JPH0615706A - 射出成形機におけるスクリュ駆動装置 - Google Patents

射出成形機におけるスクリュ駆動装置

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JPH0615706A
JPH0615706A JP4197643A JP19764392A JPH0615706A JP H0615706 A JPH0615706 A JP H0615706A JP 4197643 A JP4197643 A JP 4197643A JP 19764392 A JP19764392 A JP 19764392A JP H0615706 A JPH0615706 A JP H0615706A
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oil
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hydraulic chamber
chamber
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Koichi Yokoyama
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Sodick Co Ltd
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンパクトで、スクリュからの大きな反力を担
持し得る、プリプラ式射出成形機のスクリュ駆動装置を
提供する。 【構成】可塑化時、モータ5の回転がピストン部材35
を介して直接スクリュ1に伝達される。この際、スクリ
ュからの反力は油圧室49内に配置されたスラスト軸受
50により担持され、またピストン部材35のラジアル
荷重はブッシュ45,46にて支持される。射出時、油
圧室49に油圧が供給され、ピストン部材を介してスク
リュを前進し、射出室への連通路を遮断する。この際、
油圧室49への供給油がスラスト軸受50を浸漬し、ま
たブッシュ45,46のスベリ面に浸入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機において、
回転モータと油圧室とを有するスクリュ駆動装置に係
り、特に可塑化部と射出部とを別設したスクリュプリプ
ラ式射出成形機に用いて好適であり、詳しくはスクリュ
を軸方向に移動するピストン部材の支持及び潤滑構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、本出願人は、特開平3−9751
8号公報に示すように、スクリュプリプラ式射出成形機
において、混練スクリュを回転する回転(電動又は油
圧)モータの外に、該スクリュをその軸線方向に移動す
る油圧アクチュエータを備え、可塑化・計量工程にあっ
ては、スクリュを後退して該スクリュ先端と通路との間
に連通開口を形成し、溶融樹脂を射出部の射出室に送り
込み、そして射出工程に際して、スクリュを前進位置に
保持して該スクリュ先端で通路を閉塞し、もって、逆止
弁を用いることなく、射出工程時における溶融樹脂の可
塑化室への逆流を防止した射出成形機を提案した。
【0003】該射出成形機のスクリュ駆動装置(実開平
4−38412号公報参照)は、図4に示すように、ス
クリュ1の後端にスプライン4及び位置調整機構8を介
して繋ぎ軸2を連結し、また該繋ぎ軸2にスプライン3
を介して回転モータ5の出力軸5aを連結している。そ
して、該繋ぎ軸2はベアリング6,6を介してピストン
部材7に回転自在に支持されており、該ピストン部材7
とケーシング9にて油圧室10を形成している。
【0004】これにより、可塑化時においては、回転モ
ータ5の回転が繋ぎ軸2を介してスクリュ1に伝達さ
れ、該スクリュ1は樹脂を溶融・混練すると共に、射出
室に向けて該溶融樹脂を押し出す。この際、スクリュ1
には矢印A方向に樹脂からの反力が作用し、該反力は、
位置調整機構8、繋ぎ軸2、ベアリング6,6及びピス
トン部材7を介してドレーン状態にある油圧室10にて
ケーシング9に担持される。
【0005】そして、射出工程に際して、回転モータ5
の回転が停止されると共に、供給油路10aから油圧室
10に圧油が供給され、ピストン部材7を軸方向に移動
し、更にベアリング6,6及び繋ぎ軸2を介してスクリ
ュ1を矢印B方向に前進して、該スクリュの先端にて射
出室への連通路を閉塞・保持する。この際、スクリュ1
は射出圧力に対抗して得る大きな閉塞押圧力を必要とす
るが、該押圧力はベアリング6,6にも作用する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述した射出
成形機におけるスクリュ駆動装置によると、ピストン部
材7が繋ぎ軸2の外周上にベアリング6,6を介して配
置されているので、径方向に大きな構成となっている。
また、可塑化工程においては、ベアリング6,6はスク
リュ1からの反力を担持しつつ回転を支持する必要があ
り、また射出工程時にあっては大きな押圧保持力を担持
する必要があり、該ベアリング6,6に、アンギュラ円
錐ころ軸受等の大きなスラスト力をも支持し得る容量の
大きなものを用いる必要がある。そして、該ベアリング
6,6は可動部材であるピストン部材7の内方に配置さ
れるため、該ベアリングに潤滑油を供給することが困難
であり、ベアリングの耐久性を低下すると共に、安全上
容量の大きなベアリングを用いる必要があり、コンパク
ト化の障害となっている。
【0007】そこで、本発明は、繋ぎ軸をピストン部材
で兼用すると共に、油圧室のオイルをベアリングの潤滑
に利用し、もって上述課題を解決した射出成形機におけ
るスクリュ駆動装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、スクリュシリンダ(27)
内にて回転しかつ軸方向に移動し得るスクリュ(1)
と、一端部を前記スクリュシリンダ(27)に固定され
かつ他端部に回転モータ(5)を取付けたシリンダ部材
(33)と、該シリンダ部材に嵌挿され、かつ一端部に
て、前記スクリュ(1)に回転方向及び軸方向一体に連
結すると共に、他端部にて、前記回転モータに回転方向
一体に連結したピストン部材(35)と、前記シリンダ
部材(33)の段部(b)と前記ピストン部材(35)
の段部(a)にて構成され、かつ圧油の供給により該ピ
ストン部材を軸方向に移動する油圧室(49)と、該油
圧室内において前記両段部(a),(b)の間に介在さ
れ、前記スクリュ(1)から作用する軸方向力を担持す
るスラスト軸受(50)と、前記シリンダ部材(33)
と前記ピストン部材(35)との間に介在され、該ピス
トン部材を回転自在に支持するラジアル支持部材(4
5),(46)と、を備え、そして前記油圧室(49)
に供給される圧油が、前記スラスト軸受(50)及び前
記ラジアル支持部材(45),(46)を潤滑してな
る、ことを特徴とする射出成形機におけるスクリュ駆動
装置にある。
【0009】具体的には、前記ラジアル支持部材(4
5),(46)が、前記油圧室(49)を挟んだ左右に
それぞれ設置され、かつその油圧室側の端部分外周面を
切欠いて肉薄部(45a),(46a)を形成し、前記
油圧室(49)の供給油が低圧状態にあっては、前記ラ
ジアル支持部材と前記ピストン部材との間に油を浸入
し、かつ該供給油が所定油圧状態にあっては、前記ラジ
アル支持部材が前記ピストン部材に密接してシールとし
て機能する。
【0010】また、一例として、前記ピストン部材(3
5)にスプライン孔(42)を形成すると共に、前記回
転モータ(5)の出力軸(5a)を、該スプライン孔に
スプライン結合し、前記ピストン部材(35)のスクリ
ュ側端部分と前記シリンダ部材の間にオイルシール(4
8)を配設して、該オイルシールと前記ピストン部材に
形成した段部(c)とでドレーン油室(52)を形成
し、該ドレーン油室を前記スプライン孔(42)に連通
して、前記ラジアル支持部材(45)から滲出した油を
前記ドレーン油室(52)に溜めて、更に連通孔(5
3)を介して前記スプライン孔(42)に導き、前記ス
プライン結合部分を潤滑してなる。
【0011】また、前記ピストン部材(35)に駆動部
(d)を形成し、また前記シリンダ部材(33)に、軸
線方向に対して直交する方向に突出して回転センサ(6
0)を設置し、該回転センサの入力軸(60a)に被駆
動部(62)を連結して、該被駆動部(62)を前記駆
動部(d)に適宜係合してなる。
【0012】そして好ましくは、前記射出成形機が、可
塑化部(13)及び射出部(12)を別設したスクリュ
プリプラ式からなり、前記油圧室(49)に圧油を供給
することに基づく前記スクリュ(1)の前進により、該
スクリュの先端が、射出室へ連通する連通路(25)の
開口(25a)を閉塞してなる。
【0013】
【作用】以上構成に基づき、可塑化時にあっては、回転
モータ(5)の回転がピストン部材(35)を介してス
クリュ(1)に伝達され、樹脂材料を混練して可塑化す
る。この際、ピストン部材(35)にはスクリュ(1)
から樹脂による反力(背圧)が作用するが、該反力はス
ラスト軸受(50)にて担持される。また、ピストン部
材(35)の回転はラジアル支持部材(45),(4
6)にて支持される。
【0014】また、射出工程にあっては、回転モータ
(5)が停止されると共に、油圧室(49)に圧油が供
給され、ピストン部材(35)をスクリュ(1)と共に
矢印B方向に移動する。この際、ピストン部材(35)
にスクリュ(1)から大きな反力が作用するが、該反力
は油圧室(49)の圧油にてシリンダ部材(33)に担
持され、スラスト軸受(50)には作用せず、またピス
トン部材(35)は停止状態にあるので、ラジアル支持
部材(45),(46)に大きなスラスト負荷状態にお
ける回転力が作用することはない。
【0015】そして、上記油圧室(49)への供給油
は、該油圧室におけるスラスト軸受(50)を浸漬し
て、該軸に充分な油を保持すると共に、ラジアル支持部
材(45),(46)とピストン部材(35)との隙間
にも浸入して、該支持部材のスベリ面に充分な油を保持
する。これにより、前記可塑化工程において、ピストン
部材(35)は充分な潤滑油を保持したスラスト軸受に
よりそのスラスト荷重を担持され、また充分な潤滑油を
保持したラジアル支持部材によりそのラジアル荷重を支
持される。
【0016】特に、ラジアル支持部材(45),(4
6)に肉薄部(45a),(46a)を形成すると、油
圧室(49)への供給開始時又はドレーン時、供給油圧
が低圧状態にある場合、支持部材とピストン部材との間
に油が浸入してワンショット給油し、そして供給油圧が
所定高圧状態となると、肉薄部が該高圧油にてピストン
部材(35)の外周面にて密接してシール状態となり、
油圧室(49)の油圧を維持する。
【0017】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、何等本発明の構成を限定する
ものではない。
【0018】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例について
説明する。
【0019】スクリュプリプラ式射出成形機11は、図
1に示すように、射出部12及び可塑化部13を有して
いる。射出部12にはケーシング15及び該ケーシング
15に嵌挿されている射出プランジャ16を有してお
り、これらケーシング15及びプランジャ16にて射出
室17が形成されている。更に、射出プランジャ16は
ロッド18を介してラム19に連結しており、該ラム1
9はシリンダ20に嵌挿して射出用油圧室21及び戻し
用油圧室24を形成している。また、前記射出室17に
はノズル22に延びている通路22aが連通されている
と共に、可塑化部13の可塑化室23から延びている連
通路25が連通されており、ノズル22は固定プラテン
26に固定された金型内の注入口と接離し得る。
【0020】一方、可塑化部13はスクリュケーシング
27及び該ケーシング27内に嵌挿されている混練スク
リュ1を有しており、これらケーシング27及びスクリ
ュ1の先端にて可塑化室23が形成されている。該可塑
化室23の先端部分は円錐形状となっていると共に、該
円錐頂部に前記連通路25が開口25aされており、ま
たスクリュ1の先端が円錐状からなる。そして、スクリ
ュ1が後退した位置にあっては、前記連通路25の開口
25aが可塑化室23に連通し、またスクリュ1が前進
すると、該スクリュの先端が前記開口25aを閉塞し
て、可塑化室23と射出室17の連通を遮断する。
【0021】そして、可塑化部13の後端部分にはスク
リュ駆動装置30が配設されており、該駆動装置30は
AC電動モータ又は油圧モータ等の回転モータ5が同軸
状に装着されている。該スクリュ駆動装置30は、図2
に示すように、前記スクリュケーシング27に位置調整
装置32を介して結合しているシリンダ部材33、及び
該シリンダ部材内に嵌挿しているピストン部材35を有
している。シリンダ部材33はその外周部がスクリュ側
から順次縮径している段付き孔36…を有しており、ま
た回転モータ側に凹孔37及び半径方向に延びるエンコ
ーダ取付け孔39を有している。一方、ピストン部材3
5の外周部には、スクリュ側から順次中径部40a、大
径部40b、小径部40c及び摩擦車受入れ部40dが
形成されており、またその一端部における中央部分にス
クリュ連結用スプライン孔41が、また他端部中央部分
にモータ連結用スプライン孔42が形成されている。
【0022】そして、前記ピストン部材35の大径部4
0bとシリンダ部材33の中空孔36cとの間には燐青
銅又はすべり軸受用ブッシュからなる第1のラジアル支
持部材45が介在されており、また小径部40cと小径
孔36dとの間にも同様な第2のラジアル支持部材46
が介在されている。更に、ピストン部材の中径部40a
とシリンダ部材33の孔36bとの間にはオイルシール
48が介在されていると共に、ストッパリング47が螺
着されて、第1のラジアル支持部材45が軸方向に抜出
すことを阻止している。
【0023】そして、図3に詳示するように、前記ピス
トン部材35の大径部40bと小径部40cの段部a
と、シリンダ部材33の中径孔36cと小径孔36dと
の段部bとの間より油圧室49が構成されており、該油
圧室49における前記両段部a,bの間にはスラストこ
ろ軸受50が介在されている。該油圧室49には油路5
1が連通されており、該油圧室49に切換えバルブ(図
示せず)からの圧油を適宜供給し得る。また、該油圧室
49の左右両側にはそれぞれ前記第1及び第2のラジア
ル支持部材45,46が配設されており、これら支持部
材45,46はピストン部材35をラジアル方向に回転
自在に支持すると共に、油圧室49からの圧油がリーク
することを防止するシール作用を兼用している。なお、
これらラジアル支持部材45,46はその油圧室49側
の外周部が一部切欠かれて肉薄部45a,46aを構成
している。
【0024】また、前記オイルシール48とピストン部
材35の中径部40a及び大径部40bの段部c(図4
参照)とでドレーン油室52を構成しており、該ドレー
ン油室52はピストン部材35の軸方向移動を許容する
空隙を構成すると共に、油路53を介して前記スプライ
ン孔42に連通している。更に、前記シリンダ部材33
には前記凹孔37から外方に抜けるドレーン孔55が形
成されており、またピストン部材35とスクリュケーシ
ング27との間の室から外気に抜ける空気孔57が形成
されている。
【0025】そして、前記ピストン部材35のスプライ
ン孔41にはスクリュ1の基端がその端面を孔底面41
aに当接するようにしてスプライン結合されており、ま
た他方のスプライン孔42には回転モータ5の出力軸5
aがスプライン結合している。更に、前記シリンダ部材
33の半径方向に形成された取付け孔39にはハウジン
グ59を介してロータリエンコーダ60がシリンダ部材
33の半径方向に突出して取付けられており、かつ該エ
ンコーダ60の入力軸60aはカップリング61を介し
て摩擦車軸62aに連結している。該軸62aは軸受6
4により回転自在に支持されており、かつその先端には
切頭円錐状の摩擦車62が固定されており、該摩擦車6
2はピストン部材35の摩擦車受入れ部40dに位置し
てその傾斜段部dに当接し得る。
【0026】一方、スクリュケーシング27の基端部分
には取付けハウジング63が一体に固定されていると共
に、フランジ65が取付けナット66及び取付けボルト
67により固定されている。また、シリンダ部材33の
一端側にはフランジ65の環状凹部に嵌合する環状のイ
ンロー部69が形成されていると共にその外周に鍔部7
0が形成されている。そして、該鍔部70の外周面には
雄ネジ70aが形成されており、該外周面には雌ネジ7
1aを有する環状の位置調整用リング71が螺合してい
る。更に、前記鍔部70とフランジ65とは円周上複数
箇所に配置さた締付けボルト72により固定されてお
り、これらにより、ピストン部材35の移動が、スクリ
ュ1の先端と通路開口25aとの開き量、即ち可塑化室
23を形成するピストン部材35のストローク量を調整
する前記位置調整装置32を構成している。
【0027】ついで、本実施例の作用について説明す
る。
【0028】まず、可塑化工程にあっては、回転モータ
5を回転して、該回転をピストン部材35を介してスク
リュ1に伝達する。これにより、図示しないホッパから
供給された材料は、スクリュ1により混練されかつシリ
ンダ27に備えたヒータによって加熱されて可塑化さ
れ、そしてスクリュ1先端の可塑化室23に向けて移送
されて、該溶融樹脂によってスクリュ1は矢印A方向に
押し戻され、閉塞していた連通開口25aを開放する。
更に、該可塑化された溶融樹脂は、スクリュ1が後退位
置にあって開放状態にある連通開口25aから連通路2
5を通って射出室17に送られ、更に射出プランジャ1
6が後退することが相俟って、射出室17内の溶融樹脂
が計量される。
【0029】この際、スクリュ1には、その回転に基づ
き、溶融樹脂を圧力が反力として作用し、更に該矢印A
方向の反力は、その後端がスプライン孔41の底面41
aに当接することによりピストン部材35に作用し、そ
して該ピストン部材の段部aからスラストころ軸受50
を介してシリンダ部材33の段部bにて担持される。従
って、この状態にあっては、スクリュ1の先端が連通開
口25aを開放する位置に保持されると共に、スクリュ
1に作用する大きな樹脂反力は、充分な潤滑状態にある
(後述)スラストころ軸受50にて担持され、そしてピ
ストン部材35の回転は、これも充分な潤滑状態にある
(後述)砲金ブッシュ等のラジアル支持部材45,46
にて支持される。
【0030】そして、射出プランジャ16が所定量後退
して射出室17の溶融樹脂の所定量を計量すると、射出
工程に移行する。該射出工程にあっては、まず、回転モ
ータ5の回転を停止してスクリュ1を停止すると共に、
油路51を介して油圧室49に圧油を供給し、ピストン
部材35を矢印B方向に移動する。すると、スプライン
孔底面41aからスクリュ1に該移動が伝達され、スク
リュ1の先端を連通開口25aに密接して該開口25a
を閉塞し、射出室17からの溶融樹脂の逆流を阻止す
る。この状態で、射出用油圧室21に圧油が供給され、
ラム19及びロッド18を介して射出プランジャ16を
移動し、射出室17内の溶融樹脂をノズル22から金型
のキャビティ内に射出し、そして保圧する。
【0031】なおこの際、スクリュ1の先端には射出ラ
ム19に基づく大きな射出圧力が作用し、該押圧力はス
クリュ1の後端からピストン部材35に作用するが、該
ピストン部材35に作用する矢印A方の軸方向力は、油
圧室49の油圧を介してシリンダ部材33にて担持さ
れ、スラストころ軸受50に作用することはない。ま
た、ピストン部材35は停止状態にあって、ラジアル支
持部材45,46に大きなスラスト荷重状態における回
転力が作用することはない。
【0032】また、油路51からの圧油は、油圧室49
内にてスラストころ軸受50を浸漬する。更に、該圧油
が所定圧力に至らない低圧状態にあるとき、図3に示す
ように、該低圧油は第1及び第2のラジアル支持部材4
5,46とピストン部材35の間に浸入し、そして供給
油圧が所定圧力に至ると、ラジアル支持部材の肉薄部4
5a,46aに該圧油が作用して、これら肉薄部をピス
トン部材35に密接する。従って、油圧室49への圧油
の供給に際して、供給開始時の一瞬だけ、ラジアル支持
部材45,46とピストン部材35の間にワンショット
給油され、その後の所定油圧作用時にあっては、ラジア
ル支持部材45,46は油圧室49からのリークを防止
するシールとして機能し、油圧室49を所定高圧状態に
保持する。また、該低圧状態におけるラジアル支持部材
45,46へのワンショット給油は、油圧室49からの
ドレーン時にも同様に作用し、ラジアル支持部材45,
46のスベリ面に充分な潤滑油が供給される。
【0033】これにより、前述した可塑化工程にあっ
て、油路51からの圧油の供給が断たれた状態にあって
も、スラストころ軸受50及びラジアル支持部材45,
46には充分な潤滑油が保持された状態にあり、前述し
たように、ピストン部材35の回転をラジアル支持部材
45,46が、そしてピストン部材に作用するスクリュ
反力をスラストころ軸受50が、それぞれ潤滑状態にて
担持する。
【0034】なお、第1のラジアル支持部材45から滲
出する油は、ドレーン油室52に溜められ、更に油路5
3を通ってモータ軸用スプライン孔42に導かれる。こ
れにより、ピストン部材35の移動に基づき僅かな量
[1mm程度]摺動するモータ出力軸5aとスプライン孔
42のスプライン係合部をも潤滑する。そして、最終的
には、該スプラインから滲出した油は、前記第2のラジ
アル支持部材46から滲出した油と一緒にドレーン孔5
5から排出される。
【0035】一方、前記可塑化時にあっては、前記回転
モータ5が回転し、ピストン部材35及びスクリュ1が
回転状態にあるが、この際、ピストン部材35はスクリ
ュ反力により矢印A方向に後退した位置にあり、摩擦車
62が傾斜段部dに接触した状態にある。従って、ピス
トン部材35の回転は、摩擦車62を介してロータリエ
ンコーダ60に伝えられ、スクリュ1の回転数を検出し
得る。また、射出工程時にあっては、ピストン部材35
が矢印B方向に前進して、摩擦車62と傾斜段部dの接
触が断たれる。従って、ピストン部材25即ちスクリュ
1の回転をロータリエンコーダ60で検出することはで
きないが、この状態にあっては、回転モータ31が停止
してスクリュ1は停止状態にあり、エンコーダ60にて
スクリュ回転を検知する必要はない。
【0036】なお、ピストン部材35の移動量は約1mm
程度と僅かであるため、スプリング等により摩擦車を付
勢して上下方向移動自在とし、常に摩擦車62を傾斜段
部dに接触するように構成することも可能である。ま
た、摩擦車62は、歯車等の他の回転伝達部材でもよ
く、従ってピストン部材35の傾斜段部は歯車を含む駆
動部を構成し、また摩擦車は被駆動部を構成する。更
に、ロータリエンコーダは、これに限らず、スクリュの
回転数を検知し得る回転センサであればよい。
【0037】これにより、ロータリエンコーダ60を、
同軸状にあるスクリュ1及びシリンダ部材33に対して
直交方向に設けることができ、回転モータ5の後端にロ
ータリエンコーダ60を配置するものに比し、可塑化部
13の全長を短かくすることができる。
【0038】なお、上述実施例は、スクリュプリプラ式
の射出成形機について説明したが、これに限らず、イン
ラインスクリュ式の射出成形機にあって、スクリュを回
転モータにて回転し、油圧アクチュエータにてスクリュ
を軸方向に移動するものにも同様に適用することができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ピストン部材の一端部にスクリュを連結しかつ他端部に
回転モータを連結し、そして該ピストン部材をシリンダ
部材に嵌挿したので、ピストン部材にて回転モータの回
転を直接スクリュに伝達して、従来必要とされた繋ぎ軸
及びこれを支えるベアリングを不要とし、コンパクト
化、特に径方向の大幅なコンパクト化を図ることができ
る。
【0040】また、スクリュからの反力が作用する可塑
化時にあっては、充分な潤滑油が保持された状態にある
スラスト軸受にて上記反力を担持し、またピストン部材
の回転を同様に潤滑油が保持された状態にあるラジアル
支持部材にて支持するので、ピストン部材に作用するス
ラスト荷重及びラジアル荷重を確実に支持して信頼性及
び耐久性を向上すると共に、コンパクトな構成にて大き
な容量に耐えることができる。
【0041】更に、ラジアル支持部材に肉薄部を形成す
ると、油圧室が所定圧に至らない供給開始時及びドレー
ン時にワンショット給油され、かつ油圧室の供給油が所
定圧力になると、ラジアル支持部材がシールとして機能
し、該油圧室を所定圧力状態に維持することができ、供
給油圧によるラジアル支持部材への油供給と油圧室の圧
力維持との両方を同時にかつ確実に達成することができ
る。
【0042】また、ドレーン油室からの油をスプライン
孔に導くと、ラジアル支持部材から滲出した油を、ピス
トン部材の移動により摺動状態にあるピストン部材と回
転モータ出力軸とのスプライン係合部に供給でき、該ス
プライン摺動作動を滑らかに保持することができる。
【0043】更に、回転センサをシリンダ部材の軸線方
向に直交して配置すると、射出成形機、特にプリプラ式
射出成形機における可塑化部の長さを短縮化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したスクリュプリプラ式射出成形
機を示す平面断面図。
【図2】そのスクリュ駆動装置を示す断面図。
【図3】その油圧室部分を示す拡大断面図。
【図4】従来のスクリュ駆動装置を示す断面図。
【符号の説明】
1 スクリュ 5 回転モータ 5a 出力軸 11 スクリュプリプラ式射出成形機 12 射出部 13 可塑化部 17 射出室 23 可塑化室 25 連通路 25a 開口 27 スクリュシリンダ 33 シリンダ部材 35 ピストン部材 42 スプライン孔 45 (第1の)ラジアル支持部材(ブッシュ) 45a 肉薄部 46 (第2の)ラジアル支持部材(ブッシュ) 46a 肉薄部 48 オイルシール 49 油圧室 50 スラスト(ころ)軸受 52 ドレーン油室 53 連通孔 60 回転センサ(ロータリエンコーダ) 60a 入力軸 62 被駆動部(摩擦車) a,b,c 段部 d 駆動部(傾斜段部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリュシリンダ内にて回転しかつ軸方
    向に移動し得るスクリュと、 一端部を前記スクリュシリンダに固定されかつ他端部に
    回転モータを取付けたシリンダ部材と、 該シリンダ部材に嵌挿され、かつ一端部にて、前記スク
    リュに回転方向及び軸方向一体に連結すると共に、他端
    部にて、前記回転モータに回転方向一体に連結したピス
    トン部材と、 前記シリンダ部材の段部と前記ピストン部材の段部にて
    構成され、かつ圧油の供給により該ピストン部材を軸方
    向に移動する油圧室と、 該油圧室内において前記両段部の間に介在され、前記ス
    クリュから作用する軸方向力を担持するスラスト軸受
    と、 前記シリンダ部材と前記ピストン部材との間に介在さ
    れ、該ピストン部材を回転自在に支持するラジアル支持
    部材と、を備え、 前記油圧室に供給される圧油が、前記スラスト軸受及び
    前記ラジアル支持部材を潤滑してなる、 ことを特徴とする射出成形機におけるスクリュ駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ラジアル支持部材が、前記油圧室を
    挟んだ左右にそれぞれ設置され、かつその油圧室側の端
    部分外周面を切欠いて肉薄部を形成し、 前記油圧室の供給油が低圧状態にあっては、前記ラジア
    ル支持部材と前記ピストン部材との間に油を浸入し、 かつ該供給油が所定油圧状態にあっては、前記ラジアル
    支持部材が前記ピストン部材に密接してシールとして機
    能する、 請求項1記載の射出成形機におけるスクリュ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ピストン部材にスプライン孔を形成
    すると共に、前記回転モータの出力軸を、該スプライン
    孔にスプライン結合し、 前記ピストン部材のスクリュ側端部分と前記シリンダ部
    材の間にオイルシールを配設して、該オイルシールと前
    記ピストン部材に形成した段部とでドレーン油室を形成
    し、 該ドレーン油室を前記スプライン孔に連通して、前記ラ
    ジアル支持部材から滲出した油を前記ドレーン油室に溜
    めて、更に前記スプライン孔に導き、前記スプライン結
    合部分を潤滑してなる、 請求項1記載の射出成形機におけるスクリュ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記ピストン部材に駆動部を形成し、ま
    た前記シリンダ部材に、軸線方向に対して直交する方向
    に突出して回転センサを設置し、該回転センサの入力軸
    に被駆動部を連結して、該被駆動部を前記駆動部に適宜
    係合してなる、 請求項1記載の射出成形機におけるスクリュ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記射出成形機が、可塑化部及び射出部
    を別設したスクリュプリプラ式からなり、前記油圧室に
    圧油を供給することに基づく前記スクリュの前進によ
    り、該スクリュの先端が、射出室へ連通する連通路の開
    口を閉塞してなる、 請求項1,2、3又は4記載の射出成形機におけるスク
    リュ駆動装置。
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