JPH06147522A - 送風機の取付け装置 - Google Patents
送風機の取付け装置Info
- Publication number
- JPH06147522A JPH06147522A JP4328641A JP32864192A JPH06147522A JP H06147522 A JPH06147522 A JP H06147522A JP 4328641 A JP4328641 A JP 4328641A JP 32864192 A JP32864192 A JP 32864192A JP H06147522 A JPH06147522 A JP H06147522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- air
- air blower
- duct
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 筐体内へ送風機を簡単に脱着することがで
き、しかもその前後の向きを現場で簡単に変えることが
できる送風機の取付け装置を提供する。 【構成】 送風ダクト300をつないだ筐体100内に
送風機7を取り付けるための取付け装置である。筐体1
00内に一対の案内レール23を設けると共に、この一
対の案内レール23に対して送風機7を送風ダクト30
0の接続方向に応じて前後逆に取り付けるための支持プ
レート21を備えたことを特徴とするものである。
き、しかもその前後の向きを現場で簡単に変えることが
できる送風機の取付け装置を提供する。 【構成】 送風ダクト300をつないだ筐体100内に
送風機7を取り付けるための取付け装置である。筐体1
00内に一対の案内レール23を設けると共に、この一
対の案内レール23に対して送風機7を送風ダクト30
0の接続方向に応じて前後逆に取り付けるための支持プ
レート21を備えたことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送風ダクトがつながれ
る筐体の内部に送風機を内蔵させるための構造に関す
る。
る筐体の内部に送風機を内蔵させるための構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、筐体の天井に開口を設け、この
開口に送風ダクトをつなぐと共に、この送風ダクトに風
を送り込む送風機を筐体の天井内面に取り付けた、例え
ば空気調和機の利用側ユニットは知られている。
開口に送風ダクトをつなぐと共に、この送風ダクトに風
を送り込む送風機を筐体の天井内面に取り付けた、例え
ば空気調和機の利用側ユニットは知られている。
【0003】この種の利用側ユニットでは、吸込ダクト
をつないで、この吸込ダクトから吸い込んだ空気を熱交
換して送風ダクトを通じて、例えばビルなどの建屋内の
ペリメータ部やインテリア部などに送風する仕組みにな
っている(例えば、特開平4−24441号)。
をつないで、この吸込ダクトから吸い込んだ空気を熱交
換して送風ダクトを通じて、例えばビルなどの建屋内の
ペリメータ部やインテリア部などに送風する仕組みにな
っている(例えば、特開平4−24441号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の利用側ユニッ
トでは、通常、工場出荷の段階で送風ダクトへスムーズ
に風が流れるように送風機を筐体内に収納している。
トでは、通常、工場出荷の段階で送風ダクトへスムーズ
に風が流れるように送風機を筐体内に収納している。
【0005】このため、建屋の状況によって、送風ダク
トの向きを変えた場合には、スムーズな風の流れができ
にくくなり、通風抵抗が大きくなるために、現場にて、
送風機を取り外して、送風機を取り付け直さなければな
らず、この作業はきわめて困難な作業になっている。
トの向きを変えた場合には、スムーズな風の流れができ
にくくなり、通風抵抗が大きくなるために、現場にて、
送風機を取り外して、送風機を取り付け直さなければな
らず、この作業はきわめて困難な作業になっている。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、送風機を簡単に脱着する
ことができ、しかもその前後の向きを現場で簡単に変え
ることができる送風機の取付け装置を提供することにあ
る。
技術が有する問題点を解消し、送風機を簡単に脱着する
ことができ、しかもその前後の向きを現場で簡単に変え
ることができる送風機の取付け装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、送風ダクトがつながれる筐体に送風機を
内蔵させるための装置において、筐体内に一対の案内レ
ールを設けると共に、この一対の案内レールに対して送
風機を送風ダクトの接続方向に応じて前後逆に取り付け
るための支持プレートを備えたことを特徴とするもので
ある。
に、本発明は、送風ダクトがつながれる筐体に送風機を
内蔵させるための装置において、筐体内に一対の案内レ
ールを設けると共に、この一対の案内レールに対して送
風機を送風ダクトの接続方向に応じて前後逆に取り付け
るための支持プレートを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】本発明によれば、支持プレートに送風機を送風
ダクトの接続方向に応じて取り付けた後、その支持プレ
ートを一対の案内レールに対して支持させることによ
り、送風機の向きを、送風ダクトの接続方向に応じて逆
にすることができるので、常に、送風ダクトへ効率のよ
い送風を行うことができる。
ダクトの接続方向に応じて取り付けた後、その支持プレ
ートを一対の案内レールに対して支持させることによ
り、送風機の向きを、送風ダクトの接続方向に応じて逆
にすることができるので、常に、送風ダクトへ効率のよ
い送風を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による送風機の取付け装置の一
実施例を添付図面を参照して説明する。
実施例を添付図面を参照して説明する。
【0010】この種の送風機の取付け装置は、図9を参
照して、例えば空気調和機の利用側ユニットなどに適用
される。
照して、例えば空気調和機の利用側ユニットなどに適用
される。
【0011】この利用側ユニットを利用すると、ビル内
のペリメータ部1とインテリア部3とを個別に暖房或い
は冷房することができる。例えば、中間期などにあっ
て、外気温が低い場合にはペリメータ部1へ温風を送
り、OA機器などの密集するインテリア部3へは冷風を
送ることができる。
のペリメータ部1とインテリア部3とを個別に暖房或い
は冷房することができる。例えば、中間期などにあっ
て、外気温が低い場合にはペリメータ部1へ温風を送
り、OA機器などの密集するインテリア部3へは冷風を
送ることができる。
【0012】図7、及び図8はビル内の平面図を示す。
これらの図から明らかなように、この空気調和機は、ペ
リメータ部用の利用側ユニット100と、インテリア部
用の利用側ユニット200とを備え、これら利用側ユニ
ット100,200は、通常廊下10と室内20との間
の空間30内に設置される。
これらの図から明らかなように、この空気調和機は、ペ
リメータ部用の利用側ユニット100と、インテリア部
用の利用側ユニット200とを備え、これら利用側ユニ
ット100,200は、通常廊下10と室内20との間
の空間30内に設置される。
【0013】利用側ユニット100,200を説明する
と、図10に示すように、その内部中央には、すじかい
状に利用側熱交換器5が設けられ、その上方には遠心型
の送風機7が設けられる。そして、利用側熱交換器5に
は、冷媒管を介して熱源側ユニット(図示せず)がつな
がれ、これにより冷凍サイクルが構成される。ビル内の
室内空気は吸込ダクトを通して利用側ユニット100,
200内に導かれ、ここで熱交換した後に、送風ダクト
300,400を通じて室内20に夫々送り出される。
と、図10に示すように、その内部中央には、すじかい
状に利用側熱交換器5が設けられ、その上方には遠心型
の送風機7が設けられる。そして、利用側熱交換器5に
は、冷媒管を介して熱源側ユニット(図示せず)がつな
がれ、これにより冷凍サイクルが構成される。ビル内の
室内空気は吸込ダクトを通して利用側ユニット100,
200内に導かれ、ここで熱交換した後に、送風ダクト
300,400を通じて室内20に夫々送り出される。
【0014】ところで、上記の構成によると、図7及び
図8からも明らかなように、廊下10と室内20の位置
関係が逆になると、利用側ユニット100,200から
延びる送風ダクト300,400の向き(接続方向)は
逆になる。
図8からも明らかなように、廊下10と室内20の位置
関係が逆になると、利用側ユニット100,200から
延びる送風ダクト300,400の向き(接続方向)は
逆になる。
【0015】即ち、図7では右向きになり、図8では左
向きになる。上述した遠心型の送風機7は、図10に示
すように、羽根車が回転する方向へ風を送り出すので、
送風ダクト300,400の向きに応じて、送風機7を
取り付けるようにしないと、送風効率が低下してしま
う。
向きになる。上述した遠心型の送風機7は、図10に示
すように、羽根車が回転する方向へ風を送り出すので、
送風ダクト300,400の向きに応じて、送風機7を
取り付けるようにしないと、送風効率が低下してしま
う。
【0016】これを解消するために、通常、図7と図8
とでは、送風機7の前後の向きを逆にして取り付ける。
この実施例では、送風機7の前後の向きを簡単に逆にす
ることのできる構造に特徴を有する。
とでは、送風機7の前後の向きを逆にして取り付ける。
この実施例では、送風機7の前後の向きを簡単に逆にす
ることのできる構造に特徴を有する。
【0017】即ち、図1に示すように、送風機7は支持
プレート21に取り付けられ、この支持プレート21
は、利用側ユニット(以下、筐体という)100,20
0の天井の内面に取り付けられた一対の案内レール23
内に、引き出し自在に挿入される。この支持プレート2
1には、送風機7の吹出口よりも大きな開口が形成され
ており、図2に示すように、送風機7の取り付けられな
い部分には、開口を塞ぐためのプレート25が取り付け
られる。
プレート21に取り付けられ、この支持プレート21
は、利用側ユニット(以下、筐体という)100,20
0の天井の内面に取り付けられた一対の案内レール23
内に、引き出し自在に挿入される。この支持プレート2
1には、送風機7の吹出口よりも大きな開口が形成され
ており、図2に示すように、送風機7の取り付けられな
い部分には、開口を塞ぐためのプレート25が取り付け
られる。
【0018】例えば、図3に示すように、筐体100,
200から図中で左方向に送風ダクト300,400が
延びるような場合には、送風機7のノーズ7aが左側に
位置するように、送風機7が取り付けられる。
200から図中で左方向に送風ダクト300,400が
延びるような場合には、送風機7のノーズ7aが左側に
位置するように、送風機7が取り付けられる。
【0019】この際には、図4に示すように、開口を塞
ぐためのプレート25は支持プレート21の図中で左側
に取り付けられる。
ぐためのプレート25は支持プレート21の図中で左側
に取り付けられる。
【0020】また、図5に示すように、筐体100,2
00から図中で右方向に送風ダクト300,400が延
びるような場合には、送風機7のノーズ7aが右側に位
置するように、送風機7が取り付けられる。
00から図中で右方向に送風ダクト300,400が延
びるような場合には、送風機7のノーズ7aが右側に位
置するように、送風機7が取り付けられる。
【0021】この際には、図6に示すように、開口を塞
ぐためのプレート25は支持プレート21の図中で右側
に取り付けられる。
ぐためのプレート25は支持プレート21の図中で右側
に取り付けられる。
【0022】このような構成によれば、まず、送風機7
は筐体100,200の天井の内面に引き出し自在に取
り付けられるので、その脱着は極めて簡単であり、それ
を現場で簡単に行うことができる。
は筐体100,200の天井の内面に引き出し自在に取
り付けられるので、その脱着は極めて簡単であり、それ
を現場で簡単に行うことができる。
【0023】また、送風機7の前後の向きは逆にするこ
とができるので、送風ダクト300,400の位置に応
じて、効率のよい送風を行えるように、送風機7を簡単
に取り付け直すことができる。
とができるので、送風ダクト300,400の位置に応
じて、効率のよい送風を行えるように、送風機7を簡単
に取り付け直すことができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、送風機は筐体内に引き出し自在に取り付けら
れるので、その脱着は極めて簡単であり、また、送風機
の前後の向きを、送風ダクトの接続方向に応じて逆にす
ることができるので、送風ダクトへの効率のよい送風を
行うことができる。
によれば、送風機は筐体内に引き出し自在に取り付けら
れるので、その脱着は極めて簡単であり、また、送風機
の前後の向きを、送風ダクトの接続方向に応じて逆にす
ることができるので、送風ダクトへの効率のよい送風を
行うことができる。
【図1】本発明による送風機の取付け装置の一実施例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】図1に示した送風機を示す側面図である。
【図3】図1に示した送風機の取付け状態を示す側面図
である。
である。
【図4】図3に示した送風機を示す平面図である。
【図5】図1に示した送風機の取付け状態を示す側面図
である。
である。
【図6】図5に示した送風機を示す平面図である。
【図7】図1で示した送風機が収納された利用側ユニッ
トをビル内に配置した状態を示す平面図である。
トをビル内に配置した状態を示す平面図である。
【図8】利用側ユニットを図7と異なる状態でビル内に
配置した状態を示す平面図である。
配置した状態を示す平面図である。
【図9】ビル内の配置状態を示す断面図である。
【図10】利用側ユニットを示す断面図である。
1 ペリメータ部 3 インテリア部 5 利用側熱交換器 7 送風機 21 支持プレート 23 案内レール 25 プレート 100,200 利用側ユニット 300,400 送風ダクト
Claims (1)
- 【請求項1】 送風ダクトがつながれる筐体に送風機を
内蔵させるための取付け装置において、前記筐体内に一
対の案内レールを設けると共に、この一対の案内レール
に対して前記送風機を前記送風ダクトの接続方向に応じ
て前後逆に取り付けるための支持プレートを備えたこと
を特徴とする送風機の取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4328641A JPH06147522A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 送風機の取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4328641A JPH06147522A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 送風機の取付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06147522A true JPH06147522A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18212539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4328641A Pending JPH06147522A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 送風機の取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06147522A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100455908C (zh) * | 2004-05-19 | 2009-01-28 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空气调节器的室内机 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4328641A patent/JPH06147522A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100455908C (zh) * | 2004-05-19 | 2009-01-28 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空气调节器的室内机 |
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