JPH06160225A - 圧力センサ装着構造 - Google Patents

圧力センサ装着構造

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JPH06160225A
JPH06160225A JP5173316A JP17331693A JPH06160225A JP H06160225 A JPH06160225 A JP H06160225A JP 5173316 A JP5173316 A JP 5173316A JP 17331693 A JP17331693 A JP 17331693A JP H06160225 A JPH06160225 A JP H06160225A
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pressure sensor
diameter
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/0007Fluidic connecting means

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力センサの装着が容易な、圧力センサ装着
構造を提供する。 【構成】 圧力センサは、ハウジング16から垂下した
軸部18と、軸部の下端に形成した足部20とを備え
る。保持封止ブッシュ22は、圧力センサの軸部を挿通
するための中央開口24と、下端に形成したフランジ部
30とを備える。足部の外径D4 よりもマニホルド壁部
10に形成した装着孔12の内径D3 の方が大きく、こ
の装着孔の内径よりもフランジ部30の外径D1 の方が
更に大きい。圧力センサの軸部を保持封止ブッシュの中
央開口に挿通したものを、装着孔に嵌装して装着する。
フランジ部は、撓むことによって装着孔を通過し、通過
した後には、足部の上面とマニホルド壁部10の下面と
の間に把持される。フランジ部がこのように把持される
ため、マニホルド内にスパイク状の正圧が発生した場合
にも、圧力センサの吹き飛びが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧力センサ装着構造に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】車両用
エンジンの運転状態を精密に調整制御しようとするたゆ
まぬ努力の結果として、ますます多くの種類のエンジン
・コンディションが連続モニタの対象とされるようにな
ってきている。連続モニタの対象とされるエンジン・コ
ンディションのうちの1つに、マニホルド圧力がある。
マニホルド圧力は、通常は負圧であり、即ち外界圧力よ
り低い圧力であるが、ただしエンジンのバックファイア
等が発生したときには、突発的な正圧の圧力変動にさら
されることになる。マニホルド圧力を検出するための圧
力センサは、それがいかなる種類の圧力センサであれ、
マニホルドの壁部に形成した装着孔を貫通させて取付け
ねばならず、しかもその取付けによって、その装着孔が
封止状態になるようにする必要がある。更に加えて、そ
の圧力センサがマニホルドの壁部にしっかりと保持され
るようにすることも重要である。一般的には、封止の機
能と装着保持の機能とを分離して、それらを個別の機能
として達成するようにしている。例えば、センサのプロ
ーブをマニホルドの壁部に挿通して、そのプローブの周
囲を封止用スリーブで封止する一方で、センサの本体
を、封止用スリーブとは別体のネジ等の止着具によっ
て、マニホルドの壁部に止着保持するようにしている。
斯かる構成は、センサの機能という点では問題はない
が、その装着工程の工数と部品点数とを更に低減する余
地があり、それらが達成できればコスト上の大きな利点
となることは明らかである。
【0003】従って本発明の目的は、その点を改良した
圧力センサ装着構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの局面によ
れば、以下の如き圧力センサ装着構造が提供される。即
ち、その圧力センサ装着構造は、内部圧力を有する装置
の内部圧力と外界圧力とを隔てている壁部に圧力センサ
を装着するための装着孔が形成されており、該装置の内
部圧力が外界圧力を超える大きさの圧力変動を発生した
ときに、その圧力変動が、装着されている圧力センサを
装着孔から押し出そうとするように作用する装置のため
の、圧力センサ装着構造において、センサ本体と、該セ
ンサ本体から垂下した軸部と、該軸部の前記センサ本体
とは反対側の端部に形成した、その外径が前記装着孔の
内径よりも小さい拡径足部とを含んでいる、センサと、
前記センサの前記軸部を封止状態で挿通することのでき
る開口と、前記装着孔の内径と略々等しい外径を有する
封止面と、前記装着孔の内径より大きな外径を有する大
径フランジ部とを含んでいる、可撓性材料製の保持封止
部材と、を備えており、前記センサ本体と前記保持封止
部材とは、それらをまとめて前記壁部に装着することが
できるようにしてあり、前記大径フランジ部は、前記装
着孔を通り抜けられるだけの可撓性を有しており、前記
軸部と前記装着孔とが前記保持封止部材に対して封止状
態で係合することによって、圧力漏れを生じさせない封
止状態が得られるようにしてあり、前記センサ本体は、
前記壁部と前記センサの前記拡径足部との間に前記大径
フランジ部が把持されることによって、前記壁部に保持
されるようにしてある、ことを特徴とする圧力センサ装
着構造である。
【0005】以上のようにすることによって、封止の機
能と装着保持の機能とを1つに組み合わせた圧力センサ
装着構造を提供することが可能となる。
【0006】好適実施例においては、マニホルドの壁部
に円筒形の装着孔を形成してあり、一方、センサは、セ
ンサ本体と、このセンサ本体から垂下した円筒形の軸部
とを備えたものとし、この軸部を、装着孔を貫通して延
在できるだけの充分な長さを有するものとしている。軸
部の外径は装着孔の内径よりも格段に小さいが、この軸
部の下端に形成した円形の拡径足部の外径は装着孔の内
径とそれほど変わらない。ただし、この拡径足部の外径
は、この拡径足部を装着孔に挿通する際に、装着孔の内
面との間に余裕のある隙間をもって挿通できる程度に、
装着孔の内径よりも小さくしてある。
【0007】この好適実施例の圧力センサ装着構造のも
う1つの構成要素は、保持と封止の機能を兼ね備えたブ
ッシュである。このブッシュは、弾性及び可撓性を備え
た材料を用いて成形品として製作したものであり、その
全体の概略形状を円筒形のスリーブ形状としてある。ブ
ッシュの中央部には、軸部の外径と略々等しい内径を有
する円筒形の開口を形成してある。好ましくは、ブッシ
ュの外周面は、軸方向に間隔を空けて並べた、その外径
が装着孔の内径と略々等しい一連の可撓性のフィンを形
成したものとするのが良い。ブッシュの下端には円形の
大径フランジ部を形成してあり、このフランジ部の外径
は、装着孔の内径よりも大きい。
【0008】装着工程は、2つのステップから成る簡単
な工程とすることができる。その好ましい一例を挙げる
ならば、先ず最初に、センサ本体から垂下している軸部
をブッシュの中央開口に挿通する。このとき、ブッシュ
の中央開口が伸び広がることによって、軸部の下端の拡
径足部がこの中央開口を通り抜けることができる。続い
て、センサ本体とブッシュとが一体になったものを、壁
部の装着孔に挿通して装着する。このとき、ブッシュの
下端のフランジ部は、装着孔の中で一旦は撓むが、装着
孔を通り抜けて装着孔の下端から飛び出したならば元の
形状に復し、それによって、壁部と軸部の足部との間に
把持されるようになる。このようになったならば、軸部
がブッシュの中央開口の内面に密接してその部分が封止
状態となり、また、ブッシュのフィンの外縁部が装着孔
の内面に密接してその部分も封止状態となるため、圧力
漏れが完全に防止される。そして、突発的な圧力上昇が
発生したときにも、フランジ部がしっかりと把持される
ため、センサが吹き飛ぶことがない。
【0009】極めて簡明な構造でありながら、圧力セン
サの装着に関するコストを大幅に軽減することのできる
実施態様として、幾つもの実施態様が考えられる。それ
ら実施態様はいずれも、封止の機能と装着保持の機能と
を1つの構造に組み込むことによってその利点が得られ
るようにしたものであり、即ち、圧力センサの軸部の周
囲に嵌装した封止機能を備えたブッシュが、併せて装着
保持機能をも提供するようにし、しかも、その装着保持
機能が、ブッシュの下端に設けた可撓性を有するフラン
ジ部が壁部と軸部の足部との間に把持されることによっ
て得られるようにしたものである。
【0010】
【実施例】先ず図1について説明すると、同図にはマニ
ホルドを、マニホルド壁部10の断面によって表わして
あり、このマニホルド壁部10の厚さはTである。ま
た、このマニホルド壁部10より上方の領域の圧力は外
界圧力であり、下方の領域の圧力はマニホルド圧力であ
る。マニホルド圧力は、頻繁にではないが、通常の負圧
からより高圧の正圧へとスパイク状に変化することがあ
り、この急激な圧力上昇は、例えばエンジンのバックフ
ァイア等によって引き起こされるものである。マニホル
ド壁部10には、円筒形の装着孔12をドリルで貫通形
成してあり、この装着孔12は、その長さがTであり、
一定の内径D3 を有し、その上端の縁部に面取りを施し
てある。センサ本体14は、実際のセンサ機構をその中
に収容している大きなハウジング16と、このハウジン
グ16から垂下した円筒形の軸部18とを含んでいる。
軸部18は、装着孔12を貫通して先端が向こう側へ突
き出せるだけの充分な長さを持ち、また、ハウジング1
6の中へ圧力を伝達するための中央口を備えている。
【0011】軸部18の外径D5 は装着孔12の内径D
3 と比べてはるかに小さいが、この軸部18の下端には
大径の円形の足部20を一体に形成してあり、この足部
20の外径D4 は、軸部18の外径D5 よりは大きく、
装着孔12の内径D3 よりは小さい。足部20は更に、
その下端に面取りを施してある。足部20の上面とハウ
ジング16の下面との間の長さL1 は、はっきりとTよ
りも長い。
【0012】保持封止ブッシュ22は、保持用ブッシュ
であると同時に封止用ブッシュでもあり、即ち、両方の
機能を兼ね備えたブッシュである。このブッシュ22
は、その全体形状がスリーブ状の形状であり、弾性及び
可撓性を有する材料を使用して成形品として製作したも
のである。ブッシュ22の使用材料の具体例を挙げるな
らば、例えばフルオロ・シリコン・ポリマー等を使用す
ることができ、フルオロ・シリコン・ポリマーは、弾性
及び可撓性に加えて更に耐久性及び耐熱性をも備えた好
適な材料である。ブッシュ22は円筒形の中央開口24
を備えており、この中央開口24の内径D6 は、軸部1
8の外径D5 に非常に近い大きさであり、それよりごく
僅かだけ小さい。ブッシュ22の長さL2 は、略々L1
に等しい。ブッシュ22の外周面には、実質的に互いに
同一形状で互いに軸方向に離隔した4つのリング形フィ
ン26を列設してあり、それらリング形フィン26の各
々はその外縁部の直径D2 が、装着孔12の内径D3
略々等しく、それよりごく僅かだけ大きい。それらリン
グ形フィン26よりも大径の最上部のフィン28は、こ
こに開示している実施例では、その外径を装着孔12の
内径D3 よりもはっきりと大きくしてある。ブッシュ2
2の下端には大径のフランジ部30を形成してあり、こ
のフランジ部30は、その厚さがフィン26の厚さより
も厚く、その外径D1 が、装着孔12の内径D3 よりも
大きい。足部20と同様に、このフランジ部30にも、
その下端に面取りを施してある。フランジ部30の上面
から最上部フィン28の下面までの内法長さL3 は、略
々Tに等しい。
【0013】次に図2〜図4を参照しつつ、上で説明し
た幾つもの構成要素の個々の作用並びに相互作用によっ
て、装着工程が簡単化されていることについて説明す
る。装着工程においては、先ず最初に、センサ本体14
の軸部18をブッシュ22の中央開口24に挿通するこ
とによって、センサ本体14とブッシュ22とを組み付
ける。この挿通が可能であるのは、主として、ブッシュ
22を成形品として製作する際の材料を弾性及び可撓性
を有する材料としたため、ブッシュ22の中央開口24
が伸び広がって足部20が通り抜けられるからである
が、それと共に、足部20の下端に面取りを施している
ことも、幾分かはこの挿通の助けとなっている。ブッシ
ュ22の中央開口24は、足部20が通り抜けた後には
再び縮復し、軸部18の外周面に密接してこの軸部18
の外周面との間を封止状態にする。以上が完了した時点
では、図2に示すように、2個の部品から成るサブアセ
ンブリが形成されており、この状態では、長さL1 と長
さL2 とが互いに略々等しいことから、ブッシュ22は
足部20とセンサ本体14との間にしっかりと把持され
ている。
【0014】続いて、図3に示すように、このサブアセ
ンブリを装着孔12に嵌装する。この嵌装は、装着孔1
2の上端の縁部とブッシュ22のフランジ部30の下端
とに面取りを施してあるために容易に行なえる。フラン
ジ部30は、その外径が装着孔12の内径よりも大きい
ため、装着孔12を通り抜ける際に幾分か圧縮され、ま
たそれと共に、軸方向上方(図3で見た場合の上方)へ
撓む。足部20は、装着孔12を、余裕をもって通り抜
けることができる。フィン26は、フランジ部30と同
様に軸方向上方へ僅かに撓むが、ただしフランジ部30
と比べれば、はるかに小さな抵抗を示すだけで装着孔1
2へ入って行く。最終的には図4に示すように、フラン
ジ部30が壁部10の下方へ飛び出した状態となる。
【0015】図4について説明すると、この図は、以上
の装着が完了した後の正常動作時の状態を示した図であ
る。マニホルド圧力は、中央口を有する軸部18を介し
てハウジング16の内部へ伝わるが、圧力漏れは防止さ
れている。軸部18とブッシュ22の中央開口24との
間には漏出経路は全く存在しておらず、それは、軸部1
8の外径D5 と中央開口の内径D6 との間の大きさの関
係によるものである。同様に、ブッシュ22の外周部と
装着孔12との間にも漏出経路は全く存在しておらず、
それは、ブッシュ22のフィン26の外径D2 と装着孔
12の内径D3との間の大きさの関係によるものであ
る。
【0016】正常動作時には、センサの保持に関して
は、何ら問題となることはない。それは、センサ本体の
ハウジング16の外径が装着孔12の内径よりもはるか
に大きく、しかも、壁部10の下方のマニホルド圧力が
概して負圧であって、ハウジング16とブッシュ22と
の両方に対して下方(図4及び図5で見たときの下方)
へ吸引しようとする力が働いているからである。このこ
とは、図4において壁部10の下面とブッシュ22のフ
ランジ部30との間に隙間ができており、また、フラン
ジ部30と軸部18の下端の足部20との間にも隙間が
できていることから、見て取ることができる。尚、この
とき、大径の最上部フィン28は、センサのハウジング
16が壁部10の上面に直接当接することがないように
するクッションとしての機能を果たしている。
【0017】次に図5について説明する。エンジンのバ
ックファイア等によって大きな正圧が発生した場合に
は、その正圧が、ブッシュ22及びセンサ本体14に対
して、それらを外側へ押し出そうとする力として作用す
る。しかしながら、このときには、フランジ部30が足
部20の上面と壁部10の下面との間にしっかりと挟み
込まれて保持されるため、それらが押し出されることが
防止される。フランジ部30の周縁部は、フランジ部3
0を装着孔12へ挿入するときには比較的容易に上方へ
撓むが、下方へはそれほど容易には撓まず、そのためフ
ランジ部30は装着孔12から容易に抜け出ないのであ
る。撓み方向によって可撓性が異なるというこの性質
が、いかなる要因によってもたらされているかと言え
ば、壁部10の下面の装着孔12の縁部に当接するフラ
ンジ部30の上面に、面取りを施していないということ
も、1つの要因である。ただし、撓み方向によって可撓
性を異ならせている更に大きな要因は、マニホルド内の
正圧によってフランジ部30にめり込む足部20の上面
が、フランジ部30の支持に参加するということであ
る。そのため、フランジ部30は、最初に装着孔12に
挿入したとき程に容易には、この装着孔12から押し出
されないのである。また更に、このときには、図5に示
したように、フランジ部30が足部20の上面と壁部1
0の下面との間に挟まれて圧縮されることによって、こ
のブッシュ22のフィン26による封止機能と中央開口
24による封止機能とを補助する付加的な封止機能が得
られている。従って、センサが押し出されることが略々
完全に防止されていると共に、スパイク状の正圧が発生
したときには、それに応答して更に付加的な封止機能が
得られるようになっているのである。
【0018】以上の好適実施例に対しては様々な変更を
加えることができる。例えば、ブッシュ22の外周部
を、フィン26を備えていない、のっぺりとした単なる
円筒面とし、その円筒面の外径寸法を、元のフィン26
の外縁部の直径と等しいものとしても良い。ただし、フ
ィン26を備えておけば、装着孔12への装着をより容
易に行なうことができ、それは、1つには、フィン26
それ自体が軸方向に撓むことができるためであり、もう
1つには、フィン26とブッシュ22の下端のフランジ
部30との間に隙間ができることから、装着孔12へ挿
入する際のフランジ30の軸方向の撓みをより大きくす
ることができるためである。また、ブッシュ22は、成
形品として製作する以外に、圧力センサの軸部18の周
囲に一体的に形成するようにしても良く、そうすれば、
図2に示した状態から装着工程を開始することができ、
足部20をブッシュの中央開口24に挿入するという装
着のための1つのステップを省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例に係る圧力センサ装着構造
における、保持封止ブッシュとセンサ本体とを、マニホ
ルド壁部に形成した装着孔と共に示す部分断面分解図で
ある。
【図2】図1に示した保持封止ブッシュを、同じく図1
に示したセンサ本体に装着した状態を示す部分断面図で
ある。
【図3】図1に示した保持封止ブッシュとセンサ本体と
を、マニホルド壁部に形成した装着孔に装着する途中の
状態を示す部分断面図である。
【図4】図1に示した保持封止ブッシュとセンサ本体と
を、マニホルド壁部に形成した装着孔に装着した後の状
態を示す部分断面図である。
【図5】図1に示した保持封止ブッシュとセンサ本体と
を、マニホルド壁部に形成した装着孔に装着した後に、
マニホルド内に突発的な圧力上昇が発生したときの状態
を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10 マニホルド壁部 12 装着孔 14 センサ本体 16 ハウジング 18 軸部 20 足部 22 保持封止ブッシュ 24 中央開口 26 フィン 28 最上部フィン 30 フランジ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部圧力を有する装置の内部圧力と外界
    圧力とを隔てている壁部に圧力センサを装着するための
    装着孔が形成されており、該装置の内部圧力が外界圧力
    を超える大きさの圧力変動を発生したときに、その圧力
    変動が、装着されている圧力センサを装着孔から押し出
    そうとするように作用する装置のための、圧力センサ装
    着構造において、 センサ本体と、該センサ本体から垂下した軸部と、該軸
    部の前記センサ本体とは反対側の端部に形成した、その
    外径が前記装着孔の内径よりも小さい拡径足部とを含ん
    でいる、センサと、 前記センサの前記軸部を封止状態で挿通することのでき
    る開口と、前記装着孔の内径と略々等しい外径を有する
    封止面と、前記装着孔の内径より大きな外径を有する大
    径フランジ部とを含んでいる、可撓性材料製の保持封止
    部材と、を備えており、 前記センサ本体と前記保持封止部材とは、それらをまと
    めて前記壁部に装着することができるようにしてあり、
    前記大径フランジ部は、前記装着孔を通り抜けられるだ
    けの可撓性を有しており、前記軸部と前記装着孔とが前
    記保持封止部材に対して封止状態で係合することによっ
    て、圧力漏れを生じさせない封止状態が得られるように
    してあり、前記センサ本体は、前記壁部と前記センサの
    前記拡径足部との間に前記大径フランジ部が把持される
    ことによって、前記壁部に保持されるようにしてある、
    ことを特徴とする圧力センサ装着構造。
  2. 【請求項2】 前記センサの前記軸部が略々円筒形の外
    周面を有しており、前記保持封止部材が該軸部の該外周
    面の外径と略々等しい内径を持った略々円筒形の中央開
    口を有しており、前記保持封止部材を前記軸部の周囲に
    締まり嵌めの封止状態で装着できるようにしてあること
    を特徴とする請求項1記載の圧力センサ装着構造。
  3. 【請求項3】 前記保持封止部材が、互いに軸方向に離
    間した複数のリング形フィンを備えていることを特徴と
    する請求項1または2記載の圧力センサ装着構造。
JP5173316A 1992-07-13 1993-07-13 圧力センサ装着構造 Expired - Fee Related JPH0765944B2 (ja)

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US07/912,379 US5317924A (en) 1992-07-13 1992-07-13 Self-retaining, self-sealing pressure sensor
US912379 1992-07-13

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EP (1) EP0579308B1 (ja)
JP (1) JPH0765944B2 (ja)
DE (1) DE69310447T2 (ja)

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