JPH06153407A - 給電伝送装置 - Google Patents
給電伝送装置Info
- Publication number
- JPH06153407A JPH06153407A JP4296027A JP29602792A JPH06153407A JP H06153407 A JPH06153407 A JP H06153407A JP 4296027 A JP4296027 A JP 4296027A JP 29602792 A JP29602792 A JP 29602792A JP H06153407 A JPH06153407 A JP H06153407A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power supply
- communication
- signal
- active
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コスト面、小型化、機能面において優れた給
電伝送装置を提供する。 【構成】 伝送線路を介して交流信号の伝送と給電を行
う給電伝送装置において、給電用の電源と伝送線路の間
にアクティブインダクタンスを設けており、アクティブ
インダクタンスを介して伝送線路に電力を供給し、ま
た、アクティブインダクタンスにより交流信号を阻止す
る。
電伝送装置を提供する。 【構成】 伝送線路を介して交流信号の伝送と給電を行
う給電伝送装置において、給電用の電源と伝送線路の間
にアクティブインダクタンスを設けており、アクティブ
インダクタンスを介して伝送線路に電力を供給し、ま
た、アクティブインダクタンスにより交流信号を阻止す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル交換機等に
おいて、線路を介して信号の伝送と給電を行う装置に関
するものである。
おいて、線路を介して信号の伝送と給電を行う装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、給電側通信装置と被給電側通信装
置とからなる給電伝送装置は、例えば図３のように構成
されていた。
置とからなる給電伝送装置は、例えば図３のように構成
されていた。
【０００３】図３に示す給電側通信装置１において、通
信回路４は通信制御回路５により制御され直流カット用
コンデンサ７、８を介して交流信号を送受信するが、こ
の時、同時に給電側電送装置１の給電用高圧電源６から
交流信号カット用チョークコイル（インダクタンス）１
２、１３、伝送線路３を介して被給電側通信装置２に電
力が供給されており、この供給電力によって被給電側通
信装置２は動作し、通信を行うようになっていた。
信回路４は通信制御回路５により制御され直流カット用
コンデンサ７、８を介して交流信号を送受信するが、こ
の時、同時に給電側電送装置１の給電用高圧電源６から
交流信号カット用チョークコイル（インダクタンス）１
２、１３、伝送線路３を介して被給電側通信装置２に電
力が供給されており、この供給電力によって被給電側通
信装置２は動作し、通信を行うようになっていた。
【０００４】この場合、給電側電送装置１では、チョー
クコイル等を使用することにより部品点数が増し、部品
コスト及び加工コストが余分にかかるばかりでなく、装
置の小型化という点においても非常に不利になるという
問題があった。
クコイル等を使用することにより部品点数が増し、部品
コスト及び加工コストが余分にかかるばかりでなく、装
置の小型化という点においても非常に不利になるという
問題があった。
【０００５】又、通信異常時に、給電側通信装置１から
被給電側通信装置２をリセットする際に交流信号により
リセット信号を送出しなければならないため、軽度の異
常ならば対応可能だが、同期通信を行っている場合の同
期はずれ等、重度の異常に対してはリセットを起動する
ことが不可能であった。これを解決するために給電回路
に停止機能等を付加しようとすると、更に多くの部品を
必要とするという問題が発生した。
被給電側通信装置２をリセットする際に交流信号により
リセット信号を送出しなければならないため、軽度の異
常ならば対応可能だが、同期通信を行っている場合の同
期はずれ等、重度の異常に対してはリセットを起動する
ことが不可能であった。これを解決するために給電回路
に停止機能等を付加しようとすると、更に多くの部品を
必要とするという問題が発生した。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
給電伝送装置では、給電のために交流信号カット用チョ
ークコイルを使用しているため、コスト面、小型化、機
能面において非常に不利になるという問題があった。
給電伝送装置では、給電のために交流信号カット用チョ
ークコイルを使用しているため、コスト面、小型化、機
能面において非常に不利になるという問題があった。
【０００７】そこで、本発明は、この問題点に鑑みてな
されたもので、コスト面、小型化、機能面において優れ
た給電伝送装置を提供することを目的とする。
されたもので、コスト面、小型化、機能面において優れ
た給電伝送装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝送線路を介
して信号の伝送と給電を行う給電伝送装置において、前
記給電用の電源と伝送線路の間にアクティブインダクタ
ンスを設けたことを特徴とする。
して信号の伝送と給電を行う給電伝送装置において、前
記給電用の電源と伝送線路の間にアクティブインダクタ
ンスを設けたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明の給電伝送装置では、伝送線路を介して
交流信号の伝送と給電を行う給電伝送装置において、前
記給電用の電源と伝送線路の間にアクティブインダクタ
ンスを設けており、アクティブインダクタンスを介して
伝送線路に電力を供給し、また、アクティブインダクタ
ンスにより交流信号を阻止する。
交流信号の伝送と給電を行う給電伝送装置において、前
記給電用の電源と伝送線路の間にアクティブインダクタ
ンスを設けており、アクティブインダクタンスを介して
伝送線路に電力を供給し、また、アクティブインダクタ
ンスにより交流信号を阻止する。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の給電伝送装置の一実施例のブ
ロック図である。図１において、１は給電側通信装置、
２は被給電側通信装置、３は伝送線路である。また、給
電側通信装置１は、通信回路４、直流カット用コンデン
サ７、８、通信制御回路５、アクティブインダクタンス
９、１０、給電用高圧電源６を備えて構成される。ま
た、通信回路４及び交流信号カット用アクティブインダ
クタンス９、１０をまとめて１つの通信用ＩＣとしてい
る。また、前記コンデンサ７、８は給電用高圧電源６か
ら伝送される給電電流を遮断する働きをする。
ロック図である。図１において、１は給電側通信装置、
２は被給電側通信装置、３は伝送線路である。また、給
電側通信装置１は、通信回路４、直流カット用コンデン
サ７、８、通信制御回路５、アクティブインダクタンス
９、１０、給電用高圧電源６を備えて構成される。ま
た、通信回路４及び交流信号カット用アクティブインダ
クタンス９、１０をまとめて１つの通信用ＩＣとしてい
る。また、前記コンデンサ７、８は給電用高圧電源６か
ら伝送される給電電流を遮断する働きをする。
【００１１】通信制御回路５により制御される通信回路
４が直流カット用コンデンサ７、８を介して交流信号を
送受信するとともに、給電用高圧電源６は交流信号カッ
ト用アクティブインダクタンス９、１０、伝送線路３を
介して被給電側通信装置２に電力を供給している。
４が直流カット用コンデンサ７、８を介して交流信号を
送受信するとともに、給電用高圧電源６は交流信号カッ
ト用アクティブインダクタンス９、１０、伝送線路３を
介して被給電側通信装置２に電力を供給している。
【００１２】このアクティブインダクタンス９、１０に
よって通信回路４が送受信する交流信号に対する給電用
高圧電源６のインピーダンスの影響を低減することがで
きる。 図２に前記アクティブインダクタンス９、１０
の内部構成を示す。図２で、Ｒ１、Ｒ２は抵抗、Ｃはコ
ンデンサ、Ｔｒ１、Ｔｒ２はトランジスタである。
よって通信回路４が送受信する交流信号に対する給電用
高圧電源６のインピーダンスの影響を低減することがで
きる。 図２に前記アクティブインダクタンス９、１０
の内部構成を示す。図２で、Ｒ１、Ｒ２は抵抗、Ｃはコ
ンデンサ、Ｔｒ１、Ｔｒ２はトランジスタである。
【００１３】ここで、簡単に動作を述べると、給電用高
圧電源６からの直流電力はＴｒ２、ＴＲ１を通って伝送
線路３に加わり、更に被給電側通信装置２に供給され
る。しかし、伝送線路３を流れている交流信号に対して
はアクティブインダクタンス９、１０の各コンデンサＣ
によってＴｒ１、Ｔｒ２のベース−エミッタ間のインピ
ーダンスが非常に小さくなり、トランジスタＴｒ１、Ｔ
ｒ２にベースバイアスががからなくなり、トランジスタ
Ｔｒ１、Ｔｒ２０がオフとなるため、アクティブインダ
クタンス９、１０を通らないことになる。
圧電源６からの直流電力はＴｒ２、ＴＲ１を通って伝送
線路３に加わり、更に被給電側通信装置２に供給され
る。しかし、伝送線路３を流れている交流信号に対して
はアクティブインダクタンス９、１０の各コンデンサＣ
によってＴｒ１、Ｔｒ２のベース−エミッタ間のインピ
ーダンスが非常に小さくなり、トランジスタＴｒ１、Ｔ
ｒ２にベースバイアスががからなくなり、トランジスタ
Ｔｒ１、Ｔｒ２０がオフとなるため、アクティブインダ
クタンス９、１０を通らないことになる。
【００１４】また、上述のような構成になっているのを
利用して、通信制御回路５から制御信号Ｓを出力し、こ
れをアクティブインダクタンス９、１０の各ベースＢ
１、Ｂ２に加えてベースバイアスを制御することによ
り、このアクティブインダクタンス９、１０に容易に給
電停止機能を持たせるようにすることができる。
利用して、通信制御回路５から制御信号Ｓを出力し、こ
れをアクティブインダクタンス９、１０の各ベースＢ
１、Ｂ２に加えてベースバイアスを制御することによ
り、このアクティブインダクタンス９、１０に容易に給
電停止機能を持たせるようにすることができる。
【００１５】また、更に、被給電側通信装置２にこの種
の装置のほとんどが備えているパワーオンリセット機能
を備えることにより、同期通信時の同期はずれ等の重度
の通信異常には、給電側通信装置１から被給電側通信装
置２に対して強制的にリセットを起動できるようにする
ことも可能である。
の装置のほとんどが備えているパワーオンリセット機能
を備えることにより、同期通信時の同期はずれ等の重度
の通信異常には、給電側通信装置１から被給電側通信装
置２に対して強制的にリセットを起動できるようにする
ことも可能である。
【００１６】また、特に通信回路４及び交流信号カット
用アクティブインダクタンス９、１０をまとめて図１に
示すように１つの通信用ＩＣ１１とすることにより、給
電伝送装置のコスト面、小型化、機能面における有利点
を更に拡大できる。
用アクティブインダクタンス９、１０をまとめて図１に
示すように１つの通信用ＩＣ１１とすることにより、給
電伝送装置のコスト面、小型化、機能面における有利点
を更に拡大できる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給電伝送
装置は、アクティブインダクタンスを初め、小型で安価
な部品しか使用しないため、小型で低価格になり、しか
もアクティブインダクタンスの使用により容易に該装置
の機能を向上できる。
装置は、アクティブインダクタンスを初め、小型で安価
な部品しか使用しないため、小型で低価格になり、しか
もアクティブインダクタンスの使用により容易に該装置
の機能を向上できる。
【図１】本発明の給電伝送装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図２】図１に係るアクティブインダクタンスの内部構
成図。
成図。
【図３】従来の給電伝送装置のブロック図。
１ 給電側通信装置 ２ 被給電側通信装置 ３ 伝送線路 ４ 通信回路 ５ 通信制御回路 ６ 給電用高圧電源 ７、８ コンデンサ ９、１０ アクティブインダクタンス １１ 通信用ＩＣ Ｒ１、Ｒ２ 抵抗 Ｃ コンデンサ Ｔｒ１、Ｔｒ２ トランジスタ Ｓ 制御信号
Claims (2)
- 【請求項１】 伝送線路を介して交流信号の伝送と給電
を行う給電伝送装置において、 前記給電用の電源と伝送線路の間にアクティブインダク
タンスを設けたことを特徴とする給電伝送装置。 - 【請求項２】 アクティブインダクタンスに給電停止機
能を備えたことを特徴とする請求項１記載の給電伝送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296027A JPH06153407A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 給電伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296027A JPH06153407A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 給電伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06153407A true JPH06153407A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17828168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4296027A Pending JPH06153407A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 給電伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06153407A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009159712A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Fujitsu Ltd | 消費電力監視プログラム、消費電力監視装置、および消費電力監視方法 |
| US11075541B2 (en) | 2017-08-22 | 2021-07-27 | Hangzhou Hikvision Digital Technology Co., Ltd. | Signal transmission system and signal transmission method |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP4296027A patent/JPH06153407A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009159712A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Fujitsu Ltd | 消費電力監視プログラム、消費電力監視装置、および消費電力監視方法 |
| US8185753B2 (en) | 2007-12-26 | 2012-05-22 | Fujitsu Limited | Storage medium for storing power consumption monitor program, power consumption monitor apparatus and power consumption monitor method |
| US11075541B2 (en) | 2017-08-22 | 2021-07-27 | Hangzhou Hikvision Digital Technology Co., Ltd. | Signal transmission system and signal transmission method |
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