JPH06157525A - ベンジリデンキヌクリジノン類 - Google Patents
ベンジリデンキヌクリジノン類Info
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- JPH06157525A JPH06157525A JP5164733A JP16473393A JPH06157525A JP H06157525 A JPH06157525 A JP H06157525A JP 5164733 A JP5164733 A JP 5164733A JP 16473393 A JP16473393 A JP 16473393A JP H06157525 A JPH06157525 A JP H06157525A
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Abstract
に使用すること。 【構成】 式IではR1 はAであり、R2 、R3 、R4
およびR5 は各々の場合におたがいに独立しており、
H、A、OAあるいはOHであり、Aは1ないし10個
の炭素原子を有する直鎖あるいは枝分かれしたアルキル
基である。
Description
ヌクリジノン誘導体類
5 は各々の場合におたがいに独立しており、H、A、O
AあるいはOHであり、Aは1ないし10個の炭素原子
をもつ直鎖あるいは枝分かれのあるアルキルであり、そ
の塩およびこれらの製造方法さらに化粧品および/また
は医薬品に使用すること、特に太陽光および紫外線照射
からの保護用にさらに皮膚の炎症及びアレルギーおよび
ある種のタイプの癌の予防および/または処置用に使用
することに関係する。
び紅斑を生ずる、しかも顕著な火傷を生ずる太陽光には
敏感である。しかしながら太陽光はその他のネガテイブ
な効果も持っている。例えば、太陽光は皮膚の弾力性を
失わせる原因になり、またしわを作り、従って早すぎる
老化を引き起こすことにもなる。時には皮膚炎も観察さ
れている。極端な場合には、皮膚癌も生ずることもあ
る。 化粧品の中に存在する成分は光に対してかならず
しも十分には安定ではなく、光線の作用で分解し、かつ
その効果を失うことは公知のことである。
分は400nmより短い波長を有する紫外線によって形
成されている。また太陽光の一部を吸収している地球の
大気のオゾン層の存在によって、地球の表面に到達する
紫外線の下限が約280nmであることも周知である。
域の紫外線を吸収する化合物を入手できるようにするこ
とが望ましい。280ないし320nmの間の波長を有
するUV−B光線は特別の役割を持っていて、特に太陽
紅斑の形成に特別の役割を演じている。320nmおよ
び400nmの間の波長を有するUV−A光線は特に皮
膚の褐色化を確実にし、しかしその老化をも確実にして
いる。紅斑性の皮膚反応の誘導を助長し、多くの場合に
は皮膚のなかに光毒性あるいは光アレルギー性の変化を
生じている。
る今日の通常の太陽光保護のフィルターはUVA及びU
VBフィルターに分類されている。UVB範囲(280
−320nm)ではユーソレクス(Eusolex,登
録商標)6300あるいはユーソレクス(登録商標)2
32のような物質によって良好なフィルターは提供され
ているが、UVA範囲で使用されているフィルターは種
々の問題に悩まされている。と言うのは、例えばジベン
ゾイルメタン類パーソール(Parsol、登録商標)
1789あるいはユーソレクス8020(登録商標)の
ようなこのタイプの化合物はUV照射に対して完全には
安定ではなく、その一方で時間とともにフィルターの効
果を減少し、他方では皮膚の感作を促進している。UV
Aフィルターとして使用されているベンゾフェノン類も
化粧品分野で使用されている油には限度付きで溶解する
だけであり、比較的低い吸収率を持っているに過ぎな
い。しかしながら、僅かの水溶性のUVAフィルターが
現在公知であるが、そのUV吸収率は低い。
公開公報3,833,706から公知になっている。し
かしながら、これらは少なくとも1種の第三級アルキル
グループを持っている。このタイプの化合物はサンスク
リーンにおけるUVフィルターをして使用することも出
来ており、しかしながら、フェノール性のヒドロオキシ
ルグループによってアンチオキシダントとしてむしろ妥
当である。その第三級アルキルグループゆえに、これら
の化合物は通常の化粧品の賦形剤には、特に水性懸濁液
には限界付きで溶解するのみであり、その結果他のUV
フィルターと一緒にサンスクリーンの中で使用しなけれ
ばならない。
または医薬品製造に使用可能であって、上記の欠点を持
たないな新規な化合物を見出すことである。
可能な酸付加塩は有用な化粧品および医薬品特性を持っ
ていることが見出された。式Iの化合物はしたがって傑
出したUVAフィルター特性をもつ物質である。化粧品
の分野で使用される油類中での溶解度は極めて良好であ
って、その結果少なくとも製品の10%までの使用濃度
が複雑な処方にあっても可能である。
プのような比較的に長い鎖のアルコキシグループを持つ
式Iの化合物は多くの場合ミグリオール(Miglyo
l)あるいはパラフィンのような通常の化粧品溶媒と如
何なる割合でも混合可能である。
は極小を示しており、しかしながらこのことは欠点では
ない。その理由はUVBフィルターは問題なく処方のな
かに追加して組み込むことが可能だからである。
アレルギーの予防処置用に使用可能であり、ある種のタ
イプの癌の予防用にも使用可能である。
て、本発明による化合物は良好な熱安定性、光化学安定
性では傑出している。
性のない有利さ、皮膚にたいして完全に無害である有利
さも提供している。
様に分散し、連続的なフィルム、特に脂肪に基く賦形剤
中で連続的なフィルムを形成する。この方法でこれらの
化合物は皮膚に適用され、有効な保護フィルムを形成す
るのである。
炭素原子1−10を有する直鎖あるいは枝分かれしたア
ルキル基である。特に、Aはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二級−ブチ
ル、第三級−ブチル、ペンチル、ヘキシル、2−、3
−、4−あるいは5−メチルヘキシル、2−、3−、4
−あるいは5−エチルヘキシルあるいはヘプチルであ
る。
にそれぞれ互いに独立であって、水素原子、A、OHあ
るいはOAであり、ここではAは既に記載した好ましい
アルキル基の一に対応している。
に関係し、この式のなかでは、上記の基の中の少なくと
も一が上記の意味の一を有し、特に上記の好ましい意味
を有している。化合物の好ましいグループは下の従属式
IaないしIfによって示すことができ、これらは式I
に対応し、これらのなかではここでは詳細には記載しな
い基およびパラメーターは式Iに与えた意味を有し、そ
の中で、Iaでは、R1 は2−エチルヘキシルであり、
Ibでは、R1 は2−エチルヘキシルであり、しかもR
2 、R3 、R4 あるいはR5 の一がメトキシであり、I
cでは、R1 はメチルであり、しかもR2 、R3 、R4
あるいはR5 の一が2−エチルヘキシルオキシであり、
Idでは、R1 はメチルであり、Ieでは、R1 はメチ
ルであり、しかもR2 、R3 、R4 あるいはR5 の一が
メトキシであり、Ifでは、R1 はメチルであり、しか
もR2 、R3 、R4 および/またはR5 の二がメトキシ
である。
を含んでいる:2−(4−(2−エチルヘキシルオキ
シ)ベンジリデン)キヌクリジン−3−オン;2−(4
−(2−エチルヘキシルオキシ)−3−メトキシベンジ
リデン)キヌクリジン−3−オン;2−(3−(2−エ
チルヘキシルオキシ)−4−メトキシベンジリデン)キ
ヌクリジン−3−オン;2−(4−メトキシベンジリデ
ン)キヌクリジン−3−オン;2−(3,4−ジメトキ
シベンジリデン)キヌクリジン−3−オン;2−(2,
4,5−トリメトキシベンジリデン)キヌクリジン−3
−オン;
ン誘導体類およびその塩の製造方法に関係し、その特徴
とするところは3−キヌクリジノンが式IIの化合物と
反応すること、
意味を有し、あるいは他の面で式Iに対応する化合物、
しかしながら1あるいはそれ以上の水素原子のかわりに
1あるいはそれ以上のソルボリシス可能なグループを含
有している化合物がソルボリシス剤で処理されること、
あるいは他の面で式Iに対応し、しかしながら1あるい
はそれ以上の水素原子のかわりに開裂可能な保護グルー
プを含有している化合物がこの保護グループの開裂によ
って式Iの化合物に転換されること、あるいは請求項1
による式Iの化合物のなかで基R2 、R3 、R4 および
/またはR5 の1あるいはそれ以上が他の基R2 、R
3 、R4 および/またはR5 の1あるいはそれ以上に転
換されること、および/または得られた式Iの塩基が酸
による処理によって塩の1に転換されることである。
なその他公知の方法で合成され、例えばホウベンーワイ
ル(Houben−Weyl)著、有機化学の方法、ゲ
オルク−テイーメ(Georg Thieme)出版
社、シュトットガルト、有機化学の反応、ジョン ワイ
リ アンド サンズ(John Wiley &Son
s)社、ニューヨークのよな標準的な著作に掲載されて
おり、すなわち公知のしかも上記の反応に妥当な反応条
件で合成できる。それ自身公知の変法をこの場合にも使
用することも可能であり、ここでは詳細には記載しな
い。
物質は反応混合物から分離することなく、そのままで式
Iの化合物になる反応を直接おこさせるように合成する
ことも可能である。
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第三級ブチ
ル、第二級ブチル、イソブチル、あるいは特に好ましい
のはメチルあるいは2−エチルヘキシルである。
はHあるいは例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、あるいはその他選択的に2−エチルヘキシルオキシ
のようなOAである。式IIの化合物のなかで特に好ま
しい化合物は基R2 、R3 、R 4 および/またはR5 の
1あるいは2がOAであり、一方その他が水素原子に対
応している化合物である。
でない式IIの化合物は容易に公知化合物に類似して合
成可能である。
コールの酸化によって、あるいは対応するカルボン酸を
公知の方法によって還元することによって合成可能であ
る。式IIの芳香族アルデヒドの合成のためのさらに妥
当な方法は例えばライマー−テイーマン合成、ヴィルズ
マイアー−ハーク合成あるいはガッターマン−コッホ合
成であり、しかしながら特にここで詳細に言及しない他
の方法も合成に利用することができる。
はアルデヒドとケトンの縮合のための文献から公知のよ
うな方法(このためには、ホウベン−ワイル著、有機化
学の反応、巻7/26、ゲオルク−テイーメ出版社、シ
ュトットガルト(1976)および最近の合成反応、第
2版、629−682(1972)を参照すること)に
よって進行する。
るならば閉鎖管中であるいはオートクレーブ中で互いに
融合させることも可能である。しかしながら、化合物を
活性のない溶媒の存在中で反応させることも可能であ
る。妥当な溶媒は例えば、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような炭化水素、アセトン、ブタノンのようなケト
ン、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−
ブタノールのようなアルコール、テトラヒドロフラン
(THF)あるいはジオキサンのようなエーテル、ジメ
チルフォルマミド(DMF)あるいはN−メチルピロリ
ドンのようなアミド、アセトニトリルのようなニトリ
ル、さらに可能ならばこれらの溶媒のお互いの混合物あ
るいは水との混合物である。酸を結合する試薬、例えば
アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の水酸化物、炭
酸塩、重炭酸塩の添加、アルカリ金属、あるいはアルカ
リ土類金属の弱酸のその他の塩の添加、好ましくはカリ
ウム、ナトリウムあるいはカルシウムの弱酸の塩の添加
あるいはトリエチルアミン、ジメチルアニリン、ピリジ
ン、キノリンのような有機塩基の添加が好ましい。使用
した条件に応じて反応時間は数分および14日の間にあ
り、しかも反応温度は約0℃と150℃、通常は20℃
および130℃の間である。
るいはそれ以上の水素原子のかわりに1あるいはそれ以
上のソルボリシス可能なグループを含有している化合物
がソルボリシスされることが可能であり、特に加水分解
されることが可能であり、その結果式Iの化合物を形成
する。
IIに対応し、しかしながら1あるいはそれ以上の水素
の代わりに1あるいはそれ以上のソルボリシス可能なグ
ループを含有している化合物と3−キヌクリジノンとの
反応によって得ることができる。芳香族環にアシロキシ
グループ、好ましくは例えばメタン−、ベンゼン−ある
いはp−トルエンスルフォニルのような何れの場合にお
いても10炭素原子までを有するアルカノイル、アルキ
ルスルフォニルあるいはアリールスルフォニルグループ
を有する式Iの化合物は従って特に対応する置換されて
いないヒドロキシ誘導体に、例えば酸性媒体中で、好ま
しくは中性或はアルカリ性の媒体中で、0と200℃の
間の温度で加水分解される。使用される塩基は便利なこ
とには水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カル
シウム、炭酸ナトリウムあるいは炭酸カリウムであり、
或はアンモニアである。選択された溶媒は好ましくは
水、メタノール、エタノールのような低級アルコール、
THF、ジオキサンのようなエーテル、テトラメチレン
スルフォンのようなスルフォン、あるいはこれらの混合
物、特に水を含有する混合物である。加水分解は水と処
理する間にそれ自身の熱で、特に沸騰する熱で行うこと
も出来る。
合物はエーテル開裂によって対応するヒドロキシ誘導体
に転換することも出来る。例えば、エーテルはジメチル
スルファイドボロントリブロマイド錯体で、例えばトル
エン、THFのようなエーテル、あるいはジメチルスル
フォキサイド中で処理することによって、あるいはピリ
ジンあるいはアニリンハイドロハライド、好ましくはピ
リジンハイドロクロライドと融解させることによって、
約150−250℃で開裂することも出来る。ある環境
では、式Iの化合物は基R1 −R5 の一がキーラルであ
るならば、1或はそれ以上の不斉中心を有している。従
ってこれらは製造中にラセミ体として得ることもあり、
あるいは光学活性のある出発物質が使用されたならば、
同じように光学活性体として得ることができる。化合物
が2或はそれ以上の不斉中心を持っているならば、これ
らは一般的にはラセミ体の混合物として合成によって得
られるが、これらは、例えば不活性溶媒からの再結晶に
よって、それぞれのラセミ体が純粋な形態で分離でき
る。得られたラセミ体は希望するならば、その光学的対
掌体に機械的にあるいは化学的にそれ自身公知の方法に
よって分離することも可能である。好ましくは、ジアス
テレオマーは光学活性のある分割剤との反応によってラ
セメートから得られる。妥当な分割剤は例えば酒石酸、
ジベンゾイルタータリック酸、ジアセチルタータリック
酸、カンファースルフォニック酸、マンデル酸、マリッ
ク酸あるいは乳酸のD−およびL−体のような光学活性
のある酸である。ジアステレオマーの種々の形は例え
ば、分別再結晶化によって、それ自身公知の方法で分離
することができ、式Iの光学活性化合物はそれ自身公知
の方法でジアステレオマーから分離することも出来る。
酸付加塩に転換することができる。生理学的に許容可能
な塩を示す酸はこの反応に妥当である。したがって、例
えば硫酸、塩酸、臭化水素酸のようなハロゲン化水素
酸、オルト燐酸のような燐酸、硝酸、スルファミック酸
のような無機酸も、アリファチック、アリサイクリッ
ク、アラリファチック、アロマチックあるいはヘテロサ
イクリックモノ−あるいはポリ塩基性カルボキシリック
酸、スルフォニック酸あるいはスルフリック酸、義酸、
酢酸、プロピオン酸、ピヴァール酸、ジエチル酢酸、マ
ロン酸、琥珀酸、ピメール酸、フマール酸、マレイン
酸、乳酸、酒石酸、マリック酸、ベンゾイックアシッ
ド、サリチル酸、2−フェニールプロピオン酸、クエン
酸、グルコン酸、アスコルビン酸、ニコチン酸、イソニ
コチン酸、メタン−あるいはエタン−スルフォニック
酸、エタンジスルフォニック酸、2−ヒドロキシエタン
スルフォニック酸、ベンゼンスルフォン酸、p−トルエ
ンスルフォン酸,ナフタレンモノ−およびジスルフォン
酸、ラウリルスルフォニック酸である。
グループを持っている全ての場合においては、塩形成は
塩基による処理で達成される。妥当な塩基はアルカリ金
属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、あるいは第一
級、第二級、第三級アミンの形態をした有機アミンであ
る。
に許容可能な塩を医薬品の製造、特に非化学的なルート
によって使用すること関係している。この方法では少な
くとも1種の賦形剤あるいは補助剤とともに、しかも可
能ならば1種或はそれ以上の活性物質との組み合わせ
で、妥当な投与形態にすることができる。
び/またはその生理学的に許容可能な塩の一種を含有す
る組成物、特に医薬品にも関係している。これらの製品
は人体用医薬品、獣医用医薬品として使用することがで
きる。妥当な賦形剤は非経口的あるいは局所的投与に好
適な、さらにこれら新規な化合物とは反応しない有機又
は無機の物質、例えば水、植物油、ベンジルアルコー
ル、ポリエチレングリコール、ゼラチン、タルク、ある
いは石油ゼリーである。溶液、好ましくは油性溶液ある
いは水溶液、また油性および水性懸濁液、乳濁液、イン
プラントが非経口投与には妥当であって、軟膏、クリー
ム、ゲル、膏薬、あるいは粉剤が局所投与には妥当であ
る。
剤、保存剤、安定化剤、および/または湿潤剤、乳化
剤、浸透圧に影響をおよぼす塩、緩衝物質、着色剤およ
び/または芳香剤のような補助剤を含有することも出来
る。希望するならば、1種またはそれ以上の他の活性物
質例えば1種又はそれ以上のビタミンを含有することも
出来る。
うる塩は人体あるいは獣体の皮膚障害の治療処置および
予防のために使用することができる。これらは多くの皮
膚障害の処置、特に集中的な太陽光照射によって生じた
障害の処置に妥当である。式Iの化合物は炎症および/
または皮膚アレルギーの予防処置の分野で顕著な薬理学
的活性を示している。
に、公知の市販の製品と同様に、好ましくは1投与単位
量当りで約0.1および400mgの間の投与量、特に
0.2および50mgの間の投与量で投与される。個々
の患者用の特定の投与量はしかしながら例えば使用した
特定の化合物の活性、年令、体重、健康状態、性別、食
餌療法、投与時刻、投与方法、医薬の配合、治療を行っ
ている問題の障害の重篤度によって極めて多様な因子に
よって変動する。局所投与が好ましい。
剤の中で式Iの少なくとも1種のベンジリデンキヌクリ
ジノン誘導体の有効量を含有する化粧品製造用に式Iの
新規な化合物を使用することにも関係している。
も1種の脂肪性の相、あるいは賦形剤が少なくとも1種
の水性相を含有している化粧品が特に好ましい。
よび/または髪の保護用の組成物として、あるいはサン
スクリーンとして使用することができる。
して人間の表皮の保護のための組成物として使用するこ
とが出来るならば、このタイプのために通常使用されて
いる種々の形態で存在している。したがって、特に油性
のあるいは油性ーアルコール性の化粧液、クリームのよ
うな乳濁液、あるいは乳状液として、油性−アルコール
性、油性−水性、あるいは水性−アルコール性ゲルの形
であるいは固体の膏薬として存在することができ、ある
いはエーロゾルとして処方することが出来る。
活性剤、保存剤、泡抑制剤、香料、ワックス、ラノリ
ン、倣射薬、着色剤および/または組成物そのものを着
色するか或は皮膚を着する顔料および化粧品では通常使
用される他の成分のようなこのタイプの組成物に通常使
用される化粧品用補助剤を使用することも可能である。
式Iの化合物は原則として人間の表皮の保護用の化粧品
組成物の全量にたいして1ないし10%量の範囲で存在
する。
の脂肪化合物、低級モノアルコールあるいは低級ポリオ
ールあるいはそれらの混合物を使用することもできる。
特に好ましいモノアルコールあるいはポリオールはエタ
ノール、イソプロパノール、プロピレングリコール、グ
リセロールおよびソルビトールを包含する。
あるいは乳状液として存在し、式Iの化合物以外に水分
の存在下に脂肪アルコール、脂肪酸エステル、特に脂肪
酸のトリグリセライド、脂肪酸、ラノリン、天然産の油
あるいは合成油あるいはワックス、および乳化剤を含有
する乳濁剤である。
いは合成油およびワックス、ラノリン、脂肪酸エステ
ル、特に脂肪酸のトリグリセライドに基く油性化粧液、
あるいはエタノールのような低級アルコール、プロピレ
ングリコールのようなグリコール、および/またはグリ
セロールのようなポリオール、油、ワックス、脂肪酸の
トリグリセライドのような脂肪酸のエステルに基く油性
−アルコール性の化粧液である。
プロピレングリコールあるいはグリセロールのような低
級アルコールあるいはポリオールを一種またはそれ以上
包含し、シリカのようなシックナーを包含するアルコー
ル性のゲルとして存在することも出来る。油性の−アル
コール性のゲルは追加として天然産のあるいは合成油あ
るいはワックスを含有している。
スおよび油、脂肪アルコール、脂肪酸エステル、ラノリ
ンおよびその他の脂肪化合物を含有している。
有しおよび他のUVBおよび/またはUVAフィルター
を包含する化粧用サンスクリーンにも関係する。
してサンスクリーン全重量に対して1.0と8.0重量
%の間にある。
ば、原則としてアルカン、フルオロアルカンおよびクロ
ロフルオロアルカンのような通常の倣射薬が使用され
る。
を受けた毛髪を紫外線から保護することを目指している
ならば、この組成物はシャンプー、化粧液、ゲルあるい
はすすぎ用の乳濁液として存在することができ、その該
当する処方はシャンプーの前にあるいは後に、毛染めあ
るいは脱色の前にあるいは後に、あるいはパーマネント
の前にあるいは後に使用される。あるいは組成物はヘア
スタイリングあるいはヘアトリートメント用の化粧液あ
るいはゲルとして存在しあるいは水性ウエーブのブラッ
シング用あるいはセッテイング用の化粧液あるいはゲル
として、あるいはヘアラッカー、パーマネントウエーブ
剤、毛染めあるいは褪色剤として存在する。本発明によ
る化合物は別として、この組成物は界面活性剤、シック
ナー、ポリマー、軟化剤、保存剤、泡安定化剤、電解
質、有機溶媒、シリコン誘導体、油、ワックス、脱脂
剤、組成物そのものをあるいは毛髪を染色する染料およ
び/または顔料あるいはヘアケア用に通常使用されてい
る他の成分のようなこのタイプの組成物に使用されてい
る種々の補助薬を含有することも可能である。組成物は
原則として式Iの化合物を1.0ないし5.0重量%含
有している。
および酸化防止剤として式Iの化合物を少なくとも1種
含有する化粧品組成物にも関係する。これらの組成物は
マニキュアワニスのようなメイキャップ製品、皮膚トリ
ートメント用のクリームおよび油、メイキャップ(ファ
ウンデーションクリーム)、棒口紅、風呂用オイルある
いはクリームのようなスキンケア組成物及びその他の化
粧品組成物をも包含しており、その成分に関して保存の
期間中に光安定性および/または酸化の問題を提起して
いるのである。原則としてこのタイプの組成物は式Iの
化合物を1.0ないし5.0重量%を含有している。
保護のための方法に関係し、式Iの化合物の少なくとも
1種の有効量はこれらの組成物に添加される。
範囲内で広範囲の吸収の太陽光フィルターとしての式I
の化合物の使用に関係する。
フィルターと組合せた式Iの化合物の使用にも関係す
る。
ユーソレックス(Eusolex,登録商標)6300
あるいはユーソレックス232のような市販製品である
ことができる。
とは以下の意味を有する:必要な場合には、水を添加
し、混合物をジクロロメタンで抽出し、有機層を分離
し、硫酸ナトリウムあるいは硫酸マグネシウム上で乾燥
し、濾過、蒸発し、残留物をシリカゲルクロマトグラフ
ィーおよび/または再結晶によって精製する。全ての温
度表示は℃表示である。UV測定は通常の方法で行い、
それぞれの物質の1mgを100mlのエタノール(c
=1mg/100ml)に溶解する。それぞれの吸光は
実測値λmax 値から計算によって求めた。
を水100mlに溶解した溶液を32%の水酸化ナトリ
ウム溶液100mlで処理する。4−(2−エチルヘキ
シルオキシ)ベンズアルデヒド[この物質は1−クロロ
−2−エチルヘキサンとp−ヒドロキシベンズアルデヒ
ドとの反応によって得られる]を250mlのエタノー
ル中に溶解した溶液を攪拌しながらこれに添加し、その
混合物をリフラックスしながら3時間加熱する。反応終
了後に、通常方法で処理する。2−[4−(2−エチル
ヘキシルオキシ)−ベンジリデン]キヌクリジン−3−
オンが淡黄色の固体の形状で得られた。融点は37℃で
ある。λmax =331nm,E=0.8である。
(ハイドロクロライド)との反応によって下段の化合物
が得られた。
メトキシベンズアルデヒド 2−[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−3−メトキ
シベンジリデン]−キヌクリジン−3−オン、融点 5
8℃、λmax =342nm,E=0.6
メトキシベンズアルデヒド 2−[3−(2−エチルヘキシルオキシ)−4−メトキ
シベンジリデン]−キヌクリジン−3−オン、油性、λ
max =341nm,E=0.56
オン、融点 123℃、λmax =327nm,E=1.
1
−3−オン、融点 103℃、λmax =338nm,E
=0.8
ド 2−(2,4,5−トリメトキシベンジリデン)キヌク
リジン−3−オン、融点 119℃、λmax =370n
m,E=0.6
って実施例1に類似して下段の化合物が得られた。
メトキシベンズアルデヒド 2−[4−(2−エチルペンチルオキシ)−2−メトキ
シベンジリデン]−キヌクリジン−3−オン
メトキシベンズアルデヒド 2−[4−(2−メチルプロピルオキシ)−3−メトキ
シベンジリデン]−キヌクリジン−3−オン
ヒド 2−(3−エトキシ−4−メトキシベンジリデン)キヌ
クリジン−3−オン
−オン
−3−オン
ド 2−(2,4,6−トリメトキシベンジリデン)キヌク
リジン−3−オン
メチルベンズアルデヒド 2−[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−3−メチル
ベンジリデン]−キヌクリジン−3−オン
ヒドロキシベンズアルデヒド 2−[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−3−ヒドロ
キシベンジリデン]−キヌクリジン−3−オン
オン
−3−オン
ルデヒド 2−(2,6−ジメチル−4−メトキシベンジリデン)
キヌクリジン−3−オン
ド 2−(4−第三級−ブチロキシベンジリデン)キヌクリ
ジン−3−オン
キシベンズアルデヒド 2−[3−(2−メチルブチロキシ)−4−メトキシベ
ンジリデン]−キヌクリジン−3−オン
ド 2−(2−メチル−4−メトキシベンジリデン)キヌク
リジン−3−オン
ズアルデヒド 2−(2,5−ジヒドロキシ−4−メトキシベンジリデ
ン)キヌクリジン−3−オン
ズアルデヒド 2−(2,6−ジヒドロキシ−4−メトキシベンジリデ
ン)キヌクリジン−3−オン
ルデヒド 2−(2,6−ジエチル−4−メトキシベンジリデン)
キヌクリジン−3−オン
シベンズアルデヒド 2−(2,6−ジ−第三級−ブチル−4−メトキシベン
ジリデン)キヌクリジン−3−オン
ンズアルデヒド 2−(2,6−ジイソプロピル−4−メトキシベンジリ
デン)キヌクリジン−3−オン
ズアルデヒド 2−(3,5−ジヒドロキシ−4−メトキシベンジリデ
ン)キヌクリジン−3−オン
ルデヒド 2−(3,5−ジメチル−4−メトキシベンジリデン)
キヌクリジン−3−オン
ンズアルデヒド 2−(3,5−ジイソプロピル−4−メトキシベンジリ
デン)キヌクリジン−3−オン
以下のUVフィルターがそれぞれの場合に選択的に使用
することができる。 1 実施例1からの化合物 10% 2 実施例1からの化合物 5% ベンゾフェノン−3 2% オクチルジメチル p−アミノベンゾエート 3% (オクチルジメチル paba) 3 実施例1からの化合物 6% 3−(4−メチルベンジリデン)カンファー 3% 4 実施例1からの化合物 4% オクチルトリアゾン 1% 5 実施例1からの化合物 8% オクチルメトキシシンナメート 6% 6 実施例1からの化合物 6% オクチルサリチレート 4% 4−イソプロピルジベンゾイルメタン 2% 7 実施例1からの化合物 8% ベンゾフェノン−3 2% 以下に括弧内に記載した企業名はそれぞれの成分の供給
源を示している。
0−85℃に加熱した。香料油は35−45℃で添加し
た。
85℃に加熱する。香料油は35−45℃で添加する。
/O) 重量% A UVフィルター 十分量 POEグリセロール ソルビタンオレオステアレート 7.0 アーラセル 581(登録商標) (ICI) パラフィン、高流動性 6.0 (E.メルク) PPG−15 ステアリル エーテルおよびシクロメチ 2.0 コン10 「アーラモール(Arlamol,S 7、 登録商標)」 (ICI) 020 ケビット(Kevit)ワックス「ルナセラ 5.0 Lunacera)M、登録商標)」 (LW フラー(Fuller)) シクロメチコン「ダウ コーニング(Dow 4.00 Corning)344(登録商標)」 (ダウ コーニング) トリグリセライド オイル「ミグリオール(Mygly 2.00 ol 812(登録商標)」(ヒュルス トロイスドルフ (Huels Troisdorf)株式会社) B グリセロール(項目番号 4093) 2.00 (E.メルク) 硫酸マグネシウム 7水和物 0.17 (E.メルク) 保存剤 十分量 (E.メルク) 脱イオン水 100.00 にする。 成分は70−85℃で均質化されて、製品には場合によ
っては35−45℃で香料を付ける。
/W) 重量% A UVフィルター 十分量 セテアリルアルコールおよびセテアレート (2) 10.00 (ceteareth)−20の混合物 「エマルゲード(Emulgade)1000Ni 登録商標」 (ヘンケル) パラフィン、粘稠 (1) 2.00 (E.メルク) ジメチルシロキサン「ダウ コーニング200 (3) 0.50 (100cs) 登録商標」 オキシネックス (1) 0.10 (E.メルク) B グリセロール (1) 5.00 (E.メルク) チトリプレックスIII(Titriplex) (1) 0.10 (E.メルク) 保存剤 (1) 十分量 (E.メルク) 脱イオン水 100.00 にする。 成分は70ないし85℃で均質化されて、製品には場合
によっては35ないし45℃で香料を付ける。
/W) 重量% 実施例1からの化合物 5.00 ステアリン酸 20.00 (E.メルク) トリグリセライドオイル「ミグリオール 812 20.00 (登録商標)」 (ヒュルス(トロイスドルフ)株式会社) UVフィルター 2−フェニールベンズイミダゾール− 1.50 5−スルフォニック アシッド「ユーソレックス 232 登録商標」 (E.メルク) トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン 0.66 (E.メルク) ソルビトール「カリオン F 液体(登録商標)」 5.00 (E.メルク) アラントイン (1) 0.20 (E.メルク) トリエタノールアミン (1) 6.00 (E.メルク) 保存剤 十分量 (E.メルク) 脱イオン水 100.00 にする。 ユーソレックス(登録商標)232を中和するために、
トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを水に溶解
し、その後に攪拌しながらユーレックス232を添加す
る。溶解完了後に、残余の成分を75−85℃で添加
し、混合物を均質化する。攪拌しながら冷却し、場合に
よっては40℃で香料を付ける。
1%あるいは3−(4−メチルベンジリデン)カンファ
ーの1%の混合物で実施例1からの化合物を置き換える
ことも出来る。
よっては、製品は35ないし45℃で香料付けを行う。
リトメント(クリームO/W) 重量% UVフィルター 3.00 セテイルステアリルアルコール「ラネット O 2.50 (Lanette O)(登録商標)」 (ヘンケル株式会社) ポリオキシエチレン20ステアリルアルコール 1.00 「エマルギンB 2(登録商標)」 (ヘンケル株式会社) ワックス エステル(ジョジョバ(jojoba)油代替) セテイオール(Cetiol J600 登録商標) 1.00 (ヘンケル株式会社) N−セチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムブロマイド 1.00 (E.メルク) 保存剤 十分量 (E.メルク) 脱イオン水 100.00 にする。
アルコール性) 重量% 水性相 : 実施例2からの化合物 10.00 トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン 2.80 (E.メルク) アラントイン 0.20 (E.メルク) ソルビトール「カリオン F(登録商標)液体」 5.00 (E.メルク) 保存剤 十分量 脱イオン水 100.00 にする。アルコール性相 : 香料油(ハールマン&ライマー社) 0.30 POE35水素化したカスター(Caster)油 「アーラトーン 980(登録商標)」 (ICI) 1.00 カルボキシビニル ポリマー「カルボポール 940 (登録商標)」 グッドリッチ(Goodrich社) 1.50 脱イオン水 35.50 トリエタノールアミン (E.メルク) 3.00 エタノール(96%) (E.メルク) 100.00 にする。 トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを水に溶解
し、実施例2からのUVフィルターを攪拌しながら添加
する。溶解完了後に、残った原料を添加し、その混合物
を75℃に加熱する。その後に攪拌しながら冷却する。
/W) 重量% A UVフィルター 十分量 ステアリン酸(E.メルク) 20.00 トリグリセライド油「ミグリオール 812」 20.00 B 実施例2からの化合物 (E.メルク) (1) 10.00 トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン (E.メルク) (1) 2.80 ソルビトール「カリオンF(登録商標)液体」 (E.メルク) (1) 5.00 アラントイン (E.メルク) (1) 0.20 トリエタノールアミン (E.メルク) (1) 6.00 保存剤 (1) 十分量 (E.メルク) 脱イオン水 100.00 にする。 実施例1あるいは2からの化合物はUVフィルターとし
て選択的に使用することができる。製造トリス(ヒドロ
キシメチル)アミノメタンを相Bの水に溶解し、実施例
4からのUVフィルターを攪拌しながら添加する。溶解
完了後に、相Bの残った原料を添加し、混合物を80℃
に加熱する。相Aを75℃に加熱する。相Bを攪拌しな
がら相Aに徐々に混入し、混合物を均質化し、攪拌しな
がら冷却し、場合によっては40℃で香料付を行う。
/W) 重量% A UVフィルター 十分量 ステアリン酸 (E.メルク) 20.00 トリグリセライド油「ミグリオール 812」 (ヒュルス トロイスドルフ) 20.00 B 実施例2からの化合物 (E.メルク) (1) 5.00 水酸化ナトリウム(10%溶液) (E.メルク) (1) 0.40 ソルビトール「カリオンF(登録商標)液体」 (E.メルク) (1) 5.00 アラントイン (E.メルク) (1) 0.20 トリエタノールアミン (E.メルク) (1) 6.00 保存剤 (1) 十分量 脱イオン水 100.00 にする。 実施例1あるいは2からの化合物はUVフィルターとし
て選択的に使用することができる。製造:中和するため
に、UVフィルターを水酸化ナトリウム溶液および相B
の水に攪拌しながら混入する。溶解完了後に、相Bの残
った原料を添加し、さらに混合物を80℃に加熱する。
相Aを75℃に加熱する。相Bを攪拌しながら相Aのな
かに混入し、混合物を均質化し、攪拌しながら冷却し、
場合によっては40℃で香料付を行う。
/W) 重量% A UVフィルター 十分量 ステアリン酸 (E.メルク) 20.00 トリグリセライド油「ミグリオール 812」 (ヒュルス トロイスドルフ 株式会社) 20.00 B 実施例2からのUVフィルター (E.メルク) (1) 5.00 ソルビトール「カリオンF(登録商標)液体」 (E.メルク) (1) 5.00 アラントイン (E.メルク) (1) 0.20 トリエタノールアミン (E.メルク) (1) 6.17 保存剤 (E.メルク) (1) 十分量 脱イオン水 100.00 にする。 実施例1あるいは2からの化合物はUVフィルターとし
て選択的に使用することができる。製造:トリエタノー
ルアミンを相Bの水に溶解し、実施例4のUVフィルタ
ーを攪拌しながら添加する。溶解完了後に、相Bの残っ
た原料を添加し、さらに混合物を80℃に加熱する。相
Aを75℃に加熱する。相Bを攪拌しながら相Aのなか
に混入し、混合物を均質化し、攪拌しながら冷却し、場
合によっては40℃で香料付を行う。
Claims (11)
- 【請求項1】 式Iのベンジリデンキヌクリジノン誘導
体類およびその塩、 【化1】 このなかでR1 はAであり、 R2 、R3 、R4 およびR5 は各々の場合におたがいに
独立しており、H、A、OAあるいはOHであり、 Aは1ないし10個の炭素原子をもつ直鎖あるいは枝分
かれのあるアルキルである。 - 【請求項2】a) 2−(4−(2−エチルヘキシルオ
キシ)ベンジリデン)キヌクリジン−3−オン b) 2−(4−(2−エチルヘキシルオキシ)−3−
メトキシベンジリデン)−キヌクリジン−3−オン c) 2−(3−(2−エチルヘキシルオキシ)−4−
メトキシベンジリデン)−キヌクリジン−3−オン d) 2−(4−メトキシベンジリデン)キヌクリジン
−3−オン e) 2−(3,4−ジメトキシベンジリデン)キヌク
リジン−3−オン f) 2−(2,4,5−トリメトキシベンジリデン)
キヌクリジン−3−オン - 【請求項3】 3−キヌクリジノンが式IIの化合物と
反応すること、 【化2】 このなかでR1 、R2 、R3 、R4 およびR5 は請求項
1に記載した意味を有し、 あるいは他の面で式Iに対応し、しかしながら1あるい
はそれ以上の水素原子の代わりに1あるいはそれ以上の
ソルボリシス可能なグループを含有している化合物がソ
ルボリシス剤で処理されること、 あるいは他の面で式Iに対応し、しかしながら1あるい
はそれ以上の水素原子の代わりに開裂可能な保護グルー
プを含有している化合物がこの保護グループの開裂によ
って式Iの化合物に転換されること、 あるいは請求項1による式Iの化合物のなかで基R2 、
R3 、R4 および/またはR5 の1あるいはそれ以上が
他の基R2 、R3 、R4 および/またはR5 の1あるい
はそれ以上に転換されること、 および/または得られた式Iの塩基が酸による処理によ
って塩の一に転換されること、 を特徴とする請求項1による式Iの化合物の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1による式Iの化合物および/ま
たはその生理学的に許容可能な塩の化合物の1種が少な
くとも1種の固体、液体あるいは半流動体状の賦形剤あ
るいは補助剤とともに妥当な投与形態にされることを特
徴とする化粧品の製造方法。 - 【請求項5】 化粧品が請求項1による式Iの化合物を
少なくとも1種含有していることを特徴とする化粧品。 - 【請求項6】 化粧品が余分にUV−Bフィルターを含
有することを特徴とする請求項5による化粧品。 - 【請求項7】 化粧品製造用に請求項1による式Iの化
合物の使用。 - 【請求項8】 請求項1による式Iの化合物および/ま
たはその生理学的に許容可能な塩の化合物の1種が少な
くとも1種の固体、液体あるいは半流動体状の賦形剤あ
るいは補助剤とともに妥当な投与形態にされることを特
徴とする医薬品の製造方法。 - 【請求項9】 医薬品が請求項1による式Iの化合物を
少なくとも1種あるいはその生理学的に許容可能な塩を
を少なくとも1種含有していることを特徴とする医薬
品。 - 【請求項10】 請求項1による式Iの化合物および/
またはその生理学的に許容可能な塩の医薬品製造用の使
用。 - 【請求項11】 請求項1による式Iの化合物の皮膚医
学上の障害の予防および/または処理用の使用。
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