JPH06151879A - Mos型半導体装置 - Google Patents

Mos型半導体装置

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JPH06151879A
JPH06151879A JP4316236A JP31623692A JPH06151879A JP H06151879 A JPH06151879 A JP H06151879A JP 4316236 A JP4316236 A JP 4316236A JP 31623692 A JP31623692 A JP 31623692A JP H06151879 A JPH06151879 A JP H06151879A
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JP
Japan
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electrode
gate
insulating film
insulation film
mos transistor
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Pending
Application number
JP4316236A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Nakamura
典生 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH06151879A publication Critical patent/JPH06151879A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • H10B41/42Simultaneous manufacture of periphery and memory cells
    • H10B41/43Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising only one type of peripheral transistor
    • H10B41/48Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising only one type of peripheral transistor with a tunnel dielectric layer also being used as part of the peripheral transistor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 EPROMを含む半導体装置の周辺MOSト
ランジスタを、製造工程を増やすことなく、しかも絶縁
膜の信頼度を低下することがない高耐圧の構成とする。 【構成】 EPROMを含む半導体装置の高耐圧MOS
トランジスタのゲート部を、半導体基板1上に形成され
た第1の絶縁膜3、第1の電極4、第2の絶縁膜5、及
び第1の電極よりも小さいゲート幅の第2の電極6とで
構成し、第1の電極4のみが存在するゲート幅方向の第
1のゲート電極4に金属配線のコンタクト9を接続し、
第1の絶縁膜3をゲート絶縁膜とし、かつ第1の電極4
をゲート電極とした構成とする。これにより、高耐圧M
OSトランジスタのゲート絶縁膜をEPROMのゲート
部と同じゲート絶縁膜で構成でき、絶縁膜の品質を高め
て耐圧を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浮遊ゲート型EPROM
を含む半導体装置に関し、特に高耐圧の周辺MOSトラ
ンジスタの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浮遊ゲート型EPROMを含む半
導体装置では、図4に概略断面図を示すように、EPR
OM部においては半導体基板1上に第1の絶縁膜3、第
1の電極4、第2の絶縁膜5、第2の電極6からなる2
層ゲート電極構造を有し、周辺MOSトランジスタ部に
おいては2層ゲート電極に使用されている第2の絶縁膜
5及び第2の電極6の各一部5A,6Aを使用して、ゲ
ート部を形成している。なお、近年では、EPROM部
の第2の絶縁膜5は薄膜化もしくは複合膜化される傾向
にあるため、周辺MOSトランジスタのゲート絶縁膜5
AはEPROM部の第2の絶縁膜5とは別に形成される
場合がある。なお、7,7Aはソース・ドレインの不純
物拡散層である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、デバイスの縮小
に伴い、周辺MOSトランジスタ部はゲート絶縁膜5A
の膜厚が縮小される傾向にある。その場合、EPROM
にデータ書込を行う際に必要な高電圧回路には絶縁膜の
信頼度上周辺MOSトランジスタ部と同じゲート絶縁膜
を用いることができず、そのため高電圧回路に使用する
MOSトランジスタは、周辺MOSトランジスタ部と比
較してより厚いゲート絶縁膜を形成する手法が用いられ
ている。そのためには、始めにEOROM部と周辺MO
Sトランジスタ部のゲート絶縁膜を形成し、その後高耐
圧MOSトランジスタ部のゲート絶縁膜のみフォトリソ
グラフィ技術を用いて選択的に除去し、次いで再度ゲー
ト絶縁膜を形成するという手法を用い、半導体基板上に
2種類の膜厚の異なるゲート絶縁膜を形成し、それを高
耐圧MOSトランジスタに用いている。
【0004】しかしながら、このように形成した絶縁膜
は2度の絶縁膜形成工程を経るため、パーティクル汚染
等の取込み頻度増による歩留り低下,絶縁膜の信頼度低
下の原因となる。さらに、絶縁膜中にトラップ準位が形
成され易いという問題がある。また、周辺MOSトラン
ジスタ部のゲート部をEPROM部で用いられる第1の
絶縁膜と第1の電極とで形成する方法も提案されている
が、この場合にはゲート電極の形成前に不純物拡散層7
Aを形成する必要があり、不純物拡散層とゲート電極と
の重ね合わせ精度の低下や工程の増加という問題が生じ
る。本発明の目的は、製造工程を増やすことなく、しか
も絶縁膜の信頼度を低下することがないMOS型半導体
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、高耐圧MOS
トランジスタのゲート部を、半導体基板上に形成された
第1の絶縁膜と、この上に形成された第1の電極と、こ
の上に形成された第2の絶縁膜と、第1の電極よりも小
さいゲート幅とされた第2の電極とで構成し、第1の電
極のみが存在するゲート幅方向の第1のゲート電極にコ
ンタクトを接続し、第1の絶縁膜をゲート絶縁膜とし、
かつ第1の電極をゲート電極とした構成とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の半導体装置のうち、高耐圧が要求さ
れる周辺MOSトランジスタの一実施例を示し、(a)
は平面レイアウト図、(b)はA−A線断面図、(c)
はB−B線断面図である。これらの図において、半導体
基板1の素子分離領域2で画成された素子領域には第1
の絶縁膜3が形成され、この上に第1の電極4が形成さ
れる。また、この第1の電極4上には第2の絶縁膜5が
形成され、その上に第2の電極6が形成される。また、
これらの電極4,6を利用して前記半導体基板1にはソ
ース・ドレインとしての不純物拡散層7が形成されてい
る。
【0007】そして、前記第2の電極6は第1の電極4
よりもゲート幅寸法が短くされ、その短くされた部分に
は第1の電極6のみが存在するようになっている。その
上で、層間絶縁膜8が形成され、かつ金属配線9が形成
されて前記不純物拡散層7に接続されるが、この金属配
線9の一部は前記第1の電極4のみが存在される領域の
層間絶縁膜8に形成され、第1の電極4に直接接続され
る構成となっている。
【0008】図2は図1の製造方法を工程順に示す断面
図である。先ず、(a)のように、半導体基板1上に周
知の技術を用いて素子分離領域2を形成し、かつ素子領
域に第1の絶縁膜3を例えば熱酸化法により 250〜 350
Å形成する。次に、(b)のように、第1の電極4とし
てリンドープしたポリシリコンをCVD法により2000Å
程度成長し、フォトリソグラフィ技術により周辺MOS
トランジスタのうちの高耐圧が要求されるトランジスタ
部及びEPROM部にのみパターンを形成する。その
後、第1の電極4の表面に第2の絶縁膜5を例えば熱酸
化法により 200Å程度形成し、更に第2の電極6を例え
ばポリシリコンを全面に成長し、ポリシリコンに不純物
をドープする。
【0009】次に、(c)のように、EPROM部の2
層ゲート電極構造をフォトリソグラフィ技術及びエッチ
ング技術により形成し、かつこれと同時に高耐圧MOS
トランジスタ部のゲート部を形成する。次に、周辺MO
Sトランジスタ部のゲート部の第2の電極6をエッチン
グ技術により形成するが、その時、同時に、図(d)の
ように、高耐圧MOSトランジスタ部の第2のゲート電
極6の一部領域もエッチングする。その後、高耐圧MO
Sトランジスタ及び周辺MOSトランジスタには、各々
MOSトランジスタのソース・ドレインとなるべき不純
物拡散層7を形成するために、基板と反対導電型の不純
物をイオン注入法により形成し、活性化のために熱処理
を施す。続いて、(e)のように、層間絶縁膜8を形成
した後、コンタクト孔を開口し、金属配線9を形成す
る。
【0010】したがって、この構成によれば、周辺MO
Sトランジスタ部は、図示は省略するが、第2の絶縁膜
5と第2の電極6とでゲート部を構成し、高耐圧MOS
トランジスタ部は、図1のようにEPROM部と同様に
第1の絶縁膜3、第1の電極4、第2の絶縁膜5、第2
の電極6でゲート部が構成される。更に、この高耐圧M
OSトランジスタ部では、第2の電極6をゲート幅方向
に小さくしてその部分に第1のゲート電極4のみが存在
するようにし、この部分を利用して金属配線9のコンタ
クトを配置しているので、そのゲート電極を第1の電極
4で構成し、かつゲート絶縁膜を第1の絶縁膜3で構成
することになる。これにより、ゲート絶縁膜はEPRO
M部と同一の良質な膜質となり、その信頼度を高めて高
電圧回路に使用するのに充分なトランジスタを得ること
ができる。
【0011】図3は本発明の第2の実施例を示し、
(a)は平面レイアウト図、(b)そのC−C線断面図
である。この実施例においては、金属配線9のコンタク
ト孔開口部が第1の電極4及び第2の電極6の両方に接
するように形成されている。この実施例においても、第
1実施例と同様にEPROM部のゲート部を構成する第
1の絶縁膜3及び第1の電極4で高耐圧MOSトランジ
スタ部のゲート部を構成することができ、ゲート絶縁膜
の膜質を高め、信頼度を向上することができる。ここ
で、前述の第1の絶縁膜の形成において、熱酸化法を用
いたが、例えば酸化膜/窒化膜/酸化膜のような複合膜
を用いても構わない。その際は、周辺MOSトランジス
タ部のゲート絶縁膜は別工程で形成する必要がある。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体装
置の高耐圧MOSトランジスタのゲート部をEPROM
と同時に2層ゲート電極で形成し、その一部領域には第
1の電極だけからなる領域を設けてここに電極を配置し
ているので、この第1の電極と第1の絶縁膜でMOSト
ランジスタのゲート部を構成することになり、ゲート絶
縁膜はEPROM部と同一の良質な膜質を持ち、かつ高
電圧回路に使用するのに充分なトランジスタを得ること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、(a)は平面レイ
アウト図、(b)はそのA−A線断面図、(c)はその
B−B線断面図である。
【図2】図1の半導体装置を製造する方法を工程順に示
す断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示し、(a)は平面レイ
アウト図、(b)そのC−C線断面図である。
【図4】従来の半導体装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 3 第1の絶縁膜 4 第1の電極 5 第2の絶縁膜 6 第2の電極 7 ソース・ドレイン 8 層間絶縁膜 9 金属配線
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/784 7377−4M H01L 29/78 301 X

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された第1の絶縁膜
    と、この上に形成された第1の電極と、この上に形成さ
    れた第2の絶縁膜と、この上に形成された第2の電極と
    でゲート部が構成される浮遊ゲート型EPROMを含む
    半導体装置において、周辺MOSトランジスタのゲート
    部には、前記第1の絶縁膜,第1の電極、第2の絶縁
    膜、及び前記第1の電極よりも小さいゲート幅とされた
    第2の電極とを有し、前記第1の電極のみが存在するゲ
    ート幅方向の第1のゲート電極にコンタクトを接続し、
    前記第1の絶縁膜をゲート絶縁膜とし、かつ第1の電極
    をゲート電極として構成したことを特徴とするMOS型
    半導体装置。
JP4316236A 1992-10-31 1992-10-31 Mos型半導体装置 Pending JPH06151879A (ja)

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JPH06151879A true JPH06151879A (ja) 1994-05-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2803096A1 (fr) * 1999-12-28 2001-06-29 St Microelectronics Sa Circuit integre comprenant des transistors haute tension et logiques et des cellules eprom

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2803096A1 (fr) * 1999-12-28 2001-06-29 St Microelectronics Sa Circuit integre comprenant des transistors haute tension et logiques et des cellules eprom
US6653684B2 (en) 1999-12-28 2003-11-25 Stmicroelectronics S.A. Integrated circuit including high-voltage and logic transistors and EPROM cells

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Effective date: 19990420