JPH0615206Y2 - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

Info

Publication number
JPH0615206Y2
JPH0615206Y2 JP1987110233U JP11023387U JPH0615206Y2 JP H0615206 Y2 JPH0615206 Y2 JP H0615206Y2 JP 1987110233 U JP1987110233 U JP 1987110233U JP 11023387 U JP11023387 U JP 11023387U JP H0615206 Y2 JPH0615206 Y2 JP H0615206Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater unit
heater
cooking
motor
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987110233U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6416511U (ja
Inventor
美和 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1987110233U priority Critical patent/JPH0615206Y2/ja
Publication of JPS6416511U publication Critical patent/JPS6416511U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0615206Y2 publication Critical patent/JPH0615206Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は反射カバーとヒーターとを一体結合したヒータ
ーユニットを上下摺動自在とした電気調理器に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来の電気調理器に於いてはヒーターユニットを手動に
て上下摺動自在とするものであり、調理終了を報知する
報知手段についても上記のヒーターユニットの上下機構
とは別個にソレノイド等を利用してハンマーを作動さ
せ、機械的に報知音を発生させるか若しくは電気式報知
音発生手段により報知するものであった。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記構造のものにあっては何れもヒーターユ
ニットの上下運動とは無関係に報知手段を作動させるも
のであるから、該報知手段を作動させるべき電磁ソレノ
イド等の駆動装置を必要とし構造が複雑となるのみなら
ず、組み立て作業や部品代にコストがかかるという欠点
があり、又電気式報知音発生手段についても音量やコス
ト的に種々の問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、第1図乃至第6図に示すように調理器本体内
部に反射カバーとヒーターとを一体結合したヒーターユ
ニットを昇降ガイド及びガイド受けを介して上下摺動自
在となし、このガイド受けと電動モーターとをクランク
機構を介して連結し該電動モーターの駆動によって上記
ヒーターユニットを上下移動せしめるようにした電気調
理器に於いて、前記ヒーターユニットの上下移動に連動
して機械的報知手段を作動するようにしている。
〔作用〕
本考案によれば、調理が終了すればモーターが駆動して
自動的にヒーターユニットが上動すると共に、該ヒータ
ーユニットの上動動作に連動して機械的報知手段が作動
される。従って、機械的報知手段を作動するための専用
の作動部品(電磁ソレノイド等)を必要としない。
〔実施例〕
図において、1は箱形本体キャビネットであり、その前
部にヒンジにより開閉自在なドア2が設けられている。
そしてキャビネット1の内部には調理室Aの左右両側部
を形成するボデイ3が設けられている。前記調理室Aの
内部には、調理物を載せる載置棚4(焼網)に対して移
動可能(昇降可能)なヒーターユニットUが内装されて
いる。前記ボデイ3の左右側面には載置棚4が前後に移
動する長孔(図示せず)と、ヒーターユニットUが昇降
するための昇降溝5が穿設されている。前記ヒーターユ
ニットUはヒーター6とその外側を包囲し熱線を下方へ
反射する屋根形の反射カバー7からなっている。このカ
バー7は、天板7a,前板7b,後板7cおよび左右板
7dからなり、ヒーター6は碍石6aで反射カバー7の
左右板7dに支持され、該反射カバー7の左右板7dに
は各二本のヒーター支持棒8が突設されており、該ヒー
ター支持棒8はスペーサー9を介してL字形の左右のヒ
ーター支持板10にリング11等により固定されてい
る。前記ヒーター支持板10はビス12等により円孔1
3a付箱部13bとフランジ13c,13d,13eと
からなるガイド受け13に固定される。これにより、前
記ヒーターユニットUはガイド受け13に一体化され、
円棒形昇降ガイド14を上下方向に移動可能とされてい
る。そして、昇降ガイド14の上下端はキャビネット1
に取付片14aを介して固定されている。前記昇降アー
ム15は左右一対に設けられ、該一対アーム15の後部
は長軸16で連結され、該長軸16はボデイ3の側面後
部の補強板17に回転自在に保持される。そして昇降ア
ーム15の前部の長孔15aは左右のガイド受け13に
ピン18で係合され、これにより、ヒーターユニットU
が左右両側で昇降力を受けてスムーズに昇降を行なうよ
うに構成されている。
次に主として、第4,5図ではヒーターユニットUの移
動装置Dを構成する電動モーターMの回転運動とヒータ
ーユニットUの昇降について説明する。この電動モータ
ーMはボデイ3の右側部にのみ設けられるもので、これ
は直流、交流どちらの電源の場合でも低回転の高トルク
モーターが使用される。そして、このモーターMの回転
軸19に固定されたモーターアーム20と連結板21は
ピン22で、連結板21とガイド受け13はピン23で
それぞれ回転自在に保持されていて、モーターMが回転
し、その回転角度180°毎にヒーターユニットUは上
死点と下死点との間を昇降するよう構成されている。
又、上記モーターMはモーター支持板24に取り付けら
れて居り、該モーター支持板24の一側部にはハンマー
25とベル26とからなる機械的報知手段27が取り付
けられている。このハンマー25はモーターアーム20
の遊端部の回転軌道上に位置し、第6図に示す如くヒー
ターユニットUの上動時、即ちモーターアーム20が角
度270°〜330°の間で回転移動する時に、該モー
ターアーム20の遊端部が上記ハンマー25に係合し、
角度330°を越えた時に上記係合が外れて報知音を発
生するようになっている。
尚、第1図中、28はキャビネット1の前面下部に取り
付けられたゼンマイ式のタイマーで、ヒーターユニット
Uの上下移動とは無関係に作動され、従来同様にヒータ
ーの加熱時間を制御するものである。
前記ヒーターユニットUの上下移動を行なうに際して
は、図示しないスタートボタンを押圧操作することでモ
ーターMが一定時間駆動されると共にヒーター6に通電
されて調理動作が行なわれ、この調理期間中は図示しな
い制御回路に内蔵した電子タイマーが積算を行ない、該
電子タイマーが所定の時間になると再びモーターMを一
定時間駆動してヒーターユニットUを上動すると同時に
上記ヒーター6への通電を遮断する。この時、即ちヒー
ターユニットUが上動する時に、モーターアーム20が
ハンマー25を作動してベル26を鳴らし調理が終了し
たことを報知する。
〔効果〕
本考案の電気調理器は、調理終了により電動モーターを
駆動させヒーターユニットを初期位置へ移動させるとと
もに、該ヒーターユニットの移動に連動させて機械的報
知手段により調理終了を報知しているので、簡単な構成
で調理終了を報知することができ、しかも、調理終了が
報知されたときにはヒーターユニットが初期位置に移動
しているため、使用者が調理物を調理器から取り出すと
きには、ヒーターユニットが調理位置に位置しているこ
とはなく、ヒーターユニットによる火傷を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案電気調理器の第一実施例の縦断側面図、
第2図は同じく縦断正面図、第3図は同じく要部の分解
状態斜視図、第4図は同じく要部の組立状態外観斜視
図、第5図は同じくモーター部の側面図、第6図は同じ
く報知手段の要部拡大図を示す。 1:箱形本体キャビネット、2:ドア、3:ボデイ、
4:調理物載置棚、5:昇降溝、6:ヒーター、7:反
射カバー、7a:天板、7b:前板、7c:後板、7
d:左右板、8:ヒーター支持棒、9:スペーサー、1
0:ヒーター支持板、11:リング、12:ビス、1
3:ガイド受け、14:昇降ガイド、M:電動モータ
ー、U:ヒーターユニット、27:報知手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理器本体内部に反射カバーとヒーターと
    を一体結合したヒーターユニットを昇降ガイド及びガイ
    ド受けを介して上下摺動自在となし、このガイド受けと
    電動モーターとをクランク機構を介して連結し、該電動
    モーターの駆動によって上記ヒーターユニットを初期位
    置から調理位置へ移動させる電気調理器において、 調理終了により上記電動モーターを駆動させ自動的に上
    記ヒーターユニットを初期位置へ移動させるとともに、
    該ヒーターユニットの移動に連動して作動し調理終了を
    報知する機械的報知手段を設けたことを特徴とする電気
    調理器。
JP1987110233U 1987-07-17 1987-07-17 電気調理器 Expired - Lifetime JPH0615206Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987110233U JPH0615206Y2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987110233U JPH0615206Y2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 電気調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6416511U JPS6416511U (ja) 1989-01-27
JPH0615206Y2 true JPH0615206Y2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=31347205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987110233U Expired - Lifetime JPH0615206Y2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 電気調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0615206Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5843723B2 (ja) * 2012-08-02 2016-01-13 日立アプライアンス株式会社 加熱調理器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5883130A (ja) * 1981-11-10 1983-05-18 Sharp Corp 電子レンジ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5883130A (ja) * 1981-11-10 1983-05-18 Sharp Corp 電子レンジ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6416511U (ja) 1989-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070144684A1 (en) Door glass assembly with powered blind
JPH0615206Y2 (ja) 電気調理器
JPH07101629B2 (ja) 電気調理器
JP3121291B2 (ja) 両面焼き調理器
JPH078961Y2 (ja) 電子レンジ
KR200408373Y1 (ko) 전기히터용 반사기의 구동장치
JP3133959B2 (ja) 両面焼き調理機
JPH0289924A (ja) 複合調理器
JPS6312734Y2 (ja)
CN214855976U (zh) 一种便于操作的机械式电饭煲
US2972942A (en) goldberg
US20070144683A1 (en) Door glass assembly with powered blind
JP2001061668A (ja) 焼物調理器の支持台昇降装置
JP2920789B2 (ja) 加熱調理器
CN220557855U (zh) 一种多功能户外烤箱
CN218295828U (zh) 一种电热灶
JPH0644061Y2 (ja) 電気加熱器
JPS632807Y2 (ja)
CN109171432B (zh) 薄膜锅夹紧装置
JP2526859Y2 (ja) 調理器
JP2565895Y2 (ja) 加熱調理器
JP3037068B2 (ja) 加熱調理器
JPS597869Y2 (ja) 電気調理器
CN1242205C (zh) 具有烘烤面包功能的微波炉
JPS597870Y2 (ja) 電気調理器