JPH0614705A - 穀物貯蔵装置 - Google Patents

穀物貯蔵装置

Info

Publication number
JPH0614705A
JPH0614705A JP790192A JP790192A JPH0614705A JP H0614705 A JPH0614705 A JP H0614705A JP 790192 A JP790192 A JP 790192A JP 790192 A JP790192 A JP 790192A JP H0614705 A JPH0614705 A JP H0614705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
storage
posture
cooler
chute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP790192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2823404B2 (ja
Inventor
Yasuyuki Nakamura
泰之 中村
Masami Kawasaki
雅美 川崎
Hideo Yoshii
秀夫 吉井
Yoshito Idei
義人 出井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TONAN KOGYO KK
Kubota Corp
Original Assignee
TONAN KOGYO KK
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TONAN KOGYO KK, Kubota Corp filed Critical TONAN KOGYO KK
Priority to JP790192A priority Critical patent/JP2823404B2/ja
Publication of JPH0614705A publication Critical patent/JPH0614705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2823404B2 publication Critical patent/JP2823404B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 貯蔵庫内の穀物収納容器をクーラ風で温度制
御して穀物の長期保蔵のとき、庫外に穀物を流出するシ
ュートもクーラ風にさらし、穀物の外気接触をできるだ
けおさえる。 【構成】 穀物取り出し口15を有する収納容器8 を貯蔵
庫2 内にクーラ風流通空間13を介して配置している。穀
物取り出し口15にはシャッタ16と穀物を庫外に流出する
シュート17を備えており、前記シュート17は、穀物取り
出し口15と連通されて穀物10を庫外に流出する第1姿勢
26と、穀物取り出し口15と非連通でかつクーラ風流通空
間13内で待機している第2姿勢27とにそれぞれ姿勢変更
自在として備えられ、前記第1姿勢26にシュート17を保
持する姿勢保持手段28を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、米、麦などの穀物を長
期間貯蔵するための小型の穀物貯蔵装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば稲作農家においては、秋に収穫し
た米の飯米分を翌年の秋まで貯蔵する必要があるため、
虫が付かず、結露、かびなどが発生しない、小型で且つ
安価な穀物貯蔵装置が要求されている。この種の従来技
術としては、実開昭57−79374号公報などがあ
り、いずれも貯蔵庫(外箱)内に穀物を収納する収納容
器(内箱)を取り付け、この収納容器の底部に排風路を
設けて、クーラ機構からのクーラ風を収納容器の上から
穀物内を通して下方へ排風し、これを送風機で循環させ
るとともに、収納容器の底に設けたシャッタの開閉と貯
蔵庫底部に設けた引出トレイとで庫外に穀物を排出する
ように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、クーラ風を穀物内を通して温度及び湿度を制御して
いるが、収納容器の壁際にはクーラ風が通り難く、特に
貯蔵庫の側壁と接している米及び収納容器の底の米には
冷却むらを生じることがあり、また、クーラ風を貯蔵米
内に通すために強力なクーラ機構を必要とし、装置コス
トが高くなっている。
【0004】また、引出トレイは貯蔵庫の庫外にあるた
め、該トレイはクーラ風で冷却することができず、この
ためトレイに残米等があると、これに虫付きかび発生が
起り、これが収納容器内の穀物への虫付き等を誘発する
おそれがあった。更に、引出トレイでは、一挙に多量の
穀物を庫外に取り出すことができず、穀物が庫内にこぼ
れ易く、このこぼれ穀物が虫付きなどすることがあっ
た。
【0005】また、前記引出トレイに代替して実開昭5
9−151554号公報で開示されているように、収納
容器の底に庫外に露出したシュートを設けると、一挙に
多量の穀物を庫内にこぼすことなく庫外に取り出し得る
も、前記シュートは常に庫外に露出していることから外
気に直接触れていることとなり、これでは、冷却効率が
悪く収納容器等に結露が発生し易いという重大な課題が
あった。
【0006】本発明は、庫外に穀物を流出するシュート
を、待機させているときはクーラ風を通すことによりこ
の冷却をし、穀物を庫外に流出するときだけシュートを
外気に接触させることで冷却効率を向上させ、穀物を効
率的で且つ冷却むらを生じなく貯蔵できるようにした穀
物貯蔵装置を提供することが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、断熱機能を有
する貯蔵庫2 と、該貯蔵庫2 内にクーラ風流通空間13を
介して配置されていて穀物10を収納する収納容器8 と、
前記クーラ風流通空間13にクーラ風を流通して前記貯蔵
庫2 内の温度を制御するクーラ34と、前記収納容器8 に
形成した穀物取り出し口15を開閉するシャッタ16と、前
記穀物取り出し口15を介して穀物10を庫外に流出するシ
ュート17とを備えている穀物貯蔵装置であって、前記目
的を達成するために、次の技術的手段を講じている。
【0008】すなわち、請求項1に係る本発明では、前
記シュート17は、穀物取り出し口15と連通されて穀物10
を庫外に流出する第1姿勢26と、穀物取り出し口15と非
連通でかつクーラ風流通空間13内で待機している第2姿
勢27とにそれぞれ姿勢変更自在として備えられ、前記第
1姿勢26にシュート17を保持する姿勢保持手段28を備え
ていることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2に係る本発明では、シュー
ト(17)を穀物取り出し口(15)と連通して穀物(10)を庫外
に流出する第1姿勢(26)のとき、穀物取り出し口(15)を
開閉するシャッタ(16)を穀物取り出し口(15)を開放する
姿勢にするシャッタ開放保持手段(25)を備えているもの
である。
【0010】
【作用】貯蔵庫2 の一側下部に設けられたクーラ34から
送り出されたクーラ風は、収納容器8 の下方から収納容
器8 の上部に至り、収納容器8 の下部に流れ、クーラ34
に戻る。この間に収納容器8 の外周面、底面及び上部と
貯蔵庫2 内面との間の総てにクーラ風が流通して収納容
器8 の全面をクーラ風による穀物貯蔵に必要な条件の雰
囲気で覆って、収納穀物10を全面から効率的に温度制御
をする。
【0011】この際、収納容器8 の穀物取り出し口15は
シャッタ16で閉塞され、シュート17は穀物取り出し口15
と非連通でクーラ風流通空間13内で待機していることか
ら、該シュート17自体もクーラ風が流通する。一方、穀
物10の庫外取り出しは、シュート17を穀物取り出し口15
と連通させ、この姿勢を姿勢保持手段28によって保持す
ることで収納容器8 内の穀物10は庫外の升30等に一挙に
流出され、このとき、庫内に穀物10のこぼれはない。
【0012】この取り出し時には、シュート17は外気に
触れるも、その時間は一時的なものであって、冷却効率
の大幅な低下は防止する。また、シャッタ16は、下方姿
勢を保持手段25で維持する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図4〜7において、穀物貯蔵装置1の本体となる
平面視矩形状の貯蔵庫2 は上部に開口を有する箱形状に
形成され、この上部開口が蓋体3 で施蓋されている。貯
蔵庫2の内周面及び底面は断熱材4 で被覆され、蓋体3
の下面にも断熱材5 が設けられていて、ここに、貯蔵庫
2 は断熱機能を有している。貯蔵庫2 の底部には車輪6
が設けられ、前面には把手7 が設けられ、可搬式になっ
ている。
【0014】貯蔵庫2 内には収納容器8 が配置されてお
り、この収納容器8 は上部が開口9されていて、蓋体3
を開放することにより上部から穀物10を収納可能になっ
ている。この開口9 はスライド形の内蓋で閉鎖するよう
にしても良い。前記収納容器8 は外周面の上下方向中途
部に周方向に長い、例えば各辺と同一長さのブラケット
11が固定され、このブラケット11は貯蔵庫2 の4側壁か
ら突出した受け材12に受持されて、宙吊り状に配置され
ている。従って、収納容器8 の外周面、底面及び上部貯
蔵庫2 の内面及び蓋体3 の下面との間の総てに間隙を有
し、クーラ風流通空間13を形成している。
【0015】収納容器8 の底は前が低く後が高い前底14
A と後底14B よりなる2段底14になっており、前底14A
の前部は最も低くその側の側壁には穀物取り出し口15が
形成されている。前記収納容器8 の前壁下部には穀物取
り出し口15を開閉するシャッタ16が設けられ、前底14A
の前端には角筒状のシュート17が蝶番18等で枢支され、
貯蔵庫2の前壁には穀物取り出し口15に対向して開口19
とこれを開閉する扉20とが設けられている。
【0016】図1から図3を参照すると、穀物取り出し
口15の開口縁は、角筒状のガイド21が前面突出状に設け
られ、穀物取り出し口15と対応する口22A を有するシャ
ッタガイド22が内面に取付けてあり、シャッタ16はその
上部に取手16A を有し、図1, 図2の矢示B方向にシャ
ッタガイド22によるガイド作用で摺動して穀物取り出し
口15を開閉自在にする。
【0017】シャッタ16の取手16A は折曲形成されて収
納容器8 の前壁に形成した窓23より外方に突出されてい
て、該窓23を案内部としており、該窓23はシャッタガイ
ド22で閉塞されている。更に、シャッタ16は図1, 図2
の矢示Bにおいてこれを下向に摺動したとき、穀物取り
出し口15を閉塞しており、上向に摺動したとき穀物取り
出し口15を開放しており、該開放姿勢は、収納容器8 の
前壁に磁石24を取付け、取手16A を磁石24で磁着するこ
とで保持され、ここに、磁石24はシャッタ開放保持手段
25とされている。
【0018】なお、該開放保持手段25は、吸盤、バネと
ボール等よりなるデテント機構、バネ板に取手を弾性挟
持する手段等で代替することもできる。シュート17は、
穀物取り出し口15と連通されて穀物を庫外に流出する第
1姿勢26と穀物取り出し口15と非連通でかつクーラ風流
通空間13内で待機している第2姿勢27とにそれぞれ姿勢
変更自在であり、第1姿勢26は姿勢保持手段28で保持可
能である。
【0019】図示の実施例では、蝶番18によってシュー
ト17が枢支されていて、第2姿勢27はシュート17を宙吊
り状態としてそのウエイトバランスで保持してもよい
が、図2で示す如く断熱材4等で接触支持させてもよ
く、この場合、接触支持部に摩耗防止体(ゴム、樹脂、
鉄板、セラミックス等)を設けることが望ましく、ま
た、第2姿勢27のとき、冷風が図2の矢示Cで示す如く
シュート17内を導通させることでクーラ風の流れを良好
にし、シュート17自体の冷却も向上できる。
【0020】シュート17はその側壁に対の取手29を有
し、この取手29をもって図2の矢示Dの如く回動するこ
とで姿勢変更可能である。シュート17の第1姿勢26は、
ガイド21に図1および図2で示す如く外嵌することで保
持されており、ここに、ガイド21は姿勢保持手段28とさ
れており、この第1姿勢26のとき、扉20で開放された開
口19と同一位置又は突出して升等の容器30に穀物を流出
可能である。
【0021】シュート17に備えた取手29は、U形立上り
部を有し、収納容器8 の前壁に取付けている保持具31に
嵌脱することで第1姿勢26に保持可能であり、ここに、
取手29のU形立上り部および保持具31は姿勢保持手段28
とされている。なお、保持具31は図3で示す如く対の弾
性折曲板31A を有し、該板31A 間に取手29のU形立上り
部を弾性挟持することが可能であり、図では保持具31は
ひとつであるが、対の取手29と相対して一対設けること
もできる。
【0022】また、保持手段28はこれを磁石、吸盤等に
よることもできるが、取手29を利用することで姿勢変更
も容易となる。扉20はこの内壁に断熱材20A を有し、図
示では蝶番32で図1の矢示Eの如く開閉自在であり、閉
姿勢は磁石、吸盤等の止具33で保持されていて、開口19
を密閉閉塞する。
【0023】開口19は、シャッタ16の摺動、シュート17
の姿勢変更を庫外から行なうに充分な広さを有してい
る。なお、上述において、シャッタ16の開度は、例えば
シャッタガイド22の左右両側22B に帯状磁石等を設けて
シャッタ16を磁着することで開度調整が自在とできる。
【0024】更に、図4〜図7において、34は貯蔵庫2
内の一側下部の後底14B 下方に配置されたクーラであ
り、冷却機、ファン、温度センサ等を有し、貯蔵庫2 内
に10〜20℃の冷風を供給して温度制御可能であり、
好ましくは貯蔵庫2 内を15℃前後に保つようになって
いる。クーラ34には乾燥機及び強力な冷却機はなく、貯
蔵庫2 内の温度を15℃前後に且つ常時略一定に維持す
る機構のみを設けて、収納容器8 を取り巻く雰囲気を最
低限、虫、かびなどが発生しない条件になるようにして
おり、安価な装置で効率良く米の管理ができるようにし
ている。
【0025】前記クーラ34はボックス35に収められてお
り、このボックス35には上側の吐出口36と下側の吸入口
37とが形成され、その間を区切るように左右方向に延び
る上下仕切り板38が固定され、この上下仕切り板38の左
右側縁及び後縁が貯蔵庫2 に固定され、前縁が収納容器
8 に取り付けられている。ボックス35の左右には上下仕
切り板38から収納容器8 の後底14B まで左右仕切り板39
が設けられ、吐出口36から出たクーラ風が収納容器8 の
側面に直接流れないように遮蔽している。
【0026】前記各ブラケット11は断面L字状のアング
ル材であり、その垂直部が収納容器8 に固定され、水平
部に長手方向多数の円形孔を開けて風路11A を形成して
いる。また、受け材12も断面L字状のアングル材であ
り、その垂直部が貯蔵庫2 の内面に固定され、水平部に
長手方向多数の円形開口12A を形成している。この開口
12A は各風路に対応した位置にあり、クーラ風が風路を
上下に流通するのを遮らないようになっている。
【0027】前記クーラ34のクーラ風は吐出口36から出
て収納容器8 に一端当たってから、クーラ34近傍の収納
容器8 の一側面と貯蔵庫2 との間のブラケット11の風路
11Aを通って上昇し、収納容器8 の上側から前記一側以
外の側面(前面、左右側面)から降下してブラケット11
の風路11A を通って貯蔵庫2 の下部に至り、収納容器8
の側下部及び底部と接した後、仕切り板38の下方で吸入
口37に吸入される。
【0028】収納容器8 の周囲の風路(クーラ風流通空
間13)は全域で同一流量になるように形成することも可
能であるが、クーラ風が前記一側の風路を通ってから左
右側部の風路を通って直ちに吸入口37に吸入された
り、戻りのクーラ風が新規側に流れたのでは穀物10の冷
却効率が悪くなり、また、クーラ34で検出する温度も不
正確になる。
【0029】そこで、左右側部のブラケット11の風路11
A は、クーラ34近傍で流量で制限をおこなうようになっ
ている。即ち、左右側部のブラケット11の風路11A のピ
ッチは、前側で密にクーラ34近傍で粗に配置されてい
る。前記風路11A 及び開口12A の形状は、正方形又は長
方形等に形成したり、ブラケット11及び受け材12を鋸歯
状にして、風路11A を貯蔵庫2 側に、開口12A を収納容
器8 側にそれぞれ開放された切欠状に形成したりしても
良い。
【0030】また、左右側部のブラケット11の風路11A
のピッチを同一にし、クーラ風戻り側に位置する風路11
A を戻り方向に次第に小さくなる孔に形成し、開口12A
をそれに対応させるようにしたりすることができる。前
記収納容器8 の後底14B は、前述のように、吐出口36か
ら出た最も低温のクーラ風が、直に当たり且つ案内され
る部分であり、収納容器8 は局部的に冷やされ、その内
部に結露を生じることがある。そこで、クーラ風が直接
当たる部分には断熱材40A,40B,40C が取り付けられてい
る。
【0031】その他、図4, 5において、41は貯蔵庫2
の側部に設けた点検窓であり、扉42によって開閉自在に
閉じられており、この点検窓41を介してクーラ34の点検
等をすることができると共に、収納容器8 の下方のクー
ラ風流通空間13に袋詰め穀物43を収納可能にしている。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、種
々変形することができる。例えば、収納容器8 の穀物取
り出し口15に計量取り出し機構を取り付けたりしても良
い。
【0032】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、クーラ風
を収納容器の全周に満遍無く流通でき、穀物を効率的で
且つ冷却むらを生じなく貯蔵でき、しかも、クーラ風を
シュートにも流通できるので、該シュート自体に付着等
した残穀をも効率的に冷却し、長期保存を確保する。
【0033】シュートは収納容器内の穀物を取り出す時
の一時的なときだけ、外気に接触し、待機中はクーラ風
にさらされていることから、冷却効率の極度の低下を防
止できる。シュートは庫内のクーラ風流通空間内にある
ので、穀物をこぼすことなく流出できながらも全高が嵩
ばることがなく、取扱いも容易となる。
【0034】穀物取出は、開閉自在なシャッタにより、
シュートを介して瞬時行なえるので、外気の収納容器内
部への侵入を防ぎ容器内部の結露はなくなり、保蔵を長
期間維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部の斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す要部の側面断面図であ
る。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明実施例の全体を示す断面側面図である。
【図5】同断面平面図である。
【図6】同収納容器の分解斜視図である。
【図7】同貯蔵庫の内部から見た分解斜視図である。
【符号の説明】
2 貯蔵庫 8 収納容器 13 クーラ風流通空間 15 穀物取り出し口 16 シャッタ 17 シュート 24 シャッタ開放保持手段 28 第1姿勢保持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉井 秀夫 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 出井 義人 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱機能を有する貯蔵庫(2) と、該貯蔵
    庫(2) 内にクーラ風流通空間(13)を介して配置されてい
    て穀物(10)を収納する収納容器(8) と、前記クーラ風流
    通空間(13)にクーラ風を流通して前記貯蔵庫(2) 内の温
    度を制御するクーラ(34)と、前記収納容器(8) に形成し
    た穀物取り出し口(15)を開閉するシャッタ(16)と、前記
    穀物取り出し口(15)を介して穀物(10)を庫外に流出する
    シュート(17)とを備えている穀物貯蔵装置であって、 前記シュート(17)は、穀物取り出し口(15)と連通されて
    穀物(10)を庫外に流出する第1姿勢(26)と、穀物取り出
    し口(15)と非連通でかつクーラ風流通空間(13)内で待機
    している第2姿勢(27)とにそれぞれ姿勢変更自在として
    備えられ、前記第1姿勢(26)にシュート(17)を保持する
    姿勢保持手段(28)を備えていることを特徴とする穀物貯
    蔵装置。
  2. 【請求項2】 シュート(17)を穀物取り出し口(15)と連
    通して穀物(10)を庫外に流出する第1姿勢(26)のとき、
    穀物取り出し口(15)を開閉するシャッタ(16)を穀物取り
    出し口(15)を開放する姿勢にするシャッタ開放保持手段
    (25)を備えていることを特徴とする請求項1記載の穀物
    貯蔵装置。
JP790192A 1992-01-20 1992-01-20 穀物貯蔵装置 Expired - Fee Related JP2823404B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP790192A JP2823404B2 (ja) 1992-01-20 1992-01-20 穀物貯蔵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP790192A JP2823404B2 (ja) 1992-01-20 1992-01-20 穀物貯蔵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0614705A true JPH0614705A (ja) 1994-01-25
JP2823404B2 JP2823404B2 (ja) 1998-11-11

Family

ID=11678479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP790192A Expired - Fee Related JP2823404B2 (ja) 1992-01-20 1992-01-20 穀物貯蔵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2823404B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08103155A (ja) * 1994-10-07 1996-04-23 Sawafuji Electric Co Ltd 米保冷庫
US11125604B2 (en) 2017-03-17 2021-09-21 Ishida Co., Ltd. Combination weighing device including a movable and detachable discharge chute
CN117461482A (zh) * 2023-12-27 2024-01-30 山西晋美羊畜牧科技有限公司 一种牧草收割用破碎机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08103155A (ja) * 1994-10-07 1996-04-23 Sawafuji Electric Co Ltd 米保冷庫
US11125604B2 (en) 2017-03-17 2021-09-21 Ishida Co., Ltd. Combination weighing device including a movable and detachable discharge chute
CN117461482A (zh) * 2023-12-27 2024-01-30 山西晋美羊畜牧科技有限公司 一种牧草收割用破碎机
CN117461482B (zh) * 2023-12-27 2024-03-12 山西晋美羊畜牧科技有限公司 一种牧草收割用破碎机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2823404B2 (ja) 1998-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8211694B2 (en) Climate control unit with germ-proof separated sections
US10499752B2 (en) Refrigerated food bar arrangement and a cooling system for such a food bar
KR102381050B1 (ko) 특히 모터사이클 등에 설치 가능한 음식 운송용 오븐
JPH0614705A (ja) 穀物貯蔵装置
US20050092257A1 (en) Rodent housing rack
US6598948B1 (en) Shoe storage device
US5660103A (en) Humidity generating system
KR101763563B1 (ko) 냉방 시스템을 적용한 농수산물 건조 장치
US7565066B2 (en) Food transport containers
WO2022078230A1 (zh) 一种多仓位功能型储粮装置
JP3389296B2 (ja) 恒温恒湿槽
CN208206202U (zh) 一种冷链柜温湿度检测设备
JPH06296433A (ja) 収納型踏み台付穀物貯蔵庫
JPH05316947A (ja) 穀物貯蔵装置
JPH11266693A (ja) 籾米の自家用保冷貯蔵装置
CN214855407U (zh) 一种药房用具有温度调控功能的储药柜
KR200231620Y1 (ko) 칸막이형 통기함을 구비한 쌀통
CN218432247U (zh) 一种样本保存释放剂用恒温式存储箱
CN218936773U (zh) 一种用于农产品储存的冷藏库
CN215477092U (zh) 一种食品检验检测用样品存放设备
JP2898794B2 (ja) 穀物貯蔵装置
CN218321356U (zh) 一种便于收纳生物膜的携带设备
JPH0775552A (ja) 培養装置
KR20030023150A (ko) 저온 저습 쌀통
JPH05123049A (ja) 穀物乾燥及び貯蔵装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees