JPH06152317A - 梯子型弾性表面波フィルタ - Google Patents

梯子型弾性表面波フィルタ

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JPH06152317A
JPH06152317A JP4303441A JP30344192A JPH06152317A JP H06152317 A JPH06152317 A JP H06152317A JP 4303441 A JP4303441 A JP 4303441A JP 30344192 A JP30344192 A JP 30344192A JP H06152317 A JPH06152317 A JP H06152317A
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arm
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裕 多田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通過帯域近傍におけるリップルを効果的に抑
圧することでき、従って、広帯域化が容易な梯子型弾性
表面波フィルタを提供する。 【構成】 圧電基板12上に、直列腕を構成するための
弾性表面波共振子a 1 ,a2 と、並列腕を構成する弾性
表面波共振子b1 とを形成してなり、弾性表面波共振子
1 に電気的に並列に付加容量19を接続してなり、該
付加容量19の大きさが、直列腕の弾性表面波共振子a
1 ,a2 の反共振周波数をfas、直列腕の静電容量をC
OS、並列腕の弾性表面波共振子b1 の共振周波数を
rp、並列腕の静電容量をCOPとしたときに、 【数1】式(1)で表される周波数fSP近傍におけるス
プリアス共振が通過帯域内に収まるような大きさとされ
ている、梯子型弾性表面波フィルタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の弾性表面波共振
子を梯子型に接続してなる梯子型弾性表面波フィルタに
関する。
【0002】
【従来の技術】図2に、従来の梯子型弾性表面波フィル
タの一例を等価回路として示す。梯子型弾性表面波フィ
ルタ1は、複数個の弾性表面波共振子a1 〜an ,b1
〜bnを図示のように梯子型に接続した構造を有する。
すなわち、複数個の弾性表面波共振子a1 〜an が直列
腕に挿入されており、他方、直列腕に対して、それぞ
れ、弾性表面波共振子b1 〜bn が接地電位との間に接
続されて複数の並列腕が構成されている。 上記梯子型
フィルタとしては、弾性表面波共振子の他、他の圧電共
振子や水晶共振子等を用いたものも知られている。
【0003】図4は、上述した梯子型弾性表面波フィル
タの一例として、弾性表面波共振子a1 ,a2 により直
列腕を構成し、弾性表面波共振子b1 を有する一個の並
列腕を構成した梯子型弾性表面波フィルタ2を示す。
(図3はこれを等価回路として示したものである。)
【0004】図4に示すように、梯子型弾性表面波フィ
ルタ2は、矩形の圧電基板3の表面に弾性表面波共振子
を構成するための3個のインターデジタルトランスデュ
ーサー(IDT)4〜6を形成した構造を有する。各I
DT4〜6は、ぞれぞれ、複数本の電極指を有する一対
のくし歯電極を、互いの電極指が相互に間挿しあうよう
に配置することにより構成されている。また、IDT4
〜6の両側には、それぞれ、グレーティング反射器7
a,7b〜9a,9bが配置されている。
【0005】上記IDT4,6により構成される各弾性
表面波共振子が、それぞれ、図3の直列腕に挿入された
弾性表面波共振子a1 及びa2 に相当する。また、ID
T5で構成される弾性表面波共振子が、図3に示した並
列腕に接続されている弾性表面波共振子b1 に相当す
る。
【0006】上記弾性表面波フィルタ2では、弾性表面
波共振子a1 と弾性表面波共振子a 2 は同一の周波数特
性を有し、他方、弾性表面波共振子b1 の反共振子周波
数f apが、弾性表面波共振子a1 ,a2 の共振周波数f
rsと一致するように構成されている。
【0007】弾性表面波フィルタ2の入出力端10a,
10b間における抑圧量−周波数特性を図6に示す。図
6から明らかなように、直列腕の弾性表面波共振子
1 ,a 2 の共振周波数frs近傍を通過帯域とする、帯
域通過型のフィルタが実現されている。なお、図6にお
いて、frp及びfapは、それぞれ、弾性表面波共振子b
1 の共振周波数及び反共振周波数であり、frs及びfas
は、弾性表面波共振子a1 ,a 2 の共振周波数及び反共
振周波数である。
【0008】なお、図3及び図4では、3個の弾性表面
波共振子が接続されているが、より抑圧量が要求される
場合には図2に示したように、上記弾性表面波フィルタ
を多段に接続した構成がとられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の梯子型
弾性表面波フィルタ2では、図6のA点で示した位置に
リップルが発生するという問題があった。このようなリ
ップルが存在すると、通過帯域幅が広げられない。よっ
て、低損失であり、かつ広帯域である梯子型弾性表面波
フィルタの利点を十分に活用することができなかった。
本発明の目的は、通過帯域近傍に発生するリップルを効
果的に抑圧することができ、従って、より広帯域の梯子
型弾性表面波フィルタを実現し得る構造を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧電基板と、
前記圧電基板上に形成されており且つ少なくとも1個の
直列腕及び少なくとも1個の並列腕を有するように梯子
型に接続された複数の弾性表面波共振子とを有し、前記
直列腕の弾性表面波共振子の共振周波数と、並列腕の弾
性表面波の反共振周波数とをほぼ一致させた梯子型弾性
表面波フィルタにおいて、前記並列腕の各弾性表面波共
振子に並列に付加容量が接続されており、且つ直列腕の
弾性表面波共振子の反共振周波数をfas、直列腕の静電
容量をC os、並列腕の弾性表面波共振子の共振周波数を
rp、並列腕の静電容量をCopとしたとき、
【0011】
【数2】
【0012】上記(1)式で表される周波数点fsp近傍
が通過帯域内に収まるように付加容量の大きさが選ばれ
ている、梯子型弾性表面波フィルタである。
【0013】
【作用】本発明の梯子型弾性表面波フィルタでは、上記
付加容量が、式(1)で表される周波数fsp点近傍に発
生するスプリアス共振が通過帯域内に収まる大きさとな
るように選択されているため、fsp点におけるインピー
ダンスが低下され、それによって通過帯域内リップルが
効果的に抑圧される。
【0014】
【実施例の説明】以下、本発明の実施例について図面を
参照しつつ説明する。図4に示した従来の梯子型弾性表
面波フィルタのインピーダンス特性を、図7のスミスチ
ャート図により示す。図7において、A点は、スプリア
ス共振が発生している周波数点fspに相当し、図6のA
点に相当する。図6のA点におけるリップルを改善する
には、該A点におけるインピーダンスを低下させ、通過
帯域近傍、すなわちfapにおけるインピーダンスに近づ
ければよい。
【0015】上記周波数fspは、図3における直列腕の
弾性表面波共振子a1 又は弾性表面波共振子a2 と、並
列腕の弾性表面波共振子b1 との共振条件から求めるこ
とができる。直列腕及び並列腕の各弾性表面波共振子の
インピーダンスを、それぞれ、Z1 ,Z2 とすると、Z
1 +Z2 =0の共振条件から求められ、周波数点fsp
おけるスプリアス周波数は、近似的に下記の式(1)で
与えられる。
【0016】
【数3】
【0017】式(1)において、frpは並列腕の弾性表
面波共振子b1 の共振周波数を、f asは直列腕の弾性表
面波共振子の反共振周波数を、frpは並列腕の弾性表面
波共振子の共振周波数を、Copは並列腕の弾性表面波共
振子の静電容量を、Cosは直列腕の弾性表面波共振子の
静電容量を示す。
【0018】上記周波数fspにおけるインピーダンスに
着目し、並列腕に弾性表面波共振子b1 と並列に付加容
量を接続してなる本発明の第一の実施例の構造を図1に
示す。
【0019】図1において、本実施例の弾性表面波フィ
ルタ11は、矩形の圧電基板12の上面に、IDT13
〜15をそれぞれの表面波伝搬方向が平行となるように
配置した構造を有する。各IDT13〜15の両側に
は、それぞれ、グレーティング反射器16a,16b〜
18a,18bが配置されている。
【0020】上記IDT13,15により、直列腕の弾
性表面波共振子a1 ,a2 がそれぞれ構成されている。
また、IDT14により、並列腕の弾性表面波共振子b
1 が構成されている。すなわち、入力端20aと出力端
20bとの間に、直列腕を構成している弾性表面波共振
子a1 ,a2 が直列に接続されている。また、直列腕の
弾性表面波共振子a1 と弾性表面波共振子a2 との間
と、接地電位との間に並列腕を構成している弾性表面波
共振子b1 が接続されている。
【0021】本実施例では、並列腕を構成している弾性
表面波共振子b1 のIDT14の一方のくし歯電極14
aが、上記のように接地電位に電気的に接続されてお
り、さらに他方のくし歯電極14bと、接地電位との間
に付加容量19が接続されている。付加容量19は、複
数本の電極指を有する一対のくし歯状電極を互いの電極
指数が所定距離を隔てて間挿し合うように配置すること
により構成されている。
【0022】そして、この付加容量19で取り出される
容量は、上記周波数fspが、式(1)を満たすような大
きさに選ばれているので、上記付加容量19により、周
波数fspにおけるインピーダンスが低下される。したが
って、図8に示すように、本実施例の梯子型弾性表面波
フィルタ11では、A点におけるリップルが効果的に抑
制される。
【0023】なお、図9に、上記実施例の弾性表面波フ
ィルタのインピーダンス特性をスミスチャート図で示
す。図9におけるA点は、図8に示したA点、すなわち
周波数fspに相当するが、弾性表面波フィルタ11の特
性インピーダンスとほぼ一致し、従って、通過帯域が平
坦化されることに加えて、抑圧量が1dBであるフィル
タの通過帯域幅が図6に示した従来の弾性表面波フィル
タに比べて約20%以上も広げられる。
【0024】次に、上記付加容量19の最適値について
の実験結果を示し、上記式(1)を満たすためにはいか
に付加容量の大きさを選択すべきかを説明する。図10
は、並列腕の弾性表面波共振子b1 のIDT14の電極
指交叉幅W、対数N、弾性表面波の波長λR に対し、W
・N/λR を変化させた場合の通過帯域外抑圧量を示
す。図10から明らかなように、Cop=0.5Cos
1.0Cos及び2.0Cosの何れの場合においてもW・
N/λR が減少すると共に、通過帯域外抑圧量が増大す
ることがわかる。
【0025】また、図10において、並列腕の弾性表面
波共振子b1 の静電容量Copは、一般に直列腕の弾性表
面波共振子の静電容量Cosの1.0倍から2.0倍の間
に設定し帯域外抑圧量を大きくとるように構成されてい
るが、Cop=2.0CosにおいてもW・N/λR >14
00以上では一定であるため、IDTにおける電気的抵
抗損失を考慮し、W・N/λR ≦1400とすることが
望ましい。
【0026】図11は、上記周波数点fspにおけるイン
ピーダンスを求めた結果である。図10から明らかなよ
うに、W・N/λR ≦1400では、インピーダンスが
少なくとも100Ω以上となることがわかる。
【0027】また、図12は、周波数fspにおけるイン
ピーダンスを、本実施例の弾性表面波フィルタの特性イ
ンピーダンスである50Ω近傍に近づけるのに必要な付
加容量19の値Cc を求めた結果を示す図である。図1
2から、W・N/λR ≦1400以下では、Cc /Cop
≧0.2となる大きさの付加容量19を構成すればよい
ことがわかる。なお、W・N/λR ≦1400という範
囲は、付加容量19の容量値Cc の値に関係なく、図1
0に示した従来技術の特性から明らかである。従って、
本発明において、W・N/λR ≦1400なる範囲は特
に限定されるべきものではない。
【0028】上記実施例では、付加容量19は一対のく
し歯状電極を構成することにより構成されていたが、図
5に示すように、弾性表面波共振子a1 ,a2 ,b1
を電気的に接続するための配線用電極の一部を大面積化
し、容量取出しのための電極19a,19bを形成し、
それによって上記付加容量を構成してもよい。通常、圧
電基板12は、接地された金属容器または金属薄膜上に
接着されるため、上記容量取り出しのための電極19
a,19bは、対接地容量を有することになる。従っ
て、図1に示した実施例のように、くし歯状電極を形成
せずとも、所望の容量値を有する付加容量を構成するこ
とができる。なお、図5に示した構造は、付加容量19
の値が小さくてもよい、例えば高周波用のフィルタに好
適に用いることができる。
【0029】図1及び図5に示した実施例の弾性表面波
フィルタは、3個の弾性表面波共振子を用いて構成され
ていたが、4素子以上の弾性表面波共振子を用いた梯子
型弾性表面波フィルタにも各並列腕の弾性表面波共振子
に並列にそれぞれ付加容量を備える事により、本発明を
同様に適用することができる。また、図1に示す実施例
では、圧電基板12としてリチウムタンタレート基板を
用いたが、他の圧電基板或いは絶縁基板上に圧電薄膜を
形成してなる圧電基板を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、並列腕
を構成している弾性表面波共振子に式(1)を満たす大
きさの付加容量が接続されているため、周波数fspにお
けるインピーダンスが低下され、それによって通過帯域
内における不要リップルを効果的に抑圧することができ
る。従って、該リップルの低減により通過帯域を広げる
ことができるため、広帯域の梯子型弾性表面波フィルタ
を提供することができる。よって、低損失でありなが
ら、広帯域化が困難であると考えられていた梯子型弾性
表面波フィルタの実用化を促進することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の梯子型弾性表面波フィルタの
構成を説明するための平面図。
【図2】従来の梯子型弾性表面波フィルタの等価回路を
示す図。
【図3】3個の弾性表面波フィルタを用いた従来の梯子
型弾性表面波フィルタの等価回路を示す図。
【図4】従来の梯子型弾性表面波フィルタの構成を説明
するための平面図。
【図5】本発明の他の実施例の梯子型弾性表面波フィル
タの構成を説明するための平面図。
【図6】従来の梯子型弾性表面波フィルタの抑圧量−周
波数特性を示す図。
【図7】従来の梯子型弾性表面波フィルタにおけるイン
ピーダンス特性を示すスミスチャート図。
【図8】実施例の梯子型弾性表面波フィルタの抑圧量−
周波数特性を示す図。
【図9】実施例の梯子型弾性表面波フィルタのインピー
ダンス特性を説明するためのスミスチャート図。
【図10】梯子型弾性表面波フィルタの帯域外抑圧量
と、W・N/λR との関係を示す図。
【図11】梯子型弾性表面波フィルタのfsp点における
インピーダンスと、W・N/λRとの関係を示す図。
【図12】容量比Cc /Copと、W・N/λR との関係
を示す図。
【符号の説明】
11…弾性表面波フィルタ 12…圧電基板 13〜15…IDT 19…付加容量 a1 ,a2 …直列腕の弾性表面波共振子 b1 …並列腕の弾性表面波共振子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電基板と、前記圧電基板上に形成され
    ておりかつ少なくとも1個の直列腕及び少なくとも1個
    の並列腕を有するように梯子型に接続された複数の弾性
    表面波共振子とを有し、前記直列腕の弾性表面波共振子
    の共振周波数と、並列腕の弾性表面波共振子の反共振周
    波数とがほぼ一致されている梯子型弾性表面波フィルタ
    において、 前記並列腕の各弾性表面波共振子に並列に付加容量が接
    続されており、かつ直列腕の弾性表面波共振子の反共振
    周波数をfas、直列腕の静電容量をCos、並列腕の弾性
    表面波共振子の共振周波数をfrp、並列腕の静電容量を
    opとしたとき、 【数1】 上記式(1)で表される周波数fsp近傍に発生するスプ
    リアス共振が通過帯域内に収まるように、前記付加容量
    の大きさが選ばれていることを特徴とする、梯子型弾性
    表面波フィルタ。
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