JPH06156728A - ブロータンク式の粉粒体輸送装置 - Google Patents

ブロータンク式の粉粒体輸送装置

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JPH06156728A
JPH06156728A JP33512392A JP33512392A JPH06156728A JP H06156728 A JPH06156728 A JP H06156728A JP 33512392 A JP33512392 A JP 33512392A JP 33512392 A JP33512392 A JP 33512392A JP H06156728 A JPH06156728 A JP H06156728A
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JP
Japan
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transportation
blow tank
air
transport
pressure
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JP33512392A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Muto
藤 光 明 武
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高混合比、高圧力の輸送ができるので、1サイ
クルの輸送時間が短縮され輸送能力を向上できるブロー
タンク式の粉粒体輸送装置を提供する。 【構成】粉粒体がブロータンク22内に供給された後、
ブロータンク22の受入弁26及び輸送管34の輸送弁
36を閉じた状態で、コンプレッサー51から流動化用
エア配管40及び輸送用エア配管46にエアを供給す
る。この時、輸送用エア配管46のエア流量調整弁44
の開度を調節して、ブロータンク22内に多く、輸送管
34内に少なく供給されるようにする。次に、ブロータ
ンク22内が所定の輸送圧力になったら輸送弁36を開
いて輸送を開始する。このエア流量調整弁44の開度の
調節をブロータンク22内の圧力に基づいてコントロー
ラ54により輸送開始期間、定常輸送期間、輸送終了期
間を通じて行い、ブロータンク22内と輸送管34内に
供給するエア量を常時コントロールする。これにより、
高混合比、高圧力の輸送ができるので、輸送能力を向上
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロータンク式の粉粒
体輸送装置に係わり、特に大容量輸送、長距離輸送に適
したブロータンク式の粉粒体輸送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロータンク式の粉粒体空気輸送装置
は、ブロータンク内で粉粒体を流動化させて輸送管中を
圧縮空気とともに輸送するものであり、ブロータンク内
に供給された一定量の粉粒体の輸送を1サイクルとした
バッチ式の輸送が行われる。そして、ブロータンク内の
粉粒体が輸送管の末端に達するまでの期間を輸送開始期
間と称し、輸送圧力は略直線的に上昇する。その後の輸
送圧力が略一定で定常的な輸送がされる期間を定常輸送
期間、ブロータンク内の粉粒体量が少なくなり輸送圧力
が低下する期間を輸送終了期間と称する。
【0003】次に、図5に従って、従来のブロータンク
式の粉粒体輸送装置での輸送の概要を説明する。先ず、
粉粒体の輸送準備として、2本の流動化用エア配管1、
1に設けられた夫々の流動用エア弁2、2及び輸送用エ
ア配管3に設けられた輸送用エア弁4は開の状態にして
おく。次に、ブロータンク5上部の受入口6に設けられ
た受入弁7が開いて、ホッパー8から前記ブロータンク
5内に一定量の粉粒体が供給される。そして、ブロータ
ンク5内が粉粒体で満杯になったら、レベルセンサ9の
レベルスイッチ10が作動して受入弁7が閉じられる。
一方、コンプレッサ11から前記流動化用エア配管1及
び輸送用エア配管3に連結するエア給気配管12に設け
られたエア給気弁13が開かれる。次に、コンプレッサ
ー11が作動して流動化用エア配管1、1及び輸送用エ
ア配管3を介して夫々ブロータンク5内及び輸送管14
内にエアが同時に供給されて粉粒体の輸送が行われる。
そして、粉粒体の輸送が終了するとブロータンク5内の
圧力が下がり圧力スイッチ14が作動してエア給気弁1
3が閉じられ、1サイクルの輸送が終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブロータンク式の粉粒体輸送装置の構成の場合、コンプ
レッサー11から供給されるエアは、流動化用エア配管
1及び輸送用エア配管3の両方に同時に略同量供給され
て輸送が開始されるようになっている。この結果、ブロ
ータンク5内に供給されるエア量が少なくなり、ブロー
タンク5内の粉粒体は充分に流動攪拌されないまま輸送
が開始されることになる。これによりブロータンク5内
の粉粒体は輸送管14への排出性が悪くなるので、混合
比(給気エア量に対しブロータンク5から輸送管14に
排出される粉粒体の重量比、即ち輸送中の粉粒体の濃
度)が低くなる。また、混合比が低いとブロータンク5
内の圧力即ち輸送圧力が上昇しにくいので、輸送開始期
間において所定の定常輸送の輸送圧力に上昇するまでに
時間がかかる。また、混合比が低いと、定常輸送期間中
も低圧力になり輸送効率が悪くなる。更に、ブロータン
ク5内の粉粒体量が少なくなる輸送終了期間においても
粉粒体がブロータンク5内に停滞ぎみになるので、輸送
圧力が徐々に低下し、粉粒体の輸送が完了するまでに時
間がかかる。
【0005】従って、従来のブロータンク式の粉粒体輸
送装置は、輸送期間中を通して低混合比、低圧力の輸送
となる為、輸送能力が小さくなり1サイクルの輸送時間
が長くなるといる欠点がある。本発明はこのような事情
に鑑みてなされたもので、高混合比、高圧力の輸送がで
きるので、1サイクルの輸送時間が短縮され輸送能力を
向上できるブロータンク式の粉粒体輸送装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、上部に粉粒体が投入される開閉自在な投入口
を有すると共に下部に前記粉粒体を排出する排出口を有
するブロータンクと、前記排出口に連通し、粉粒体を輸
送する輸送管と、前記ブロータンク内に配設され、前記
ブロータンク内の粉粒体を流動化するエア噴出部材と、
前記輸送管の入口近傍に連通し、前記輸送管に排出され
た前記粉粒体を空気輸送するエア供給部材と、前記エア
噴出部材及び前記エア供給部材にエアを供給するエア源
と、から成るブロータンク式の粉粒体輸送装置に於い
て、前記ブロータンク内の圧力を検出する圧力検出手段
と、前記エア供給部材に設けられ、前記エア源からエア
供給部材に供給されるエア量を調節するエア流量調節弁
と、前記輸送管に設けられ、粉粒体の輸送を開始する輸
送弁と、前記圧力検出手段の検出値に基づいて前記輸送
弁の開閉及び前記エア流量調節弁の開度を制御する制御
手段と、を備えていることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のブロータンク式の粉粒体輸送装置によ
れば、輸送管の輸送弁とエア供給部材のエア流量調整弁
とを、ブロータンク内の圧力を検出する圧力検出手段の
検出値に基づいて、制御手段により輸送弁の開閉及びエ
ア流量調整弁の開度を制御できるようにした。これによ
り、以下に示す粉粒体の輸送操作を行うことにより高混
合比、高圧力の輸送ができるので、1サイクルの輸送時
間が短縮され輸送能力を向上できる。即ち、ブロータン
ク内に粉粒体が投入されて受入弁が閉じられたら、前記
輸送弁を閉じた状態で、前記エア流量調整弁の開度を調
節して、エア源からの供給エアをブロータンク内に多
く、輸送管内に少なく供給されるようにする。次に、ブ
ロータンク内の圧力を検出する圧力検出手段の検出値が
所定の輸送圧力になったら、輸送弁を開いて粉粒体の輸
送を開始する。これにより、粉粒体の輸送を開始する前
に、ブロータンク内に多量のエアが供給されるので、ブ
ロータンク内の粉粒体は充分に流動攪拌される。従っ
て、輸送管への排出性が良くなるので、高い混合比(給
気エア量に対しブロータンクから輸送管に排出される粉
粒体の重量比、即ち輸送中の粉粒体の濃度)の状態で輸
送を開始することができる。また、混合比が高いと輸送
圧力が上昇し易いので、輸送開始期間での輸送圧力の上
昇が速くなり、速やかに定常輸送の圧力まで到達させる
ことができる。
【0008】また、定常輸送になったら、前記圧力検出
手段の検出値を所定の輸送圧力に維持するように前記エ
ア流量調節弁の開度を制御する。即ち、前記圧力検出手
段の検出値が所定の輸送圧力以上になった場合(輸送管
内の流れが低下することによりブロータンク下部での粉
粒体の流出が閉塞ぎみになった場合)は、エア流量調節
弁の開度を大きくして輸送管へのエア供給量を増加させ
る。これにより、粉粒体流量が少なくなり輸送圧力は低
下する。また、前記圧力検出手段の検出値が所定の輸送
圧力以下になった場合(ブロータンク下部での粉粒体の
流出が少なすぎる場合)は、エア流量調節弁の開度を小
さくして輸送管内へのエア供給量を減らす。これによ
り、粉粒体流量が多くなり輸送圧力が上昇する。従っ
て、エア流量調節弁の開度を制御することにより、定常
輸送期間中の輸送圧力を一定に維持して安定な定常輸送
を行うことができる。
【0009】また、ブロータンク内の粉粒体量が少なく
なり輸送圧力が低下する輸送終了期間においては、エア
流量調整弁を開度を小さくして、ブロータンク内へのエ
ア供給を増加させてブロータンク内から輸送管への粉粒
体の排出を良くするようにする。これにより、混合比の
低下を抑制することができるので、粉粒体の残りがブロ
ータンク内に停滞することなく速やかに輸送を終了させ
ることができる。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るブロータ
ンク式の粉粒体輸送装置20の好ましい実施例について
詳説する。図1に示すように、ブロータンク22の上部
に形成された粉粒体の受入口24には受入弁26が設け
られ、この受入弁26の電気系統は、レベルスイッチ2
8を介してブロータンク22内に設けられたレベルセン
サ30に接続されている。また、ブロータンク22の下
部に形成された排出口32には輸送管34の一端が接続
され、他端は輸送弁36を介してサイロに延びている。
また、前記ブロータンク22の上方にはブロータンク2
2に粉粒体を供給するホッパー38が設けられ、前記受
入弁26の開閉により一定量の粉粒体がブロータンク2
2内に供給されるようになっている。また、前記ブロー
タンク22の側面には2本の流動化用エア配管40、4
0がブロータンク22内に連通して配設され、前記2本
の流動化用エア配管40、40には夫々第1及び第2の
流動化用エア弁42、42が設けられている。また、前
記ブロータンク22の排出口32近傍の輸送管34には
エア流量調節弁44を介して前記輸送管34内に連通し
た輸送用エア配管46が配設され、ブロータンク22の
排出口32から輸送管34に排出される粉粒体を輸送管
中に輸送するようになっている。そして、流動化用エア
配管40及び輸送用エア配管46はエア給気弁48を介
してエア供給配管50によりコンプレッサ51に接続さ
れている。
【0011】また、前記ブロータンク22にはブロータ
ンク22内の圧力を検知して信号に変える圧力変換器5
2が設けられ、圧力変換器52の圧力信号がコントロー
ラ54に入力される一方、入力された圧力信号に基づい
てコントローラ54により前記エア流量調節弁44の開
度調節、エア給気弁48の開閉及び輸送弁36の開閉を
行うようになっている。
【0012】ちなみに、流動化用エア弁42は粉粒体の
輸送を行う時には開の状態にしておく。上記の如く構成
された本発明のブロータンク式の粉粒体輸送装置20の
作用を説明する。先ず、ブロータンク22の受入弁26
が開き、ホッパー38から粉粒体がブロータンク22内
に投入され、レベルセンサ30が満杯を検知すると、レ
ベルスイッチ28が作動して受入弁26が閉じられる。
次に、輸送弁36を閉じた状態でコントローラ54から
の出力でエア給気弁48が開き、コンプレッサー51の
エアが流動化用エア配管40及び輸送用エア配管46に
供給される。この時、前記エア流量調整弁44の開度を
調節して、コンプレッサー52からの供給エアがブロー
タンク22内に多く、輸送管34内に少なく供給される
ように制御する。例えば、エア流量調整弁44を30%
程度の開度にして、ブロータンク22下部の粉粒体が流
動されるに必要なエア量だけを輸送管34に供給し、残
りは全てブロータンク22内に供給する。
【0013】次に、ブロータンク22内の圧力を検知し
て信号に変える圧力変換器52の圧力信号が所定の輸送
圧力を検知したら、コントローラ54からの出力で輸送
弁36を開いて粉粒体の輸送を開始する。この時、エア
流量調整弁44の開度を10%程度まで絞ってブロータ
ンク22から輸送管34への排出を促進する。これによ
り、粉粒体の輸送を開始する前に、ブロータンク22内
に充分な量のエアが供給されるので、ブロータンク22
内の粉粒体は充分に流動攪拌される。従って、輸送管3
4への排出性が良くなるので、高い混合比(給気エア量
に対しブロータンク22から輸送管34に排出される粉
粒体の重量比、即ち輸送中の粉粒体の濃度)の状態で輸
送を開始することができる。
【0014】また、定常輸送になったら、前記圧力変換
器52の圧力信号を所定の輸送圧力に維持するように前
記エア流量調節弁44の開度を調節する。即ち、圧力変
換器52の圧力信号が所定の輸送圧力以上になった場合
(輸送管34内の流れが低下することにより、ブロータ
ンク22下部での粉粒体の流出が閉塞ぎみになった場
合)は、エア流量調節弁44の開度を大きくして輸送管
34へのエア供給量を増加させる。これにより、粉粒体
流量が少なくなり輸送管34内の流れが良くなり輸送圧
力は低下する。また、圧力変換器52圧力信号が所定の
輸送圧力以下になった場合(ブロータンク22下部での
粉粒体の流出が少なすぎる場合)は、エア流量調節弁4
4の開度を絞って輸送管34内へのエア供給量を減ら
す。これにより、粉粒体流量が多くなり輸送圧力が上昇
する。従って、圧力変換器52の圧力信号に基づいてコ
ントローラ54によりエア流量調節弁44の開度を調節
することにより、定常輸送期間中の輸送圧力を一定にで
き、安定した定常輸送を行うことができる。
【0015】また、ブロータンク22内の粉粒体量が少
なくなり輸送圧力が低下する輸送終了期間においては、
エア流量調整弁44の開度を更に絞って、ブロータンク
22内へのエア供給を増加させてブロータンク22内か
ら輸送管34への粉粒体の排出を良くするようにする。
これにより、ブロータンク22内の粉粒体が少なくなる
ことによる混合比の低下を抑制することができるので、
粉粒体の残りがブロータンク内に停滞することなくすみ
やかに輸送を終了させることができる。
【0016】また、エア流量調節弁44を設けたことに
より、輸送距離が短く低圧力で輸送が可能で且つ閉塞状
態にもなりにくい短距離輸送の場合、エア流量調節弁4
4を閉にしてブロータンク22内にのみエアを供給し、
混合比を可能な限り高めることにより輸送能力を向上さ
せることができる。 (実例)本発明のブロータンク式の粉粒体輸送装置20
を使用して、粉粒体を輸送した場合の輸送時間と輸送圧
力(ブロータンク内圧力)の関係を図2に示す。また、
比較例として、従来技術で説明した従来のブロータンク
式の粉粒体輸送装置を使用して同じ輸送条件で同じ粉粒
体を輸送した場合の輸送時間と輸送圧力(ブロータンク
22内圧力)の関係を図3に示す。
【0017】図2から明らかなように、本発明のブロー
タンク式の粉粒体輸送装置22は、高い混合比の輸送が
できるので、輸送開始期間から定常輸送期間への輸送圧
力の立ち上がりが速く、また、定常輸送期間中は輸送圧
力が略一定した安定な定常輸送が行われ、更に、輸送終
了期間では輸送圧力が速やかに減少して、1サイクルの
輸送が完了する。そして、1サイクルの輸送の所要時間
は約127秒であった。
【0018】これに対し、図3から明らかなように図5
に示した従来のブロータンク式の粉粒体輸送装置は、低
混合比の輸送である為、輸送開始期間での輸送圧力の上
昇が遅く、定常輸送期間でも低圧力のまま推移して輸送
終了期間の間際になってようやく所定の輸送圧力に到達
する。また、輸送完了期間においても輸送圧力が徐々に
低下する現象、所謂ブロータンクから輸送管に排出され
る粉粒体の「きれ」が悪いと言われる現象を生じ、輸送
が速やかに終了しない。そして、1サイクルの輸送の所
要時間は約155秒であった。
【0019】これにより、本発明のブロータンク式の粉
粒体輸送装置の輸送能力は、従来のブロータンク式の粉
粒体輸送装置の輸送能力に比べ約20%向上することが
分かった。尚、本実施例ではコントローラによりエア流
量調整弁の開度を制御したが、コンピュータ形式のコン
トローラ以外にも図4に示した電気的なシーケンシャル
によりブロータンク内の圧力変化に追従させてエア流量
調整弁等の開度等を制御するコントローラでもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る粉粒
体の圧送装置によれば、輸送管の輸送弁とエア供給部材
のエア流量調整弁とを、ブロータンク内の圧力を検出す
る圧力検出手段の検出値に基づいて、制御手段により輸
送弁の開閉及びエア流量調整弁の開度を制御できるよう
にした。これにより、ブロータンク内の供給された粉粒
体は充分流動化され輸送管への排出性が良くなるので、
高混合比及び高圧力の輸送を行うことができ、輸送能力
を向上させることがきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブロータンク式の粉粒体輸送装置
の構成図
【図2】本発明に係るブロータンク式の粉粒体輸送装置
を使用した場合の「輸送時間と輸送圧力」の関係を示す
グラフ
【図3】従来のブロータンク式の粉粒体輸送装置を使用
した場合の「輸送時間と輸送圧力」の関係を示すグラフ
【図4】本発明のブロータンク式の粉粒体輸送装置の別
の実施例
【図5】従来のブロータンク式の粉粒体輸送装置の構成
【符号の説明】
22…ブロータンク 24…ブロータンクの投入口 34…輸送管 36…輸送弁 40…流動化用エア配管 44…エア流量調整弁 46…輸送用エア配管 51…コンプレッサー 52…圧力変換器 54…コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に粉粒体が投入される開閉自在な投
    入口を有すると共に下部に前記粉粒体を排出する排出口
    を有するブロータンクと、 前記排出口に連通し、粉粒体を輸送する輸送管と、 前記ブロータンク内に配設され、前記ブロータンク内の
    粉粒体を流動化するエア噴出部材と、 前記輸送管の入口近傍に連通し、前記輸送管に排出され
    た前記粉粒体を空気輸送するエア供給部材と、 前記エア噴出部材及び前記エア供給部材にエアを供給す
    るエア源と、から成るブロータンク式の粉粒体輸送装置
    に於いて、 前記ブロータンク内の圧力を検出する圧力検出手段と、 前記エア供給部材に設けられ、前記エア源からエア供給
    部材に供給されるエア量を調節するエア流量調節弁と、 前記輸送管に設けられ、粉粒体の輸送を開始する輸送弁
    と、 前記圧力検出手段の検出値に基づいて前記輸送弁の開閉
    及び前記エア流量調節弁の開度を制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とするブロータンク式の粉粒体
    輸送装置。
JP33512392A 1992-11-20 1992-11-20 ブロータンク式の粉粒体輸送装置 Pending JPH06156728A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011132025A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Satake Corp 製粉用ロール機における粉体の空気輸送装置
CN111705179A (zh) * 2020-06-02 2020-09-25 北京荣诚京冶科技有限公司 一种喷粉装置、用于转炉底吹喷粉的喷粉装置及喷粉方法

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CN111705179B (zh) * 2020-06-02 2024-03-15 北京荣诚京冶科技有限公司 一种喷粉装置、用于转炉底吹喷粉的喷粉装置及喷粉方法

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