JPH06148551A - ポリゴンミラー駆動装置の異常検出装置 - Google Patents
ポリゴンミラー駆動装置の異常検出装置Info
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- JPH06148551A JPH06148551A JP4299899A JP29989992A JPH06148551A JP H06148551 A JPH06148551 A JP H06148551A JP 4299899 A JP4299899 A JP 4299899A JP 29989992 A JP29989992 A JP 29989992A JP H06148551 A JPH06148551 A JP H06148551A
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- Japan
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Abstract
信号がLOW状態になることを認識することでポリゴン
ミラー駆動装置の異常を検出するようにすること。 【構成】 オペレーションパネル7からは、ポリゴンミ
ラー2の回転,停止を指令する回転指令または停止指令
が出力される。一方、位相制御部5からはポリゴンミラ
ー2が所定の速度で回転している場合にのみロック信号
が出力される。CPU6は、オペレーションパネル7か
ら停止指令が出力された後に、位相制御部5からロック
信号が出力されなくなることを認識する。ロック信号が
出力されなくなったことを認識した場合には、ポリゴン
ミラー駆動装置が正常に動作していると判断し、ロック
信号が出力されている状態のままであればなんらかの異
常が発生したと判断する。
Description
の回転速度で回転しているときにHI状態となるロック
信号がその回転停止指令の後にLOW状態になることを
認識することでポリゴンミラー駆動装置の異常発生を検
出する異常検出装置に関する。
されるようになってきているが、このレーザープリンタ
ーにおいてはプリント画像の品質に影響を与えるポリゴ
ンミラーの回転速度の制御、及びポリゴンミラー駆動装
置の異常の早期発見が特に重要である。
の回転速度で回転させる必要があることから、従来から
この回転速度が所定速度になっていること、及びポリゴ
ンミラー駆動装置の異常の発生を特別の回路で検出する
ようにしている。たとえば、特開平2−13286号公
報に開示されているものは、ポリゴンミラーが所定の回
転速度で回転している場合にはロック信号を出力するよ
うにしており、また、このロック信号を起動初期の第1
速度でも出力させるようにして、ポリゴンミラー駆動装
置の異常の早期発見を可能としている。
従来のポリゴンミラー駆動装置の異常検出装置にあって
は、ポリゴンミラーの起動初期から所定時間の間にロッ
ク信号が出力されるか,または、ポリゴンミラー駆動装
置の電源投入時、jam処理時、装置のカバーオープン
時、等にロック信号が出力されていないかを確認するの
みであったので、ポリゴンミラーの起動直後,及びその
停止時における異常の発生は認識できるものの、停止直
後における異常の発生は認識できないという問題があっ
た。
された後に、ポリゴンミラー駆動用ICの損傷やハーネ
スの断線などが原因でポリゴンミラーが停止しないよう
な異常が生じたり、またはロック信号が切り替わらなく
なるような異常が生じた場合には、従来の異常検出装置
では検出できない。このような異常が生じると、ポリゴ
ンミラーを駆動するモータの発熱や、寿命の低下を招く
という問題がある。
消するために成されたものであり、ポリゴンミラーの回
転停止指令の後にロック信号がLOW状態になることを
認識することでポリゴンミラー駆動装置の異常を検出す
るようにした異常検出装置の提供を目的とする。
の本発明は、ポリゴンミラーの回転,停止を指令する指
令手段と、当該ポリゴンミラーが所定の回転速度で回転
しているときにロック信号を出力するロック信号出力手
段と、前記指令手段からポリゴンミラーの停止指令が出
力された後に、当該ロック信号出力手段からロック信号
が出力されなくなることを認識する認識手段とを有する
ことを特徴とする。
を指令する回転指令または停止指令が出力される。
ンミラーが所定の速度で回転している場合にはロック信
号が出力され、また、それが所定の速度で回転していな
い場合にはこのロック信号は出力されない。
が出力された後に、ロック信号出力手段からロック信号
が出力されなくなることを認識する。
たことを認識した場合には、ポリゴンミラーの駆動装置
が正常に動作していると判断されるが、ロック信号が出
力されている状態のままであればなんらかの異常が発生
したと判断される。
に説明する。図1は、本発明のポリゴンミラー駆動装置
の異常検出装置を示すブロック図であり、図2は、図1
に示す装置の動作を示すフローチャートである。
によって感光体ドラム3上を走査されることになるが、
この走査速度はポリゴンミラー2の回転速度に依存する
ことから、ポリゴンミラー2の回転速度は所定の速度範
囲内に収まるように制御されている。
って所定方向に回転されるが、この回転方向や回転速度
は位相制御部5によって制御される。この位相制御部5
は、CPU6からのモータON/OFF信号及び回転速度指令
信号に基づいてポリゴンモータ4を駆動させるものであ
る。また、ポリゴンモータ4の回転速度がCPU6から
指令された回転速度に達したときにモータロック信号を
CPU6に出力する機能を有しているものであり、指令
手段及びロック信号出力手段として機能するものであ
る。
示されているように、ポリゴンミラー2の回転数がロッ
ク信号検出範囲内にあるときにはHI状態のモータロッ
ク信号を出力し、このロック信号検出範囲外であるとき
にはLOW状態のモータロック信号を出力するようにな
っている。なお、以下においては、「HI状態のモータ
ロック信号が出力されている時」には、「ロック信号が
出力されている」といい、「LOW状態のモータロック
信号が出力されている時」には、「ロック信号が出力さ
れていない」ということにする。
作するオペレーションパネル7からの指令に基づいてポ
リゴンミラー駆動装置の動作を総括的に制御したり、オ
ペレーションパネル7からの指令及び位相制御部5から
のモータロック信号のHI,LOW状態を参照してポリ
ゴンミラー駆動装置に異常が発生したか否かを判断しオ
ペレーションパネル7に異常信号を出力したりするもの
である。したがって、このCPU6は認識手段として機
能するものである。たとえば、図3に示すように、オペ
レーションパネル7の「プリント」のスイッチが操作さ
れたときにはLOW状態のモータON/OFF信号を出力し、
プリント動作が終了した場合にはHI状態のモータON/O
FF信号を出力する。
必要な電力を供給するものであり、その他の負荷9は、
図示されていないポリゴンミラー駆動装置の他の全ての
構成要素を示している。
置の動作を図2のフローチャート及び図3を参照しなが
ら説明する。
常検出処理を示すものである。まず、CPU6はオペレ
ーションパネル7の図示されていないスイッチ「プリン
ト」(スキャナONに相当)が操作されているか否かを判
断し(S1)、プリントのスイッチが操作されてから3
秒経過した後に、位相制御部5からモータロック信号が
出力されているかを判断する(S2,S3)。このロッ
ク信号が出力されていなければ、さらにこの200msec 経
過以内にロック信号が出力されなかったことを条件とし
て、CPU6はオペレーションパネル7に異常信号を出
力し(S4,S7)、一方、3秒経過後にロック信号が
出力されているか、またはこの200msec 経過以内にロッ
ク信号が出力された場合には、ポリゴンミラー駆動装置
は正常に動作しているものとしてその処理を終了する
(S3,S4)。
間は位相制御部5から出力されてくるモータロック信号
は受け入れず、その直後から200msec の間にモータロッ
ク信号が出力されれば異常なしと判断し、出力されなけ
れば異常発生と判断する。また、その3秒経過後以降、
200msec 以上連続してモータロック信号が出力されなく
なった場合にも、異状発生と判断される。
ャナOFF に相当)には、CPU6はモータロック信号が
出力されているか否かを判断し(S5)、ロック信号が
出力されている場合には、その終了後5秒以内にロック
信号が出力されなくなれば、ポリゴンミラー2の回転速
度が低下してきているのであるから、ポリゴンミラー駆
動装置は正常に動作しているものとしてその処理を終了
する(S6)。一方、プリント動作の終了後、5秒経過
してもロック信号が出力されつづけている場合には、C
PU6はオペレーションパネル7に異常信号を出力する
(S7)。またポリゴンミラー駆動装置の待機時には、
5秒以上連続してモータロック信号が出力されている場
合に装置の異常発生と判断する。
ント」スイッチの操作後3.2 秒以内にモータロック信号
が出力されない場合、プリント動作中に0.2 秒以上モー
タロック信号が出力されないことがあった場合、プリン
ト動作終了後5秒経過してもモータロック信号が出力さ
れ続けていた場合、のいずれかに該当したときにはポリ
ゴンミラー駆動装置に異常が生じたものと判断させてい
る。
駆動装置の待機時も常にモータロック信号を認識させる
ようにしているので、従来のようなカバーオープン時の
チェックは行なっていない。
手段からポリゴンミラーの停止指令が出力された後に、
当該ロック信号出力手段からロック信号が出力されなく
なることを認識するようにしたので、その停止指令に反
してポリゴンミラーが回転し続けるという異常を認識で
きるようになる。
置を示す概略構成ブロック図である。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】ポリゴンミラーの回転,停止を指令する指
令手段と、 当該ポリゴンミラーが所定の回転速度で回転していると
きにロック信号を出力するロック信号出力手段と、 前記指令手段からポリゴンミラーの停止指令が出力され
た後に、当該ロック信号出力手段からロック信号が出力
されなくなることを認識する認識手段とを有することを
特徴とするポリゴンミラー駆動装置の異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4299899A JPH06148551A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | ポリゴンミラー駆動装置の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4299899A JPH06148551A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | ポリゴンミラー駆動装置の異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06148551A true JPH06148551A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17878283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4299899A Pending JPH06148551A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | ポリゴンミラー駆動装置の異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06148551A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989003435A1 (en) * | 1987-10-12 | 1989-04-20 | Research Association Of Aluminum Powder Metallurgy | Heat-resistant aluminum alloy and process for its production |
JP2008076424A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP4299899A patent/JPH06148551A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989003435A1 (en) * | 1987-10-12 | 1989-04-20 | Research Association Of Aluminum Powder Metallurgy | Heat-resistant aluminum alloy and process for its production |
JP2008076424A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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