JPH0615745Y2 - 回転繰出式複式筆記具 - Google Patents

回転繰出式複式筆記具

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JPH0615745Y2
JPH0615745Y2 JP5534488U JP5534488U JPH0615745Y2 JP H0615745 Y2 JPH0615745 Y2 JP H0615745Y2 JP 5534488 U JP5534488 U JP 5534488U JP 5534488 U JP5534488 U JP 5534488U JP H0615745 Y2 JPH0615745 Y2 JP H0615745Y2
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cylindrical cam
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tip
protrusion
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雅文 浜田
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は軸内部に3本の筆記体を搭載してキャップの回
転操作により各筆記体の先端筆記部を選択的に軸先端口
において交互に出没自在とした回転繰出式複式筆記具に
関する。
〔従来の技術〕
従来の回転繰出式複式筆記具で3本の筆記体を搭載した
ものは、先軸に対しキャップを一方向又は左右両方向に
360°回転自在として120°毎の回転により各筆記
体の先端筆記部を軸先端口において交互に出没させる構
造のものが多かった。しかしながらキャップを360°
回転自在とすることは連続的に回転可能となることであ
り回転が阻止されることがないので各筆記体の先端筆記
部を軸先端口から突出させる場合の位置決めが使用者に
とって多少曖昧となる欠点があった。そこで本出願人は
3本の筆記体を交互に出没させる円筒カムの内面部に鍔
を設けると共に該円筒カムの内部に配したガイド筒の外
面部に上記の鍔を嵌入させる周溝を円周上の所要範囲に
わたって設け、該周溝の円周方向の両端側壁に夫々鍔が
衝合して回転が阻止された状態で2本の筆記体が夫々そ
の先端筆記部を軸先端口から突出する状態となすと共に
周溝の両端側壁の中間部の所要位置に段部を設けて該段
部に鍔が衝合して回転を阻止された状態でもう1本の筆
記体がその先端筆記部を軸先端口から突出する状態にな
るよう構成して、使用者が各筆記体の筆記部を軸先端口
から突出させる場合の位置決めを明確化して操作性を向
上させた考案を提案した(実開昭60−101194号
公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで上記の実開昭60−101194号公報記載の
先願の筆記具において、円筒カムの鍔をガイド筒の周溝
における中間部の段部に衝合させて1本の筆記体の先端
筆記部を軸先端口から突出させた状態から、他の1本の
筆記体の先端筆記部を軸先端口から突出させる状態に切
り替えるために、円筒カムの鍔を周溝の段部を乗り越え
させて周溝の一方の側壁に衝合させるには、円筒カムを
軸方向の前方へ押圧して摺動させつつ且つ円周方向にも
同時に回転させるという煩わしい操作を必要とした。そ
こで本考案はさらに改良を加えて、円筒カムを単に軸方
向にスライドさせる操作と、円筒カムを単に円周方向に
回転させる操作を別々になし得るようにして操作性をよ
り向上させることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の回転繰出式複式筆記具は上記目的を達成するた
めに案出されたもので、軸方向の3つの案内溝を有する
ガイド筒を先軸に固着し、後端部に夫々摺動コマを取付
けた3本の筆記体を上記のガイド筒の各案内溝に摺動自
在に嵌入し、軸方向に変位するカム斜面を前端縁に円周
状に設けた円筒カムをキャップに対し円周方向の回転は
一体的に且つ軸方向の移動は自由に組み付け、キャップ
とガイド筒を回動自在に組み付けると共に円筒カムの前
部をガイド筒後部の外周部へ被着してカム斜面と上記各
筆記体の摺動コマを当接状態となし、キャップの回転操
作により円筒カムのカム斜面に当接した各摺動コマを軸
方向に変位させて3本の筆記体の各先端筆記部を選択的
に軸先端口において交互に出没自在となし、また円筒カ
ムの内面部に鍔を突設すると共にガイド筒の外面部に鍔
が嵌入する周溝を円周上の所要範囲にわたって設け、3
本の筆記本の中の2本の筆記体の先端筆記部が夫々軸先
端口から突出した状態で円筒カムの鍔が上記周溝の円周
方向の両端側壁に夫々衝合して位置決めするようにその
周溝の両端側壁の位置を適宜に設定すると共に、該周溝
の両端側壁の中間部の所要位置に他の1本の筆記体の先
端筆記部が軸先端口から突出した状態で円筒カムの鍔が
衝合して位置決めする段部を設けて成る回転繰出式複式
筆記具において、円筒カムの鍔の一部に突部を設けると
共に上記周溝の段部に衝止した状態の円筒カムの鍔の前
方所要位置の周溝底面上に円筒カムの前進により鍔に設
けた突部が乗り越えて係止可能な突起を設けたことを特
徴とするものである。
また、円筒カムの後端部にキャップの後端開口部から後
方へ突出するノックカバーを被着して該ノックカバーの
外面部に表示部を設け、円筒カムの鍔の突部がガイド筒
の周溝底面に設けた突起に係止した状態で、ノックカバ
ーの表示部がキャップ内部に没入して隠れるように表示
部の位置を設定して、円筒カムの鍔の突部がガイド筒の
周溝底面に設けた突起に係止した状態を視覚的に認識で
きるようにしてさらに操作上の便を高めることも可能で
ある。
〔実施例〕
まず第1図乃至第18図に基づき第1実施例を詳説す
る。先軸(1)の後端内面部にガイド筒(2)の前半筒
部(3)が軸方向に移動不能且つ円周方向に回転不能に
圧入固着されている。ガイド筒(2)は第3図乃至第8
図に示すように先軸(1)の後方へ突出する後半部に夫
々側面部に開口した3つの軸方向の案内溝(4)を設け
ると共に、最後端部の小径なボス部(5)の側面部に周
溝(6)を設けている。尚、各案内溝(4)の前端はガ
イド筒(2)の前半筒部(3)と連通している。後端に
芯パイプ(7)を介して摺動コマ(8)を取付けたシャ
ープペンシル筆記体(9)と、後端に受具(10)を介
して摺動コマ(8)を取付けた2本のインクの色が異な
るボールペン筆記体(11)(1本は図示上現れず)が
ガイド筒(2)の各案内溝(4)に夫々摺動自在に嵌入
され、各摺動コマ(8)の前端面と案内溝(4)の前壁
との間にはスプリング(12)が介装されて各筆記体は
後方へ付勢されている。次に円筒カム(13)は第9図
乃至第12図に示すように軸方向に変位するカム斜面
(14)を前端縁に円周状に設け、該カム斜面(14)
の最前端部に切欠(15)を設け、略中央部の外側面部
に軸方向のリブ(16)を突設し、後端部には消ゴム止
着孔部(17)を設け、また略中央部の内面部の円周上
の一部に鍔(18)を設け、さらに該鍔(18)の一部
に突部(26)を設けている。またキャップ(19)は
第13図及び第14図に示すように後端部を開口し、後
端開口部より少し前方位置の内径縮小部の内面部に軸方
向の溝(20)を設け、前端開口部の近傍の内面部に円
周方向の係合溝(21)を設け、さらに後端近くの外面
部にクリップ(38)の取付部(22)を設けている。
上記の円筒カム(13)はキャップ(19)の内部にそ
のリブ(16)を溝(20)に嵌合させることにより軸
方向に摺動自在だが円周方向には回転不能に組み付けら
れている。キャップ(19)はその前端の係合溝(2
1)を上記ガイド筒(2)の案内溝(4)の前端位置の
外側面部に設けた円周方向の係合突起(23)と嵌合さ
せてガイド筒(2)に対し回転自在に組み付けられ、キ
ャップ(19)の内部に組み付けられ円筒カム(13)
はその前半部をガイド筒(2)の後端外周部に被着して
その内面部の鍔(18)をガイド筒(2)の周溝(6)
に嵌入させると共にその前端縁のカム斜面(14)を各
筆記体の後端部に取付けた摺動コマ(8)に当接させて
いる。尚、円筒カム(13)の後端部はキャップ(1
9)の後端開口部から突出し、その消ゴム止着孔部(1
7)には消ゴム(24)を保持した消ゴム止具(25)
を挿着し、また外面部にはノックカバー(27)を被着
し、該ノックカバー(27)の側面部には第16図に示
すように塗装又はシール等の貼着による表示部(28)
を設けている。上記のガイド筒(2)のボス部(5)の
周溝(6)は第15図に示すように円周方向に略240
°+α°(α°は円筒カム(13)の鍔(18)の円周
方向の長さに対応する角度)の範囲で設けられ、その円
周方向の両端の側壁(29)(30)の略中央部で一方
の側壁(30)から右方向に略120°回転した位置に
段部(31)を有している。円筒カム(13)はその鍔
(18)をガイド筒(2)の周溝(6)に嵌入させて円
周方向に略240°回転可能で、右限界まで回転して一
方の側壁(29)に鍔(18)を衝合させて停止した状
態(第15図のaの位置)でカム斜面(14)の最前端
の切欠(15)がシャープペンシル筆記体(9)の摺動
コマ(8)の外面突起部(32)と係合してシャープペ
ンシル筆記体(9)の先端筆記部(33)を軸先端口
(34)から突出させ(第2図参照)、またこの状態か
ら略120°左方向へ回転して鍔(18)を段部(3
1)に衝合させて停止した状態(第15図のbの状態)
でカム斜面(14)の切欠(15)が今度はシャープペ
ンシル筆記体(9)に替えて1本のボールペン筆記体
(11)の摺動コマ(8)の外面突起部(32)と係合
してそのボールペン筆記体(11)の先端筆記部(3
5)を軸先端口(34)から突出させ、さらにこの状態
から鍔(18)が段部(31)との停止状態を解消して
略120°左回転して周溝(6)の他方の側壁(30)
へ衝合停止した状態(第15図のdの位置)でカム斜面
(14)の切欠(15)が他のボールペン筆記体の摺動
コマの外面突起部と係合してそのボールペン筆記体の先
端筆記部を軸先端口(34)から突出させるように、周
溝(6)の両端側壁(29)(30)と中間部の段部
(31)の位置、円筒カム(13)の鍔(18)と切欠
(15)の位置、及びガイド筒(2)における各筆記体
の摺動コマ(8)の位置が対応するように設定されてい
る。尚、シャープペンシル筆記体(9)の先端筆記部
(33)が軸先端口(34)から突出した状態において
円筒カム(13)の鍔(18)が位置する周溝(6)の
円周方向の一端部(即ち側壁(29)の側の端部)には
軸方向に所要長さの縦溝部(36)が連通状態に設けら
れている。この縦溝部(36)は芯を繰り出すためのノ
ック操作による円筒カム(13)の前進を可能とするた
めのものであり勿論ノックストローク以上の長さを有す
る。そして周溝(6)の中間部の段部(31)に円筒カ
ム(13)の鍔(18)が衝合停止した状態(第15図
のbの状態)で、その鍔(18)の前方所要位置の周溝
底面上に円筒カム(13)の前進により鍔(18)に設
けた突部(26)が乗り越えてその後縁部を係止可能な
円周方向の低い突起(37)が設けられている。このと
き突部(26)又は突起(37)が弾性変形する。また
鍔(18)に設けた突部(26)が突起(37)に係止
するまで円筒カム(13)が前進した状態(第15図の
cの状態)で、キャップ(19)の後端開口部から突出
した円筒カム(13)の後端部に被着したノックカバー
(27)の表示部(28)が第17図に示す状態から第
18図に示すように移動してキャップ(19)の内部に
没入して隠れるように表示部(28)の位置が適宜に設
定されている。
次に第19図及び第20図は本考案の第2実施例を示し
たもので、当該第2実施例は上記第1実施例に比べてガ
イド筒(2)の周溝(6)の構造のみが異なるだけで他
の部位の構造は全て同一である。即ち、周溝(6)は円
筒カム(13)の鍔(18)が移動する浅い周溝(6
a)と、鍔(18)に設けた突部(26)が移動する一
段深い周溝(6b)との分離されていて、浅い周溝(6
a)の一端に設けられた浅い縦溝部(36a)に沿って
一段深い溝部(36b)も勿論設けられている。尚、鍔
(18)が段部(31)に衝合して停止している状態
(第20図のb′の位置)から前進した場合に鍔(1
8)の突部(26)が係止することになる周溝底面上の
突起(37)は一段深い周溝(6b)に対して突出して
いればよいので、第20図に示すように鍔(18)が摺
動する浅い周溝(6a)の底面と突起(37)の上面を
面一にして連続するように形成することができる。
尚、上記の実施例では3本の筆記体を1本のシャープペ
ンシル筆記体と2本のボールペン筆記体の組合わせとし
たが、この組合わせは自由である。
〔作用〕
円筒カム(13)の鍔(18)がガイド筒(2)の周溝
における中間部の段部(31)に衝合停止して1本の筆
記体の先端筆記部が軸先端口(34)から突出している
状態(第15図のbの状態,第20図のb′の状態)か
ら、他の1本の筆記体の先端筆記部を軸先端口から突出
させる状態に切り替えるために、円筒カム(13)の鍔
(18)を周溝(6)の段部(31)を乗り越えさせて
周溝(6)の一方の側壁(30)に衝合させるには、ま
ず円筒カム(13)を単に前進させてその鍔(18)の
突部を係止突起(37)に係止させた状態(第15図の
cの状態,第20図のc′の状態)とし、次にキャップ
(19)を単に回転させて鍔(18)の突部(26)と
突起(37)との係止状態を解消して鍔(18)を周溝
(6)の一端の側壁(30)まで誘導すればよい。
〔考案の効果〕
本考案は叙上のように、円筒カムに対する軸方向の単な
る押圧操作と、円周方向の単なる回転操作を別々に行な
うことによって筆記体の切り替えが可能となり、よって
前記従来例のように軸方向の押圧操作と円周方向の回転
操作を同時に行なわねばならぬような操作上の困難性が
解消されるので操作性がより向上するものである。尚、
円筒カムの鍔に突部を設けずに鍔を直接に周溝底面の突
起に係止させることも考えられるが、鍔を弾性変形させ
るよりも鍔の一部に設ける突部を弾性変形させる方が容
易であり、操作上有利である。また、請求項2に記載し
たように構成することによって使用者は円筒カムの鍔の
突部とガイド筒の周溝内の突起が係止した状態を視覚的
に認識できるので、使用者は、その後は単に回転操作を
するだけでよいということを了解して迷うことがなく、
操作性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第18図は本考案の第1実施例を示したもの
で、第1図は全体斜視図、第2図は第1図A−A線の縦
断面図、第3図はガイド筒の前側面図、第4図はガイド
筒の後側面図、第5図は第3図B−B線の縦断面図、第
6図は第5図C−C線の横断面図、第7図は第5図D−
D線の横断面図、第8図は第5図E−E線の横断面図、
第9図は円筒カムの中央部縦断面図、第10図は円筒カ
ムの底面図、第11図は第9図F−F線の横断面図、第
12図は第9図G−G線の横断面図、第13図はキャッ
プの中央部縦断面図、第14図は第13図H−H線の横
断面図、第15図はガイド筒の周溝を展開した状態の平
面図、第16図はノックカバーの半断面側面図、第17
図及び第18図は軸後端側面図である。次に第19図及
び第20図は第2実施例に係るもので、第19図はガイ
ド筒の後端部側面図、第20図はガイド筒の周溝を展開
した状態の平面図である。 (1)……先軸,(2)……ガイド筒,(4)……案内
溝,(5)……ボス部,(6)……周溝,(6a)……
浅い周溝,(6b)……深い周溝,(8)……摺動コ
マ,(9)……シャープペンシル筆記体,(11)……
ボールペン筆記体,(13)……円筒カム,(14)…
…カム斜面,(18)……鍔,(19)……キャップ,
(26)……突部,(27)……ノックカバー,(2
8)……表示部,(29)(30)……側壁,(31)
……段部,(36)……縦溝部,(36a)……浅い縦
溝部,(36b)……深い縦溝部,(37)……突起。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸方向の3つの案内溝を有するガイド筒を
    先軸に固着し、後端部に夫々摺動コマを取付けた3本の
    筆記体を上記ガイド筒の各案内溝に摺動自在に嵌入し、
    軸方向に変位するカム斜面を前端縁に円周状に設けた円
    筒カムをキャップに対し円周方向の回転は一体的に且つ
    軸方向の移動は自由に組み付け、キャップとガイド筒を
    回動自在に組み付けると共に円筒カムの前部をガイド筒
    後部の外周部へ被着してカム斜面と上記各筆記体の摺動
    コマを当接状態となし、キャップの回転操作により円筒
    カムのカム斜面に当接した各摺動コマを軸方向に変位さ
    せて3本の筆記体の各先端筆記部を選択的に軸先端口に
    おいて交互に出没自在となし、また円筒カムの内面部に
    鍔を突設すると共にガイド筒の外面部に鍔が嵌入する周
    溝を円周上の所要範囲にわたって設け、3本の筆記体の
    中の2本の筆記体の先端筆記部が夫々軸先端口から突出
    した状態で円筒カムの鍔が上記周溝の円周方向の両端側
    壁に夫々衝合して位置決めするようにその周溝の両端側
    壁の位置を適宜に設定すると共に、該周溝の両端側壁の
    中間部の所要位置に他の1本の筆記体の先端筆記部が軸
    先端口から突出した状態で円筒カムの鍔が衝合して位置
    決めする段部を設けて成る回転繰出式複式筆記具におい
    て、円筒カムの鍔の一部に突部を設けると共に上記周溝
    の段部に衝止した状態の円筒カムの鍔の前方所要位置の
    周溝底面上に円筒カムの前進により鍔に設けた突部が乗
    り越えて係止可能な突起を設けたことを特徴とする回転
    繰出式複式筆記具。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した回転繰出式複式筆記具
    において、円筒カムの後端部にキャップの後端開口部か
    ら後方へ突出するノックカバーを被着して該ノックカバ
    ーの外面部に表示部を設け、円筒カムの鍔の突部がガイ
    ド筒の周溝底面に設けた突起に係止した状態で、ノック
    カバーの表示部がキャップ内部に没入して隠れるように
    表示部の位置を設定したことを特徴とする回転繰出式複
    式筆記具。
JP5534488U 1988-04-25 1988-04-25 回転繰出式複式筆記具 Expired - Lifetime JPH0615745Y2 (ja)

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JPH01158186U JPH01158186U (ja) 1989-11-01
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012081587A (ja) * 2010-10-06 2012-04-26 Zebra Pen Corp 筆記具

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