JPH06154243A - 歯科用アングルピースのための締めつけ装置 - Google Patents
歯科用アングルピースのための締めつけ装置Info
- Publication number
- JPH06154243A JPH06154243A JP5199650A JP19965093A JPH06154243A JP H06154243 A JPH06154243 A JP H06154243A JP 5199650 A JP5199650 A JP 5199650A JP 19965093 A JP19965093 A JP 19965093A JP H06154243 A JPH06154243 A JP H06154243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collet
- push button
- spring
- conical
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/08—Machine parts specially adapted for dentistry
- A61C1/14—Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
- A61C1/141—Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders in an angled handpiece
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 両端部に軸方向にスリット状に設けたコレッ
トスリーブを有するコレットにより歯科工具を保持する
ための締めつけ装置である。コレットは押し釦によって
締めつけばねの力に逆らって緩めることができる装置に
ある。 【構成】 コレット(2)の外被の両端の軸方向切込み
部(17、17’)の部分を円錐形にアンダーカットす
る。アンダーカット部(17’)を軸方向には不動で、
工具(3)とは共に回転する円錐座(9)に嵌め込んで
ある。他の円錐形アンダーカット部を作動部材(15)
の円錐座(16)に嵌め込む。作動部材(15)は締め
つけばね(14)の作用を受ける。作動部材は押し釦
(11)によって締めつけばねの力に逆らって軸方向に
握り部固定座の方へ摺動する。 【効果】 コレットスリーブの壁厚を大幅に薄くでき
る。正確に製造しなければならない工具収納孔を短くで
きる。製造費用が安い。
トスリーブを有するコレットにより歯科工具を保持する
ための締めつけ装置である。コレットは押し釦によって
締めつけばねの力に逆らって緩めることができる装置に
ある。 【構成】 コレット(2)の外被の両端の軸方向切込み
部(17、17’)の部分を円錐形にアンダーカットす
る。アンダーカット部(17’)を軸方向には不動で、
工具(3)とは共に回転する円錐座(9)に嵌め込んで
ある。他の円錐形アンダーカット部を作動部材(15)
の円錐座(16)に嵌め込む。作動部材(15)は締め
つけばね(14)の作用を受ける。作動部材は押し釦
(11)によって締めつけばねの力に逆らって軸方向に
握り部固定座の方へ摺動する。 【効果】 コレットスリーブの壁厚を大幅に薄くでき
る。正確に製造しなければならない工具収納孔を短くで
きる。製造費用が安い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工具胴部に半径方向
から押しつけられる挟持要素による工具胴部の摩擦係合
保持部材を有する歯科用アングルピースのための押し釦
作動式締めつけ装置に関する。前記挟持要素は工具胴部
を開放または拘束するために、押し釦に連結された、円
錐形制御面と共に作用する作動部材の軸方向移動によっ
て半径方向外側または内側へ移動させることができる。
から押しつけられる挟持要素による工具胴部の摩擦係合
保持部材を有する歯科用アングルピースのための押し釦
作動式締めつけ装置に関する。前記挟持要素は工具胴部
を開放または拘束するために、押し釦に連結された、円
錐形制御面と共に作用する作動部材の軸方向移動によっ
て半径方向外側または内側へ移動させることができる。
【0002】
【従来の技術】この種の締めつけ装置は各種のものが知
られている。たとえばこの出願の出願人のDE-C-2 29 05
484号或いはAT-B-373 488(カルテンバッハとフォイク
ト)から、工具を1個のコレットで保持することが知ら
れている。このコレットは特に工具から軸方向に離して
配設された押し釦を介して1個のばねの力に逆らって緩
めることができる。その場合締めつけはコレット外側に
対する円錐形制御面との作用においてばねによって行わ
れる。
られている。たとえばこの出願の出願人のDE-C-2 29 05
484号或いはAT-B-373 488(カルテンバッハとフォイク
ト)から、工具を1個のコレットで保持することが知ら
れている。このコレットは特に工具から軸方向に離して
配設された押し釦を介して1個のばねの力に逆らって緩
めることができる。その場合締めつけはコレット外側に
対する円錐形制御面との作用においてばねによって行わ
れる。
【0003】前記の最初の文献に記載されたものでは締
めつけ領域は軸方向に見て工具(従って押し釦側)の近
くにあり、次に挙げた文献のものでは工具用の差し込み
穴の近くにある。
めつけ領域は軸方向に見て工具(従って押し釦側)の近
くにあり、次に挙げた文献のものでは工具用の差し込み
穴の近くにある。
【0004】他のアングルピース用の摩擦係合式固定の
場合、たとえばオーストリア出願公告A 3448/84 (カル
テンバッハとフォイクト)の記載のものでは半径方向に
弾性のある保持要素(スリットスリーブ、その内径は胴
部半径より小)が2個の円錐制御面の相互接近により内
径を拡大し且つ工具を解放する。
場合、たとえばオーストリア出願公告A 3448/84 (カル
テンバッハとフォイクト)の記載のものでは半径方向に
弾性のある保持要素(スリットスリーブ、その内径は胴
部半径より小)が2個の円錐制御面の相互接近により内
径を拡大し且つ工具を解放する。
【0005】類似の保持方法はEP-A1-0098754 から公知
となっている。しかし半径の変化はただ一つの円錐面に
よってのみ生じる。他の構造の摩擦係合式固定はEP-A1-
0420169 (中西)から公知である。即ち1個の保持器の
中にあるらコイルばねを軸方向にスリットのある挟持部
分の周りに巻き付けてあって、その挟持部分を工具胴部
の方へ押しつける。このばねに軸方向から圧力を加える
ことにより内径を拡大して胴部を解放する。
となっている。しかし半径の変化はただ一つの円錐面に
よってのみ生じる。他の構造の摩擦係合式固定はEP-A1-
0420169 (中西)から公知である。即ち1個の保持器の
中にあるらコイルばねを軸方向にスリットのある挟持部
分の周りに巻き付けてあって、その挟持部分を工具胴部
の方へ押しつける。このばねに軸方向から圧力を加える
ことにより内径を拡大して胴部を解放する。
【0006】これらすべてのコレットの本質的な欠点
は、胴部が効果的に挟持される軸方向の範囲(挟持範
囲)が比較的短いことであり、コレットが工具胴部には
当接しない大きな軸方向範囲では工具胴部が締めつけス
リーブの孔の中に案内され(案内長)る。この締めつけ
スリーブは工具胴部の公差が制限された最大限の直径に
相当する直径がなければならない。孔自体も公差をもっ
ているので、実際上すべての使用に際して僅かであるが
高い回転数になるときは目立つ遊びができ、このことは
工具と把持片にとって有害であり、患者にとって不快で
あるかまたは完全に痛みを伴うものである。というのは
工具が支承部の中で揺れ動くからである。
は、胴部が効果的に挟持される軸方向の範囲(挟持範
囲)が比較的短いことであり、コレットが工具胴部には
当接しない大きな軸方向範囲では工具胴部が締めつけス
リーブの孔の中に案内され(案内長)る。この締めつけ
スリーブは工具胴部の公差が制限された最大限の直径に
相当する直径がなければならない。孔自体も公差をもっ
ているので、実際上すべての使用に際して僅かであるが
高い回転数になるときは目立つ遊びができ、このことは
工具と把持片にとって有害であり、患者にとって不快で
あるかまたは完全に痛みを伴うものである。というのは
工具が支承部の中で揺れ動くからである。
【0007】EP-A1-0420169 (中西)による固定には更
に次の欠点がある。即ち挟持の際望ましくはばねの内径
のみが小さくなるのではなく、望ましくないことだが、
その外径も小さくなり、これにより工具は挟持スリーブ
の中で揺動しないが、しかしばねは工具及び挟持スリー
ブ毎保持器中でよろめき、その結果最後には工具・挟持
スリーブの挟持の長さが比較的軸方向に長いにもかかわ
らずこれもまたアングルピースに対して一か所でしか保
持が行われない。
に次の欠点がある。即ち挟持の際望ましくはばねの内径
のみが小さくなるのではなく、望ましくないことだが、
その外径も小さくなり、これにより工具は挟持スリーブ
の中で揺動しないが、しかしばねは工具及び挟持スリー
ブ毎保持器中でよろめき、その結果最後には工具・挟持
スリーブの挟持の長さが比較的軸方向に長いにもかかわ
らずこれもまたアングルピースに対して一か所でしか保
持が行われない。
【0008】このようにすべての保持器に決定的な欠点
がある。即ち挟持長(挟持要素との接触の長さ)と案内
長(挿入長から挟持長を引いた長さ)の差、即ちよろめ
きを可能にする差が大きい。
がある。即ち挟持長(挟持要素との接触の長さ)と案内
長(挿入長から挟持長を引いた長さ)の差、即ちよろめ
きを可能にする差が大きい。
【0009】工具軸が把持片の主軸と合致する歯科用把
持片ではこうして工具保持器の軸方向延長が何の役も果
たさないので、この問題を解決する固定法が提案され
た。即ちAT-B-300 176(Atlas Copco) から知られる把持
片は二重コレットを有する。このコレットは工具胴部を
相互に間隔をおいた軸方向の2箇所で挟持する。駆動軸
と工具軸との同軸配設によってこのコレットの作動は当
然複雑な回転機構を介してのみ可能である。
持片ではこうして工具保持器の軸方向延長が何の役も果
たさないので、この問題を解決する固定法が提案され
た。即ちAT-B-300 176(Atlas Copco) から知られる把持
片は二重コレットを有する。このコレットは工具胴部を
相互に間隔をおいた軸方向の2箇所で挟持する。駆動軸
と工具軸との同軸配設によってこのコレットの作動は当
然複雑な回転機構を介してのみ可能である。
【0010】なお本質的に複雑な機構を開示しているの
がDP-PS 118 800(Pille)である。というのは二重コレッ
トの解放・締めつけが把持片の内部の共同回転する傾倒
レバーによって行われるからで、これは高い回転数は得
られない。
がDP-PS 118 800(Pille)である。というのは二重コレッ
トの解放・締めつけが把持片の内部の共同回転する傾倒
レバーによって行われるからで、これは高い回転数は得
られない。
【0011】US-A-3 631 597 (Star Dental)からも二重
コレットが知られている。しかしそこでは一端のみが工
具胴部の締めつけに使用され、他端はコレットの軸方向
の固定に使用される。
コレットが知られている。しかしそこでは一端のみが工
具胴部の締めつけに使用され、他端はコレットの軸方向
の固定に使用される。
【0012】EP-A1-0 421 907 (Micro Mega)からは真の
二重コレットを使用することが知られている。これは
(自己弾性でなく)(軸方向の圧縮)ばねの力を受けて
緊張してばね力に勝るとき工具胴部を解放する。このよ
うにして工具胴部を相互に軸方向に離れた二箇所で挟持
する。欠点なのは、コレットの形成によって円筒スリー
ブとして軸方向に細まる2個の載置式中空円錐台と共に
通常の簡単な円錐対設片の使用が可能ではあるが、しか
し押し釦のための運動逆転用レバー機構が必要なことで
ある。当然高回転数では圧力がかかった、曲がりやすい
コレットが傾斜して折れもするので、その結果コレット
はできる限りその全外側域に沿って案内されなければな
らない。
二重コレットを使用することが知られている。これは
(自己弾性でなく)(軸方向の圧縮)ばねの力を受けて
緊張してばね力に勝るとき工具胴部を解放する。このよ
うにして工具胴部を相互に軸方向に離れた二箇所で挟持
する。欠点なのは、コレットの形成によって円筒スリー
ブとして軸方向に細まる2個の載置式中空円錐台と共に
通常の簡単な円錐対設片の使用が可能ではあるが、しか
し押し釦のための運動逆転用レバー機構が必要なことで
ある。当然高回転数では圧力がかかった、曲がりやすい
コレットが傾斜して折れもするので、その結果コレット
はできる限りその全外側域に沿って案内されなければな
らない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、軸
方向に間隔を空けた二つの挟持箇所のあるアングルピー
スと押し釦作動の前記欠点を除去して固定を達成するこ
とにある。
方向に間隔を空けた二つの挟持箇所のあるアングルピー
スと押し釦作動の前記欠点を除去して固定を達成するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めにこの発明では、挟持要素が相互に軸方向に不動の間
隔を空けた二箇所に設けられ、作動部材が挟持要素の両
方のグループに作用してこれらを軸方向に相互に引き離
そうとし、その際挟持要素の各グループに円錐形制御面
を併設し、そのうちの少なくとも1個が作動部材によっ
て軸方向に摺動可能である。
めにこの発明では、挟持要素が相互に軸方向に不動の間
隔を空けた二箇所に設けられ、作動部材が挟持要素の両
方のグループに作用してこれらを軸方向に相互に引き離
そうとし、その際挟持要素の各グループに円錐形制御面
を併設し、そのうちの少なくとも1個が作動部材によっ
て軸方向に摺動可能である。
【0015】この対策によって、工具を相互に軸方向に
間隔を有する2か所で締めつけ、これが工具の着座を実
質的に改善し且つ両方の締めつけ箇所の間の引張負荷に
よって簡単な作動機構を使用することができ、こうして
動作態様が改善される。
間隔を有する2か所で締めつけ、これが工具の着座を実
質的に改善し且つ両方の締めつけ箇所の間の引張負荷に
よって簡単な作動機構を使用することができ、こうして
動作態様が改善される。
【0016】二重コレットの使用に際して挟持要素が二
重コレットの弾性舌状片となり、二重コレットは好都合
な仕方で操作中に軸方向に引張力を加えられる。押し釦
は複雑な転向機構なしに形成でき、押し釦の方を向いた
ばねの端部に作用することができる。二重コレットの両
端部はそれぞれアンダカットされた環の中に保持された
円錐体を備え、その先端は相互に向き合う。
重コレットの弾性舌状片となり、二重コレットは好都合
な仕方で操作中に軸方向に引張力を加えられる。押し釦
は複雑な転向機構なしに形成でき、押し釦の方を向いた
ばねの端部に作用することができる。二重コレットの両
端部はそれぞれアンダカットされた環の中に保持された
円錐体を備え、その先端は相互に向き合う。
【0017】半径方向に移動する挟持要素の軸方向に間
隔をおいた2個のグループの使用に際してこれらの挟持
要素はたとえば共通のスリーブの中にあり、押し釦側の
グループの円錐形制御面がばねによって押し釦の方へ引
かれ、引張力がスリーブを介して工具側のグループに伝
達される。このグループは軸方向に固定された円錐形の
制御面に支承される。
隔をおいた2個のグループの使用に際してこれらの挟持
要素はたとえば共通のスリーブの中にあり、押し釦側の
グループの円錐形制御面がばねによって押し釦の方へ引
かれ、引張力がスリーブを介して工具側のグループに伝
達される。このグループは軸方向に固定された円錐形の
制御面に支承される。
【0018】有利な一態様では挟持要素が1個のコレッ
トの数個の舌状片であり、コレットはその両端部に軸方
向のスリットを有し、こうして両端部にコレットとして
形成され、更に外被を円錐形の面を形成するために両端
部をアンダーカットしてあり、その結果引張負荷が加わ
ったとき挟持作用し、その際工具側のアンダーカットは
軸方向に不動であるが、しかし工具と共に回転する円錐
座中に挿入してあり、押し釦側のアンダーカットは、締
めつけばねの作用下にあって押し釦によってこの締めつ
けばねの力に逆らって軸方向に不動の座の方へ移動する
作動部材の円錐座中にある。
トの数個の舌状片であり、コレットはその両端部に軸方
向のスリットを有し、こうして両端部にコレットとして
形成され、更に外被を円錐形の面を形成するために両端
部をアンダーカットしてあり、その結果引張負荷が加わ
ったとき挟持作用し、その際工具側のアンダーカットは
軸方向に不動であるが、しかし工具と共に回転する円錐
座中に挿入してあり、押し釦側のアンダーカットは、締
めつけばねの作用下にあって押し釦によってこの締めつ
けばねの力に逆らって軸方向に不動の座の方へ移動する
作動部材の円錐座中にある。
【0019】両方の円錐座間の締めつけスリーブの自由
な移動が可能であるから場合によって生じる工具胴長に
及ぶ直径変化は考慮に入れる必要がない。というのはコ
レットは自動的にその変化に合わされるからである。
な移動が可能であるから場合によって生じる工具胴長に
及ぶ直径変化は考慮に入れる必要がない。というのはコ
レットは自動的にその変化に合わされるからである。
【0020】コレットを両円錐座間に浮動配設すること
により、コレットばねの力と特性が同じなら工具の保持
力をほぼ倍にすることができる。引張るとき固定し、圧
力なしに解放するコレットとしての新規な構成によっ
て、コレットスリーブの壁厚を著しく薄くすることがで
きる。
により、コレットばねの力と特性が同じなら工具の保持
力をほぼ倍にすることができる。引張るとき固定し、圧
力なしに解放するコレットとしての新規な構成によっ
て、コレットスリーブの壁厚を著しく薄くすることがで
きる。
【0021】この構成には更に次のような利点がある。
即ち工具を収容するために正確に造る孔の長さを非常に
短くするか或いは余分は僅かでよいから製造費用が安く
て済む。
即ち工具を収容するために正確に造る孔の長さを非常に
短くするか或いは余分は僅かでよいから製造費用が安く
て済む。
【0022】
【実施例】実施例を示した図について更に詳記する。図
1はこの発明によるコレットを有する歯科用工具収容器
の断面図である。
1はこの発明によるコレットを有する歯科用工具収容器
の断面図である。
【0023】歯科用工具保持器1は鎖線でのみ示した工
具3の収納部2を備えている。工具収容器はボールベア
リング4に支承され、駆動スリーブ5を有する。駆動ス
リーブの歯6は頭部の把持片7側の上の図示してない駆
動装置と係合することができる。
具3の収納部2を備えている。工具収容器はボールベア
リング4に支承され、駆動スリーブ5を有する。駆動ス
リーブの歯6は頭部の把持片7側の上の図示してない駆
動装置と係合することができる。
【0024】駆動スリーブ5の内部には工具側の端部に
駆動スリーブ5と共に回転する保持環8があり、この保
持環は頭部1の方に向いた側面に円錐形のアンダーカッ
ト9を有する。このアンダーカット9にこの発明による
コレット10がその工具側の端部で係合している。
駆動スリーブ5と共に回転する保持環8があり、この保
持環は頭部1の方に向いた側面に円錐形のアンダーカッ
ト9を有する。このアンダーカット9にこの発明による
コレット10がその工具側の端部で係合している。
【0025】頭部1の上側には自体公知の押し釦11を
設けてある。押し釦は釦ばね12の力を受けていて、こ
れにより作動部材13から離れており、作動部材はコレ
ットばね14の作用を受けていて駆動スリーブ5と共に
回転する。
設けてある。押し釦は釦ばね12の力を受けていて、こ
れにより作動部材13から離れており、作動部材はコレ
ットばね14の作用を受けていて駆動スリーブ5と共に
回転する。
【0026】作動部材13はスリーブ15に連結される
か或いはスリーブ15と一体に形成され、従ってスリー
ブ15はコレットばね14の作用を受けて押し釦11の
方へ押され、その際アンダーカット9と同じだが、対向
している円錐形アンダーカット16によってコレット1
0の押し釦側の端部を捕捉し、やはり押し釦11の方へ
動かそうとする。
か或いはスリーブ15と一体に形成され、従ってスリー
ブ15はコレットばね14の作用を受けて押し釦11の
方へ押され、その際アンダーカット9と同じだが、対向
している円錐形アンダーカット16によってコレット1
0の押し釦側の端部を捕捉し、やはり押し釦11の方へ
動かそうとする。
【0027】コレット10の押し釦側の端部は工具側の
端部と類似の構成、即ちスリット17を設けてあり、こ
れによりコレットの弾性変形を可能にし、半径方向に向
き合うコレット端部の間の間隔は短くなる。その際押し
釦側の端部に対するスリット17は特に対称に工具側の
コレット端部のスリット17’の方へずらしてあり、そ
の結果コレットはその全体が軸方向の部分18から成
り、これらの部分は交互にその押し釦側の端部または工
具側の端部で相互に連結しており、その結果円筒外被に
沿って自体でまとまったジグザグ構造に形成されてい
る。
端部と類似の構成、即ちスリット17を設けてあり、こ
れによりコレットの弾性変形を可能にし、半径方向に向
き合うコレット端部の間の間隔は短くなる。その際押し
釦側の端部に対するスリット17は特に対称に工具側の
コレット端部のスリット17’の方へずらしてあり、そ
の結果コレットはその全体が軸方向の部分18から成
り、これらの部分は交互にその押し釦側の端部または工
具側の端部で相互に連結しており、その結果円筒外被に
沿って自体でまとまったジグザグ構造に形成されてい
る。
【0028】コレットばね14の力がスリーブ15と円
錐座16とを介してコレット10に更に円錐座9を介し
て軸方向に不動の環8に伝達されるので、締めつけ力は
工具胴部に当り、従って位置固定状態と操作状態で従来
のコレットと同じ大きさになる。従来のコレットは円錐
座16の代わりにスリーブ15に至る一体の移行部を有
するかまたは軸つば等によってスリーブ15にしっかり
結合している。
錐座16とを介してコレット10に更に円錐座9を介し
て軸方向に不動の環8に伝達されるので、締めつけ力は
工具胴部に当り、従って位置固定状態と操作状態で従来
のコレットと同じ大きさになる。従来のコレットは円錐
座16の代わりにスリーブ15に至る一体の移行部を有
するかまたは軸つば等によってスリーブ15にしっかり
結合している。
【0029】
【発明の効果】以上の実施例に限定されないこの発明の
構成により、コレットは更に長く或いは短くも形成する
ことができ、その場合コレットの両方の締めつけ端部の
間に軸方向に、より大きなモーメントも個々のより大き
な側面の力なしに吸収できるような間隔を設けるのが有
利である。コレットの軸方向のウェブ18の数をコレッ
トの大きさと課題によって決まる限界内で自由に選定す
ることができる。いろいろな状況の下で、コレットを軸
方向に分割し、しかもこの発明の基本思想を変更しない
で2つのコレット端部を同軸に、しかし向き合わせに、
相互間隔は不変に且つ唯1個のばねの力によって負荷さ
れるようにすることも可能である。
構成により、コレットは更に長く或いは短くも形成する
ことができ、その場合コレットの両方の締めつけ端部の
間に軸方向に、より大きなモーメントも個々のより大き
な側面の力なしに吸収できるような間隔を設けるのが有
利である。コレットの軸方向のウェブ18の数をコレッ
トの大きさと課題によって決まる限界内で自由に選定す
ることができる。いろいろな状況の下で、コレットを軸
方向に分割し、しかもこの発明の基本思想を変更しない
で2つのコレット端部を同軸に、しかし向き合わせに、
相互間隔は不変に且つ唯1個のばねの力によって負荷さ
れるようにすることも可能である。
【0030】コレットを更に延長し且つ締めつけばね
を、コレット端部を捕捉して円錐制御面を有する環の間
に且つ半径方向でコレットスリーブの外側に配設するこ
ともできる。そうなると作動機構は直接環の一つに作用
して締めつけばねを圧縮する。
を、コレット端部を捕捉して円錐制御面を有する環の間
に且つ半径方向でコレットスリーブの外側に配設するこ
ともできる。そうなると作動機構は直接環の一つに作用
して締めつけばねを圧縮する。
【図1】この発明のコレット装備した歯科用工具収容器
の断面図である。
の断面図である。
1 工具保持器 2 収納部 3 工具 4 ボールベアリング 5 駆動スリーブ 6 歯 7 把持片 8 保持環 9 アンダーカット 10 コレット 11 押し釦 12 釦ばね 13 作動部材 14 コレットばね 15 スリーブ 16 アンダーカット 17 スリット 18 軸方向部分
Claims (5)
- 【請求項1】 両端部に軸方向にスリット状に設けたコ
レットスリーブを有するコレットにより歯科工具を保持
するための締めつけ装置であって、コレットは押し釦に
よって締めつけばねの力に逆らって緩めることができる
ものにおいて、コレット(2)の外被の両端の、軸方向
切込み部(17、17’)の領域を円錐形にアンダーカ
ットし、アンダーカット部(17’)を軸方向には不動
で工具(3)とは共に回転する円錐座(9)に嵌め込ん
であり、他の円錐形アンダーカット部を作動部材(1
5)の円錐座(16)に嵌め込んであり、作動部材(1
5)は締めつけばね(14)の作用を受けていて押し釦
(11)によって締めつけばねの力に逆らって握り部固
定座の方へ向かって軸方向に摺動可能であることを特徴
とする締めつけ装置。 - 【請求項2】 スリット(17、17’)を相互に周方
向にずらして設けたことを特徴とする請求項1の締めつ
け装置。 - 【請求項3】 スリット(17、17’)を相互に軸方
向に重ねることを特徴とする請求項2の締めつけ装置。 - 【請求項4】 半径方向に摺動可能で、1個のばねの力
によって1個の工具の胴部に押しつけ可能な挟持要素に
よって歯科工具を1個のアングルピース中に保持するた
めの締めつけ装置において、挟持要素を相互に軸方向に
固定して間隔をおいて設けたグループにして配設し、作
動部材が挟持要素の両グループに作用して、両挟持要素
が相互に軸方向に離れようとし、挟持要素の各グループ
に円錐形の制御面を併設してあり、挟持要素の少なくと
も1個が作動部材によって軸方向に摺動可能であること
を特徴とする締めつけ装置。 - 【請求項5】 半径方向に移動する挟持要素が共通のス
リーブの中にあり、押し釦側のグループの円錐形制御面
をばねで押し釦の方へ引張り、引張力をスリーブを介し
て工具側のグループに伝達し、このグループは軸方向に
固定した円錐形の制御面に支えられるように構成したこ
とを特徴とする請求項4の締めつけ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT1626/92 | 1992-08-12 | ||
AT0162692A AT400510B (de) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | Spannvorrichtung für ein dentales winkelstück |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154243A true JPH06154243A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=3517491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5199650A Withdrawn JPH06154243A (ja) | 1992-08-12 | 1993-08-11 | 歯科用アングルピースのための締めつけ装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5383785A (ja) |
JP (1) | JPH06154243A (ja) |
AT (1) | AT400510B (ja) |
CH (1) | CH687907A5 (ja) |
DE (1) | DE4324493C2 (ja) |
FR (1) | FR2694686B1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT400803B (de) * | 1994-08-01 | 1996-03-25 | Buermoos Dentalwerk | Spannvorrichtung für ein dentales werkzeug |
US5729904A (en) | 1995-11-01 | 1998-03-24 | Linvatec Corporation | Wrenchless collect for surgical blade |
US5960140A (en) * | 1996-03-01 | 1999-09-28 | Surgical Acuity, Inc. | Quick-release connector for fiberoptic cables |
DE19613680C2 (de) * | 1996-04-05 | 1999-08-05 | Otto Rosenstatter | Zahnärztliches Handstück |
US6113619A (en) * | 1998-10-05 | 2000-09-05 | Microaire Surgical Instruments | Two stage releasing interlocking system |
US20070059664A1 (en) * | 2000-09-14 | 2007-03-15 | Novak Eugene J | Bearing for dental handpiece |
US20060234186A1 (en) * | 2000-09-14 | 2006-10-19 | Novak Eugene J | Bearing for dental handpiece |
US20020168612A1 (en) * | 2000-09-14 | 2002-11-14 | Novak Eugene J. | Bearing for dental handpiece |
CA2431109C (en) * | 2000-12-18 | 2012-02-21 | Dentsply International Inc. | Improved dental handpiece components |
US20020124443A1 (en) * | 2000-12-18 | 2002-09-12 | Dentsply Research & Development Corp. | Metal-to-metal connections |
US20070031786A1 (en) * | 2002-02-25 | 2007-02-08 | Heil Donald J | Dental handpiece |
US20070117064A1 (en) * | 2002-02-27 | 2007-05-24 | Novak Eugene J | Dental handpiece with improved grease retention |
EP2172165B1 (en) * | 2002-02-27 | 2013-06-26 | DENTSPLY International Inc. | dental handpiece with improved grease retention |
US20060191336A1 (en) * | 2002-03-28 | 2006-08-31 | Dentsply Research & Development Corp. | Method and apparatus for balancing the rotating elements of a dental handpiece |
WO2003083266A1 (en) * | 2002-03-28 | 2003-10-09 | Dentsply International Inc. | Method for balancing the rotating turbine element of a dental handpiece |
JP5264893B2 (ja) * | 2007-05-17 | 2013-08-14 | プロ−デツクス・インコーポレイテツド | 手持ち式医療装置 |
DE102008013851B4 (de) | 2008-03-12 | 2011-09-22 | Scican Medtech Ag | Dentalmedizinisches Handstück |
JP5858930B2 (ja) * | 2010-01-11 | 2016-02-10 | プロ−デツクス・インコーポレイテツド | 熱パッドを有するハンドヘルド医療デバイス |
DE102010011630A1 (de) | 2010-03-16 | 2011-09-22 | Eugen Elbofner | Dentalmedizinisches Handstück |
US9655688B2 (en) | 2013-11-04 | 2017-05-23 | L & K Dental Instruments | Dental instrument |
CN103720517A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-04-16 | 桂林市啄木鸟医疗器械有限公司 | 按压式牙科高速涡轮手机的芯轴 |
JP6737820B2 (ja) | 2015-03-07 | 2020-08-12 | ビエン − エア ホールディング ソシエテ アノニム | カートリッジ付き歯科用及び/又は外科用機器、並びに対応するカートリッジ |
ES2701261T3 (es) | 2017-07-17 | 2020-11-18 | Bien Air Holding Sa | Subconjunto para pieza de mano para el cuidado dental o de cirugía, pieza de mano para el cuidado dental o de cirugía y procedimiento de montaje asociado |
DE102018128842A1 (de) * | 2018-11-16 | 2020-05-20 | X'pole Precision Tools Inc. | Kombinierte Mikroloch-Werkzeugaufnahme |
US20220168068A1 (en) * | 2019-03-29 | 2022-06-02 | Bien-Air Holding Sa | Selective coupling device for a collet chuck |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US287761A (en) * | 1883-10-30 | John w | ||
US2263808A (en) * | 1938-05-28 | 1941-11-25 | Floyd M Hutchinson | Dental hand piece |
DE1248229B (de) * | 1958-08-23 | 1967-08-24 | Siemens Ag | Zahnaerztliches Winkelhandstueck |
AT219193B (de) * | 1960-03-09 | 1962-01-10 | Buermoos Dentalwerk | Spannvorrichtung für zahnärztliche Werkzeuge |
SE311717B (ja) * | 1967-12-29 | 1969-06-23 | Atlas Copco Ab | |
US3631597A (en) * | 1969-09-15 | 1972-01-04 | Star Dental Mfg Co | Handpiece with improved chuck assembly |
DD118800A1 (ja) * | 1975-03-26 | 1976-03-20 | ||
AT354612B (de) * | 1978-02-20 | 1980-01-25 | Buermoos Dentalwerk | Kopf fuer zahnaerztliche winkelstuecke |
DE3145133A1 (de) * | 1980-12-22 | 1982-07-29 | Micro-Mega S.A., 25006 Besancon | Vorrichtung zum befestigen von zahnaerztlichen bohr- bzw. fraeswerkzeugen im oberteil von turbinen fuer zahnaerztliche handstuecke |
DE3129286A1 (de) * | 1981-07-24 | 1983-03-10 | Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 7950 Biberach | Zahnaerztliches handstueck |
US4519494A (en) * | 1982-07-01 | 1985-05-28 | Diamond Automations, Inc. | Egg handling system |
JPS595908U (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-14 | 株式会社中西歯科器械製作所 | 歯科用ハンドピ−スのチヤツク装置 |
DE3346248C2 (de) * | 1983-12-21 | 1985-10-31 | Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 7950 Biberach | Spanneinrichtung zum Einspannen von Werkzeugen |
FR2576775B1 (fr) * | 1985-02-04 | 1990-03-16 | Micro Mega Sa | Tete de contre-angle ou de turbine d'une piece a main dentaire |
DE3526684C1 (de) * | 1985-07-25 | 1987-02-12 | Kaltenbach & Voigt | Spannvorrichtung zum Einspannen von insbesondere Zahnwerkzeugen |
DE3768794D1 (de) * | 1986-12-22 | 1991-04-25 | Siemens Ag | Spannvorrichtung fuer insbesondere zahnaerztliche werkzeuge. |
EP0421907A1 (fr) * | 1989-09-07 | 1991-04-10 | Micro Mega S.A. | Dispositif de serrage, respectivement de desserage, de la queue de fraise d'un instrument de dentisterie |
JPH0612742Y2 (ja) * | 1989-09-26 | 1994-04-06 | 株式会社中西歯科器械製作所 | 歯科用ハンドピース |
US5254004A (en) * | 1993-01-21 | 1993-10-19 | Erah Meller | Self-tightening chuck for dental tools |
-
1992
- 1992-08-12 AT AT0162692A patent/AT400510B/de not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-07-16 CH CH02163/93A patent/CH687907A5/de not_active IP Right Cessation
- 1993-07-21 DE DE4324493A patent/DE4324493C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-11 FR FR9309859A patent/FR2694686B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-11 JP JP5199650A patent/JPH06154243A/ja not_active Withdrawn
- 1993-08-11 US US08/104,800 patent/US5383785A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH687907A5 (de) | 1997-03-27 |
AT400510B (de) | 1996-01-25 |
DE4324493C2 (de) | 1996-07-11 |
US5383785A (en) | 1995-01-24 |
FR2694686B1 (fr) | 1995-12-15 |
DE4324493A1 (de) | 1994-02-17 |
FR2694686A1 (fr) | 1994-02-18 |
ATA162692A (de) | 1995-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06154243A (ja) | 歯科用アングルピースのための締めつけ装置 | |
JP2655267B2 (ja) | 丸軸ビット | |
JP4600852B2 (ja) | 係止機構を具備する医科・歯科用ハンドピース | |
US4865336A (en) | Apparatus for securing a cutting tool in a tool holder and machine tools employing the same | |
CA2715443A1 (en) | Lancer | |
RU2125506C1 (ru) | Патрон для зажима инструмента с возможностью его освобождения | |
US7726898B2 (en) | Adjustable-length tube, in particular for poles | |
KR930019187A (ko) | 싱글 스트라이크 다이(single-strike) 기계 및 그 기계에 의해 제작되는 의료용 봉합장치 | |
US5833405A (en) | Combination of a tool holder and a tool | |
EP0098754A1 (en) | Dental handpiece | |
US6190168B1 (en) | Dental handpiece having improved bur release means | |
JPH03143439A (ja) | 歯科用ハンドピース | |
US4260381A (en) | Dental handpiece | |
RU96100846A (ru) | Винт со срезаемой головкой и инструмент для затягивания такого винта | |
GB2286351A (en) | Tool holder | |
US5688122A (en) | Chucking device for a dental tool | |
US7611315B2 (en) | Motor element, in particular medical handpiece with a collet chuck | |
JPH05123977A (ja) | ころがり軸受を軸から引き抜くための引き抜き装置 | |
SE8703968D0 (sv) | Spannkopf zum zentrieren und spannen von wickelhulsen | |
US5425606A (en) | Tool clamping and releasing device | |
KR0159807B1 (ko) | 보빈홀더 | |
JPH11342138A (ja) | 医療用または歯科用回転工具の着脱自在の固定装置 | |
WO1988006244A1 (en) | Inter-locking mechanism for telescopic members | |
JPS5940237Y2 (ja) | ノツク式シヤ−プペンシル | |
PL83670B1 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |