JPH0616029B2 - 超音波探傷装置 - Google Patents

超音波探傷装置

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JPH0616029B2
JPH0616029B2 JP61086103A JP8610386A JPH0616029B2 JP H0616029 B2 JPH0616029 B2 JP H0616029B2 JP 61086103 A JP61086103 A JP 61086103A JP 8610386 A JP8610386 A JP 8610386A JP H0616029 B2 JPH0616029 B2 JP H0616029B2
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • GPHYSICS
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は原子炉圧力容器等の大型容器に設けられている
ノズル部の超音波探傷を行う装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に原子力発電所では原子炉圧力容器(以下RPVと
略す)に設けられているノズル部に対し、その供用期間
中に超音波探傷(以下UTと略す)を行うことが義務付
けられている。したがって、例えば加圧水型原子力発電
所ではRPVの内側からの接近が外側よりも容易なた
め、第13図に示すUT装置を用いてノズル部のUTを
行っている。このUT装置は定期検査時にプラント内へ
搬入され、オペレーションフロアにて組立てられた後R
PV1上に設置されるが、その設置方法は次の手順で行
われる。
まず、RPV1とほぼ同径のガイドフランジ11をRP
V1の上部フランジ1a上に固定する。次に周方向駆動
台車12をガイドフランジ11上に設置し、さらに周方
向駆動台車12の上に径方向駆動台車13を設置する。
上記周方向駆動台車12はガイドフランジ11上をRP
V1の周方向に移動するもので、その中央部には開口部
(図示せず)が設けられている。また、径方向駆動台車
13は周方向駆動台車12の上をRPV1の径方向に移
動するもので、そのほぼ中央には軸方向駆動マスト14
が設けられている。この軸方向駆動マスト14はRPV
1の軸方向に上下動するもので、その下端には回転ユニ
ット16,伸縮ユニット17およびUTプルーブマニプ
レータ18a,18bからなるノズル検査デバイス15
が設けられている。
上記のUT装置を用いてRPV1のノズル2を検査する
場合は、まずノズル検査デバイス15を周方向駆動台車
12および軸方向駆動マスト14によって所定のノズル
へ導き、径方向駆動台車13によってノズル検査デバイ
ス15の先端部分をノズル2内へ挿入する。その後、回
転ユニット16および伸縮ユニット17によってUTプ
ルーブマニプレータ18a,18bを動作させ、所定範
囲の検査を行う。
一方、沸騰水型原子力発電所ではRPV外側からの接近
が容易なため、ノズル部のUTは一般に外側から行われ
ているが、ISI(供用期間中検査)が義務付けられる
以前に建設されたプラントについてはRPVの外側に保
温材があるため、この保温材との干渉により一部UTの
困難な箇所が生じる。そこで、前述した加圧水型原子力
プラント(以下PWRプラントという)専用のUT装置
を用いてRPVの内側からノズル部を検査する方法が検
討されているが、前記のUT装置を用いた場合次のよう
な問題があった。
(1) 装置の構成が極めて大掛りのため、保管スペース
の確保,オペレーションフロアへの搬出入,組立スペー
スの確保などスペース上の問題があり、さらにRPVの
開口部を閉塞してしまうため他のオペフロ作業ができ
ず、定検工程上のクリティカルとなる。
(2) 準備作業が大変なため検査方法としては一度に全
ノズルを検査することになり、検査及び定検工程の平均
化が難しい。
(3) PWRプラントではノズル内径が約600 〜800 mm
程度であるが、BWRプラントでは約300mm程度の小口
径ノズルもあり、第13図に示すような大型のノズル検
査デバイスでは小口径ノズルに対応できない。
(4) PWRプラントのRPVに設けられているノズル
は第12図(a)に示すようにセットオン型のものが多
く、ノズル−シェル溶接部2aおよびノズル−セイフエ
ンド溶接部2bについては前記のUTプローブマニプレ
ータ18bで検査を行っている。またノズルコーナ部2
cについてはR部のみをUTプローブマニプレータ18
aで行い、ノズル内部部分はUTプローブマニプレータ
18bで検査を行う。従って、UTプローブマニプレー
タ18aは検査範囲が狭く、ノズル中心からの距離もほ
ぼ一定であるためマニプレータアームも伸縮式である必
要がなく、ノズルコーナ部のR部のみを検査するためU
Tプルーブもマニプレータアームに対して自由度がなく
ても安定した探傷が行える。
しかしながら、BWRプラントのRPVに設けられてい
るノズルは第12図(b)に示すようにセットイン型の
ものが一般的であり、このセットイン型ノズルを前記の
UT装置で検査する場合ノズル−シェル溶接部2aにつ
いてはセットオン型ノズルのようにノズル内面から検査
するのは困難であり、RPVの内面側より検査すること
になる(ノズル内面側からの距離が遠いため、超音波の
減衰,拡散等の問題がある)。従って、セットイン型ノ
ズルのノズル−シェル溶接部2aについてはUTプロー
ブマニプレータ18aで検査することになり、この場合
検査範囲が広く、ノズル中心からの距離も検査箇所によ
っては大きく異なり、非伸縮式のマニプレータアームで
は対応不可能である。
〔発明の目的〕
本発明は以上の事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、他のオペフロ作業と平行して検査が行
え、セットオン型ノズルおよびセットイン型ノズルの両
方に使用できるUT装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわち本発明によるUT装置は、大型容器の上部フラ
ンジに固定される支持架台と、この支持架台に回動自在
に支持され上記容器内に吊り下げられる伸縮ロッドと、
この伸縮ロッドの下端に設けられたノズル検査デバイス
よりなり、上記ノズル検査デバイスは前記容器のノズル
内に挿入される探傷機構アセンブリと、この探傷機構ア
センブリをノズル内の中心位置に固定する固定機構と、
上記探傷機構アセンブリに設けられた探傷アームベース
と、この探傷アームベースをノズルの軸方向に移動させ
るノズル軸方向駆動機構と、上記探傷アームベース上に
伸縮自在に設けられた探傷アームと、この探傷アームを
前記探傷機構アセンブリと一体にノズルの周方向に回転
させる回転機構と、上記探傷アームの先端に設けられた
探触子パッケージと、この探触子パッケージを被検面に
押付ける押付機構とを具備したことを特徴とするもので
ある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第9図を参照して説
明する。
第1図は本発明によるUT装置の概略構成を示すもの
で、このUT装置はRPV1の上部フランジ1aに固定
される支持架台101と、この支持架台101に回動自
在に支持されるRPV1内に吊り下げられる伸縮ロッド
102と、この伸縮ロッド102の下端に設けられたノ
ズル検査デバイス103より構成されている。
上記支持架台101は第2図に示すようにラックピニオ
ン機構105によりヒンジ106を介して伸縮ロッド1
02を任意の角度(図中矢印α)に傾斜させることが可
能となっており、ラックピニオン機構105は図示しな
いモータ及びエンコーダにより駆動される。そして、伸
縮ロッド102はノズル検査デバイス103をRPV1
のノズル部へ導くためのもので、RPV1の軸方向(図
中矢印Y)に伸縮可能となっている。
上記ノズル検査デバイス103は第3図に示す如くRP
V1のノズル2内に挿入される探傷機構アセンブリ11
0と、この探傷機構アセンブリ110をノズル2内の中
心位置に固定する固定機構111と、上記探傷機構アセ
ンブリ110に設けられた探傷アームベース112と、
この探傷アームベース112をノズル2の軸方向(図中
矢印X)に移動させるノズル軸方向駆動機構113と、
上記探傷アームベース112上に伸縮自在に設けられた
探傷アーム114と、この探傷アーム114を前記探傷
機構アセンブリ110と一体にノズル2の周方向(図中
矢印β)に回転させる回転機構115と、上記探傷アー
ム114の先端に設けられた探触子パッケージ116
と、この探触子パッケージ116を被検面に押付ける押
付機構117とを備えている。
前記探傷機構アセンブリ110は第4図に示す如く先端
部に円錐状のノズル部挿入ガイド118を有し、この挿
入ガイド118をノズル2内に挿入してUTを行うよう
に構成されている。そして、ノズル部挿入ガイド118
の外周には固定機構111の固定パッド120が第5図
に示す如く120゜間隔で設けられている。これらの固
定パッド120はノズル2の内面に押付けられるもの
で、ノズル2の径方向に進退動作するねじ棒121の先
端に取付けられている。上記ねじ棒121は笠ギア12
2をギア123で駆動させることにより進退動作し、ギ
ア123には探傷機構アセンブリ本体119に設けられ
た回転ロッド124(第4図参照)を介してモータ12
5の回転力が伝達されるようになっている。なお、固定
パッド120をノズル内面に押付けるときはノズル部挿
入ガイド118が回転しないようにノズル部挿入ガイド
118と探傷機構アセンブリ本体119を電磁石126
a,126bで固定してからモータ125を駆動する。
前記探傷アームベース112は探傷機構アセンブリ本体
119に設けられた2本のガイドロッド127a,12
7bによって摺動自在に保持されている。この探傷アー
ムベース112内にはナット(図示せず)が設けられ、
ノズル軸方向駆動機構113のリードスクリュー128
と螺合している。このリードスクリュー128はナット
を介して探傷アームベース112をノズル2の軸方向に
移動させるもので、モータ129により駆動される。ま
た、探傷機構アセンブリ本体119の後端部には回転機
構115の回転軸130が設けられている。この回転軸
130は探傷アーム114を探傷機構アセンブリ本体1
19と一体にノズル2の周方向に回転させるもので、モ
ータ131により駆動される。
上記探傷アーム114は第6図に示す如く多段式の伸縮
アームとなっており、水圧等を利用して伸縮動作するよ
うに構成されている。そして、探傷アーム114の基端
部は押付機構117のギア機構132に固定され、この
ギア機構132をモータ133で回転させると探傷アー
ム114が第3図中矢印θ方向に揺動して探触子パッケ
ージ116を被検面に押付けるように構成されている。
上記探触子パッケージ116は第7図および第8図に示
す如く探触子収容ケース134内に3つの探触子135
a,135b,135cを収容している。これらの探触
子135a,135b,135cは被検面に対し0゜,
45゜,60゜の入射角度を持ち、スプリング136に
よって被検面に押付けられている。なお、図中137は
探傷アーム114の伸縮位置を制御するためのワイヤ、
138はワイヤ巻取用のモータ、139a〜139dは
エンコーダである。また、本装置は第1図に示すように
RPV1外に設置されたコントローラ104により遠隔
操作されるように構成されている。
次に本装置を用いてBWRプラントのノズル部を検査す
る場合の手順について説明する。まず、支持架台101
を検査対象となるノズルの真上位置スタッドボルト穴等
を利用してセット後、伸縮ロッド102を所定角度に傾
斜させた状態でスパージャ等の障害物を避けながら目的
とするノズル部の位置まで伸縮ロッド102を伸長させ
る。そして、伸縮ロッド102が所定の長さまで伸長
後、伸縮ロッド102の傾斜角度を元の状態(α=90
゜)に徐々に戻していき、伸縮ロッド102の長さを調
整しながら探傷機構アセンブリ110をノズル2内へ挿
入する。次に探傷機構アセンブリ110がノズル2内に
確実に挿入されたことを確認した後、固定パッド120
をノズル内面に押付けて探傷機構アセンブリ110をノ
ズル2内の中心位置に固定する。そして、押付機構11
7により探触子パッケージ116を被検面に押付け、コ
ントローラ104でノズル軸方向駆動機構113,探触
子アーム114および回転機構115を遠隔制御しなが
ら第9図(a)〜(c)に示すセットイン型ノズル2の
ノズル−セイフエンド溶接部2b,ノズルコーナ部2c
およびノズル−シェル溶接部2aを順次検査する。な
お、コントローラ104はノズル2の軸方向位置を基準
としたノズル形状を記憶しており、このデータにもとづ
いてノズル検査デバイス103は制御される。
このように伸縮ロッド102の下端にRPV1のノズル
2内に挿入される探傷機構アセンブリ110と、この探
傷機構アセンブリ110をノズル2内の中心位置に固定
する固定機構111と、上記探傷機構アセンブリ110
に設けられた探傷アームベース112と、この探傷アー
ムベース112をノズル2の軸方向に移動させるノズル
軸方向駆動機構113と、上記探傷アームベース112
上に伸縮自在に設けられた探傷アーム114と、この探
傷アーム114を前記探傷機構アセンブリ110と一体
にノズル2の周方向に回転させる回転機構115と、上
記探傷アーム114の先端に設けられた探触子パッケー
ジ116と、この探触子パッケージ116を被検面に押
付ける押付機構117とを備えたノズル検査デバイス1
03を設けることにより、ノズル−セイフエンド溶接部
2b,ノズルコーナ部2c,ノズル−シェル溶接部2a
のUTを1つの探傷機構で行うことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば伸縮ロッド102として第10図に示すようなラ
ック付直管ロッド式のものを用いてもよい。また、第1
1図に示すように支持架台101と伸縮ロッド102の
間に伸縮ロッド102をRPV1の周方向に移動させる
周方向駆動機構107を付加してもよい。このようにす
れば支持架台101をノズルの真上位置にセットする必
要がなく、また隣接するノズルを連続して検査すること
もできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、次の効果が得られる。
(1) ノズル−セイフエンド溶接部、ノズルコーナ部、
ノズル−シェル溶接部を1つの探傷機構で検査ができる
ので、操作性が向上するとともに探傷機構のコンパクト
化が図れる。
(2) RPVの開口部全面を覆うことがないので他のオ
ペフロ作業と平行してノズル部検査を行うことができ、
定検工程上のクリティカルになることもない。
(3) 探傷機構がコンパクトなため小口径のノズルにも
適用できる。
(4) 探傷機構アセンブリ本体の先端部に設けられた固
定機構の複数の固定パッドがノズルの径方向に同一距離
だけ移動してノズルの内面に押付けられることによって
上記探傷機構アセンブリ本体がノズル内に固定されるの
で、どのような径のノズルに対しても探傷機構アセンブ
リ本体の中心はノズルの中心に位置決めされる。しか
も、探傷アームベースや探傷アームの移動により探傷機
構アセンブリ本体の重心が移動しても、探傷機構アセン
ブリ本体の先端部が固定機構により確実に支持されてい
るので、重心の移動に伴うたわみ等によって探傷機構ア
センブリ本体の固定位置がずれることはない。従って、
押圧機構により探触子パッケージをノズル内面の被検面
に押付けた状態で回転機構により探傷機構アセンブリ本
体をノズルの周方向に回転させると、この探傷機構アセ
ンブリ本体と一体となって探触子パッケージも被検面に
接した状態で回転するので、探傷機構アセンブリ本体を
回転させるだけの簡単な動作でノズル周方向の被検面に
対する超音波探傷を精度良く行うことができる。また、
探傷機構アセンブリ本体の中心がノズルの中心に確実に
位置決めされるので、ノズルの径が一定であれば探傷機
構アセンブリ本体に設けられた探傷アームベースとノズ
ルとの間隔は常に一定となる。従って、ノズルの径が一
定の場合には、押圧機構により探触子パッケージをノズ
ル内面の被検面に押付けた状態で探傷アームの形を変え
ることなくノズル軸方向駆動機構により探傷アームベー
スをノズルの軸方向に移動させると、探傷アームベース
と一体となって探触子パッケージも被検面に接した状態
でノズルの軸方向に移動するので、探傷アームベースを
移動させるだけの簡単な動作でノズル軸方向の被検面に
対する超音波探傷も精度良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は本発明の一実施例を示し、第1図はU
T装置の概略構成図、第2図は支持架台と伸縮ロッドの
連結部を示す第1図の一部拡大図、第3図はノズル検査
デバイスの構成を示す側面図、第4図は第3図のIV−IV
矢視部、第5図は第4図のV−V矢視図、第6図は押付
機構の構成図、第7図は第6図のVII−VII矢視図、第8
図は探触子パッケージの平面図、第9図はUT装置の作
用説明図、第10図および第11図は本発明の他の実施
例を示す図、第12図はノズルの種類を示す説明図、第
13図はPWRプラントのノズル部検査に用いられるU
T装置を示す説明図である。 101……支持架台、102……伸縮ロッド、103…
…ノズル検査デバイス、110……探傷機構アセンブ
リ、111……固定機構、112……探傷アームベー
ス、113……ノズル軸方向駆動機構、114……探傷
アーム、115……回転機構、116……探触子パッケ
ージ、117……押付機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−63849(JP,A) 特開 昭56−33288(JP,A) 特開 昭58−117451(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大型容器の上部フランジに固定される支持
    架台と、この支持架台に回動自在に支持され上記容器内
    に吊り下げられる伸縮ロッドと、この伸縮ロッドの下端
    に設けられたノズル検査デバイスよりなり、上記ノズル
    検査デバイスは前記容器のノズル内に挿入される探傷機
    構アセンブリ本体と、この探傷機構アセンブリ本体をノ
    ズル内の中心位置に固定する如く上記探傷機構アセンブ
    リ本体の先端部に設けられノズルの径方向に同一の移動
    距離で進退動作する複数の固定パッドを周方向に等間隔
    で配設してなる固定機構と、上記探傷機構アセンブリ本
    体に設けられた探傷アームベースと、この探傷アームベ
    ースをノズルの軸方向に移動させるノズル軸方向駆動機
    構と、上記探傷アームベース上に伸縮自在に設けられた
    探傷アームと、この探傷アームを前記探傷機構アセンブ
    リ本体と一体にノズルの周方向に回転させる回転機構
    と、上記探傷アームの先端に設けられた探触子パッケー
    ジと、この探触子パッケージを被検面に押付ける押付機
    構とを具備したことを特徴とする超音波探傷装置。
  2. 【請求項2】前記探触子パッケージは、被検面に対し0
    ゜の入射角度を持つ垂直探触子と、45゜の入射角度を
    持つ45゜斜角探触子と、60゜の入斜角度を持つ60
    ゜斜角探触子とを有することを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の超音波探傷装置。
JP61086103A 1986-04-16 1986-04-16 超音波探傷装置 Expired - Lifetime JPH0616029B2 (ja)

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JP2637553B2 (ja) * 1989-04-24 1997-08-06 三菱重工業株式会社 超音波探傷装置
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