JPH06155427A - 窯業系建材のプレス成形による模様付け方法 - Google Patents
窯業系建材のプレス成形による模様付け方法Info
- Publication number
- JPH06155427A JPH06155427A JP34760291A JP34760291A JPH06155427A JP H06155427 A JPH06155427 A JP H06155427A JP 34760291 A JP34760291 A JP 34760291A JP 34760291 A JP34760291 A JP 34760291A JP H06155427 A JPH06155427 A JP H06155427A
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- Japan
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- patterning
- uncured substrate
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 窯業系建材のプレス成形による模様付けにさ
いして段差の大きいシャープな凹凸模様のある成形品が
得られるようにする。 【構成】 下型3上に載置された窯業系建材の未硬化基
板wを模様付け用の凹み部2aの形成された上型2で押
圧することにより未硬化基板に模様付けを行うさい少な
くとも未硬化基板及び上型の成形表面を取り巻く環境を
包囲手段9により遮蔽してその内部を真空度10Tor
r〜200Torrに保持し、また上型で押圧された状
態の未硬化基板を型抜きするさいは未硬化基板の下面に
負圧を付与するための負圧付与手段6を介して未硬化基
板を下型に吸着させるようになす。
いして段差の大きいシャープな凹凸模様のある成形品が
得られるようにする。 【構成】 下型3上に載置された窯業系建材の未硬化基
板wを模様付け用の凹み部2aの形成された上型2で押
圧することにより未硬化基板に模様付けを行うさい少な
くとも未硬化基板及び上型の成形表面を取り巻く環境を
包囲手段9により遮蔽してその内部を真空度10Tor
r〜200Torrに保持し、また上型で押圧された状
態の未硬化基板を型抜きするさいは未硬化基板の下面に
負圧を付与するための負圧付与手段6を介して未硬化基
板を下型に吸着させるようになす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は窯業系建材のプレス成形
による模様付け方法に関する。
による模様付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】窯業系建材の未硬化基板に模様付けを能
率的に施すための手段としてプレス成形が実施されてい
るのであって、その一例を示すと例えば図5に示すよう
にプレス装置の押圧体1の下面に模様付け用の凹み部2
a・・・の形成された上型2を固定し、一方では下型と
しての支持台3上に未硬化基板wを載置し、しかる後、
押圧体1を降下させることにより未硬化基板wを上型2
の成形表面で押圧するように行われている。なお図6は
上記手段により製造された未硬化建材w1を示し、その
上面側には凸部4と溝部5からなる凹凸模様が成形され
ている。
率的に施すための手段としてプレス成形が実施されてい
るのであって、その一例を示すと例えば図5に示すよう
にプレス装置の押圧体1の下面に模様付け用の凹み部2
a・・・の形成された上型2を固定し、一方では下型と
しての支持台3上に未硬化基板wを載置し、しかる後、
押圧体1を降下させることにより未硬化基板wを上型2
の成形表面で押圧するように行われている。なお図6は
上記手段により製造された未硬化建材w1を示し、その
上面側には凸部4と溝部5からなる凹凸模様が成形され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した在来の成形手
段では未硬化基板wを上型2で押圧するさいに模様付け
用の凹み部2a・・・内に存在していた空気が逃げ場を
失ってこの凹み部内で圧縮され未硬化基板wにひび割れ
などの損傷を発生させる原因となるのであり、これを避
けるためには各凹み部2aの深さを浅くしなけばなら
ず、このため大きな段差の凹凸模様を付けることができ
ないという問題があり、また上型2で押圧された状態の
未硬化基板wを上型2から型抜きするさいは凹み部2a
・・・内に空気が侵入し難いため上型2が未硬化基板w
から容易に離脱しないのであり、これを解消するために
は大きな型抜き勾配をつけなければならなず、このため
側壁面sの切り立った形態の凸部1を具備したシャープ
な凹凸模様が得られないという問題がある。本発明は斯
かる問題点を解消させることを目的とする。
段では未硬化基板wを上型2で押圧するさいに模様付け
用の凹み部2a・・・内に存在していた空気が逃げ場を
失ってこの凹み部内で圧縮され未硬化基板wにひび割れ
などの損傷を発生させる原因となるのであり、これを避
けるためには各凹み部2aの深さを浅くしなけばなら
ず、このため大きな段差の凹凸模様を付けることができ
ないという問題があり、また上型2で押圧された状態の
未硬化基板wを上型2から型抜きするさいは凹み部2a
・・・内に空気が侵入し難いため上型2が未硬化基板w
から容易に離脱しないのであり、これを解消するために
は大きな型抜き勾配をつけなければならなず、このため
側壁面sの切り立った形態の凸部1を具備したシャープ
な凹凸模様が得られないという問題がある。本発明は斯
かる問題点を解消させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
消させるため、本発明に係る業系建材のプレス成形によ
る模様付け方法においては、下型上に載置された窯業系
建材の未硬化基板を模様付け用の凹み部の形成された上
型で押圧することにより未硬化基板に模様付けを行うさ
い少なくとも未硬化基板及び上型の成形表面を取り巻く
環境を包囲手段により遮蔽してその内部を真空度10T
orr〜200Torrに保持するようになし、また上
型で押圧された状態の未硬化基板を型抜きするさいは未
硬化基板の下面に負圧を付与するための負圧付与手段を
介して未硬化基板を下型に吸着させるようになすことを
特徴とする。
消させるため、本発明に係る業系建材のプレス成形によ
る模様付け方法においては、下型上に載置された窯業系
建材の未硬化基板を模様付け用の凹み部の形成された上
型で押圧することにより未硬化基板に模様付けを行うさ
い少なくとも未硬化基板及び上型の成形表面を取り巻く
環境を包囲手段により遮蔽してその内部を真空度10T
orr〜200Torrに保持するようになし、また上
型で押圧された状態の未硬化基板を型抜きするさいは未
硬化基板の下面に負圧を付与するための負圧付与手段を
介して未硬化基板を下型に吸着させるようになすことを
特徴とする。
【0005】本発明において包囲手段を設けてその内部
を負圧にすることは上型の模様付け用の凹み部内に存在
した空気を排除するためであり、これによりこの空気が
生じしめていた従来の問題が解消されるものとなる。こ
のさい負圧の大きさは未硬化基板の性質などによって真
空度10Torr〜200Torrの範囲内の適当な値
に設定すればよいのであって、10Torr以下では効
果が少なく、また200Torr以上では負圧の過大に
起因した弊害が生じる。また未硬化基板の下面に負圧を
付与するための負圧付与手段を設けて未硬化基板を下型
に吸着させることは上型から未硬化基板を型抜きするさ
いに未硬化基板に支障のない引張力を付与できるものと
なし、これにより型抜きが容易となされるのである。
を負圧にすることは上型の模様付け用の凹み部内に存在
した空気を排除するためであり、これによりこの空気が
生じしめていた従来の問題が解消されるものとなる。こ
のさい負圧の大きさは未硬化基板の性質などによって真
空度10Torr〜200Torrの範囲内の適当な値
に設定すればよいのであって、10Torr以下では効
果が少なく、また200Torr以上では負圧の過大に
起因した弊害が生じる。また未硬化基板の下面に負圧を
付与するための負圧付与手段を設けて未硬化基板を下型
に吸着させることは上型から未硬化基板を型抜きするさ
いに未硬化基板に支障のない引張力を付与できるものと
なし、これにより型抜きが容易となされるのである。
【0006】
【実施例】図1は本発明に係るプレス成形装置を示す断
面図、図2は同装置の下型の部品を示す図、図3はプレ
ス成形された後の窯業系建材の模様部分を示す断面図で
あり、従来と実質的に同一な部位には同一符号を付して
ある。図に示すように、下型3は支持台3aと、これの
上面に固定されていて負圧を付与するための負圧付与手
段6からなる。負圧付与手段6は種々に構成し得るがが
本例では密閉箱7の上面に図2に示すように多数の透孔
7a・・・が設けられたものとなし且つ内部空間7b内
の空気は真空ポンプ8で排除するものとなしてある。
面図、図2は同装置の下型の部品を示す図、図3はプレ
ス成形された後の窯業系建材の模様部分を示す断面図で
あり、従来と実質的に同一な部位には同一符号を付して
ある。図に示すように、下型3は支持台3aと、これの
上面に固定されていて負圧を付与するための負圧付与手
段6からなる。負圧付与手段6は種々に構成し得るがが
本例では密閉箱7の上面に図2に示すように多数の透孔
7a・・・が設けられたものとなし且つ内部空間7b内
の空気は真空ポンプ8で排除するものとなしてある。
【0007】9は上型2及び下型3の全体を遮蔽した箱
体からなる包囲手段であって、未硬化基板wを出し入れ
するための図示しない開閉口が設けてあると共に真空ポ
ンプ10で内部空間9a内の空気を排除することにより
内部空間9aが負圧となされるようになしてある。
体からなる包囲手段であって、未硬化基板wを出し入れ
するための図示しない開閉口が設けてあると共に真空ポ
ンプ10で内部空間9a内の空気を排除することにより
内部空間9aが負圧となされるようになしてある。
【0008】上記の如き装置を使用して窯業系建材の模
様付けを実施するさいは次のように行う。即ち、適宜に
準備された窯業系建材の未硬化基板wをトレイ11上に
載置し、これを下型3の密閉箱7上の真上に載置する。
このさい未硬化基板wは例えば水分が20〜40%のセ
メントを主成分としたもので窯業系の材料配合となされ
た未硬化状の形状基板か或いはモルタルなどを主成分と
した同様な未硬化状の形状基板となされる。またトレイ
11は少なくとも未硬化基板wの載置される部分11a
を通気性のあるものとなされており、具体的にはフェル
ト繊維を布状に織り込んだものとか金網などとなされ
る。
様付けを実施するさいは次のように行う。即ち、適宜に
準備された窯業系建材の未硬化基板wをトレイ11上に
載置し、これを下型3の密閉箱7上の真上に載置する。
このさい未硬化基板wは例えば水分が20〜40%のセ
メントを主成分としたもので窯業系の材料配合となされ
た未硬化状の形状基板か或いはモルタルなどを主成分と
した同様な未硬化状の形状基板となされる。またトレイ
11は少なくとも未硬化基板wの載置される部分11a
を通気性のあるものとなされており、具体的にはフェル
ト繊維を布状に織り込んだものとか金網などとなされ
る。
【0009】次いで、真空ポンプ8を作動させて包囲手
段9の内部空間9aを真空度10Torr〜200To
rrの範囲内の負圧にする。この負圧は一般的には10
Torr〜100Torrの範囲の大きさとすれば本発
明の目的とする効果の得られることが判明している。こ
れにより上型2の模様付け用の凹み部2a内には空気が
存在しなか或いは支障のない程度に減少した状態となる
のである。なおこのさい密閉箱7の内部空間7bの負圧
は同内部空間7bと包囲手段9の内部空間9aとを適宜
に連通させるなどしてほぼ同じ大きさとなす。
段9の内部空間9aを真空度10Torr〜200To
rrの範囲内の負圧にする。この負圧は一般的には10
Torr〜100Torrの範囲の大きさとすれば本発
明の目的とする効果の得られることが判明している。こ
れにより上型2の模様付け用の凹み部2a内には空気が
存在しなか或いは支障のない程度に減少した状態となる
のである。なおこのさい密閉箱7の内部空間7bの負圧
は同内部空間7bと包囲手段9の内部空間9aとを適宜
に連通させるなどしてほぼ同じ大きさとなす。
【0010】この後、押圧体1を降下させて未硬化基板
wを上型2の成形表面で押圧するようになすのである。
そして、この処理の後は押圧体1を上昇させて未硬化基
板wの型抜きを行うのであるがこれに先立って真空ポン
プ10を作動させ、密閉箱7内の内部空間7bを負圧す
る。このさいの負圧は真空度400Torr〜700T
orrの範囲内の大きさとなすのがよい。これにより未
硬化基板wはその下面に密閉箱7の透孔7a・・・やト
レイ11の通気性部分11aを通じて負圧を付与され密
閉箱7の上面に吸着された状態となる。押圧体1はこの
状態の保持されている期間中に上昇させるのであり、こ
れにより未硬化基板wは上型2から下面に均等に分布さ
れた引張力により下方へ引張されて型抜きされるものと
なるのであり、上型2の凹み部の型抜き勾配が小さいも
のであっても円滑に上型2から分離されるものとなり、
しかも引張力による損傷を受けないのである。
wを上型2の成形表面で押圧するようになすのである。
そして、この処理の後は押圧体1を上昇させて未硬化基
板wの型抜きを行うのであるがこれに先立って真空ポン
プ10を作動させ、密閉箱7内の内部空間7bを負圧す
る。このさいの負圧は真空度400Torr〜700T
orrの範囲内の大きさとなすのがよい。これにより未
硬化基板wはその下面に密閉箱7の透孔7a・・・やト
レイ11の通気性部分11aを通じて負圧を付与され密
閉箱7の上面に吸着された状態となる。押圧体1はこの
状態の保持されている期間中に上昇させるのであり、こ
れにより未硬化基板wは上型2から下面に均等に分布さ
れた引張力により下方へ引張されて型抜きされるものと
なるのであり、上型2の凹み部の型抜き勾配が小さいも
のであっても円滑に上型2から分離されるものとなり、
しかも引張力による損傷を受けないのである。
【0011】押圧体1が上昇した後は、包囲手段9及び
密閉箱7の各内部空間9a、7aの負圧を解除して大気
圧となし、包囲手段9の内部空間9aから模様付けのな
された未硬化建材を取り出すようにする。以後は同じこ
との繰り返しである。
密閉箱7の各内部空間9a、7aの負圧を解除して大気
圧となし、包囲手段9の内部空間9aから模様付けのな
された未硬化建材を取り出すようにする。以後は同じこ
との繰り返しである。
【0012】図3は本発明を実施するさいに使用される
別のプレス成形装置を示しており、その概要を説明する
と、12は押圧体1の下面側に上下方向への出入り自在
に嵌挿された包囲手段9としての摺動壁体、13はこの
摺動壁体12を下方へ押圧するためのスプリング、14
は支持台3aに固定されたパッキン部材で摺動壁体12
の下縁が当接されるようになしたものであり、上型2が
未硬化基板wを押圧する直前に摺動壁体12がパッキン
部材14に圧接して上型2、密閉箱7、及び、未硬化基
板wの周囲を密閉するものとなしてあり、その他の部分
は先の実施例のものと同様であり、これが使用にさいし
ては先の実施例に準じて行われる。
別のプレス成形装置を示しており、その概要を説明する
と、12は押圧体1の下面側に上下方向への出入り自在
に嵌挿された包囲手段9としての摺動壁体、13はこの
摺動壁体12を下方へ押圧するためのスプリング、14
は支持台3aに固定されたパッキン部材で摺動壁体12
の下縁が当接されるようになしたものであり、上型2が
未硬化基板wを押圧する直前に摺動壁体12がパッキン
部材14に圧接して上型2、密閉箱7、及び、未硬化基
板wの周囲を密閉するものとなしてあり、その他の部分
は先の実施例のものと同様であり、これが使用にさいし
ては先の実施例に準じて行われる。
【0013】上記した各プレス成形装置の上型2は樹脂
で形成するのが型抜きなどの点から好ましいのであり、
このさい、その材料としてはニューライト(商品名)な
どが使用される。
で形成するのが型抜きなどの点から好ましいのであり、
このさい、その材料としてはニューライト(商品名)な
どが使用される。
【0014】次に本発明の試験例を示す。試験条件は包
囲手段9内の負圧を真空度100Torr、上型2によ
る未硬化基板wの押圧力を10kg/cm2、その押圧
持続時間を2秒、密閉箱7の内部空間7bの負圧を真空
度500Torrとなし、また上型2の材料はニューラ
イト(商品名)となした。この結果、上型2の凹み部2
aの形状に正確に合致した図4に示すような大きな段差
のあるシャープな凹凸模様となされた未硬化建材w1が
得られた。ここに溝5の上部巾寸法aは12mm、溝5
の底部巾寸法bは10mm、溝5の深さdは15mm、
基板厚さtは16mmである。なお従来の手段によるプ
レス成形では溝深さを3mm以上になすことは不可能で
あった。
囲手段9内の負圧を真空度100Torr、上型2によ
る未硬化基板wの押圧力を10kg/cm2、その押圧
持続時間を2秒、密閉箱7の内部空間7bの負圧を真空
度500Torrとなし、また上型2の材料はニューラ
イト(商品名)となした。この結果、上型2の凹み部2
aの形状に正確に合致した図4に示すような大きな段差
のあるシャープな凹凸模様となされた未硬化建材w1が
得られた。ここに溝5の上部巾寸法aは12mm、溝5
の底部巾寸法bは10mm、溝5の深さdは15mm、
基板厚さtは16mmである。なお従来の手段によるプ
レス成形では溝深さを3mm以上になすことは不可能で
あった。
【0015】
【発明の効果】上記した本発明によれば、包囲手段を設
けてその内部空間を負圧にすることから上型の模様付け
用の凹み部内に存在する空気による弊害が防止されると
共に未硬化基板の下面を負圧により下型の上面に吸着さ
せるようにすることから未硬化基板の型抜きが確実に行
えるものとなり、これがために模様付け用の凹み部の深
さを大きくできると共に型抜き勾配を小さくできるもの
となり、段差の大きいシャープな凹凸模様であってもプ
レス成形により能率的に付けることができるのである。
けてその内部空間を負圧にすることから上型の模様付け
用の凹み部内に存在する空気による弊害が防止されると
共に未硬化基板の下面を負圧により下型の上面に吸着さ
せるようにすることから未硬化基板の型抜きが確実に行
えるものとなり、これがために模様付け用の凹み部の深
さを大きくできると共に型抜き勾配を小さくできるもの
となり、段差の大きいシャープな凹凸模様であってもプ
レス成形により能率的に付けることができるのである。
【図1】本発明に使用されるプレス成形装置を示す断面
図である。
図である。
【図2】同装置の下型の部品を示す図である。
【図3】本発明に使用される他のプレス成形装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明を実施して得られた未硬化建材の模様部
分を示す断面図である。
分を示す断面図である。
【図5】従来例において使用されるプレス成形装置の図
である。
である。
【図6】従来例で得られた成形品を示す平面図である。
w 未硬化基板 2 上型 2a 凹み部 3 下型 6 負圧付与手段 9 包囲手段
Claims (1)
- 【請求項1】 下型上に載置された窯業系建材の未硬化
基板を模様付け用の凹み部の形成された上型で押圧する
ことにより未硬化基板に模様付けを行うさい少なくとも
未硬化基板及び上型の成形表面を取り巻く環境を包囲手
段により遮蔽してその内部を真空度10Torr〜20
0Torrに保持し、また上型で押圧された状態の未硬
化基板を型抜きするさいは未硬化基板の下面に負圧を付
与するための負圧付与手段を介して未硬化基板を下型に
吸着させるようになすことを特徴とする窯業系建材のプ
レス成形による模様付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34760291A JPH06155427A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 窯業系建材のプレス成形による模様付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34760291A JPH06155427A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 窯業系建材のプレス成形による模様付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06155427A true JPH06155427A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18391330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34760291A Pending JPH06155427A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 窯業系建材のプレス成形による模様付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06155427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4861006A (en) * | 1986-09-16 | 1989-08-29 | Bridgestone Corporation | Anti-vibration apparatus |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP34760291A patent/JPH06155427A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4861006A (en) * | 1986-09-16 | 1989-08-29 | Bridgestone Corporation | Anti-vibration apparatus |
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