JPH051307A - 粉体吹込方法 - Google Patents
粉体吹込方法Info
- Publication number
- JPH051307A JPH051307A JP3178909A JP17890991A JPH051307A JP H051307 A JPH051307 A JP H051307A JP 3178909 A JP3178909 A JP 3178909A JP 17890991 A JP17890991 A JP 17890991A JP H051307 A JPH051307 A JP H051307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- hopper
- powdery material
- blowing
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉体を並列配置の粉体吹込ホッパーを経て切
出し、気流搬送して高炉等の設備に吹込む場合に、粉体
吹込ホッパーからの切出しの円滑化を図り、粉体吹込ホ
ッパー切替え時の切出量の変動を抑制して、粉体の連続
的かつ安定吹込を可能とする。 【構成】 粉体吹込ホッパー２内の粉体重量と圧力を所
定範囲に維持すると同時に、粉体供給装置４で粉体を流
動化させ、切出量の変動を抑制しながら搬送管６に切出
し吹込む。粉体切出しの開始に合せて粉体未充填の粉体
吹込ホッパー２′への粉体充填を開始し、切出し中の粉
体吹込ホッパー２からの切出しが終了する前に粉体重量
と圧力を所定値に維持すると共に、粉体供給装置４′で
粉体を流動化状態に維持し、粉体吹込ホッパー２からの
切出しの終了に合せて粉体吹込ホッパー２′からの切出
しを開始する。
出し、気流搬送して高炉等の設備に吹込む場合に、粉体
吹込ホッパーからの切出しの円滑化を図り、粉体吹込ホ
ッパー切替え時の切出量の変動を抑制して、粉体の連続
的かつ安定吹込を可能とする。 【構成】 粉体吹込ホッパー２内の粉体重量と圧力を所
定範囲に維持すると同時に、粉体供給装置４で粉体を流
動化させ、切出量の変動を抑制しながら搬送管６に切出
し吹込む。粉体切出しの開始に合せて粉体未充填の粉体
吹込ホッパー２′への粉体充填を開始し、切出し中の粉
体吹込ホッパー２からの切出しが終了する前に粉体重量
と圧力を所定値に維持すると共に、粉体供給装置４′で
粉体を流動化状態に維持し、粉体吹込ホッパー２からの
切出しの終了に合せて粉体吹込ホッパー２′からの切出
しを開始する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉への微粉炭あるい
は微粉鉱石の搬送吹込をはじめとして、セメント等の粉
体（粉、粒またはこれらの混合体を示す）の連続搬送、
吹込方法に関するものである。
は微粉鉱石の搬送吹込をはじめとして、セメント等の粉
体（粉、粒またはこれらの混合体を示す）の連続搬送、
吹込方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、高炉の微粉炭吹込を例にとる
と、図４に示す例においては、並列に配置された吹込ホ
ッパー２、２′を有し、微粉炭の切出量は、ロードセル
１５、１５′からの重量信号を圧力制御弁１８、１８′
に伝達し、吹込ホッパー２、２′内の圧力を増減するこ
とで制御される。
と、図４に示す例においては、並列に配置された吹込ホ
ッパー２、２′を有し、微粉炭の切出量は、ロードセル
１５、１５′からの重量信号を圧力制御弁１８、１８′
に伝達し、吹込ホッパー２、２′内の圧力を増減するこ
とで制御される。
【０００３】この例において、吹込ホッパー２、２′の
切替え時の切出量の変動を抑制するには、吹込ホッパー
２、２′下部に接続されている固気濃度の高い高濃度配
管２０内の抵抗と吹込ホッパー２、２′内の圧力、及び
高炉の送風圧を平衡させる必要があるが、これは容易で
はない。
切替え時の切出量の変動を抑制するには、吹込ホッパー
２、２′下部に接続されている固気濃度の高い高濃度配
管２０内の抵抗と吹込ホッパー２、２′内の圧力、及び
高炉の送風圧を平衡させる必要があるが、これは容易で
はない。
【０００４】また、この配管２０内は高固気濃度のた
め、搬送ガスとの混合部まで非常に高い圧損が発生する
ことから、吹込ホッパー２、２′には高圧力の供給構造
が必要となる。また、吹込ホッパー２、２′下部におい
て、流動化、攪拌が行われていないため、粉体の圧密化
が生じ、切出しが円滑ではなく、粒度偏析等の問題があ
り、均一な微粉炭と搬送空気との混合体を安定的に連続
的に切出し搬送することは困難である等の問題がある。
特に、吹込ホッパー２、２′を切替える場合の吹込量変
動の問題がある。
め、搬送ガスとの混合部まで非常に高い圧損が発生する
ことから、吹込ホッパー２、２′には高圧力の供給構造
が必要となる。また、吹込ホッパー２、２′下部におい
て、流動化、攪拌が行われていないため、粉体の圧密化
が生じ、切出しが円滑ではなく、粒度偏析等の問題があ
り、均一な微粉炭と搬送空気との混合体を安定的に連続
的に切出し搬送することは困難である等の問題がある。
特に、吹込ホッパー２、２′を切替える場合の吹込量変
動の問題がある。
【０００５】一方、図５の例に於いては、貯蔵ホッパー
１と中間ホッパー２２、及び吹込ホッパー２が直列に配
置され、吹込量はロードセル１５からの重量信号を吹込
ホッパー２下部に設置している回転式粉体供給装置２１
に伝達し、その回転数を増減することで切出量が制御さ
れている。
１と中間ホッパー２２、及び吹込ホッパー２が直列に配
置され、吹込量はロードセル１５からの重量信号を吹込
ホッパー２下部に設置している回転式粉体供給装置２１
に伝達し、その回転数を増減することで切出量が制御さ
れている。
【０００６】この例では、吹込ホッパーは１基のため切
替え時の切出量の変動は配慮しなくてもよいが、中間ホ
ッパー２２から吹込ホッパー２に微粉炭を投入する時間
帯は切り出しと充填が同時に行われており、真の切出量
の把握が困難であり、また、吹込ホッパー２下部におい
て、微粉炭の圧密化が生じる懸念もあり、切出しが必ず
しも円滑ではなく、均一な微粉炭と搬送空気との混合体
を安定的に連続的に切出し搬送することは困難である等
の問題がある。
替え時の切出量の変動は配慮しなくてもよいが、中間ホ
ッパー２２から吹込ホッパー２に微粉炭を投入する時間
帯は切り出しと充填が同時に行われており、真の切出量
の把握が困難であり、また、吹込ホッパー２下部におい
て、微粉炭の圧密化が生じる懸念もあり、切出しが必ず
しも円滑ではなく、均一な微粉炭と搬送空気との混合体
を安定的に連続的に切出し搬送することは困難である等
の問題がある。
【０００７】粉体の切出部には機械式切出機構を採用し
ているため、搬送空気との混合部までの圧損は高濃度配
管を有する図４の例に比べ少なくて済み、吹込ホッパー
２には高圧力の供給構造を必要としないが、中間ホッパ
ー２２を有することにより、各設備を構成支持するステ
ーション架構が大きく、建設コストがかさむという問題
もある（特開昭６１−２６６５０７号公報、特開昭６１
−１５３２１４号公報）。
ているため、搬送空気との混合部までの圧損は高濃度配
管を有する図４の例に比べ少なくて済み、吹込ホッパー
２には高圧力の供給構造を必要としないが、中間ホッパ
ー２２を有することにより、各設備を構成支持するステ
ーション架構が大きく、建設コストがかさむという問題
もある（特開昭６１−２６６５０７号公報、特開昭６１
−１５３２１４号公報）。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、粉体吹込ホ
ッパーの下部における粉体の流動化、攪拌を促進して切
出しの円滑化を図り、かつ粉体と搬送ガスとの混合を均
一化し、この混合体の切出し量の変動を抑制しながら連
続的に搬送吹込みできる低コストの粉体吹込方法を提供
する。特に、複数の粉体吹込ホッパーを用い、これを円
滑に切替えて、粉体を長時間に亘って安定した吹込量で
連続的に搬送吹込みができる粉体吹込方法を提供する。
ッパーの下部における粉体の流動化、攪拌を促進して切
出しの円滑化を図り、かつ粉体と搬送ガスとの混合を均
一化し、この混合体の切出し量の変動を抑制しながら連
続的に搬送吹込みできる低コストの粉体吹込方法を提供
する。特に、複数の粉体吹込ホッパーを用い、これを円
滑に切替えて、粉体を長時間に亘って安定した吹込量で
連続的に搬送吹込みができる粉体吹込方法を提供する。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、粉体貯
蔵ホッパーの下方に複数の粉体吹込ホッパーを並列に配
置して、粉体貯蔵ホッパーから粉体をこの複数の粉体吹
込ホッパーに交互に充填し、その下部に設置した攪拌機
能を備えた粉体供給装置を介して粉体搬送管に切出し、
搬送ガスと混合して搬送し吹込む粉体吹込方法におい
て、粉体充填後の粉体吹込ホッパーからの粉体切出しの
開始と共に該粉体吹込ホッパー内の粉体重量と圧力を測
定し、重量の変化に応じて圧力を調整すると共に、粉体
供給装置の攪拌力を調整して粉体を流動化させ、切出量
の変動を抑制しながら搬送管に切出し吹込むことを特徴
とする粉体の吹込方法である。また、この際、粉体吹込
ホッパーからの粉体切出しの開始に合せて粉体貯蔵ホッ
パーから粉体未充填の粉体吹込ホッパーへの充填を開始
し、該粉体吹込ホッパー内の粉体重量を測定し、所定値
になった時充填を終了し、粉体切出し中の粉体吹込ホッ
パーからの切出しが終了する前に圧力を所定値に維持す
ると共に、粉体供給装置で攪拌力を付与して粉体を流動
化状態に維持し、前記粉体吹込ホッパーからの切出しの
終了に合せて切出しを開始することにより、複数の粉体
吹込ホッパーを切替えて搬送管に粉体を連続的に切出し
て吹込むことを特徴とする粉体吹込方法である。
蔵ホッパーの下方に複数の粉体吹込ホッパーを並列に配
置して、粉体貯蔵ホッパーから粉体をこの複数の粉体吹
込ホッパーに交互に充填し、その下部に設置した攪拌機
能を備えた粉体供給装置を介して粉体搬送管に切出し、
搬送ガスと混合して搬送し吹込む粉体吹込方法におい
て、粉体充填後の粉体吹込ホッパーからの粉体切出しの
開始と共に該粉体吹込ホッパー内の粉体重量と圧力を測
定し、重量の変化に応じて圧力を調整すると共に、粉体
供給装置の攪拌力を調整して粉体を流動化させ、切出量
の変動を抑制しながら搬送管に切出し吹込むことを特徴
とする粉体の吹込方法である。また、この際、粉体吹込
ホッパーからの粉体切出しの開始に合せて粉体貯蔵ホッ
パーから粉体未充填の粉体吹込ホッパーへの充填を開始
し、該粉体吹込ホッパー内の粉体重量を測定し、所定値
になった時充填を終了し、粉体切出し中の粉体吹込ホッ
パーからの切出しが終了する前に圧力を所定値に維持す
ると共に、粉体供給装置で攪拌力を付与して粉体を流動
化状態に維持し、前記粉体吹込ホッパーからの切出しの
終了に合せて切出しを開始することにより、複数の粉体
吹込ホッパーを切替えて搬送管に粉体を連続的に切出し
て吹込むことを特徴とする粉体吹込方法である。
【００１０】
【作用・実施例】以下に、本発明を図１に示す実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【００１１】本実施例は、高炉への微粉炭吹込みに適用
した場合であって、粉体貯蔵ホッパー１の下方に並列配
置した２基の粉体吹込ホッパー２、２′を切替えて、高
炉への微粉炭の吹込みを連続的かつ安定的に行うもので
ある。
した場合であって、粉体貯蔵ホッパー１の下方に並列配
置した２基の粉体吹込ホッパー２、２′を切替えて、高
炉への微粉炭の吹込みを連続的かつ安定的に行うもので
ある。
【００１２】微粉炭Ｃの貯蔵ホッパー１の下方に並列に
配設した２基の粉体吹込ホッパー２、２′は、それぞれ
充填弁３Ａ、３Ａ′、充填弁３Ｂ、３Ｂ′を備えた充填
管３、３′によって粉体貯蔵ホッパー１の下部に連結さ
れている。粉体吹込ホッパー２、２′の下部に、攪拌翼
を備えた回転式粉体供給装置４、４′が設けられてい
る。この粉体供給装置４、４′の下部には切出口があ
り、この切出口は切出弁５Ａ、５Ａ′、切出弁５Ｂ、５
Ｂ′を備えた切出管５、５′によって高炉への粉体搬送
管６に連結されている。
配設した２基の粉体吹込ホッパー２、２′は、それぞれ
充填弁３Ａ、３Ａ′、充填弁３Ｂ、３Ｂ′を備えた充填
管３、３′によって粉体貯蔵ホッパー１の下部に連結さ
れている。粉体吹込ホッパー２、２′の下部に、攪拌翼
を備えた回転式粉体供給装置４、４′が設けられてい
る。この粉体供給装置４、４′の下部には切出口があ
り、この切出口は切出弁５Ａ、５Ａ′、切出弁５Ｂ、５
Ｂ′を備えた切出管５、５′によって高炉への粉体搬送
管６に連結されている。
【００１３】また、粉体吹込ホッパー２、２′には、吹
込ホッパー２、２′内の圧力を調整するための加圧ガス
吹込管７、７′が取付けられており、圧力計Ｐ、Ｐ′に
よる吹込ホッパー２、２′内の圧力値に応じて加圧ガス
吹込調整弁８、８′を制御して加圧ガス吹込管７、７′
からの加圧ガス吹込流量を制御し、粉体吹込ホッパー
２、２′内の圧力を所定値に維持する。
込ホッパー２、２′内の圧力を調整するための加圧ガス
吹込管７、７′が取付けられており、圧力計Ｐ、Ｐ′に
よる吹込ホッパー２、２′内の圧力値に応じて加圧ガス
吹込調整弁８、８′を制御して加圧ガス吹込管７、７′
からの加圧ガス吹込流量を制御し、粉体吹込ホッパー
２、２′内の圧力を所定値に維持する。
【００１４】そして、粉体供給装置４、４′内の攪拌翼
上部には、粉体供給装置４、４′内の微粉炭を流動化す
るための複数のガス吹出口を有する流動化ガス吹込管
９、９′が取付けられており、これから粉体供給装置
４、４′内に加圧ガスを吹込んで、ここで微粉炭を流動
状態に維持する。１０、１０′は流動化ガス吹込調整弁
である。
上部には、粉体供給装置４、４′内の微粉炭を流動化す
るための複数のガス吹出口を有する流動化ガス吹込管
９、９′が取付けられており、これから粉体供給装置
４、４′内に加圧ガスを吹込んで、ここで微粉炭を流動
状態に維持する。１０、１０′は流動化ガス吹込調整弁
である。
【００１５】また、この粉体供給装置４、４′の切出口
近傍に、搬送補助ガス吹込管１１、１１′が取付けられ
ており、切出口から微粉炭を切り出す際に、加圧ガスを
吹き込んで微粉炭の切出し・搬送を補助する。１２、１
２′は搬送補助ガス開閉弁である。
近傍に、搬送補助ガス吹込管１１、１１′が取付けられ
ており、切出口から微粉炭を切り出す際に、加圧ガスを
吹き込んで微粉炭の切出し・搬送を補助する。１２、１
２′は搬送補助ガス開閉弁である。
【００１６】各粉体吹込ホッパー２、２′の上部は排圧
弁１３、１３′を備えた排圧管１４、１４′によって粉
体貯蔵ホッパー１上部と連結し、粉体吹込ホッパー２、
２′内の圧力と粉体貯蔵ホッパー１の圧力を調整できる
ようになっている。
弁１３、１３′を備えた排圧管１４、１４′によって粉
体貯蔵ホッパー１上部と連結し、粉体吹込ホッパー２、
２′内の圧力と粉体貯蔵ホッパー１の圧力を調整できる
ようになっている。
【００１７】粉体吹込ホッパー２、２′内の微粉炭の重
量を測定するためのロードセル１５、１５′での重量測
定値は、供給制御装置１６、１６′に送信され、供給制
御装置１６、１６′により駆動装置Ｍ、Ｍ′の駆動を制
御し、攪拌翼の回転を制御すると共に、粉体吹込ホッパ
ー２、２′内の刻々変化する重量を測定し、切替制御装
置１７に入力し演算処理してこの測定値が所定値になっ
たら供給制御装置１７を介して各種弁の開閉を制御して
粉体吹込ホッパー２、２′間の切替えが行われる。
量を測定するためのロードセル１５、１５′での重量測
定値は、供給制御装置１６、１６′に送信され、供給制
御装置１６、１６′により駆動装置Ｍ、Ｍ′の駆動を制
御し、攪拌翼の回転を制御すると共に、粉体吹込ホッパ
ー２、２′内の刻々変化する重量を測定し、切替制御装
置１７に入力し演算処理してこの測定値が所定値になっ
たら供給制御装置１７を介して各種弁の開閉を制御して
粉体吹込ホッパー２、２′間の切替えが行われる。
【００１８】個々の粉体吹込ホッパーは、図２に示すよ
うに排圧、充填、加圧、待機、吹込（切出）操作を繰り
返すが、微粉炭吹込はＮｏ．１粉体吹込ホッパー２とＮ
ｏ．２粉体吹込ホッパー２′から交互に行われ、結果と
して微粉炭は切替時にも切出量の変動を抑制して粉体搬
送管６に定量でかつ連続的に切出され、搬送ガスと混合
状態で分配器を介して又は直接に高炉羽口から高炉炉内
に長時間に亘って定量でかつ連続的に吹込まれる。即
ち、図３に示すように、Ｎｏ．１粉体吹込ホッパー２か
ら吹込（切出）中にはＮｏ．２粉体吹込ホッパー２′で
は排圧弁１３′を開き、充填弁３Ａ′、充填弁３Ｂ′を
開いて、粉体貯蔵ホッパー１から微粉炭Ｃをロードセル
１５′による重量測定に基づいて一定レベルになるまで
充填する。
うに排圧、充填、加圧、待機、吹込（切出）操作を繰り
返すが、微粉炭吹込はＮｏ．１粉体吹込ホッパー２とＮ
ｏ．２粉体吹込ホッパー２′から交互に行われ、結果と
して微粉炭は切替時にも切出量の変動を抑制して粉体搬
送管６に定量でかつ連続的に切出され、搬送ガスと混合
状態で分配器を介して又は直接に高炉羽口から高炉炉内
に長時間に亘って定量でかつ連続的に吹込まれる。即
ち、図３に示すように、Ｎｏ．１粉体吹込ホッパー２か
ら吹込（切出）中にはＮｏ．２粉体吹込ホッパー２′で
は排圧弁１３′を開き、充填弁３Ａ′、充填弁３Ｂ′を
開いて、粉体貯蔵ホッパー１から微粉炭Ｃをロードセル
１５′による重量測定に基づいて一定レベルになるまで
充填する。
【００１９】この時、加圧ガス吹込調整弁８′、流動化
ガス吹込調整弁１０′、搬送補助ガス開閉弁１２′は閉
じている。そして、排圧弁１３′を閉じて加圧ガス吹込
管７′から加圧ガスを吹込んで、圧力計Ｐ′による圧力
測定に基づいて、その圧力を設定値に維持して待機状態
としておく。この時、Ｎｏ２．粉体吹込ホッパー２′の
切出弁５Ａ′、切出弁５Ｂ′は閉じており、流動化ガス
吹込管９′の流動化ガス調整弁１０′、および搬送補助
ガス吹込管１１′の搬送補助ガス調整弁１２′は閉じて
いる。
ガス吹込調整弁１０′、搬送補助ガス開閉弁１２′は閉
じている。そして、排圧弁１３′を閉じて加圧ガス吹込
管７′から加圧ガスを吹込んで、圧力計Ｐ′による圧力
測定に基づいて、その圧力を設定値に維持して待機状態
としておく。この時、Ｎｏ２．粉体吹込ホッパー２′の
切出弁５Ａ′、切出弁５Ｂ′は閉じており、流動化ガス
吹込管９′の流動化ガス調整弁１０′、および搬送補助
ガス吹込管１１′の搬送補助ガス調整弁１２′は閉じて
いる。
【００２０】吹込中のＮｏ．１粉体吹込ホッパー２内は
加圧ガス吹込調整弁８を調整し一定の圧力に維持し、ロ
ードセル１５による微粉炭重量に応じて回転式粉体供給
装置４の回転を制御しながら微粉炭の搬送管６への切出
しを行う。この時切出弁５Ａ、５Ｂは開いている。
加圧ガス吹込調整弁８を調整し一定の圧力に維持し、ロ
ードセル１５による微粉炭重量に応じて回転式粉体供給
装置４の回転を制御しながら微粉炭の搬送管６への切出
しを行う。この時切出弁５Ａ、５Ｂは開いている。
【００２１】Ｎｏ．１粉体吹込ホッパー２内の微粉炭の
重量が減少して切替設定値に達した時点で、Ｎｏ．２粉
体吹込ホッパー２′からの吹込（切出）に切替えが行わ
れる。
重量が減少して切替設定値に達した時点で、Ｎｏ．２粉
体吹込ホッパー２′からの吹込（切出）に切替えが行わ
れる。
【００２２】この切替えは、図３に示すように、Ｎｏ．
１粉体吹込ホッパー２のロードセル１５からの重量信号
を受けて回転式粉体供給装置４の攪拌翼の回転数を一定
勾配で下げて行くと同時に、待機中のＮｏ．２粉体吹込
ホッパー２′の切出弁５Ａ′を開とし、一定時間後切出
弁５Ｂ′も開とし、回転式粉体供給装置４′の回転数を
一定勾配で上げて行くことで、切替えに伴う切出量の変
動を最小限にする。
１粉体吹込ホッパー２のロードセル１５からの重量信号
を受けて回転式粉体供給装置４の攪拌翼の回転数を一定
勾配で下げて行くと同時に、待機中のＮｏ．２粉体吹込
ホッパー２′の切出弁５Ａ′を開とし、一定時間後切出
弁５Ｂ′も開とし、回転式粉体供給装置４′の回転数を
一定勾配で上げて行くことで、切替えに伴う切出量の変
動を最小限にする。
【００２３】Ｎｏ．１粉体吹込ホッパー２の回転式粉体
供給装置４の回転数が最小値になった時点で切出弁５Ａ
を閉とし、一定時間後切出弁５Ｂを閉とし、回転式粉体
供給装置４を停止すると共に、加圧ガス吹込調整弁８、
流動化ガス吹込調整弁１０、搬送補助ガス開閉弁１２を
閉とし、微粉炭充填のための排圧に移行する。
供給装置４の回転数が最小値になった時点で切出弁５Ａ
を閉とし、一定時間後切出弁５Ｂを閉とし、回転式粉体
供給装置４を停止すると共に、加圧ガス吹込調整弁８、
流動化ガス吹込調整弁１０、搬送補助ガス開閉弁１２を
閉とし、微粉炭充填のための排圧に移行する。
【００２４】一方、Ｎｏ．２粉体吹込ホッパー２′の回
転式粉体供給装置４′の回転数が所定値に達した時点で
切出弁５Ａ′を開とし、一定時間後切出弁５Ｂ′を開と
して切出しを開始する。
転式粉体供給装置４′の回転数が所定値に達した時点で
切出弁５Ａ′を開とし、一定時間後切出弁５Ｂ′を開と
して切出しを開始する。
【００２５】このように、並列に配置した複数の粉体吹
込ホッパー２、２′を交互に切替えて、搬送管６への微
粉炭の切出量変動を抑制して安定的にし、高炉への微粉
炭の吹込を長時間に亘って安定的に行うことができ、高
炉操業の安定化を図ることができた。通常レベルの微粉
炭切出量（吹込量）の場合においては、切出量の変動幅
ａは、従来方法による微粉炭吹込の場合に比し２０％程
度小さくなった。
込ホッパー２、２′を交互に切替えて、搬送管６への微
粉炭の切出量変動を抑制して安定的にし、高炉への微粉
炭の吹込を長時間に亘って安定的に行うことができ、高
炉操業の安定化を図ることができた。通常レベルの微粉
炭切出量（吹込量）の場合においては、切出量の変動幅
ａは、従来方法による微粉炭吹込の場合に比し２０％程
度小さくなった。
【００２６】なお、各粉体吹込ホッパー２、２′の回転
式粉体供給装置４、４′における流動化ガス及び搬送補
助ガスの吹込みは、回転式粉体供給装置４、４′の回転
に対応して行うが、粉体吹込ホッパー２、２′への微粉
炭充填に伴う圧密化を抑制する意味から充填、待機の間
も行うことを考慮する。
式粉体供給装置４、４′における流動化ガス及び搬送補
助ガスの吹込みは、回転式粉体供給装置４、４′の回転
に対応して行うが、粉体吹込ホッパー２、２′への微粉
炭充填に伴う圧密化を抑制する意味から充填、待機の間
も行うことを考慮する。
【００２７】また、排圧、充填、加圧、待機、吹込およ
び切替のための所要操作は、ロードセル、圧力計からの
測定信号等をベースとして供給制御装置、切替え制御装
置によって予め設定された条件に沿って自動制御される
ものであり、適用対象によってこれらの設定条件は適宜
設定される。
び切替のための所要操作は、ロードセル、圧力計からの
測定信号等をベースとして供給制御装置、切替え制御装
置によって予め設定された条件に沿って自動制御される
ものであり、適用対象によってこれらの設定条件は適宜
設定される。
【００２８】本実施例は高炉への微粉炭吹込に適用した
ものであるが、本発明はこれに限定するものではなく、
粉体を長時間に亘って安定して連続的に吹込む場合に適
用して効果を奏するものであり、微粉炭（含コークス
粉）、各種鉱石粉、セメント等の粉体等の吹込等にも適
用できる。
ものであるが、本発明はこれに限定するものではなく、
粉体を長時間に亘って安定して連続的に吹込む場合に適
用して効果を奏するものであり、微粉炭（含コークス
粉）、各種鉱石粉、セメント等の粉体等の吹込等にも適
用できる。
【００２９】また、本実施例では、粉体貯蔵ホッパー１
基に対して粉体吹込ホッパーは２基としているが、これ
に限定するものではなく、粉体貯蔵ホッパー、粉体吹込
ホッパーの容量や吹込量、連続吹込量等に応じて基数、
容量等を決定する。
基に対して粉体吹込ホッパーは２基としているが、これ
に限定するものではなく、粉体貯蔵ホッパー、粉体吹込
ホッパーの容量や吹込量、連続吹込量等に応じて基数、
容量等を決定する。
【００３０】
【発明の効果】本発明により、粉体の切出しを容易にす
ると共に、気流と微粉炭との混合を均一化して切出量の
安定化ができ、又、複数の粉体吹込ホッパー間の切替え
に伴う切出量の変動を小さくして、粉体を定量でかつ連
続的に供給することができる。
ると共に、気流と微粉炭との混合を均一化して切出量の
安定化ができ、又、複数の粉体吹込ホッパー間の切替え
に伴う切出量の変動を小さくして、粉体を定量でかつ連
続的に供給することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す側面説明図である。
【図２】２基の粉体吹込ホッパーの運転状態の説明図で
ある。
ある。
【図３】２基の粉体吹込ホッパーの回転式粉体供給装置
からの切出状態の説明図である。
からの切出状態の説明図である。
【図４】従来の粉体供給装置を示す側面説明図である。
【図５】従来の粉体供給装置を示す側面説明図である。
１ 粉体貯蔵ホッパー
２、２′ 粉体吹込ホッパー
３、３′ 充填管
３Ａ、３Ａ′ 充填弁
３Ｂ、３Ｂ′ 充填弁
４、４′ 回転式粉体供給装置
５、５′ 切出管
５Ａ、５Ａ′ 切出弁
５Ｂ、５Ｂ′ 切出弁
６ 粉体搬送管
７、７′ 加圧ガス吹込管
８、８′ 加圧ガス吹込調整弁
９、９′ 流動化ガス吹込管
１０、１０′ 流動化ガス吹込調整弁
１１、１１′ 搬送補助ガス吹込管
１２、１２′ 搬送補助ガス開閉弁
１３、１３′ 排圧弁
１４、１４′ 排圧管
１５、１５′ ロードセル
１６、１６′ 供給制御装置
１７ 切替制御装置
１８、１８′ 圧力制御弁
１９、１９′ 制御装置
２０ 高濃度配管
２１ 回転式粉体供給装置
２２ 中間タンク
Claims (2)
- 【請求項１】 粉体貯蔵ホッパーの下方に複数の粉体吹
込ホッパーを並列に配置して、粉体貯蔵ホッパーから粉
体をこの複数の粉体吹込ホッパーに交互に充填し、その
下部に設置した攪拌機能を備えた粉体供給装置を介して
粉体搬送管に切出し、搬送ガスと混合して搬送し吹込む
粉体吹込方法において、粉体充填後の粉体吹込ホッパー
からの粉体切出しの開始と共に該粉体吹込ホッパー内の
粉体重量と圧力を測定し、重量の変化に応じて圧力を調
整すると共に、粉体供給装置の攪拌力を調整して粉体を
流動化させ、切出量の変動を抑制しながら搬送管に切出
し吹込むことを特徴とする粉体の吹込方法。 - 【請求項２】 粉体吹込ホッパーからの粉体切出しの開
始に合せて粉体貯蔵ホッパーから粉体未充填の粉体吹込
ホッパーへの充填を開始し、該粉体吹込ホッパー内の粉
体重量を測定し、所定値になった時充填を終了し、粉体
切出し中の粉体吹込ホッパーからの切出しが終了する前
に圧力を所定値に維持すると共に、粉体供給装置で攪拌
力を付与して粉体を流動化状態に維持し、前記粉体吹込
ホッパーからの切出しの終了に合せて切出しを開始する
ことにより、複数の粉体吹込ホッパーを切替えて搬送管
に粉体を連続的に切出して吹込むことを特徴とする請求
項１記載の粉体吹込方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178909A JPH0733530B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 粉体吹込方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178909A JPH0733530B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 粉体吹込方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051307A true JPH051307A (ja) | 1993-01-08 |
| JPH0733530B2 JPH0733530B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=16056798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178909A Expired - Lifetime JPH0733530B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 粉体吹込方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733530B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002013973A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 粉体重量計測装置 |
| EP1211202A1 (en) * | 1999-07-08 | 2002-06-05 | Nkk Corporation | Method and device for cutting out and transporting powder and granular material |
| JP2006007411A (ja) * | 2004-06-11 | 2006-01-12 | Jetsis Internatl Pte Ltd | 中断のない研磨流体供給器 |
| KR100862813B1 (ko) * | 2002-07-25 | 2008-10-13 | 주식회사 포스코 | 고로내 미분탄 취입장치 |
| KR100862773B1 (ko) * | 2002-07-29 | 2008-10-13 | 주식회사 포스코 | 미분탄 취입을 위한 피드호퍼의 압력 및 유량 제어장치 |
| US9055790B2 (en) | 2011-06-24 | 2015-06-16 | Ykk Corporation | Slide fastener |
| US9138033B2 (en) | 2013-03-14 | 2015-09-22 | Ykk Corporation | Top stop for slider |
| US9314069B2 (en) | 2011-07-20 | 2016-04-19 | Ykk Corporation | Top stop for slider |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004010357A (ja) * | 2003-08-08 | 2004-01-15 | Jfe Steel Kk | 粉粒体切出し装置 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3178909A patent/JPH0733530B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1211202A1 (en) * | 1999-07-08 | 2002-06-05 | Nkk Corporation | Method and device for cutting out and transporting powder and granular material |
| EP1211202A4 (en) * | 1999-07-08 | 2008-04-23 | Jfe Steel Corp | METHOD AND DEVICE FOR CUTTING AND TRANSPORTING PULVERULENT AND GRANULAR MATERIAL |
| JP2002013973A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 粉体重量計測装置 |
| KR100862813B1 (ko) * | 2002-07-25 | 2008-10-13 | 주식회사 포스코 | 고로내 미분탄 취입장치 |
| KR100862773B1 (ko) * | 2002-07-29 | 2008-10-13 | 주식회사 포스코 | 미분탄 취입을 위한 피드호퍼의 압력 및 유량 제어장치 |
| JP2006007411A (ja) * | 2004-06-11 | 2006-01-12 | Jetsis Internatl Pte Ltd | 中断のない研磨流体供給器 |
| US9055790B2 (en) | 2011-06-24 | 2015-06-16 | Ykk Corporation | Slide fastener |
| US9314069B2 (en) | 2011-07-20 | 2016-04-19 | Ykk Corporation | Top stop for slider |
| US9138033B2 (en) | 2013-03-14 | 2015-09-22 | Ykk Corporation | Top stop for slider |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0733530B2 (ja) | 1995-04-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2703690B2 (ja) | 超微粉末の定量バッチ供給装置 | |
| JP5370951B2 (ja) | 流れの悪いバルク材の空気輸送方法および装置 | |
| US3661365A (en) | Apparatus for proportioning dry particulate materials | |
| US5489166A (en) | Method and device for removing solid residues from a gas purification installation | |
| JP5985155B2 (ja) | 粉体定量供給方法 | |
| JPH051307A (ja) | 粉体吹込方法 | |
| EP0060137A1 (en) | Conveying systems | |
| US4029365A (en) | Method for feeding powdered material | |
| JPS6246814A (ja) | 粉末材料を加圧容器へ空気的に注入する装置、および高炉への粉末石炭の注入におけるこの装置の適用 | |
| JPH08133474A (ja) | 圧送加圧タンクと粉体定量圧送装置及び方法 | |
| EP0223589B1 (en) | Pneumatic conveying apparatus for bulk material | |
| JPH07100545B2 (ja) | 粉体供給装置 | |
| CZ291088B6 (cs) | Způsob řízení zařízení k dodávání sypkého materiálu | |
| US3650436A (en) | Pneumatic conveyor and blender | |
| GB2106064A (en) | Pneumatic conveyance of solids | |
| JP2001031246A (ja) | 粉粒体切出し装置 | |
| JPH0517030A (ja) | 粉末固体搬送装置及び方法 | |
| CN217229522U (zh) | 切片输送设备 | |
| US4414025A (en) | Process for addition of silicon to iron | |
| JPS5822216A (ja) | 粉粒体混合高圧気体輸送装置 | |
| JP2505497B2 (ja) | 原料と燃料の供給装置 | |
| JP2004010357A (ja) | 粉粒体切出し装置 | |
| JPH05330665A (ja) | 粉粒体連続投入機の操業方法 | |
| JP2000226124A (ja) | 粉粒体の空気輸送装置 | |
| JPH0210111Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960109 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080412 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100412 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110412 Year of fee payment: 16 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120412 Year of fee payment: 17 |