JPH06149202A - ポインタ表示装置 - Google Patents

ポインタ表示装置

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Publication number
JPH06149202A
JPH06149202A JP4302116A JP30211692A JPH06149202A JP H06149202 A JPH06149202 A JP H06149202A JP 4302116 A JP4302116 A JP 4302116A JP 30211692 A JP30211692 A JP 30211692A JP H06149202 A JPH06149202 A JP H06149202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
pointer
signal
drive signal
axial
Prior art date
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Pending
Application number
JP4302116A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Matsui
勉 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4302116A priority Critical patent/JPH06149202A/ja
Publication of JPH06149202A publication Critical patent/JPH06149202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】通常のOHP等のプロジェクタの場合にも共用
でき、ポインタの形状も容易に変更できるようにする。 【構成】位置設定用入力装置(例えばマウス)6は、ポ
インタの表示座標位置を示す信号Py,Pxを送出す
る。形状信号発生部7は、ポインタの形状に応じて予め
定められた関数を基に、指定された形状のポインタに対
応するY軸,X軸方向の信号Sy,Sxを生成する。Y
軸,X軸駆動部4,5は、信号Py,Pxおよび信号S
y,Sx並びにミラーアクチュエータ2,3からの回転
角を示す信号Ay,Axを受け、設定された表示位置に
ポインタを形成する駆動信号Dy,Dxを生成して、Y
軸,X軸ミラーアクチュエータ2,3へそれぞれ送出す
る。Y軸,X軸ミラーアクチュエータ2,3は、駆動信
号Dy,Dxに応じてミラー21Y,21Xをそれぞれ
回転させ、レーザ光をスクリーン11のY軸,X軸方向
に偏向させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポインタ表示装置に関
し、特に大型スクリーンに投射された例えばハイビジョ
ン画像等の任意位置にポインタを表示するポインタ表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイビジョンディスプレイ装置では、例
えば110インチの大型スクリーン(横2.4m、縦
1.3m)上にハイビジョン画像を投射できる。従来、
このような大型スクリーン上に投射されたハイビジョン
画像上の任意位置にポインタを表示するために、ハイビ
ジョンディスプレイ装置内において矢印等のパターン
(ポインタ)を画像信号にスーパーインポーズしてい
る。
【0003】また、OHP等の通常のプロジェクタによ
って大型スクリーン上に投射された画像に対しては、レ
ーザ光を点状にしてスクリーン上に照射するポインタ表
示装置を使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、ハイビジョンディスプレイ装置では、画像信号にポ
インタとなる画像信号をスーパーインポーズすることに
より、スクリーンに投射された画像上の任意位置にポイ
ンタを表示している。従って、このような画像処理のた
めにハイビジョンディスプレイ装置の回路規模が大きく
なって高価となるばかりでなく、通常のOHP等のプロ
ジェクタに共用できないという問題点を有している。
【0005】また、従来のポインタ表示装置では、ポイ
ンタの形状として点状のものしか表示できないという問
題点を有している。
【0006】本発明の目的は、通常のOHP等のプロジ
ェクタの場合にも共用でき、またポインタの形状も容易
に変更でき、効果的なプレゼンテーションを可能とする
ポインタ表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のポインタ表示装
置は、レーザ光をスクリーン上にポインタとして投射す
るポインタ表示装置において、Y軸駆動信号に応じて前
記レーザ光を反射して前記スクリーンのY軸方向に偏向
させるY軸偏向手段と、X軸駆動信号に応じて前記レー
ザ光を反射して前記スクリーンのX軸方向に偏向させる
X軸偏向手段と、予め定められた関数を基に指定された
形状のポインタを形成するY軸,X軸方向の形状信号を
発生する形状信号発生手段と、ポインタの表示位置を示
すY軸,X軸方向の座標信号を生成する入力装置と、前
記形状信号および前記座標信号を受けて前記Y軸駆動信
号および前記X軸駆動信号を生成する駆動信号生成手段
とを備えて構成されている。また、前記Y軸およびX軸
偏向手段は、レーザ光を反射するミラーと、このミラー
を中心部に搭載して軸を中心に回転自在に保持される楕
円状のミラーホルダーと、このミラーホルダーの長軸方
向の両端に設けられて前記駆動信号が供給される駆動コ
イルと、この駆動コイルに対向して磁気回路を形成する
と共に前記軸を固定支持するアクチュエータベースと、
前記ミラーホルダーを中立位置に保持する弾性体とを有
して構成してもよい。更に、前記Y軸およびX軸偏向手
段の前記ミラーホルダー側および前記アクチュエータベ
ース側にそれぞれスリットピッチが同一のスリット板を
設け両スリット板を通過する光を検知して回転角を示す
信号を送出する回転エンコーダを具備し、前記駆動信号
生成手段は、前記形状信号および前記座標信号並びに前
記回転角を示す信号を受けて前記Y軸駆動信号および前
記X軸駆動信号を生成してもよい。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す図である。
ここで、レーザ光源1から発せられたレーザ光は、Y軸
ミラーアクチュエータ2およびX軸ミラーアクチュエー
タ3のミラー21Yおよび21Xによってそれぞれ反射
し、スクリーン11上にポインタ10として投射され
る。
【0010】ところで、Y軸ミラーアクチュエータ2の
ミラー21Yを微小回転させることにより、レーザ光を
スクリーン11のY軸方向に偏向させることができる。
また、X軸ミラーアクチュエータ3のミラー21Xを微
小に回転させることにより、レーザ光をスクリーン11
のX軸方向に偏向させることができる。従って、Y軸ミ
ラーアクチュエータ2およびX軸ミラーアクチュエータ
3をそれぞれ制御することによって、スクリーン11上
の任意の位置に任意の形状のポインタを表示できる。
【0011】Y軸,X軸ミラーアクチュエータ2,3を
それぞれ制御すために、Y軸ミラーアクチュエータ2を
駆動するY軸駆動部4と、X軸ミラーアクチュエータ3
を駆動するよびX軸駆動部5と、ポインタの表示位置を
設定する入力装置6と、外部からの指定に応じた形状の
ポインタを表示する信号を生成する形状信号発生部7と
を設けている。なお、入力装置6としては、マウスやジ
ョイステック等を使用する。
【0012】図2は、図1に示したミラーアクチュエー
タ2,3の一例を示す分解斜視図である。
【0013】ここで、レーザ光を反射するミラー21
は、ミラーホルダー22上に装着されている。ミラーホ
ルダー22は、アクチュエータベース24に固定されて
いるシャフト25を中心として回転自在に保持され、軸
摺動式の構造となっている。また、ミラーホルダー22
は略楕円形であり、長軸方向の両端に駆動コイル23を
配置している。この駆動コイル23に駆動電流を流すこ
とにより、アクチュエータベース24側の円弧状の磁気
回路26と作用して回転する。更に、このミラーホルダ
ー22は、ハート形状をした中立位置設定用ゴムばね2
7と係合しており、駆動されない状態では所定の位置に
設定される。
【0014】また、ミラーホルダーの回転角を検出して
高精度のサーボ制御をするために、回転エンコーダを設
けている。すなわち、回転エンコーダ用スリット板28
をアクチュエータベース24側に固定し、このスリット
板のスリットピッチと同等のスリットを有するスリット
板29をミラーホルダー22側に設け、図示しないLE
D光源から照射される光を両スリット板を介して光セン
サ30によって検知することにより、回転角を示す信号
を生成する。
【0015】次に動作を説明する。
【0016】位置設定用入力装置(例えばマウス)6
は、ポインタの表示座標位置を示す信号Py,PxをY
軸,X軸駆動部4,5へそれぞれ送出する。また、形状
信号発生部7は、ポインタの形状に応じて予め定められ
た関数を基に、指定された形状のポインタに対応する信
号Sy,Sxを生成してY軸,X軸駆動部4,5へそれ
ぞれ送出する。Y軸,X軸駆動部4,5は、信号Py,
Pxおよび信号Sy,Sx並びにミラーアクチュエータ
2,3からの回転角を示す信号Ay,Axを受け、設定
された表示位置にポインタを形成する駆動信号Dy,D
xを生成して、Y軸,X軸ミラーアクチュエータ2,3
へそれぞれ送出する。
【0017】Y軸,X軸ミラーアクチュエータ2,3
は、駆動信号Dy,Dxに応じてミラー21Y,21X
をそれぞれ回転させ、レーザ光をスクリーン11のY
軸,X軸方向に偏向させて、スクリーン11上の指定位
置を基準として指定形状のポインタを表示する。
【0018】なお、形状信号発生部7における信号S
y,Sxの生成に際して適当な処理を行うことにより、
ポインタの輪郭表示、あるいはポインタの輪郭内の塗り
つぶし表示等が可能であることは明らかである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ーザ光源から発せられたレーザ光をミラーで反射して、
スクリーンのY軸方向およびX軸方向に偏向させるY軸
およびX軸ミラーアクチュエータをそれぞれ設け、この
ミラーアクチュエータのミラーの回転角を制御すること
によって、スクリーン上の任意の位置に任意の形状のポ
インタを表示するので、通常のOHP等のプロジェクタ
の場合にも共用でき、またポインタの形状も容易に変更
でき、効果的なプレゼンテーションが可能となる。ま
た、ミラーアクチュエータに回転エンコーダを設けて回
転角を示す信号を生成させることにより、高精度の制御
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】図1に示したミラーアクチュエータ2,3の一
例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 レーザ光源 2 Y軸ミラーアクチュエータ 3 X軸ミラーアクチュエータ 4 Y軸駆動部 5 X軸駆動部 6 位置設定用入力装置 7 形状信号発生部 10 スクリーン上に表示されたポインタ 21,21Y,21X ミラー 22 ミラーホルダー 24 アクチュエータベース 25 シャフト 23 駆動コイル 26 磁気回路 27 中立位置設定用ゴムばね 28,29 回転エンコーダ用スリット板 30 光センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光をスクリーン上にポインタとし
    て投射するポインタ表示装置において、Y軸駆動信号に
    応じて前記レーザ光を反射して前記スクリーンのY軸方
    向に偏向させるY軸偏向手段と、X軸駆動信号に応じて
    前記レーザ光を反射して前記スクリーンのX軸方向に偏
    向させるX軸偏向手段と、予め定められた関数を基に指
    定された形状のポインタを形成するY軸,X軸方向の形
    状信号を発生する形状信号発生手段と、ポインタの表示
    位置を示すY軸,X軸方向の座標信号を生成する入力装
    置と、前記形状信号および前記座標信号を受けて前記Y
    軸駆動信号および前記X軸駆動信号を生成する駆動信号
    生成手段とを備えることを特徴とするポインタ表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記Y軸およびX軸偏向手段が、レーザ
    光を反射するミラーと、このミラーを中心部に搭載して
    軸を中心に回転自在に保持される楕円状のミラーホルダ
    ーと、このミラーホルダーの長軸方向の両端に設けられ
    て前記駆動信号が供給される駆動コイルと、この駆動コ
    イルに対向して磁気回路を形成すると共に前記軸を固定
    支持するアクチュエータベースと、前記ミラーホルダー
    を中立位置に保持する弾性体とを有することを特徴とす
    る請求項1記載のポインタ表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のポインタ表示装置におい
    て、前記Y軸およびX軸偏向手段の前記ミラーホルダー
    側および前記アクチュエータベース側にそれぞれスリッ
    トピッチが同一のスリット板を設け両スリット板を通過
    する光を検知して回転角を示す信号を送出する回転エン
    コーダを具備し、前記駆動信号生成手段は、前記形状信
    号および前記座標信号並びに前記回転角を示す信号を受
    けて前記Y軸駆動信号および前記X軸駆動信号を生成す
    ることを特徴とするポインタ表示装置。
JP4302116A 1992-11-12 1992-11-12 ポインタ表示装置 Pending JPH06149202A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4302116A JPH06149202A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 ポインタ表示装置

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JP4302116A JPH06149202A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 ポインタ表示装置

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Publication Number Publication Date
JPH06149202A true JPH06149202A (ja) 1994-05-27

Family

ID=17905127

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4302116A Pending JPH06149202A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 ポインタ表示装置

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JP (1) JPH06149202A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6297804B1 (en) 1998-08-13 2001-10-02 Nec Corporation Pointing apparatus
US7193729B1 (en) 2004-04-29 2007-03-20 Yazaki North America, Inc Instrument cluster with laser beam illumination

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6297804B1 (en) 1998-08-13 2001-10-02 Nec Corporation Pointing apparatus
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