JPH06160434A - メータ駆動装置 - Google Patents

メータ駆動装置

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JPH06160434A
JPH06160434A JP32876792A JP32876792A JPH06160434A JP H06160434 A JPH06160434 A JP H06160434A JP 32876792 A JP32876792 A JP 32876792A JP 32876792 A JP32876792 A JP 32876792A JP H06160434 A JPH06160434 A JP H06160434A
Authority
JP
Japan
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meter
deflection angle
angle value
generating means
function generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP32876792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Tamura
繁明 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP32876792A priority Critical patent/JPH06160434A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数種の指針指示式のメータの駆動装置の関
数発生手段を時分割で共用することにより、例えばRO
Mの容量増加を抑え、駆動装置の小型化,低コスト化を
可能とする。 【構成】 選択手段6はメータである速度計SP,回転
計TA,燃料計FU及び温度計TEの振れ角値a〜dを
位相シフトして成る合成振れ角値eを出力する。正弦関
数発生手段7,余弦関数発生手段8は合成振れ角値eに
応じた関数f,kを時分割的に出力する。記憶手段9,
10は関数f,kを合成振れ角値eを構成している振れ角
値a〜dを更新間隔の期間位相をシフトして保持すると
共に前記メータの駆動回路11a〜11d,12a〜12dへ出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メータ駆動装置に関
し、特に、複数種のメータを有する車両用指示計に使用
される駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンビネーションメータと呼ばれる車両
用指示計は、速度計,回転計,燃料計及び温度計等の複
数種のメータを有し、それらのメータとしては、指針指
示式の交差コイル式メータが使われている(例えば、特
開平2-212772号公報)。そして、速度計であれば、車両
の速度に応じて正弦及び余弦波形を発生して前記メータ
を駆動していた。このため、正弦及び余弦波形用の関数
発生手段(例えば、ROM)が必要であった(例えば、
特開平1-201168号公報)。また、正弦及び余弦波形用の
関数発生手段を個々に持つのではなく、正接波形45度分
のみのデータを持ち、それを正弦及び余弦波形360 度分
に展開することにより、ROMの小型化を図ったものも
ある(例えば、特公昭62-16381号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる車両
用指示計では、各メータの駆動装置を夫々専用の集積回
路で構成していたが、近年集積回路の高集積化に伴い一
個の積算回路に組み込む傾向にある。この場合、各メー
タ用のROMを一個にまとめるためROM容量が大型化
し、駆動装置の大型化とコスト高を招くという問題があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、複数種の指針指示式のメータのセンサから
の情報を入力し、この入力に対応する前記指針の振れ角
値を求めて前記メータを駆動させるメータ駆動装置にお
いて、前記メータに応じた前記振れ角値を選択する選択
手段と、選択された前記振れ角値に応じて前記メータ駆
動用の関数を時分割的に出力する関数発生手段と、前記
関数を前記振れ角値の更新間隔の期間位相をシフトして
保持すると共に前記メータの駆動回路へ出力する記憶手
段と、を有するものである。
【0005】
【作用】関数発生手段を時分割で共用できるため、複数
種のメータの駆動装置を小型化し、低コスト化されるこ
ととなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を添付図面の実施例に基づき説
明するが、図1は、速度計SP,回転計TA,燃料計F
U及び温度計TEの4種類のメータを有する車両用指示
計の駆動装置1の構成を示している。
【0007】2は入力端子群であり、端子2a〜2dに
図示しないセンサからの情報としてパルス信号であるス
ピード信号sp及びタコ信号taと、アナログ信号である燃
料信号fu及び温度信号teとが入力される。
【0008】スピード信号sp及びタコ信号taは、計数手
段3の計数部3a,3bに入力され、周期測定を行い、
その結果をデジタル値として制御演算手段5へ伝える。
また、燃料信号fu及び温度信号teは、AD変換手段4の
AD変換部4a,4bに入力され、デジタル値として制
御演算手段5へ伝える。
【0009】制御演算手段5は、各々のデジタル値に対
応した速度計SP,回転計TA,燃料計FU及び温度計
TEの振れ角値a〜dを求めて出力する。なお、aは速
度計SP,bは回転計TA,cは燃特計FU,dは温度
計TEの振れ角値である。
【0010】選択手段6は、制御演算手段5から出力さ
れた速度計SP,回転計TA,燃料計FU及び温度計T
Eの振れ角値a〜dを表示の更新間隔tの1/4(メー
タの種類数)ピッチで選択し、すなわち、振れ角値a〜
dをt/4ずつシフトして成る合成振れ角値eとして送
出する。この合成振れ角値eは、正弦関数発生手段7と
余弦関数発生手段8に送出され、各手段7,8は合成振
れ角値eを構成している振れ角値a〜dに応じた正弦,
余弦を生成するための関数f,kをデジタル値として出
力する。これら関数f,kは、図2で示すように、期間
t1は速度計SP用、期間t2は回転計TA用、期間t
3は燃料計FU用、期間t4は温度計TE用、の各値
で、これを更新間隔tを一周期として繰り返し発生して
いる。
【0011】関数f,kは、各々正弦用記憶手段9,余
弦用記憶手段10の記憶部9a〜9d,10a〜10dへt/
4ずつ位相をシフトして記憶され、その記憶内容は更新
間隔tの期間データg〜j,l〜oとして保持される。
【0012】データg〜jは、速度計SP,回転計T
A,燃料計FU及び温度計TEの正弦波形駆動回路11a
〜11dに送出され、同様に、データl〜oは、余弦波形
駆動回路12a〜12dに送出され、駆動回路11a〜11d,
12a〜12dに応じて速度計SP,回転計TA,燃料計F
U及び温度計TEの指針指示による表示が行われる。
【0013】なお、駆動回路11a〜11d,12a〜12d
は、前記従来の技術で示したような正接波形を発生させ
る駆動回路としても良く、これを時分割で共用しても良
い。
【0014】また、速度計SP等は、交差コイル式メー
タのみでなく、ステッピングモータを用いたメータであ
っても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明は、複数種の指針指示式のメータ
のセンサからの情報を入力し、この入力に対応する前記
指針の振れ角値を求めて前記メータを駆動させるメータ
駆動装置において、前記メータに応じた前記振れ角値を
選択する選択手段と、選択された前記振れ角値に応じて
前記メータ駆動用の関数を時分割的に出力する関数発生
手段と、前記関数を前記振れ角値の更新間隔の期間位相
をシフトして保持すると共に前記メータの駆動回路へ出
力する記憶手段と、を有するものであり、関数発生手段
を時分割で共用できるため、例えばROMの容量増加を
抑えることができ、よって、駆動装置の小型化し、低コ
スト化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】同上実施例のタイムチャート図。
【符号の説明】
1 駆動装置 2 端子群 3 計数手段 4 AD変換手段 5 制御演算手段 6 選択手段 7 正弦関数発生手段(関数発生手段) 8 余弦関数発生手段(関数発生手段) 9 記憶手段 10 記憶手段 11a〜11d 正弦波形駆動回路(駆動回路) 12a〜12d 余弦波形駆動回路(駆動回路) SP 速度計(メータ) TA 回転計(メータ) FU 燃料計(メータ) TE 温度計(メータ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の指針指示式のメータのセンサか
    らの情報を入力し、この入力に対応する前記指針の振れ
    角値を求めて前記メータを駆動させるメータ駆動装置に
    おいて、前記メータに応じた前記振れ角値を選択する選
    択手段と、選択された前記振れ角値に応じて前記メータ
    駆動用の関数を時分割的に出力する関数発生手段と、前
    記関数を前記振れ角値の更新間隔の期間位相をシフトし
    て保持すると共に前記メータの駆動回路へ出力する記憶
    手段と、を有することを特徴とするメータ駆動装置。
JP32876792A 1992-11-13 1992-11-13 メータ駆動装置 Pending JPH06160434A (ja)

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JP32876792A JPH06160434A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 メータ駆動装置

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JP32876792A JPH06160434A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 メータ駆動装置

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JPH06160434A true JPH06160434A (ja) 1994-06-07

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ID=18213917

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JP32876792A Pending JPH06160434A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 メータ駆動装置

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