JPH0615836U - リード線の矯正機構 - Google Patents

リード線の矯正機構

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JPH0615836U
JPH0615836U JP854991U JP854991U JPH0615836U JP H0615836 U JPH0615836 U JP H0615836U JP 854991 U JP854991 U JP 854991U JP 854991 U JP854991 U JP 854991U JP H0615836 U JPH0615836 U JP H0615836U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種電気機械器具又は発熱部品を装着した物
品に固定するリード線の曲がりを矯正して、リード線の
半田付け、固定作業を容易にすると共に、かかる作業を
自動化する。 【構成】 矯正チャック及びスライド自在な移動チャッ
ク103 を設置し、リード線の被覆部及び裸線部を挾持す
ることによって、テンション及び矯正チャック内の挾持
溝を通過して曲がりを矯正する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種電気機械器具又は発熱部品を装着した物品、例えば融雪瓦の発 熱被膜に固定するリード線の曲がりを矯正するリード線の矯正機構に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種電気機械器具又は発熱部品を装着した物品においては、これら物品 に外部からの電気供給路としてリード線が取付けられており、かかるリード線は 台紙上に固定されると共に、この様な台紙は多数が連続してドラムに巻き付けら れて供給され、この状態のリード線を夫々一体のリード線となる様に台紙を切断 して使用しているために、ドラムへの巻き付けによりリード線の裸線部が曲がっ ていて自動化が出来ない欠点を有していた。
【0003】 又、従来の融雪瓦は温水や温風を供給する形式であったが、温水や温風の供給 機構が必要であり、施工が複雑であったために、瓦の裏面に発熱被膜を設けて通 電発熱する様にした融雪瓦が開発されており、かかる融雪瓦の製造システムにお いて、瓦の通電に使用されるリード線はその供給過程において上記説明の如く、 特に裸線部が曲がったりしているために、リード線を発熱被膜の電極に半田付け して固定する際に自動化が出来ない欠点を有していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、各種電気機械器具又は発熱部品を装着した物品、例えば融雪瓦の製 造システムにおいて、物品、器具に固定するリード線の曲がりを矯正して、リー ド線の半田付け、固定作業を容易にすると共に、かかる作業を自動化する様にし たリード線の矯正機構を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記従来技術に基づく、各種電気機械器具又は発熱部品を装着した 物品、例えば融雪瓦の製造システムにおいて、物品、器具に固定するリード線が その供給過程において曲がっている課題に鑑み、矯正チャック及びスライド自在 な移動チャックを設置し、リード線の被覆部及び裸線部を挾持することによって 、テンション及び矯正チャック内の挾持溝を通過して曲がりを矯正する様にして 、上記課題を解決せんとしたものである。
【0006】
【作用】
本考案にあっては、各種電気機械器具又は発熱部品を装着した物品の内、融雪 瓦へ固定するリード線について説明しており、先ずリード線供給装置により切断 され、第1受渡装置により移送されたリード線を、矯正チャック及び移動チャッ クの挾持機構を作動させ、即ち移動チャック側ではシリンダーを作動させて固定 チャック及び挾持チャックにより、夫々の挾持溝内にリード線の被覆部のコネク ター側を挾持し、又矯正チャック側ではシリンダーを作動させてガイドチャック 及び固定チャックにより、夫々の挾持溝内にリード線の被覆部の裸線部側を挾持 する。
【0007】 その後、矯正装置の移動装置を作動させて移動チャックを矯正チャックから遠 ざかる方向に所定量スライドさせ、この時に移動チャックにてリード線のコネク ター側を強固に挾持しているので、移動チャックのスライドに伴って矯正チャッ ク側ではリード線の被覆部がガイドチャック及び固定チャック内をスライドする 。
【0008】 そして、上記スライド移動の結果リード線の被覆部においてはその両端方部( コネクター側と裸線部側)に作用するテンション、及び被覆部の先端部に発生す る直線スライドによりリード線の被覆部の曲がりが矯正される。
【0009】 次に、矯正チャックの次のシリンダーを作動させて本チャックのチャック子が ガイドチャックの挿通孔内を挿通することにより、固定チャックの挾持溝とチャ ック子の挾持溝内にリード線の裸線部を挾持する。
【0010】 その後、移動装置の作動を続行させて、移動チャックを引き続き矯正チャック から遠ざかる方向にスライドさせ、この時にリード線のスライドは続行してリー ド線の裸線部が固定チャック及びチャック子内をスライドし、この結果リード線 の裸線部においては直線スライドによりリード線の裸線部の曲がりが矯正される 。
【0011】 次に、曲がりが矯正されたリード線に対する矯正装置の挾持状態を解除すると 共に、第2受渡装置により倒伏コンベヤに搬送し半田付けするのである。
【0012】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に基づいてリード線を固定する物品の1つである 融雪瓦について説明すると、 融雪瓦は瓦Wの裏面B等に導電性発熱被膜Fを形成し、該導電性発熱被膜Fに リード線Lを固定し、通電発熱して融雪機能を持たせる様にしたものであり、か かる融雪瓦の製造システム1の一部であるリード線Lの矯正装置2を中心に説明 するものである。
【0013】 そして、融雪瓦の製造システム1においては、瓦Wの裏面Bを上方として倒伏 搬送する母材コンベヤ3を配置し、該母材コンベヤ3上の瓦Wを移載装置4を介 してパレット(図示せず)上に移載し、該パレットを順次搬送するパレットコン ベヤ5を配設し、該パレットコンベヤ5の搬送経路中に順次、瓦Wの裏面Bの表 面粗さを調整するサンドブラスト等の機能を有する表面処理装置6、通電により 発熱する発熱被膜Fを付着させるプラズマ溶射装置7、発熱被膜Fにリード線L を半田付けするための電極E、E1を付着させる電極溶射装置8、発熱被膜Fの 抵抗値を測定し良否判断する抵抗測定装置9を配設している。
【0014】 一方パレットコンベヤ5と搬送方向を反対と成す様に平行に直立コンベヤ10を 設置し、該直立コンベヤ10には後述するリード線Lを半田付け用、及びエポキシ 樹脂の溶着用に加熱炉11を設けており、又直立コンベヤ10に続けて反転装置12、 倒伏コンベヤ13、ストックコンベヤ14を順次連繋している。
【0015】 又、倒伏コンベヤ13の搬送経路中に順次、前記電極E、E1にリード線Lを半 田付けする半田付装置15、発熱被膜Fの表面にエポキシ樹脂系の粉体塗料を散布 して加熱された瓦Wの熱により溶融して塗布させるコーテイング装置16を配設し 、又必要に応じて再加熱炉17を設けている。
【0016】 又、パレットコンベヤ5の終端側と直立コンベヤ10の始端側とを移載装置4aを 介してトラバーサー18にて連繋し、又不良品排出コンベヤ19をトラバーサー18の 中間部位に連繋して一連の融雪瓦製造システム1を構成している。
【0017】 そして上記の半田付装置15には倒伏コンベヤ13に接して、リード線供給装置20 及び矯正装置2を設け、リード線供給装置20と矯正装置2の両者間にはリード線 Lの第1受渡装置21、矯正装置2と倒伏コンベヤ13間には第2受渡装置22を夫々 設置している。
【0018】 次に各種電気機械器具又は発熱部品を装着した物品で、その内の1物品である 瓦Wの裏面Bに固定されるリード線Lの構成について説明すると、 2本1組の所定間隔Aを有する被覆部C、C1を基端にてコネクターYで結束 し、被覆部C、C1の中間部は台紙D上にテープT、T1にて固定されて、又被 覆部C、C1の先端は多数の裸電線を束ねて被覆していない裸線部R、R1と成 しており、又台紙Dには所定間隔で送り孔K、K1を穿設し、該送り孔K、K1 の穿設位置は一対の被覆部C、C1の外側、若しくは被覆部C、C1の中間(リ ード線供給装置20の実施状態)と成している。
【0019】 そしてリード線供給装置20について説明すると、 リード線供給装置20は倒伏コンベヤ13側に向かってその進行方向が位置する様 に配置され、リード線供給装置20の後端延長線上にはリード線Lの供給ドラム51 が配置されており、該供給ドラム51は多数のリード線Lの台紙Dが連結した状態 でリード線Lを供給しており、この供給過程においてリード線Lの裸線部R、R 1が曲がっているケースが非常に多い。
【0020】 52はリード線供給装置20のベースであり、該ベース52の基端上部にはリード線 繰出軸53を回転自在に架設し、該リード線繰出軸53には一対の円板状のリード線 繰出板54、54a を固設しており、該リード線繰出板54、54a の円周には規律的( リード線Lの所定間隔A及び台紙Dの幅)にリード線Lの被覆部C、C1が嵌入 支持される凹部55、55a …を切欠き形成している。
【0021】 56はベース52の上方でリード線繰出板54、54a の凹部55、55a …の接線方向に 水平に設けたガイドであり、ベース52とガイド56の上下方向の中間部には所定ス トロークで上下進退自在なタクト送り57とエスケープ58を設置している。
【0022】 59はベース52上で進行方向に架設したタクト送り57のガイドロッドであり、該 ガイドロッド59にはシリンダー取付板60を介してタクト送りベース61を進行方向 にスライド自在に設け、該タクト送りベース61にはステー62を介してシリンダー 63を固定し、該シリンダー63には一対の昇降自在でリード線Lの送り孔K、K1 に嵌入するタクトピン64を設けている。
【0023】 尚、上記タクトピン64は図面上では1個のみを示したが2個1組であり、2個 のタクトピン64の間隔はリード線Lの台紙Dの送り孔K、K1の間隔と同一であ る。
【0024】 65はベース52上で進行方向に架設したエスケープ58のガイドロッドであり、該 ガイドロッド65にはシリンダー取付板66を介してエスケープベース67を進行方向 にスライド自在に設け、該エスケープベース67にはシリンダー取付板68を介して シリンダー69を固定し、該シリンダー69には一対の昇降自在なエスケープ爪70、 70a を設けている。
【0025】 上記エスケープ爪70、70a の間隔はリード線Lの台紙Dの長手方向の外側に位 置する間隔と成し、又エスケープ爪70、70a の頂部にはリード線Lの被覆部C、 C1が嵌入支持されるリード線Lの所定間隔Aと同一間隔の凹部71、71a を設け ている。
【0026】 72、72a はベース52の両側に立設した支柱であり、該支柱72、72a にはリード 線押え軸ハウジング73を横架すると共に、該リード線押え軸ハウジング73にはシ リンダー74を垂直に固定し、該シリンダー74のロッド75の下方先端にはリード線 押え基板76を固定している。
【0027】 77はリード線押え基板76の中央部に設けたシャフトサポーターであり、該シャ フトサポーター77にはシャフト78を垂直方向に挿通すると共に、該シャフト78の 下端にはリード線押え板79を取付け、又リード線押え基板76の前方部には刃物取 付部80を設けて、一対の傾斜した帯板状のカッター81(1枚のみ図示)を取付け ている。
【0028】 82はベース52上のガイド56に進行方向に穿設したタクトピン64のスライド用の 一対のタクト孔(1個のみ図示)、83はタクト孔82と同様に穿設したエスケープ 爪70、70a 用のエスケープ孔(1個のみ図示)、84はベース52上のガイド56に横 断方向に穿設したカッター溝である。
【0029】 次にリード線Lの矯正装置2の構成について説明すると、 矯正装置2はリード線供給装置20の左横で倒伏コンベヤ13の手前側に配置され ており、矯正装置2のベース101 の右方には位置固定されリード線Lの被覆部C 、C1の先端側(裸線部R、R1側)を把持する矯正チャック102 、及び移動自 在でリード線Lの被覆部C、C1の基端側(コネクターY側)を挾持する移動チ ャック103 を夫々設置し、又ベース101 の左方には移動チャック103 をスライド させる移動装置104 を設置している。
【0030】 105 、105a、106 はベース101 と移動チャック103 の上下間に設置された一対 のリニアレールとリニアガイド(1個のみ図示)であり、移動チャック103 の下 部に固設されたリニアガイド106 の基端には連結板107 を固設し、該連結板107 の基端には移動装置104 のピニオン(図示せず)により駆動されるラック108 を 連結している。
【0031】 109 、109aは移動チャック103 の立設されたサイドプレートであり、該サイド プレート109 、109a間には一対のチャック軸110 、110aを回転自在に横架し、該 チャック軸110 、110aには一対の同期する挾持チャック111 、111aを取付けてい る。
【0032】 112 はL字状の一方の挾持チャック111 の水平端部に開口した長孔であり、又 移動チャック103 の下方部にはシリンダー113 を取付け、該シリンダー113 のロ ッド114 の先端には長孔112 内に嵌入する回転子115 を装着している。
【0033】 又、チャック軸110 、110aには噛合する歯車116 、116aを回転自在に取付ける と共に、該歯車116 、116aと挾持チャック111 、111aを連結固定し、歯車116 、 116aを介して一方の挾持チャック111 の揺動に同期して他方の挾持チャック111a を連動揺動させている。
【0034】 117 はチャックステー118 を介して挾持チャック111 、111aの立設部119 、11 9a間に配置した固定チャックであり、該固定チャック117 と連動揺動して固定チ ャック117 に接離する立設部119 、119aの両者の内面(接合面)にはリード線L の被覆部C、C1を把持する挾持溝120 、120a…を夫々設けている。
【0035】 又、矯正チャック102 側には移動チャック103 と一部共通のチャックを装着し ており、矯正チャック102 のサイドプレート121 、121a間には一対のチャック軸 122 、122aを回転自在に横架し、該チャック軸122 、122aには一対の同期するガ イドチャック123 、123aを取付けている。
【0036】 124 はL字状の一方のガイドチャック123 の水平端部に開口した長孔であり、 又矯正チャック102 の下方部にはシリンダー125 を取付け、該シリンダー125 の ロッド126 の先端には長孔124 内に嵌入する回転子127 を装着している。
【0037】 又、チャック軸122 、122aには噛合する歯車128 、128aを回転自在に取付ける と共に、該歯車128 、128aとガイドチャック123 、123aを連結固定し、歯車128 、128aを介して一方のガイドチャック123 の揺動に同期して他方のガイドチャッ ク123aを連動揺動させている。
【0038】 129 はチャックステー130 を介してガイドチャック123 、123aの立設部131 、 131a間に配置した固定チャックであり、該固定チャック129 と連動揺動して固定 チャック129 に接離する立設部131 、131aの両者の内面(接合面)にはリード線 Lの被覆部C、C1を把持する挾持溝132 、132a…を夫々設けている。
【0039】 又、矯正チャック102 側においては、チャック軸122 、122aに一対の同期する 本チャック133 、133aも取付けており、L字状の一方の本チャック133aの水平端 部に長孔134 を開口し、又矯正チャック102 の下方部にはシリンダー135 を取付 け、該シリンダー135 のロッド136 の先端には長孔134 内に嵌入する回転子137 を装着している。
【0040】 又、チャック軸122 、122aには噛合する歯車138 、138aを回転自在に取付ける と共に、該歯車138 、138aと本チャック133 、133aを連結固定し、歯車138 、13 8aを介して一方の本チャック133aの揺動に同期して他方の本チャック133 を連動 揺動させている。
【0041】 139 、139aはガイドチャック123 、123aの立設部131 、131aに貫設した挿通孔 であり、又本チャック133 、133aからは水平に、続けて垂直にチャック子140 、 140aを突出し、本チャック133 、133aの揺動時にチャック子140 、140aはガイド チャック123 、123aの挿通孔139 、139a内に挿入される様に一体形成されている 。
【0042】 そして2本の本チャック133 、133aの連動揺動時に固定チャック129 に接離す るチャック子140 、140aの先端(接合面)にはリード線Lの裸線部R、R1を把 持する挾持溝141 、141aを設けている。
【0043】 尚、移動チャック103 の固定チャック117 及び矯正チャック102 の固定チャッ ク129 は共に、その幅をリード線Lの所定間隔Aと同一間隔と成している。
【0044】 次にリード線供給装置20から矯正装置2にリード線Lを移送する第1受渡装置 21の構成について説明すると、 第1受渡装置21は倒伏コンベヤ13の手前側でリード線供給装置20及び矯正装置 2を跨ぐ様な状態で設置しており、第1受渡装置21の立設された支柱151 、151a 間にはベース152 を架設し、該ベース152 の前面にはシリンダー153 及びガイド 軸154 、154aを取付けて、チャックベース155 を左右方向にスライド自在に取付 けている。
【0045】 尚、156 、156aはベース152 の前面に取付けたショックアブソーバー、157 、 157aは同様に取付けたセンサーである。
【0046】 158 はチャックベース155 の前面に取付けたチャックスタンドベースであり、 チャックベース155 とチャックスタンドベース158 間にはステー159 、シリンダ ー160 、ガイド軸161 、161aを取付けてチャックスタンドベース158 を昇降自在 と成している。
【0047】 162 、162aはチャックスタンドベース158 の前面に突出して取付けた一対のチ ャックスタンドであり、該チャックスタンド162 、162aの右側方にはリード線L を把持する同一形状の把持フィンガー163 、163aを取付けており、該把持フィン ガー163 、163aはリード線供給装置20と矯正装置2間を移動すると共に、両者に 対して上下動してリード線Lを受渡可能な位置に移動する。
【0048】 又、把持フィンガー163 、163aは中央に垂下固設したリード線Lの所定間隔A と同一間隔の中間フィンガー164 と、揺動自在な一対のフィンガー165 、165aに て構成しており、中間フィンガー164 とフィンガー165 、165aにはリード線Lの 被覆部C、C1が嵌入支持される挾持溝166 、166a…を夫々設けている。
【0049】 次に矯正装置2から半田付装置15の位置する倒伏コンベヤ13にリード線Lを移 送する第2受渡装置22の構成について説明すると、 第2受渡装置22はX方向とY方向の両方向移送が可能であり、第2受渡装置22 の支柱201 、201a…は倒伏コンベヤ13を跨ぐ様に立設され、一方の支柱201 は第 1受渡装置21の支柱151 と共用している。
【0050】 そして、支柱201 、201a…間にはY方向ベース202 を第1受渡装置21の上方に 架設し、前記Y方向ベース202 の下面にはシリンダー203 、及び夫々一対のリニ アレール204 とリニアガイド205 (両者共に1個のみ図示)を夫々取付けてY方 向移動ベース206 をY方向(図面上の製造システム1全体に対して前後方向)に スライド自在に取付けている。
【0051】 207 はY方向移動ベース206 の下面に固設したX方向ベースであり、該X方向 ベース207 の下面にはシリンダー208 及び一対のガイド軸209 (1本のみ図示) を取付けて、X方向移動ベース210 をX方向(左右方向)にスライド自在に取付 けている。
【0052】 211 はX方向移動ベース210 の前端に立設したシリンダーであり、該シリンダ ー211 の両側には4本のガイドロッド212 、212a…を設け、シリンダー211 のロ ッド213 の下端及びガイドロッド212 、212a…の下端には中間ベース214 を取付 けて、該中間ベース214 を昇降自在と成している。
【0053】 215 、216 は中間ベース214 の下面に取付けたリード線Lにおけるコネクター Y側の機械式の前方チャック、裸線部R、R1側の吸着式の後方チャックであり 、前方チャック215 は第1受渡装置21の把持フィンガー163 、163aと同様の作用 を有し、又後方チャック216 はリード線Lの裸線部R、R1側を吸着して半田付 装置15における作業を容易と成している。
【0054】 そして、前方チャック215 においては中間ベース214 の下面に一対のスイング アーム側板217 、217aを垂下固設し、該スイングアーム側板217 、217aの下方部 でT字状のスイングアーム218 を枢軸219 により軸支して、スイングアーム218 を揺動自在に装着している。
【0055】 220 、220aは前方チャック215 の揺動調整部であり、手前側の揺動調整部220 においては中間ベース214 の下面にシリンダー221 を垂下固設すると共に、その ロッド222 の先端にはねじ込み式で位置調整自在なドグ223 (スイングアーム21 8 の上面に当接する)を設け、一方奥方にはストッパー224 及びスイングアーム 218 上に当接体225 を固設している。
【0056】 他方、奥側の揺動調整部220aにおいては中間ベース214 の下面に揺動治具226 を介してシリンダー227 を垂下固設すると共に、そのロッド228 の先端はスイン グアーム218 に螺着し、一方手前方にはストッパー229 及びスイングアーム218 上に当接体230 を固設している。
【0057】 尚、スイングアーム218 上の当接体225 、230 及びシリンダー227 のロッド22 8 の取付部は夫々位置調整自在であり、又スイングアーム218 は枢軸219 による 軸支の他に、シリンダー227 を介して中間ベース214 とスイングアーム218 を連 結することにより、安定性を向上している。
【0058】 231 はスイングアーム218 の左側に取付たチャック取付板であり、該チャック 取付板231 には中央に位置する中間フィンガー232 と揺動自在な一対のフィンガ ー233 、233aを装着しており、中間フィンガー232 とフィンガー233 、233aには 夫々挾持溝234 、234a…を設けている。
【0059】 尚、フィンガー233 、233aは中間フィンガー232 に接離するための駆動力とし て揺動力を説明しているが、この駆動力はスライド収縮その他でも良く、又この 様なチャック駆動力はフィンガー233 、233aだけでなく、その他のチャックにも 適用される。
【0060】 又、後方チャック216 においては前方チャック215 と同様に、揺動自在にスイ ングアーム235 を装着しており、該スイングアーム235 の左側には吸着箱236 を 取付けており、該吸着箱236 の下面には吸着溝237 、237aを開口した下蓋238 を 設け、又吸着箱236 の適宜位置には吸引作用される吸引孔239 を開口形成してい る。
【0061】 従って、前方チャック215 は機械式、後方チャック216 は吸着式と成して、瓦 W上へのリード線Lの移載、載置後に、瓦Wへのリード線Lの半田付け時に瓦W 上にチャックが位置したり、介在したりすることを防止して瓦Wに対してリード 線Lを上方より単に載置する様にしている。
【0062】 次に半田付装置15の構成について説明すると、 倒伏コンベヤ13は瓦Wの両側を受承し倒伏状に搬送する様に循環駆動されるエ ンドレスのチェーンベルト251 、251aをスプロケット等の回転体(図示せず)に 巻回し、チェーンベルト251 、251a間には昇降自在な瓦受252 を装備し、その前 方には瓦Wのストッパー253 を設けている。
【0063】 254 は倒伏コンベヤ13の側方に立設した半田付装置15の主柱であり、該主柱25 4 には関節255 を設けて回動アーム256 を設置し、該回動アーム256 の先端には 昇降自在なメインロッド257 を介して半田ユニット取付ベース258 を固設してい る。
【0064】 259 は半田ユニット取付ベース258 の下方で垂下軸260 を介して水平に設置し た中間ベースであり、該中間ベース259 にはシリンダー261 を垂下固設すると共 に、該シリンダー261 のロッド262 の先端には瓦押え棒263 を固設している。
【0065】 又、中間ベース259 には瓦押え棒263 の側方に検出棒軸受264 を垂下固設し、 該検出棒軸受264 内には昇降自在に瓦位置検出棒265 を挿入し、該瓦位置検出棒 265 には検出棒軸受264 の下端と瓦位置検出棒265 の下端の間でスプリング266 を巻回し、瓦位置検出棒265 の上方部には中間ベース259 よりステー(図示せず )を介してセンサー267 を設置している。
【0066】 又、半田ユニット取付ベース258 の下面には加熱される半田溶着部268 を設置 し、更に半田ユニット取付ベース258 の上面には取付プレート269 を介して半田 リール270 を取付ている。
【0067】 次に本考案に係るリード線の矯正機構の作用について説明すると、 供給ドラム51に巻回され台紙Dが連続したリード線Lは、リード線供給装置20 のリード線繰出板54、54a に対して、リード線繰出板54、54a の凹部55、55a … にリード線Lの被覆部C、C1を嵌入し、タクト送り57を上昇後、所定ストロー ク(台紙Dの幅と同一間隔)で進行させ、この上昇時にはリード線Lの送り孔K 、K1にタクト送り57のタクトピン64が嵌入する。
【0068】 そして、リード線押え板79が下降してリード線Lをガイド56との間に固定し、 カッター81を下降させて、連続したリード線Lを一体づつの所定幅の台紙Dを有 するリード線L毎に分離切断する。
【0069】 次にタクト送り57を下降後、後退させ、そしてエスケープ58を所定ストローク (台紙Dの幅と同一間隔)で進行後、上昇させ、この上昇時にはエスケープ58の エスケープ爪70、70a の凹部71、71a にリード線Lの被覆部C、C1が嵌入し、 又エスケープ58の進行時にリード線Lも進行して移載位置P1に到達し、エスケ ープ58は下降する。
【0070】 次に、リード線供給装置20の移載位置P1に到達したリード線Lに対して、第 1受渡装置21においてはチャックベース155 を右方向に移動して移載位置P1の 上方部に到達し、チャックスタンドベース158 を下降させて中間フィンガー164 をリード線Lの所定間隔Aを有する被覆部C、C1間に嵌入し、そしてフィンガ ー165 、165aを揺動させて挾持溝166 、166a…内にリード線Lの被覆部C、C1 を把持する。
【0071】 そして、チャックスタンドベース158 を上昇させてチャックベース155 を左方 向に移動して移載位置P2に到達し、チャックスタンドベース158 を下降させて 矯正装置2の矯正チャック102 及び移動チャック103 にリード線Lを渡す。
【0072】 次に、矯正装置2の移載位置P2に到達したリード線Lに対して、矯正装置2 においては矯正チャック102 及び移動チャック103 の挾持機構を作動させ、即ち 移動チャック103 側ではシリンダー113 を作動させて固定チャック117 及び挾持 チャック111 、111aにより、夫々の挾持溝120 、120a…内にリード線Lの被覆部 C、C1のコネクターY側を挾持する。
【0073】 又、矯正チャック102 側ではシリンダー125 を作動させてガイドチャック123 、123a及び固定チャック129 により、夫々の挾持溝132 、132a…内にリード線L の被覆部C、C1の裸線部R、R1側を挾持し、この2ヶ所の挾持状態において 矯正チャック102 より移動チャック103 側の挾持力の方が強力である。
【0074】 そして、この時にリード線供給装置20の把持状態を解除してリード線供給装置 20を退避させる。
【0075】 その後、矯正装置2の移動装置104 を作動させて移動チャック103 を矯正チャ ック102 から遠ざかる方向に所定量スライドさせ、この時に移動チャック103 に てリード線LのコネクターY側を強固に挾持しているので、移動チャック103 の スライドに伴って矯正チャック102 側ではリード線Lの被覆部C、C1がガイド チャック123 、123a及び固定チャック129 内をスライドする。
【0076】 そして、上記スライド移動の結果リード線Lの被覆部C、C1においてはその 両端方部(コネクターY側と裸線部R、R1側)に作用するテンション、及び被 覆部C、C1の先端部に発生する直線スライドによりリード線Lの被覆部C、C 1の曲がりが矯正される。
【0077】 次に、矯正チャック102 の次のシリンダー135 を作動させて本チャック133 、 133aのチャック子140 、140aがガイドチャック123 、123aの挿通孔139 、139a内 を挿通することにより、固定チャック129 の挾持溝132 、132a…とチャック子14 0 、140aの挾持溝141 、141a内にリード線Lの裸線部R、R1を挾持する。
【0078】 その後、移動装置104 の作動を続行させて、移動チャック103 を引き続き矯正 チャック102 から遠ざかる方向にスライドさせ、この時にリード線Lのスライド は続行してリード線Lの裸線部R、R1が固定チャック129 及びチャック子140 、140a内をスライドし、この結果リード線Lの裸線部R、R1においては直線ス ライドによりリード線Lの裸線部R、R1の曲がりが矯正される。
【0079】 次に、曲がりが矯正されたリード線Lに対する矯正装置2の挾持状態を解除す ると共に、第2受渡装置22においてはシリンダー203 を作動させてY方向移動ベ ース206 (X方向ベース207 )をY方向に移動させ、且つシリンダー208 を作動 させて矯正装置2における矯正終了後の移載位置P3(矯正チャック102 の移動 により移載位置P2とは若干相違する)上にX方向移動ベース210 を移動する。
【0080】 そしてシリンダー211 を作動させて中間ベース214 を下降させ、前方チャック 215 においては中間フィンガー232 及びフィンガー233 、233aにより、夫々の挾 持溝234 、234a…内にリード線Lの被覆部C、C1を挾持し、又後方チャック21 6 においては下蓋238 の吸着溝237 、237aにより、リード線Lの被覆部C、C1 を吸着する。
【0081】 その後、中間ベース214 を上昇させ、X方向移動ベース210 を右方向に移動し 、次にシリンダー203 を作動させてY方向移動ベース206 をスライド移動させて 倒伏コンベヤ13上に移動し、そしてX方向移動ベース210 及び中間ベース214 の 適宜移動により半田付けの加工位置である移載位置P4に移動を終了する。
【0082】 そして、倒伏コンベヤ13においては瓦受252 上の瓦Wを上昇させ、第2受渡装 置22に把持されたリード線Lを瓦W上に載置し、この時に瓦Wにおける山、谷形 状に起因してリード線Lの載置部(瓦Wの電極E、E1に相当する位置)が平坦 でない時には、揺動調整部220 、220aのシリンダー221 、227 を作動させると共 に、ストッパー224 、229 と当接体225 、230 の当接作用により、前方チャック 215 側のスイングアーム218 及び後方チャック216 側のスイングアーム235 を瓦 W形状に合致する様に揺動させ、そして第2受渡装置22の把持状態を解除すると 共に、第2受渡装置22を後退させる。
【0083】 そして、半田付装置15においては回動アーム256 の回動、半田ユニット取付ベ ース258 の下降、瓦位置検出棒265 を介するセンサー267 の信号によりシリンダ ー261 を作動させて瓦Wを瓦押え棒263 により固定し、その後ハンダリール270 からの半田の供給と同時に半田溶着部268 により、瓦Wの電極E、E1に対して リード線Lの裸線部R、R1を半田付けする。
【0084】 この時には、瓦Wは加熱炉11にて加熱されており、半田付けが容易となる。
【0085】 最後に半田付装置15を退避させると共に、倒伏コンベヤ13の瓦受252 を下降さ せて瓦Wを倒伏コンベヤ13のチェーンベルト251 、251aに受承して、倒伏コンベ ヤ13にて瓦Wを次工程へ搬送する。
【0086】
【考案の効果】
要するに本考案は、ベース101 上に固定された矯正チャック102 及び移動装置 104 によりスライド自在な移動チャック103 を設置し、矯正チャック102 は固定 チャック129 に連動揺動して接離する一対のガイドチャック123 、123aを設け、 該ガイドチャック123 、123aに貫設した挿通孔139 、139aを挿通すると共に、連 動揺動して固定チャック129 に接離する一対の本チャック133 、133aを設け、固 定チャック129 とガイドチャック123 、123a、本チャック133 、133aの接合面に は挾持溝132 、132a…、141 、141aを設けて構成し、移動チャック103 は固定チ ャック117 に連動揺動して接離する一対の挾持チャック111 、111aを設け、固定 チャック117 と挾持チャック111 、111aの接合面には挾持溝120 、120a…を設け て構成したので、リード線Lの供給過程においてリード線Lが曲がっていても、 リード線Lの被覆部C、C1及び裸線部R、R1を挾持すると共に、移動チャッ ク103 をスライド移動させてテンション及び挾持溝132 、132a…等を通過させて 曲がりを矯正することが出来、従って各種電気機械器具又は発熱部品を装着した 物品、例えば融雪瓦の製造システム1において半田付け作業を容易、且つ自動化 することが出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】融雪瓦製造システムの概略平面図である。
【図2】リード線供給部及び半田付け部の概略平面図で
ある。
【図3】図2の概略側面図である。
【図4】矯正装置の正面図である。
【図5】図4の矯正装置の平面図である。
【図6】矯正装置の移動チャックの主要部の側面図であ
る。
【図7】矯正装置の矯正チャックの主要部の側面図であ
る。
【図8】図7の平面図である。
【図9】リード線供給装置の側面図である。
【図10】第1受渡装置の正面図である。
【図11】図10の第1受渡装置の側面図である。
【図12】第2受渡装置のY方向の側面図である。
【図13】第2受渡装置のX方向の側面図である。
【図14】第2受渡装置の前方チャックの主要部の側面
図である。
【図15】半田付装置の側面図である。
【図16】リード線の平面図である。
【図17】他の実施例であるリード線の平面図である。
【図18】リード線の正面図である。
【図19】融雪瓦の裏面斜視図である。
【符号の説明】
101 ベース 102 矯正チャック 103 移動チャック 104 移動装置 111 、111a 挾持チャック 117 固定チャック 120 、120a… 挾持溝 123 、123a ガイドチャック 129 固定チャック 132 、132a… 挾持溝 133 、133a 本チャック 139 、139a 挿通孔 141 、141a 挾持溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース上に固定された矯正チャック及び
    移動装置によりスライド自在な移動チャックを設置し、
    矯正チャックは固定チャックに連動揺動して接離する一
    対のガイドチャックを設け、該ガイドチャックに貫設し
    た挿通孔を挿通すると共に、連動揺動して固定チャック
    に接離する一対の本チャックを設け、固定チャックとガ
    イドチャック、本チャックの接合面には挾持溝を設けて
    構成し、移動チャックは固定チャックに連動揺動して接
    離する一対の挾持チャックを設け、固定チャックと挾持
    チャックの接合面には挾持溝を設けて構成したことを特
    徴とするリード線の矯正機構。
JP854991U 1991-01-29 1991-01-29 リード線の矯正機構 Expired - Lifetime JPH0726023Y2 (ja)

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