても
よい。
上に強誘電性液晶を滴下しておいて一対の基板を接合す
ることにより効率良く強誘電性液晶素子を製造するもの
でありながら、基板上への液晶の滴下量の制御を容易に
行なうことができ、しかも、低粘度状態になる温度に加
熱しておいた強誘電性液晶を液晶層中に真空泡を生じさ
せることなくスメクティック相状態に戻して、表示欠陥
のない高品質の強誘電性液晶素子を歩留良く製造するこ
とができる。できる。
晶を滴下して液晶素子を組立てる状態と、液晶素子内の
強誘電性液晶をスメクティック相状態に戻す状態の斜視
図。
Claims (1)
- 【請求項1】一対の基板間に強誘電性液晶を封入した強
誘電性液晶素子を製造する方法であって、 前記一対の基板の少なくとも一方に、液晶封入領域を囲
む枠状をなしかつ少なくとも一部に前記液晶封入領域の
内外を連通する連通口を設けたシール材を形成してお
き、前記一対の基板のいずれか一方の上に低粘度状態に
なる温度に加熱した強誘電性液晶をその封入量よりも若
干多めに滴下し、次いで前記一対の基板を前記シール材
を介して重ね合わせて所定の基板間隙になるまでプレス
した後、その状態で前記シール材を硬化させて前記一対
の基板を接合し、この後、大気圧よりも気圧を高くした
槽内において前記強誘電性液晶がスメクティック相状態
となる温度に冷却してから、前記連通口を封止すること
を特徴とする強誘電性液晶素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04306899A JP3108963B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 強誘電性液晶素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06160874A true JPH06160874A (ja) | 1994-06-07 |
JP3108963B2 JP3108963B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=17962606
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04306899A Expired - Fee Related JP3108963B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 強誘電性液晶素子の製造方法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3108963B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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1992
- 1992-11-17 JP JP04306899A patent/JP3108963B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101418753B1 (ko) * | 2007-03-23 | 2014-07-11 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 액정 표시장치의 제작방법 |
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