JPH06152712A - Lcr判定方法 - Google Patents
Lcr判定方法Info
- Publication number
- JPH06152712A JPH06152712A JP4292562A JP29256292A JPH06152712A JP H06152712 A JPH06152712 A JP H06152712A JP 4292562 A JP4292562 A JP 4292562A JP 29256292 A JP29256292 A JP 29256292A JP H06152712 A JPH06152712 A JP H06152712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- long
- distance
- call
- calls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 市外通話時間の各個人による差を通話料金が
最も安い第一種電気通信事業者の選択に反映する判定方
法を提供すること。 【構成】 個人別に差のある市外通話時間を自動的に学
習し、次回の最も安い第一種電気通信事業者の選択の時
に前記学習した市外通話時間を判定の基準として用いる
ことにより、その市外通話時間の平均値に対する料金が
最も安い第一種電気通信事業者を選択する。 【効果】 最も安い第一種電気通信事業者を選択する確
率を向上させ、使用通話料金の低減が可能となる。
最も安い第一種電気通信事業者の選択に反映する判定方
法を提供すること。 【構成】 個人別に差のある市外通話時間を自動的に学
習し、次回の最も安い第一種電気通信事業者の選択の時
に前記学習した市外通話時間を判定の基準として用いる
ことにより、その市外通話時間の平均値に対する料金が
最も安い第一種電気通信事業者を選択する。 【効果】 最も安い第一種電気通信事業者を選択する確
率を向上させ、使用通話料金の低減が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は市外通話時に通話料金が
最も安い第一種電気通信事業者を選択する為の判定方
法、いわゆるLCR(Least Cost Routing)判定方
法に関するものである。
最も安い第一種電気通信事業者を選択する為の判定方
法、いわゆるLCR(Least Cost Routing)判定方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のLCR判定方法に於いては、使用
する回路毎または電話機毎に固定した通話時間(LCR
判定時間)を設定し、その設定通話時間により発生する
通話料金により、最も安い第一種電気通信事業者を判定
していた。なお事業者間の判定には相手先電話番号と
自局電話番号から各第一種電気通信事業者毎の課金単位
時間を判別し、固定されているLCR判定時間を前記
の判別した課金単位時間で割り、計算結果に単位料金
を掛け、電気通信事業者間での料金比較を実行してい
た。
する回路毎または電話機毎に固定した通話時間(LCR
判定時間)を設定し、その設定通話時間により発生する
通話料金により、最も安い第一種電気通信事業者を判定
していた。なお事業者間の判定には相手先電話番号と
自局電話番号から各第一種電気通信事業者毎の課金単位
時間を判別し、固定されているLCR判定時間を前記
の判別した課金単位時間で割り、計算結果に単位料金
を掛け、電気通信事業者間での料金比較を実行してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように固定した
判定時間を用いて一応料金比較は出来るが、実際には通
話時間は固定ではなく個人により差があり、その個人差
を通話料金が最も安い第一種電気通信事業者の選択判定
の時に反映できず、最適な判定をしているとはいい難
い。
判定時間を用いて一応料金比較は出来るが、実際には通
話時間は固定ではなく個人により差があり、その個人差
を通話料金が最も安い第一種電気通信事業者の選択判定
の時に反映できず、最適な判定をしているとはいい難
い。
【0004】従って本発明は市外通話時間の各個人によ
る差を通話料金が最も安い第一種電気通信事業者の選択
に反映する判定方法を提供しようとするものである。
る差を通話料金が最も安い第一種電気通信事業者の選択
に反映する判定方法を提供しようとするものである。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明のLCR判定方法
は、個人別に差のある市外通話時間を自動的に学習し、
次回の最も安い第一種電気通信事業者の選択の時に前記
学習した市外通話時間を判定の基準として用いることに
より、最も安い第一種電気通信事業者を選択するように
したものである。
は、個人別に差のある市外通話時間を自動的に学習し、
次回の最も安い第一種電気通信事業者の選択の時に前記
学習した市外通話時間を判定の基準として用いることに
より、最も安い第一種電気通信事業者を選択するように
したものである。
【0006】より具体的に言えば。本発明のLCR判定
方法は、電話機又は個人に特有な番号別平均市外電話時
間、番号別市外通話回数、及び番号別市外通話回数上限
値をそれぞれ記憶するメモリを備え、市外通話が終了し
た時点で、この市外通話の通話時間及び前記メモリに記
憶されている番号別平均市外電話時間及び番号別市外通
話回数から、新しい番号別平均市外電話時間と番号別市
外通話回数を求め、この回数が前記上限値で超ようにな
ったら該市外通話回数を該上限値に止どめ、前記番号別
平均市外電話時間に課金さるべき通話料金を各第一種電
気通信事業者別に求め、求められた料金の内最も安い料
金の第一種電気通信事業者を次回の市外通話発信時に選
択するように設定すると共に、前記求められた新しい番
号別平均市外電話時間及び番号別市外通話回数を前記メ
モリに記憶させることを特徴とするものである。
方法は、電話機又は個人に特有な番号別平均市外電話時
間、番号別市外通話回数、及び番号別市外通話回数上限
値をそれぞれ記憶するメモリを備え、市外通話が終了し
た時点で、この市外通話の通話時間及び前記メモリに記
憶されている番号別平均市外電話時間及び番号別市外通
話回数から、新しい番号別平均市外電話時間と番号別市
外通話回数を求め、この回数が前記上限値で超ようにな
ったら該市外通話回数を該上限値に止どめ、前記番号別
平均市外電話時間に課金さるべき通話料金を各第一種電
気通信事業者別に求め、求められた料金の内最も安い料
金の第一種電気通信事業者を次回の市外通話発信時に選
択するように設定すると共に、前記求められた新しい番
号別平均市外電話時間及び番号別市外通話回数を前記メ
モリに記憶させることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】通話料金の比較判定を最近の何回かの市外通話
時間の平均値に基づいて行うので、個人差が第一種電気
通信事業者の選択に反映する。
時間の平均値に基づいて行うので、個人差が第一種電気
通信事業者の選択に反映する。
【0008】
【実施例】本発明を実施する為に、電話機毎又は個人に
特有な番号別に次のデータを記憶するメモリを用意す
る。すなわち、電話機又は個人に特有な番号別平均市外
電話時間Aと、電話機又は個人に特有な番号別市外通話
回数Bと、電話機又は個人に特有な番号別市外通話回数
の上限値Cを用意する。なおこのほかに各種演算に必要
なメモリも必要である。
特有な番号別に次のデータを記憶するメモリを用意す
る。すなわち、電話機又は個人に特有な番号別平均市外
電話時間Aと、電話機又は個人に特有な番号別市外通話
回数Bと、電話機又は個人に特有な番号別市外通話回数
の上限値Cを用意する。なおこのほかに各種演算に必要
なメモリも必要である。
【0009】図1は本発明の一実施例であるLCR判定
方法のフローを示す図である。通話が終了し(ステップ
1)、これが市外通信であったとすると(2)、終了時
点でこの終了した市外通話時間Tをメモリに記憶すると
共に、この時間Tを含めた過去の市外通話時間の合計B
×A+Tを算出し、新しい市外通話時間B×Aとする
(3)。次に通話回数BをインクレメントしてB+1を
新しいBとする(4)。そこで新しい市外通話時間B×
Aを新しい通話回数Bで割ると、新しい平均市外電話時
間Aが得られる(5)。次に上記の通話回数Bが予め定
められた上限値C以上であるかどうかを調べ(6)、超
えていれば市外通話回数Bから1を減算して新しい市外
通話回数Bとする(7)。従って次のステップに送られ
る平均市外電話時間Aは最近のC回例えば10回分の市
外通話時間の平均値とする。これは個人差が長期的に見
れば変化することを考慮に入れたものである。なお上限
値Cを設けたのは、市外通話回数Bを余りに大きくする
と平均市外電話時間がほとんど固定されるからである。
方法のフローを示す図である。通話が終了し(ステップ
1)、これが市外通信であったとすると(2)、終了時
点でこの終了した市外通話時間Tをメモリに記憶すると
共に、この時間Tを含めた過去の市外通話時間の合計B
×A+Tを算出し、新しい市外通話時間B×Aとする
(3)。次に通話回数BをインクレメントしてB+1を
新しいBとする(4)。そこで新しい市外通話時間B×
Aを新しい通話回数Bで割ると、新しい平均市外電話時
間Aが得られる(5)。次に上記の通話回数Bが予め定
められた上限値C以上であるかどうかを調べ(6)、超
えていれば市外通話回数Bから1を減算して新しい市外
通話回数Bとする(7)。従って次のステップに送られ
る平均市外電話時間Aは最近のC回例えば10回分の市
外通話時間の平均値とする。これは個人差が長期的に見
れば変化することを考慮に入れたものである。なお上限
値Cを設けたのは、市外通話回数Bを余りに大きくする
と平均市外電話時間がほとんど固定されるからである。
【0010】次に電話をかける場合に於いては(8)、
相手先電話番号と自局電話番号から計算される距離より
決定される課金単位時間Dを各第一種電気通信事業者毎
に判別し(9)、送られてくる新しい番号別平均市外通
話時間Aをこの判別した課金単位時間Dで割り(1
0)、この計算結果に単位料金を掛けて番号別平均市外
電話時間Aの通話料金を求め(11)、最後に事業者間
での通話料金の比較を実行して次回に使用する第一種電
気通信事業者を選択する(12)。
相手先電話番号と自局電話番号から計算される距離より
決定される課金単位時間Dを各第一種電気通信事業者毎
に判別し(9)、送られてくる新しい番号別平均市外通
話時間Aをこの判別した課金単位時間Dで割り(1
0)、この計算結果に単位料金を掛けて番号別平均市外
電話時間Aの通話料金を求め(11)、最後に事業者間
での通話料金の比較を実行して次回に使用する第一種電
気通信事業者を選択する(12)。
【0011】以上のようにして過去の一定の回数の市外
電話時間の平均値を用いて、次回に使用すべき第一種電
気通信事業者を決めることが出来る。
電話時間の平均値を用いて、次回に使用すべき第一種電
気通信事業者を決めることが出来る。
【0012】
【発明の効果】個人別に差のある市外通話時間を自動的
に学習し、次回の最も安い第一種電気通信事業者の選択
の時に学習した市外通話時間を判定の基準として用いる
ことにより、最も安い第一種電気通信事業者を選択する
確率を向上させ、使用通話料金の低減が可能となる。
に学習し、次回の最も安い第一種電気通信事業者の選択
の時に学習した市外通話時間を判定の基準として用いる
ことにより、最も安い第一種電気通信事業者を選択する
確率を向上させ、使用通話料金の低減が可能となる。
【図1】本発明の一実施例であるLCR判定方法のフロ
ーを示す図である。
ーを示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 個人別に差のある市外通話時間を自動的
に学習し、次回の最も安い第一種電気通信事業者の選択
の時に前記学習した市外通話時間を判定の基準として用
いることにより、最も安い第一種電気通信事業者を選択
するようにしたLCR判定方法。 - 【請求項2】 電話機又は個人に特有な番号別平均市外
電話時間、番号別市外通話回数、及び番号別市外通話回
数上限値をそれぞれ記憶するメモリを備え、市外通話が
終了した時点で、この市外通話の通話時間及び前記メモ
リに記憶されている番号別平均市外電話時間及び番号別
市外通話回数から、新しい番号別平均市外電話時間と番
号別市外通話回数を求め、この回数が前記上限値で超よ
うになったら該市外通話回数を該上限値に止どめ、前記
番号別平均市外電話時間に課金さるべき通話料金を各第
一種電気通信事業者別に求め、求められた料金の内最も
安い料金の第一種電気通信事業者を次回の市外通話発信
時に選択するように設定すると共に、前記求められた新
しい番号別平均市外電話時間及び番号別市外通話回数を
前記メモリに記憶させることを特徴とするLCR判定方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4292562A JPH06152712A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | Lcr判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4292562A JPH06152712A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | Lcr判定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06152712A true JPH06152712A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17783376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4292562A Pending JPH06152712A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | Lcr判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06152712A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03120946A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-23 | Nec Corp | ボタン電話装置 |
JPH03147449A (ja) * | 1989-11-01 | 1991-06-24 | Nec Corp | ボタン電話装置 |
JPH04223739A (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回線選択装置 |
JPH05236076A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電話機 |
JPH05316185A (ja) * | 1992-05-07 | 1993-11-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信装置 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP4292562A patent/JPH06152712A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03120946A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-23 | Nec Corp | ボタン電話装置 |
JPH03147449A (ja) * | 1989-11-01 | 1991-06-24 | Nec Corp | ボタン電話装置 |
JPH04223739A (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回線選択装置 |
JPH05236076A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電話機 |
JPH05316185A (ja) * | 1992-05-07 | 1993-11-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010307 |