JPH06155155A - 集じん装置を有する手持ちのこ盤 - Google Patents
集じん装置を有する手持ちのこ盤Info
- Publication number
- JPH06155155A JPH06155155A JP5180090A JP18009093A JPH06155155A JP H06155155 A JPH06155155 A JP H06155155A JP 5180090 A JP5180090 A JP 5180090A JP 18009093 A JP18009093 A JP 18009093A JP H06155155 A JPH06155155 A JP H06155155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- motor
- blower
- air
- dust
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D59/00—Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices
- B23D59/006—Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices for removing or collecting chips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0042—Devices for removing chips
- B23Q11/0046—Devices for removing chips by sucking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sawing (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部装置を使用しないで，手持ちのこ盤だけ
の力によって切粉を吸出し得るようにして，手持ちのこ
盤を著しく容易に操作し得るようにすること。 【構成】 手持ちのこ盤に集じん装置が内蔵されてい
る。切粉１９を吸出する空気流は，同時にモータの冷却
空気流を生ぜしめる送風機１０によって生ぜしめられ
る。切粉は吸出通路１５を通して吸出され，空気流が送
風機又はモータに達する前に集じん容器１８内でとどめ
られる。集じん容器はモータケーシング１に気密に接続
しており，内容物を空けるために取り外し可能である。
の力によって切粉を吸出し得るようにして，手持ちのこ
盤を著しく容易に操作し得るようにすること。 【構成】 手持ちのこ盤に集じん装置が内蔵されてい
る。切粉１９を吸出する空気流は，同時にモータの冷却
空気流を生ぜしめる送風機１０によって生ぜしめられ
る。切粉は吸出通路１５を通して吸出され，空気流が送
風機又はモータに達する前に集じん容器１８内でとどめ
られる。集じん容器はモータケーシング１に気密に接続
しており，内容物を空けるために取り外し可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，送風機を有するモータ
を収容しているモータケーシングと，フットプレート
と，フットプレートを越えて突出しているブレードと，
ブレードの範囲に始端部が設けられている吸出通路とを
有している形式の手持ちのこ盤，特にジグソーに関す
る。
を収容しているモータケーシングと，フットプレート
と，フットプレートを越えて突出しているブレードと，
ブレードの範囲に始端部が設けられている吸出通路とを
有している形式の手持ちのこ盤，特にジグソーに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開３７１７
５８５号によって，モータで駆動される類似の手持ちの
こ盤が公知であり，この手持ちのこ盤はブレードの範囲
に始端部が設けられている吸出通路を有しており，この
吸出通路内に，のこ盤の駆動モータによって生ぜしめら
れた吹き出し空気が導入されるようになっている。しか
しながらこの吹き出し空気は切粉を排出するには充分で
なく，たんに補助的に作用するにすぎない。この場合作
業の邪魔になるホースを有し，外部から接続される付加
的な吸い込み送風機が必要である。
５８５号によって，モータで駆動される類似の手持ちの
こ盤が公知であり，この手持ちのこ盤はブレードの範囲
に始端部が設けられている吸出通路を有しており，この
吸出通路内に，のこ盤の駆動モータによって生ぜしめら
れた吹き出し空気が導入されるようになっている。しか
しながらこの吹き出し空気は切粉を排出するには充分で
なく，たんに補助的に作用するにすぎない。この場合作
業の邪魔になるホースを有し，外部から接続される付加
的な吸い込み送風機が必要である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は，外部
装置なしに，自己の力だけによって切粉を吸出し得るよ
うにして，手持ちのこ盤を著しく容易に操作し得るよう
にすることである。
装置なしに，自己の力だけによって切粉を吸出し得るよ
うにして，手持ちのこ盤を著しく容易に操作し得るよう
にすることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に，本発明の構成によれば，請求項１に記載したよう
に，最初に述べた形式の手持ちのこ盤において，吸出通
路の終端部が直接に集じん容器内に開口しており，送風
機が吸い込み空気流内で集じん容器の後方に接続されて
いるようにした。
に，本発明の構成によれば，請求項１に記載したよう
に，最初に述べた形式の手持ちのこ盤において，吸出通
路の終端部が直接に集じん容器内に開口しており，送風
機が吸い込み空気流内で集じん容器の後方に接続されて
いるようにした。
【０００５】
【発明の効果】この本発明の構成によって，手持ちのこ
盤は外部装置なしに，自己の力だけによって切粉を吸出
することができる。更に，切粉が送風車を通して吸出さ
れることはない。したがって粗い切粉が締め込まれて，
送風車が動かなくなるようなことはない。
盤は外部装置なしに，自己の力だけによって切粉を吸出
することができる。更に，切粉が送風車を通して吸出さ
れることはない。したがって粗い切粉が締め込まれて，
送風車が動かなくなるようなことはない。
【０００６】冷却のためと切粉吸出のために１本のモー
タ軸に２つの送風車を設ける解決策も考えられるが，本
発明の構成はこのような解決策に対し，モータ軸を長く
する必要がないという利点を有している。したがってモ
ータ軸のたわみがわずかであるので，充分に大きな最高
回転数を生ぜしめることができ，出力を低下させるよう
なアイドリング回転数の減少は必要でない。
タ軸に２つの送風車を設ける解決策も考えられるが，本
発明の構成はこのような解決策に対し，モータ軸を長く
する必要がないという利点を有している。したがってモ
ータ軸のたわみがわずかであるので，充分に大きな最高
回転数を生ぜしめることができ，出力を低下させるよう
なアイドリング回転数の減少は必要でない。
【０００７】請求項２以下は本発明の有利な実施態様を
記載したものである。請求項２の構成は，吸い込み空気
流を生ぜしめるために冷却送風機によって生ぜしめられ
る空気流が利用されるという利点を有している。この場
合集じん容器は，モータケーシングに取り付けられた状
態で，モータケーシングのすべての冷却空気流入孔を気
密に覆う。これによって，周囲の空気を吸い込んで，仕
事能力を減少させることが回避される。集じん容器をモ
ータケーシングの後端部に配置することは，例えばモー
タケーシングの側面に配置する場合に比して，工作物の
縁の近くで支障なく作業できるという利点を有してい
る。集じん容器がその内容物を空にするために，完全に
取り外し可能であるようにすると，特に有利である。
記載したものである。請求項２の構成は，吸い込み空気
流を生ぜしめるために冷却送風機によって生ぜしめられ
る空気流が利用されるという利点を有している。この場
合集じん容器は，モータケーシングに取り付けられた状
態で，モータケーシングのすべての冷却空気流入孔を気
密に覆う。これによって，周囲の空気を吸い込んで，仕
事能力を減少させることが回避される。集じん容器をモ
ータケーシングの後端部に配置することは，例えばモー
タケーシングの側面に配置する場合に比して，工作物の
縁の近くで支障なく作業できるという利点を有してい
る。集じん容器がその内容物を空にするために，完全に
取り外し可能であるようにすると，特に有利である。
【０００８】
【実施例】以下においては図面に示した実施例を参照し
ながら，本発明の構成を具体的に説明する。
ながら，本発明の構成を具体的に説明する。
【０００９】ジグソーとして構成された手持ちのこ盤
は，殊に２つの半割部から成るモータケーシング１を有
しており，これはハンドグリップ２を有している。ハン
ドグリップ２はモータケーシング１と一体に構成してお
くことができる。モータケーシング１内にはモータ３が
収容されており，そのロータ４は，被駆動ピニオン６と
集電子７とを有するモータ軸５を有している。被駆動ピ
ニオン６は，工具ブレードの往復運動を生ぜしめるため
の図示していない周知の伝動装置と係合している。モー
タ軸５には，被駆動ピニオン６の近くに送風車８が取り
付けられており，この送風車とケーシング９とによって
送風機１０が構成されている。
は，殊に２つの半割部から成るモータケーシング１を有
しており，これはハンドグリップ２を有している。ハン
ドグリップ２はモータケーシング１と一体に構成してお
くことができる。モータケーシング１内にはモータ３が
収容されており，そのロータ４は，被駆動ピニオン６と
集電子７とを有するモータ軸５を有している。被駆動ピ
ニオン６は，工具ブレードの往復運動を生ぜしめるため
の図示していない周知の伝動装置と係合している。モー
タ軸５には，被駆動ピニオン６の近くに送風車８が取り
付けられており，この送風車とケーシング９とによって
送風機１０が構成されている。
【００１０】モータは図示していない伝動装置を介して
ブレード１２を駆動するが，ブレード１２はモータケー
シング１と結合されているフットプレート１３のスリッ
トを貫通している。フットプレート１３は工作物上に載
置される。ブレード１２はフットプレート１３の上方で
透明なカバーフード１４によって取り囲まれている。モ
ータケーシング１とフットプレート１３との間のスペー
ス内でフットプレート１３の中央の範囲に，ブレードの
範囲に始端部が設けられている吸出通路１５が配置され
ている。しかしながらこの吸出通路はモータケーシング
１の下方部分内に配置しておくこともできる。吸出通路
１５（これはテレスコープ式に複数の部分から構成する
ことができる）はジグソーの作業方向でモータ軸５に対
して平行に後方に向かって延び，上方に折り曲げられ，
その開口部１６をもって集じん容器１８内に突入してい
る。吸出された切粉１９は集じん容器１８の底２０にた
まる。 集じん容器１８はモータケーシング１に気密に
接している。このためにシール部材２１が設けられてい
る。集じん容器は例えば図示していないスナップ結合機
構によってモータケーシング１と取り外し可能に結合さ
れており，モータケーシングの空気吸い込み孔２２を完
全に覆っている。モータケーシング１と集じん容器１８
との間には，特に空気吸い込み孔２２を覆うように，空
気透過性の，しかし切粉は通さない，例えば綿から成る
フィルタ２３がある。空気吸い込み孔２２はモータ３を
取り囲んでいる冷却空気ケーシング２４内に開口してい
る。冷却空気ケーシング２４は，モータケーシング１と
一体に構成しておくことができる。しかしながら冷却空
気ケーシングをモータケーシング内に挿入することもで
きる。いずれにせよ，冷却空気ケーシング２４は他のケ
ーシング部分，特にハンドグリップ２に対して，例えば
シール部材２６によってシールされている。冷却空気ケ
ーシング２４は送風機１０のところまで達しており，そ
のケーシング９内に開口している。ケーシング９内に吸
い込まれた空気を外部に排出するために，モータケーシ
ング１は送風機１０の吐出側に図示していない流出開口
を有している。
ブレード１２を駆動するが，ブレード１２はモータケー
シング１と結合されているフットプレート１３のスリッ
トを貫通している。フットプレート１３は工作物上に載
置される。ブレード１２はフットプレート１３の上方で
透明なカバーフード１４によって取り囲まれている。モ
ータケーシング１とフットプレート１３との間のスペー
ス内でフットプレート１３の中央の範囲に，ブレードの
範囲に始端部が設けられている吸出通路１５が配置され
ている。しかしながらこの吸出通路はモータケーシング
１の下方部分内に配置しておくこともできる。吸出通路
１５（これはテレスコープ式に複数の部分から構成する
ことができる）はジグソーの作業方向でモータ軸５に対
して平行に後方に向かって延び，上方に折り曲げられ，
その開口部１６をもって集じん容器１８内に突入してい
る。吸出された切粉１９は集じん容器１８の底２０にた
まる。 集じん容器１８はモータケーシング１に気密に
接している。このためにシール部材２１が設けられてい
る。集じん容器は例えば図示していないスナップ結合機
構によってモータケーシング１と取り外し可能に結合さ
れており，モータケーシングの空気吸い込み孔２２を完
全に覆っている。モータケーシング１と集じん容器１８
との間には，特に空気吸い込み孔２２を覆うように，空
気透過性の，しかし切粉は通さない，例えば綿から成る
フィルタ２３がある。空気吸い込み孔２２はモータ３を
取り囲んでいる冷却空気ケーシング２４内に開口してい
る。冷却空気ケーシング２４は，モータケーシング１と
一体に構成しておくことができる。しかしながら冷却空
気ケーシングをモータケーシング内に挿入することもで
きる。いずれにせよ，冷却空気ケーシング２４は他のケ
ーシング部分，特にハンドグリップ２に対して，例えば
シール部材２６によってシールされている。冷却空気ケ
ーシング２４は送風機１０のところまで達しており，そ
のケーシング９内に開口している。ケーシング９内に吸
い込まれた空気を外部に排出するために，モータケーシ
ング１は送風機１０の吐出側に図示していない流出開口
を有している。
【００１１】送風機１０は同時に，モータの冷却と切粉
の吸出とに役立つ。このために送風機１０は場合によっ
ては，純粋な冷却送風機と異なり，ドイツ連邦共和国特
許出願公開４００３０２９号に記載されているような流
動力学的に最適のケーシング９を有しているか，あるい
は送風羽根を幾分か大きくされている。しかしながらこ
れによってモータ軸５の長さが増大することはなく，せ
いぜい数ミリメートル長くなるにすぎない。作業中に生
ずる切粉１９は吸出通路１５によって吸出され，開口部
１６から出て，集じん容器１８内に落下する。この場
合，切粉１９が開口部１６をつまらせることはない。空
気流が開口部１６を出て，空気吸い込み孔２２に向かっ
て大きく，少なくともほぼ９０°転向せしめられること
によって，切粉の落下が容易に行われる。集じん容器１
８内で切粉はフィルタ２３によってとどめられ，これに
対し空気は浄化されて冷却空気として空気吸い込み孔２
２を通って冷却空気ケーシング２４内に吸い込まれる。
要するに切粉１９は，送風機１０を通して吸い込まれる
のではない。したがって軟質の木材を繊維方向に切断す
る場合に生ずる特に長い切粉が送風羽根とケーシングと
の間に締め込まれるようなことはない。また集電子７の
ようなモータ３の電気部分も切粉に対して保護されてい
る。集じん容器の内容物を空けるために，集じん容器１
８はモータケーシング１から取り外される。モータ３の
冷却は，集じん容器１８を取り外した状態で作業する場
合にも行われる。この場合には，少なくとも２部分から
成る吸出通路１５はテレスコープ式にブレード１２に向
かって短縮せしめられる。
の吸出とに役立つ。このために送風機１０は場合によっ
ては，純粋な冷却送風機と異なり，ドイツ連邦共和国特
許出願公開４００３０２９号に記載されているような流
動力学的に最適のケーシング９を有しているか，あるい
は送風羽根を幾分か大きくされている。しかしながらこ
れによってモータ軸５の長さが増大することはなく，せ
いぜい数ミリメートル長くなるにすぎない。作業中に生
ずる切粉１９は吸出通路１５によって吸出され，開口部
１６から出て，集じん容器１８内に落下する。この場
合，切粉１９が開口部１６をつまらせることはない。空
気流が開口部１６を出て，空気吸い込み孔２２に向かっ
て大きく，少なくともほぼ９０°転向せしめられること
によって，切粉の落下が容易に行われる。集じん容器１
８内で切粉はフィルタ２３によってとどめられ，これに
対し空気は浄化されて冷却空気として空気吸い込み孔２
２を通って冷却空気ケーシング２４内に吸い込まれる。
要するに切粉１９は，送風機１０を通して吸い込まれる
のではない。したがって軟質の木材を繊維方向に切断す
る場合に生ずる特に長い切粉が送風羽根とケーシングと
の間に締め込まれるようなことはない。また集電子７の
ようなモータ３の電気部分も切粉に対して保護されてい
る。集じん容器の内容物を空けるために，集じん容器１
８はモータケーシング１から取り外される。モータ３の
冷却は，集じん容器１８を取り外した状態で作業する場
合にも行われる。この場合には，少なくとも２部分から
成る吸出通路１５はテレスコープ式にブレード１２に向
かって短縮せしめられる。
【００１２】図２及び図３に示した第２実施例において
は，第１実施例と同じ部分には１００を加えた符号が付
けられている。両実施例は吸出装置の配置と送風車の構
成とで異なっている。モータケーシング１０１はハンド
グリップ１０２を有している。モータケーシング１０１
（図２）の内部には，図３に示すように，ロータ１０４
・モータ軸１０５・被駆動ピニオン１０６及び集電子１
０７を有するモータ１０３がある。モータ軸１０５に取
り付けられている送風車１０８は両側に送風羽根１０
８.１及び１０８.２を有している。送風車を取り囲んで
いるケーシング１０９は２つの機能を有しており，冷却
空気用ケーシング１０９.１と集じん空気用ケーシング
１０９.２とから成っている。送風車１０８とケーシン
グ１０９とによって送風機１１０が構成されている。
は，第１実施例と同じ部分には１００を加えた符号が付
けられている。両実施例は吸出装置の配置と送風車の構
成とで異なっている。モータケーシング１０１はハンド
グリップ１０２を有している。モータケーシング１０１
（図２）の内部には，図３に示すように，ロータ１０４
・モータ軸１０５・被駆動ピニオン１０６及び集電子１
０７を有するモータ１０３がある。モータ軸１０５に取
り付けられている送風車１０８は両側に送風羽根１０
８.１及び１０８.２を有している。送風車を取り囲んで
いるケーシング１０９は２つの機能を有しており，冷却
空気用ケーシング１０９.１と集じん空気用ケーシング
１０９.２とから成っている。送風車１０８とケーシン
グ１０９とによって送風機１１０が構成されている。
【００１３】更に図２には，モータ１０３によって駆動
されるブレード１１２・フットプレート１１３及び透明
なカバーフード１１４が示されている。吸出通路１１５
は，ブレード１１２の側方に開口している吸い込み短管
１１５.１と，可とう性の短いホース１１５.２とから成
っており，ホース１１５.２は集じん容器１１８内に突
入している。集じん容器１１８はモータケーシング１０
１の側面に配置されていて，内容物を空けるために取り
外し可能である。集じん容器は空気吸い込み孔１２２を
介して集じん空気用ケーシング１０９.２と接続されて
いる。冷却空気はモータケーシング１０１の開口を通っ
て，冷却空気用ケーシング１０９.１と一体の冷却空気
ケーシング１２４内に入る。
されるブレード１１２・フットプレート１１３及び透明
なカバーフード１１４が示されている。吸出通路１１５
は，ブレード１１２の側方に開口している吸い込み短管
１１５.１と，可とう性の短いホース１１５.２とから成
っており，ホース１１５.２は集じん容器１１８内に突
入している。集じん容器１１８はモータケーシング１０
１の側面に配置されていて，内容物を空けるために取り
外し可能である。集じん容器は空気吸い込み孔１２２を
介して集じん空気用ケーシング１０９.２と接続されて
いる。冷却空気はモータケーシング１０１の開口を通っ
て，冷却空気用ケーシング１０９.１と一体の冷却空気
ケーシング１２４内に入る。
【００１４】第１実施例と異なって第２実施例において
は，冷却空気及び集じん空気の流動経路は送風機１１０
までは別個である。送風機の内部においても，２部分か
ら成る送風車１０８は空気流を分離する。しかし場合に
よっては単式の送風車を使用することも可能である。そ
の場合両方の空気流は送風機ケーシング内で合流せしめ
られる。吸出通路１１５は比較的に短く，流動損失がわ
ずかである。
は，冷却空気及び集じん空気の流動経路は送風機１１０
までは別個である。送風機の内部においても，２部分か
ら成る送風車１０８は空気流を分離する。しかし場合に
よっては単式の送風車を使用することも可能である。そ
の場合両方の空気流は送風機ケーシング内で合流せしめ
られる。吸出通路１１５は比較的に短く，流動損失がわ
ずかである。
【００１５】本発明は別の構造の手持ちのこ盤にも適用
することができる。例えば丸のこ盤においては吸出通路
を変化させるだけでよい。その場合吸出通路は切粉を集
める保護フードから殊にモータケーシングの上方に取り
付けられた集じん容器に導かれる。
することができる。例えば丸のこ盤においては吸出通路
を変化させるだけでよい。その場合吸出通路は切粉を集
める保護フードから殊にモータケーシングの上方に取り
付けられた集じん容器に導かれる。
【図１】第１実施例の部分的縦断面図である。
【図２】第２実施例の部分的側面図である。
【図３】第２実施例の部分的縦断面図である。
１ モータケーシング， ２ ハンドグリップ， ３
モータ， ４ ロータ， ５ モータ軸， ６ 被駆動
ピニオン， ７ 集電子， ８ 送風車， ９ケーシン
グ， １０ 送風機， １２ ブレード， １３ フッ
トプレート，１４ カバーフード， １５ 吸出通路，
１６ 開口部， １８ 集じん容器， １９ 切粉，
２０ 底， ２１ シール部材， ２２ 空気吸い込
み孔， ２３ フィルタ， ２４ 冷却空気ケーシン
グ， ２６ シール部材， １０１ モータケーシン
グ， １０２ ハンドグリップ， １０３ モータ，
１０４ ロータ， １０５ モータ軸， １０６ 被駆
動ピニオン， １０７ 集電子， １０８ 送風車，
１０８.１及び１０８.２ 送風羽根， １０９ ケーシ
ング， １０９.１ 冷却空気用ケーシング， １０９.
２ 集じん空気用ケーシング， １１０ 送風機， １
１２ ブレード， １１３ フットプレート， １１４
カバーフード， １１５ 吸出通路， １１５.１
吸い込み短管， １１５.２ ホース， １１８ 集じ
ん容器， １２２ 空気吸い込み孔，１２４ 冷却空気
ケーシング
モータ， ４ ロータ， ５ モータ軸， ６ 被駆動
ピニオン， ７ 集電子， ８ 送風車， ９ケーシン
グ， １０ 送風機， １２ ブレード， １３ フッ
トプレート，１４ カバーフード， １５ 吸出通路，
１６ 開口部， １８ 集じん容器， １９ 切粉，
２０ 底， ２１ シール部材， ２２ 空気吸い込
み孔， ２３ フィルタ， ２４ 冷却空気ケーシン
グ， ２６ シール部材， １０１ モータケーシン
グ， １０２ ハンドグリップ， １０３ モータ，
１０４ ロータ， １０５ モータ軸， １０６ 被駆
動ピニオン， １０７ 集電子， １０８ 送風車，
１０８.１及び１０８.２ 送風羽根， １０９ ケーシ
ング， １０９.１ 冷却空気用ケーシング， １０９.
２ 集じん空気用ケーシング， １１０ 送風機， １
１２ ブレード， １１３ フットプレート， １１４
カバーフード， １１５ 吸出通路， １１５.１
吸い込み短管， １１５.２ ホース， １１８ 集じ
ん容器， １２２ 空気吸い込み孔，１２４ 冷却空気
ケーシング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス ブレヒレ ドイツ連邦共和国 シュツットガルト 40 ヴァンダーレンシュトラーセ 20 (72)発明者 クリストフ ツェラー スイス国 デーレンディンゲン エメンホ ーフアレー ４
Claims (11)
- 【請求項１】 送風機（１０・１１０）を有するモータ
（３・１０３）を収容しているモータケーシング（１・
１０１）と，フットプレート（１３・１１３）と，フッ
トプレートを越えて突出しているブレード（１２・１１
２）と，ブレードの範囲に始端部が設けられている吸出
通路（１５・１１５）とを有している形式の手持ちのこ
盤において，吸出通路（１５・１１５）の終端部が直接
に集じん容器（１８・１１８）内に開口しており，送風
機（１０・１１０）が吸い込み空気流内で集じん容器
（１８・１１８）の後方に接続されていることを特徴と
する集じん装置を有する手持ちのこ盤。 - 【請求項２】 吸い込み空気流が集じん容器（１８）内
で大きく転向せしめられる請求項１記載の手持ちのこ
盤。 - 【請求項３】 送風機(１０)がモータ(３)の冷却にも使
用される空気を，集じん容器（１８）を経て吸い込む請
求項１又は請求項２記載の手持ちのこ盤。 - 【請求項４】 集じん容器（１８）が，モータケーシン
グ（１）に形成されている冷却空気用の空気吸い込み孔
（２２）を気密に覆っている請求項１から請求項３まで
のいずれか１項に記載の手持ちのこ盤。 - 【請求項５】 集じん容器（１８）が，ブレード（１
２）とは逆の側ののこ盤端部において作業方向でモータ
ケーシング（１）の後方に配置されている請求項１から
請求項４までのいずれか１項に記載の手持ちのこ盤。 - 【請求項６】 モータ（３）が冷却空気ケーシング（２
４）によって取り囲まれており，この冷却空気ケーシン
グはほかのケーシング部分に対して気密にシールされて
いる請求項１から請求項５までのいずれか１項に記載の
手持ちのこ盤。 - 【請求項７】 送風機（１１０）の前方で，冷却空気経
路が吸い込み空気経路から分離されており，集じん容器
（１１８）がモータケーシング（１１０）の側面に取り
付けられている請求項１記載の手持ちのこ盤。 - 【請求項８】 吸出通路（１５）がフットプレート（１
３）とモータケーシング（１）との間のスペース内に配
置されている請求項１から請求項６までのいずれか１項
に記載の手持ちのこ盤。 - 【請求項９】 集じん容器（１８）が取り外し可能であ
る請求項１から請求項８までのいずれか１項に記載の手
持ちのこ盤。 - 【請求項１０】 吸出通路（１５）の終端部の開口部
（１６）が集じん容器（１８）の内部において，既に集
められている切粉が開口部（１６）をふさぐことがない
ほど，底（２０）の上方に配置されている請求項１から
請求項６までのいずれか１項又は請求項９に記載の手持
ちのこ盤。 - 【請求項１１】 冷却空気ケーシング（２４）と集じん
容器（１８）との間に空気透過性のフィルタ（２３）が
配置されている請求項１から請求項６までのいずれか１
項又は請求項９又は請求項１０に記載の手持ちのこ盤。
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