JPH06156879A - 電子部品包装用リール - Google Patents
電子部品包装用リールInfo
- Publication number
- JPH06156879A JPH06156879A JP4319656A JP31965692A JPH06156879A JP H06156879 A JPH06156879 A JP H06156879A JP 4319656 A JP4319656 A JP 4319656A JP 31965692 A JP31965692 A JP 31965692A JP H06156879 A JPH06156879 A JP H06156879A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- packaging
- electronic parts
- packaging electronic
- electronic component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品を自動実装機によってプリント基板
に高速で自動実装した後、廃棄される電子部品包装用リ
ールの巻芯部が産業廃棄物となることもなく、この巻芯
部を容易に廃棄したり、あるいはリサイクルすることが
できる電子部品包装用リールを提供することを目的とす
る。 【構成】 所定の間隔で多数設けたエンボスポケット１
６内に電子部品１５を収納するキャリアテープ１４を巻
芯部１２に巻き取り包装する電子部品包装用リール本体
１１を備え、この電子部品包装用リール本体１１の巻芯
部１２を段ボールで構成したものである。
に高速で自動実装した後、廃棄される電子部品包装用リ
ールの巻芯部が産業廃棄物となることもなく、この巻芯
部を容易に廃棄したり、あるいはリサイクルすることが
できる電子部品包装用リールを提供することを目的とす
る。 【構成】 所定の間隔で多数設けたエンボスポケット１
６内に電子部品１５を収納するキャリアテープ１４を巻
芯部１２に巻き取り包装する電子部品包装用リール本体
１１を備え、この電子部品包装用リール本体１１の巻芯
部１２を段ボールで構成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は所定の間隔で多数設けた
エンボスポケット内に、プリント基板に実装されるコン
デンサや抵抗器などのチップ形電子部品を収納するキャ
リアテープを巻芯部に巻き取り包装する電子部品包装用
リールに関するものである。
エンボスポケット内に、プリント基板に実装されるコン
デンサや抵抗器などのチップ形電子部品を収納するキャ
リアテープを巻芯部に巻き取り包装する電子部品包装用
リールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の電子部品包装用リール
は、図３（ａ）（ｂ）および図４に示すように構成され
ていた。すなわち、円形状の巻芯部１を挟むように一対
のリール板２ａ，２ｂを相対向して設けることにより、
電子部品包装用リール本体３を構成し、そして、所定の
間隔で多数設けたエンボスポケット４内に電子部品５を
収納し、かつその上面に電子部品５が外部に飛び出ない
ようにカバーテープ６を貼り付けたキャリアテープ７を
前記電子部品包装用リール本体３の巻芯部１に巻き付け
て包装を行うようにしていた。
は、図３（ａ）（ｂ）および図４に示すように構成され
ていた。すなわち、円形状の巻芯部１を挟むように一対
のリール板２ａ，２ｂを相対向して設けることにより、
電子部品包装用リール本体３を構成し、そして、所定の
間隔で多数設けたエンボスポケット４内に電子部品５を
収納し、かつその上面に電子部品５が外部に飛び出ない
ようにカバーテープ６を貼り付けたキャリアテープ７を
前記電子部品包装用リール本体３の巻芯部１に巻き付け
て包装を行うようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電子部
品包装用リールは、キャリアテープ７のエンボスポケッ
ト４内に収納した電子部品５を自動実装機によってプリ
ント基板に実装する際の電子部品供給用として多数使用
されており、また電子部品包装用リール本体３は、電子
部品５を自動実装機によってプリント基板に高速で自動
実装した後、廃棄するようにしているが、従来の電子部
品包装用リールにおいては、巻芯部１を発泡スチロール
で構成しているため、これを廃棄する場合、特殊な焼却
炉で焼却する以外は廃棄する方法がなく、そのため、こ
れを廃棄した場合は産業廃棄物となって環境破壊を誘起
する原因ともなっていた。
品包装用リールは、キャリアテープ７のエンボスポケッ
ト４内に収納した電子部品５を自動実装機によってプリ
ント基板に実装する際の電子部品供給用として多数使用
されており、また電子部品包装用リール本体３は、電子
部品５を自動実装機によってプリント基板に高速で自動
実装した後、廃棄するようにしているが、従来の電子部
品包装用リールにおいては、巻芯部１を発泡スチロール
で構成しているため、これを廃棄する場合、特殊な焼却
炉で焼却する以外は廃棄する方法がなく、そのため、こ
れを廃棄した場合は産業廃棄物となって環境破壊を誘起
する原因ともなっていた。
【０００４】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電子部品を自動実装機によってプリント基板に高速
で自動実装した後、廃棄される電子部品包装用リールの
巻芯部が産業廃棄物となることもなく、この巻芯部を容
易に廃棄したり、あるいはリサイクルすることができる
電子部品包装用リールを提供することを目的とするもの
である。
で、電子部品を自動実装機によってプリント基板に高速
で自動実装した後、廃棄される電子部品包装用リールの
巻芯部が産業廃棄物となることもなく、この巻芯部を容
易に廃棄したり、あるいはリサイクルすることができる
電子部品包装用リールを提供することを目的とするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子部品包装用リールは、所定の間隔で多数
設けたエンボスポケット内に電子部品を収納するキャリ
アテープを巻芯部に巻き取り包装する電子部品包装用リ
ール本体を備え、この電子部品包装用リール本体の巻芯
部を段ボールで構成したものである。
に本発明の電子部品包装用リールは、所定の間隔で多数
設けたエンボスポケット内に電子部品を収納するキャリ
アテープを巻芯部に巻き取り包装する電子部品包装用リ
ール本体を備え、この電子部品包装用リール本体の巻芯
部を段ボールで構成したものである。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、所定の間隔で多数設けたエ
ンボスポケット内に電子部品を収納するキャリアテープ
を巻芯部に巻き取り包装する電子部品包装用リール本体
における巻芯部を段ボールで構成しているため、電子部
品を自動実装機によってプリント基板に高速で自動実装
した後、電子部品包装用リールを廃棄した場合でも、従
来のように電子部品包装用リールの巻芯部が産業廃棄物
となって残るようなことはなく、またこの巻芯部は段ボ
ールであるため、容易に廃棄したり、あるいはリサイク
ルすることができるものである。
ンボスポケット内に電子部品を収納するキャリアテープ
を巻芯部に巻き取り包装する電子部品包装用リール本体
における巻芯部を段ボールで構成しているため、電子部
品を自動実装機によってプリント基板に高速で自動実装
した後、電子部品包装用リールを廃棄した場合でも、従
来のように電子部品包装用リールの巻芯部が産業廃棄物
となって残るようなことはなく、またこの巻芯部は段ボ
ールであるため、容易に廃棄したり、あるいはリサイク
ルすることができるものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図１（ａ）（ｂ）および図２において、
１１は電子部品包装用リール本体で、この電子部品包装
用リール本体１１は、円形状の巻芯部１２を挟むように
一対のリール板１３ａ，１３ｂを相対向して設けること
により構成している。１４は紙やプラスチックなどによ
り構成されたキャリアテープで、このキャリアテープ１
４はチップ形アルミ電解コンデンサなどの電子部品１５
を収納するためのエンボスポケット１６を所定の間隔で
多数設けている。
いて説明する。図１（ａ）（ｂ）および図２において、
１１は電子部品包装用リール本体で、この電子部品包装
用リール本体１１は、円形状の巻芯部１２を挟むように
一対のリール板１３ａ，１３ｂを相対向して設けること
により構成している。１４は紙やプラスチックなどによ
り構成されたキャリアテープで、このキャリアテープ１
４はチップ形アルミ電解コンデンサなどの電子部品１５
を収納するためのエンボスポケット１６を所定の間隔で
多数設けている。
【０００８】そして前記エンボスポケット１６内に電子
部品１５を収納した後、この電子部品１５が外部に飛び
出ないように、キャリアテープ１１の上面にカバーテー
プ１７を貼り付けている。またこのキャリアテープ１１
は前記電子部品包装用リール本体１１の巻芯部１２に巻
き付けて包装を行うものである。そしてまた前記電子部
品包装用リール本体１１の巻芯部１２は、段ボールを数
枚積層したもので構成しているものである。
部品１５を収納した後、この電子部品１５が外部に飛び
出ないように、キャリアテープ１１の上面にカバーテー
プ１７を貼り付けている。またこのキャリアテープ１１
は前記電子部品包装用リール本体１１の巻芯部１２に巻
き付けて包装を行うものである。そしてまた前記電子部
品包装用リール本体１１の巻芯部１２は、段ボールを数
枚積層したもので構成しているものである。
【０００９】上記一実施例によれば、電子部品包装用リ
ール本体１１の巻芯部１２を段ボールを数枚積層したも
ので構成しているため、チップ形アルミ電解コンデンサ
などの電子部品１５を自動実装機によってプリント基板
に高速で自動実装した後、使用済みの電子部品包装用リ
ール本体１１を廃棄した場合、段ボールで構成された巻
芯部１２は従来のように産業廃棄物となって残るような
ことはなくなり、したがって、容易に廃棄することがで
きるとともに、この巻芯部１２のリサイクルも容易に行
うことができるものである。
ール本体１１の巻芯部１２を段ボールを数枚積層したも
ので構成しているため、チップ形アルミ電解コンデンサ
などの電子部品１５を自動実装機によってプリント基板
に高速で自動実装した後、使用済みの電子部品包装用リ
ール本体１１を廃棄した場合、段ボールで構成された巻
芯部１２は従来のように産業廃棄物となって残るような
ことはなくなり、したがって、容易に廃棄することがで
きるとともに、この巻芯部１２のリサイクルも容易に行
うことができるものである。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明の電子部品包装用リ
ールは、所定の間隔で多数設けたエンボスポケット内に
電子部品を収納するキャリアテープを巻芯部に巻き取り
包装する電子部品包装用リール本体における巻芯部を段
ボールで構成しているため、電子部品を自動実装機によ
ってプリント基板に高速で自動実装した後、電子部品包
装用リールを廃棄した場合でも、従来のように電子部品
包装用リールの巻芯部が産業廃棄物となって残るような
ことはなく、またこの巻芯部は段ボールであるため、容
易に廃棄したり、あるいはリサイクルすることができる
ものである。
ールは、所定の間隔で多数設けたエンボスポケット内に
電子部品を収納するキャリアテープを巻芯部に巻き取り
包装する電子部品包装用リール本体における巻芯部を段
ボールで構成しているため、電子部品を自動実装機によ
ってプリント基板に高速で自動実装した後、電子部品包
装用リールを廃棄した場合でも、従来のように電子部品
包装用リールの巻芯部が産業廃棄物となって残るような
ことはなく、またこの巻芯部は段ボールであるため、容
易に廃棄したり、あるいはリサイクルすることができる
ものである。
【図１】（ａ）本発明の一実施例を示す電子部品包装用
リールにおける巻芯部の斜視図 （ｂ）同電子部品包装用リールの一部破断斜視図
リールにおける巻芯部の斜視図 （ｂ）同電子部品包装用リールの一部破断斜視図
【図２】同電子部品包装用リールにキャリアテープを巻
いた状態を示す斜視図
いた状態を示す斜視図
【図３】（ａ）従来例を示す電子部品包装用リールにお
ける巻芯部の斜視図 （ｂ）同電子部品包装用リールの一部破断斜視図
ける巻芯部の斜視図 （ｂ）同電子部品包装用リールの一部破断斜視図
【図４】同電子部品包装用リールにキャリアテープを巻
いた状態を示す斜視図
いた状態を示す斜視図
１１ 電子部品包装用リール本体 １２ 巻芯部 １４ キャリアテープ １５ 電子部品 １６ エンボスポケット
Claims (1)
- 【請求項１】所定の間隔で多数設けたエンボスポケット
内に電子部品を収納するキャリアテープを巻芯部に巻き
取り包装する電子部品包装用リール本体を備え、この電
子部品包装用リール本体の巻芯部を段ボールで構成した
電子部品包装用リール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4319656A JPH06156879A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 電子部品包装用リール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4319656A JPH06156879A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 電子部品包装用リール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156879A true JPH06156879A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18112738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4319656A Pending JPH06156879A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 電子部品包装用リール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156879A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6543711B2 (en) * | 2000-04-10 | 2003-04-08 | Nitto Denko Corporation | Damper continuous feeding body |
| KR101054137B1 (ko) * | 2010-04-27 | 2011-08-03 | 백대현 | 캐리어 테이프용 릴 및 그 제조 방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5930057U (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-24 | 渡辺 右二 | 梱包用ボビン |
| JPS6090257U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-20 | ニツポー株式会社 | 部品包装用テ−プのリ−ル |
| JPH0383773A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品包装用リール |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4319656A patent/JPH06156879A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5930057U (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-24 | 渡辺 右二 | 梱包用ボビン |
| JPS6090257U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-20 | ニツポー株式会社 | 部品包装用テ−プのリ−ル |
| JPH0383773A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品包装用リール |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6543711B2 (en) * | 2000-04-10 | 2003-04-08 | Nitto Denko Corporation | Damper continuous feeding body |
| KR101054137B1 (ko) * | 2010-04-27 | 2011-08-03 | 백대현 | 캐리어 테이프용 릴 및 그 제조 방법 |
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