JP2749789B2 - 加圧成形装置 - Google Patents
加圧成形装置Info
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Description
し、詳しくは、加圧成形処理後に被加圧成形体を容易に
取り出すことができる加圧成形装置に関する。
圧成形装置を用いてシート状ないしフィルム状に被加圧
成形体を加圧成形する場合、次のように操作していた。
すなわち、たとえば平面部材上に所定の開口部を有する
平板の型枠を配置する。その型枠の開口部内に、自己の
形状を保持することのできる程度に仮成形したシート状
もしくはフィルム状の被加圧成形体を収容し、または粉
末状の被加圧成形体を収容し、その被加圧成形体を覆う
ようにたとえばシート状の保護ゴム部材で前記型枠の全
面を覆蓋する。次いで、この被加圧成形体を加圧するに
は、加圧手段の加圧面に設けられたたとえばシート状の
弾性ゴム部材を前記保護ゴム部材に重ね、前記加圧手段
による加圧力によって前記平面部材が動かぬようにこの
平面部材を規制したまま、前記加圧手段により被加圧成
形体に加圧力を負荷する。十分な加圧力を十分な時間か
けて負荷することにより、前記被加圧成形体が固結して
所望の成形体が形成される。
は、次のような問題点がある。
後に、加圧手段における前記弾性ゴム部材と前記保護ゴ
ム部材とを分離し、その後にその保護ゴム部材を型枠の
表面および成形体の表面からから剥離した後に型枠から
成形体を取り出すことができるのであるが、加圧手段に
よる加圧力によって弾性ゴム部材と保護ゴム部材とが固
着してしまうという問題点である。
まうと、その保護ゴム部材を弾性ゴム部材から剥離しな
い限り、次ぎの成形操作をすることができなくなる。し
たがって、毎回の成形操作の後に弾性ゴム部材から保護
ゴム部材を剥離しなければならず、それは非常に煩雑で
あり、多数の成形体を連続して製造しようとする場合に
は、非常に効率の悪いことである。
された。すなわち、この発明の目的は、前記課題を解決
することにある。この発明の目的は、毎回の成形処理後
において弾性ゴム部材(シールゴム部材とも称され
る。)から保護ゴム部材を一々人手により取り外す必要
のない、便利な加圧成形装置を提供することにある。こ
の発明の目的は、一定時間内に大量の被加圧成形体の加
圧成形を行うことができる加圧成形装置を提供すること
にある。
ための前記請求項1に記載の発明は、加圧成形時には移
動不可能に規制された平面部材と、被加圧成形体の表面
を覆蓋する保護ゴム部材と、前記平面部材とで前記被加
圧成形体を挟み、前記被加圧成形体を加圧する加圧手段
と、前記加圧手段の前記被加圧成形体に向かう面に設け
られたシールゴム部材とを備え、前記保護ゴム部材の前
記シールゴム部材に接触する面、および/または前記シ
ールゴム部材の前記保護ゴム部材に接触する面にエアー
流通手段が設けられてなることを特徴とする加圧成形装
置であり、請求項2に記載の発明は、凹陥部を備えた圧
力容器本体と、圧力媒体を圧入する圧力媒体収容空間と
被加圧成形体を収容する被加圧成形体収容空間とに液密
に前記凹陥部内を分割するように前記凹陥部内に張設さ
れたシールゴム部材と、前記被加圧成形体収容空間内に
嵌挿される蓋部材と、前記被加圧成形体収容空間部内で
被加圧成形体を保護し、かつ前記シールゴム部材に接触
する面を有して被加圧成形体を保護する保護ゴム部材と
を備え、前記保護ゴム部材の前記シールゴム部材に接触
する面、および/または前記シールゴム部材の前記保護
ゴム部材に接触する面にエアー流通手段が設けられてな
ることを特徴とする加圧成形装置であり、請求項3に記
載の発明は、エアー流通手段が、前記保護ゴム部材の前
記シールゴム部材に接触する面、および/または前記シ
ールゴム部材の前記保護ゴム部材に接触する面に設けら
れた溝である前記請求項1または2に記載の加圧成形装
置であり、請求項4に記載の発明は、エアー流通手段
が、前記保護ゴム部材の前記シールゴム部材に接触する
面、および/または前記シールゴム部材の前記保護ゴム
部材に接触する面に設けられた凹凸である前記請求項1
または2に記載の加圧成形装置である。
材上に被加圧成形体を配置する。その被加圧成形体の表
面全体を保護ゴム部材で覆蓋する。シールゴム部材を前
記保護ゴム部材に重ねるようにし、しかも前記平面部材
とで前記型枠および被加圧成形体を挟むように加圧手段
を配置する。加圧手段により被加圧成形体を加圧する。
平面部材は強固に規制されているので、前記加圧手段に
よる加圧力により、被加圧成形体が加圧成形される。所
定時間加圧手段により被加圧成形体を加圧することによ
り被加圧成形体が成形体となる。加圧終了後に、保護ゴ
ム部材とシールゴム部材とを分離する際、保護ゴム部材
のシールゴム部材に接触する面およびシールゴム部材の
保護ゴム部材に接触する面の両方またはいずれかの面に
エアー流通手段が設けられているので、保護ゴム部材と
シールゴム部材との間に容易にエアーが流通することが
できる。したがって、保護ゴム部材とシールゴム部材と
が加圧成形時にたとえ強固に相互に押しつけられあった
としてもそれらは容易に剥離する。したがって、加圧手
段におけるシールゴム部材から保護ゴム部材を剥離する
必要がなくなり、効率的に加圧成形操作を繰り返すこと
ができる。
成形体収容空間内において、シールゴム部材の表面に保
護ゴムシートを重ね、保護ゴムシートと蓋部材との間に
被加圧成形体が存在するようにこれをセットし、圧力容
器本体の凹陥部内に蓋部材を装着する。圧力媒体収容空
間内に圧力媒体を圧入することにより、被加圧成形体を
加圧する。所定時間をかけて所定の加圧力で被加圧成形
体を加圧成形した後に、圧力媒体収容空間内の圧力媒体
による加圧を除去し、蓋部材を凹陥部から除去する。加
圧終了後に、保護ゴム部材とシールゴム部材とを分離す
る際、保護ゴム部材のシールゴム部材に接触する面およ
びシールゴム部材の保護ゴム部材に接触する面の両方ま
たはいずれかの面にエアー流通手段が設けられているの
で、保護ゴム部材とシールゴム部材との間に容易にエア
ーが流通することができる。したがって、保護ゴム部材
とシールゴム部材とが加圧成形時にたとえ強固に相互に
押しつけられあったとしてもそれらは容易に剥離する。
したがって、加圧手段におけるシールゴム部材から保護
ゴム部材を剥離する必要がなくなり、効率的に加圧成形
操作を繰り返すことができる。
内部に前記シールゴム部材を張設可能な凹陥部を有し、
凹陥部内部に被加圧成形体を収容した状態で内部を加圧
状態にすることができる限り特に形状および構造等に制
限はない。前記凹陥部は、一の部材に形成された凹陥部
であっても良いし、二以上の部材が結合することにより
形成される凹陥部であっても良い。
も十分に大きな凹陥部を有する。
が上方に向くように配置されていても良く、また、前記
凹陥部の開口部が下方に向くように配置されていても良
い。好ましい圧力容器本体は、その凹陥部の開口部を下
方に向けて配置される。
は、前記凹陥部内を圧力媒体が収容される圧力媒体収容
空間と、被加圧成形体が収容される被加圧成形体収容空
間とに液密に分割することができる限り、その材質、形
状等には特に制限はない。好ましいシールゴム部材は、
シート状のシールゴム部材である。
被加圧成形体を保護する機能を有し、加圧成形の際に前
記シールゴム部材に接触する面を有する限りその材質、
形状等に特に制限はない。
の前記シールゴム部材に接触する面(以下、「保護ゴム
部材の接触面」と称することがある。)、および/また
は前記シールゴム部材の前記保護ゴム部材に接触する面
(以下、「シールゴム部材の接触面」と称することがあ
る。)に設けられている。
材の接触面および/またはシールゴム部材の接触面に設
けられた溝であっても良いし、保護ゴム部材の接触面お
よび/またはシールゴム部材の接触面に設けられた凹凸
であっても良い。この溝または凹凸は、機械加工、また
は、サンダー加工等の表面処理加工により形成すること
ができる。なお、その表面にエアー流通手段としての凹
凸を有する保護ゴム部材またはシールゴム部材を、それ
ぞれ、シールゴム部材に向かう面が粗面である保護ゴム
部材、保護ゴム部材に向かう面が粗面であるシールゴム
部材と言い換えることもできる。
子状のいずれであっても良い。また、溝の数は単一であ
っても、複数であっても良い。溝の深さおよび幅等は、
加圧処理の際に溝を設けた面に印加される圧力に応じ、
また保護ゴム部材またはシールゴム部材の材質等に応じ
て適宜に決定することができる。
であると思われる程度の極めて微細なものであっても良
い。凹部の最も低い部分に対する凸部の最も高い部分の
高さは、加圧成形を行う際の圧力の高低等に応じて適宜
に決定することができるが、この高低差が0〜5mmの
範囲内であるのが好ましく、特に0〜0.5mmの範囲
内であるとより好ましい。この範囲内であると、加圧成
形時に被加圧成形体の表面全体に均一に圧力を印加する
ことができ、しかも、加圧成形処理後に前記シールゴム
部材と前記保護ゴム部材とを極めて容易に離脱させるこ
とができ、成形された被加圧成形体を取り出すのが極め
て容易である。
施例を参照しながら詳細に説明する。この実施例により
この発明が何ら制限されないことは言うまでもない。
である加圧成形装置の概略を示す断面図である。
凹陥部2を備えた圧力容器本体3と、前記凹陥部3内に
張設されたシールゴム部材4と、前記凹陥部2に嵌挿さ
れることにより前記凹陥部2の開口部を閉鎖する突出部
5を備えた蓋部材6と、前記突出部5の先端面7に配置
される被加圧成形体8を保護し、かつ前記シールゴム部
材4に接触する面9を有する保護ゴム部材10とを備え
てなる。
する凹部を備えた有底の上部圧力容器本体11と、前記
上部圧力容器本体における開口部と同じ直径の円形の開
口部を有する円筒状内部空間を備えた筒状の下部圧力容
器本体12とを有する。前記上部圧力容器本体11と前
記下部圧力容器本体12とは、重ねて配置されることに
より、内部に一つの凹陥部2を形成する。
を、圧力媒体の圧入される圧力媒体収容空間13と被加
圧成形体を収容する被加圧成形体収容空間14とに液密
に分割する機能を有する。
のシートであり、その周縁部に、後述する支持部材15
の外周を覆い、かつ前記上部圧力容器本体11および下
部圧力容器本体12に挟持される装着部16を有してな
る。前記支持部材15は、圧力媒体が流通可能な貫通孔
17を複数有する外周円形の板状体である。
間13側の面を前記支持部材15に支持された状態で、
前記上部圧力容器本体11と前記下部圧力容器本体12
との間に介装されることにより前記凹陥部2内に張設さ
れている。
先端面7の外径に略等しい外径を有し、中央部に被加圧
成形体8を収容可能な空間を備えた環状の第1保護ゴム
部材21と、前記第1保護ゴム部材21の外径に略等し
い外径を有し、前記第1保護ゴム部材を積層載置する第
2保護ゴム部材22とを有してなる。
わち加圧成形時に前記シールゴム部材4と接触する面9
には、図2に示すように、サンダー加工により微細な凹
凸が形成されている。この実施例における流通手段23
は、この凹凸である。この実施例における凹凸は、極め
て微細であり、凹部の最も低い部分と凸部の最も高い部
分との高低差は、0〜0.5mmである。
圧成形体8を載置する面であり、通常は平滑に、好まし
くは鏡面に仕上げられている。そして、この突出部5の
上面は、この発明における平面部材である。
に挿脱可能に、図示しない昇降装置により昇降すること
ができるようになっている。この突出部5が凹陥部2内
に嵌挿された後には、図示しない固定手段で移動不可能
に規制される。
圧力媒体収容空間13内に圧力媒体を導入しまたは導出
する圧力媒体導出入管である。19で示されるのは、内
周面20を前記シールゴム部材4の装着部16に押圧さ
れることにより、前記上部圧力容器本体11と前記下部
圧力容器本体12との間を液密に封止するバックアップ
リングである。
うに被加圧成形体の加圧成形を行う。
上に、前記第1保護ゴム部材21をその外周が前記蓋部
材の外周と面一になるように載せ、その中央部に形成さ
れている空間内に被加圧成形体8を配置する。さらに、
この第1保護ゴム部材21上に第2保護ゴム部材22を
その外周が第1保護ゴム部材21の外周と面一になるよ
うに配置する。
部材ならび被加圧成形体を載せた状態の突出部5を、前
記凹陥部2内に嵌挿する。この場合、、凹陥部2から容
易にこの蓋部材6が離脱しないように固定手段(図示し
ない。)により固定する。
出入管18から圧力媒体を圧入すると、前記シールゴム
部材4および前記両保護ゴム部材21、22を介して被
加圧成形体に圧力が印加される。この加圧処理中には、
前記第2保護ゴム部材22の上端面9はシールゴム部材
4に押圧され、前記シールゴム部材4に密着した状態に
ある。
たは前記圧力容器本体2を上昇させると、前記突出部5
は圧力容器本体3の凹陥部2から脱挿される。この突出
部の脱挿に伴い、加圧処理中には密接状態にあった前記
第2保護ゴム部材22の上端面とシールゴム部材4の下
端面との間に、エアーが流入し、これらは容易に離脱す
る。
部材は、この突出部の先端面に載った状態で、前記圧力
容器本体3の凹陥部2内から取り出される。前記第2保
護部材を除去した後、前記第1保護部材の中央部に存在
する加圧成形された被加圧成形体が取り出される。
されている突出部を抜き出すように蓋部材を下降させる
ことにより、圧力容器本体の凹陥部内から被加圧成形体
および保護ゴム部材を凹陥部内に装着した蓋部材と共に
取り出すことができる。したがって、前記凹陥部内に残
留する被加圧成形体および保護ゴム部材を人手により取
り出す煩雑な作業が不要になる。しかも次の加圧成形加
工に迅速に移行することができる。
端面に載った状態で前記凹陥部内から取り出すことがで
きるので、前記突出部を凹陥部から脱挿する操作に加え
て被加圧成形体および保護ゴム部材を取り出す操作を必
要としない。さらに、凹陥部2内に残留する被加圧成形
体が突然落下し、被加圧成形体が破損したり、作業者が
負傷するといったこともない。
装置の他の実施例における保護ゴム部材を示した図であ
る。この実施例2における加圧成形装置と実施例1にお
ける加圧成形装置とが相違するのは、第2保護ゴム部材
22である。
は、図3に示すように、その一方の端面に、互いに略平
行な複数本の溝23を有する。この溝は、第2保護ゴム
部材22の上端面上の互いに隣り合う二本の平行な直線
から下端面に向かって斜向して延在する2平面により切
欠された形状をなす。
0.5〜1.0mmであり、上端面における溝の幅は、
1.0〜2.0mmである。
形は、前記実施例1の加圧成形装置におけるのと同様に
して行うことができる。すなわち、この第2保護ゴム部
材22を、前記溝23が形成された面を、前記凹陥部2
内のシールゴム部材4に接触するように配置して、実施
例1と同様に操作することにより加圧成形を行うことが
できる。
この第2保護部材に形成された溝23である。加圧成形
後に、前記蓋部材を下降させると、この溝を介して前記
シールゴム部材4の接触面と保護ゴム部材の接触面との
間に周囲の空気が流入し、前記保護ゴム部材の接触面は
前記シールゴム部材4から容易に離れる。したがって、
単に前記蓋部材を下降させ、または前記圧力容器本体を
上昇させるという操作を行うことのみにより、前記圧力
容器本体の凹陥部2内から、保護ゴム部材および加圧成
形された被加圧成形体を取り出すことができる。
様の効果を奏することができる。
に示すように、波形の溝23Aであっても良いし、図5
に示すように、曲面状の凸部24と曲面状の凹部25と
が梨地模様状に配列されてなる凹凸であっても良い。な
お、図4および図5は保護ゴム部材またはシールゴム部
材の表面を拡大して表示している。
保護ゴム部材の接触面にのみ設けても良いし、前記保護
ゴム部材の接触面に設けるのに代えて、あるいは前記保
護ゴム部材の接触面に設けるのに加えて前記ゴムシート
の接触面に設けても良い。前記シールゴム部材の接触面
に設けられるエアー流通手段としては、前記保護ゴム部
材の接触面に形成したエアー流通手段と同様のもの、す
なわち溝や凹凸等を採用することができる。
陥部内に嵌挿される突出部の先端面に、直接載置される
円盤状のゴムシートであるときには、被加圧成形体は保
護ゴム部材とシール部材とに挟まれる。このときのエア
ー流通手段は、被加圧成形体に接触する領域以外であっ
て、シールゴム部材に向かう保護ゴム部材の表面、およ
び、被加圧成形体に接触する領域以外であって、保護ゴ
ム部材に向かうシールゴム部材の表面の両方あるいはい
ずれかに形成される。
凸等のエアー流通手段を有する保護ゴム部材としてのゴ
ムシート上に被加圧成形体を載せ、この突出部を圧力容
器本体の凹陥部2内に嵌挿することにより前記被加圧成
形体を凹陥部2内に収容した後、圧力媒体を圧力容器収
容空間内に圧入することにより行うことができる。
力媒体の圧力により変形し、このシールゴム部材の一部
が被加圧成形体に接触する一方、他の一部分は前記保護
ゴム部材に接触する。
に、前記蓋部材を下降させ、または前記圧力容器本体を
上昇させると、エアー流通手段により前記シールゴム部
材4の接触面とゴムシートの接触面との間に形成される
密閉空間内に、エアー流通手段により、エアーが導入さ
れて、前記保護ゴム部材の接触面は前記シールゴム部材
4から容易に離脱する。したがって、前記突出部を脱挿
する際に、前記保護ゴム部材および被加圧成形体が前記
圧力容器の凹陥部内に残留せず、前記ゴムシート状に露
出した状態で被加圧成形体を取り出すことができる。
保護ゴム部材とシールゴム部材との固着がなく、容易に
保護ゴムシートを除去することができ、次の加圧成形操
作に迅速に移行することができ、大量の加圧成形体を迅
速に製造することのできる加圧成形装置を提供させるこ
とができる。
置の概略を示す断面図である。
ー流通手段を示す斜視図である。
の具体例を示す斜視図である。
の具体例を示す斜視図である。
の具体例を示す斜視図である。
器本体、4・・・シールゴム部材、5・・・突出部、6
・・・蓋部材、7・・・先端面、10・・・保護ゴム部
材、11・・・上部圧力容器本体、12・・・下部圧力
容器本体、13・・・圧力媒体収容空間、14・・・被
加圧成形体収容空間、15・・・支持部材、16・・・
装着部、17・・・貫通孔、18・・・圧力媒体導出入
管、20・・・バックアップリング、21・・・第1保
護ゴム部材、22・・・第2保護ゴム部材、23・・・
溝、24・・・凹部、25・・・凸部
Claims (4)
- 【請求項1】 加圧成形時には移動不可能に規制された
平面部材と、被加圧成形体の表面を覆蓋する保護ゴム部
材と、前記平面部材とで前記被加圧成形体を挟み、前記
被加圧成形体を加圧する加圧手段と、前記加圧手段の前
記被加圧成形体に向かう面に設けられたシールゴム部材
とを備え、前記保護ゴム部材の前記シールゴム部材に接
触する面、および/または前記シールゴム部材の前記保
護ゴム部材に接触する面にエアー流通手段が設けられて
なることを特徴とする加圧成形装置。 - 【請求項2】 凹陥部を備えた圧力容器本体と、圧力媒
体が圧入される圧力媒体収容空間と被加圧成形体が収容
される被加圧成形体収容空間とに液密に前記凹陥部内を
分割するように前記凹陥部内に張設されたシールゴム部
材と、前記被加圧成形体収容空間内に嵌挿される蓋部材
と、前記被加圧成形体収容空間部内で被加圧成形体を保
護し、かつ前記シールゴム部材に接触する面を有して被
加圧成形体を保護する保護ゴム部材とを備え、前記保護
ゴム部材の前記シールゴム部材に接触する面、および/
または前記シールゴム部材の前記保護ゴム部材に接触す
る面にエアー流通手段が設けられてなることを特徴とす
る加圧成形装置。 - 【請求項3】 エアー流通手段が、前記保護ゴム部材の
前記シールゴム部材に接触する面、および/または前記
シールゴム部材の前記保護ゴム部材に接触する面に設け
られた溝である前記請求項1または2に記載の加圧成形
装置。 - 【請求項4】エアー流通手段が、前記保護ゴム部材の前
記シールゴム部材に接触する面、および/または前記シ
ールゴム部材の前記保護ゴム部材に接触する面に設けら
れた凹凸である前記請求項1または2に記載の加圧成形
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7063957A JP2749789B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 加圧成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7063957A JP2749789B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 加圧成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08258068A JPH08258068A (ja) | 1996-10-08 |
JP2749789B2 true JP2749789B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=13244314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7063957A Expired - Lifetime JP2749789B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 加圧成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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JP2009144763A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Nok Corp | 逆止弁 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62224498A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | Canon Inc | ラバ−プレス用成形型 |
JPH06234130A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 積層板、銅張積層板の製造法 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP7063957A patent/JP2749789B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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