JPH0615980B2 - 液体レベル監視装置 - Google Patents

液体レベル監視装置

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JPH0615980B2
JPH0615980B2 JP57176963A JP17696382A JPH0615980B2 JP H0615980 B2 JPH0615980 B2 JP H0615980B2 JP 57176963 A JP57176963 A JP 57176963A JP 17696382 A JP17696382 A JP 17696382A JP H0615980 B2 JPH0615980 B2 JP H0615980B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液面の高さ、つまり、液体のレベルを検出す
る装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の装置として、第6図のように、タンクTNKの
中に、つまり、貯留槽内に貯留された液体LIQのレベ
ル(以下、レベルと略す)を監視するために、電流によ
って発熱するとともに温度によって抵抗値が変化する抵
抗線(この発明において、熱抵抗線という)を、液体L
IQ中に少なくとも部分的に浸漬するようにしたゾン
デ、つまり、検出体SSを設けておき、この検出体Sに
電気的エネルギーを与えたときに、検出体Sに生ずる電
圧または電流の変化がレベルに従属して変化することを
利用してレベルを検出するようにした液体LIQレベル
監視装置が周知である。
こうした液体LIQレベル監視装置において、ゾンデ、
つまり、検出体Sに関して、電圧または電流などの電気
的量(以下、電気的量という)のうちの少なくとも1つ
に対して感応する手段と、レベルに関する情報を推断す
るために、上記の電気的エネルギーの付与から始まる当
初の電気的量の値から出発して進展する電気的量の値を
監視する手段とを含む構成のもの(以下、第1従来技術
という)を、本願出願人によるフランス特許第2367
276号およびこれに対応する米国特許第416339
1号などにより開示してある。
また、上記の検出体Sを超伝導性を兼ねた熱抵抗性線と
し、検出体Sの途中を複数に分割した点に端子点を設け
ておき、この端子点を切り換えて検出するようにした構
成のもの(以下、第2従来技術という)が特開昭55−
93024などによって開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の第2従来技術のものでは、検出体Sを囲む部分の
周囲温度、つまり、主として液体LIQの温度値が変化
した場合には、その周囲温度の変化による検出体Sの抵
抗値の変化分だけ誤差を生ずるので、このための誤差修
正が必要になるという不都合がある。
また、上記の第1従来技術では、検出体Sに電気的エネ
ルギーを与えた場合、第7図のように、レベルh1・h2
の違いによって、検出体Sの抵抗値の変化が異なるカー
ブa・bを画くため、最初の時点t0、つまり、最初の
瞬間における検出体Sの電気的量、例えば、電圧U
0と、検出体Sに所定時間だけ電気的エネルギーを与え
て検出体Sの温度がほぼ安定した時点t1における検出
体Sの電気的量、例えば、電圧U1aまたはU1bを比較
して得られる検出値との差の量を、予め用意した複数の
レベル値に対応させた複数の基準値と比較してレベル値
を選択するように仕組んであるため、上記の温度値の変
化による検出体Sの抵抗値の変化分が無視し得ることに
なる。
しかしながら、この第1従来技術の場合においても、時
点t0と時点t0とにおける検出体Sの抵抗値は上記の周
囲温度値の変化、特に液体LIQの温度変化に対して同
量的な変化や直線比例的変化をするものではないため、
実質的に精度のある測定には無理があり、予め設定した
レベルに達しことを警報する程度にしか適し得ないとい
う不都合がある。
したがって、こうした不都合のない装置の提供が望まれ
ており、さらには、検出体Sの抵抗値がほぼ安定する時
点まで待つということは、検出体Sが与えられた電気的
エネルギーにもとづく発熱を起こして液体LIQに無用
の加温を与えるので、なるべく早期の時点における検出
体Sの抵抗値変化でも、液体LIQレベルを検出し得る
装置の提供が望まれているという課題がある。
また、こうしたレベルの測定と同時に、液体LIQの温
度の測定をも行うことができれば、利用者にとって至極
便利であり、こうした温度の測定を兼ね得る装置をどの
ように構成するかという課題がある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、〔第1の構成〕として、上記のような熱抵
抗性線による検出体を液体の中に少なくとも部分的に浸
漬するとともに、検出体に所定の電気的エネルギーを所
定時間にわたって与えることにより、上記の所定時間の
最初の瞬間において得られる検出体の電気的量、つま
り、第1電気的量と上記の所定時間の最終時点において
得られる検出体の電気的量、つまり、第2電気的量との
差の量にもとづいて液体のレベルを測定する液体レベル
監視装置において、 上記の差の量に対応する所要の差異対応量を算出する対
応量算出手段と、 上記の差異対応量と上記のレベルの値とを対応させた対
応テーブル、つまり、レベル用テーブルを記憶するレベ
ル用テーブル記憶手段と、 上記の第1電気的量または第1電気的量にもとづいて算
定した値を上記の最初の瞬間における初期値とするとと
もに、この初期値に対応して上記の差異対応量を修正す
るために、複数の初期値と上記の修正のための値とを対
応させた複数の対応テーブル、つまり、修正テーブルを
記憶する修正用テーブルと、 上記の初期値にもとづいて選択した修正用テーブルの修
正値により、上記の対応量算出手段により算出した差異
対応量を修正した修正差異対応量を得る修正差異対応量
手段と、 上記のレベル用テーブルの差異対応量に代えて修正差異
対応量を用いることにより、レベル用テーブルから液体
のレベルの値を求めるレベル決定手段と を設けた構成の装置を提供し、 また、〔第2の構成〕として、上記の〔第1の構成〕に
追加して、 上記の初期値と液体の温度の値とを対応させた対応テー
ブル、つまり、温度用テーブルを記憶する温度用テーブ
ル手段と、 上記の初期値にもとづいて上記の温度テーブルから液体
の温度を求める温度決定手段と を設けた構成の装置を提供し、 また、〔第3の構成〕として、 上記のような熱抵抗性線による検出体を液体の中の少な
くとも部分的に浸漬するとともに、検出体に与える電気
的エネルギーにもとづいて液体のレベルを測定する液体
レベル監視装置において、 上記の電気的エネルギーを与える総量を所定値に設定す
る総量設定手段と、 検出体に上記の電気エネルギーを与えた最初の瞬間にお
いて得られる検出体の電気的量、つまり、初期値と上記
の総量を与え終わる時点において得られる検出体の電気
的量、つまり、終期値との差の値を差異対応量として得
る差異対応量手段と、 上記の差異対応量と液体のレベルの値とを対応させた対
応テーブル、つまり、レベル用テーブルを記憶するレベ
ル用テーブル記憶手段と、 上記の初期値にもとづいて差異対応量を修正するため
に、複数の初期値と上記の修正のための値とを対応させ
た複数の対応テーブル、つまり、修正用テーブルを記憶
する修正用テーブル記憶手段と、 上記の初期値にもとづいて線足した修正用テーブルの修
正値により、対応量測定手段により得られた差異対応量
を修正した修正差異対応量を得る修正差異対応量手段
と、 上記のレベル用テーブルの差異対応量に代えて上記の修
正差異対応量を用いることにより、レベル用テーブルか
ら液体のレベルの値を求めるレベル検定手段と を設けた構成の装置を提供し、 また、〔第4の構成〕として、上記の〔第3の構成〕に
追加して、 上記の初期値と液体の温度の値とを対応させた対応テー
ブル、つまり、温度用テーブルを記憶する温度用テーブ
ル手段と、 上記の初期値にもとづいて上記の温度テーブルから液体
の温度を求める温度決定手段と を設けた構成の装置を提供し、 また、〔第5の構成〕として、 上記のような熱抵抗性線による検出体を液体の中に少な
くとも部分的に浸漬するとともに、検出体に与える電気
的エネルギーにもとづいて液体のレベルを測定する液体
レベル監視装置において、 上記の電気的エネルギーを与えて得られる検出体の電気
的量の所定量を設定する電気的量設定手段と、 検出体に上記の電気的エネルギーを与えた最初の瞬間か
ら上記の所定量が得られるまでの所要時間を測定した値
を差異対応量として得る差異対応量測定手段と、 上記の差異対応量と液体のレベルの値とを対応させた対
応テーブル、つまり、レベル用テーブルを記憶するレベ
ル用テーブル記憶手段と、 上記の最初の瞬間において得られる検出体の電気的量、
つまり、初期値にもとづいて上記の差異的対応量を修正
するために、複数の初期値と上記の修正のため値とを対
応させた複数の対応テーブル、つまり、修正用テーブル
を記憶する修正用テーブル記憶手段と、 上記の初期値にもとづいて選択した修正用テーブルの修
正値により、対応量測定手段により得られた差異対応量
を修正した修正差異対応量を得る修正差異対応量手段
と、 上記のレベル用テーブルの差異対応量に代えて上記の修
正差異対応量を用いることにより、上記のレベル用テー
ブルから液体のレベルの値を求めるレベル決定手段と を設けた構成の装置を提供し、 また、〔第6の構成〕として、上記の〔第5の構成〕に
追加して、 上記の初期値と液体の温度の値とを対応させた対応テー
ブル、つまり、温度用テーブルを記憶する温度用テーブ
ル手段と、 上記の初期値にもとづいて上記の温度テーブルから液体
の温度を求める温度決定手段と を設けた構成の装置を提供するなどによって、上記の課
題を解決し得るようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図によって実施例を説明する。
〔第1実施例〕 まず、第1実施例における〔第1構成〕に相当する部分
を第1図・第1A図によって説明する。
第1図において、符号SCCは、ゾンデS、つまり、検
出体Sに定常的に電流Iを直接供給するようにされた低
電流源を示し、検出体Sは、液体LIQのタンクTNK
内に全体として水平ではない向きに浸漬される熱抵抗性
線による検出体である。
検出体Sの端末間の電圧Uが、検出体Sの電気的量とし
て、アナログ−デジタル変換器CANに先に取り込ま
れ、その出力がマイクロプロセッサMPに接続される。
マイクロプロセッサMPは、時間T=0のときに作用を
開始し、かつ、T1によって示される或る時間の後にに
停止するように定電流源SCCを制御する。またマイク
ロプロセッサMPは、表示、すなわち、視覚装置VSに
接続される。
第1図の液体レベル監視装置は、マイクロプロセッサM
P内で、第1A図の構成に示した制御作用と同時に、関
連する記憶作用をする。
第1A図において、開始の始めT=0に電源SCCを働
かせて定電流Iを検出体Sに与える段階101がある。
実際上、同時に、段階102で電圧Uを測定した値をU
0として記憶する。
次に、段階103及び104は、それ自体は公知の方法
による時間の増加に適応するタイマーループを構成する
ものであり、当初の瞬間、つまり、最初の時間T=0か
ら、ある期間T1が経過すると、新たにUの値を測定す
る段階105に移行し、その測定した値をU1として記
憶するようになっている。段階106では、差の値DU
=U1−U0を計算する。
この差の値DUは、検出体Sの電気的量でみると、最初
の瞬間T=0の時点における検出体Sの電気的量と、時
間T1の経過時点における検出体Sの電気的量との差の
量に対応する量、つまり、差異対応量とみなすことがで
きるため、この発明では、差異対応量DUといい、ま
た、同様に、最初の時点と所要時点とにおける差の量に
対応する量を表すものを差異対応量という。そして、検
出体Sの電気的量U1は、レベルが変化すると、これに
対応して、例えば、第7図のU1a・U1bのように変化
するので、レベルの変化に対する対応値としてみること
ができる。
したがって、次に段階107において、差異対応量DU
の数値に対応するレベルの数値を、予め設定した対応テ
ーブルから求める。
次に段階108で表示装置VSにレベルの数値を表示
し、その後、段階109で定電流源SCCに、その休止
状態に戻るように、つまり、I=0にするように指令す
ることで、装置の作用の中止を可能にする。
上記の対応テーブル、つまり、レベル用の対応テーブル
は、差異対応量DUに相当する値とレベル値とを対応さ
せることになるので、例えば、第1B図のように構成し
て記憶しておけばよいわけである。
この第1実施例では、次のことを守ることによって良好
な作用が得られる。すなわち、差異対応量DUと実際の
レベルとの間に存在する対応の法則は、かなり複雑であ
ることは確認されているが、一つのテーブル、つまり、
表によって表すことができるという反復性を呈すること
を利用することによって、良好な精度を得ることができ
る。
それに加えて、当初の測定値U0を関数にして差異対応
量DUを修正することにより、さらに優れた精度を得ら
れることが確認されている。
何故ならば、検出体Sは、熱抵抗線であるため、液体L
IQの温度の変化によっても抵抗値が変化するため、第
7図において、例えば、時点t0、つまり、T=0での
電気的量U0と、時点t1での電気的U1a、または、時
点T1での電気的量U1とは、液体LIQの温度の変化に
よっても上下に変化する。
しかし、この変化は、主として時点t0における電気的
量U0の変化によって判断できるので、予め液体の温度
とレベルとを変化させて測定したU0のデータから、差
異量DUの値をある特定値に対して修正するための修正
値αを求めておき、これを修正用の対応テーブルとして
記憶しておくことにより、精度よく修正し得るからであ
る。
この修正を行うために、段階106と段階107との間
に、段階111〜113を挿入する。
段階111では、当初の電気的量U0をA・B・C等で
表した異なる値と比較する。この比較の結果にしたがっ
て、段階112で、対応する修正用の対応テーブルを求
める。
例えば、もし、U0がAよりも小であれば、それに対応
する第1のテーブルを求め、もし、U0がAとBとの間
に含まれていれば、それに対応する第2のテーブルを求
め、以下、同様にする。
つまり、複数の対応テーブルのうちから対応するものを
選択する。
このようにした後、段階113において、それを含む値
を夾叉、つまり、フォークで仕分けたように範囲分けし
てテーブルにされた修正値で現在の値DUを修正する。
このテーブル、つまり、修正用の対応テーブルは、当初
の測定値U0として、予め定めた値A・B・C等と、こ
れらの値に対応する差異対応量DUに対する修正値α1
・α2・α3等とを対応させたテーブルにすればよいの
で、例えば、第1C図のように構成しておけばよいわけ
である。
次に、〔第2の構成〕として、さらに、温度の値が当初
の測定値U0に対応されるようにしたテーブル、つま
り、温度用の対応テーブルを用意し、このテーブルも、
また、上記のように範囲分け、または、間隔によること
ができる。
この場合、第1A図の構成のように、最初の測定値U0
に対応する温度を、この温度用の対応テーブルに求める
ように構成された段階114を付加し、さらに、段階1
15で温度を表示する。
上記の温度用の対応テーブルは、当初の測定値U0と対
応させるべく予め測定して求めた温度値とを対応させれ
ばよいことになるので、例えば、第1D図のように構成
して記憶しておけばよいわけである。
この温度を表示する機能は、検出体Sは、電気的量が与
えられていない状態での抵抗値が主として検出体Sが浸
されている液体LIQの温度に影響されて変化し、この
温度に影響された抵抗値の状態において、最初に直流電
源SSCが与えられた瞬間における検出体Sの電気的量
が、電圧U0として測定されるので、結局、最初の時間
T=0において得られる測定値U0は液体LIQの温度
に対応した値になっていることにもとづくものである。
このような温度の表示は、図のような総体的な構成中に
よっても、また、分離して、自動車では古典的でありふ
れたマイクロプロセッサによる特別の管制手段によって
も作ることができる。
このようにして、例えば、原動機内の油のレベルと温度
とを測定することができる。同様にして、同じ手段で燃
料のレベルの測定を行わせることができる。
上記の第1実施例における〔第1の構成〕を要約する
と、 上記のような熱抵抗性線による検出体Sを液体LIQの
中に少なくとも部分的に浸漬するとともに、検出体Sに
所定の電気的エネルギーを所定時間T1にわたって与え
ることにより、所定時間T1の最初の瞬間T=0におい
て得られる検出体Sの電気的量U0(以下、第1電気的
量という)と所定時間T1の最終時点において得られる
検出体Sの電気的量U1(以下、第2電気的量という)
との差の量にもとづいて液体LIQのレベルを測定する
液体レベル監視装置において、 上記の差の量に対応する所定の差異対応量DUをDU=
1−U0によって算出する対応量算出手段と、 差異対応量DUと上記のレベルの値とを対応させた対応
テーブル、つまり、第1B図のようなレベル用テーブル
を記憶するレベル用テーブル記憶手段と、 第1電気的量U0を上記の最初の瞬間における初期値と
するとともに、初期値U0に対応して差異対応量DUを
修正するために、複数の初期値U0と修正のための値と
を対応させた複数の対応テーブル、つまり、第1C図の
ような複数の対応テーブルを修正用テーブルとして記憶
する修正用テーブル記憶手段と、 初期値U0にもとづいて選択した上記の修正用テーブル
の修正値により、対応量算出手段により算出した差異対
応量DUを修正した修正差異対応量を得る修正差異対応
量手段と、 上記のレベル用テーブルの差異対応量DUに代えて上記
の修正差異対応量を用いることにより、レベル用テーブ
ルからレベルの値を求めるレベル決定手段と を設けた装置になっている。
つまり、この第1実施例による〔第1の構成〕では、所
定の電気的エネルギーを定電流源によって供給するとと
もに、第1電気的量を電圧U0、第2電気的量を電圧U1
として、差異対応量DUをDU=(U1−U0)により算
出する対応量算出手段と、第1電気量U0そのものを初
期値とする修正用テーブル手段とを設けた実施態様にな
っているものである。
また、〔第2の構成〕を要約すると、前述の〔第1の構
成〕に、追加して、 初期値U0と液体LIQの温度の値とを対応させた対応
テーブルとして、第1D図のような温度用テーブルを記
憶する温度用テーブル手段と、 初期値U0にもとづいて温度テーブルから液体LIQの
温度を求める温度決定手段と を設けた〔第2の構成〕による液体レベル監視装置を構
成しているものである。
つまり、第1実施例による〔第2の構成〕部分では、 第1電気的量U0そのものを初期値として液体LIQの
温度値と対応さた温度用テーブル手段を設けた実施態様
になっているものである。
〔第2実施例〕 まず、第2実施例における〔第1の構成〕に相当する部
分を第2図・第2A図によって説明する。
第2図において、直流電源の供給は、スイッチCを介し
て、既知の値の抵抗Rと検出体Sとの直列の組み合わせ
に、時間T=0の瞬間に与えられる。
マイクロプロセッサMPは、一方において、スイッチC
の閉成を指令し、他方において、表示装置VSを動作さ
せることができる。
検出体Sの端末間における電圧Uと抵抗Rの端末間にお
ける電圧Vとは、マイクロプロセッサMPに接続された
アナログ−デジタル変換器CANによって解析され、マ
イクロプロセッサMPで計算される。
そして、マイクロプロセッサMPは、第2A図のような
制御作用と記憶作用を行っている。
第2A図において、マイクロプロセッサMPの作用の第
1の段階では、時間に先立って、電圧U+Vを与える段
階201がある。次に、段階202及び203におい
て、電圧値U及びVを順次測定し、U0及びV0として記
憶する。
その後、段階204において、 によって与えられる検出体Sの当初の抵抗値A0を計算
することになる。
その後に、検査の段階205及び増量の段階206によ
って構成されるタイマーループに戻す。
検査の段階205によって規定される時間T1の終わり
に当たって、電圧値U1及びV1を測定して記憶し、次い
で、段階208で検出体Sの新たな抵抗値A1によって計算する。
それから、段階209において、当初の時間T=0の時
点と時間T1を経過した時点とにおける差異の量に対応
するKで表した差異対応量を計算する。この差異対応量
Kは次の(1)式によって規定することができる。
もし、要求される精度がそれ程高くなければ、段階21
0において、Kの数値に対応するレベルの値を主テーブ
ルで直接求め、次いで、段階211でレベルの値を表示
し、最後に、段階212で供給電圧を遮断することがで
きる。
この差異対応量Kは、検出体Sの抵抗値でみると、最初
の時間T=0の時点における検出体Sの抵抗値A0と時
間T1の時点における検出体Sの抵抗値A1との差異に対
応しているので、レベルに対応して変化することにな
る。
また、上記の主テーブルは、第1B図のレベル用の対応
テーブルにおける差異対応量DUの箇所を上記の差異対
応量Kに置き換えるとともに、レベル値の箇所を差異対
応量Kに対応するレベル値に置き換えたものでよいこと
については説明を要さないであろう。
さらに、精度を高めるために、検出体Sの抵抗値の当初
の値A0を、E・F・G・H等で表した多くの値と比較
する段階221を設けてある。
その後の段階222では、前述の第1A図の場合におけ
るように、このような比較の結果に対応するテーブル、
つまり、修正用の対応テーブルを求めるようにする。
その後、段階223では、選択されたテーブル従って差
異対応量Kを修正することができ、次いで、既に述べた
段階210〜212を続行する。
次に、〔第2の構成〕として、第2A図に示すように、
同様にして、検出体Sの抵抗値の当初の値A0に対応す
る温度を第3の段階224で求めることで温度を決定
し、次いで、その温度を段階225で表示することがで
きる。
この場合の温度用の対応テーブルは、第1D図の対応テ
ーブルにおける最初の電圧値U0の箇所を最初の抵抗値
0に置き換えるとともに、温度の箇所を抵抗値A0に対
応する温度に置き換えたものでよいことについては説明
を要さないであろう。
上記の修正用の対応テーブルは、第1C図の対応テーブ
ルにおける最初の電圧値U0の箇所を最初の抵抗値A0
置き換えるとともに、予め定めた値A・B・C等の箇所
を予め定めた値E・F・G・H等に置き換え、修正値α
1・α2・α3等の箇所を予め定めた値E・F・G・H等
に対応する差異対応量Kに対する修正値、例えば、β1
・β2・β3等に置き換えたものでよいことについては説
明を要さないであろう。
なお、上記の(1)式は、次のような手順により導出され
たものである。
差異対応量Kは、電気的量U0と電気的量U1の差、つま
り、従来技術と同様に、(U1−U0)としてもよいが、
より確実性のあるものにするには、最初の瞬間T=0の
時点における他の値と時間T1の時点における他の値と
に関連付けたものにした方がよいわけである。
ところで、U0がU1に変化したのは、検出体Sの抵抗値
がA0がA1に変化したことによるので、 (U1−U0)∝(A1−A0) また、T=0の時点での検出体Sの抵抗値A0と、T1
時点での検出体Sの消費電力Wに対する比率をとると、 左辺を右辺に等式化して反転するための比例係数k1
設定して、 したがって、求める差異対応量Kは、次のように表すこ
とができる。
そして、T1の時点における電力Wと、電流I1と電圧U
1との関係は、 になるので、式を式に代入すると、 したがって、 が得られ、上記の(1)式になる。
上記の第2実施例における〔第1の構成〕を要約する
と、 所定の電気的エネルギーを、検出体Sと抵抗値Rの固定
抵抗との直列接続に直流流源を与えることにより供給
し、第1電気的量を電圧U0、第2電気的量を電圧U1
し、また、最初の瞬間T=0における固定抵抗の電気的
量を電圧V0、最終時点T1における固定抵抗の電気的量
を電圧V1として得るとともに、差異対応量Kを、 により算出する対応量算出手段と、 修正用テーブルに用いる初期値として、第1電気的量U
0にもとづいて算定した値A0を用いた修正テーブル記憶
手段と を設けた実施態様になっているものである。
また、上記の〔第2の構成〕の部分を要約すると、〔第
1の構成〕に追加して、 第1電気的量U0の値にもとづいて算定した値A0を初期
値として液体LIQの温度値を対応さた第1D図のよう
な温度用テーブル手段を設けた実施態様になっているも
のである。
〔第3実施例〕 次に、第3実施例における〔第1の構成〕に相当する部
分を第3図・第3A図によって説明する。
いくつかの適用において、特に自動車への適用において
は、直流電源は大幅に変更される。その場合には、第3
図の実施態様を利用することができる。
この構成では、制御スイッチCの後に、検出体Sの端末
間に定電圧発電機を結線する。この結線は、電源の正極
(+)と負極(−)との間に、逆接続のツェナーダイオード
D31と順接続の普通のダイオードD32とが連なる抵
抗R30によって実現されるバイアスを含むものであ
る。
このようにして、ツェナーダイオードD31と抵抗R3
0との共通接続点は、実際上、温度に無感覚にトランジ
スタQのベースを制御する。このトランジスタQのエミ
ッタは、他端が負極(−)の端子に向かうようにされた検
出体Sに接続され、一方、コレクタは、スイッチCを通
って正極(+)に向かうようにされた抵抗Rに接続され
る。
検出体Sの端末間における電圧Uが一定になると、直ぐ
に、限定的にマイクロプロセッサMP内で、それが記憶
される。これに対して、抵抗Rの端末間の電圧Vはアナ
ログ−デジタル変換器CANによって解析され、かつ、
測定され、次いでマイクロプロセッサMPに送られる。
抵抗Rを流れる電流IはV/Rに等しいので、後者、つ
まり、電圧Vは検出体S内の電流に従って減ずることに
なる。
そして、マイクロプロセッサMPは、第3A図のような
制御作用と記憶作用を行っている。
第3A図において、時間T=0において供給電圧を与え
ることから成る最初の段階301の後、段階302で、
検出体S内の電流Iを測定し、当初の電流I0とする。
この段階302の後の段階303では、 によって、検出体Sの当初の抵抗値A0を計算する。こ
こで、Uは一定であり、かつ、分かっている。
検査及び測時の段階304及び305による遅れ時間T
1を置いた段階306において、新たに電流Iを測定
し、値I1として記憶する。次いで、段階307で検出
体Sの新たな抵抗値A1を計算する。
この計算は、 によって行うことは、説明を要しないことであろう。
段階308は、前述の第2実施例における測定値U1
代わりに予め定められたUを使用することを除いて、第
2A図の段階209と同様である。そして、第3A図の
残りの部分は、第2A図の第2実施例で述べたものと正
確に対応する。
つまり、段階321〜323は段階221〜223と対
応しており、修正用の対応テーブルによって差異対応量
Kを修正するようにした構成部分である。また、段階3
24〜325は段階224〜225と対応しており、温
度用の対応テーブルによって温度を表示するようにした
〔第2の構成〕に相当する構成部分である。
したがって、レベル用の対応テーブルと修正用の対応テ
ーブルとは、第2実施例の〔第1の構成〕部分で説明し
たレベル用の対応テーブルと修正用の対応テーブルとの
構成と、同様のものになり、また、差異対応量Kを算出
する式は、(1)式におけるU0の箇所がUに入れ代わり、 という演算式になり、さらに、温度用の対応テーブル
は、第2実施例の〔第2の構成〕部分で説明した温度用
の対応テーブルの構成と同様のものになることについて
は説明を要しないであろう。
上記の第3実施例における〔第1の構成〕を要約する
と、 所定の電気的エネルギーを、定電圧がベースに与えられ
ているトランジスタQのエミッタに検出体Sを接続する
とともに、トランジスタQのコレクタに抵抗値Rの固定
抵抗を接続した構成に直流流源を与えることにより供給
し、第1電気的量を電流I0・電圧U、第2電気的量を
電流I1・電圧Uとし、最初の瞬間T=0におけるる固
定抵抗の電気的量を電圧V0、最終時点T1における固定
抵抗の電気的量を電圧V1として得るとともに、差異対
応量Kを、 により算出する対応量算出手段と、 第1電気的量 つまり、電圧U0にもとづいて算定した
値A0を初期値として用いた修正テーブル記憶手段と を設けた実施態様になっているものである。
また、〔第2の構成〕の部分を要約すると、前述の第3
実施例における〔第1の構成〕に追加して、 第1電気的量、つまり、電圧U0の値にもとづいて算定
した値A0を初期値として、液体LIQ温度の値を対応
さた温度用テーブル手段を設けた実施態様になっている
ものである。
〔第4実施例〕 次に、第4実施例における〔第3の構成〕と〔第4の構
成〕とに対応する部分を第4図・第4A図によって説明
する。
第4図は、第2図の結線図の変形を構成する結線図であ
るが、他の図の構成の変形に適用することもできる。主
たる相違点は、事前選択の装置PSの助けをかりて、予
め定めた値WFを導入したことである。そして、この値
WFは検出体Sに与えることが望まれる一定のエネルギ
ー量、つまり、電気的量を示す。この場合、第4A図の
ように、作用の態様は、前述の各実施例とは、かなり異
なっていることが分かる。
そして、マイクロプロセッサMPは、第4A図のような
制御作用と記憶作用を行っている。
第4A図において、最初の段階401は、外部からの導
入値WFを受け取って記憶し、アキュムレータSWを0
に設定する。
段階402では、スイッチCを閉成して電圧を付与し、
時間を最初のT=0にして始める。次に段階403で、
当初のUの値を測定してU0として記憶する。
段階404では、予定の時間間隔の経過を検出するので
はなく、時間のエレメントの経過を検出するものであ
る。この精密時間測定の作業は段階405の働きによっ
て導入される。
そして、この時間測定は、先の場合、つまり、第2実施
例などの場合における時間値T1よりも、明らかに小さ
い時間のエレメントdTで監視することができるような
極めて精密なものでなければならない。
時間のエレメントdTの経過毎に、段階406におい
て、U及びVの値を測定し、段階407では、与えられ
たれた電力量の値Wを によって計算する。
次いで、段階408で、この値Wを、アキュムレータS
Wに付加し、記憶して監視する。もし、当初の導入値W
Fが達成されないときは、検査の段階409は、作業を
続行するように、精密時間測定段階の始め、つまり、段
階404に戻す。もし、これと反対に、所望のエネルギ
が達成されていれば、つまり、SW=WFになっている
ときは、次の段階410において、供給電圧を遮断す
る。そこで、段階411おいて、電圧Uを測定し、値U
1とする。次いで、段階412において、差異対応量
(U1−U0)を計算する。
この差の量(U1−U0)は、検出体Sの電気的量でみる
と、最初の時間T=0の時点とSW=WFが達成した時
点T1とにおける差異に対応した差異対応量になってい
る。
その後、段階413において、主テーブルにより、差異
対応量(U1−U0)の値に対応するレベルを求めること
ができ、次いで、段階414でレベルを表示する。
ここで、差異対応量(U1−U0)は、最初の時間T=0
における時点と時間T1の時点とにおける検出体Sの抵
抗値の差異に対応しているので、レベルに対応して変化
することになる。したがって、差異対応量(U1−U0
の変化はレベルの変化を表していることになる。
また、上記の主テーブルは、つまり、レベル用の対応テ
ーブルは、第1実施例の第1B図の差異対応量DUの箇
所を差異対応量(U1−U0)に置き換えるとともに、レ
ベル値を差異対応量(U1−U0)に対応させたレベル値
に置き換えたものでよいよいことについては説明を要し
ないであろう。
比較的簡単な変形としては、段階415で差異対応量
(U1−U0)を関連値、つまり、照合値と比較し、次い
で、段階416で、この比較に従って警報を発するよう
に構成するすることができる。
この変形は、例えば、車両における油のレベルのように
重要な入口のレベルの監視を可能にする。
図示していないが、この第4A図の構成は、別の数値的
間隔で最初の電圧値U0の比較を行うことで差異対応量
(U1−U0)の修正を感知し、かつ、対応する修正用の
テーブルを選択することで、前述と同様、つまり、第2
実施例などと同様に修正をおこなう変形が可能である。
同様に、始動の際の供給電圧を十分に保持しておくこと
により、温度の表示を考慮することができることは勿論
である。
この変形における修正用の対応テーブルは、第1実施例
の第1C図の最初の電圧値U0に対するA・B・C等に
対する修正値α1・α2・α3等を差異対応量(U1
0)に対する各修正値に置き換えたものでよく、ま
た、温度用の対応テーブルは、第1実施例の第1D図と
同様のものでよいことについては説明を要しないであろ
う。
上記の変形において、上記の差異対応量(U1−U0)の
修正を行ってレベル値を求めるまでの構成部分が、〔第
3の構成〕に相当する部分であり、この〔第3の構成〕
部分を要約すると、 上記のような熱抵抗性線による検出体Sを液体LIQの
中に少なくとも部分的に浸漬するとともに、検出体Sに
与える電気的エネルギーにもとづいて液体LIQのレベ
ルを測定する液体レベル監視装置において、 上記の電気的エネルギーを与える総量を所定値、例え
ば、導入値WFに設定する総量設定手段と、 検出体Sに電気的エネルギーを与えた最初の瞬間T=0
における検出体Sの電気的量U0、つまり、初期値と上
記の総量を与え終わる時点T1における検出体Sの電気
的量U1、つまり、終期値との差の値(U1−U0)を差
異対応量として得る差異対応量手段と、 上記の差異対応量(U1−U0)と液体LIQのレベルの
値とを対応させた対応テーブル、つまり、レベル用テー
ブルを記憶するレベル用テーブル記憶手段と、 上記の初期値U0にもとづいて上記の差異対応量(U1
0)を修正するために、複数の初期値U0と上記の修正
のための値とを対応させた複数の対応テーブル、つま
り、修正用テーブルを記憶する修正用テーブル記憶手段
と、 上記の初期値U0にもとづいて選択した上記の修正用テ
ーブルの修正値により、上記の対応量測定手段により得
られた差異対応量を修正した修正差異対応量を得る修正
差異対応量手段と、 上記のレベル用テーブルの差異対応量に代えて修正差異
対応量を用いることにより、レベル用テーブルから液体
LIQのレベルの値を求めるレベル決定手段と を設けた構成の装置になっており、 また、上記の温度表示を行うところまでの構成部分が、
〔第4の構成〕に相当する部分であり、この〔第4の構
成〕部分を要約すると、上記の〔第3の構成〕に追加し
て、 上記の初期値U0と液体LIQの温度の値とを対応させ
た対応テーブル、つまり、温度テーブルを記憶する温度
テーブル記憶手段と、 上記の初期値U0にもとづいて上記の温度テーブルから
液体LIQの温度を求める温度決定手段と を設けた構成の装置になっているものである。
〔第5実施例〕 次に、第5実施例における〔第1の構成〕と〔第2の構
成〕に相当する部分を第2図・第4図・第4B図によっ
て説明する。
以下に記載する変形では、供給電圧を一定にする必要が
ないという利点があり、その電圧は、ある範囲で変化可
能である。
装置PSを無くした第4図の実施態様、または、第2図
の実施態様は、さらに、他の方法での作用が可能であ
り、その方法を第4B図の構成によって説明する。つま
り、マイクロプロセッサMPに第4B図のような制御作
用と記憶作用を行わせるものである。
この場合、最初の段階451では、時間に先立って供給
電圧を与える。その後で、段階452において、電圧U
及びVを測定し、最初の値U0及びV0として記憶する。
その後、対応する温度を求め、かつ、表示するための段
階460及び461に直接進むことができる。
しかし、フローチャートの主ラインでは、それに代え
て、精密時間測定のための段階453及び454を通過
し、これらは最初の瞬間、つまり、時間T=0から出発
して時間T1の間隔の経過を確定することを可能にす
る。
このように、先に場合とは逆に、つまり、第2A図の第
2実施例の場合とは逆に、精密時間測定を先に行い、上
記の瞬間T1の後に、段階455において供給電圧を遮
断する。
即時に、または、少し後で、段階456において、電気
的量U及びV、つまり、電圧U及びVを新たに測定し、
1及びV1として記憶する。
次いで、段階457では、FNで表した差異対応量を次
の(2)式によって計算する。
その後、段階458において、主テーブルから差異対応
量FNに対応するレベルを求め、レベルが段階459で
表示される。
この差異対応量FNは、検出体Sの電気的量でみると、
最初の時間T=0の時点における電圧U0と時間T1の時
点における電圧U1との差異に対応しているので、レベ
ルに対応して変化することになる。したがって、差異対
応量FNの変化はレベルの変化を表していることにな
る。
また、上記の主テーブルは、つまり、レベル用の対応テ
ーブルは、第1実施例の第1B図の差異対応量DUの箇
所を差異対応量FNに置き換えるとともに、レベル値を
差異対応量FNに対応させたレベル値に置き換えたもの
でよいよいことについては説明を要さないであろう。
変形または補足の構成において、段階481で、このレ
ベルを関連する値、つまり、照合値と比較することによ
り、段階482で、この比較の結果の作用として警報機
を作動させることを可能にする。なお、この警報手段に
ついては図示を省略してある。
さらに、この実施態様は、明らかに、予め定めた最初の
値の関数で差異対応量FNを修正する同様な変形が可能
である。
つまり、第1実施例における第1C図の修正用の対応テ
ーブルと同様のテーブルによって差異対応量FNを修正
することができる。
この変形における修正用の対応テーブルは、第1実施例
の第1C図の最初の電圧値U0に対するA・B・C等に
対する修正値α1・α2・α3等を差異対応量FNに対す
る各修正値に置き換えたものでよいよいことについては
説明を要さないであろう。
また、温度表示についても、第1実施例における第1D
図の温度用の対応テーブルと同様のテーブルによって温
度表示を行うように変形することができることについて
は、説明を要さないであろう。
なお、上記の(2)式は、次のような手順により導出され
たものである。
差異対応量FNは、電気的量U0と電気的量U1の差、つ
まり、従来技術と同様に(U1−U0)としてもよいが、
より確実性のあるものにするには、他の値と関連付けた
ものにした方がよいわけである。
(1)式の導出において、既に述べたように、 (U1−U0)∝(A1−A0) である。
これを、検出体Sと直列接続した固定抵抗の抵抗値Rと
関係づけるとともに、T1の時点での固定抵抗の消費電
力Wrに対する比率をとると、 左辺を右辺に等式化するための比例定数k2を設定し
て、 したがって、求める差異対応量FNは、次のように表す
ことができる。
そして、電力Wrと、固定抵抗の抵抗値Rと、固定抵抗
の端末間の電圧V1との関係は Wr=V1 2/R …… であり、T=0の時点での電流I 0と、T 1の時点での
電流I 1と、固定抵抗の抵抗値Rとを、 (A1−A0)に導入して変換すると、 になるので、式と式を式に代入すると、 が得られ、上記の(2)式になる。
上記の変形において、上記の差異対応量FNの修正を行
ってレベル値を求めるところまでの構成部分が、〔第1
の構成〕に相当する部分であり、この〔第1の構成〕部
分を要約すると、 所定の電気的エネルギーを、検出体Sと抵抗値Rの固定
抵抗との直列接続に直流流源を与えることにより供給
し、第1電気的量を電圧U0、第2電気的量を電圧U1
し、また、最初の瞬間T=0における固定抵抗の電気的
量を電圧V0、最終時点T1における固定抵抗の電気的量
を電圧V1として得るとともに、差異対応量FNを、 により前記差異対応量を算出する手段 を設けた実施態様になっているものである。
また、温度表示を行う部分を含めた構成部分が〔第2の
構成〕に相当するわけである。
〔第6実施例〕 次に、第6実施例における〔第5の構成〕と〔第6の構
成〕に相当する部分を第5図・第5A図によって説明す
る。
第5図の結線図において、+Eで示した電圧は、既知の
値の抵抗Rと検出体Sとの直列の組み合わせに、スイッ
チCを介して与えられる。
マイクロプロセッサMPは、接続されているアナログ−
デジタル変換器CANの助けをかりて、検出体Sの端末
間における電圧Uを測定する。
後者、つまり、マイクロプロセッサMPは、事前選択の
装置PSからの入力値を受け取ることができるととも
に、数値的または視画的な表示手段VS及び警報手段A
Lの作動を可能にする。
抵抗R及び検出体Sと並列に、分圧器を形成する2つの
抵抗R50とR51が用意され、これらのうちの一方は
調節可能である。2つの抵抗R50とR51の共有接続
点に、関連電圧Ur、つまり、照合電圧が得られる。こ
の電圧Urの値は、供給電圧+Eの不時の変動に直接影
響されることになる。
そして、マイクロプロセッサMPは、第5A図のような
制御作用と記憶作用を行っている。
第5A図において、段階501では、スイッチCを閉成
することにより電圧+Eを与える。即時に、段階502
で電圧Urの測定と記憶を行い、また、段階503で、
同様にして、検出体Sの端末間における最初の電圧に当
たる電圧U0を得る。
段階504において、極めて短時間で時間を0に戻し
て、時間の計算を始める。段階505では、電圧Uが照
合電圧Urと等しくなっているか否かを知る監視のため
の検査を行う。等しくなっていないときは、検査の段階
505に連結された達成を待つための位置に止まる。
これに対して、等しい結果が得られたときは、段階50
6において、時間の計算を停止し、スイッチCを開離
し、計算した時間tを記憶する。
段階507において、時間tの数値に対応する数値的レ
ベル、つまり、デジタル値によるレベルを主テーブルか
ら求める。次いで、段階508においてレベルの表示を
行い、最後に、検査の段階509で、例えば、10秒間
の表示が経過したかどうかを監視する。このことは、1
0秒間の間だけ、レベルの表示を維持するようにして、
次の新たな測定を繰り返すための段階501に戻せるよ
うにする。
補足的な実施態様として、U=Urの状態になるまでの
経過時間tが、装置PSによって導入した入力値より大
きいか否かを検出する検査の段階510を備えることが
できる。
警報512では、例えば、もし、使用者によって0に戻
されなければ、永久に動作する。これに対して、段階5
11では、警報を作動させないことを決定して、段階5
01に戻る。
上記の構成において、時間の量tは、電圧Uが電圧U0
の時点と電圧Uが電圧Urの時点との間の時間の差異に
対応した差異対応量になっている。
そして、この差異対応量tは、第7図のように、検出体
Sの電圧U、つまり、電気的量が照合電圧Urと等しく
なるまでの時間を表しているので、レベルの変化に対応
して、例えば、時間t11・時間t12のように変化するた
め、差異対応量tもレベルの変化に対応して変化するこ
とになる。したがって、差異対応量tの変化はレベルの
変化を表していることになるわけである。
また、上記の主テーブルは、つまり、レベル用の対応テ
ーブルは、第1実施例の第1B図の差異対応量DUの箇
所を差異対応量tに置き換えるとともに、レベル値を差
異対応量tに対応させたレベル値に置き換えたものでよ
いよいことについては説明を要さないであろう。
さらに、上記の各実施例の場合と同様に、差異対応量の
修正の作用と温度の表示の作用とを付加するように変形
することができる。
この変形における修正用の対応テーブルは、第1実施例
の第1C図の最初の電圧値U0に対するA・B・C等に
対する修正値α1・α2・α3等を差異対応量tに対する
各修正値に置き換えたものでよく、また、温度用の対応
テーブルは、第1実施例における第1D図の対応テーブ
ルと同様のものでよいことについては説明を要さないで
あろう。
上記の変形において、上記の差異対応量tの修正を行っ
てレベル値を求めるところまでの構成部分が、〔第5の
構成〕に相当する部分であり、この〔第5の構成〕部分
を要約すると、 上記のような熱抵抗性線による検出体Sを液体LIQの
中に少なくとも部分的に浸漬するとともに、検出体Sに
与える電気的エネルギーにもとづいて液体LIQのレベ
ルを測定する液体レベル監視装置において、 上記の電気的エネルギーを与えて得られる検出体Sの電
気的量の所定量、例えば、電圧Urを設定する電気的量
設定手段と、 検出体Sに上記の電気的エネルギーを与えた最初の瞬間
から所定量Urが得られるまでの所要時間を測定した
値、例えば、時間tを差異対応量として得る差異対応量
測定手段と、 上記の差異対応量tと液体LIQのレベルの値とを対応
させた対応テーブル、つまり、レベル用テーブルを記憶
するレベル用テーブル記憶手段と、 上記の最初の瞬間において得られる検出体Sの電気的
量、つまり、初期値、例えば、電圧U0にもとづいて上
記のの差異対応量tを修正するために、複数の初期値と
上記の修正のための値とを対応させた複数の対応テーブ
ル、つまり、修正用テーブルを記憶する修正用テーブル
記憶手段と、 上記の初期値U0にもとづいて選択した修正用テーブル
の修正値により、対応量測定手段により得られた差異対
応量tを修正した修正差異対応量を得る修正差異対応量
手段と、 上記のレベル用テーブルの差異対応量に代えて上記の修
正差異対応量を用いることにより、レベル用テーブルか
ら液体LIQのレベルの値を求めるレベル決定手段と を設けた構成の装置を構成しており、 具体的には、上記の所定値設定手段を、 上記の電気的エネルギーを直流電源により供給するとと
もに、上記の所定量、つまり、電圧Urを上記の直流電
源の分圧点の電圧によって得る手段によって構成し、 上記の差異対応量測定手段を、 検出体Sと固定抵抗との直列接続に上記の直流流源を与
えた状態で上記の所要時間tを測定する手段 によって構成した実施態様になっているものである。
また、温度表示を行うところまでを含めた構成部分が、
〔第6の構成〕に相当することになるものであり、この
温度表示を行う構成部分は、〔第1の構成〕などにおけ
る場合と同様の実施態様にすることができる。
上記の説明において、本発明のいくつかの実施態様と、
これらの異なった変形を示したが、これらは別の実施態
様と組み合わせて一般的な態様で適用可能である。
勿論、本発明は、前述のいくつかの実施態様に限定され
るものではなく、その意図に適合する一切の変形に及ぶ
ものである。特に、検出体Sは、直線状の線条である必
要はなく、線条は垂直らせん状に巻回したジグザグ状に
することができ、また、同じレベルの2つの点の間に吊
して放物線または垂曲線の範囲の形状とすることができ
る。このような配置は、特に、例えば、タンクTNKの
形状を考慮して、検出体Sのレベルに対する応答性の改
善を可能にする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以上のように、いずれの構成の場合
も、検出体Sに対して、最初の時間T=0に与えられた
電気的量U0、または、この電気的量U0により算定した
値、例えば、検出体Sの最初の時間T=0における抵抗
値A0を初期値とし、この初期値に対応させた修正用テ
ーブルを設けて、液体のレベルを求めるための差異対応
量DU、K、FN、tなどを修正しているため、液体の
温度による差異を修正してレベルの測定精度を高めるこ
とができる。
また、差異対応量を、K、FNのように、複雑な演算式
で求める構成では、検出体Sの電気的量の変化ほかに、
他の関連する部分の変化量をも関連づけているため、他
の関連部分の変化にまで対応させて、測定高精を高める
ことができる。
また、第7図から分かるように、この発明によれば、第
1従来技術のように、検出体Sに電気的エネルギーを与
えた後、検出体Sの温度がほぼ一定になるような時点、
つまり、t1の時点まで待たずに、それ以前の時点T1
おける差異対応量を検出しても、上記の修正を行うため
精度のよいレベル値が得られるので、検出体Sに無駄な
加熱を与えずに済ませることもできるようになる。
さらに、上記の初期値に対応させた温度用テーブルを設
けて液体の温度を表示しているので、例えば、自動車に
おける油のレベルを精度よく測定することを可能にな
り、また、レベルを測定する検出体によって同時に油の
温度を知ることが可能になるなどの特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図・第3図・第4図・第5図は本発明の各
実施例の構成図を示し、第1A図・第2A図・第3A図
・第4A図・第4B図・第5A図は本発明の各実施例に
おける動作のフロー図を示し、第1B図・第1C図・第
1D図は本発明の実施例におけるテーブルを示し、第6
図は従来技術の要部構成図し、第7図は本発明の実施例
と従来技術とにおける動作特性の線図を示す。 なお、第1図・第2図・第3図・第4図・第5図では、
タンクTNKと液体LIQとを省略してある。 S……線状のゾンデ(検出体) MP……マイクロプロセッサ CAN……アナログ−デジタル変換器 SCC……定電流源 VS……表示器 PS……事前選択装置 TNK……タンク LIQ……液体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブル−ノ・フランヌ フランス国92400クルブボフ・リユ・ジ・ ベ・シヤルコ7エ9

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱抵抗性線による検出体を液体の中に少な
    くとも部分的に浸漬するとともに、前記検出体に所定の
    電気的エネルギーを所定時間にわたって与えることによ
    り、前記所定時間の最初の瞬間において得られる前記検
    出体の電気的量(以下、第1電気的量という)と前記所
    定時間の最終時点において得られる前記検出体の電気的
    量(以下、第2電気的量という)との差の量にもとづい
    て前記液体のレベルを測定する液体レベル監視装置であ
    って、 a.前記差の量に対応する所要の差異対応量を算出する
    対応量算出手段と、 b.前記差異対応量と前記レベルの値とを対応させた対
    応テーブル(以下、レベル用テーブルという)を記憶す
    るレベル用テーブル記憶手段と、 c.前記第1電気的量または前記第1電気的量にもとづ
    いて算定した値を前記最初の瞬間における初期値とする
    とともに、前記初期値に対応して前記差異対応量を修正
    するために、複数の前記初期値と前記修正のための値と
    を対応させた複数の対応テーブル(以下、修正用テーブ
    ルという)を記憶する修正用テーブル記憶手段と、 d.前記初期値にもとづいて選択した前記修正用テーブ
    ルの修正値により、前記対応量算出手段により算出した
    前記差異対応量を修正した修正差異対応量を得る修正差
    異対応量手段と、 e.前記レベル用テーブルの前記差異対応量に代えて前
    記修正差異対応量を用いることにより、前記レベル用テ
    ーブルから前記レベルの値を求めるレベル決定手段と を具備することを特徴とする液体レベル監視装置。
  2. 【請求項2】前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを定電流源によって供給し、前記
    第1電気的量を電圧U0、前記第2電気的量を電圧U1
    して得るとともに、前記差異対応量をDUとし、 DU=(U1−U0) により前記差異対応量を算出する手段 によって構成した特許請求の範囲第1項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  3. 【請求項3】前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを、前記検出体を抵抗値Rの固定
    抵抗との直列接続に直流流源を与えることにより供給
    し、前記第1電気的量を電圧U0、前記第2電気的量を
    電圧U1、前記最初の瞬間において得られる前記固定抵
    抗の電気的量を電圧V0、前記最終時点において得られ
    る前記固定抵抗の電気的量を電圧V1として得るととも
    に、前記差異対応量をKとし、 により前記差異対応量を算出する手段 によって構成した特許請求の範囲第1項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  4. 【請求項4】前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを、定電圧がベースに与えられて
    いるトランジスタのエミッタに前記検出体を接続すると
    ともに前記トランジスタのコレクタに抵抗値Rの固定抵
    抗を接続した構成に直流流源を与えることにより供給
    し、前記第1電気的量を電流I0・電圧U、前記第2電
    気的量を電流I1・電圧U、前記最初の瞬間において得
    られる前記固定抵抗の電気的量を電圧V0、前記最終時
    点において得られる前記固定抵抗の電気的量を電圧V1
    として得るとともに、前記差異対応量をKとし、 により前記差異対応量を算出する手段 によって構成した特許請求の範囲第1項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  5. 【請求項5】前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを、前記検出体と抵抗値Rの固定
    抵抗との直列接続に直流流源を与えることにより供給
    し、前記第1電気的量を電圧U0、前記第2電気的量を
    電圧U1、前記最初の瞬間において得られる前記固定抵
    抗の電気的量を電圧V0、前記最終時点において得られ
    る前記固定抵抗の電気的量を電圧V1として得るととも
    に、前記差異対応量をFNとし、 により前記差異対応量を算出する手段 によって構成した特許請求の範囲第1項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  6. 【請求項6】熱抵抗性線による検出体を液体の中に少な
    くとも部分的に浸漬するとともに、前記検出体に所定の
    電気的エネルギーを所定時間にわたって与えることによ
    り、前記所定時間の最初の瞬間において得られる前記検
    出体の電気的量(以下、第1電気的量という)と前記所
    定時間の最終時点において得られる前記検出体の電気的
    量(以下、第2電気的量という)との差の量にもとづい
    て前記液体のレベルを測定する液体レベル監視装置であ
    って、 a.前記差の量に対応する所要の差異対応量を算出する
    対応量算出手段と、 b.前記差異対応量と前記レベルの値とを対応させた対
    応テーブル(以下、レベル用テーブルという)を記憶す
    るレベル用テーブル記憶手段と、 c.前記第1電気的量または前記第1電気的量にもとづ
    いて算定した値を前記最初の瞬間における初期値とする
    とともに、前記初期値に対応して前記差異対応量を修正
    するために、複数の前記初期値と前記修正のための値と
    を対応させた複数の対応テーブル(以下、修正用テーブ
    ルという)を記憶する修正用テーブル記憶手段と、 d.前記初期値にもとづいて選択した前記修正用テーブ
    ルの修正値により、前記対応量算出手段により算出した
    前記差異対応量を修正した修正差異対応量を得る修正差
    異対応量手段と、 e.前記レベル用テーブルの前記差異対応量に代えて前
    記修正差異対応量を用いることにより、前記レベル用テ
    ーブルから前記レベルの値を求めるレベル決定手段と、 f.前記初期値と前記液体の温度の値とを対応させた対
    応テーブル(以下、温度用テーブルという)を記憶する
    温度用テーブル手段と、 g.前記初期値にもとづいて前記温度テーブルから前記
    液体の温度を求める温度決定手段と を具備することを特徴とする液体レベル監視装置。
  7. 【請求項7】前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを定電流源によって供給し、前記
    第1電気的量を電圧U0、前記第2電気的量を電圧U1
    して得るとともに、前記差異対応量をDUとし、 DU=(U1−U0) により前記差異対応量を算出する手段 によって構成し、 前記温度用テーブル手段を、 前記U0の値を前記初期値として前記温度の値を対応さ
    た手段 によって構成した特許請求の範囲第6項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  8. 【請求項8】前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを、前記検出体と抵抗値Rの固定
    抵抗との直列接続に直流流源を与えることにより供給
    し、前記第1電気的量を電圧U0、前記第2電気的量を
    電圧U1、前記最初の瞬間において得られる前記固定抵
    抗の電気的量を電圧V0、前記最終時点において得られ
    る前記固定抵抗の電気的量を電圧V1として得るととも
    に、前記差異対応量をKとし、 により前記差異対応量を算出する手段 によって構成し、 前記温度用テーブル手段を、 前記A0の値を前記初期値として前記温度の値を対応さ
    た手段 によって構成した特許請求の範囲第6項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  9. 【請求項9】前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを、定電圧がベースに与えられて
    いるトランジスタのエミッタに前記検出体を接続すると
    ともに前記トランジスタのコレクタに抵抗値Rの固定抵
    抗を接続した構成に直流流源を与えることにより供給
    し、前記第1電気的量を電流I0・電圧U、前記第2電
    気的量を電流I1・電圧U、前記最初の瞬間において得
    られる前記固定抵抗の電気的量を電圧V0、前記最終時
    点において得られる前記固定抵抗の電気的量を電圧V1
    として得るとともに、前記差異対応量をKとし、 により前記差異対応量を算出する手段 によって構成し、 前記温度用テーブル手段を、 前記A0の値を前記初期値として前記温度の値を対応さ
    た手段 によって構成した特許請求の範囲第6項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  10. 【請求項10】前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを、前記検出体と抵抗値Rの固定
    抵抗との直列接続に直流流源を与えることにより供給
    し、前記第1電気的量を電圧U0、前記第2電気的量を
    電圧U1、前記最初の瞬間において得られる前記固定抵
    抗の電気的量を電圧V0、前記最終時点において得られ
    る前記固定抵抗の電気的量を電圧V1として得るととも
    に、前記差異対応量をFNとし、 により前記差異対応量を算出する手段 によって構成し、 前記温度用テーブル手段を、 前記Uoの値を前記初期値として前記温度の値を対応さ
    た手段 によって構成した特許請求の範囲第6項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  11. 【請求項11】熱抵抗性線による検出体を液体の中に少
    なくとも部分的に浸漬するとともに、前記検出体に与え
    る電気的エネルギーにもとづいて前記液体のレベルを測
    定する液体レベル監視装置であって、 a.前記電気的エネルギーを与える総量を所定値に設定
    する総量設定手段と、 b.前記検出体に前記電気的エネルギーを与えた最初の
    瞬間において得られる前記検出体の電気的量(以下、初
    期値という)と前記総量を与え終わる時点において得ら
    れる前記検出体の電気的量(以下、終期値という)との
    差の値を差異対応量として得る差異対応量手段と、 c.前記差異対応量と前記レベルの値とを対応させた対
    応テーブル(以下、レベル用テーブルという)を記憶す
    るレベル用テーブル記憶手段と、 d.前記初期値にもとづいて前記差異対応量を修正する
    ために、複数の前記初期値と前記修正のための値とを対
    応させた複数の対応テーブル(以下、修正用テーブルと
    いう)を記憶する修正用テーブル記憶手段と、 e.前記初期値にもとづいて選択した前記修正用テーブ
    ルの修正値により、前記対応量測定手段により得られた
    前記差異対応量を修正した修正差異対応量を得る修正差
    異対応量手段と、 f.前記レベル用テーブルの前記差異対応量に代えて前
    記修正差異対応量を用いることにより、前記レベル用テ
    ーブルから前記レベルの値を求めるレベル決定手段と を具備することを特徴とする液体レベル監視装置。
  12. 【請求項12】前記総量設定手段を、 前記総量を事前選択装置から取り込んで設定する手段 によって構成し、 前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを、前記検出体と固定抵抗との直
    列接続に直流流源を与えることにより供給し、前記初期
    値を電圧U0、前記終期値を電圧U1として、前記差異対
    応量を (U1−U0) により算出する手段 によって構成した特許請求の範囲第11項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  13. 【請求項13】熱抵抗性線による検出体を液体の中に少
    なくとも部分的に浸漬するとともに、前記検出体に与え
    る電気的エネルギーにもとづいて前記液体のレベルを測
    定する液体レベル監視装置であって、 a.前記電気的エネルギーを与える総量を所定値に設定
    する総量設定手段と、 b.前記検出体に前記電気的エネルギーを与えた最初の
    瞬間において得られる前記検出体の電気的量(以下、初
    期値という)と前記総量を与え終わる時点において得ら
    れる前記検出体の電気的量(以下、終期値という)との
    差の値を差異対応量として得る差異対応量手段と、 c.前記差異対応量と前記レベルの値とを対応させた対
    応テーブル(以下、レベル用テーブルという)を記憶す
    るレベル用テーブル記憶手段と、 d.前記初期値にもとづいて前記差異対応量を修正する
    ために、複数の前記初期値と前記修正のための値とを対
    応させた複数の対応テーブル(以下、修正用テーブルと
    いう)を記憶する修正用テーブル記憶手段と、 e.前記初期値にもとづいて選択した前記修正用テーブ
    ルの修正値により、前記対応量測定手段により得られた
    前記差異対応量を修正した修正差異対応量を得る修正差
    異対応量手段と、 f.前記レベル用テーブルの前記差異対応量に代えて前
    記修正差異対応量を用いることにより、前記レベル用テ
    ーブルから前記レベルの値を求めるレベル決定手段と、 g.前記初期値と前記液体の温度の値とを対応させた対
    応テーブル(以下、温度用テーブルという)を記憶する
    温度用テーブル手段と、 h.前記初期値にもとづいて前記温度テーブルから前記
    液体の温度を求める温度決定手段と を具備することを特徴とする液体レベル監視装置。
  14. 【請求項14】前記総量設定手段を、 前記総量を事前選択装置から取り込んで設定する手段 によって構成し、 前記対応量算出手段を、 前記電気的エネルギーを、前記検出体と固定抵抗との直
    列接続に直流流源を与えることにより供給し、前記初期
    値を電圧U0、前記終期値を電圧U1として、前記差異対
    応量を (U1−U0) により算出する手段 によって構成し、 前記温度用テーブル手段を、 前記電圧U0の値を前記初期値として前記温度の値を対
    応させた手段 によって構成した特許請求の範囲第13項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  15. 【請求項15】熱抵抗性線による検出体を液体の中に少
    なくとも部分的に浸漬するとともに、前記検出体に与え
    る電気的エネルギーにもとづいて前記液体のレベルを測
    定する液体レベル監視装置であって、 a.前記電気的エネルギーを与えて得られる前記検出体
    の電気的量の所定量を設定する電気的量設定手段と、 b.前記検出体に前記電気的エネルギーを与えた最初の
    瞬間から前記所定量が得られるまでの所要時間を測定し
    た値を差異対応量として得る差異対応量測定手段と、 c.前記差異対応量と前記レベルの値とを対応させた対
    応テーブル(以下、レベル用テーブルという)を記憶す
    るレベル用テーブル記憶手段と、 d.前記最初の瞬間において得られる前記検出体の電気
    的量(以下、初期値という)にもとづいて前記差異対応
    量を修正するために、複数の前記初期値と前記修正のた
    めの値とを対応させた複数の対応テーブル(以下、修正
    用テーブルという)を記憶する修正用テーブル記憶手段
    と、 e.前記初期値にもとづいて選択した前記修正用テーブ
    ルの修正値により、前記対応量測定手段により得られた
    前記差異対応量を修正した修正差異対応量を得る修正差
    異対応量手段と、 f.前記レベル用テーブルの前記差異対応量に代えて前
    記修正差異対応量を用いることにより、前記レベル用テ
    ーブルから前記レベルの値を求めるレベル決定手段と を具備することを特徴とする液体レベル監視装置。
  16. 【請求項16】前記所定値設定手段を、 前記電気的エネルギーを直流電源により供給するととも
    に、前記所定量を前記直流電源の分圧点の電圧によって
    得る手段 によって構成し、 前記差異対応量測定手段を、 前記検出体と固定抵抗との直列接続に前記直流流源を与
    えた状態で前記所要時間を測定する手段 によって構成した特許請求の範囲第15項記載の液体レベ
    ル監視装置。
  17. 【請求項17】熱抵抗性線による検出体を液体の中に少
    なくとも部分的に浸漬するとともに、前記検出体に与え
    る電気的エネルギーにもとづいて前記液体のレベルを測
    定する液体レベル監視装置であって a.前記電気的エネルギーを与えて得られる前記検出体
    の電気的量の所定量を設定する電気的量設定手段と、 b.前記検出体に前記電気的エネルギーを与えた最初の
    瞬間から前記所定量が得られるまでの所要時間を測定し
    た値を差異対応量として得る差異対応量測定手段と、 c.前記差異対応量と前記レベルの値とを対応させた対
    応テーブル(以下、レベル用テーブルという)を記憶す
    るレベル用テーブル記憶手段と、 d.前記最初の瞬間において得られる前記検出体の電気
    的量(以下、初期値という)にもとづいて前記差異対応
    量を修正するために、複数の前記初期値と前記修正のた
    めの値とを対応させた複数の対応テーブル(以下、修正
    用テーブルという)を記憶する修正用テーブル記憶手段
    と、 e.前記初期にもとづいて選択した前記修正用テーブル
    の修正値により、前記対応量測定手段により得られた前
    記差異対応量を修正した修正差異対応量を得る修正差異
    対応量手段と、 f.前記レベル用テーブルの前記差異対応量に代えて前
    記修正差異対応量を用いることにより、前記レベル用テ
    ーブルから前記レベルの値を求めるレベル決定手段と、 g.前記初期値と前記液体の温度の値とを対応させた対
    応テーブル(以下、温度用テーブルという)を記憶する
    温度用テーブル手段と、 h.前記初期値にもとづいて前記温度テーブルから前記
    液体の温度を求める温度決定手段と を具備することを特徴とする液体レベル監視装置。
  18. 【請求項18】前記所定値設定手段を、 前記電気的エネルギーを直流電源により供給するとと
    も、前記所定量を前記直流電源の分圧点の電圧によって
    得る手段 によって構成し、 前記差異対応量測定手段を、 前記検出体と固定抵抗との直列接続に前記直流流源を与
    えた状態で前記所要時間を測定する手段によって構成し
    た特許請求の範囲第17項記載の液体レベル監視装置。
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