JPH0614744Y2 - 保冷材,保温材等に対する無縫製保持バンド - Google Patents

保冷材,保温材等に対する無縫製保持バンド

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JPH0614744Y2
JPH0614744Y2 JP1989042368U JP4236889U JPH0614744Y2 JP H0614744 Y2 JPH0614744 Y2 JP H0614744Y2 JP 1989042368 U JP1989042368 U JP 1989042368U JP 4236889 U JP4236889 U JP 4236889U JP H0614744 Y2 JPH0614744 Y2 JP H0614744Y2
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knitted
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knitting
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則夫 清水
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、保冷材,保温材等に対する無縫製保持バン
ドに関する。
<従来技術及び考案が解決しようとする課題> 従来より保冷材(例えば商品名アイスノン等)や、保温
材(例えば商品名ホカロン等)を収容保持できる保持バ
ンドについては、通常、織布,編布から裁断縫製して作
成されることは良く知られている。
しかし、従来の裁断縫製による保持バンドは基布となる
布地端部を折り曲げての端部形成のミシン掛けと、布地
どうしを重ね合わせて保持部を形成させるためのミシン
掛けを必要とし、製造工数を多く要し、安価に提供する
ことができなかった。
さらに、従来よりこの種の保持バンドは、直接肌に当て
て使用することが多く、例えば保冷材を収容して、夏の
ゴルフ等に使用される場合、通常首部に巻付けるか他部
分に当触させるため、汗とほこり等で非常に汚れ易くな
る。そのため汚れた保持バンドをその都度洗濯すること
になるが、縫製品による場合、縫製個所が部厚くなって
いるため洗濯および乾燥にも手数であった。
そこで、この考案は上記問題点を解決できるよう無縫製
にし、製造上簡単で且つ使用至便な保持バンドを提供し
ようとしている。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決するためのこの考案の保冷材,保温材等
に対する無縫製保持バンドの構成は、保持バンド用の相
対する二枚状の経編による長尺の編生地を有し、これら
編生地の長手方向に沿う一方の外側縁は編生地どうしが
一体に編成されて接続されており、他方の外側縁は、編
生地どうしが一体に編成されている部分と、これら編生
地どうしが一体に編成されている部分間にあって、編生
地どうしが無接続状態で開放されている部分とからな
り、さらに無接続状態で開放されている部分の両側に、
編生地どうしを幅方向に一体に編成して接続した部分を
形成し、内部に保冷材,保温材等を収容できる袋状部を
形成してなる点に存する。
<作用> この考案は、保持バンドを上記のように構成したもので
あり、保持バンド用の相対する二枚状の経編による長尺
の編生地を有し、編生地の長手方向に沿う外側縁を編生
地どうしを一体に編成して接続するとともに一方の外側
縁に編生地どうしが無接続状態で開放されている部分を
設け、さらにこの無接続状態で開放されている部分の両
側に、編生地どうしを幅方向に一体に編成して接続した
部分を形成し、内部に袋状部を形成してなるものであ
り、編生地どうしが無接続状態で開放されている部分か
ら、編生地の伸縮を利用して、保冷材,保温材等を袋状
部内に斜め方向にして押し込み収納さることができ、あ
るいは編生地の伸縮を利用して開放部分を手等で押し拡
げ、保冷材,保温材等収納できる。そして、保冷材また
は保温材収納部分を保冷,保温を必要とする腰部ないし
は首部等に当触させ、バンドの端部等を適宜結束手段に
て結束すれば保冷材,保温材等に対する保持バンドとし
て使用できる。
<実施例> 以下、この考案の実施例について、図を参照しなから詳
細に説明する。
第1図は、この考案の保冷材,保温材等に対する無縫製
保持バンドの要部を示す斜視図である。
保持バンド(A)は、図に示すように保持バンド用の相対
する二枚状の経編による長尺の編生地(1a)(1b)からなっ
ている。
編生地(1a)(1b)の長手方向に沿う一方の外側縁(2)(図
の場合には下方側)は、編生地(1a)(1b)どうしが一体に
編成され、接続されている。
また、編生地(1a)(1b)の長手方向に沿う他方の外側縁
(3)(図の場合には上方側)は、編生地(1a)(1b)どうし
が一体に編成されている部分(3a)(3b)と、これら編生地
(1a)(1b)どうしが一体に編成されている部分(3a)(3b)間
にあって編生地(1a)(1b)どうしが無接続状態で開放され
ている部分(3c)とからなっている。
そして、無接続状態で開放されている部分(3c)の両側
に、編生地(1a)(1b)どうしを幅方向に一体に編成して接
続した部分(4a)(4b)を形成してあり、内部に保冷材,保
温材等(S)を収容する袋状部(5)を形成している。
なお、編生地(1a)(1b)どうしを幅方向に一体に編成して
接続する部分(4a)(4b)としては、無接続状態で開放され
ている部分(3c)の両側端部部分から編成して形成しても
よいが、図に示すように編生地(1a)(1b)どうしを一体に
編成している部分(3a)(3b)から編成する実施が、使用中
における保冷材,保温材等(S)の飛び出し等を防げ好適
なものとなる。
使用に際しては、第2図に示すように、編生地(1a)(1b)
どうしが無接続状態で開放されている部分(3c)から、編
生地(1a)(1b)の伸縮を利用して、保冷材,保温材等(S)
の長手方向一側端が袋状部(5)内に収納されるように斜
め方向にして押し込むか、あるいは編生地(1a)(1b)の伸
縮を利用して開放部分(3c)を手等で押し拡げ、収納すれ
ばよい。
そして、第3図および第4図に示すように、保冷材また
は保温材収納部分を保冷,保温を必要とする腰部ないし
は首部等に当触させ、バンドの端部等を適宜結束手段に
て結束し使用する。
<考案の効果> この考案の保冷材,保温材等に対する無縫製保持バンド
は上記のように構成されており、編生地の長手方向に沿
う外側縁を編生地どうしを一体に編成して接続したもの
ゆえ、従来の裁断縫製による保持バンドにあって必要と
されていた基布となる布地端部を折り曲げての端部形成
のミシン掛け、あるいは布地どうしを重ね合わせて保持
部を形成させるためのミシン掛け等が不要で、その分製
造工数を少なくでき、また無縫製ゆえコスト安価にて提
供できるものとなる。
さらに、従来の縫製品のように縁部等に部厚い個所が形
成されず、全体が均一な厚みにて形成されるゆえ洗濯,
乾燥も容易となり、製造簡単で且つ使用至便となる等種
々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示すものであり、第1図は要部
斜視図、第2図は使用状態を示す要部斜視図、第3図お
よび第4図は使用状態を示す斜視図である。 (A)…保持バンド、 (S)…保冷材,保温材等、 (1a)(1b)…編生地、 (2)(3)…外側縁、 (3a)(3b)…編生地どうしが一体に編成されている部分、 (3c)…編生地どうしが無接続状態で開放されている部
分、 (4a)(4b)…編生地どうしを一体に編成して接続した部
分、 (5)…袋状部、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持バンド用の相対する二枚状の経編によ
    る長尺の編生地(1a)(1b)を有し、これら編生地(1a)(1b)
    の長手方向に沿う一方の外側縁(2)は編生地(1a)(1b)ど
    うしが一体に編成されて接続されており、他方の外側縁
    (3)は、編生地(1a)(1b)どうしが一体に編成されている
    部分(3a)(3b)と、これら編生地(1a)(1b)どうしが一体に
    編成されている部分(3a)(3b)間にあって、編生地(1a)(1
    b)どうしが無接続状態で開放されている部分(3c)とから
    なり、さらに無接続状態で開放されている部分(3c)の両
    側に、編生地(1a)(1b)どうしを幅方向に一体に編成して
    接続した部分(4a)(4b)を形成し、内部に保冷材,保温材
    等(S)を収容できる袋状部(5)を形成してなることを特徴
    とする保冷材,保温材等に対する無縫製保持バンド。
JP1989042368U 1989-04-10 1989-04-10 保冷材,保温材等に対する無縫製保持バンド Expired - Lifetime JPH0614744Y2 (ja)

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JPH02131428U JPH02131428U (ja) 1990-11-01
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JPS63189220U (ja) * 1987-05-29 1988-12-05

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JPH02131428U (ja) 1990-11-01

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