JPH0238905B2 - - Google Patents

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JPH0238905B2
JPH0238905B2 JP58231608A JP23160883A JPH0238905B2 JP H0238905 B2 JPH0238905 B2 JP H0238905B2 JP 58231608 A JP58231608 A JP 58231608A JP 23160883 A JP23160883 A JP 23160883A JP H0238905 B2 JPH0238905 B2 JP H0238905B2
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JP
Japan
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inspection device
short tube
instrument
container
tube
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JP58231608A
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JPS59132358A (ja
Inventor
Rii Richaadoson Deibitsudo
Pataason Piitaamaikuru
Fuiritsupu Kuraaku Jatsuku
Ratsuseru Sutanton Sukotsuto
Uesurei Perii Richaado
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
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Publication of JPH0238905B2 publication Critical patent/JPH0238905B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/017Inspection or maintenance of pipe-lines or tubes in nuclear installations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は圧力容器の壁に設けられた短管、特
に、制御棒駆動装置を収容する管を受入れる為
に、原子炉の圧力容器の下側ヘツドに設けられる
短管の(超音波検査の様な)非破壊検査に関す
る。
例えばイリノイス州のシカゴ近郊にあるドレス
デン原子力発電所に使われる様な公知の種類の原
子炉では、炉心は非均質形である。即ち、炉心は
相隔たる配列として垂直に配置された複数個の燃
料集成体で構成されていて、自己維持の核分裂反
応が可能な炉心を形成する。炉心は圧力容器の中
に収容されていて、冷却材並びに中性子減速材の
両方の作用をする軽水の様な作業流体の中に浸さ
れている。中性子吸収材料を含む複数個の制御棒
を燃料集成体の間のすき間又は空間に選択的に挿
入して、炉心の反応度を制御することが出来る。
各々の燃料集成体は管状流路を持ち、上側及び
下側タイプレートの間に支持された細長い被覆燃
料要素又は燃料棒の配列で形成された燃料棒の束
がその中に収容されている。燃料集成体は、炉心
の上側グリツド及び炉心の下側板の間で圧力容器
内にある制御棒案内管ソケツトに支持されてい
る。各々の燃料集成体がノーズピースを持ち、そ
れが支持ソケツトにはまると共に、加圧冷却材供
給室からの冷却材を受取る。加圧冷却材が燃料集
成体の流路の中を上向きに流れて、燃料要素から
熱を運び去る。この種の典型的な燃料集成体が例
えば米国特許第3350275号に記載されている。
制御棒を炉心の中に送込み、炉心から引出す駆
動装置が例えば米国特許第3020887号に記載され
ている。この米国特許に記載される駆動機構36
は管又はシンブル38の中に収容されていて、こ
れが圧力容器10の下側ヘツドを通り、制御棒案
内管54を支持する。
この米国特許(第4図)に示されている様に、
制御棒駆動装置を収容する管又はシンブル38が
圧力容器10の孔を通抜け、溶着部80,82に
よつて容器内に直接的に溶接されている。
然し、通常のやり方としては、この収容する管
は圧力容器に直接溶接しないで、その代りに、収
容する管と圧力容器との間に短管を介在配置す
る。短管の下端を圧力容器に溶接し、その上端
を、その中を通抜ける制御棒駆動装置を収容する
管に溶接する。
この様な短管が通抜ける部分は、圧力容器の境
界の一部分となり、そこに欠陥(例えばひゞ割
れ)があると、圧力系統の完全さが脅かされる。
原子炉等の圧力系統の非破壊検査を行なつて、
破損が起る前に、適当な修理を行なうことが出来
る様に、この圧力系統の完全さを検証し又は欠陥
があれば、初期の欠陥を発見することが望まし
い。
圧力容器の壁及びそのシーム溶接部を検査する
装置が、米国特許第3988922号及び同第4010636号
に記載されている。容器とノズルの間及びノズル
と管の間の溶接部を検査する装置が米国特許第
3934457号に記載されている。
発明の目的 この発明の目的は、圧力容器を短管が通抜ける
部分を遠隔制御によつて検査する装置を提供する
ことである。
別の目的は、圧力容器内にある短管の半径方向
に相隔たる相次ぐ垂直通路を走査することであ
る。
別の目的は、圧力容器内の短管が通抜ける部分
と係合する様に容易に配置することが出来、走査
動作を開始した時、短管の外面を自動的に走査す
る検査装置を提供することである。
発明の概要 この発明のこれらの目的が器具を支持する検査
装置によつて達成される。この検査装置は、関連
した燃料集成体、制御棒及び制御棒案内管を取外
した後、短管と係合する様に圧力容器内に下げる
ことが出来る。
検査装置は中心軸部材を持ち、その下端には検
査しようとする短管の上端と係合する寸法のケー
ジがはめられており、ケージは短管によつて支持
された制御棒駆動装置を収容する管を囲む様な寸
法である。
中央軸の上端に管状の上向き延長部がはめられ
ており、この延長部に横方向に伸びる複数個のひ
れが固定されていて、普通は取外した制御棒案内
管が占める、炉心の下側支持板の開口又は孔と係
合する。これによつて検査装置の横方向の位置ぎ
め及び支持作用が得られる。
中央軸には回転自在の移送部材が軸支されてい
る。この移送部材が選択的に往復動可能な垂直向
きの器具軸を担持している。器具軸の下端に、適
当な変換器保持体の中に収容された1対の超音波
変換器の様な検査器具がはめられる。一方の変換
器は「下側を見る」変換器であり、他方は「上側
を見る」変換器である。
検査装置の動作について説明すると、器具軸を
往復動させて、検査される短管上の垂直通路を上
向き及び下向きに走査する。その後、回転自在の
移送部材を僅かな量(例えば4゜)だけ動かし、器
具軸を再び往復動させて、短管上の平行な垂直通
路を走査する。この様な一連の走査及び増分的な
回転を、短管全部が検査されるまで続ける。
移送部材を遠隔から動かし且つ器具軸を往復動
させると共に、走査動作を自動的に制御する為
に、適当な駆動、切換え及び制御装置を設ける。
発明の詳細な記載 次にこの発明を沸騰水形の水冷式で水を減速材
とする原子炉の制御棒駆動装置の短管が通抜ける
部分の検査に用いた場合を説明する。この原子炉
の1例が第1図に概略的に示されている。原子炉
が圧力容器10を持ち、この圧力容器の中に炉心
11が収容されていて、軽水の様な冷却材兼減速
材の中に浸されている。炉心11は環状シユラウ
ツド12によつて囲まれているが炉心の上側グリ
ツド14及び炉心の下側板16の間に相隔てゝ配
置された交換可能な複数個の燃料集成体13を含
む。(この様な典型的な燃料集成体が例えば米国
特許第3689358号に記載されている。
制御棒駆動装置を収容する複数個の管17(第
1図及び第2図)が圧力容器10を通抜けていて
制御棒駆動装置(例えば米国特許第3020887号に
記載されている)を収容している。これによつて
複数個の制御棒18を燃料集成体13の中に選択
的に挿入して、炉心の反応度を制御することが出
来る。
制御棒駆動装置を収容する管17が制御棒案内
管19を支持する。案内管は、炉心から引込めら
れた時、制御棒を受入れて収容する。案内管が燃
料集成体支持部材21を支持する。各々の支持部
材21は、隣接した4つの燃料集成体のノーズピ
ース22を受入れるソケツトが形成されている。
ノーズピース22及び支持部材21には、冷却
材供給室23と連通する冷却材通路又は開口が形
成されている。冷却材循環ポンプ24が供給室2
3内の冷却材を加圧し、こゝから冷却材が強制的
に支持部材21及びノーズピース22内の開口を
通つて燃料集成体の中を上向きに送られる。こう
して冷却材の一部分が蒸気に変換され、この蒸気
が分離乾燥装置26を通つてタービン27の様な
利用装置に送られる。復水器28に生じた復水が
ポンプ29を介して容器10に給水として戻され
る。
第2図に示す様に、各々の制御棒18と4個の
燃料集成体13が炉心の燃料セルを構成する。4
個の燃料集成体は、交差して噛合うはり32
(1)及び32(2)によつて形成された炉心の
上側グリツド14の開口31内で、その上端が横
方向に支持される。
4個の燃料集成体は、その下端で、制御棒案内
管19の上端にはめられた燃料集成体支持部材2
1に垂直方向に支持される。横方向の支持作用
は、案内管19を炉心の下側板16に設けた開口
又は孔33に通すことによつて得られる。
前に述べた様に、制御棒案内管19は制御棒駆
動装置を収容する管17(第2図にはこれを3つ
しか示してない)によつて支持される。案内管1
9の下端は収容する管17の上端に着脱自在に接
続される。例えば案内管19の下端に短い長さの
所に中孔を設けて、収容する管17の上端部分に
滑りはめにし、案内管19の内側の肩(図に示し
てない)が収容する管17の上端に係合する様に
してもよい。
この様な接続により、セルの4個の燃料集成体
13、制御棒18及び燃料集成体支持部材21を
取外した後、案内管19を孔33及び開口31を
介して、容器10から取出すことが出来る。これ
によつて、これから説明する様に、短管が通抜け
る部分を検査する為に、この発明の検査装置を炉
心の下側板16にあけた孔33を介して室23内
に接近させることが出来る。
制御棒駆動装置を収容する管17が容器10の
底を通抜けるのは、短管34を用いて行なわれ
る。各々短管34は、その特定の場所に於ける容
器10の底の曲率に合う様に、下端を適当に整形
してあるが、溶着部37により容器10の開口又
は孔36に固定される。
短管34を所定位置に溶接した後、その内径の
仕上げ中ぐりによつて、収容する管17を受入れ
ることにより、短管34の精密な位置ぎめをしな
くてもよい様にする。全ての収容する管17の上
端が同じ水平平面内に来る様に、収容する管17
を垂直方向に正しく位置ぎめした後、収容する管
17を溶接部38により、収容する管の上端に溶
接する。つまり、容器12の底が弯曲している
為、収容する管17が容器10の中に入り込む程
度は互いに異なる。
以上述べた所から明らかな様に、短管34は圧
力容器の境界の一部分となり、そこに欠陥(例え
ばひゞ割れ)があると、圧力系統の完全さを脅か
すことがある。従つて、短管を定期的に検査して
初期の欠陥を発見し、破損が起る前に、適当な修
理を行なうことが出来る様にすることが望まし
い。この発明の検査装置はこの目的の為に設計さ
れている。
検査装置41の基本的な形が第2図に示されて
おり、その下端が1本の短管34と係合し、その
上端が炉心の下側板16に設けられた1つの孔3
3によつて横方向に支持されている。圧力容器1
0の天井カバー42(第1図)を取外し、分離乾
燥装置26、4個の燃料集成体13、制御棒1
8、支持部材21及び燃料セルの位置にある案内
管19を圧力容器10から取外すと共に、検査装
置41を所定位置に下げる為の処理装置(図に示
してない)が原子炉の現場で利用出来ることを承
知されたい。圧力容器10は炉心の上側グリツド
14より上方の高さまで、水で充填されたまゝに
なつている。更に、第2図は必ずしも実尺ではな
く、検査装置41の寸法は、それを炉心の下側板
16の孔33に通すことが出来る様になつている
ことを承知されたい。
検査装置41が下側円筒形部分又はケージ43
を含む。ケージ43の内径は、外被である管17
に滑りはめになつて短管34の頂部に接する様な
寸法になつており、この為検査装置41の下端は
短管34の検査を実施する為の正しい位置に来
る。ケージ43には、重量を軽くする為、並びに
例えば水中テレビジヨン・カメラ(図に示してな
い)を使うことによつて、ケージ43と短管34
との係合状態を可視的に観測出来る様にする為、
切抜き44が形成されている。
検査装置41の上側部分は細長い管状の上側案
内部材46によつて形成されており、その上側部
分は、炉心の下側板33の孔33にぴつたりとは
まる寸法の横方向に伸びるひれ47を備えてい
る。この為、検査装置41の上端が横方向に位置
ぎめされ且つ支持される。案内部材46の上端に
延長部48が形成され、その端は、検査装置を遠
隔から持ち上げ且つ操作することが出来る様にす
る取扱い工具(図に示してない)に着脱自在に取
付けられる様な適当な形になつている。
ケージ43と案内部材46の間に中央軸49が
接続されている。軸49には回転自在の移送部材
51が軸支されている。細長い外被52が移送部
材51によつて支持されて、ケージ43に沿つて
下向きに伸びており、この外被の中に往復動可能
な器具軸53が軸支されている。
器具軸53の下端に短管34を検査する検査器
具、例えば1つ又は更に多くの超音波変換器を含
む変換器保持体54が取付けられている。器具軸
53は管状にして検査器具と圧力容器10の外部
の作業員詰所に配置された適当な検査信号回路5
(検査信号を発生し、処理して記録する)との間
で信号を伝達する適当な導線からなるケーブル5
5を好便に通すのが好ましい。
移送部材51には、器具軸53を遠隔から往復
動させると共に移送部材51を増分的に回転させ
る適当な駆動モータが取付けられており、こうし
て以下詳しく説明する様に、短管34の一連の平
行な垂直走査を行なうことが出来る様にする。駆
動モータが適当な導線から成るケーブル57によ
り、圧力容器10の外部の作業員詰所に配置され
た適当な走査制御回路58に接続される。
検査装置41が第3A図乃至第3F図に詳しく
示されている。第3A図は、見易くする為に一部
分を切欠いた縦断面図又は側面図である。
管状の上側案内部材46の下端にキヤツプ59
をはめる。キヤツプ59は中央軸49の上側延長
部を受入れる様に中孔を設けてあり、案内部材4
6はこの延長部にボルト60によつて固定するこ
とが出来る。
移送部材51の基本的な枠組は上側及び下側の
端板61/62と、上側及び下側の中間端板6
3,64とで構成され、これらは4本の肩を設け
た結合棒66(第3B図)によつて相隔てた状態
に保持され、且つ留めねじ67によつて固着され
ている。(見易くする為、1本の結合棒66だけ
を第3A図に示してある。)各々の端で端板はス
ペーサ・スリーブ68によつて隔てられている。
中央軸49に上側及び下側又は延長部69/7
1が形成されている。端部69,71にはめられ
て端板61/62/の坐着部にはめた軸受72
が、移送部材51が中央軸49の周りに回転出来
る様にする。(中央軸49に対する)移送部材5
1の角運動が、下側の中間端板64に装着された
移送部材駆動モータ73の制御によつて遠隔から
行なわれる。このモータの出力軸が、モータ歯車
74(第3A図及び第3C図)及び中央軸49に
固着した軸歯車76を通じて、軸49に歯車結合
されている。モータ73は周知のギヤ・ヘツド・
モータであつてよい。歯車比は移送部材51の毎
分1.3回転程度の回転速度が得られる様に選ぶ。
(軸49に対する)移送部材51の角位置を感
知して表示する位置表示器78も、下側の中間端
板64に装着されていて歯車77を介して軸歯車
76に歯車結合されている。簡単なアナログ形式
では、位置表示器78は多重ターンのポテンシヨ
メータであつてもよいし、或いは例えばダイナミ
ツクス・リサーチ・コーポレーシヨン社からカタ
ログ番号152−121−200−18Sで販売れている様
な適当な歯車結合したデジタル位置符号化器であ
つてよい。
次に第3A図、第3B図、第3C図及び第3D
図について、往復動可能な器具軸53(第2図)
の構成並びにその駆動装置を説明する。第3B図
は横断面図であつて、上側の中間端板63の平面
図となつている。第3D図は移送部材51の一部
分を切欠いた部分側面図であり、器具軸53の取
付け方、駆動部及び外被の一部分を示すと共に、
器具軸53の下端に取付けた変換器保持体54を
も示している。
器具軸53が、上側の中間端部63(第3B図
及び第3D図)並びに下側の中間端板64(第3
C図及び第3D図)からの垂直方向に整合した横
方向の延長部81/82により、移送部材51に
よつて支持されている。軸53は上側延長部81
内で、ボール・ブツシング83により、(往復動
の為に)直接的に軸支されている。
下側の延長部82には下向きに伸びる細長い管
状の器具軸外被52が固定されている。器具軸5
3の下端が外被52の下端の中でボール・ブツシ
ング86によつて軸支されている。
軸53が往復動出来る様にする為、アーム87
(第3D図及び第3E図)の1端が軸に固定され
ている。アーム87の他端には、ねじ軸又はねじ
89に取付けられたナツト88(好ましくはボー
ル・ナツト)がはめられている。ねじ89は上側
及び下側の中間端板63/64に回転出来る様に
軸支されている。この為、ねじ89が回転する
と、アーム87が駆動され、従つて器具軸53が
上向き又は下向きに駆動される。ねじ89の回転
はベルト92(第3B図)によつて駆動される滑
車91によつて行なう。このベルトが、上側の中
間端板63に固定された適当に歯車結合された器
具軸駆動モータ又は走査モータ94(第3A図)
の軸に設けられた滑車93によつて駆動される。
駆動装置は、毎分150吋程度の器具軸の速度が得
られる様にすることが好ましい。
上側の中間端板63に取付けられた適当な位置
表示器又は符号化器97の軸に固定された滑車9
6もベルト92によつて駆動される。(位置表示
器97はダイナミツク・リサーチ・コーポレーシ
ヨン社のカタログ番号152−121−200−185の符号
化器の様な適当な位置符号化器であつてよい。)
符号化器97は器具軸53の線形位置を表示し、
従つて保持体54内での変換器の垂直方向の位置
を表示する。位置符号化器97が確実に動作する
為には、ベルト92及び滑車91,93,96
は、例えば歯つきベルト及び滑車の様な滑りの起
らない形式であることが好ましい。
検査装置41の取扱い及び操作の間、器具軸5
3を保護する為(並びに後で説明するリミツト・
マイクロスイツチの取付け台にする為)、U字形
カバー98が例えばクランプ99(1)及び99
(2)により、上側及び下側延長部81/82に固定
される。
器具軸53の下端に変換器保持体54が固定さ
れる。この保持体の側面図が第3D図に示されて
おり、その横断面図が第3F図に示されており、
正面図が第4図に示されている。
第3D図に示す様に、変換器保持体54は、そ
の通常の走査行程の上限で垂直方向の位置ぎめを
する。変換器外被54のこの位置は、ブラケツト
102によつてカバー98に取付けられたマイク
ロスイツチ101によつて決定される。このマイ
クロスイツチが器具軸駆動アーム87に係合し
て、通常は移送部材51を半径方向に割出すと共
に、別の走査行程の為に、器具軸53及び変換器
ブロツク54の下向きの移動を開始する為に駆動
モータ94を逆転する。
走査行程の下限が変換器保持体54の両側に装
着された1対のマイクロスイツチ103(1)/
103(2)(第4図)によつて決定される。こ
れらのマイクロスイツチのばね荷重の動作てこ
が、保持体54の垂直方向の孔にはめられた頭つ
きピン104の頭と係合する。これらのピンは先
端を丸くしてあつて、この先端が保持体54の下
端を若干越えて伸びる。
この為、変換器ブロツク54が下向きに移動す
る時、ピン104の一方又は他方の先端が容器1
0の底(第2図参照)又は容器10と短管34の
間のビート溶接部に接触することにより、一方又
は他方のマイクロスイツチ103(1)/103
(2)が作動され、器具軸駆動モータ94を逆転
して、変換器ブロツク54を上向きに移動させ、
走査行程を完了する。2つのマイクロスイツチ1
03(1)/103(2)及び作動ピン104を
変換器ブロツク54の両側に設けたのは、短管3
4と容器10の底の間の取付けが斜めになつてい
ても、駆動モータ94を正しく逆転する為であ
る。
図示の短軸検査装置では、短軸34を検査する
為に使われる変換器は超音波信号形である。こう
いう変換器2個106(1)/106(2)を用
い、第5A図の側面図で示す様に、それらを変換
器ブロツク107に取付ける。
変換器ブロツク107は側面が開放した全体的
に矩形の金属殻体108で形成し、(超音波信号
を伝達するのに適したプラスチツクの様な)埋込
み材料又はプラスチツク109の中に変換器10
6(1)/106(2)を埋込む。材料109が
殻体108の開放側面から外に伸出していて、
(第5B図の平面図に示す様な)弯曲した外面を
形成して、短軸34の外径に合う様にする。(容
器10はこの発明の検査装置を使う間、炉心の燃
料より上方の高さまで水で充填されるから、プラ
スチツク106並びにプラスチツク106の面と
短軸34の間の水膜を通じて超音波信号の良好な
結合が保たれる。) 第5A図に示す様に、超音波変換器106
(1)/106(2)が変換器ブロツク107内
で鉛直に対して或る角度(例えば45゜)に配置さ
れる。変換器106(1)は走査行程の下向き行
程に間作用して、短管34の「下向きに見る」走
査を行ない、変換器106(2)は走査行程の上
向き部分の間作用して、短軸34上の同じ通路に
沿つて「上向きに見る」走査を行なう。
変換器106(1)/106の(2)からの信
号導線(図に示してない)が、ケーブル55(第
2図)として、管状の器具軸53の中を検査信号
発生及び処理装置56まで上向きに伸びている。
適当な変換器装置がサーチ・ユニツト・システ
ムズ・インコーポレーテツド社からカタログ番号
SUS−244の名称で入手し得る。
変換器プロツク107が保持体54の面に設け
た溝111(第3F図)内に1対の止めねじ11
2(第3D図)によつて弾力的に取付けられる。
保持体54とブロツク107の間でねじ112
にばね113が取付けられ、これらのばねがブロ
ツク107の面を短軸34と接触する様に押圧す
る。
検査装置41の取扱い及び操作の間、変換器保
持体54を保護する為、器具軸53は外被52
(第3D図)の中に略全部引込むまで上向きに移
動させることが出来る。こうすると、変換器保持
体54がU字形シユラウド114(第3D図に一
部分切欠いて示す)保護範囲内に入り、このシユ
ラウドの向い合つた両側が外被52に固定されて
いて、変換器保持体54に沿つて下向きに伸びて
いる。変換器保持体54をこの引込んだ位置に配
置する為、上側のリミツト・マイクロスイツチ1
01を無効にして、駆動モータ94を作動し、上
向きに移動させる。この引込んだ位置はマイクロ
スイツチ116によつて決定される。このマイク
ロスイツチの動作でこがアーム87と係合するこ
とによつて作動され、駆動モータ94の電力回路
を開く。
短管34にひゞ割れが出来るとすれば、それは
水平方向又は短管の円周方向であると予想される
為、この発明の検査装置41は短管34を垂直方
向又は縦方向に走査する。
走査制御装置又は回路58(第2図)は種々の
適当な形にすることが出来る。簡単な走査制御回
路58が、自動走査を含む望ましいと考えられる
作用の例として、第6図に略図で示されている。
走査制御回路58が「下向き」制御リレー12
1(RY1)、「上向き」制御リレー122(RY2)
及びタイマ又は遅延装置123を含む。P及び
P′と記した端子は適当な電源に接続されている。
各々のリレー121,122が作動(OPR)回
路及び保持回路を含んでいる。作動回路に電力が
供給されると、リレーが作動される。保持回路だ
けに電力が印加されると、リレーは作動されない
が、作動されたリレーを作動状態に保持する。
回路58の更に詳しいことは、走査行程(即
ち、短軸34上の同じ垂直通路に沿つた下向きの
走査に続く上向きの走査)を制御する回路の動作
について後で説明する時に述べる。第6図では、
全てのスイツチ及びリレー接点はその通常の状態
即ち「不作動」の状態を示してあることを承知さ
れたい。
初期状態として、変換器ブロツク54(第3D
図)が一番上側の位置又は引込んだ位置にあると
仮定する。(この時、マイクロスイツチ116の
常閉接点は、その動作でこが前に述べた様にアー
ム87と係合することによつて開いている。) 電源スイツチ124を閉じると共に、「始動」
スイツチ125を一時的に閉じて、下向きリレー
121の作動回路に電力を印加することにより、
動作が開始される。リレー121は、マイクロス
イツチ103(1)/103(2)の常閉接点を
通じて保持回路に給電されることにより、作動さ
れた状態にとゞまる。リレー121が作動される
と、このスイツチの接点ブレード126が上側に
移動して、リレーの常開接点を閉じることによ
り、「下向き」導線127に電力が印加されて器
具軸53(第3D図)並びにそれに伴つて変換器
保持体54を下向きに駆動する向きに、走査モー
タ94を付勢し、走査行程の下向き部分を行な
う。
走査行程の下向き部分は、変換器保持体54に
設けられたピン104が容器10の底と接触し
て、下限マイクロスイツチ103(1)/103
(2)の一方又は他方(又は両方)を作動する時
に完了する。(第6図では、見易くする為に、マ
イクロスイツチ103(1)/103(2)の内
の1つしか示してないが、その常閉接点は直列に
接続されており、常開接点は並列に接続されてい
ることに注意されたい。) マイクロスイツチ103(1)/103(2)
が作動されると、その常閉接点が開き、常開接点
が閉じる。これによつて下向きリレー121の保
持回路から電力が遮断され、このリレーは不作動
状態に戻り、導線127が開いて、走査モータ9
4から電力が遮断される。常閉接点が閉じたこと
により、上向きリレー122の作動回路に電力が
印加され、その保持回路が上限マイクロスイツチ
101の常閉接点を通じて付勢される。
上向きリレー122が作動されると、このスイ
ツチの接点ブレード128が上側に移動して、こ
のリレーの常開接点を閉じることにより、「上向
き」導線129を介して電力が印加され、変換器
保持体54を上向きに駆動する向きに、走査モー
タ94を付勢して、走査行程の上向き部分を実施
する。
アーム87(第3C図)が上限マイクロスイツ
チ101と係合してそれを作動する時、走査行程
の上向き部分が完了する。マイクロスイツチ10
1の常閉接点が開いて、上向きリレー122から
保持用電力を遮断する結果、この時開く接点が走
査モータ94から電力を遮断する。更に、マイク
ロスイツチ101の常開接点が閉じて、移送部材
回転モータ73及びタイマ123に電力を印加す
る。
回転モータ73が付勢されると、移送部材51
(第3A図)が、モータ速度、器具軸53に対す
るその駆動比及びタイマ123の期間によつて決
定された分だけ、(回転方向スイツチ131によ
つて選択された通りに)時計廻り又は反時計廻り
に移動する。こういうパラメータは変換器保持体
54を半径方向に例えば4゜程度動かし、最初の走
査行程の通路と平行な、短管34上の垂直通路に
沿つた次の走査行程に対して位置ぎめする様に選
ばれる。
簡単な形式では、タイマ123は周知のばね復
帰調時モータであつてよく、これが選ばれた期間
の後に1対の接点を閉じると共に、電力が遮断さ
れた時、自動的にリセツトされる。
その調時期間の終りに、タイマ123が下向き
リレー121の作動回路に電力を印加し、これに
よつてこのリレーが作動されて、スイツチのブレ
ード126が上側に移動し、こうして回転モータ
73及びタイマ123に対する電力を遮断すると
共に、下向き導線127を介して走査モータ94
に電力を印加して、次の走査行程を開始する。
こうして第6図の走査制御回路58は、例えば
電源スイツチ124を開くことによつて、走査動
作が終了するまで、上に述べた一連の動作を自動
的に続けて、短管34の円周に沿つた相次ぐ平行
な通路を走査する。希望によつては、例えば移送
部材51が予定の半径方向の位置に達した時、移
送部材51によつて作動されるマイクロスイツチ
(図に示してない)を設けることにより、走査を
自動的に終了する様に構成することは容易であ
る。この代りに、移送部材位置符号化器78から
の信号を使つて、符号化器の信号が予め選ばれた
値に達した時、電源遮断スイツチ(図に示してな
い)を作動してもよい。
特定の短管34の走査を完了して、検査装置4
1を動かす時、常開引込めスイツチ132を閉じ
ることにより、変換器保持体54を引込んだ位置
まで、上向きに移動させることが出来る。これに
よつて源P′からマイクロスイツチ116の常閉接
点及び上向き導線129を介して、走査モータ9
4に電力が印加される。引込んだ位置に達した
時、マイクロスイツチ116の常閉接点が開いて
走査モータ94に対する電力を遮断すると共に、
マイクロスイツチ116の常開接点が閉じて、引
込んだ位置に達したことの表示として灯133を
点灯する。
移送部材回転モータ73の時計廻り(CW)及
び反時計廻り(CCW)入力に通ずる導線に入つ
ている常開スイツチ134(1)/134(2)
も電源P′に接続され、この為、移送部材51は、
例えば走査動作の前に、移送部材51を予め位置
ぎめする為に、任意の選ばれた半径方向の位置へ
移動させることが出来る。
検査信号回路56(第2図)が第7図にブロツ
ク図で示されている。
周知の適当な検査信号発生及び処理装置136
を設けて、変換器106(1)/106(2)に
対する超音波又は音響信号を送ると共に受取る。
下向き走査の間、下側を見る変換器106(1)
が装置136に接続される。これは例えばスイツ
チ137(RY3)によつて行なわれる。下向き
導線127(第6図)に電力が印加された時、こ
のリレーが作動されてその常開接点を閉じる。同
様に上向き導線129(第6図)に電力が印加さ
れた時、上側を見る変換器106(2)がリレー
138(RY4)によつて装置136に接続され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は水冷式で水を減速材とする原子炉蒸気
供給装置の略図、第2図は原子炉の圧力容器の下
側部分の一部分を切欠いた斜視図、第3A図は検
査装置の移送部材及びケージの垂直断面図、第3
B図は検査装置の第1の横方向断面図、第3C図
は検査装置の第2の横方向断面図、第3D図は第
3A図、第3B図及び第3C図に対して90゜回転
した検査装置の移送部材の一部分を切欠いた部分
断面図、第3E図は往復動するアームの平面図、
第3F図は変換器保持体の横断面図、第4図は変
換器保持体の正面図、第5A図は変換器ブロツク
の側面図、第5B図は変換器ブロツクの平面図、
第6図は走査制御回路のブロツク図、第7図は検
査信号回路のブロツク図である。 主な符号の説明、10:圧力容器、34:短
管、43:ケージ、49:中央軸、51:移送部
材、53:器具軸、54:変換器保持体、73,
94:駆動モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容器10の底から中に入り込む短管34を検
    査する為の遠隔から位置決め並びに制御可能な検
    査装置41であつて、各短管はその内部を通つて
    前記容器の中に入り込む管17を有し、前記容器
    は横方向に延在し且つ前記短管に垂直方向に整合
    した開口33を設けた支持板16を有している検
    査装置に於て、該検査装置41が、 中央軸49と、 該中央軸の下側端に固定され、前記管17を取
    囲む検査対象の短管の上端と係合する下向きに延
    在する細長いケージ部材43と、 前記中央軸の上端に固定され、前記支持板16
    の開口33を通り抜ける細長い上方延長部材と、 該延長部材に固定され、前記支持板の前記開口
    に係合して前記検査装置の上方での横方向の支持
    をする手段47と、 前記中央軸に回転する様に軸支された移送部材
    51と、 当該移送部材に支持されていて往復動可能な様
    に軸支された、前記ケージ部材に沿つて下向きに
    延在する垂直方向器具軸53と、 該器具軸の下方端に固定され、前記短管に隣接
    して位置決めされた検査器具54と、 前記移送部材を回転させると共に前記器具軸を
    往復動させて、前記容器内にある短管の部分を前
    記検査器具によつて走査出来る検査装置。 2 特許請求の範囲1に記載した検査装置に於
    て、 前記検査器具が前記容器の壁の近辺に達した時
    に第1の位置表示を発生する様に作用し得ると共
    に、前記検査器具が前記短管の内側端の近辺に達
    した時に第2の位置表示を発生する様に作用し得
    る器具軸位置検出手段を有する検査装置。 3 特許請求の範囲2に記載した検査装置に於
    て、 前記第1及び第2の位置表示に応答して、前記
    往復動可能な器具軸の移動方向を自動的に逆転す
    る前記駆動手段の為の制御手段を有する検査装
    置。 4 特許請求の範囲3に記載した検査装置に於
    て、 前記制御手段が、前記第2の位置表示に応答し
    て、前記器具軸が前記容器の壁に向つて移動する
    のを遅延させながら、前記移送部材の増分的な回
    転を行なわせる手段を含んでおり、この為、前記
    検査器具が前記短管上の一連の相隔たる平行な通
    路を自動的に走査する様にした検査装置。 5 特許請求の範囲1に記載した検査装置に於
    て、前記検査器具が、 全体的に前記容器の壁に向つて、前記短管の縦
    軸線に対して或る角度を成す向きに配置された第
    1の検査信号変換器、及び全体的に前記短管の前
    記内側端に向つて、前記短管の縦軸線に対して或
    る角度を成す向きに配置された第2の検査信号変
    換器を含んでおり、更に、 該変換器に信号を送ると共に該変換器からの信
    号を受取る検査信号回路と、前記検査器具が前記
    容器の壁に向つて移動する時に前記第1の変換器
    を前記検査信号回路に接続すると共に、前記検査
    器具が前記短管の内側端に向つて移動する時に前
    記第2の変換器を前記検査信号回路に接続する切
    換え手段とを有する検査装置。
JP58231608A 1982-12-14 1983-12-09 検査装置 Granted JPS59132358A (ja)

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