JPS6356711A - 低速高濃度輸送の自動制御方法 - Google Patents

低速高濃度輸送の自動制御方法

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JPS6356711A
JPS6356711A JP20209386A JP20209386A JPS6356711A JP S6356711 A JPS6356711 A JP S6356711A JP 20209386 A JP20209386 A JP 20209386A JP 20209386 A JP20209386 A JP 20209386A JP S6356711 A JPS6356711 A JP S6356711A
Authority
JP
Japan
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transportation
pressure
transport
air valve
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP20209386A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimasa Kimura
木村 昭正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKO KUKI SOCHI KK
Original Assignee
SANKO KUKI SOCHI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SANKO KUKI SOCHI KK filed Critical SANKO KUKI SOCHI KK
Priority to JP20209386A priority Critical patent/JPS6356711A/ja
Publication of JPS6356711A publication Critical patent/JPS6356711A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低速高濃度方式の粉粒体の空気輸送の自動制御
の方法に関する。
低速高濃度方式の空気輸送は、粉粒体を充填し密閉した
タンクに圧力空気を供給してタンク内の粉粒体を輸送管
に圧し出して輸送するが、その輸送濃度の調整は、ii
J記タンク内に供給する圧力空気(星下−次空気と称す
る)の9と、輸送管に添加される圧力空気(以下−次空
気と称する)の閂を釣合わせることによってなされる。
即ち、輸送の濃度が過大になると輸送圧力は高(なって
時として空気源の能力を上回り、空気量の不足を来たし
て、輸送管が閉塞したり、また。
輸送濃度が稀薄に過ぎる場合は、輸送量が所定に達しな
いばかりか輸送速度が過大となり、被輸送物が破砕した
り、動力費の無駄を生じるなどの不都合を生じるためで
ある。
すなわち、輸送濃度が過大に傾く時は一次空気の供給量
を減らすか、二次空気の供給量を増し、反対に輸送濃度
が稀薄に顛く時は、−次空気9.を減らすか更には一次
空気量を増加して所定の濃度あるいは輸送量になるよう
にしなければならない。
このように、低速高濃度輸送軸送においては常に一次空
気の量と二次空気の量を加減することで定常な輸送状態
が維持される。
ところでこの二つの空気量の設定にはそれぞれの管系に
設けられた一次空気弁と二次空気弁の開度の調整によっ
てなされるが、これらの弁は手動で調整するのが一般的
で、その設定は事111数次の試運転で得た結果から開
度を一定比率で固定して置くのが通常で、従ってその設
定値は輸送中に発生する被輸送物の部分的な物性の変化
やタンク内の堆積状況の変化等による条件の変化などに
対処するために、若干の安全率を見込んで置かねばなら
ないので装置本来の能力を若干下回った設定とせざるを
得ない。
以上のような従来技術の上に立って本発明は、低速高濃
度方式の粉粒体の空気輸送において所定の輸送状態を維
持するための制御方法として、送り元タンク内の圧力を
圧力変換器によって検知しそれを電気信号に変換し、こ
れを受信した輸送制御装置が予め入力している設定値に
基づいて演算し、その発する信号によって、送り元タン
クに圧力空気を供給する一次空気弁と、輸送管に圧力空
気を供給する二次空気弁の、それぞれの開閉頻度若しく
は開閉時間の比率を連続的に加減して、系内の輸送中の
圧力を一定幅内に維持するごとくしたものであり、これ
によって輸送中刻々変化する輸送状況を圧力面から制御
装置が常時把握して演算し一次及び二次空気弁からの系
内への圧力空気の供給量を連続的に加減し、予め設定し
た輸送圧力値に追従させるようにしたものであり、時々
刻々の圧力変化にほぼリアルタイムに対応するので輸送
能力を装置能カー杯に設定ができる利点がある。
また本発明の制御はいわゆるオン・オフ形式で行われる
ため、これに使用する弁類は絞り弁等の開度調整式では
な(、開閉式の弁を採用しているので、価格的に比較的
廉価でこの点も有利であり装置能力の全面活用と相まっ
て至極経済的である。
本発明の実施例を第1図の説明用系統図によって説明す
ると、まず圧力空気源2の圧力空気は空気管j♂中の生
空気弁3を経由して分岐した空気管の−・方の一次空気
弁4から送り元タンク1へ、また他方の空気管の二次空
気弁5からは輸送管8にそれぞれ供給される。
主空気弁3および一次空気弁4ならびに二次空気弁5は
いずれも、ソレノイドとエアシリンダを備えた自動操作
式開閉弁である。
つぎに送り元りンク1の頭部には圧力変換器6が設けら
れ、別置された輸送制御装置7に電気的に接続している
この圧力変換器6は、検知した圧力を電気信号に変換し
発信する機能をもち、輸送制御装置7は、圧力変換器6
の発信信号を受信し、予め入力され記憶している輸送条
件に基づきこれと照合し演算して、電気信号によって、
−次空気弁4と二次空気弁5の開閉を時間的あるいは回
数的に制御して送り元タンク1内の圧力が設定値から逸
脱しないよう是正するのが主たる機能で、その他投入弁
9や輸送開始時の主空気弁3の開閉等も司っている。
輸送管8は送り元タンク1の下方から発し、始端に近く
二次空気の送給口が開目し、終端は送り先タンク10に
至っている。
以上の構成において、被輸送物を投入弁9を開いて送り
元タンク1内に投入充填し、終わって再び投入弁9が閉
じると輸送開始の準備は完了である。
さて、低圧高濃度方式の空気輸送のハツチ輸送の過程に
は三つの輸送段階がある。
まず第1の段階は輸送開始から正常な輸送圧力に達する
まで、すなわち被輸送物が送り先に到達するまでの段階
第2の段階は正常な輸送中の段階であり、第3の段階は
送り元タンクが空になったあと輸送管内にも被輸送物が
存在しなくなるまでの間の段階である。
第2図はこの3つの段階の輸送圧力の変化を示した圧力
線図であり、縦軸に圧力、横軸に時間をまたAのゾーン
は第1段階、Bのゾーンは第2段階を、Cのゾーンは第
3段階を表している。
この図で示すように第1の段階では運転を開始して被輸
送物が輸送管内を進行するに伴って輸送の圧力損失が増
加し、第2段階では正常な輸送圧力を持続し、第3段階
では管内の被輸送物が稀薄になるに従って輸送の圧力損
失は減少する。
このことから、輸送制御装置7に入力記憶させるべき設
定条件の中にこの各段階の輸送パターンを盛込んで置か
なければならない。
特に、!i!il送開始時送送始時タンク1内の圧力が
設定圧力に達するまでの第1段階と、輸送終了時に急速
に低下する第3段階においては、二次空気弁5を全開状
態にして一次空気弁4を全開するなどの考慮が必要であ
る。
そして第1段階では送り元タンク1内の圧力が輸送設定
圧に近くなったら、行きすぎ昇圧を防止するため設定圧
に到達する前に二次空気弁5の開閉を開始し、また第3
段階では第1段階の措置に加え、運転停止の時点を輸送
終了後管内に残留する被輸送物の清掃に要する時間を勘
案して、運転停止の時点を記憶させて置くのである。
以上述べた如く本発明は、送り元タンクの内圧を基本と
して、記憶ならびに/i1W機能をもった輸送iti制
御装置とこの制御装置によって制御される開閉弁の開閉
頻度あるいは開閉時間の比率の変化によって前辺て設定
された輸送圧力を連続的に維持し、輸送の開始時から終
了時まで無駄のない運転を行うことができる。
また設定条件の改変も容易で、低速高濃度方式の空気輸
送に、本発明の制御方法は大きな利便をもたらし、工業
上の利益は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の説明用系統図であり、第2図は
輸送圧力線図である。 ■ 送り元タンク。2 圧力空気源。3=主空気弁。4
・=−次空気弁。5−二次空気弁。6−圧力変換器。7
−輸送制御装置、8−輸送管、9・−投入弁。1〇−送
り先タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 低速高濃度方式の粉粒体の空気輸送において、送り元タ
    ンク内の圧力を圧力変換器によって検知し、それを電気
    信号に変換し、これを受信した輸送制御装置が予め入力
    している設定値に基づいて演算し、その発する信号によ
    って、送り元タンクに圧力空気を供給する一次空気弁と
    、輸送管に圧力空気を供給する二次空気弁のそれぞれの
    開閉頻度若しくは開閉時間の比率を連続的に加減して、
    系内の輸送中の圧力を一定幅内に維持する如くしたこと
    を特徴とする、低速高濃度輸送の自動制御方法。
JP20209386A 1986-08-28 1986-08-28 低速高濃度輸送の自動制御方法 Pending JPS6356711A (ja)

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JPS6356711A true JPS6356711A (ja) 1988-03-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571481A (ja) * 1991-09-10 1993-03-23 Hitachi Ltd スクリユー圧縮機の容量制御方法および装置
JPH0640561A (ja) * 1992-02-07 1994-02-15 Nippon Alum Co Ltd 粉粒体の空気輸送方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52126881A (en) * 1976-04-19 1977-10-25 Denka Engineering Preventive method of clogging of transportation pipe in pulverulent and granular body transportation device and its device
JPS5741414A (en) * 1980-08-22 1982-03-08 Honda Motor Co Ltd Method of manufacturing catalyst converter equipped with muffler
JPS58119515A (ja) * 1982-01-05 1983-07-16 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 空気輸送装置

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