JPH06147633A - 追い焚き装置 - Google Patents
追い焚き装置Info
- Publication number
- JPH06147633A JPH06147633A JP4299501A JP29950192A JPH06147633A JP H06147633 A JPH06147633 A JP H06147633A JP 4299501 A JP4299501 A JP 4299501A JP 29950192 A JP29950192 A JP 29950192A JP H06147633 A JPH06147633 A JP H06147633A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- temperature
- water
- circulation
- bathing
- Prior art date
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- Pending
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- Control For Baths (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風呂追い焚き時の電気代を抑えるとともに、
入浴時に浴槽へ高温の湯が吐出することがなく、常に快
適に入浴できることを目的とする。 【構成】 浴槽１１と往管１２・戻管１３によって接続
された循環経路１４と、循環経路１４の一部に取り付け
られ浴槽１１内の水温を検知する温度検知器１７と、浴
槽１１内の水を循環させる回転数可変の循環ポンプ１８
と、加熱手段としてのバーナ１９を有する熱交換器２０
と、循環ポンプ１８の回転数を制御する制御装置２１を
備え、前記制御装置２１によって、浴槽１１内の水温が
低い時は循環ポンプ１８の回転数を下げ、浴槽１１内の
水温が入浴適温付近まで上昇した時は循環ポンプ１８の
回転数を上げ循環流量を増加させる流量制御を行うこと
により浴槽１１の湯が低温の時は電気代を抑え入浴適温
時には浴槽１１内へ高温の湯が吐出することがなくかつ
浴槽１１内の湯の攪拌も行う。
入浴時に浴槽へ高温の湯が吐出することがなく、常に快
適に入浴できることを目的とする。 【構成】 浴槽１１と往管１２・戻管１３によって接続
された循環経路１４と、循環経路１４の一部に取り付け
られ浴槽１１内の水温を検知する温度検知器１７と、浴
槽１１内の水を循環させる回転数可変の循環ポンプ１８
と、加熱手段としてのバーナ１９を有する熱交換器２０
と、循環ポンプ１８の回転数を制御する制御装置２１を
備え、前記制御装置２１によって、浴槽１１内の水温が
低い時は循環ポンプ１８の回転数を下げ、浴槽１１内の
水温が入浴適温付近まで上昇した時は循環ポンプ１８の
回転数を上げ循環流量を増加させる流量制御を行うこと
により浴槽１１の湯が低温の時は電気代を抑え入浴適温
時には浴槽１１内へ高温の湯が吐出することがなくかつ
浴槽１１内の湯の攪拌も行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭などで使われ浴槽
の水を循環・加熱することによって追い焚きを行う追い
焚き装置に関するものである。
の水を循環・加熱することによって追い焚きを行う追い
焚き装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の追い焚き装置は、特開昭６
２−２９７６５９号公報に示されているように、図２の
ような構成になっていた。
２−２９７６５９号公報に示されているように、図２の
ような構成になっていた。
【０００３】すなわち、浴槽１と接続され、浴槽１内の
水温を検知するサーミスタ２と、浴槽１内の水を循環さ
せるポンプ３と、加熱手段のバーナ部４と、ポンプ３お
よびバーナ部４を制御する駆動手段５とを備えていた。
そして浴槽１内の水を追い焚きする場合は、駆動手段５
によってサーミスタ２が適温と検知するまでポンプ３で
浴槽１内の水を循環させバーナ部４で加熱するものであ
った。
水温を検知するサーミスタ２と、浴槽１内の水を循環さ
せるポンプ３と、加熱手段のバーナ部４と、ポンプ３お
よびバーナ部４を制御する駆動手段５とを備えていた。
そして浴槽１内の水を追い焚きする場合は、駆動手段５
によってサーミスタ２が適温と検知するまでポンプ３で
浴槽１内の水を循環させバーナ部４で加熱するものであ
った。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の構成のものにおいては、ポンプ３の循環流量及びバー
ナ部４の加熱能力が一定であり、浴槽１内の水を早く沸
き上げるためには大きな加熱能力が必要で、そのために
浴槽１内の湯が入浴適温時には浴槽１へ高温の湯が吐出
し、入浴時に不快感を生ずるという問題があった。ま
た、前記問題を改善するためにポンプ３の循環流量を増
加すれば浴槽１へ吐出する湯温は低下するが、その場合
はポンプ３の消費電力が多くなり電気代がよりかかると
いう問題があった。
の構成のものにおいては、ポンプ３の循環流量及びバー
ナ部４の加熱能力が一定であり、浴槽１内の水を早く沸
き上げるためには大きな加熱能力が必要で、そのために
浴槽１内の湯が入浴適温時には浴槽１へ高温の湯が吐出
し、入浴時に不快感を生ずるという問題があった。ま
た、前記問題を改善するためにポンプ３の循環流量を増
加すれば浴槽１へ吐出する湯温は低下するが、その場合
はポンプ３の消費電力が多くなり電気代がよりかかると
いう問題があった。
【０００５】そこで、本発明は電気代を抑えるとともに
入浴適温時に浴槽へ高温の湯が吐出することなく、常に
快適に入浴できることを目的とするものである。
入浴適温時に浴槽へ高温の湯が吐出することなく、常に
快適に入浴できることを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は浴槽と往管・戻管によって接続された
循環経路と、循環経路の一部に取り付けられ浴槽内の水
温を検知する温度検知器と、浴槽内の水を循環させる回
転数可変の循環ポンプと、加熱手段のバーナを有する熱
交換器と、循環ポンプの回転数を制御する制御装置を備
え、前記制御装置は、浴槽内の水温が低い時は循環ポン
プの回転数を下げ、浴槽内の水温が入浴適温付近まで上
昇した時は循環ポンプの回転数を上げ循環流量を増加さ
せる流量制御を行うものである。
ために、本発明は浴槽と往管・戻管によって接続された
循環経路と、循環経路の一部に取り付けられ浴槽内の水
温を検知する温度検知器と、浴槽内の水を循環させる回
転数可変の循環ポンプと、加熱手段のバーナを有する熱
交換器と、循環ポンプの回転数を制御する制御装置を備
え、前記制御装置は、浴槽内の水温が低い時は循環ポン
プの回転数を下げ、浴槽内の水温が入浴適温付近まで上
昇した時は循環ポンプの回転数を上げ循環流量を増加さ
せる流量制御を行うものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により追い焚き運転にお
いて、浴槽内の水温が低い時には循環ポンプの回転数を
下げ電気代を抑え、浴槽内の水温が入浴適温付近まで上
昇した時には循環ポンプの回転数を上げ循環流量を増加
させる。
いて、浴槽内の水温が低い時には循環ポンプの回転数を
下げ電気代を抑え、浴槽内の水温が入浴適温付近まで上
昇した時には循環ポンプの回転数を上げ循環流量を増加
させる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説
明する。図１は本発明の実施例を示すシステム図であ
る。図１において１１は浴槽で、往管１２と戻管１３を
介して循環経路１４の循環出口１５と循環入口１６にそ
れぞれ接続されている。循環経路１４には、循環入口１
６側に温度検知器１７と回転数可変の循環ポンプ１８
が、循環出口１５側に加熱手段としてのバーナ１９を有
する熱交換器２０が配置接続されている。２１は、循環
ポンプ１８の回転数を制御する制御装置である。
明する。図１は本発明の実施例を示すシステム図であ
る。図１において１１は浴槽で、往管１２と戻管１３を
介して循環経路１４の循環出口１５と循環入口１６にそ
れぞれ接続されている。循環経路１４には、循環入口１
６側に温度検知器１７と回転数可変の循環ポンプ１８
が、循環出口１５側に加熱手段としてのバーナ１９を有
する熱交換器２０が配置接続されている。２１は、循環
ポンプ１８の回転数を制御する制御装置である。
【０００９】つぎに動作を説明する。浴槽１１内の水を
循環・加熱させる場合には、循環ポンプ１８によって浴
槽１１内の水を戻管１３・循環入口１６・温度検知器１
７から熱交換器２０・循環出口１５・往管１２へと循環
させるとともに、バーナ１９を作動させ熱交換器２０内
を通過する水を加熱することによって追い焚き運転を行
い、温度検知器１７が浴槽１１内の湯温が適温と検知す
るまでこの追い焚き運転を継続させる。
循環・加熱させる場合には、循環ポンプ１８によって浴
槽１１内の水を戻管１３・循環入口１６・温度検知器１
７から熱交換器２０・循環出口１５・往管１２へと循環
させるとともに、バーナ１９を作動させ熱交換器２０内
を通過する水を加熱することによって追い焚き運転を行
い、温度検知器１７が浴槽１１内の湯温が適温と検知す
るまでこの追い焚き運転を継続させる。
【００１０】追い焚き運転開始時は、温度検知器１７が
浴槽１１内の水温が入浴適温以下の低い温度（例えば２
０℃〜３５℃）を検知した場合、制御装置２１によって
循環ポンプ１８の回転数を下げ、循環ポンプ１８の消費
電力を少なくし電気代を抑える。この場合、循環ポンプ
１８の循環流量は少なく浴槽１１へ高温の湯が吐出する
が、浴槽１１内の水温が人が入浴する以前の低い温度で
あるため問題はない。
浴槽１１内の水温が入浴適温以下の低い温度（例えば２
０℃〜３５℃）を検知した場合、制御装置２１によって
循環ポンプ１８の回転数を下げ、循環ポンプ１８の消費
電力を少なくし電気代を抑える。この場合、循環ポンプ
１８の循環流量は少なく浴槽１１へ高温の湯が吐出する
が、浴槽１１内の水温が人が入浴する以前の低い温度で
あるため問題はない。
【００１１】一方、浴槽１１内の水温が入浴適温付近
（例えば３５℃〜４５℃）まで上昇したことを温度検知
器１７が検知した場合は、制御装置２１によって循環ポ
ンプ１８の回転数を上げ循環流量を増加させる。これに
よって浴槽１１へ吐出する湯温を低下させ、入浴してい
る人が熱い湯によって不快感を感じることなく、常に快
適に入浴することができるものである。
（例えば３５℃〜４５℃）まで上昇したことを温度検知
器１７が検知した場合は、制御装置２１によって循環ポ
ンプ１８の回転数を上げ循環流量を増加させる。これに
よって浴槽１１へ吐出する湯温を低下させ、入浴してい
る人が熱い湯によって不快感を感じることなく、常に快
適に入浴することができるものである。
【００１２】さらに、入浴適温時に循環流量を増加させ
浴槽１１へ吐出する湯の勢いを増すことによって、浴槽
１１内の湯を攪拌し浴槽１１内の上下の湯温分布も均一
化することができる。
浴槽１１へ吐出する湯の勢いを増すことによって、浴槽
１１内の湯を攪拌し浴槽１１内の上下の湯温分布も均一
化することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
は、循環ポンプの流量制御を行うことによって浴槽湯温
が低い時は電気代を抑えるとともに熱交換器に於ける熱
交換時間を増加させ、さらに入浴適温時には浴槽へ高温
の湯が吐出することもなく常に快適に入浴することがで
きる。さらに入浴適温時には浴槽内の湯温分布がより均
一になるため、入浴時に浴槽内の湯を攪拌する手間が省
けるという効果も奏することができる。
は、循環ポンプの流量制御を行うことによって浴槽湯温
が低い時は電気代を抑えるとともに熱交換器に於ける熱
交換時間を増加させ、さらに入浴適温時には浴槽へ高温
の湯が吐出することもなく常に快適に入浴することがで
きる。さらに入浴適温時には浴槽内の湯温分布がより均
一になるため、入浴時に浴槽内の湯を攪拌する手間が省
けるという効果も奏することができる。
【図１】本発明の一実施例の追い焚き装置のシステム図
【図２】従来の追い焚き装置のシステム図
【符号の説明】 １１ 浴槽 １２ 往管 １３ 戻管 １４ 循環経路 １７ 温度検知器 １８ 循環ポンプ １９ バーナ ２０ 熱交換器 ２１ 制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 浴槽と往管・戻管によって接続された循
環経路と、前記循環経路の一部に取り付けられ前記浴槽
内の水温を検知する温度検知器と、前記浴槽内の水を循
環させる回転数可変の循環ポンプと、加熱手段のバーナ
を有する熱交換器と、前記循環ポンプの回転数を制御す
る制御装置を備え、前記制御装置は、前記浴槽内の水温
が低い時は前記循環ポンプの回転数を下げ、前記浴槽内
の水温が入浴適温付近まで上昇した時は前記循環ポンプ
の回転数を上げ循環流量を増加させる流量制御を行う追
い焚き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4299501A JPH06147633A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 追い焚き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4299501A JPH06147633A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 追い焚き装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06147633A true JPH06147633A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17873401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4299501A Pending JPH06147633A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 追い焚き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06147633A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011169548A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Noritz Corp | 風呂装置 |
| JP2013076552A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-25 | Panasonic Corp | 給湯装置 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP4299501A patent/JPH06147633A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011169548A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Noritz Corp | 風呂装置 |
| JP2013076552A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-25 | Panasonic Corp | 給湯装置 |
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