JPH0615869A - レーザービーム射出光学ユニット及びレーザー走査光学系の検査調整方法及び装置 - Google Patents

レーザービーム射出光学ユニット及びレーザー走査光学系の検査調整方法及び装置

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JPH0615869A
JPH0615869A JP4174378A JP17437892A JPH0615869A JP H0615869 A JPH0615869 A JP H0615869A JP 4174378 A JP4174378 A JP 4174378A JP 17437892 A JP17437892 A JP 17437892A JP H0615869 A JPH0615869 A JP H0615869A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザービームプリンタに用いられる、レー
ザービームユニット及び前記ユニットを含むレーザー走
査光学系のそれぞれの組立時の検査、調整を短時間にで
きるようにする。 【構成】 広視野の位置検出器によってレーザー照射位
置を粗調整し、次いで、狭視野の位置検出器でもってピ
ント粗調整、さらに照射位置及びピントの微調整を行
う。また、高速ゲート可能な画像増強管をレーザー走査
領域内に対向配置させ、レーザー走査中、瞬時にビーム
スポットを取込み、スポット像を映像処理装置で解析
し、演算部で各種データを求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号により変調さ
れるレーザービームで記録媒体である感光ドラム上を走
査して記録を行うレーザービームプリンタ(LBP)等
に用いられるレーザービーム射出光学ユニットの検査調
整及びレーザー走査光学系の検査に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザービームを走査して画像の
記録を行うレーザービームプリンタ(LBP)等の記録
装置が広く使用されている。
【0003】図11により画像記録装置に用いられてい
るレーザー走査装置について説明すると、半導体レーザ
ー光源1、コリメーターレンズ2、結像光学系3、偏向
器であるポリゴンミラー4、fθレンズ5、記録媒体で
ある感光ドラム6が光路に沿って配置されている。画像
信号により変調された半導体レーザー光源1からのレー
ザービームは、コリメーターレンズ2によって平行光と
され、さらにポリゴンミラー4により偏向され、fθレ
ンズ5によって感光ドラム6上に結像されて走査され
る。
【0004】一般に、半導体レーザー光源の射出光は発
光点から放射状に広がる性質を有するので、LBP等に
用いる場合には、通常では射出光をコリメータレンズを
用いて平行光束とするレーザービーム射出光学ユニット
が用いられる。図12はこのようなレーザービーム射出
光学ユニットの一例の縦断面図を示しており、半導体レ
ーザー光源1は発光制御回路基板7に接着固定され、そ
の基板7はレーザー基台8とビス14により固定され、
そのレーザー基台8は鏡筒ホルダ9と、射出光と直交す
る方向の位置調整を行った後ビス11により固定され
る。また、コリメータレンズを保持する鏡筒12は射出
光と平行方向にピント調整した後、鏡筒ホルダ9と接着
固定される。従来、この射出光の位置調整は、図13に
示すように射出光をTVカメラ15でとらえ、そのスポ
ット画像17をモニタ16で見ながら調整範囲枠18に
入るように人手によりレーザー基台の位置を調整し、そ
の後ビスにて固定していた。
【0005】さらに、前記レーザービーム射出光学ユニ
ットを含む前記レーザー走査光学系の検査に際して、ビ
ームの評価を行うには、従来、ビームを対物レンズで拡
大し、エリアセンサ信号を画像処理してビーム径を測定
して行うのが一般的である。このとき、ビームを止めて
測定エリアにビームが入るまで多面体ミラーを外部から
制御する方法を取っていた。また、複数の個所(通常は
3個所)の測定を行うとき、測定系を複数配置する等の
必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】レーザービーム射出光
学ユニットの調整前、レーザーの発光点は、鏡筒外径よ
り算出した仮想発光点から通常±0.2mm〜±0.3
mmずれており、これがコリメータレンズ2の倍率及び
TVカメラ15の対物レンズの倍率により、射出光のT
Vカメラ上での初期位置は±4mm〜±6mmずれてい
る。これに対し、TVカメラの視野は測定精度を上げる
ために2.5mm四方しかとれない。したがって射出光
が調整前からTVカメラ15の視野に入ることはほとん
どなく、まず射出光をTVカメラの視野に入れることか
ら始めなければならない。そのため、まずレーザー基体
の位置をゆっくりと射出光と直交する方向に動かしてT
Vカメラにレーザー光が入るように調整し、それからモ
ニタ16を見て微調整を行うことになり、この作業に多
大な時間を要していた。また調整後にビス締めにてレー
ザー基台と鏡筒ホルダを固定する際、ビス締めの最後の
増し締め時にレーザー基台位置がずれてしまい、再度調
整しなおすことになり、ここでも多大な時間を要してい
た。また予めズレ量を見込んで調整位置をずらしておく
場合もあるが、この見込み量を把握するにはかなりの熟
練を要するので、限られた要員しかできない方法であっ
た。
【0007】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
その目的の一つは、高精度でしかも短時間に調整を行う
ことが可能なレーザービーム射出光学ユニットの調整方
法を提供することにある。
【0008】さらに、レーザー走査光学系の検査の際
に、ビームを止める従来の方法は、測定エリアにビーム
を入れようとすると多面体ミラーを精度よく制御する必
要があり、このため検査に時間がかかっていた(測定範
囲0.4mm平方)。
【0009】また、複数個所での測定を行う場合、複数
の測定系を並べると装置が複雑になっていた。この場
合、測定系を移動させて任意の位置で測定することも可
能であるが、そのポイント毎に静止するまで待つ必要が
あり、検査に時間がかかっていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、一
定電流をレーザービーム射出光学ユニットに供給してレ
ーザービームを射出させ、レーザービームと垂直方向に
移動可能な広視野のポジションセンサによりレーザー照
射位置を二次元に所定範囲内に粗調整し、次にその所定
範囲内の位置に予め配置されたレーザービームと同軸方
向に移動可能な狭視野のポジションセンサによりピント
粗調整を行い、その後レーザーのパワー測定を行い、一
定の出力となるようユニットへの供給電流を調整し、そ
の状態で同じく狭視野ポジションセンサによりレーザー
照射位置の微調整、ピント微調整を行うことを特徴とす
るレーザービーム射出光学ユニットの調整方法を提供す
るものである。
【0011】本発明においては、レーザー走査光学系の
検査に高速ゲート(60ns以下)可能な画像増強管を
使用することで走査中のままでビームの評価を行え、ビ
ームの位置を測定エリアに入れることが多面体ミラーの
回転位置を割出すことなく行える。
【0012】このとき、レーザーのスキャンスピードが
200m/sのとき、ゲート時間が20nsで4μmビ
ームが移動する。この実測値は図18に示すが、これよ
り60ns以下であれば静止時と比べてビーム径は変化
しない。また、高速ゲート(60ns以下)可能な画像
増強管を使用することで、この測定系をビームの走査方
向に移動可能なステージの上に配置し、ビーム走査中に
必要な個所でこのステージにビームを取込むことで移動
時のメカ振動による影響がなくなるため、測定系を1つ
にすることができ、装置の簡略化が行える。
【0013】
【作用】レーザービーム射出光学ユニットの検査調整
は、まず、射出されるビームの照射位置を広視野のポジ
ションセンサを用いて粗調整し、次いで、そのビームの
ピント粗調整を狭視野のポジションセンサを用いて行
い、さらに照射位置及びピントの微調整をする。
【0014】また、レーザー走査光学系の検査は、高速
ゲート可能な画像増強管をレーザー走査領域内に移動可
能に配設し、レーザー走査中に瞬時にビームスポットを
取込み、スポット像の画像処理を行う。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面を用いて説
明する。
【0016】図1は本発明の実施例であるレーザー射出
光学ユニット調整機の全体側面図、図4はその調整フロ
ーである。
【0017】本調整機はレーザー照射位置調整及びピン
ト調整用狭視野ポジションセンサであるTVカメラ4
0、そのTVカメラをレーザー光軸方向に移動するX軸
ステージ41、レーザー光を拡大しTVカメラに導く対
物レンズ42、レーザー光を収束させる工具レンズ4
5、レーザーパワーを測定するパワーチェッカー部4
3、その制御部61、照射位置粗調整用広視野ポジショ
ンセンサ部44、そのポジションセンサ部及びTVカメ
ラ40の画像を処理する画像処理部56、捉えたレーザ
ー光及び処理画像をみるTVモニタ55、コリメータレ
ンズ鏡筒を保持するためのマグネットチャック46、そ
の制御部59、チャック部移動用X軸ステージ47、ス
テージ41及びステージ47を制御するステージ制御部
57、鏡筒と鏡筒ホルダ接着用の接着剤ディスペンサー
48、その制御部60、ワークを突き当て、保持するホ
ルダ部49、ワークのレーザー基台をクランプするチャ
ック部50、照射位置調整用Y軸ステージ52、Z軸ス
テージ53、そのステージ部及びワークチャック部、ビ
ス締めドライバ、鏡筒ホルダ押し付けピン、レーザー基
板コンタクトピン等からなる照射位置調整ユニット54
をX軸方向へ移動するスライダ51、そしてその照射位
置調整ユニット及びスライダを制御する照射位置調整ユ
ニット制御部62、装置全体の制御及び処理計算判定を
行うホストコンピュータ58からなる。
【0018】まず、ワーク(レーザー射出光学ユニッ
ト)をワーククランプ用チャック50の中間位置にセッ
トし(ステップ1)、図2に示すようにレーザー基台部
8を両側面からクランプする。そしてX軸スライダー5
1によりワーククランプ部を移動し、図3に示す鏡筒ホ
ルダ押し付けピン65によりレーザー基板7及びレーザ
ー基台8の穴を通して鏡筒ホルダ9をワーク突き当てホ
ルダ部49に押し付け、鏡筒ホルダ側に対してレーザー
基台8をY,Z方向に調整しても鏡筒ホルダが動かない
ようにする。
【0019】次にレーザー基板に一定電流を供給し(ス
テップ2)、レーザーを発光させる。この状態で照射位
置及びピントの粗調整を行う。図5に照射位置測定の画
像処理フロー、図6に照射位置画像処理図を示す。ま
ず、45°ミラー+広視野ポジションセンサ部44を光
軸方向に移動させ、レーザー光がポジションセンサに入
るようにする。この時点でレーザーには所定の一定電流
が供給されているが、レーザー個々の特性がばらついて
いるため射出されるレーザーの光量は、最小のワークで
は所定値の1/5程度になる。またピント調整の前なの
でレーザービーム径もベストピント時に比べ、最大10
倍程大きくなっており、そのため光量は所定値の1/1
00にもなってしまう。したがってこの照射位置粗調整
時は、最悪の場合、所定値の1/500のレーザービー
ム光量で行わなければならないことになる。したがって
ここで使用するポジションセンサには視野として10m
m×10mm以上とれ、かつ高感度、ダイナミックレン
ジの大きなものが必要となる。一般のCCDカメラでは
ダイナミックレンジが小さく対応できない。そこでこの
条件を満足するセンサとして半導体位置検出器(PS
D)を選択、使用している。次に取込んだレーザービー
ムを画像処理し、センサ出力を図6に示すようにX方
向、Y方向にヒストグラムをとる。そのヒストグラムの
ピーク値Vpの1/2をスライスレベルとし、それを越
えるデータについてX,Yそれぞれ重心位置を(1)式
にてホストコンピュータが算出する。
【0020】
【数1】 その重心位置と照射位置原点との差を0にするように調
整機のY軸ステージ52、Z軸ステージ53を移動し、
照射位置の粗調整を終了する(ステップ3)。
【0021】次にピント粗調整は、45°ミラー+広視
野ポジションセンサ部44を横に移動させ、光軸からは
ずしレーザー光がITVに入るようにする(ステップ
4)。そして図3に示すように、マグネットチャック移
動用X軸ステージ47を初期位置に移動してワーク14
にマグネットチャック46を突き当てる。このマグネッ
トチャックは電磁石であり、電流を流すことで鏡筒12
を吸着する。鏡筒12はこのため全金属性あるいは鏡筒
のチャックとの接触面に金属リングをはめ込んだものを
使用する。そして吸着した状態でステージ47を10μ
mピッチで、レーザーユニット外形より想定されるベス
トピント位置±0.6mm程度の範囲を移動し、その間
ITVによりレーザービーム出力値のピーク値を検出す
る。その移動量とピーク電圧の関係は図8のようにな
り、ピーク電圧の最大値の90%となる位置a,bを算
出しその中間点=(a+b)/2をベストピント位置と
し、この値となる位置に鏡筒を移動させる。
【0022】次にパワーチェッカー部43をレーザー光
軸位置へセットしてレーザーパワーを測定し、その値が
所定値となるようにレーザー基板への供給電流量を調整
する(ステップ5)。その後、パワーチェッカー部を光
軸からはずし照射位置の微調整を行う。この微調整(ス
テップ6)は、レーザー光をITVで取込み、粗調整時
と同様X,Y方向にヒストグラムを取って重心位置を算
出し、その重心位置と照射位置原点との差を0にするよ
うに調整する。そしてその値を保持したまま図3に示す
レーザー基台押し付けガイド66をレーザー基台に押し
付け、ビス締めドライバビット67により予めワーク1
4に挿入されたレーザー基台固定ビス64(図2)を締
め付け(ステップ7)、鏡筒ホルダとレーザー基台を固
定する。このレーザー基台押し付けガイド66でレーザ
ー基台に、鏡筒ホルダ方向の与圧をかけることにより、
ビス締め時にレーザー基台と鏡筒ホルダの相対位置がず
れることを防止する。この状態でレーザー光をITVで
取込み、粗調整時と同様に画像処理、重心計算して照射
位置の確認を行う(ステップ8)。
【0023】次にピント微調整(ステップ9)を行う。
ピント粗調整で検出したベストピント位置を中心として
±25μm程度の範囲を0.2μmピッチでステージ4
7を移動させ、粗調整時と同様にベストピント位置を算
出しその位置に鏡筒を移動する。その状態でITVカメ
ラ部を移動ステージ41によりベストピント時のカメラ
位置を中心として±10mm移動させてピント調整時と
同様にベストピント位置を算出し、移動前の位置と算出
位置との差が0.3mm以内かどうかチェックを行い、
0.3mmを越えた場合、ピント微調整を再度繰り返
す。そしてピント確認(ステップ10)がOKになれば
前記同様照射位置の確認(ステップ11)を行う。これ
もOKならば接着剤ディスペンサー48の先端をワーク
突き当てホルダ部49の穴を通して、ワークの接着剤注
入穴13(図12)へ入れ、瞬間接着剤を注入して鏡筒
ホルダ9と鏡筒12を接着する。数秒間放置した後マグ
ネットチャックの電流を切り、ステージ47を移動さ
せ、鏡筒とマグネットチャックを切り離す。ここで図9
(a)に示すようにマグネットチャックにかける電圧を
一挙に切るのではなく、図9(b)に示すように(2)
式に従い、磁界を交互に反転しながら電圧を徐々に下げ
ていき一定時間で収束するようにする。こうすることで
鏡筒に磁力が残ってマグネットチャックの電圧を切って
移動させてもマグネットチャックと鏡筒が離れず、マグ
ネットチャックに引っ張られて鏡筒の位置がずれてしま
うという現象を防いでいる。
【0024】
【数2】 V=E(1−T/2)cosωT (2) そして再度ピント確認(ステップ13)を前記と同様に
行い、規格外のものは不良として排出する。OKのもの
は次にレーザービーム径測定(ステップ14)を行う。
図8に示すように、ITVカメラで取込んだ画像から照
射位置と同じように出力値のヒストグラムをX,Y方向
共にとり、それぞれピーク値を検出する。そのピーク値
VpよりスライスレベルSLを(3)式により決定し、
そのスライスレベルとヒストグラムの交点位置c,dか
らレーザービーム径の画素数を算出し、それにITVカ
メラの分解能をかけてレーザービーム径を算出する。
【0025】
【数3】 SL=Vp/e2 (3) 最後にビーム径算出途中のヒストグラムデータより照射
位置をチェック(ステップ15)し、良品、不良品を選
別してレーザー射出光学ユニットの調整、製造を完了す
る。
【0026】次に、前述のレーザーユニットを用いるレ
ーザー走査光学系の検査調整に関する第2実施例につい
て説明する。
【0027】まず、検査調整の対象であるレーザー走査
光学系について説明する。
【0028】図14は、レーザー走査光学系の構成を示
す構成図である。レーザー走査光学系20は、レーザー
ユニット10の外に、レーザーユニット10から出力さ
れるレーザー光を走査するために回転用のモータ700
を軸上にもつ多面体ミラー21、このミラー21に走査
方向と垂直方向にレーザー光を絞り、線状にミラー21
に集光させるように配置されたシリンドリカルレンズ2
2及びシリンドリカルレンズ22の位置を調整するとき
にレンズが光軸上に平行に移動する突き当て面23をも
つ結像光学系、回転する多面体ミラー21から走査され
るレーザー光をドラム面に結像しかつ等スピードにレー
ザー光を変換し、かつ多面体ミラー21の各面の倒れに
よりドラム面でのビームの位置を一定の高さに変換する
レンズ系24、さらにモータ700の回転むらを補正す
るためにレーザー走行範囲の中の印字領域の前にレーザ
ーのタイミングを測定するために設けられたBDミラー
25とBDセンサ27(BDはビームディテクタのこ
と。以下BDと呼ぶ)とからなる。以下、説明上、ビー
ムの走査方向をX軸、ビーム走査方向と光軸方向が作る
面に対し垂直な軸をY軸と呼ぶ。このBDミラー25
は、モータ700の回転軸と平行な回転軸をもつ回転用
のピン26をもち、レーザーを反射してBDセンサ27
の方向に曲げるミラー28と、このピン26とミラー2
8を配置し調整用のすり割り29と固定用のビス穴30
をもったL型に曲げられた台からなる。ビーム検出セン
サ27は、BDミラー25に反射され曲げられたレーザ
ーを集光するレンズ32、この集光されたレーザー光の
焦点面に配置しレーザーの走査のタイミングを測定する
ことを可能にしたフォトダイオードより成る。これらの
ものを制御もしくは増幅する回路基板500、以上のも
のをビス固定もしくは接着により固定配置する光学箱3
3、この光学箱33に取付け用の複数の基準穴を設けて
いる。
【0029】以下に本発明第2実施例の説明を行う。
【0030】図15は実施例の構成を示す全体図であっ
て、検査調整の対象であるレーザー走査光学系(以下、
ワーク20という。)をクランプし、電源を供給し、か
つ調整用の機構を有する治具101、ビームが走査さ
れ、ビームが結像される線上を測定点とし移動する測定
系102、ビームの走査タイミングを測定し測定系に測
定タイミング信号をケーブルを介して伝えるパルス発生
器204及びこれら治具101と測定系102、タイミ
ング信号発生器204を制御する制御部104からな
る。
【0031】治具101は、ワーク20の位置決め用の
穴に入る複数のピンと、そのピンに段差を設けワークの
高さ方向を規制する面をもつことでワーク20の位置決
めを行う機構110と、この位置決めのピンの上からワ
ーク20を挟んで固定する図示しないクランプ機構と、
逃げ機構151をもち、ワーク20上のプリント基板5
00(図14参照)の任意の位置に複数の電気的なコン
タクトを行うプローブ部112からなる。また、プロー
ブ部112は、ワーク20に必要な電源、モータ制御信
号、レーザー制御信号、ワーク20上のBDセンサ27
の出力を増幅したBD信号等を、プローブを回路基板上
に接触することでケーブル束1004を介し、レーザー
モータコントローラ201、パルス発生器204に接続
する。
【0032】測定系102は、図16に図示するよう
に、20倍の対物レンズ124、レーザー光を一瞬取込
むための高速ゲート可能な画像増強管125、エリアセ
ンサ126、高速ゲート可能な画像増強管125とエリ
アセンサをつなぐ図示しないファイバ、これらを光軸上
に並べた鏡筒からなる測定系であって、この測定光学系
をビームの走査方向と高さ方向に制御部104がケーブ
ルを介してステージドライバを制御することで移動可能
にする2つのステージ128,130及び前記エリアセ
ンサ126から出力されるビーム像のビーム位置とビー
ム径を計算処理するための画像処理装置133からな
る。画像処理装置は、ケーブル1001を介してその結
果を制御部104に伝える。
【0033】次に、この装置(図17)の動作について
説明する(図19参照)。
【0034】ワーク20を取出して所定位置に載せる
(S001)。制御部104の図示しないスタートSW
を押すと以下の順番に動作する。制御部104がケーブ
ル1004を介して電磁弁152をオンし逃げ機構15
1のエアーソレノイドを駆動する。これにより位置決め
治具153が上昇しワーク20がコンタクトピン112
に接続される。この後、制御部104がケーブル束10
02を介しワーク20へ電源を供給すると共に、制御部
104がケーブル束1002を介してモータ回転の信号
をオンにしモータ回転の指示を与える(S002)。モ
ータ回転が安定するのには時間がかかる。この後、レー
ザーパワーオンの信号を制御部104がケーブル束10
02を介しオンにすると予めワーク20側で設定されて
いるレーザーパワーで発光される。(S002)の指令
と同時に(S003)でタイマーをカウントし一定時間
たった後、(S004)で印字領域の外に制御部104
がケーブル1012を介しモータ131を駆動しステー
ジ130を移動させた後、制御部104がケーブル10
01を介し画像処理装置133にビームの中心位置とビ
ームの径との測定をする指令を出し、その後、(S00
4)で印字領域内に制御部104がケーブル1012を
介しモータ131を駆動しステージ130をある測定位
置に移動させる。モータ131には図示しないエンコー
ダが付いていてモータ131の回転と同期してパルスが
出力される。モータのドライバ203は、予めケーブル
1003を介し制御部104から入力された測定位置に
対応する設定値にドライバ内の図示しないエンコーダの
カウンタの値になったとき、ケーブル1003を介し合
致信号を出す。この合致信号は制御部104につながっ
ていて、制御部104はこの信号が入り次第、画像処理
装置133に対し画像取込みの指令をケーブル1001
を介して出す。この信号を受け取った画像処理装置13
3は、画像取込みを行うと共に予め制御部104がケー
ブルを介し指示している処理内容(ビーム径、中心位置
等)を実行しその結果を制御部104にケーブルを介し
送る。制御部104はこの値をRAM202に記憶し、
この結果を受け取った制御部104は、次の測定位置の
エンコーダカウント値をモータドライバ203にケーブ
ル1003を介し伝える。これを複数の測定個所で各々
繰り返し、この結果を全てRAM202に格納する(現
状は3個所)。
【0035】いま、格納するデータは(Y,WX ,W
Y )でYはY方向のビーム位置、WXはX方向のビーム
径、WY はY方向のビーム径をそれぞれ表すとすると、
この結果を、1回目を(Y1,Wx 1,WY 1)2回目
を(Y2,WX 2,WY 2)3回目を(Y3,Wx 3,
Y 3)とすると、 照射位置は(Y1+Y2+Y3)/3 傾きは(Y1−Y3) 曲がりは(Y2−(Y1+Y3)/2) ビーム径は各々(WX 1,WY 1)(WX 2,WY 2)
(WX 3,WY 3)で表されることから、取込んだビー
ム像を画像処理装置において解析し、これらの演算を制
御部104が行って求める。
【0036】次に、ステージ130の移動が全て終了し
たことを制御部104にケーブルを介しモータのドライ
バが信号を送る。この信号を受け取った制御部104は
ケーブル1004を介し電磁弁152にオフの信号を伝
え、この結果、エアーソレノイド151は治具153が
下降する方向に移動しワーク20が下降する。下降完了
のセンサ300がオンしたら、この状態で、各結果の表
示と、RAM202に格納されている規格値と制御部が
比較して、そのOK/NGの表示を制御部104はその
モニタ134に行う。
【0037】前記画像処理装置での画像処理は、以下の
内容等について行われる。
【0038】はじめにダークレベルを求めること。
【0039】取込まれた画像データは、映像信号をデジ
タル変換して画素の位置に対応したアドレスのメモリに
その画素の情報として格納されている。このメモリはX
方向640画素、Y方向480画素が並んでいてその中
心近辺の256画素の平均値をダークレベルとする。こ
の処理は、装置仕上げ時のみ、高速ゲート可能な画像増
強管をゲートを閉じた状態で行う。:Vdark ダークレベル=(ΣΣVij)/(i×j) このVdarkは後の処理に使用する。
【0040】次に重心処理を行うこと。以下は測定毎に
行う。
【0041】画像全体の中のピーク値を探す。:Vpeak スライスレベルVs=(Vpeak−Vdark)/e2 +V
darkij−Vs<0のとき0、Vij−Vs>0のときVij
Vsとして
【0042】
【数4】
【0043】
【数5】 このcx,cyに予めRAMに記憶された1画素当たり
の倍率を制御部がかけたものを各々のビーム位置(X,
Y)とする。
【0044】最後のビーム径を求める。
【0045】Y方向のビーム径(画素)Wgyは、重心
cxのラインVcx,j(jは0〜479)のデータ中
のスライスレベルVsを越える画素数とする。X方向の
ビーム径(画素)Wgxは、重心cyのラインVi,c
y(iは0〜639)のデータの中のVsを越える画素
数とする。この各々の画素数に予めRAMに記憶された
1画素当たりの倍率を制御部がかけたものを各々のビー
ム径(Wx,Wy)とする。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、まず取込
みエリアが広く、測定ダイナミックレンジが大きいポジ
ションセンサ(PSD)によりレーザービームの照射位
置を検出して粗調整を行い、TVカメラの測定エリア内
へレーザービームを入れ、それから対物レンズを付けた
高測定分解能のTVカメラにより微調整を行うため、調
整前にレーザー光がどの位置にでているかわからず、試
行錯誤を繰り返しこのために多大な時間を費やすという
ことがなく、また調整後のビス締め時には締め付け方向
と同方向に与圧をかけることで、増し締めを行ってもレ
ーザー基台がずれないため再度調整を繰り返さなくても
よくなり、大幅にレーザー射出光学ユニット組立時の調
整時間を短縮することが可能となる。
【0047】さらに、上記レーザー射出光学ユニットを
含むレーザー走査光学系の組付け時の検査においては、
高速ゲート可能な画像増強管をレーザービームの走査領
域内に移動可能に配置することによって、多面体ミラー
の回転位置を割り出す必要もなく、ビーム走査をさせた
まま、必要な位置でビームを取込むことができるので、
装置が複雑になることもなく、また検査時間も短縮され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明、レーザーユニット調整装置を示す全体
図。
【図2】レーザーユニット調整装置におけるレーザーユ
ニットのチャックを示す平面図。
【図3】レーザーユニット調整装置における要部拡大断
面図。
【図4】レーザーユニット調整装置の調整処理を示すフ
ローチャート。
【図5】ビームの照射位置を画像処理で求めるフローチ
ャート。
【図6】ビームの照射位置とビーム出力との関係を説明
するための図。
【図7】ピント調整の処理を示すフローチャート。
【図8】ピントとビーム出力値との関係を示す図。
【図9】マグネットチャックのアンクランプ時の電圧−
時間特性を示す図。
【図10】レーザービーム径算出処理を示すフローチャ
ート及びビーム径算出を説明するための図。
【図11】レーザー走査光学系の概略斜視図。
【図12】レーザーユニットの断面図。
【図13】従来の照射位置調整を示す概念図。
【図14】レーザー走査光学系の構成を示す構成図。
【図15】本発明、レーザー走査光学系の検査装置(治
具中心)を示す構成図。
【図16】本発明、レーザー走査光学系の検査装置(測
定系中心)を示す構成図。
【図17】本発明、レーザー走査光学系の検査装置の全
体構成を示すブロック図。
【図18】ある走査スピードでのゲート時間とX軸ビー
ム径との関係を示すグラフ。
【図19】本発明、レーザー走査光学系の検査装置の動
作順序を概略して示すフローチャート。
【符号の説明】
1 レーザー光源 2 コリメータレンズ 4,21 ポリゴンミラー 5,24 fθレンズ系 7 基板 8 基台 9 鏡筒ホルダ 10 レーザービーム射出光学ユニット 12 鏡筒 15 TVカメラ 16 モニタ 17 スポット画像 20 レーザー走査光学系(ワーク) 21 多面体ミラー 24 fθレンズ系 25 BDミラー 27 BDセンサ 46 マグネットチャック 48 接着剤ディスペンサ 49 ワークホルダ部 50 チャック部 54 照射位置調整ユニット 62 照射位置調整ユニット制御部 65 鏡筒ホルダ押付けピン 66 基台押付けガイド 67 ドライバビット 101 治具 102 測定系 104 制御部 110 位置決め機構 112 プローブ部 125 画像増強管 126 エリアセンサ 133 画像処理装置 151 逃げ機構 201 レーザーモータコントローラ 203 ステージドライバ 204 パルス発生器 500 回路基板 700 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東方 容三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザービーム射出光学ユニットの組立
    工程において、まず一定電流をユニットに供給しレーザ
    ービームを射出させ、レーザービームと垂直方向に移動
    可能な広視野のポジションセンサによりレーザー照射位
    置を二次元の所定範囲内に粗調整し、次にその所定範囲
    内の位置に予め配置されたレーザービームと同軸方向に
    移動可能な狭視野のポジションセンサによりピント粗調
    整を行い、その後レーザーのパワー測定を行い、一定の
    レーザー出力となるようユニットへの供給電流を調整
    し、その状態で狭視野ポジションセンサによりレーザー
    照射位置の微調整、ピント微調整を行うことを特徴とす
    るレーザービーム射出光学ユニットの調整方法。
  2. 【請求項2】 前記広視野のポジションセンサに半導体
    位置検出器を使用することを特徴とする請求項1に記載
    のレーザービーム射出光学ユニットの調整方法。
  3. 【請求項3】 前記レーザー照射位置の微調整後の鏡筒
    ホルダとレーザー基台とのビス締めは、ビス締め付けと
    同方向にレーザー基台を鏡筒ホルダに与圧機構にて押し
    付け、その後ビス締めを行うことを特徴とする請求項1
    に記載のレーザービーム射出光学ユニットの調整方法。
  4. 【請求項4】 レーザービームプリンタのレーザー走査
    光学系の組付時にビーム走査領域内の任意の検査位置に
    高速ゲート可能な画像増強管を移動させ、該画像増強管
    に該検査位置における走査タイミング信号によってビー
    ム走査中のビーム像を取込み、取込んだビーム像を画像
    処理し、演算処理して検査データを得るレーザー走査光
    学系の検査方法。
  5. 【請求項5】 レーザービームプリンタのレーザー走査
    光学系の組付時の検査工程において、レーザー走査光学
    系から走査されるビーム走査領域の任意の位置に移動す
    るステージ上に配置され、対物レンズを備える高速ゲー
    ト可能な画像増強管とエリアセンサとから成る測定部
    と、このエリアセンサの出力を画像処理する画像処理部
    と、レーザー走査光学系に取付けられたビーム検出器の
    出力から前記ステージの位置に対応する走査タイミング
    時間後にパルスを発生させ、このパルスにより画像増強
    管を制御するパルス発生部と、画像処理の結果を表す表
    示部と、前記各部を制御する演算制御部とから成るレー
    ザー走査光学系の検査装置。
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