JP2003154731A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003154731A
JP2003154731A JP2001359186A JP2001359186A JP2003154731A JP 2003154731 A JP2003154731 A JP 2003154731A JP 2001359186 A JP2001359186 A JP 2001359186A JP 2001359186 A JP2001359186 A JP 2001359186A JP 2003154731 A JP2003154731 A JP 2003154731A
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control
power
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Application number
JP2001359186A
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English (en)
Inventor
Shinobu Kishi
岸  忍
Kenji Izumiya
賢二 泉宮
Tadayuki Ueda
忠行 植田
Hidefumi Nishikawa
英史 西川
Hiroyuki Maruyama
宏之 丸山
Takaharu Okutomi
隆治 奥富
Tomohito Ogata
智史 小片
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPUの暴走等によりモータ、ソレノイド等
の各種負荷が制御されないまま予測不能な動作を行い画
像形成装置の異常が拡大するといった欠点を防いだ画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置の各種負荷の駆動用電源の
出力をON/OFFするリモート入力に接続されるリモ
ート信号は、CPUから出力される駆動用電源のON/
OFFを行うリモート出力に電源スイッチの接点を直列
に接続し、駆動用電源の出力を電源スイッチで強制的に
遮断できることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
ー等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の画像形成装置は小型・多機能化が
進み操作パネルも小型のタッチパネル等が多く用いられ
ている。
【0003】このような流れの中で電源スイッチもNF
B(ノンヒューズブレーカ)付きの大型電源スイッチが
主電源スイッチとして画像形成装置の裏面に通常ONさ
れたままの状態で設置され、小型の押しボタンスイッチ
が操作パネルの近傍に配設され副電源スイッチとして日
常のON/OFFを行うものが一般的となっている。
【0004】また、省エネルギー等の観点より主電源ス
イッチでは一部の電源のみ生かし、副電源スイッチによ
り全体を立ち上げることが行われている。
【0005】そして、使用エネルギーの削減のため画像
形成を行っていない時はこれを検知し、これをCPUに
入力しその出力により最低必要限の電源を残しその他の
電源をOFFするような提案や、操作パネルに配設され
た電源スイッチ状態を検知し、これをCPUに入力しそ
の出力により各種電源を遮断するような提案がなされて
いる。
【0006】例えば、特開平8−147075では電源
のON/OFF動作の全てはCPUの処理に依存せず一
部をハード回路に置き換え、異常を検知した場合CPU
の出力で主電源及び定着ヒータ電源回路を遮断すること
が提案されている以下に一般的な従来の画像形成装置に
ついてその電源の構成及び動作について図1、2を参照
して説明する。
【0007】図1は従来の画像形成装置の電源周辺のブ
ロック図である。図1において、66は主電源スイッチ
で、画像形成装置1の外部の交流電源65、及び複合電
源部90の各電源と定着ヒータ471等に接続され、画
像形成装置全体の主電源スイッチとしてそのON/OF
Fを行う。
【0008】67は副電源スイッチで、CPU63に副
電源スイッチのON/OFF信号として接続される。
【0009】93は補助電源で、主電源スイッチ66に
接続されCPU63、入出力回路(以下I/O回路と記
す)64等に電力を供給する。
【0010】91は制御用電源で、主電源スイッチ66
に接続され、CPU63からのリモート信号REM/1
がONの間制御部6に電力を供給する。
【0011】92は駆動用電源で、リレー921を介し
主電源スイッチ66に接続され、モータ、ソレノイド等
の各種負荷922に電力を供給する。
【0012】リレー921はCPU63からのリモート
信号REM/2の出力に接続されその出力がONのとき
リレー921はONとなり接点が閉じる。
【0013】471は定着ヒータで主電源スイッチ66
とヒータ駆動回路472に接続され、ヒータ駆動回路4
72に接続されたCPU63のヒータ温度を制御するコ
ントロール信号出力手段(CONT)により設定された
温度に制御される。
【0014】6は制御部でCPU63と図示しない記憶
手段及びI/O回路64等より成り、補助電源93と制
御用電源91から電力の供給を受け、これにより温度セ
ンサ473等の各種検知器、図示しない操作スイッチ等
の入力を取り込み電源のON/OFF制御、また図3の
帯電器42等の図示しない高電圧電源の制御等を含む通
常行われる画像形成装置の全体制御を行う。
【0015】図2は従来の画像形成装置の電源部周辺の
動作概念図で、以下図2を参照し従来例の動作を説明す
る。
【0016】主電源スイッチがONとなると補助電源が
出力を出す。副電源スイッチがONとなると制御部によ
り時間遅れT1,T2後に電源リモート信号REM/
1、REM/2が順次ONとなり、REM/1のONに
より制御用電源、次いでREM/2のONにより駆動用
電源の出力が順次ONとなる。
【0017】また、時間遅れT2後CPU63による定
着ヒータ制御が開始しコントロール信号出力手段(CO
NT)が出力ONし、これによりヒータ駆動回路が作動
しヒータに通電する。
【0018】これにより画像形成装置はスタンバイ状態
となり、図示しない操作パネルから行われる画像形成起
動操作により画像形成動作が行われ、その後再びスタン
バイ状態となる。
【0019】副電源スイッチがOFFとなると時間遅れ
T4,T3後にリモート信号REM/2、REM/1が
順次OFFとなり、REM/2のOFFにより駆動用電
源がOFFとなり、REM/1のOFFにより制御用電
源がOFFとなる。
【0020】また、時間遅れT4後CPUによる定着ヒ
ータ制御が終了しコントロール信号出力手段(CON
T)の出力がOFFとなり、これによりヒータ駆動回路
がヒータへの通電を停止する。
【0021】そして最後に主電源スイッチをOFFにす
ると補助電源がOFFとなる。以上説明したように制御
用電源がONになっている状態で駆動用電源がONとな
るため各負荷は常に制御状態にコントロールされ所定の
動作をシーケンシャルに行うことが可能となる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
画像形成装置における下記の諸問題を解決することを課
題とするものである。以下、発明が解決しようとする課
題を列挙する。
【0023】(1)従来は電源の外部からその出力をO
N/OFFする電源のリモート機能を利用し、CPUで
直接電源の出力のON/OFF制御を行っていた。
【0024】CPUが暴走した場合は各負荷の電源を早
急にOFFし駆動部や発熱ヒータの破損を防止しなけれ
ばならないが、電源のON/OFFが上述したようにC
PUに依存しているためCPUからのリモート機能によ
り各負荷の電源を切ることができず、主電源スイッチを
手動で切るまでは各負荷の電源が生きているにもかかわ
らずCPUによる制御が停止してしまい各負荷がコント
ロールされないまま動作して予測できないトラブルを拡
大する可能性があるという欠点があった。
【0025】(2)又、CPUによる制御を行わずと
も、複雑なハード回路により電源をON/OFFする場
合、その回路が故障すると電源出力を自動的に遮断でき
ず主電源スイッチを手動で切るまでは異常を拡大してし
まう可能性があると言った欠点があった。
【0026】(3)主電源スイッチは画像形成装置全体
の電源スイッチとして、大電流をON/OFFしなけ
ればならない、過負荷防止のブレーカの機能が必要、
漏電遮断器の機能が必要、等の必要性があるため適応
するスイッチは大型で、ON/OFFの操作力も重い、
形状もがっしりしたものしかない。
【0027】近年の小型、容易操作化等の要望からオペ
レータが操作する操作部の面積は少なく、操作部に用い
る操作スイッチはスイッチの操作力が少ない、小型の、
しかもデザイン的に洗練されたものが求められ上記の主
電源スイッチを操作パネルに取り付けることはできな
い。
【0028】このため小型の、操作力も小さな、操作性
の良い、しかもデザイン的に洗練された副電源スイッチ
を操作パネルに配設し日常の画像形成装置のON/OF
Fを行ない、前述した問題のある主電源スイッチは日常
はON/OFFしないようにして一般的に機械背面等に
配設している。
【0029】このため、CPUの暴走により異常動作が
発生した場合操作しにくい主電源スイッチを手動で切る
まで時間が掛かり異常を拡大してしまうといった欠点が
あった。
【0030】(4)本発明は従来技術の上記問題点を解
決することを目的になされたもので、CPUの暴走が発
生したような場合でも操作パネル近傍に配設された副電
源スイッチを操作するのみでモータやソレノイド等の各
種負荷や定着ヒータへの電力の供給を確実に切ることに
より、各種負荷やヒータが異常動作を行うことを防止す
る画像形成装置の提供を目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は下記
の各構成要素により達成される。
【0032】請求項1に係る画像形成装置は、主電源ス
イッチを介し外部から交流電力を受電する少なくとも制
御用電源と駆動用電源とを有する画像形成装置におい
て、前記画像形成装置の制御部は前記制御用電源から直
流電力を給電される前記駆動用電源と制御用電源の出力
のON/OFFを行うリモート信号出力手段を有し、前
記駆動用電源は該駆動用電源と前記主電源スイッチとの
間に電流遮断手段を有し、該電流遮断手段は前記駆動用
電源の前記リモート信号出力手段のON/OFFと副電
源スイッチのON/OFFとのAND条件により駆動用
電源への給電をON/OFFすることを特徴とする。
【0033】又、請求項4に係る画像形成装置は、主電
源スイッチを介し外部から交流電力を受電する制御用電
源と駆動用電源と定着器の定着ヒータに接続されたヒー
タ駆動回路とを有する画像形成装置において、前記制御
用電源は制御部に直流電力を給電し、前記ヒータ駆動回
路は前記定着ヒータの通電のON/OFFを行うコント
ロール信号入力手段を備え、該コントロール信号入力手
段は前記制御部の前記定着ヒータの通電のON/OFF
を行うコントロール信号出力手段のON/OFF出力と
副電源スイッチのON/OFFとのAND条件により前
記定着ヒータへの通電をON/OFFすることを特徴と
する。
【0034】又、請求項6に係る画像形成装置は、主電
源スイッチを介し外部から交流電力を受電する制御用電
源と駆動用電源とヒータ駆動回路とを有する画像形成装
置において、制御用電源は制御部へ電力を供給し、駆動
用電源は各種負荷に電力を供給し、ヒータ駆動回路は定
着器の定着ヒータに接続され前記定着ヒータの通電をO
N/OFFし、前記制御用電源は該電源の出力をON/
OFFするリモート信号入力手段を有し、前記リモート
信号入力手段に制御用電源の出力をON/OFFする制
御部のリモート信号出力手段を接続し制御用電源の出力
のON/OFFを行い、前記駆動用電源は前記主電源ス
イッチと駆動用電源の間に電流遮断手段を有し、該電流
遮断手段は前記駆動用電源の出力をON/OFFする前
記制御部のリモート信号出力手段と副電源スイッチの接
点とリレーのコイルを直列に接続し該リレーの接点を前
記駆動用電源と前記主電源スイッチとの間に接続する事
により成り、該接点のON/OFFにより前記駆動用電
源への給電をON/OFFし、前記ヒータ駆動回路は前
記定着ヒータの通電のON/OFFを行うコントロール
信号入力手段を有し、該コントロール信号入力手段に制
御部の前記定着ヒータの通電をON/OFFするコント
ロール信号出力手段と前記副電源スイッチの接点とを直
列に接続し前記定着ヒータへの通電をON/OFFする
ことを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定される
ものではない。
【0036】先ず始めに、画像形成装置の概要について
説明する。図3は本発明の一形態を示す画像形成装置の
断面図である。
【0037】図3において、原稿は自動原稿搬送装置2
の原稿給紙台21上に画像面を上向きにして載置され、
送り出しローラ22の作動により一枚ずつ送り出され、
レジストローラ23により一旦停止されて先端が整えら
れた後搬送ドラム24に搬送され、ドラム面と一体に反
時計方向に回転する過程で画像読取手段としての画像読
取部3により画像面の読取が行われ、しかる後略半周し
た位置においてドラム面より分岐し排紙台25に排出さ
れる。
【0038】前記の画像読取部3においては光源311
とミラー312を備える第1ミラーユニット31が前記
の搬送ドラム24の直下の位置で、通過する原稿を順次
照明して読取り、原稿の移動方向に直交するよう配置し
たミラー321とミラー322を備える第2ミラーユニ
ット32により反射し、結像レンズ33を介してライン
状の撮像素子34に結像する。
【0039】また、プラテンガラス35に原稿を載置し
て画像情報を読み取る場合には、可動式の光源351と
第1ミラー352を備える第1ミラーユニットと、ミラ
ー353および354を備える第2ミラーユニットによ
り反射し、同様に結像レンズ33を介してライン状の撮
像素子34に結像する。以上が、画像読取部3である。
【0040】画像読取部3において読取られた原稿の画
像情報は画像処理部62にて画像処理が行われ画像デー
タとして信号化され一旦記憶手段61に格納される。
【0041】画像形成のスタートにより画像形成手段で
ある画像形成部4が作動開始して前記の画像データが記
憶手段61より呼び出されて画像書込部43に入力し、
図示しないレーザ発光器から画像データに従って投射さ
れたレーザビームがポリゴンミラー(符号なし)の回転
作動により前もって帯電器42により電位を付与された
感光体ドラム41に対して感光体ドラム41の軸方向の
走査露光と感光体ドラム41の回転による副走査が行わ
れて感光層に原稿画像の静電潜像を形成する。
【0042】前記の静電潜像は現像装置44により反転
現像されてトナー像とされ、これに並行して記録紙供給
手段としての手差し給紙部26または記録紙を収容する
給紙部5の各給紙カセット52、53、54の何れかが
作動して記録紙が搬出され、搬送ローラ55、56及び
タイミングローラ51に給送されて、感光体ドラム41
上のトナー像に同期して感光体ドラム41に給紙され
る。
【0043】感光体ドラム41上のトナー像は転写器4
5により反対極性の電圧を印加されて記録紙側に転移し
て転写され、トナー像を転写した記録紙は除電器46に
おいて除電されて感光体ドラム41より分離し搬送ベル
トを介してヒータ駆動回路472により温度制御される
定着器47に搬送され定着ローラ474の圧着加熱によ
りトナーを溶着・定着した後トレイ57に排出される。
【0044】一方、記録紙を分離した感光体ドラム41
は残留電位を除去したあとクリーニング装置48におい
て残留トナーを除去清掃されて次なる画像形成のプロセ
スに入る。
【0045】ここで複合電源部90は制御用電源91と
駆動用電源92と主電源スイッチ66のONにより制御
部6のCPU63等に電力を供給する補助電源93等と
から構成され、図示しない主電源スイッチを介し交流電
源を受電し、制御部6への電源供給及び上述した一連の
画像形成動作を行うためのモータ、ソレノイド等の各種
負荷への電源供給を司り、上述した画像形成装置として
の動作の制御を可能とする。
【0046】従来例が駆動用電源の1次側交流回路をC
PUのリモート信号出力手段(REM/2)で電源の出
力をON/OFFしていたものに対し、本発明の特徴で
ある駆動用電源の1次側交流回路を副電源スイッチで強
制的にOFFし、駆動用電源の出力をOFFすることを
可能とする第1の実施の形態を図3と図6を参照し、以
下その構成と動作を詳細に説明する。
【0047】図4は本発明の第1の実施の形態を示す画
像形成装置の電源周辺のブロック図、また図6は本発明
の第1の実施の形態の画像形成装置の電源部周辺の動作
概念図である。
【0048】以下その構成を図4を参照して説明する。
66は主電源スイッチで画像形成装置1の外部の交流電
源65及び画像形成装置1の複合電源部90と定着ヒー
タ471とヒータ駆動回路472へ接続され、漏電遮断
機能を有したNFB(ノンヒューズブレーカ)よりなり
装置全体の電源スイッチと過負荷時のブレーカと漏電時
の遮断器の機能を併せ持つ。
【0049】67は副電源スイッチで補助接点を持つオ
ルタネイト型の動作を行なうスイッチで構成され、画像
形成装置1の図示しない操作パネル近傍に配設され、I
/O回路64を介し制御部6のCPU63に接続され、
そのON/OFFが副電源ON/OFF状態信号入力と
してCPU63に入力される。
【0050】90は複合電源部で、後述する補助電源9
3、制御用電源91、駆動用電源92を備えている。
【0051】93は補助電源で主としてCPU関連用の
5Vの直流電源等を有し、交流1次側は主電源スイッチ
66に接続され主電源スイッチ66がONの間に受電
し、直流2次側は制御部6に接続され受電中はCPU6
3、I/O回路64等に電力を供給する。
【0052】91は制御用電源で主として各種制御基板
関連用とCPU関連用とアナログ回路関連用の電源とし
て5V、3.3V、12Vの直流電源等を有し、交流1
次側は主電源スイッチ66に接続され主電源スイッチ6
6がONの間に受電し、直流2次側は制御部6に接続さ
れる。
【0053】また、CPU63のリモート信号出力手段
68(REM/1)の出力が制御用電源のリモート信号
入力手段71に接続されリモート信号出力手段68(R
EM/1)の出力がONの間制御用電源91は制御部6
に電力を供給する。
【0054】92は駆動用電源で主としてモータやソレ
ノイド等各種の負荷の駆動用として24Vの直流電源等
を有し、交流1次側はリレー921の接点を介し主電源
スイッチ66に接続され、主電源スイッチ66がON、
且つリレー921がONとなり両者の接点が閉じている
間に受電し、受電中は直流2次側に接続されたモータや
ソレノイド等の各種負荷922に電力を供給する。
【0055】リレー921は副電源スイッチ67の補助
接点671を介しCPU63のリモート信号出力手段6
9(REM/2)に接続され、副電源スイッチ67及び
CPU63のリモート信号出力手段69(REM/2)
の出力の両者がONのときリレー921はONとなりそ
の接点が閉じる。
【0056】ここで、駆動用電源92を電源の出力のO
N/OFFが可能なリモート信号入力手段付きの電源と
して、電源の交流1次側はリレー921の代わりに副電
源スイッチ67の補助接点671を介し主電源スイッチ
66に接続して交流電源65を受電し、直流2次側を各
種負荷922に接続し、CPU63のリモート信号出力
手段69(REM/2)を駆動用電源92のリモート信
号入力手段に接続しその出力をON/OFFするように
しても良い。
【0057】922は画像形成に必要な各種機構の動作
の動力となるモータ、ソレノイド等の各種負荷で、駆動
用電源92に接続されCPU63により制御される。
【0058】471は定着ヒータで主電源スイッチ66
とヒータ駆動回路472に接続され、ヒータ駆動回路4
72により通電がON/OFFされ図3の定着器47の
定着ローラ474を加熱する。
【0059】473は温度センサで図3の定着ローラ4
74の温度を検知しその温度をCPU63に出力する。
【0060】CPUは予め設定した定着設定温度と検知
した温度を比較して検知された温度が低ければコントロ
ール信号出力手段70(CONT)の出力をONにして
バッファを介しヒータ駆動回路472に出力する。
【0061】472はヒータ駆動回路で交流1次側は主
電源スイッチ66に接続され、コントロール信号入力手
段72にコントロール信号出力手段70(CONT)が
バッファを介し接続され、このコントロール信号出力手
段70(CONT)の出力がONの時2次側に接続され
た定着ヒータ471に通電し、定着ローラ474を所定
温度に制御する。
【0062】6は制御部でCPU63と記憶手段61及
びI/O回路64等より成り、上述したように補助電源
93と制御用電源91から電力の供給を受け、これによ
り温度センサ473等の各種検知器、図示しない各種操
作スイッチ等の入力を取り込み、上述した電源のON/
OFF制御、また図3の帯電器42等の図示しない高電
圧電源の制御等を含め通常行われる画像形成装置の全般
にわたる制御を行う。
【0063】次に、その動作を図4及び6を参照して詳
細に説明する。オペレータが画像形成装置1の主電源ス
イッチ66をONすると補助電源93と制御用電源91
の交流1次側、駆動用電源92の交流1次側に接続され
たリレー921の接点、及び定着ヒータ471とヒータ
駆動回路472が外部の交流電源65を受電する。
【0064】補助電源93は受電とともに図6に図示し
たように出力を出し、それに接続された制御部6のCP
U63、記憶手段61及びI/O回路64等に給電が始
まる。
【0065】この時点では制御用電源91と駆動用電源
92はそれぞれリモート信号出力手段68(REM/
1)の出力とリレー921がONとなっていないため出
力は出さない。
【0066】制御部6が補助電源93から受電するとC
PU63等が起動する。CPU63の図番を付さない副
電源スイッチの入力は通常I/O回路64により5Vに
プルアップされているが、オペレータが副電源スイッチ
67をONにするとその接点が閉じ0Vに下がりCPU
63は副電源スイッチ67がONになったことを検知す
る。
【0067】CPU63は副電源スイッチON検知を確
実にする余裕時間T1秒後に図6に図示したようにリモ
ート信号出力手段68(REM/1)の出力をONにす
る。
【0068】制御用電源91はリモート信号出力手段6
8(REM/1)の出力のONにより図6に図示したよ
うに出力を出し、前述の補助電源93を含め、それ等に
接続された制御部6全体が起動する。
【0069】CPU63はリモート信号出力手段68
(REM/1)の出力をON後、制御用電源出力が所定
電圧に到達しそれに接続されたユニットが安定動作を開
始するT2秒後に図6に図示したようにリモート信号出
力手段69(REM/2)の出力をONにする。
【0070】そして、図6に図示したように同時にヒー
タ駆動回路472へのコントロール信号出力手段70
(CONT)の出力を開始し、ヒータ駆動回路472に
より定着ヒーター471への通電が開始し、以降定着ロ
ーラ474は一定温度に制御される。
【0071】ここで、温度の制御は本発明では単なるO
N/OFF制御としたが一般的に行われているサイリス
タ等による位相制御でも、アナログ的に電圧を変化させ
る比例制御でも良い。
【0072】駆動用電源92はリモート信号出力手段6
9(REM/2)の出力がONになると副電源スイッチ
67のオルタネイト動作により既に副電源スイッチ補助
接点671が閉じているためリレー921がONとなる
と同時に交流電源65を受電する。
【0073】駆動用電源92は受電すると図6に図示し
たように出力を出しそれに接続されている各種負荷92
2への給電が行われ、各種負荷はその動作が可能とな
る。
【0074】以上により画像形成装置はスタンバイ状態
となり、オペレータの図示しない操作パネルからの画像
形成起動操作により画像形成装置は一連の画像形成動作
を行い画像出力完了後再びスタンバイ状態となる。
【0075】画像形成動作が正常に完了しスタンバイ状
態の時オペレータが副電源スイッチ67をOFFにする
とその補助接点671が開き、CPU63の副電源スイ
ッチ入力は5Vに上がりCPU63は副電源スイッチ6
7がOFFになったことを検知する。
【0076】CPU63は図6に図示したように副電源
スイッチOFF検知を確実にする余裕時間T4秒後にリ
モート信号出力手段69(REM/2)の出力をOFF
にすると同時にコントロール信号出力手段70(CON
T)の出力をOFFにする。
【0077】これによりリモート信号出力手段69(R
EM/2)の出力、または副電源スイッチ67がOFF
になるとリレー921がOFFとなり駆動用電源92は
交流1次側の給電が絶たれ、図6に図示したように駆動
用電源92の出力がOFFとなり、各種負荷への給電が
絶たれる。
【0078】この時点では制御用電源91はまだON状
態のためCPU63等は制御状態にあり各種負荷922
は前述したスタンバイ状態を維持した状態で負荷への給
電を絶つことができる。
【0079】CPU63は図6に図示したようにリモー
ト信号出力手段69(REM/2)の出力をOFF後、
駆動用電源の出力電圧が確実に下がるT3秒後にリモー
ト信号出力手段68(REM/1)の出力をOFFにす
る。
【0080】これにより制御用電源は図6に図示したよ
うに出力をOFFにする。ここで運転/非運転中を問わ
ずCPU63の暴走等により画像形成装置が異常動作を
行い始めた場合、図6に一点鎖線で図示したようにオペ
レータが副電源スイッチ67を切るとその補助接点67
1が開きリレー921がOFFとなり駆動用電源92の
交流1次側を強制的に遮断する事ができ、これにより駆
動用電源の出力をOFFさせ異常の拡大を防止する事が
できる。(この場合もT4/T3秒後にREM/2,R
EM/1信号はOFFとなり制御用電源はOFFとな
る)前述したように日常は行わないが、最後にオペレー
タが主電源スイッチ66をOFFにすると補助電源93
への給電が絶たれ図6に図示するように全ての電源の出
力がOFFとなる。
【0081】ここで、T1,T2,T3,T4は上述し
た理由によりそれぞれT1=0〜20ms、好ましくは
10〜20ms、T2=10〜100ms、T3=20
0〜300ms、T4=0〜20ms、好ましくは10
〜20msが良い。
【0082】以上のように、従来例ではCPUの暴走が
発生し電源の制御が不能になった場合機器裏面に設置し
た主電源スイッチを切るまでは駆動用電源を切ることが
できず異常の拡大を招いてしまっていたが、本発明では
CPUの暴走、各種制御部品の故障等により画像形成装
置が制御不能になり負荷が予測不能な異常動作を始めて
も、オペレータが操作パネル近傍の副電源スイッチをO
FFすることにより強制的に駆動用電源の交流1次側の
給電を遮断し各負荷への給電を遮断することにより負荷
の異常動作を防止でき機械破損等の拡大が防止できる。
【0083】次に、本発明の定着ヒータの駆動回路を制
御する制御信号に副電源スイッチ67を連動させ定着ヒ
ータの通電を強制的に遮断可能とする第2の実施の形態
を図5と図7を参照しその構成と動作を詳細に説明す
る。
【0084】図5は本発明の第2の実施の形態を示す画
像形成装置の電源周辺のブロック図、また図7は本発明
の第2の実施の形態の画像形成装置の電源部周辺の動作
概念図である。
【0085】以下その構成を図5を参照して詳細に説明
するが、制御部6及び補助電源93と制御用電源91及
び駆動用電源92とに付いては実施形態1と同一なため
説明を省略し、異なる定着ヒータ471について詳細に
説明する。
【0086】67は副電源スイッチで、2つの補助接点
を持つオルタネイト型の動作を行なうスイッチで構成さ
れる。
【0087】471は定着ヒータで主電源スイッチ66
及びヒータ駆動回路472に接続されている。
【0088】472はヒータ駆動回路で主電源スイッチ
66及び定着ヒータ471に接続され、コントロール信
号入力手段72にバッファ及び副電源スイッチ67の補
助接点672を介しCPU63のコントロール信号出力
手段70(CONT)に接続されている。
【0089】そしてヒータ駆動回路472は内部にトラ
イアック等を有し、副電源スイッチ67がONしその補
助接点672が閉じている間にCPU63のコントロー
ル信号出力手段70(CONT)の出力がONとなると
定着ヒータ471に通電する。
【0090】そして図3に示すように定着ヒータ471
が内設された定着ローラ474にはその表面に熱電対等
よりなる温度センサ473が摺設され定着ローラ温度を
検知してCPU63に温度情報として入力される。
【0091】CPU63は予め設定されたヒータ設定温
度と検知された温度を比較し設定値より検知温度が低い
場合はコントロール信号出力手段70(CONT)の出
力をONにする。
【0092】ここで別の構成として、CPU63のコン
トロール信号出力手段70(CONT)を直接ヒータ駆
動回路472のコントロール信号入力手段72に接続
し、副電源スイッチ67の補助接点672を定着ヒータ
471とヒータ駆動回路472の間、或いは定着ヒータ
又はヒータ駆動回路と主電源スイッチ66の間に接続
し、定着ヒータ471への通電を副電源スイッチ67の
補助接点672で交流側を遮断可能なようにしても良
い。
【0093】次に、その動作を図5及び7を参照して詳
細に説明するが、制御部6及び補助電源93と制御用電
源91及び駆動用電源92とに係る動作は実施形態1と
同一であるため説明を省略し、異なる定着ヒータ471
に係る動作について詳細に説明する。
【0094】既に実施形態1で説明したと同様、主電源
スイッチ66のONにより補助電源93、定着ヒータ4
71及びヒータ駆動回路472は受電開始し、図7に図
示するように補助電源93がONとなり、CPU63は
副電源スイッチON検知後、T1秒でリモート信号出力
手段68(REM/1)の出力をONし、リモート信号
出力手段68(REM/1)の出力がONしたT2秒後
にリモート信号出力手段69(REM/2)の出力をO
Nしコントロール信号出力手段70(CONT)の出力
をONし、これにより制御用電源91、次いで駆動用電
源92がONとなる。
【0095】この時点では既に副電源スイッチのラッチ
機能によりその補助接点672は閉じているためコント
ロール信号出力手段70(CONT)の出力はヒータ駆
動回路472のコントロール信号入力手段72に入力さ
れ定着ヒータ471は図7に図示したように通電が開始
される。
【0096】定着ローラ474は温度センサ473によ
り定着ローラ温度が検知され、CPU63により図7に
図示したようにON/OFFを繰り返し予め設定された
ヒータ設定温度に制御される。
【0097】以上により画像形成装置はスタンバイ状態
となり、オペレータの図示しない操作パネルからの画像
形成起動操作により画像形成装置は一連の画像形成動作
を行い画像出力完了後再びスタンバイ状態となる。
【0098】オペレータが副電源スイッチ67を切ると
補助接点671及び672が開くことにより駆動用電源
92の交流1次側をOFFにすると共にコントロール信
号入力手段72を遮断し駆動用電源出力をOFFすると
共に定着ヒータの通電をOFFさせる。
【0099】又CPU63はリモート信号出力手段69
(REM/2)の出力を副電源スイッチ67のOFFを
検知後T4秒でOFFとし、次いでリモート信号出力手
段68(REM/1)の出力をリモート信号出力手段6
9(REM/2)の出力がOFF後T3秒でOFFにす
る。
【0100】そして、リモート信号出力手段68(RE
M/1)の出力OFFにより制御用電源91がOFFと
なり、主電源スイッチ66のOFFにより補助電源がO
FFとなる。
【0101】ここでCPU63の暴走等により運転/非
運転中を問わず画像形成装置が異常動作を行い始めた場
合、図7に一点鎖線で図示したようにオペレータが副電
源スイッチ67を切ると補助接点672が開きヒータ駆
動回路472のコントロール信号入力手段72の入力を
強制的に遮断しこれにより定着ヒータの通電をOFFさ
せ、又補助接点671が開きリレー921の接点により
駆動用電源92の1次交流側を遮断して、異常の拡大を
防止する事ができる。
【0102】以上により、CPUの暴走等により画像形
成装置が制御不能になり負荷が予測不能な動作を始めて
も、オペレータ操作パネル近傍に配設した副電源スイッ
チをOFFにすることにより強制的に駆動用電源及びヒ
ータ駆動回路の出力を遮断し異常の拡大を防止すること
が可能となる。
【0103】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とが出来る、すなわち、 画像形成装置のCPUの暴走等、電源の出力のON
/OFF制御が不能になるような異常発生時において、
通常機械裏に配設され操作がやりにくい、又周辺にもの
を置かれたような場合ものを取り除かないと操作できな
い主電源スイッチをOFFせずとも、操作パネル近傍に
配設した副電源スイッチをOFFする事により強制的に
負荷の駆動用電源及び定着ヒータの駆動回路の出力をO
FFし、異常発生時に電源遮断が遅れることによる異常
が拡大する事を防止可能とした。
【0104】 操作パネル近傍に配設した副電源スイ
ッチをOFFする事により負荷の駆動用電源又は/及び
定着ヒータの通電を強制的に遮断する画像形成装置にお
いて、起動時は補助電源、制御用電源、駆動用電源及び
ヒータ駆動回路の順番で立ち上げ、停止時は駆動用電
源、制御用電源及びヒータ駆動回路、補助電源の順番で
立ち下げることにより、補助電源や制御用電源がOFF
状態のまま駆動用電源及びヒータ駆動回路がONとなり
異常が発生する事を防止可能とした。
【0105】 駆動用電源や定着ヒータ駆動回路の出
力をOFFする手段として、交流1次側受電条件又は電
源のリモート信号に副電源スイッチ接点のON条件を加
えることにより、画像形成装置の制御回路や制御コンピ
ュータの複雑な制御ソフトを追加したり変更したりする
必要が無く、安価にしかも確実に駆動用電源の出力或い
は定着ヒータの通電を遮断する事を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像形成装置の電源周辺のブロック図。
【図2】従来の画像形成装置の電源部周辺の動作概念
図。
【図3】本発明の画像形成装置の断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す画像形成装置
の電源周辺のブロック図。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す画像形成装置
の電源周辺のブロック図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の画像形成装置の電
源部周辺の動作概念図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の画像形成装置の電
源部周辺の動作概念図。
【符号の説明】
1 画像形成装置 6 制御部 44 現像装置 47 定着器 61 記憶手段 62 画像処理部 63 CPU 64 I/O回路 65 交流電源 66 主電源スイッチ 67 副電源スイッチ 68、69 リモート信号出力手段 70 コントロール信号出力手段 71 リモート信号入力手段 72 コントロール信号入力手段 90 複合電源部 91 制御用電源 92 駆動用電源 93 補助電源 471 定着ヒータ 472 ヒータ駆動回路 473 温度センサ 474 定着ローラ 671、672 副電源スイッチ補助接点 921 リレー 922 各種負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 英史 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 丸山 宏之 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 奥富 隆治 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 小片 智史 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2C061 AQ06 HH01 HH11 HJ10 HT04 HT07 HV02 HV17 HV45 2H027 EJ17 ZA01 ZA07 ZA09 2H033 AA25 AA35 BA34 CA44

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源スイッチを介し外部から交流電力
    を受電する少なくとも制御用電源と駆動用電源とを有す
    る画像形成装置において、前記画像形成装置の制御部は
    前記制御用電源から直流電力を給電される前記駆動用電
    源と制御用電源の出力のON/OFFを行うリモート信
    号出力手段を有し、前記駆動用電源は該駆動用電源と前
    記主電源スイッチとの間に電流遮断手段を有し、該電流
    遮断手段は前記駆動用電源の前記リモート信号出力手段
    のON/OFFと副電源スイッチのON/OFFとのA
    ND条件により駆動用電源への給電をON/OFFする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御用電源から制御用直流電力を給
    電される前記画像形成装置の制御部は、前記駆動用電源
    と制御用電源の出力のON/OFFを行うリモート信号
    出力手段を有し、前記電流遮断手段は前記リモート信号
    出力手段と前記副電源スイッチの接点とリレーのコイル
    とを直列に接続し、該リレーの接点を前記駆動用電源と
    前記主電源スイッチとの間に接続し、該リレーの接点の
    ON/OFFにより前記駆動用電源への給電をON/O
    FFすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記駆動用電源の前記リモート信号出力
    手段の出力は前記副電源スイッチがONと同時又は後に
    ONし、前記副電源スイッチがOFFと同時又は後にO
    FFすることを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 主電源スイッチを介し外部から交流電力
    を受電する制御用電源と駆動用電源と定着器の定着ヒー
    タに接続されたヒータ駆動回路とを有する画像形成装置
    において、前記制御用電源は制御部に直流電力を給電
    し、前記ヒータ駆動回路は前記定着ヒータの通電のON
    /OFFを行うコントロール信号入力手段を備え、該コ
    ントロール信号入力手段は前記制御部の前記定着ヒータ
    の通電のON/OFFを行うコントロール信号出力手段
    のON/OFF出力と副電源スイッチのON/OFFと
    のAND条件により前記定着ヒータへの通電をON/O
    FFすることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記コントロール信号出力手段と前記副
    電源スイッチとのAND条件は前記コントロール信号出
    力手段に前記副電源スイッチの接点と前記コントロール
    信号入力手段を直列に接続し、前記定着ヒータへの通電
    のON/OFFを行うことを特徴とする請求項4記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 主電源スイッチを介し外部から交流電力
    を受電する制御用電源と駆動用電源とヒータ駆動回路と
    を有する画像形成装置において、制御用電源は制御部へ
    電力を供給し、駆動用電源は各種負荷に電力を供給し、
    ヒータ駆動回路は定着器の定着ヒータに接続され前記定
    着ヒータの通電をON/OFFし、前記制御用電源は該
    電源の出力をON/OFFするリモート信号入力手段を
    有し、前記リモート信号入力手段に制御用電源の出力を
    ON/OFFする制御部のリモート信号出力手段を接続
    し制御用電源の出力のON/OFFを行い、前記駆動用
    電源は前記主電源スイッチと駆動用電源の間に電流遮断
    手段を有し、該電流遮断手段は前記駆動用電源の出力を
    ON/OFFする前記制御部のリモート信号出力手段と
    副電源スイッチの接点とリレーのコイルを直列に接続し
    該リレーの接点を前記駆動用電源と前記主電源スイッチ
    との間に接続する事により成り、該接点のON/OFF
    により前記駆動用電源への給電をON/OFFし、前記
    ヒータ駆動回路は前記定着ヒータの通電のON/OFF
    を行うコントロール信号入力手段を有し、該コントロー
    ル信号入力手段に制御部の前記定着ヒータの通電をON
    /OFFするコントロール信号出力手段と前記副電源ス
    イッチの接点とを直列に接続し前記定着ヒータへの通電
    をON/OFFすることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010198178A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Fuji Xerox Co Ltd 電源装置
JP2011206965A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012228789A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Canon Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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