JPH06156761A - 袋台の自動交換装置 - Google Patents
袋台の自動交換装置Info
- Publication number
- JPH06156761A JPH06156761A JP4354385A JP35438592A JPH06156761A JP H06156761 A JPH06156761 A JP H06156761A JP 4354385 A JP4354385 A JP 4354385A JP 35438592 A JP35438592 A JP 35438592A JP H06156761 A JPH06156761 A JP H06156761A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 給袋装置による給袋を効率良く、又その吸着
位置がずれることなく所定位置で吸着するようにするこ
とを目的とする。 【構成】 ２台又は２台以上の袋台を交互に相互移動し
て、一方が給袋している間に他方は空袋を補充するよう
にし、又袋台の移動にクランク機構、サーボモータ、エ
アシリンダー等を採用し、移動時、切換え時のショック
を小さく、移動速度を自由に制御すると共に、袋台を傾
斜させて設置し、袋台内の空袋の位置決めが自動的に出
来るようにして、袋の吸着位置がずれないようにしたこ
と。
位置がずれることなく所定位置で吸着するようにするこ
とを目的とする。 【構成】 ２台又は２台以上の袋台を交互に相互移動し
て、一方が給袋している間に他方は空袋を補充するよう
にし、又袋台の移動にクランク機構、サーボモータ、エ
アシリンダー等を採用し、移動時、切換え時のショック
を小さく、移動速度を自由に制御すると共に、袋台を傾
斜させて設置し、袋台内の空袋の位置決めが自動的に出
来るようにして、袋の吸着位置がずれないようにしたこ
と。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は給袋装置の袋台の自動交
換装置に関する。
換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動包装機に空袋を連続して受渡す給袋
装置に於て、従来空袋を載置する袋台は一般に水平状態
に形成されており、又その給袋効果を高めるために２組
の袋台を並べて設置し、一方の袋台が給袋している間に
空になった他方の袋台には人手等により新規に空袋を補
充しておき、両者を交互に相互移動させて連続給袋する
方法が採られている。
装置に於て、従来空袋を載置する袋台は一般に水平状態
に形成されており、又その給袋効果を高めるために２組
の袋台を並べて設置し、一方の袋台が給袋している間に
空になった他方の袋台には人手等により新規に空袋を補
充しておき、両者を交互に相互移動させて連続給袋する
方法が採られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】袋台の周囲の側板及び
後板と載置された空袋の周縁とは、自由に給袋が出来る
ように多少の間隙が存在している。従って従来のように
袋台が水平に形成されていると、袋台内の空袋を給袋高
さまで上昇又は下降させたり、２組の袋台を給袋位置と
空袋補充位置間に相互移動させる場合、又は動作切換え
時にそのショックによって空袋が自由に移動して、給袋
装置の吸盤で空袋を吸着し取上げる際、その袋の吸着位
置が所定位置からずれることになり、その後の工程に支
障を来すという問題があった。
後板と載置された空袋の周縁とは、自由に給袋が出来る
ように多少の間隙が存在している。従って従来のように
袋台が水平に形成されていると、袋台内の空袋を給袋高
さまで上昇又は下降させたり、２組の袋台を給袋位置と
空袋補充位置間に相互移動させる場合、又は動作切換え
時にそのショックによって空袋が自由に移動して、給袋
装置の吸盤で空袋を吸着し取上げる際、その袋の吸着位
置が所定位置からずれることになり、その後の工程に支
障を来すという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
せんとするものであって、その特徴とするところは内部
に空袋を多数載置し得るように形成された複数組の袋台
を並べて設置し、昇降手段により同袋台を給袋位置に於
て昇降し得るように、且つ相互移動装置により複数組の
袋台を給袋位置と空袋補充位置とに交互に移動し得るよ
うに構成された袋台の自動交換装置に於て、前記袋台を
夫々れ傾斜状に形成すると共に、前記相互移動装置を駆
動機構により駆動するようになさしめる。
せんとするものであって、その特徴とするところは内部
に空袋を多数載置し得るように形成された複数組の袋台
を並べて設置し、昇降手段により同袋台を給袋位置に於
て昇降し得るように、且つ相互移動装置により複数組の
袋台を給袋位置と空袋補充位置とに交互に移動し得るよ
うに構成された袋台の自動交換装置に於て、前記袋台を
夫々れ傾斜状に形成すると共に、前記相互移動装置を駆
動機構により駆動するようになさしめる。
【０００５】
【作用】複数組の袋台は給袋位置と空袋補充位置との間
を相互移動装置により交互に移動し、又袋台を傾斜状に
形成されていることにより、移動又は切換え動作を受け
ても内部の空袋は自動的に位置決めされて吸盤による吸
着位置は常に所定の位置となる。
を相互移動装置により交互に移動し、又袋台を傾斜状に
形成されていることにより、移動又は切換え動作を受け
ても内部の空袋は自動的に位置決めされて吸盤による吸
着位置は常に所定の位置となる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図面によって説明する。図
１〜図４は本発明の第１実施例に係る装置構成及び作用
を示したもので、図示するように多数の空袋Ｐを積層す
る底板１ｃ、同底板１ｃ上に立設された側板１ｂ、後板
１ａより成る２組の袋台１Ａ、１Ｂを架台８上に並べ、
且つ傾斜角θをつけて設置されてなり、昇降装置２によ
って所定高さだけ上昇又は下降し得るように、又相互移
動装置１２によって所定ストロークＳだけ交互に移動し
得るように構成されている。
１〜図４は本発明の第１実施例に係る装置構成及び作用
を示したもので、図示するように多数の空袋Ｐを積層す
る底板１ｃ、同底板１ｃ上に立設された側板１ｂ、後板
１ａより成る２組の袋台１Ａ、１Ｂを架台８上に並べ、
且つ傾斜角θをつけて設置されてなり、昇降装置２によ
って所定高さだけ上昇又は下降し得るように、又相互移
動装置１２によって所定ストロークＳだけ交互に移動し
得るように構成されている。
【０００７】昇降装置２は架台８に固定されたモータ２
ａ及びピニオン２ｂ、同ピニオン２ｂと噛合うラック２
ｃ等より成り、ラック２ｃの先端に設けた突子５を袋台
１Ａ、１Ｂの底板１ｃに設けた孔１ｄ内へ挿入し、モー
タ２ａを駆動することによりラック２ｃを上・下動させ
て袋台１Ａ、１Ｂを昇降させるが、その昇降範囲の上限
はラック２ｃに取付けた２組の係子４ａと上限リミット
スイッチ３ａを係合させ、或いは下限は係子４ｂと下限
リミットスイッチ３ｂを係合させてモータ２ａを夫々れ
起動・停止させることにより規制するようになってい
る。
ａ及びピニオン２ｂ、同ピニオン２ｂと噛合うラック２
ｃ等より成り、ラック２ｃの先端に設けた突子５を袋台
１Ａ、１Ｂの底板１ｃに設けた孔１ｄ内へ挿入し、モー
タ２ａを駆動することによりラック２ｃを上・下動させ
て袋台１Ａ、１Ｂを昇降させるが、その昇降範囲の上限
はラック２ｃに取付けた２組の係子４ａと上限リミット
スイッチ３ａを係合させ、或いは下限は係子４ｂと下限
リミットスイッチ３ｂを係合させてモータ２ａを夫々れ
起動・停止させることにより規制するようになってい
る。
【０００８】一方、相互移動装置１２はクランク機構を
利用した駆動部１２ａと同駆動部１２ａのクランクアー
ム１２ｂに連結された指示板７、同支持板７の移動をガ
イドするガイド棒６等より成り、袋台１Ａ、１Ｂの底板
１ｃ下面に取付けた孔部１ｅ内に支持板７上面に設けた
突子８を嵌合させた後、駆動部（クランク機構）１２ａ
を駆動してクランクアーム１２ｂを作動させ、支持板７
をガイド棒６に沿って前後移動させることにより、袋台
１Ａと１Ｂを同時に前方向又は後方向にストロークＳだ
け移動させるようになっている。
利用した駆動部１２ａと同駆動部１２ａのクランクアー
ム１２ｂに連結された指示板７、同支持板７の移動をガ
イドするガイド棒６等より成り、袋台１Ａ、１Ｂの底板
１ｃ下面に取付けた孔部１ｅ内に支持板７上面に設けた
突子８を嵌合させた後、駆動部（クランク機構）１２ａ
を駆動してクランクアーム１２ｂを作動させ、支持板７
をガイド棒６に沿って前後移動させることにより、袋台
１Ａと１Ｂを同時に前方向又は後方向にストロークＳだ
け移動させるようになっている。
【０００９】図４は上記相互移動装置１２の駆動部１２
ａを構成するクランク機構の作動特性を示したもので、
クランクアーム１２ｂが１サイクル作動する間（ｔ０−
ｔ１−ｔ２−ｔ３−ｔ４）の速度特性はスタートｔ０時
に速度ｖ０＝０から徐々に上昇して、ｔ１で最大速度ｖ
１に達した後徐々に下降し、クランクアーム１２ｂが伸
び切るストローク終端時ｔ２には速度ｖ１≒０となり、
続いて徐々に速度を上げて復動作を行い、ｔ３で最大速
度ｖ３（＝ｖ１）に達した後徐々に下降し、クランクア
ーム１２ｂが縮み切ると１サイクル終端時ｔ４でｖ４≒
０となる。
ａを構成するクランク機構の作動特性を示したもので、
クランクアーム１２ｂが１サイクル作動する間（ｔ０−
ｔ１−ｔ２−ｔ３−ｔ４）の速度特性はスタートｔ０時
に速度ｖ０＝０から徐々に上昇して、ｔ１で最大速度ｖ
１に達した後徐々に下降し、クランクアーム１２ｂが伸
び切るストローク終端時ｔ２には速度ｖ１≒０となり、
続いて徐々に速度を上げて復動作を行い、ｔ３で最大速
度ｖ３（＝ｖ１）に達した後徐々に下降し、クランクア
ーム１２ｂが縮み切ると１サイクル終端時ｔ４でｖ４≒
０となる。
【００１０】このようにクランク機構によると、動作切
換え時即ちクランクアーム１２ｂが伸び動作から縮み動
作（又は縮み動作から伸び動作）に切換わる際、動作速
度はｖ≒０となるので、切換え時のショックは非常に小
さく押さえられる。尚、１１は袋台１Ａ、１Ｂ内の空袋
Ｐの最上面位置を検知するセンサーである。
換え時即ちクランクアーム１２ｂが伸び動作から縮み動
作（又は縮み動作から伸び動作）に切換わる際、動作速
度はｖ≒０となるので、切換え時のショックは非常に小
さく押さえられる。尚、１１は袋台１Ａ、１Ｂ内の空袋
Ｐの最上面位置を検知するセンサーである。
【００１１】以下第１実施例に係る袋台の自動交換装置
の作用を説明する。図２及び図３に示すように、先ず２
組の袋台のうち袋台１Ａが空袋補充位置ｂに、袋台１Ｂ
が給袋位置ａにセットされている場合、ラック先端の突
子５は袋台の底板１ｃの孔１ｄ内へ挿入されており、又
袋台１Ｂ内の空袋Ｐは１枚づつ吸盤９によって吸い上げ
られ、給袋アーム１０により次工程ヘ受渡される。
の作用を説明する。図２及び図３に示すように、先ず２
組の袋台のうち袋台１Ａが空袋補充位置ｂに、袋台１Ｂ
が給袋位置ａにセットされている場合、ラック先端の突
子５は袋台の底板１ｃの孔１ｄ内へ挿入されており、又
袋台１Ｂ内の空袋Ｐは１枚づつ吸盤９によって吸い上げ
られ、給袋アーム１０により次工程ヘ受渡される。
【００１２】この際、空袋Ｐの最上面位置が吸着高さ位
置にあるか否かがセンサー１１によつて刻々と検出され
ており、給袋により最上面位置をずれると、その検出信
号によりモータ２ａを駆動してラック２ｃを介して袋台
１Ｂを所定の吸着高さまで上昇させる。
置にあるか否かがセンサー１１によつて刻々と検出され
ており、給袋により最上面位置をずれると、その検出信
号によりモータ２ａを駆動してラック２ｃを介して袋台
１Ｂを所定の吸着高さまで上昇させる。
【００１３】このように袋台１Ｂの空袋Ｐの給袋は順次
継続されるが、この間空袋補充位置ｂにある袋台１Ａ内
には人手等により新たに空袋Ｐが満杯に積層補充され
る。こうして、袋台１Ｂ内の空袋Ｐが殆ど給袋されて係
子４ａが上限リミットスイッチ３ａと係合すると、同ス
イッチ３ａが作動しモータ２ａが逆駆動されてラック２
ｃは一気に下降し、係子２ｂが下限リミットスイッチ３
ｂと係合すると、同スイッチ３ｂが作動してモータ２ａ
は停止する。この動作によりラック２ｃ上端の突子５は
底板１ｃの孔１ｄから抜け出し、今度は支持板７上の突
子８が底板１ｃの孔部１ｅ内に挿入され、袋台１Ａ、１
Ｂは前後移動が可能な状態になる。
継続されるが、この間空袋補充位置ｂにある袋台１Ａ内
には人手等により新たに空袋Ｐが満杯に積層補充され
る。こうして、袋台１Ｂ内の空袋Ｐが殆ど給袋されて係
子４ａが上限リミットスイッチ３ａと係合すると、同ス
イッチ３ａが作動しモータ２ａが逆駆動されてラック２
ｃは一気に下降し、係子２ｂが下限リミットスイッチ３
ｂと係合すると、同スイッチ３ｂが作動してモータ２ａ
は停止する。この動作によりラック２ｃ上端の突子５は
底板１ｃの孔１ｄから抜け出し、今度は支持板７上の突
子８が底板１ｃの孔部１ｅ内に挿入され、袋台１Ａ、１
Ｂは前後移動が可能な状態になる。
【００１４】そこで、モータ２ａが停止すると同時に相
互移動装置１２を駆動してクランクアーム１２ｂを１ス
トロークＳだけ伸び動作を行い、これにより予め空袋Ｐ
が補充されている袋台１Ａが給袋位置ａヘ、空になった
袋台１Ｂはもう一方の空袋補充位置ｃへ移動する。
互移動装置１２を駆動してクランクアーム１２ｂを１ス
トロークＳだけ伸び動作を行い、これにより予め空袋Ｐ
が補充されている袋台１Ａが給袋位置ａヘ、空になった
袋台１Ｂはもう一方の空袋補充位置ｃへ移動する。
【００１５】かくして、今度は袋台１Ａ内の空袋Ｐに対
して上記同様の給袋動作が行われ、その間に袋台１Ｂに
対して空袋Ｐの補充が行われる。そして、袋台１Ａに対
する給袋が全て終わると、上記同様の手順でラック２ｃ
を介して袋台１Ａを下降した後、今度は相互移動装置１
２を逆駆動してクランクアーム１２ｂを１ストロークＳ
だけ縮み動作させて、空になつた袋台１Ａを空袋補充位
置ｂへ、又空袋Ｐの補充された袋台１Ｂを給袋位置ａヘ
セットする。
して上記同様の給袋動作が行われ、その間に袋台１Ｂに
対して空袋Ｐの補充が行われる。そして、袋台１Ａに対
する給袋が全て終わると、上記同様の手順でラック２ｃ
を介して袋台１Ａを下降した後、今度は相互移動装置１
２を逆駆動してクランクアーム１２ｂを１ストロークＳ
だけ縮み動作させて、空になつた袋台１Ａを空袋補充位
置ｂへ、又空袋Ｐの補充された袋台１Ｂを給袋位置ａヘ
セットする。
【００１６】以下同様の手順を繰返すことにより給袋動
作が連続して実行されるが、本例では相互移動装置１２
の駆動機構にクランク機構を採用しているので、その相
互移動動作の切換え時のショックを極く小さく抑えるこ
とが出来る。又、袋台１Ａ、１Ｂを所定角θだけ傾斜さ
せて設置しているので、空袋の位置決めが自動的に行わ
れ、移動時又は動作切換え時のショックを多少受けても
空袋Ｐに対する吸盤９の吸着位置は狂わず、常に所定の
位置で吸着される。
作が連続して実行されるが、本例では相互移動装置１２
の駆動機構にクランク機構を採用しているので、その相
互移動動作の切換え時のショックを極く小さく抑えるこ
とが出来る。又、袋台１Ａ、１Ｂを所定角θだけ傾斜さ
せて設置しているので、空袋の位置決めが自動的に行わ
れ、移動時又は動作切換え時のショックを多少受けても
空袋Ｐに対する吸盤９の吸着位置は狂わず、常に所定の
位置で吸着される。
【００１７】次に、図５は本発明の第２実施例を示した
もので、本例は図示するように相互移動装置２２の駆動
機構にサーボモータを採用したもので、その他の構成は
前記第１実施例と同様である。
もので、本例は図示するように相互移動装置２２の駆動
機構にサーボモータを採用したもので、その他の構成は
前記第１実施例と同様である。
【００１８】即ち、相互移動装置２２の支持板７に移動
部２２ｂを固定し、サーボモータ２２ａを駆動して同移
動部２２ｂをガイド部２２ｃに沿って移動させることに
より、袋台１Ａ、１Ｂを１ストロークＳだけ相互移動さ
せるようにしたもので、サーボモータ２２ａにより相互
移動装置２２の移動速度が自由に制御されるので、第１
実施例同様に移動動作時や動作切換え時のショックが小
さく抑えられ、又高速化が可能となる。他の作用効果は
第１実施例と同様である。
部２２ｂを固定し、サーボモータ２２ａを駆動して同移
動部２２ｂをガイド部２２ｃに沿って移動させることに
より、袋台１Ａ、１Ｂを１ストロークＳだけ相互移動さ
せるようにしたもので、サーボモータ２２ａにより相互
移動装置２２の移動速度が自由に制御されるので、第１
実施例同様に移動動作時や動作切換え時のショックが小
さく抑えられ、又高速化が可能となる。他の作用効果は
第１実施例と同様である。
【００１９】又、図６は本発明の第３実施例を示したも
ので、本例は図示するように相互移動装置３２の駆動機
構にエアシリンダーを採用したもので、その他の構成は
前記第１実施例と同様である。
ので、本例は図示するように相互移動装置３２の駆動機
構にエアシリンダーを採用したもので、その他の構成は
前記第１実施例と同様である。
【００２０】即ち、相互移動装置３２の支持板７にエア
シリンダー３２ａのピストンロッド３２ｂを固定し、エ
アシリンダー３２ａを駆動してピストンロッド３２ｂを
伸縮させることにより、袋台１Ａ、１Ｂを１ストローク
Ｓだけ相互移動させるようにしたもので、装置構造が簡
単となり、コストが安くなる。他の作用効果は第１実施
例と同様である。尚、ここでは袋台を２組として説明し
たが、これに限定されるものではなく、例えば３組又は
４組でも同様に実施出来る。
シリンダー３２ａのピストンロッド３２ｂを固定し、エ
アシリンダー３２ａを駆動してピストンロッド３２ｂを
伸縮させることにより、袋台１Ａ、１Ｂを１ストローク
Ｓだけ相互移動させるようにしたもので、装置構造が簡
単となり、コストが安くなる。他の作用効果は第１実施
例と同様である。尚、ここでは袋台を２組として説明し
たが、これに限定されるものではなく、例えば３組又は
４組でも同様に実施出来る。
【００２１】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、本発明の袋台
の自動交換装置によると、複数組の袋台を給袋位置と空
袋補充位置との間を交互に移動させ、一方が給袋動作し
ている間に他方は空袋を補充するようにして給袋効果を
高めることが可能となるが、その袋台を傾斜させて設置
しているので移動時や切換え時にションクを受けても空
袋は位置決めされた時の状態で吸盤の吸着位置は常に所
定の位置にあり、それ以降の工程がスムーズに実行され
るものとなる。
の自動交換装置によると、複数組の袋台を給袋位置と空
袋補充位置との間を交互に移動させ、一方が給袋動作し
ている間に他方は空袋を補充するようにして給袋効果を
高めることが可能となるが、その袋台を傾斜させて設置
しているので移動時や切換え時にションクを受けても空
袋は位置決めされた時の状態で吸盤の吸着位置は常に所
定の位置にあり、それ以降の工程がスムーズに実行され
るものとなる。
【００２２】又、その袋台の相互移動装置の駆動機構に
クランク機構を採用することにより、移動時や動作切換
え時のショックが小さく抑えられ、又サーボモータを採
用することにより、同じく移動速度が自由に制御されて
上記同様移動時動作切換え時のショックが小さくなり、
更にエアシリンダーを採用することにより装置構造が簡
単になって、コストが安くなる等の優れた効果がある。
クランク機構を採用することにより、移動時や動作切換
え時のショックが小さく抑えられ、又サーボモータを採
用することにより、同じく移動速度が自由に制御されて
上記同様移動時動作切換え時のショックが小さくなり、
更にエアシリンダーを採用することにより装置構造が簡
単になって、コストが安くなる等の優れた効果がある。
【図１】本発明の第１実施例に係る袋台の自動交換装置
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図２】本発明の第１実施例に係る袋台の自動交換装置
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図３】本発明の第１実施例に係る袋台の自動交換装置
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図４】本発明の第１実施例に係る相互移動装置（クラ
ンク機構）の作動特性を示す図である。
ンク機構）の作動特性を示す図である。
【図５】本発明の第２実施例に係る相互移動装置（サー
ボモータ）を適用した袋台の自動交換装置を示す正面図
である。
ボモータ）を適用した袋台の自動交換装置を示す正面図
である。
【図６】本発明の第３実施例に係る相互移動装置（エア
シリンダー）を適用した袋台の自動交換装置を示す正面
図である。
シリンダー）を適用した袋台の自動交換装置を示す正面
図である。
１Ａ、１Ｂ 袋台 １ａ 後板 １ｂ 側板 １ｃ 底板 １ｄ 孔 １ｅ 孔部 ２ 昇降装置 ２ａ モータ ２ｂ ピニオン ２ｃ ラック ３ａ、３ｂ リミットスイッチ ４ａ、４ｂ 係子 ５、８ 突子 ６ ガイド棒 ７ 支持板 ９ 吸盤 １０ 給袋アーム １１ センサー １２、２２、３２ 相互移動装置 １２ａ 駆動部（クランク機構） １２ｂ クランクアアーム ２２ａ サーボモータ ２２ｂ 移動部 ２２ｃ ガイド部 ３２ａ エアシリンダー ３２ｂ ピストンロッド
Claims (1)
- 【請求項１】 内部に空袋を多数載置し得るように形成
された複数組の袋台を並べて設置し、昇降手段により同
袋台を給袋位置に於て昇降し得るように、且つ相互移動
装置により複数組の袋台を給袋位置と空袋補充位置とに
交互に移動し得るように構成された袋台の自動交換装置
に於て、前記袋台を夫々れ傾斜状に形成すると共に、前
記相互移動装置を駆動機構により駆動するようにして成
ることを特徴とする袋台の自動交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4354385A JPH06156761A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 袋台の自動交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4354385A JPH06156761A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 袋台の自動交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156761A true JPH06156761A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18437207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4354385A Pending JPH06156761A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 袋台の自動交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156761A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008285171A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | General Packer Co Ltd | 包装袋の供給方法 |
| JP2012030838A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Furukawa Mfg Co Ltd | 連続式袋箱 |
| JP2016060586A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | 株式会社古川製作所 | 包装機用袋箱及び包装袋の供給方法 |
| JP2016166042A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 平田機工株式会社 | 袋供給装置、容器カセット、袋供給システム及び容器カセットの供給方法 |
| KR102495231B1 (ko) * | 2022-05-03 | 2023-02-06 | 주식회사 에스에스 | 액상식품 포장용 팩 자동공급장치를 이용한 액상식품 충전 시스템 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4354385A patent/JPH06156761A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008285171A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | General Packer Co Ltd | 包装袋の供給方法 |
| JP2012030838A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Furukawa Mfg Co Ltd | 連続式袋箱 |
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