JPH06156407A - 品物の計重・仕分装置 - Google Patents

品物の計重・仕分装置

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JPH06156407A
JPH06156407A JP32867292A JP32867292A JPH06156407A JP H06156407 A JPH06156407 A JP H06156407A JP 32867292 A JP32867292 A JP 32867292A JP 32867292 A JP32867292 A JP 32867292A JP H06156407 A JPH06156407 A JP H06156407A
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bucket
weight
packaging
weighing
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JP32867292A
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Inventor
Yoshiaki Shimada
好昭 島田
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Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 重量選別機を有効に利用し、袋詰作用も行う
ことができること。 [構成] 容積の大なるバケット235で成る包装用バ
ケットコンベヤ300の水平移送路部の所定の位置に近
接してバケット傾倒手段236を設け、下方のシュート
76Aに分岐して包装用通路204を設け、いずれか一
方を品物が通るようにゲート201を設け、包装作業時
にはバケットコンベヤ300も駆動し、ゲート204を
切換えて品物を包装用通路204に導き、シュート76
Aからの品物を計重ホッパ206で計重し、一包装分の
重量1Kgに近い所定の重量900gを検知すると、バ
ケットコンベヤ300からの品物の供給を停止し、品物
計重機90で計重した品物のうち合算した総重量が10
0gに最も近い重量となるように選択した品物のみを包
装用通路204に導き、その他の品物はシュート76B
に排出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は品物の計重・仕分装置に
関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】最近、ホタテ、エビ等の
魚介類を1個宛重量選別して、各クラスの重量の魚介類
を一定個数箱詰めして出荷することが広く行なわれてい
るのであるが、このような魚介類を1個宛重量測定する
のに従来は、例えばベルトコンベヤの上方槽孔部の下方
に計重機構を配設し、このベルトの上方走行部分で1個
宛、その重量を計重すべき、例えばホタテを搬送し、こ
のベルト状の搬送途上で、この下方に配設された計重機
構により重量を測定し、この計重用のベルトコンベヤか
ら次工程のベルトコンベヤ上で上記計重機構により計重
された測定結果に応じて駆動される、ゲート板が配設さ
れており、これが上流側の計重機構の測定結果に応じ
て、選択的にその視点の回りに回動するか、あるいは回
動しないようにして仕分けるようにしたものが知られて
いる。しかるにこのような装置によれば、魚介類によっ
ては転がり易いものがあり、計重用ベルトコンベヤ上で
転がって外方に落下してしまうことがある。すなわち計
重対象物の性質、形状に制約がある。また計重機構、例
えばロードセルはベルトの上方走行部の下方に配設され
ているので構造が複雑であり、また扱う品物が魚介類で
あるので、その整送を頻繁に行なわなければならない
が、ベルトの裏側に駆動系や計重機構があり、これらに
水が掛からないようにするために、その清掃が困難であ
る。これに関連してメンテナンスが悪い。
【0003】以下、上記問題に鑑みて、本出願人が先に
開発した品物の計重・仕分装置について図5〜図28を
参照して説明する。
【0004】図5はこの品物の計重・仕分装置の全体を
示したものである。
【0005】この品物の計重・仕分装置100は、計重
・仕分けすべき多量の品物を収容するストッカVと、該
ストッカVから下流側に徐々に搬送する第1チェーンコ
ンベヤ130と、該第1チェーンコンベヤ130から横
一列で供給された複数列の品物を複数列に振り分けるよ
うに分配して下方に落下排出するガイドシュート140
と、該ガイドシュート140を介して下方に落下させた
品物を個別にして一つづつ再度、上方位置まで搬送する
第2チェーンコンベヤ150と、該第2チェーンコンベ
ヤ150から供給された品物を順次計重する品物計重機
90と、横手方向に長い架台22に形成されたバケット
コンベヤ20とからなっている。
【0006】図6はストッカVと、第1チェーンコンベ
ヤ130と、ガイドシュート140と、第2チェーンコ
ンベヤ150とを示すものである。図6に示すように、
第1チェーンコンベヤ130は、架台132内に図示せ
ずとも適宜取付手段により取り付けられており、またこ
の架台132の後部には仕切板133が設けられてい
る。仕切板133と架台132の両側に設けた図示しな
い側壁部とによりストッカVが形成され、本例によれば
該ストッカVに品物として多量のホタテが貯蔵されてい
る。
【0007】第1チェーンコンベヤ130の詳細は図7
及び図8に示されるが、駆動ホイール134とチェーン
コンベヤ130の詳細は図7に示される。駆動ホイール
134と従動ホイール135との間にスラットSが連接
して両側のチェーン145、145に取り付けられてい
る。駆動ホイール134は電動機136のプーリの駆動
力がチェーン137を介して駆動される。なお、この電
動機136は次工程の要求量に応じて調節可能であると
する。
【0008】第1チェーンコンベヤ130は、一対の2
条のチェーン145、145を備えており、これらは公
知のようにスラット保持用のチェーン要素146とこれ
らチェーン要素146を結合する連結チェーン要素14
7とからなっており、スラット保持チェーン要素146
には、一対のピン60、60によりスラットSが着脱自
在に取り付けられており、図8に示すように、スラット
Sは上方移送路部及び下方移送路部で隙間なく連接して
両側のチェーン145、145に取り付けられている。
実施例によれば、これらスラットSのうち2枚間隔おき
のスラット148には長手方向に延びる溝状の凹所14
8aが形成されており、その間のスラットSは従来のス
ラットと同様に単なる平板であり、その上面は、スラッ
ト148の凹所148aを設けていない両端部の上面と
面一である。
【0009】次に、第1チェーンコンベヤ130の排出
端に連接され下向きに傾斜して配設されるガイドシュー
ト140の詳細について図9及び図10を参照して説明
する。ガイドシュート140は、シュート面としての底
壁面149と、該底壁面149に図示するように4つ滑
走路面を画成するように所定の角度傾斜して取り付けら
れた仕切板151、152、153、154、155と
からなり、また、仕切板152、153、154、15
5の側面には図10において左方から順に上端部近くか
ら下端部に延在するようにガイド壁部156、157、
158、159が設けられており、これによりホタテの
滑走路A、B、C、Dが形成されている。またこれらの
シュート部の出口a、b、c、dには、各々断面がV字
形状の補助シュート161、162、163、164が
接続され、これら補助シュートにより、ここから排出さ
れるホタテが第2チェーンコンベヤ150の移送面中央
部に供給されるようになっている。
【0010】次に第2チェーンコンベヤ150の詳細に
ついて図11及び図12を参照して説明する。
【0011】第2チェーンコンベヤ150は、駆動ホイ
ール138と従動ホイール139との間に、図11に示
したように、4本の2条チェーン169が所定間隔おき
に配設されており、相隣るチェーン169、169間に
は、各々金属製の傾斜板165が配設されている。図1
2に明示したように、各チェーン要素169、169に
は、所定のピッチで平板状の係合片169a、169a
が突設されており、これらの係合片169a、169a
にはねじ孔が形成されている。このように所定のピッチ
で形成された各チェーン要素169a、169aの係合
片169b、169bには、V字形状のエレメント14
1が取り付けられる。エレメント141には、係合片1
69b、169bに対応して平板状の取付片141a、
141aが突設されており、該エレメント141は、こ
れら取付片141a、141aに係合片169b、16
9bを合致させ、ピン160a、160aを螺着するこ
とにより各チェーン要素169a、169aに取り付け
られる。このようにして多数のエレメント141が取り
付けられた4列のチェーン169、169、169、1
69は、図9に示したように、前記ガイドシュート14
0の補助シュート161、162、163、164の谷
底部161a、162a、163a、164aに臨む位
置に配置されている。また、駆動ホイール138は、電
動機142によりチェーンベルト143、144を介し
て駆動される。なお、電動機142は可変速となってい
る。
【0012】次に、品物計重機90について、特に図1
3乃至図15を参照して説明する。
【0013】図13及び図14において、てこクランク
機構91、91’は左右対称に配設され、これらはそれ
ぞれ同一の構成を有するので、一方のてこクランク機構
91のみについて説明する。
【0014】これはいわゆる四節回転機構を形成し、4
本のリンクからなり、そのうちの1本が固定された構造
となっている。すなわち、基台105上にはベアリング
ボックス92が配設され、このベアリングの内輪に嵌着
された軸94がもう一方のてこクランク機構91’まで
延在しており、これらを一体化している。また他方のベ
アリングボックス93の内輪に固定した軸98も図14
に示すように他方のてこクランク機構91’と結合して
いる。なおベアリングボックス93の内輪は図23にお
けるプーリ28と同軸である。
【0015】軸94にはこれと共に回動自在に、てこレ
バー95の下端部が結合されており、この上端部は枢着
点としてのベアリング96で連接棒としてのレバー97
の右端に固定されており、また他方のベアリングボック
ス93の軸98にはクランク板99がその下端部で回動
自在に取りつけられており、またこの上端部にはベアリ
ングボックス166の内輪側が固定されており、外輪側
は上述のレバー97にこのベアリングボックス166の
上端部でボルト167により固定されている。またベア
リングボックス166の内輪側に固定された回動軸10
1はクランク板99に固定されている。このような構成
により軸98を図6の電動機142のプーリに巻装され
たチェーン30の駆動により軸98は時計方向に回転
し、これと共にクランク板99は軌跡Eで示すように回
転運動を行なうようになっている。
【0016】以上のようにして、てこクランク機構91
が構成されるのであるが、他方のてこクランク機構9
1’も左右対称であるので同様に構成されている。レバ
ー97の左端部には連結板103が固定されており、こ
れは他方のてこクランク機構91’の図13におけるレ
バー97に相当する連接棒97’の一端に図14に示す
ように結合されて、てこクランク機構91、91’のレ
バー97、97’は同期して同一の運動をするようにさ
れている。
【0017】連結板103には図13に明示されるよう
な、ほぼ長方形状の第2板材としての排出板114が本
実施例では図14に示すように3枚それぞれスペーサ1
10を介在させて、所定のピッチをおいて固定されてい
る。すなわち、これら排出板114はレバー97と同様
な運動を行なう。またこれら排出板114が、それぞれ
の間の間隙Qを通過し得るように、やはりスペーサブロ
ック112を介在させて図13に示すような、ほぼ杓子
形状の第1板材としての計重板168が軸108、10
9で共通に固定されており、またこれら軸108、10
9の両端部はロードセル111から垂下している計重連
結板106a、106bに固定されている。ロードセル
111は上方の静止部S’に固定されており、公知のロ
バーバル機構でなり、これで垂直方向に計重連結板10
6a、106bにかかる力を受けるように構成されてい
る。計重板168は上述したようにほぼ杓子形状を呈す
るのであるが、この形状により、これら3枚の板材によ
り、ほぼV字形状の断面を呈する品物受部Tが構成され
る。この上に図示するように例えばホタテMが受容され
るようになっている。また排出板114は本実施例では
やはり3枚からなるのであるが、これらは後述するよう
な動作を行ない、これらの左方部には前記第2チェーン
コンベヤ150の4列のチェーン169が各計重機90
に対応して設けられており、これから矢示するように1
個宛ホタテMが供給されるように構成されている。後述
するような排出板114の動作で品物受部Tに受容され
ているホタテMを排出板114の行程中において矢印f
で示すように、この右方に配設されたバケットコンベヤ
20の垂直移送部で移送中のバケット35に供給される
ようになっている。
【0018】図13乃至図15において、品物計重機9
0の上流側には上述したように断面がV字型の多数のエ
レメント141を連接させてなるチェーン169が4列
で配列されている。そして、この図においては駆動ホイ
ール138しか示さないが、これはチェーン144を介
して歯車81の駆動力を受ける。又この歯車81は架台
に固定されたフレーム82に取り付けられているが、こ
れはチェーン143を介して駆動源である電動機142
の歯車に巻回されている。従って上述した第2チェーン
コンベヤ150のチェーン169は歯車81、駆動ホイ
ール138の径比及び歯数に応じて後述するバケットコ
ンベヤ20の移送速度と所定のタイミングで駆動される
ことになる。
【0019】次に図16乃至図28を参照してバケット
コンベヤ20について説明する。
【0020】バケットコンベヤ20が設置される架台2
2はアングル21により構成され、該架台22内には、
歯車装置23、24、25、26が配設されている。電
動機142の駆動力は歯車28及び歯車装置23の駆動
歯車29に各々チェーン30、31を介して伝達され
る。
【0021】各歯車装置23、24、25、26には、
例えば図17に示した歯車装置23、24のように、所
定間隔おきに5つの歯車45a、45b、45c、45
d、45e、46a、46b、46c、46d、46e
が軸47、42を介して一体的に軸示されており、歯車
装置25、26の軸43、44にも同様に5つの歯車が
軸示されている。
【0022】各歯車装置23、24、25、26に差し
渡された搬送手段は、図18に示したように、一対の2
条チェーン33、33からなるもので、これら2条チェ
ーン33、33間に複数個のバケット35が支持されて
いる。こうして、バケットコンベヤ20では、第2チェ
ーンコンベヤ150のチェーン169による搬送路に沿
って4列の搬送路が形成されている。
【0023】又、歯車装置23と歯車装置26との間に
形成される垂直移送路部には各2条チェーン33に近接
して図17及び図21に示したようにL字状の垂直ガイ
ド部材55、55、55、55が装置フレームに支持さ
れており、これら垂直ガイド部材55の一端面55aに
は、テフロン等の低摩擦材のシート56が貼着されてい
る。
【0024】また、歯車装置23と歯車装置24との
間、及び歯車装置25と歯車装置26との間に形成され
る各水平移送路部には、図23に示したように2条チェ
ーン33の下部に、断面略凸形状のチェーンガイド7
9、79が走行方向に沿って配設され、2条チェーン3
3の弛みが防止されている。
【0025】バケット35は、図19に示したように、
断面が略三角形状であり、例えば塩化ビニール樹脂によ
り真空成型で一体に成型されている。又、このバケット
35の両側壁部35a、35bには、開口部に沿って2
つの孔36a、36bと、これらの孔とにより略正三角
形を形成する孔36cとが各々形成されている。バケッ
ト35の底壁は、前壁部35cと、該前壁部35cより
若干長い後壁部35dとから成っている。バケット35
の前壁部35c及び後壁部35dの両外縁部e、e間に
は複数のスリットwが並列に形成され、かつ、これらス
リットw間に突条としてのリブrがそれぞれ並列に形成
されている。
【0026】図21に示すように断面が略三角形状に形
成されたバケット35の両側壁部35a、35bは、略
垂直に延びるガイド片37と略L字形状のチェーン取付
片38とが取付けられる。ガイド片37は上下端部に湾
曲部37a、37bを備え、かつ湾曲部37a、37b
間の直線状の垂直案内板部37dと、該垂直案内板部3
7dの側部に折曲して形成された取付用板部37e及び
軸係止用板部37fとからなる。取付用板部37eに
は、上記バケット35に形成された孔36a、36b、
36cに対応する孔38a、38b、38cが形成さ
れ、又軸係止用板部37fには軸係止孔39が形成され
ている。他方、L字状のチェーン取付片38には、上記
バケット35に形成された孔36a、36bに対応する
孔38a、38bと、軸係止孔40とが形成されてい
る。ガイド片37はバケット35の側壁部35aに当接
させ、孔38a、3 b 38cを孔36a、36b、
36cに合致させ、リベット48、48、48等により
取付けられる。又、チェーン取付片38は、バケット3
5の側壁部35bに当接させ、孔38a、38bを孔3
6a、36bに合致させ、同様にリベット48、48等
により取付けられる。図18に示したように、ガイド片
37、チェーン取付片38が取付けられたバケット35
は、2条チェーン33の所定間隔おきに形成された一対
の軸係止部41、41に、各ガイド片37、チェーン取
付片38の軸係止孔39、40を合致させる。そして、
ガイド片37と、2条チェーン33との間はスペーサ4
9、50を介して軸51を挿通すると共にチェーン取付
片38と2条チェーン33との間はスペーサ52、50
を介して軸51を挿通し、これにより、バケット35は
2条チェーン33、33に回動自在に支持される。この
ようなバケット35の懸吊状態では、前壁部35c及び
後壁部35dは重心位置により上向き傾斜となってい
る。
【0027】このようにして、実施例のバケットコンベ
ヤ20では、歯車装置23、24、25、26に巻回さ
れた5つの2条チェーン33、33、33、33、33
間に4列の連続したバケットによる搬送路が構成されて
いる。
【0028】一方、架台22における上部の水平移送路
部には、一対の2条チェーン33、33の上方位置に図
23及び図24に示したように、各々断面コ字状でチェ
ーン搬送方向に沿って延び、かつ取付フランジ59a、
59bを開口部に設けたソレノイド取付部材59が装置
フレームに固定設置されている。ソレノイド取付部材5
9の底板59cには、所定間隔で大形の孔170と小形
の孔61とが対をなして複数組形成されている。ソレノ
イド取付板59は、取付フランジ部59a、59bと装
置フレームとの間をボルト止めすることにより一体的に
組付けられ、長孔62で位置の調整がなされる。
【0029】ソレノイド取付部材59には、計重機90
の計重信号を受けて作動する電磁ソレノイド装置64が
ねじ等で取り付けられている。電磁ソレノイド装置64
は、その本体64aが内蔵する電磁ソレノイドが検知信
号を受けるのであるが、通常、その作動子65は、図2
4に示したように、本体から突出した位置をとってい
る。作動子65には、係合手段66が設置されている。
係合手段66は、取付部材59に形成した孔170に挿
通される第2副ア−ム部73と、該第2副アーム部73
に一体的に形成され、ほぼ水平方向に延びる主アーム部
68と、該主アーム部68の一端部に配設され、トリガ
ケース171に支持される支持軸67と、主アーム部6
8の他端部に一体的に形成され、ほぼ垂直方向に延び、
かつ取付部材59に形成した孔61に挿通される第1副
アーム部70と、該第1副アーム部70の上端部に形成
された屈曲部70aと、第1副アーム部70の下端部に
形成された係合部71と、支持軸67に取り付けられた
トーショナル・コイルスプリング172とからなってい
る。トーショナル・コイルスプリング172は図24に
図示の状態で巻き強めた状態で装着され、その一端部1
72aは取付部材59の底板59cに止着されると共
に、他端部172bは主アーム部68に形成された切欠
部68aに止着されている。従って、このようなトーシ
ョナル・コイルスプリング172が装着されると、主ア
ーム部68は図24において常時、時計方向への回動付
勢力を受けることになる。
【0030】このような係合手段66を備えた電磁ソレ
ノイド装置64は、非作動時において係合部71が図2
4に示したように上方位置にあり、この位置では該係合
部71はバケット35と係合しない。又、上方位置で
は、第1副アーム部70の屈曲部70aに対向して形成
された段部70bが、ソレノイド取付部材59に貼着さ
れたウレタンゴム74に当接し、衝げき音の発生を防止
するとともに、これら部材を保護している。
【0031】電磁ソレノイド装置64の本体64a内の
電磁ソレノイドが励磁されると、作動子65が吸引さ
れ、これにより主アーム部68は支持軸67を中心に時
計方向に回動する。主アーム部68が時計方向に回動す
ると、係合部71は、図25に示したように下方位置と
なり、この位置では、係合部71はバケット35に係合
可能である。又、この下方位置では、屈曲部70aはウ
レタンゴム74と同様に、開口61の側方に貼着された
ウレタンゴム58に当接している。
【0032】一方、電磁ソレノイド装置64の最下流側
には図26に示したようにバケット傾動部材77が回動
可能に支持されている。
【0033】バケット傾動部材77は、ほぼ水平方向に
延びる主アーム部78と、該主アーム部78が回動可能
に支持する支持軸83と、主アーム部78の他端部に一
体的に形成され、ほぼ垂直方向に延びる副アーム部84
と、該副アーム部84の上端部に形成される屈曲部84
aと、副アーム部84の下端部に形成される係合部85
とから成り、バケット傾動部材77の屈曲部84aに
は、付勢手段としてボルト・ナット等の重錘部86が設
置されている。上記傾動部材77の支持軸83は、トリ
ガケース171に回動自在に支持されている。また、上
記傾動部材77は、重錘部86により、通常は、図26
に示すように下方位置をとっており、支持軸83には図
26において時計方向の回動付勢力が作用している。
【0034】このように形成されたバケット傾動部材7
7は、取付部材59の下方から屈曲部84aが小形の孔
89内に挿通されて取付部材59に設置されている。傾
動部材77の主アーム部78に図26において反時計方
向に回動させる外力が作用すると、図27に示すように
屈曲部84aが上方位置をとり、その力が解除される
と、上記重錘部86により積極的に時計方向に復動す
る。なお、傾動部材77が時計方向あるいは反時計方向
に回動すると、屈曲部84aと係合部85とが取付部材
59の底板59cと当接し、これにより傾動部材81の
回動域が規制される。その際、取付部材59の底板59
cの両面にウレタンゴム87、88等を貼着しておくこ
とにより衝突による異音の発生が防止される。
【0035】一方、上記電磁ソレノイド装置64の下方
には、集合シュート76が配設され、該集合シュート7
6の各シュートは上方のソレノイド装置64のいずれか
と対応している。また、これらシュートの下方位置には
仕分け用コンテナ等が配置されている。
【0036】先に開発した品物の計重・仕分装置100
は以上のように構成されるが、本実施例では、計重・仕
分装置100はホタテ貝の計重・仕分装置として用いら
れている。以下に、このような同一種類の海産物(ホタ
テ)を重量別に仕分ける計重・仕分装置100の作用に
ついて説明する。
【0037】ストッカVには多量のホタテMが貯蔵され
ている。第1チェーンコンベヤ130では、電動機13
6の駆動によりチェーン137を介して駆動ホイール1
34が駆動され、よって両側のチェーン145間に取り
付けられている各スラットSは図7及び図8で矢印で示
す方向に移動し、このとき下端部に位置し、かつ凹所1
48aを有するスラット148はその凹所148aでホ
タテMを、その大きさ及び凹所148aの長さに応じ、
横一列で複数個例えば5個、上方へと移送される。な
お、これらスラット148、148間の通常の凹所14
8aを有しない面一のスラットSでは、このチェーンコ
ンベヤ130の傾斜角が大きいので、スリップし、図8
に示したように凹所148a内に収容されたホタテMの
みが上方へと移送される。これらは、チェーンコンベヤ
の上方端からガイドシュート140に供給される。ガイ
ドシュート140では各滑走路A、B、C及びDに沿っ
て滑走するのであるが、ガイドシュート140は上流側
の第1チェーンコンベヤ130とは整列することなく、
所定距離一側方に傾斜して設けられており、かつ各滑走
路A、B、C及びDの出口a、b、c及びdは補助シュ
ート161、162、163、164を介して第2チェ
ーンコンベヤ150の各チェーン169に整列している
ので各出口a、b、c及びdから1個宛排出されるホタ
テMは第2チェーンコンベヤ150のチェーン169の
下端部において、各列に分配され、比較的小なる速度で
エレメント141に向う。
【0038】上述したように、ガイドシュート140か
ら、ホタテMは1個宛第2チェーンコンベヤ150の各
列に分配されて供給され、ここで各列のV字状のエレメ
ント141に係止される。そして、該エレメントと共に
再度上方に供給され、上方位置から下流の品物計重機9
0に供給される。
【0039】品物計重機90において、てこクランク機
構91、91’は軸98を等速で回転させると、これに
よりクランク板99に固定された軸101は軌跡Eに沿
って等速回転する。この軸101は図13に示す位相か
ら45度回転すると図15に示す位置をとる。レバー9
5は図13の位置から軸94のまわりに、ある角度揺動
する。これに結合されている軸の枢着点96を介してレ
バー97が図15に示すような位置をとり、従ってこの
左端部に固定されている排出板110も図示する位置を
とる。以下、同様に回転して初期の回転位相をとること
になる。
【0040】以上のようにして軸98の等速回転運動に
より、これに固定されたクランク板99は軌跡Eで示す
行程に沿って移動するのであるが、これにより上述した
ような運動を排出板114が行なうのであるが、このよ
うな行程中において、ある回転位相に、あるいは行程中
に第1板材としての計重板168の上辺部に形成される
品物受部Tの上にホタテMが上流の第2チェーンコンベ
ヤ150より1個供給され、これが載置される。よって
これら3枚の計重板168は一体化したものであり、そ
の両端部で上方に延在する一対の計重連結板106a、
106bに結合されているので、これらの上端部に結合
されているロードセル111により、このとき、品物受
部Tに載置されているホタテMの重量を計重する。つい
で排出板114は上述したような軌跡で運動するのであ
るが、計重されて品物受部TにあるホタテMが、ある回
転位相の間の回転位相で排出板114の短縁部114a
で押し出されるような状態となり、その受部Tで受容さ
れているホタテMを図13で示すように押し出す形とな
る。よって図13で示すようにこの右方に配設されたバ
ケットコンベヤ20の垂直部を移送中のバケット35の
ひとつに矢印fで示すように落下供給される。なお場合
によってはこの供給を確かにするためにガイドシュート
を設けてもよい。
【0041】なお下流側のバケットコンベヤ20のバケ
ット35の移動タイミングは電動機142の回転数を調
節することで第2チェーンコンベヤ150から1個宛供
給するホタテMの供給タイミングと一致しており、従っ
て確実に次のバケット35は次のホタテを受ける位置に
きている。
【0042】以上では他の列の排出板などについては説
明しなかったが、本実施例では以上のように複数列設け
られ、同様な作用を行なう。また、これら列は同期して
運転されるので、例のように4列で設けられていれば、
ホタテMは4個づつ同時に計重し、且つ並設された各列
の各バケット35に同時に落下供給することができる。
【0043】4列の品物計重機90で計重されたホタテ
Mは、更に4列からなるバケットコンベヤ20に供給さ
れる。
【0044】バケットコンベヤ20では、電動機142
が駆動され、歯車装置23から5列の2条チェーン3
3、33、33、33、33を介して、他の歯車装置2
4、25、26に動力が伝達されている。従って、2つ
の2条チェーン33、33間に支持されて、4列のバケ
ットが図17及び図18において矢印F方向に移送され
ている。8個の電磁ソレノイド装置64、64・・・・
64は、全て非励磁状態にあり、これに対応する係合手
段66も全て上方位置にある。上述したように、計重後
のホタテは、バケットコンベヤ20における歯車装置2
6と歯車装置23との間の垂直移送路部を搬送している
バケット35内に、1個宛供給される。この垂直移送路
部でバケット35は、図21に示したようにガイド片3
7の湾曲部37a、37bが、垂直ガイド部材55に当
接し、これにより縦方向の走行が案内されるので、姿勢
が一定に保持される。すなわち、このように垂直移送路
部で貝柱等の品物がバケット35内に投入されても、バ
ケット35が揺動することはない。なお、本例において
バケット35内に投入されるホタテは、品物計重機90
により8つのグループに仕分けられており、ホタテがど
のグループに属するかは計重後、制御器200に入力さ
れている。そして、計重されたホタテは、このバケット
コンベヤ20により重量別に仕分けられて、下方のコン
テナ内にグループ別に収容されるのであるが、以下にそ
の仕分け作用について説明する。
【0045】重量別によるグループはいずれかの電磁ソ
レノイド装置64に対応されている。バケット内にホタ
テを収容した後、対応する電磁ソレノイド装置64に到
達するまでの2条チェーン33の走行距離はパルスエン
コーダ等で演算され、所定時間後、該当する電磁ソレノ
イド装置64が所定時間励磁されるようになっている。
電磁ソレノイド装置64が励磁されると、図25におけ
る作動子65及び係合手段66は図26の状態となり、
直下を通過しようとする所望のバケット35の後壁部3
5dの進行方向前方に係合部71が配置される。よって
当該バケット35は、係合手段66の係合部71に後壁
部35dを当接させて走行するので、バケット35は図
25において軸51を中心に反時計方向に回動し、これ
により、収容されていたホタテは下方の集合シュート7
6の適宜な位置に落下し、コンテナ等に収容される。
【0046】以後、同様に、後続するバケットも、所定
の電磁ソレノイド装置64が励磁されて、ホタテがシュ
ートを通って重量別のコンテナ等に収容される。よっ
て、ホタテは、順次、所定範囲内の重量別に選別されて
コンテナ等内に収容される。
【0047】また、品物を落下させた後のバケット35
は、以後若干の振動を伴って搬送され、最下流側に配置
されたバケット傾動部材77の係合部85に至る。係合
部85に至ると、ガイド片37がこれと当接し、バケッ
ト35は再度回動する。従って、電磁ソレノイド装置6
4が作動しない場合があっても、バケット内に残存して
いるホタテはこの位置で確実に排出されることになる。
【0048】一方、上記8つのグループに属さず残りの
グループに属する重さの品物を収容しているバケット
は、全ての電磁ソレノイド装置64を通過してこの位置
に至るが、この係合部85に当接して、ホタテを下方に
落下させる。よって、全てのバケットからホタテが排出
される。
【0049】上述のようにバケット35がバケット傾動
部材77に当接する場合において、バケットの多くはホ
タテを回動により落下させた後であるため、それらのバ
ケットは軸51、51を支点として前後に振れた状態で
傾動部材77に到達する。従って、バケットの回動姿勢
によっては、傾動部材77に当接した際バケットの支持
部、傾動部材あるいは2条チェーン33に大きな衝げき
力が加わることが考えられる。しかるに、バケット傾動
部材77は上述したように支持軸83により回動自在で
あるため、ガイド片37を介してバケット35からこの
傾動部材77に大きな力が作用すると、傾動部材77
は、図28の状態から反時計方向に回動し、図27の状
態に移る。
【0050】なお、こうしてバケット35が収容物の搬
送を終えると、自重により前壁部に35c、後壁部35
dが上向き傾斜に復帰し、残りの水平移送路部から下方
への垂直移送路部及び、下位の水平移送路部を走行し
て、再度、ガイド片37により姿勢が保持されて、歯車
装置26と歯車装置23との間の垂直移送路部を移送さ
れる。
【0051】本例による品物の計重仕分装置100は、
上述のような作用を行ない、これにより、重量の異なる
多量のホタテMをストッカVに多量に貯蔵した状態か
ら、8つの所定範囲内の重さに重量選別して仕分けるこ
とができる。よって、各クラスのホタテを箱詰めして出
荷することが一段と容易となった。
【0052】以上のように、例えばホタテが各コンテナ
1 、C2 、C3 ・・・に対し重量選別して排出される
のでるがこれらは、例えばa〜b、b〜c、c〜d、d
〜e、e〜f、f〜g、g〜h、h−i及びその他のよ
うな重量範囲で選別されるのであるが、今コンテナC
4 、C5 、C6 についてこれが、例えば15〜20g、
20〜25g、25〜30gとすれば、このような重量
選別をしてコンテナC4、C5 及びC6 にホタテが供給
される。
【0053】なお、このとき各シュートの図16におい
て特に右端の二つのシュート76A及び76Bについて
符示すると、そのガイド部76a、76bの端部には矢
印方向に移動自在なゲート199が設けられており、こ
れが各コンテナにホタテを供給するときには開放位置を
取っている。又、あるコンテナがいっぱいになるとこの
ゲート199を閉じることにより、このガイド部76
a、76b内に順次、排出されるホタテを貯蔵してお
き、空のコンテナを持ってくると再びゲート199を開
放することにより、この重量範囲のホタテを供給するよ
うにしている。
【0054】以上のようにして、各コンテナにはそれぞ
れに対応する重量範囲のホタテが選別して供給されるの
であるが、これら各重量範囲のホタテを所定の位置に大
量に貯蔵しておき、この後このような重量選別機もしく
は計重・仕分装置に並列して、又は離れた位置に配設さ
れる袋詰機もしくは包装機に供給して所定重量、例えば
1kg宛袋詰めにするようにしている。例えば、重量範
囲が20g〜25gのホタテを1kg宛袋詰めする場合
には、40〜50個が一つの袋に収納されることになる
が、このような袋詰めは別の袋詰機により行なうので工
場の敷地面積をより多く必要とし、又全装置コストを上
昇させている。
【0055】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上記問題に
鑑みてなされ、重量選別機は一般に常時運転されている
ものではなく、一日の大半は停止した状態に置かれてい
るので、これを有効に利用し設置面積を小としかつ装置
コストも従来より大巾に低下させることができ、袋詰作
用も行なうことができる品物の計重・仕分装置を提供す
ることを目的とする。
【0056】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、品物を
貯蔵するストッカと、該ストッカから前記品物を複数
個、横一列で切り出すための第1コンベヤと、該第1コ
ンベヤから排出される前記複数個の品物を複数列に分配
して滑走させるためのガイドシュートと、前記ガイドシ
ュートの各列から1個宛排出される前記品物を前方へと
移送するための第2コンベヤと、該第2コンベヤの各列
から1個宛排出される品物を受ける各品物計重機と、該
各品物計重機で計重された1個の品物を、該品物計重機
から各々供給される複数列のバケットコンベヤとからな
り、前記各列の前記バケットコンベヤは、その両側壁部
でループ状に立設した一対のチェーンに回動自在に支軸
により支持され、所定のピッチで配設された複数個のバ
ケットでなり、前記バケットコンベヤの各水平移送路部
の所定の位置に近接して複数個の電磁ソレノイドを静止
部にそれぞれ設け、該各電磁ソレノイドの作動子に下方
に延在する係合手段を取り付けて前記各電磁ソレノイド
の励磁、非励磁により前記作動子の往復動で、前記係合
手段は係合位置と非係合位置とを選択的にとるように
し、前記品物計重機により1個宛計重された品物を前記
各垂直移送路部で前記ループ状に複数列配設された前記
バケットに供給し、前記品物計重機の計重結果がいかな
る大きさの範囲内にあるかに応じて、これに対応する前
記電磁ソレノイドを励磁するようにし、前記係合手段に
係合位置をとらせることにより、前記バケットが前記水
平移送路部を移送されながらその一部を前記係合手段に
係合させて、該バケットを前記支軸のまわりに回動させ
て収容している前記範囲内にある品物を下方の対応する
排出通路へと落下させるようにして複数の重量範囲に品
物を選別するようにした品物の計重・仕分装置におい
て、前記複数列のバケットコンベヤに並列して前記バケ
ットより容積の大なる大バケットを一対のチェーンに回
動自在に支軸により支持させた少なくとも一列の包装用
バケットコンベヤを設け、該包装用バケットコンベヤの
水平移送路部の所定の位置に近接してバケット傾倒手段
を設けると共に、この下方に大排出シュートを設け、前
記複数の重量範囲のうち所定の重量範囲に対応する品物
の排出通路に分岐して包装用通路を設け、かつこれら通
路のうちいずれか一方を品物が通るように第1ゲート手
段を設け、前記包装用通路の下流側に収納容器とこの全
重量を計重するための重量検知手段と、前記収納容器の
排出口を開閉自在な第2ゲート手段とから成る計重ホッ
パを設け、包装作業時には前記包装用バケットコンベヤ
も駆動し、かつ前記第1ゲート手段を切換えて品物を前
記包装用通路側に導き、該包装用通路から、及び前記大
排出シュートからの品物を前記収納容器で受け累積する
品物の重量を計重し、一包装分の重量に近い所定の重量
を検知すると、これ以後、前記包装用バケットコンベヤ
からの品物の供給を停止し、かつ前記品物計重機で計重
した品物のうち合算した総重量が(一包装分の重量−前
記所定の重量)に最も近い重量となるように、前記品物
計重機で計重した品物の計重値を順次、記憶するコンピ
ュータの演算により選択した品物のみを前記包装用通路
側に導き、その他の品物は前記所定の重量範囲以外の他
の重量範囲に対応する品物の排出通路に排出するように
し、前記選択した品物の全てを収容すると前記第2ゲー
ト手段を開放して、前記収納容器から品物を全て包装機
へと供給するようにしたことを特徴とする品物の計重・
仕分装置によって達成される。
【0057】
【作用】複数の重量範囲のうち所定の重量範囲に対応す
る品物、例えば上述のように20〜25gの重量範囲の
ホタテを所定量、例えば1kgで包装する場合は複数列
のバケットコンベヤから計重ホッパに包装用通路を介し
て及び包装用バケットコンベヤからは大排出シュートを
介して、この重量範囲のホタテを一袋分の重量に近い重
量、例えば1kgに対して900gのホタテを一挙に供
給し900gに達したことを検知すると、包装用バケッ
トコンベヤからの品物供給は停止し、品物計重機で測定
した1個のホタテのうち、残りの100gに合算して最
もこれに近い値になるようにコンピュータで演算選択
し、複数列のバケットコンベヤのバケットのうち、この
選択したホタテのみを計重ホッパに供給する。これによ
り一包装分の1kgを正確に計重して包装することがで
きる。
【0058】
【実施例】以下、本発明の実施例による重量選別機につ
いて図面を参照して説明する。
【0059】なお従来装置に対応する部分については同
一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0060】今、20〜25gのホタテを袋詰めする場
合について説明する。図1において最右方の二つのシュ
ート76A、76Bが選択され、このガイド部76a、
76bには他のシュートと同様に排出端部にゲート19
9を備えているが、更にこの内方側に更に図2に点線、
一点鎖線で示すようにヒンジpを支点として矢印方向に
回動自在なゲート201を設けており、これにより開閉
される開口がガイド部76aの底壁部に形成され、これ
に連通する包装用通路を構成するダクト204が一体形
成されており、これに蛇腹状のキャンバス205を経て
計重ホッパ(もしくは計量ホッパ)206が接続されて
いる。これは収納容器(もしくはホッパ本体)207及
びこの上縁部で地上に対しロードセル208により支持
されており、その排出開口はゲート209により開閉自
在となっている。ロードセル208はホッパ本体207
の内容物を含む全重量を検知しこれを制御器200に供
給している。シュート76Bには分岐シュートQが形成
され、これはゲートgを開けると包装用通路204と連
通する。
【0061】また本発明によれば、上述の4列のバケッ
トコンベヤに並列に1列の大容量バケットコンベヤ30
0が配設されており、一対のチェーン間にはバケット3
5よりは大きな容積を持っているが同様な構成のバケッ
ト235がバケット35と同ピッチで配設されており、
4列のバケットコンベヤの駆動軸及び従動軸の端部と、
クラッチ301a〜301dを介してその駆動軸302
及び従動軸305が結合されており、これにより大容量
バケットコンベヤ300が駆動されるように構成されて
いる。この大容量コンベヤ300の上流側には多重・多
列でホタテを供給する供給コンベヤ250が配設されて
いる。これと大容量バケットコンベヤ300との間には
他のバケットコンベヤと異なり、品物計重機90は配設
されていない。すなわち、計重することなく大容量バケ
ットコンベヤ300の各バケット235にホタテが供給
されるように構成されている。
【0062】又、本発明によれば最上流側に配設される
ストッカーVに、その下流側端部を内挿させているスラ
ット型の第1チェーンコンベヤ130’(なお図8に対
応する部分についてはダッシュを符号に付ける)は図4
に示すように、先に開発したものよりそのスラット14
0’の巾を大としており、これらの上端面に当接して仕
切板301が進行方向に平行にストッカーVに対し、着
脱自在に取りつけられている。仕切板301は包装作業
時には取り除かれるように構成されている。
【0063】包装作業時には大容量バケットチェーンコ
ンベヤ300がクラッチ301a、301b、301
c、301dに制御器200から励磁信号が供給され
て、その駆動軸及び従動軸はバケットチェーンコンベヤ
20の駆動軸及び従動軸と連結される。これによりバケ
ットコンベヤ300が他の小容量のバケット35と同速
度で搬送されるように構成されている。
【0064】又、ホッパ本体207の下方には袋詰機2
11が配設され、これは公知の構造を有するものであ
る。又本実施例によれば一袋分は1kgとされ、これに
近い900gを設定値として制御器200内に記憶され
ている。又、制御器200にはこの900gに相当する
計重信号をロードセル208から受けると以後計重部9
0で1個宛バケット35で計重される結果を順次、受
け、シュート76Aの上流側に存するバケット35内の
各ホタテの重量を全て記憶し、この中で合算して最も1
kgに近い値となるようなホタテを選択し、この選択さ
れたホタテがソレノイド64’の下方に至ったときにこ
れを励磁してこの下方のシュート76Aに供給するよう
に構成されている。又、これ以外のホタテは全て隣接す
るシュート76Bにこの上方のバケット傾動部材77に
よりここに排出するようにしている。
【0065】本発明の実施例は以上のように構成される
のであるが、今、20〜25gのホタテを袋詰めする場
合について説明する。なお、重量選別は従来と同様に行
われる。これにより選別し、かつ貯蔵していたこの重量
範囲のホタテを供給する。
【0066】包装作業時にはストッカーVから仕切板3
01が取り除かれる。これによりストッカーVに貯蔵さ
れているホタテはスラット148’の巾いっぱいに広が
って上方へと移送され、図4において左方のグループの
ホタテMはコンベヤ250に供給され、右方部分のホタ
テは重量選別時と同様にコンベヤ150側に供給され
て、1個宛品物計重機90でその重量を検知されてバケ
ット35に排出される。他方、コンベヤ250からは複
数個のホタテMが大容量のバケット235に供給され、
図3において右方へと搬送され、最下流側から2番目の
シュート76Aの直上方に至ると大容量のバケット23
5の側壁部に取りつけられたガイド片237が係合片2
36と係合することにより、バケット235が、その支
軸の周りに傾倒して複数個のホタテをシュート76Aに
落下させ、これは計重ホッパに供給される。又他のバケ
ット35からも1個宛ホタテMが供給される。
【0067】バケット35が順次、シュート部76Aの
上方部に至るとソレノイド部64’の励磁により(これ
は常に励磁)ここに落下し、今、ゲート201が図2に
おいてガイド76a側を閉じているので包装用通路20
4を通って計重ホッパ206に供給される。
【0068】かくして計重ホッパには短時間で1包装分
の90%に相当する900gのホタテが供給される。残
りの100gはコンピュータの切換え信号によりクラッ
チ301a〜301dは非励磁とされて、切り離されて
駆動軸302及び各従動軸は駆動されなくなり、従って
大容量バケットコンベヤ300のバケット235からは
ホタテが供給されなくなる。他方、4列のバケット35
内の1個のホタテは品物計重機90で測定されており、
これらは図3において上方の列のバケットA1、A2
3 ・・・におけるホタテMの重量がそれぞれコンピュ
ータに記憶されており、同様に2列目、3列目及び4列
目のバケットB1 、B2 、B3 ・・・C1 、C2 、C3
・・・・D1 、D2 、D3 ・・・におけるホタテMの単
一重量も記憶されており(例えば20.1g、20.5
g、21.2g、25.5g・・・などと32個のデー
タが記憶されている)、これらの間で合算して100g
に最も近いホタテMが選択され(例えば4個又は5個が
選択される)、これらが計重ホッパ206に供給される
べく、その直上方の4個の電磁ソレノイド64’のいず
れかが選択的に励磁され、他は励磁されないで最下流側
にあるシュート部76Bに全て排出され、このシュート
76Bで貯蔵される。
【0069】選択したホタテがすべて供給されると、ホ
ッパ本体207の下方のゲート209が開放され、下方
の袋詰機211に供給され所定の包装作業を行なう。
【0070】次の包装作業ではシュート76B内に蓄え
られているホタテMがゲートgを開けて計量ホッパ20
6に供給されるので、より早く900gに達することが
できる。
【0071】以上のように、正確に1kgのホタテを袋
詰めすることができる。なお、計重部の計重精度に応じ
て1kgに対して正の誤差分、例えば5gが生ずると、
これが計重ホッパ206で計重され、これがコンピュー
タに供給されるので、検量も行なうことができる。
【0072】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0073】例えば、他の重量範囲、例えば15〜20
gのホタテを包装する場合にも最右方のシュート76
A、76Bが使用し得ることは明白である。電磁ソレノ
イド64、64’のどれを励磁するか、しないかはコン
ピュータ内のプログラムを自動的に変更し得るようにし
ておけばよい。
【0074】また以上の実施例では大バケット235か
ら排出されるホタテMはバケット35からのホタテMと
は共通のシュート76Bを介して計重ホッパ206に供
給するようにしたが、勿論、大バケット235からの大
排出用のシュートは別途設けてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の重量選別機
もしくは品物の計重・仕分装置によれば、簡単な付加的
構成で包装機としても用いることができ、専用の包装機
もしくは袋詰機が不要であるので、装置の設置面積を従
来より小とし、かつ全装置コストも大巾に低下させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による品物の計重・仕分装置の
要部の概略正面図である。
【図2】同概略側面図である。
【図3】同概略平面図である。
【図4】他要部の概略平面図である。
【図5】本出願人が先に開発した品物の計重・仕分装置
の全体を示す側面図である。
【図6】同品物の計重・仕分装置の上流側部分の概略側
面図である。
【図7】上記装置における第1チェーンコンベヤの要部
の拡大側面図である。
【図8】同第1チェーンコンベヤの要部の平面図であ
る。
【図9】同第1チェーンコンベヤに接続されるガイドシ
ュートの正面図である。
【図10】図9において[10]−[10]線方向から
見た背面図である。
【図11】図5における[11]−[11]線方向から
見た正面図である。
【図12】図11に示した各エレメントの取付態様を示
す組立斜視図である。
【図13】図5における品物計重機の側面図である。
【図14】図13における[14]−[14]線方向断
面図である。
【図15】上記装置におけるてこクランク機構の各回転
位相におけるモードを示す図13と同様な側面図であ
る。
【図16】図5に示した品物の計重・仕分装置の下流側
部分の拡大側面図である。
【図17】同下流側部分の平面図である。
【図18】同装置におけるバケットの支持部を示す斜視
図である。
【図19】同バケットの取付構造を示す分解斜視図であ
る。
【図20】ガイド片を取り付けたバケットの斜視図であ
る。
【図21】バケットの垂直移送路部での搬送姿勢を示す
斜視図である。
【図22】バケットとチェーンとの取付構造を示す図1
8における[22]−[22]線方向断面図である。
【図23】電磁ソレノイド装置を取り付けるソレノイド
取付部材の平面図である。
【図24】図25における[24]−[24]線方向断
面図である。
【図25】電磁ソレノイド装置と係合手段との設置態様
を示す側断面図である。
【図26】上記係合手段の作用を示す側断面図である。
【図27】バケット傾動部材の設置態様を示す側断面図
である。
【図28】上記バケット傾動部材の作用を示す側断面図
である。
【符号の説明】
76a ガイド部 76b ガイド部 76A シュート 76B シュート 200 制御器 201 ゲート 204 包装用通路 206 計量ホッパ 207 ホッパ本体 208 ロードセル 209 ゲート 235 バケット g ゲート
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/40 8010−3F 47/64 8010−3F 65/32 C 8308−3F G01G 15/00 A 7809−2F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 品物を貯蔵するストッカと、該ストッカ
    から前記品物を複数個、横一列で切り出すための第1コ
    ンベヤと、該第1コンベヤから排出される前記複数個の
    品物を複数列に分配して滑走させるためのガイドシュー
    トと、前記ガイドシュートの各列から1個宛排出される
    前記品物を前方へと移送するための第2コンベヤと、該
    第2コンベヤの各列から1個宛排出される品物を受ける
    各品物計重機と、該各品物計重機で計重された1個の品
    物を、該品物計重機から各々供給される複数列のバケッ
    トコンベヤとからなり、前記各列の前記バケットコンベ
    ヤは、その両側壁部でループ状に立設した一対のチェー
    ンに回動自在に支軸により支持され、所定のピッチで配
    設された複数個のバケットでなり、前記バケットコンベ
    ヤの各水平移送路部の所定の位置に近接して複数個の電
    磁ソレノイドを静止部にそれぞれ設け、該各電磁ソレノ
    イドの作動子に下方に延在する係合手段を取り付けて前
    記各電磁ソレノイドの励磁、非励磁により前記作動子の
    往復動で、前記係合手段は係合位置と非係合位置とを選
    択的にとるようにし、前記品物計重機により1個宛計重
    された品物を前記各垂直移送路部で前記ループ状に複数
    列配設された前記バケットに供給し、前記品物計重機の
    計重結果がいかなる大きさの範囲内にあるかに応じて、
    これに対応する前記電磁ソレノイドを励磁するように
    し、前記係合手段に係合位置をとらせることにより、前
    記バケットが前記水平移送路部を移送されながらその一
    部を前記係合手段に係合させて、該バケットを前記支軸
    のまわりに回動させて収容している前記範囲内にある品
    物を下方の対応する排出通路へと落下させるようにして
    複数の重量範囲に品物を選別するようにした品物の計重
    ・仕分装置において、前記複数列のバケットコンベヤに
    並列して前記バケットより容積の大なる大バケットを一
    対のチェーンに回動自在に支軸により支持させた少なく
    とも一列の包装用バケットコンベヤを設け、該包装用バ
    ケットコンベヤの水平移送路部の所定の位置に近接して
    バケット傾倒手段を設けると共に、この下方に大排出シ
    ュートを設け、前記複数の重量範囲のうち所定の重量範
    囲に対応する品物の排出通路に分岐して包装用通路を設
    け、かつこれら通路のうちいずれか一方を品物が通るよ
    うに第1ゲート手段を設け、前記包装用通路の下流側に
    収納容器とこの全重量を計重するための重量検知手段
    と、前記収納容器の排出口を開閉自在な第2ゲート手段
    とから成る計重ホッパを設け、包装作業時には前記包装
    用バケットコンベヤも駆動し、かつ前記第1ゲート手段
    を切換えて品物を前記包装用通路側に導き、該包装用通
    路から、及び前記大排出シュートからの品物を前記収納
    容器で受け累積する品物の重量を計重し、一包装分の重
    量に近い所定の重量を検知すると、これ以後、前記包装
    用バケットコンベヤからの品物の供給を停止し、かつ前
    記品物計重機で計重した品物のうち合算した総重量が
    (一包装分の重量−前記所定の重量)に最も近い重量と
    なるように、前記品物計重機で計重した品物の計重値を
    順次、記憶するコンピュータの演算により選択した品物
    のみを前記包装用通路側に導き、その他の品物は前記所
    定の重量範囲以外の他の重量範囲に対応する品物の排出
    通路に排出するようにし、前記選択した品物の全てを収
    容すると前記第2ゲート手段を開放して、前記収納容器
    から品物を全て包装機へと供給するようにしたことを特
    徴とする品物の計重・仕分装置。
  2. 【請求項2】 前記他の重量範囲に対応する品物の排出
    通路に第3ゲート手段を設け、前記選択した品物を前記
    収納容器で受けているときには、該第3ゲート手段を閉
    じて該排出通路内に選択されなかった品物を貯蔵してお
    き、前記第2ゲート手段を閉じて次の包装分の品物を計
    重開始するするときには前記第3ゲート手段を開いて、
    前記貯蔵していた品物を前記収納容器内に排出するよう
    にした請求項1に記載の品物の計重・仕分装置。
JP32867292A 1992-11-13 1992-11-13 品物の計重・仕分装置 Pending JPH06156407A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111715547A (zh) * 2020-06-28 2020-09-29 岳阳经济技术开发区弘发物流有限公司 一种物流分拣用传送机构
CN111960059A (zh) * 2020-10-20 2020-11-20 湖南机电职业技术学院 一种单斗输送机及其控制方法

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