JPH0615771B2 - 杭圧入引抜機 - Google Patents
杭圧入引抜機Info
- Publication number
- JPH0615771B2 JPH0615771B2 JP59020509A JP2050984A JPH0615771B2 JP H0615771 B2 JPH0615771 B2 JP H0615771B2 JP 59020509 A JP59020509 A JP 59020509A JP 2050984 A JP2050984 A JP 2050984A JP H0615771 B2 JPH0615771 B2 JP H0615771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- guide frame
- work
- press
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D11/00—Methods or apparatus specially adapted for both placing and removing sheet pile bulkheads, piles, or mould-pipes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は自走式静荷重型杭圧入引抜機に関し、詳細には
杭圧入時の被作業杭（鋼矢板）にかかる傾斜モーメント
の影響をなくした装置に関するものである。
杭圧入時の被作業杭（鋼矢板）にかかる傾斜モーメント
の影響をなくした装置に関するものである。
従来、自走式静重荷型杭圧入引抜機は第１図、第２図に
示す如く、既設杭９上に定置される基盤１の下方に反力
掴み装置としての既設杭クランプ２を有するとともに、
基盤１の上方にガイドフレーム３を立設し、ガイドフレ
ーム３の側方を昇降自在に装着された昇降体５と、この
昇降体５を昇降させる昇降シリンダ６と、前期昇降体５
に装備されて旋回自在な杭掴み装置７が設けてあって、
被作業杭８を圧入又は引抜きするように構成されてい
る。上記の如き装置の場合、昇降シリンダ６はガイドフ
レーム３に近接配置されているのが通常である。
示す如く、既設杭９上に定置される基盤１の下方に反力
掴み装置としての既設杭クランプ２を有するとともに、
基盤１の上方にガイドフレーム３を立設し、ガイドフレ
ーム３の側方を昇降自在に装着された昇降体５と、この
昇降体５を昇降させる昇降シリンダ６と、前期昇降体５
に装備されて旋回自在な杭掴み装置７が設けてあって、
被作業杭８を圧入又は引抜きするように構成されてい
る。上記の如き装置の場合、昇降シリンダ６はガイドフ
レーム３に近接配置されているのが通常である。
しかしながら、圧入作業時の被作業杭８の抵抗力Ｇが発
生する位置は、一般に土質及び被作業杭８の圧入深さに
よって変化するが、被作業杭８の断面中心Ｏと、被作業
杭８と既設杭９の噛合位置１０との間にあるのが通例で
ある。この場合、昇降シリンダ６の作用中心線６ａが前
記抵抗力Ｇの位置と距離Ｘだけずれており、この状態で
被作業杭８の圧入作業を行うと距離Ｘを力学上での腕の
長さとした傾斜モーメントが発生するので、昇降体５の
摺動部とガイドフレーム３の間に余分な荷重が働くこと
になる。そのため、昇降体５の摺動部の摩耗が激しくな
る一方、摩擦による抵抗力が発生して昇降装置の能力を
低下させ、ガイドフレーム３に対しても強い剛性が要求
される欠点があった。
生する位置は、一般に土質及び被作業杭８の圧入深さに
よって変化するが、被作業杭８の断面中心Ｏと、被作業
杭８と既設杭９の噛合位置１０との間にあるのが通例で
ある。この場合、昇降シリンダ６の作用中心線６ａが前
記抵抗力Ｇの位置と距離Ｘだけずれており、この状態で
被作業杭８の圧入作業を行うと距離Ｘを力学上での腕の
長さとした傾斜モーメントが発生するので、昇降体５の
摺動部とガイドフレーム３の間に余分な荷重が働くこと
になる。そのため、昇降体５の摺動部の摩耗が激しくな
る一方、摩擦による抵抗力が発生して昇降装置の能力を
低下させ、ガイドフレーム３に対しても強い剛性が要求
される欠点があった。
一方、前記抵抗力Ｇは基盤１下方の反力掴み装置として
の既設杭クランプ２でクランプした既設杭９を支点とし
て、杭圧入引抜機本体を後方へ倒す傾斜モーメントＭと
して作用するので、当初ガイドフレーム３を垂直になる
ように定置してから杭の圧入作業をはじめても、圧入に
つれて被作業杭８が後方へ傾斜してしまう傾向が当然生
ずることになる。
の既設杭クランプ２でクランプした既設杭９を支点とし
て、杭圧入引抜機本体を後方へ倒す傾斜モーメントＭと
して作用するので、当初ガイドフレーム３を垂直になる
ように定置してから杭の圧入作業をはじめても、圧入に
つれて被作業杭８が後方へ傾斜してしまう傾向が当然生
ずることになる。
上記に対処するため、第３図に示す如く基盤１の後方に
ブラケット１１を設けてガイドフレーム３の起伏用シリ
ンダ１２を取り付け、ガイドフレーム３を支点１３を回
動中心として回動自在な構成としておき、作業時には予
めガイドフレーム３の前方へ傾斜させてから杭圧入を行
う装置も考えられているが、機構的に複雑化するととも
に起伏用シリンダ１２として強力な装置が要求される難
点がある上、昇降シリンダ６の作用中心線と被作業杭８
の抵抗力の発生する位置とのずれを完全に解消すること
は難かしいという問題点があった。
ブラケット１１を設けてガイドフレーム３の起伏用シリ
ンダ１２を取り付け、ガイドフレーム３を支点１３を回
動中心として回動自在な構成としておき、作業時には予
めガイドフレーム３の前方へ傾斜させてから杭圧入を行
う装置も考えられているが、機構的に複雑化するととも
に起伏用シリンダ１２として強力な装置が要求される難
点がある上、昇降シリンダ６の作用中心線と被作業杭８
の抵抗力の発生する位置とのずれを完全に解消すること
は難かしいという問題点があった。
本発明は上記の如き従来の自走式静荷重型杭圧入引抜機
に存する各種欠点を解消した装置を得ることを目的とす
るものであり、下方に反力掴み装置を具備して既設杭上
に定置される基盤と、基盤の上方に立設され軸受部を中
心として回動可能に軸支されたガイドフレームと、ガイ
ドフレームに昇降自在に装着された昇降体と、昇降体を
昇降させる昇降シリンダと、昇降体の下方に装着された
旋回自在な杭掴み装置とを備え、ガイドフレームの回動
中心位置を昇降シリンダの作用中心線と一致させた杭圧
入引抜機において、昇降シリンダの作用中心線が被作業
杭の断面中心位置より後方で、かつ、被作業杭と既設杭
の噛合位置との間にある杭圧入引抜機を得ることを主眼
としている。
に存する各種欠点を解消した装置を得ることを目的とす
るものであり、下方に反力掴み装置を具備して既設杭上
に定置される基盤と、基盤の上方に立設され軸受部を中
心として回動可能に軸支されたガイドフレームと、ガイ
ドフレームに昇降自在に装着された昇降体と、昇降体を
昇降させる昇降シリンダと、昇降体の下方に装着された
旋回自在な杭掴み装置とを備え、ガイドフレームの回動
中心位置を昇降シリンダの作用中心線と一致させた杭圧
入引抜機において、昇降シリンダの作用中心線が被作業
杭の断面中心位置より後方で、かつ、被作業杭と既設杭
の噛合位置との間にある杭圧入引抜機を得ることを主眼
としている。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本発明においても第４図乃至第６図に示したように、既
設杭２１上に定置される基盤２２の下方の反力掴み装置
としての既設杭クランプ３５を有するとともに、基盤２
２の上方にガイドフレーム２９を立設し、ガイドフレー
ム２９の側方を昇降自在に装着された昇降体３０と、こ
の昇降体３０を昇降させる昇降シリンダ２７と、前記昇
降体３０に装備されて旋回自在な杭掴み装置３１が設け
てあって、被作業杭３６を圧入又は引抜きする基本構成
は従来と同様である。そして、ガイドフレーム２９は軸
受部を中心として回動可能に軸支されており、ガイドフ
レーム２９の回動中心位置を昇降シリンダ２７を作用中
心線と一致させている。即ち、既設杭２１上に定置され
る基盤２２の上部には左右スライド可能なテーブル２３
を設け、更にこのテーブル２３に支持アーム２４が一体
的に設けられている。この支持アーム２４の前部に設け
た軸受部にブラケット２６を回動可能にピン２５によっ
て軸支してある。ブラケット２６の後部にはガイドフレ
ーム２９を一体に固定しており、このガイドフレーム２
９はブラケット２６と一体として回動する。そして、昇
降シリンダ２７のロッド２８の下端がピン２５に直角に
固定され、ロッド２８をはさむように支持アーム２４と
ブラケット２６がピン２５によって回動可能に軸支され
ている。
設杭２１上に定置される基盤２２の下方の反力掴み装置
としての既設杭クランプ３５を有するとともに、基盤２
２の上方にガイドフレーム２９を立設し、ガイドフレー
ム２９の側方を昇降自在に装着された昇降体３０と、こ
の昇降体３０を昇降させる昇降シリンダ２７と、前記昇
降体３０に装備されて旋回自在な杭掴み装置３１が設け
てあって、被作業杭３６を圧入又は引抜きする基本構成
は従来と同様である。そして、ガイドフレーム２９は軸
受部を中心として回動可能に軸支されており、ガイドフ
レーム２９の回動中心位置を昇降シリンダ２７を作用中
心線と一致させている。即ち、既設杭２１上に定置され
る基盤２２の上部には左右スライド可能なテーブル２３
を設け、更にこのテーブル２３に支持アーム２４が一体
的に設けられている。この支持アーム２４の前部に設け
た軸受部にブラケット２６を回動可能にピン２５によっ
て軸支してある。ブラケット２６の後部にはガイドフレ
ーム２９を一体に固定しており、このガイドフレーム２
９はブラケット２６と一体として回動する。そして、昇
降シリンダ２７のロッド２８の下端がピン２５に直角に
固定され、ロッド２８をはさむように支持アーム２４と
ブラケット２６がピン２５によって回動可能に軸支され
ている。
上記の構成によってガイドフレーム２９の回動中心位置
と昇降シリンダ２７の作用中心線とがピン２５に一致し
ており、更にこの昇降シリンダ２７の作用中心線は被作
業杭３６の断面中心位置より後方で、かつ、被作業杭３
６と既設杭２１の噛合位置Ａとの間にある。また、被作
業杭３６の抵抗力の発生する位置も被作業杭３６の断面
中心位置より後方で、かつ、被作業杭３６と既設杭２１
の噛合位置Ａとの間にある。そしてブラケット２６、ガ
イドフレーム２９及び昇降シリンダ２７、昇降体３０、
杭掴み装置３１は常時一定の位置関係を保持しつつピン
２５を中心として一体回動する。
と昇降シリンダ２７の作用中心線とがピン２５に一致し
ており、更にこの昇降シリンダ２７の作用中心線は被作
業杭３６の断面中心位置より後方で、かつ、被作業杭３
６と既設杭２１の噛合位置Ａとの間にある。また、被作
業杭３６の抵抗力の発生する位置も被作業杭３６の断面
中心位置より後方で、かつ、被作業杭３６と既設杭２１
の噛合位置Ａとの間にある。そしてブラケット２６、ガ
イドフレーム２９及び昇降シリンダ２７、昇降体３０、
杭掴み装置３１は常時一定の位置関係を保持しつつピン
２５を中心として一体回動する。
３２はブラケット２６の頂部に形成されたストッパであ
って、ガイドフレーム２９が一定角度以上方に傾斜した
場合に支持アーム２４の上部に当接してストッパとして
作用する。また、テーブル２３の端部に設けたブラケッ
ト３３にシリンダ３４が取り付けてあり、シリンダ３４
の他端はガイドフレーム２９に固着されている。
って、ガイドフレーム２９が一定角度以上方に傾斜した
場合に支持アーム２４の上部に当接してストッパとして
作用する。また、テーブル２３の端部に設けたブラケッ
ト３３にシリンダ３４が取り付けてあり、シリンダ３４
の他端はガイドフレーム２９に固着されている。
上記構成に係る本発明装置の動作態様は以下の通りであ
る。既設杭２１の反力掴み装置としての既設杭クランプ
３５に強固にクランプした後、杭掴み装置３１によって
被作業杭３６を掴み、シリンダ３４を動作させてガイド
フレーム２９を適当な角度に傾斜させる。この状態で杭
掴み装置３１によって被作業杭３６をチャックし、昇降
シリンダ２７を動作させて圧入作業を開始することにな
る。このときガイドフレーム２９の回動中心位置である
ピン２５の位置と、昇降シリンダ２７の作用中心線とが
一致し、更に昇降シリンダ２７の作用中心線が被作業杭
３６の断面中心位置より後方で、かつ、被作業杭３６と
既設杭２１の噛合位置Ａとの間にあり、又被作業杭３６
の抵抗力の発生する位置も被作業杭３６の断面中心位置
より後方で、かつ、既設杭２１の噛合位置Ａとの間にあ
るため、この抵抗力によってピン２５が引き上げられる
力が働き、昇降体３０の摺動部とガイドフレーム２９と
の間に強い荷重が働くような傾斜モーメントが発生しな
い。また、引作業杭３６の抵抗力は重心の低いピン２５
によって支持されるため、安定した杭圧入引抜動作が得
られる。更に、ピン２５によってガイドフレーム２９の
重量を支持しているのでシリンダ３４として強力なもの
を要しない。
る。既設杭２１の反力掴み装置としての既設杭クランプ
３５に強固にクランプした後、杭掴み装置３１によって
被作業杭３６を掴み、シリンダ３４を動作させてガイド
フレーム２９を適当な角度に傾斜させる。この状態で杭
掴み装置３１によって被作業杭３６をチャックし、昇降
シリンダ２７を動作させて圧入作業を開始することにな
る。このときガイドフレーム２９の回動中心位置である
ピン２５の位置と、昇降シリンダ２７の作用中心線とが
一致し、更に昇降シリンダ２７の作用中心線が被作業杭
３６の断面中心位置より後方で、かつ、被作業杭３６と
既設杭２１の噛合位置Ａとの間にあり、又被作業杭３６
の抵抗力の発生する位置も被作業杭３６の断面中心位置
より後方で、かつ、既設杭２１の噛合位置Ａとの間にあ
るため、この抵抗力によってピン２５が引き上げられる
力が働き、昇降体３０の摺動部とガイドフレーム２９と
の間に強い荷重が働くような傾斜モーメントが発生しな
い。また、引作業杭３６の抵抗力は重心の低いピン２５
によって支持されるため、安定した杭圧入引抜動作が得
られる。更に、ピン２５によってガイドフレーム２９の
重量を支持しているのでシリンダ３４として強力なもの
を要しない。
一方、杭圧入作業時に異常な抵抗力が生じてガイドフレ
ーム２９が後方へ倒れる力が加わってもストッパ３２が
働いてこれを受け止めることができる。また、近年アタ
ッチメントの多様化、被作業杭の大型化が図られている
が、本発明にあっては昇降シリンダ２７をガイドフレー
ム２９に近接配置するのではなく、昇降体３０の側方に
取り付ける構成であるため、昇降シリンダ２７として、
より強力な装置を採用することができて前記各種の要求
にも充分対応することができる。
ーム２９が後方へ倒れる力が加わってもストッパ３２が
働いてこれを受け止めることができる。また、近年アタ
ッチメントの多様化、被作業杭の大型化が図られている
が、本発明にあっては昇降シリンダ２７をガイドフレー
ム２９に近接配置するのではなく、昇降体３０の側方に
取り付ける構成であるため、昇降シリンダ２７として、
より強力な装置を採用することができて前記各種の要求
にも充分対応することができる。
第７図は本発明に係る杭圧入引抜機の他の動作例を示し
ており、クレーン等他の機械を用いて装置本体を吊上げ
て移動させることなく、引作業杭３６を挟持して本体を
上昇させ、基盤２２を移動させて反力掴み装置として既
設杭クランプ３５を隣接する既設杭２１上に定置し、ク
ランプさせて装置本体を自走させることが可能となる。
ており、クレーン等他の機械を用いて装置本体を吊上げ
て移動させることなく、引作業杭３６を挟持して本体を
上昇させ、基盤２２を移動させて反力掴み装置として既
設杭クランプ３５を隣接する既設杭２１上に定置し、ク
ランプさせて装置本体を自走させることが可能となる。
尚、上記実施例の説明において、杭圧入時の態様に関し
て説明したが杭引抜時の動作も同様に行えることはいう
までもない。
て説明したが杭引抜時の動作も同様に行えることはいう
までもない。
以上説明した本発明にかかる杭圧入引抜機によれば、ガ
イドフレームの回動中心位置を昇降シリンダの作用中心
線と一致させる一方、昇降シリンダの作用中心線が引作
業杭の断面中心位置より後方で、かつ、被作業杭と既設
杭の噛合位置との間にあるようにしたので、被作業杭の
抵抗力とのずれがほとんどなくなって杭圧入時にガイド
フレームに働く傾斜モーメントの発生を防止することが
できる。よって昇降シリンダの能力を最大限に発揮し得
て、かつ、昇降時の摩擦を最小限とし、昇降体の摺動部
とガイドフレーム間に余分な荷重が働くことを防止し得
る。よって昇降シリンダとして必要以上に強力な装置を
配設することを要さず、装置の構成も比較的簡易となる
ので、コストの上昇を招来しない効果があり、自走式静
荷重型杭圧入引抜機に適用して極めて有用である。
イドフレームの回動中心位置を昇降シリンダの作用中心
線と一致させる一方、昇降シリンダの作用中心線が引作
業杭の断面中心位置より後方で、かつ、被作業杭と既設
杭の噛合位置との間にあるようにしたので、被作業杭の
抵抗力とのずれがほとんどなくなって杭圧入時にガイド
フレームに働く傾斜モーメントの発生を防止することが
できる。よって昇降シリンダの能力を最大限に発揮し得
て、かつ、昇降時の摩擦を最小限とし、昇降体の摺動部
とガイドフレーム間に余分な荷重が働くことを防止し得
る。よって昇降シリンダとして必要以上に強力な装置を
配設することを要さず、装置の構成も比較的簡易となる
ので、コストの上昇を招来しない効果があり、自走式静
荷重型杭圧入引抜機に適用して極めて有用である。
第１図は従来の杭圧入引抜機の構成を示す側面図、第２
図は同平面図、第３図は従来装置の改良型を示す側面
図、第４図は本発明に係る杭圧入引抜機の構成を示す側
面図、第５図は同平面図、第６図は同正面図、第７図は
本発明の他の動作例を示す側面図である。 ２１……既設杭、２２……基盤 ２３……テーブル、２４……支持アーム ２５……ピン、２６……ブラケット ２７……昇降シリンダ、２９……ガイドフレーム ３０……昇降体、３１……杭掴み装置 ３２……ストッパ、３４……シリンダ ３６……被作業杭
図は同平面図、第３図は従来装置の改良型を示す側面
図、第４図は本発明に係る杭圧入引抜機の構成を示す側
面図、第５図は同平面図、第６図は同正面図、第７図は
本発明の他の動作例を示す側面図である。 ２１……既設杭、２２……基盤 ２３……テーブル、２４……支持アーム ２５……ピン、２６……ブラケット ２７……昇降シリンダ、２９……ガイドフレーム ３０……昇降体、３１……杭掴み装置 ３２……ストッパ、３４……シリンダ ３６……被作業杭
Claims (1)
- 【請求項１】下方に反力掴み装置を具備して既設杭上に
定置される基盤と、基盤の上方に立設され軸受部を中心
として回動可能に軸支されたガイドフレームと、ガイド
フレームに昇降自在に装着された昇降体と、昇降体を昇
降させる昇降シリンダと、昇降体の下方に装着された旋
回自在な杭掴み装置とを備え、ガイドフレームの回動中
心位置を昇降シリンダの作用中心線と一致させた杭圧入
引抜機において、 昇降シリンダの作用中心線が被作業杭の断面中心位置よ
り後方で、かつ、被作業杭と既設杭の噛合位置との間に
あることを特徴とする杭圧入引抜機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59020509A JPH0615771B2 (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 杭圧入引抜機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59020509A JPH0615771B2 (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 杭圧入引抜機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164513A JPS60164513A (ja) | 1985-08-27 |
| JPH0615771B2 true JPH0615771B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=12029129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59020509A Expired - Lifetime JPH0615771B2 (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 杭圧入引抜機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615771B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58150626A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-07 | Tosa Kikai Kogyo Kk | 杭打込引抜機 |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP59020509A patent/JPH0615771B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60164513A (ja) | 1985-08-27 |
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