JPH06150715A - 半導電性組成物およびこれを用いた電力ケーブル - Google Patents
半導電性組成物およびこれを用いた電力ケーブルInfo
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- JPH06150715A JPH06150715A JP29873192A JP29873192A JPH06150715A JP H06150715 A JPH06150715 A JP H06150715A JP 29873192 A JP29873192 A JP 29873192A JP 29873192 A JP29873192 A JP 29873192A JP H06150715 A JPH06150715 A JP H06150715A
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Landscapes
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 押出加工性が良好で、突起のない表面平滑性
に優れた半導電層を形成することができる半導電性組成
物、およびこれを用いた耐電圧特性に優れた電力ケーブ
ルを提供する。 【構成】 半導電性組成物は、EVAのようなエチン系
ポリマーと、導電性カーボンと、フッ素系高分子化合物
とを混合してなり、また、電力ケーブルは、導体1上
に、前記半導電性組成物による内部半導電層2、架橋ポ
リエチレンなどからなる絶縁体層3、前記半導電性組成
物による外部半導電層4を順に押出被覆し、さらに、そ
の上に、銅テープ遮蔽層5、軟質塩化ビニル樹脂シース
6を順に設けて構成される。
に優れた半導電層を形成することができる半導電性組成
物、およびこれを用いた耐電圧特性に優れた電力ケーブ
ルを提供する。 【構成】 半導電性組成物は、EVAのようなエチン系
ポリマーと、導電性カーボンと、フッ素系高分子化合物
とを混合してなり、また、電力ケーブルは、導体1上
に、前記半導電性組成物による内部半導電層2、架橋ポ
リエチレンなどからなる絶縁体層3、前記半導電性組成
物による外部半導電層4を順に押出被覆し、さらに、そ
の上に、銅テープ遮蔽層5、軟質塩化ビニル樹脂シース
6を順に設けて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押出加工時の樹脂ヤケ
やメヤニの発生を防止した半導電性組成物、およびこれ
を用いた電力ケーブルに関する。
やメヤニの発生を防止した半導電性組成物、およびこれ
を用いた電力ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、高圧電力ケーブルとして、導
体上に、内部半導電層、架橋ポリオレフイン絶縁体層、
外部半導電層を順に押出被覆し、その外周に外被を施し
た架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルが汎用されている。
体上に、内部半導電層、架橋ポリオレフイン絶縁体層、
外部半導電層を順に押出被覆し、その外周に外被を施し
た架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルが汎用されている。
【0003】そして、このような架橋ポリオレフィン絶
縁ケーブルにおいては、内部および外部半導電層には、
低密度ポリエチレン、エチレン−エチルアクリレート共
重合体(EEA)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(E
VA)などのエチレン系重合体に、導電性付与剤として
導電性カーボンを配合した半導電性組成物が、一般に使
用されている。
縁ケーブルにおいては、内部および外部半導電層には、
低密度ポリエチレン、エチレン−エチルアクリレート共
重合体(EEA)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(E
VA)などのエチレン系重合体に、導電性付与剤として
導電性カーボンを配合した半導電性組成物が、一般に使
用されている。
【0004】ところで、このような半導電性組成物によ
り形成される内部および外部半導電層は、電界を緩和す
る目的で設けられるものであり、その表面、特に電界の
高い内部半導電層の表面は、平滑でいかなる突起もない
ことが要求される。周知のように、突起の先端に電界が
集中して、ここから絶縁破壊や電気トリーや水トリーを
生じやすくなるからである。
り形成される内部および外部半導電層は、電界を緩和す
る目的で設けられるものであり、その表面、特に電界の
高い内部半導電層の表面は、平滑でいかなる突起もない
ことが要求される。周知のように、突起の先端に電界が
集中して、ここから絶縁破壊や電気トリーや水トリーを
生じやすくなるからである。
【0005】しかしながら、従来の半導電性組成物で
は、高い導電性を得るために、導電性カーボンを多量に
配合しているため、押出加工時に樹脂ヤケやメヤニを生
じやすく、これらに起因する突起が表面に発生し、耐電
圧特性を低下させるという問題があった。
は、高い導電性を得るために、導電性カーボンを多量に
配合しているため、押出加工時に樹脂ヤケやメヤニを生
じやすく、これらに起因する突起が表面に発生し、耐電
圧特性を低下させるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の半
導電性組成物では、導電性カーボンの配合による押出加
工性の低下によって、表面平滑性に優れた半導電層を形
成することができず、ケーブルの耐電圧特性を低下させ
るという問題があった。
導電性組成物では、導電性カーボンの配合による押出加
工性の低下によって、表面平滑性に優れた半導電層を形
成することができず、ケーブルの耐電圧特性を低下させ
るという問題があった。
【0007】そこで、本発明者らは、このような問題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、フッ素系高分子化合
物を配合することによって、導電性カーボンが多量に配
合された半導電性組成物であっても、押出ヘッド内など
での樹脂ヤケやメヤニの発生を防止して、突起のない表
面平滑性に優れた半導電層を形成することができること
を見出した。
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、フッ素系高分子化合
物を配合することによって、導電性カーボンが多量に配
合された半導電性組成物であっても、押出ヘッド内など
での樹脂ヤケやメヤニの発生を防止して、突起のない表
面平滑性に優れた半導電層を形成することができること
を見出した。
【0008】本発明は、このような知見に基づいてなさ
れたもので、フッ素系高分子化合物を配合して、押出ヘ
ッド内などで樹脂ヤケやメヤニを発生することがなく、
したがってこれらに起因にする突起のない表面平滑性に
優れた半導電層を形成することができる半導電性組成
物、およびこれを用いて耐電圧特性を向上させた電力ケ
ーブルを提供することを目的とする。
れたもので、フッ素系高分子化合物を配合して、押出ヘ
ッド内などで樹脂ヤケやメヤニを発生することがなく、
したがってこれらに起因にする突起のない表面平滑性に
優れた半導電層を形成することができる半導電性組成
物、およびこれを用いて耐電圧特性を向上させた電力ケ
ーブルを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導電性組成物
は、エチレン系ポリマーに、導電性付与剤、およびフッ
素系高分子化合物を配合してなることを特徴とし、ま
た、本発明の電力ケーブルは、導体上に、半導電層およ
び絶縁体層を順次押出被覆してなる電力ケーブルにおい
て、前記半導電層が、前期半導電性組成物からなること
を特徴とするものである。
は、エチレン系ポリマーに、導電性付与剤、およびフッ
素系高分子化合物を配合してなることを特徴とし、ま
た、本発明の電力ケーブルは、導体上に、半導電層およ
び絶縁体層を順次押出被覆してなる電力ケーブルにおい
て、前記半導電層が、前期半導電性組成物からなること
を特徴とするものである。
【0010】本発明の半導電性組成物において使用され
るエチレン系重合体としては、ポリエチレン、エチレン
−エチルアクリレート共重合体(EEA)、エチレン−
酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−プロピレン
共重合体(EP)、エチレン−プロピレン−ジエン三元
共重合体(EPDM)、エチレン−メチルメタクリレー
ト共重合体(EMMA)、エチレン−メチルアクリレー
ト共重合体(EMA)、エチレン−アクリル酸共重合体
(EAA)などがあげられる。これらは単独または混合
して使用される。
るエチレン系重合体としては、ポリエチレン、エチレン
−エチルアクリレート共重合体(EEA)、エチレン−
酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−プロピレン
共重合体(EP)、エチレン−プロピレン−ジエン三元
共重合体(EPDM)、エチレン−メチルメタクリレー
ト共重合体(EMMA)、エチレン−メチルアクリレー
ト共重合体(EMA)、エチレン−アクリル酸共重合体
(EAA)などがあげられる。これらは単独または混合
して使用される。
【0011】また、導電性付与剤としては、従来よりこ
の種の組成物の導電性付与剤として一般に使用されてい
るファーネスブラックなどの導電性カーボンが、通常の
使用量で使用される。
の種の組成物の導電性付与剤として一般に使用されてい
るファーネスブラックなどの導電性カーボンが、通常の
使用量で使用される。
【0012】さらに、フッ素系高分子化合物は、本発明
組成物の特徴を成す成分で、前述したように、本発明の
組成物の押出加工性を改善し、押出機のヘッドやスクリ
ュー内などでの樹脂ヤケやメヤニの発生を防止して、突
起のない表面平滑性に優れた半導電層を形成する作用効
果を有するものである。このようなフッ素系高分子化合
物としては、従来より知られる各種のフッ素樹脂、フッ
素ゴムを使用することができ、その配合量は、組成物全
体の 0.025〜1 wt%の範囲が適当である。0.025wt%未
満では押出加工性の改善効果がやや不十分となり、逆に
1 wt%を越えると効果が変わらないばかりか、本来の特
性が損なわれるおそれがある。
組成物の特徴を成す成分で、前述したように、本発明の
組成物の押出加工性を改善し、押出機のヘッドやスクリ
ュー内などでの樹脂ヤケやメヤニの発生を防止して、突
起のない表面平滑性に優れた半導電層を形成する作用効
果を有するものである。このようなフッ素系高分子化合
物としては、従来より知られる各種のフッ素樹脂、フッ
素ゴムを使用することができ、その配合量は、組成物全
体の 0.025〜1 wt%の範囲が適当である。0.025wt%未
満では押出加工性の改善効果がやや不十分となり、逆に
1 wt%を越えると効果が変わらないばかりか、本来の特
性が損なわれるおそれがある。
【0013】ちなみに、フッ素系高分子化合物による上
記効果は、フッ素系高分子化合物がベースポリマーのエ
チレン系重合体に対する相溶性に乏しいために、押出加
工工程で表面にブルームしてくるからと考えられる。す
なわち、フッ素系高分子化合物の表面へのブルームによ
って、押出機のヘッドやダイス、スクリューの壁面に対
する剥離性が向上する結果、見かけ上のトルクが低下
し、樹脂ヤケやメヤニの発生が防止される考えられる。
記効果は、フッ素系高分子化合物がベースポリマーのエ
チレン系重合体に対する相溶性に乏しいために、押出加
工工程で表面にブルームしてくるからと考えられる。す
なわち、フッ素系高分子化合物の表面へのブルームによ
って、押出機のヘッドやダイス、スクリューの壁面に対
する剥離性が向上する結果、見かけ上のトルクが低下
し、樹脂ヤケやメヤニの発生が防止される考えられる。
【0014】なお、本発明の半導電性樹脂組成物には、
この他、必要に応じて、架橋剤、酸化防止剤、加工助剤
その他の添加剤を、本発明の効果を阻害しない範囲で配
合することができる。
この他、必要に応じて、架橋剤、酸化防止剤、加工助剤
その他の添加剤を、本発明の効果を阻害しない範囲で配
合することができる。
【0015】本発明の電力ケーブルは、このような組成
物を導体上に押出被覆して半導電層を設け、その上に、
架橋ポリエチレンなどの絶縁体層を押出被覆し、さら
に、その上に、必要に応じて、外部半導電層、シースな
どの被覆を順に施して構成される。なお、外部半導電層
も上記半導電性組成物で形成するようにしてもよい。
物を導体上に押出被覆して半導電層を設け、その上に、
架橋ポリエチレンなどの絶縁体層を押出被覆し、さら
に、その上に、必要に応じて、外部半導電層、シースな
どの被覆を順に施して構成される。なお、外部半導電層
も上記半導電性組成物で形成するようにしてもよい。
【0016】
【作用】本発明の半導電性組成物では、フッ素系高分子
化合物が配合されているので、押出加工性が向上し、押
出機のヘッドやスクリュー内などでの樹脂ヤケやメヤニ
の発生が防止され、突起のない表面平滑性に優れた半導
電層を形成することができる。したがって、これを用い
て、帯電圧特性に優れた電力ケーブルを得ることができ
る。
化合物が配合されているので、押出加工性が向上し、押
出機のヘッドやスクリュー内などでの樹脂ヤケやメヤニ
の発生が防止され、突起のない表面平滑性に優れた半導
電層を形成することができる。したがって、これを用い
て、帯電圧特性に優れた電力ケーブルを得ることができ
る。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について記載する。 実施例1 EVA 100重量部、導電性カーボン70重量部、フッ素系
高分子化合物としてダイナマー(住友スリーエム社製
商品名)0.2 重量部とを均一に混練して半導電性組成物
を得た。
高分子化合物としてダイナマー(住友スリーエム社製
商品名)0.2 重量部とを均一に混練して半導電性組成物
を得た。
【0018】次いで、この半導電性組成物を用いて図1
に示すようなCVケーブルを製造した。すなわち、断面
積 325mm2 の銅撚線導体1上に、上記半導電性組成物、
低密度ポリエチレン 100重量部と、ジクミルパーオキサ
イド(DCP) 1.6重量部とを混練して得た絶縁性ポリ
エチレン組成物、上記半導電性組成物を 3層同時に押出
被覆し、常法により加熱架橋させて、 1mm厚の内部半導
電層2、 9mm厚の架橋ポリエチレン絶縁体層3、 1mm厚
の外部半導電層4を形成し、さらに、その上に、銅テー
プ遮蔽層5、軟質塩化ビニル樹脂シース6を順に設けて
CVケーブルを製造した。
に示すようなCVケーブルを製造した。すなわち、断面
積 325mm2 の銅撚線導体1上に、上記半導電性組成物、
低密度ポリエチレン 100重量部と、ジクミルパーオキサ
イド(DCP) 1.6重量部とを混練して得た絶縁性ポリ
エチレン組成物、上記半導電性組成物を 3層同時に押出
被覆し、常法により加熱架橋させて、 1mm厚の内部半導
電層2、 9mm厚の架橋ポリエチレン絶縁体層3、 1mm厚
の外部半導電層4を形成し、さらに、その上に、銅テー
プ遮蔽層5、軟質塩化ビニル樹脂シース6を順に設けて
CVケーブルを製造した。
【0019】得られたケーブルの絶縁耐圧およびtan δ
を測定するとともに、半導電層の表面平滑性を、外部半
導電層の絶縁体層との界面における突起数により評価し
た。これらの結果を、半導電性組成物の組成、およびそ
れを押出す際の押出機のモータにかかる負荷電流値とと
もに表1に示す。
を測定するとともに、半導電層の表面平滑性を、外部半
導電層の絶縁体層との界面における突起数により評価し
た。これらの結果を、半導電性組成物の組成、およびそ
れを押出す際の押出機のモータにかかる負荷電流値とと
もに表1に示す。
【0020】実施例2 EEA 100重量部、導電性カーボン70重量部、フッ素系
高分子化合物としてダイナマー(住友スリーエム社製
商品名)0.2 重量部とを均一に混練して半導電性組成物
を得た。次いで、この半導電性組成物を内部および外部
半導電層形成用組成物として用いた以外は、上記実施例
1の場合と同様にしてCVケーブルを製造し、実施例1
の場合と同様の特性評価を行った。結果を、半導電性組
成物の組成とともに表1に示す。
高分子化合物としてダイナマー(住友スリーエム社製
商品名)0.2 重量部とを均一に混練して半導電性組成物
を得た。次いで、この半導電性組成物を内部および外部
半導電層形成用組成物として用いた以外は、上記実施例
1の場合と同様にしてCVケーブルを製造し、実施例1
の場合と同様の特性評価を行った。結果を、半導電性組
成物の組成とともに表1に示す。
【0021】なお、表中、比較例として示したのは、フ
ッ素系高分子化合物を未配合とした点を除いて、上記各
実施例の場合とそれぞれ同様にして得た半導電性組成物
およびこれを用いたCVケーブルの例であって、いずれ
も本発明との比較のために示したものである。
ッ素系高分子化合物を未配合とした点を除いて、上記各
実施例の場合とそれぞれ同様にして得た半導電性組成物
およびこれを用いたCVケーブルの例であって、いずれ
も本発明との比較のために示したものである。
【0022】
【表1】 表1からも明らかなように、フッ素系高分子化合物が配
合された本発明にかかる半導電性組成物は、押出しトル
クの変化を示す押出機モータにかかる負荷電流値が低下
しており、表面平滑性に優れた半導電層を形成すること
ができていた。そして、これを用いたCVケーブルは、
フッ素系高分子化合物が配合されていない半導電性組成
物を用いた比較例のものに比べ、絶縁耐圧が向上してお
り、かつtan δ特性も良好であった。
合された本発明にかかる半導電性組成物は、押出しトル
クの変化を示す押出機モータにかかる負荷電流値が低下
しており、表面平滑性に優れた半導電層を形成すること
ができていた。そして、これを用いたCVケーブルは、
フッ素系高分子化合物が配合されていない半導電性組成
物を用いた比較例のものに比べ、絶縁耐圧が向上してお
り、かつtan δ特性も良好であった。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の半導電性組成物は、押出加工性に優れ、押出機の
ヘッドやスクリュー内などでの樹脂ヤケやメヤニの発生
が防止されるので、突起のない表面平滑性に優れた半導
電層を形成することができる。したがって、また、これ
を用いた本発明の電力ケーブルは、高い耐電圧を得るこ
とができる。
発明の半導電性組成物は、押出加工性に優れ、押出機の
ヘッドやスクリュー内などでの樹脂ヤケやメヤニの発生
が防止されるので、突起のない表面平滑性に優れた半導
電層を形成することができる。したがって、また、これ
を用いた本発明の電力ケーブルは、高い耐電圧を得るこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例のCVケーブルを示す横断面
図。
図。
1………銅撚線導体 2………内部半導電層 3………絶縁体層 4………外部半導電層 5………銅テープ遮蔽層 6………シース
Claims (2)
- 【請求項1】 エチレン系ポリマーに、導電性付与剤、
およびフッ素系高分子化合物を配合してなることを特徴
とする半導電性組成物。 - 【請求項2】 導体上に、半導電層および絶縁体層を順
次押出被覆してなる電力ケーブルにおいて、前記半導電
層が、請求項1記載の半導電性組成物からなることを特
徴とする電力ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29873192A JPH06150715A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 半導電性組成物およびこれを用いた電力ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29873192A JPH06150715A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 半導電性組成物およびこれを用いた電力ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06150715A true JPH06150715A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17863542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29873192A Withdrawn JPH06150715A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 半導電性組成物およびこれを用いた電力ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06150715A (ja) |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP29873192A patent/JPH06150715A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |