JPH0614650Y2 - 切爪飛散防止カバー付き爪切り - Google Patents

切爪飛散防止カバー付き爪切り

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JPH0614650Y2
JPH0614650Y2 JP1987153193U JP15319387U JPH0614650Y2 JP H0614650 Y2 JPH0614650 Y2 JP H0614650Y2 JP 1987153193 U JP1987153193 U JP 1987153193U JP 15319387 U JP15319387 U JP 15319387U JP H0614650 Y2 JPH0614650 Y2 JP H0614650Y2
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JP
Japan
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nail
nail clipper
side plate
plate portions
blade
Prior art date
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Application number
JP1987153193U
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English (en)
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JPH0159509U (ja
Inventor
達也 斉藤
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Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は爪切り本体に同爪切り本体とは別体にて構成
された切爪飛散防止カバーを装着し、同切爪飛散防止カ
バーを爪切り本体に対して相対移動させることにより上
下両刃体間に溜まった切爪を捨てるようにした切爪飛散
防止カバー付き爪切りに関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の爪切りとしては、例えば実開昭57−4
5806号公報に示すものがある。この爪切りにおいて
は、切爪飛散防止カバーが下刃体に沿ってスライド可能
に支持され、上下両刃体間に溜まった切爪を捨てる時、
このカバーを操作して上下両刃体間の左右両側開口を開
放することができるようになっている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、下刃体に対する切爪飛散防止カバーのスライ
ド構造は前述した公報のもの以外にも種々考案されてい
るが、いずれも同カバーのスライド操作を行いにくかっ
た。
本考案は切爪飛散防止カバーの操作を行い易くすること
を目的とする。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) すなわち、本考案は後記する実施例の図面に示すよう
に、上刃体2と下刃体3とを互いに固着するとともに、
この上刃体2上で押圧操作てこ5を支持してなる爪切り
本体1と、この爪切り本体1とは別体にて構成され、前
記上下両刃体2,3間の左右両側開口Sを塞ぐように爪
切り本体1に対して装着される切爪飛散防止カバー9と
からなる切爪飛散防止カバー付き爪切りにおいて、前記
切爪飛散防止カバー9を、爪切り本体1の左右両側開口
Sに対応する左右両側板部11と、この左右両側板部1
1の下端縁間に位置して爪切り本体1の下刃体3下面を
支持する下板部10と、この下板部10の後端側から左
右両側板部11間を前方へ延びて前記爪切り本体1の上
刃体2上面に弾接係止する弾性片12とから構成し、前
記左右両側板部11のうち少なくとも片方の側板部上縁
には左右両側板部11間へ突出するストッパ舌片14を
設ける一方、爪切り本体1の上刃体2側縁には前記スト
ッパ舌片14の通過を許容する切欠き8を設けたもので
ある。
(作用) さて、切爪飛散防止カバー9が装着されると、爪切り本
体1は左右両側板部11間において下刃体3の下面が前
記カバー9の下板部10により支持されるとともに、上
刃体2の上面がカバー9の弾性片12により押圧され、
同弾性片12を介してカバー9に係止される。そのた
め、切爪飛散防止カバー9の装着時において爪切り本体
1は上下両刃体2,3間の左右両側開口Sが常には前記
カバー9の左右両側板部11により塞がれた状態とされ
る。従って、使用時に上下両刃体2,3間に入った切爪
がこの左右両側板部11により阻止されて上下両刃体
2,3間の左右両側開口Sから飛び出すことはなくな
る。
上下両刃体2,3間に溜まった切爪を捨てる場合には、
第3図に示すように、弾性片12の弾性に抗して切爪飛
散防止カバー9を回動させる。すると、上刃体2側縁の
切欠き8を通過したストッパ舌片14が下刃体3の上面
に係止して上下両刃体2,3間の左右両側開口Sが左右
両側板部11による前記閉塞状態から開放される。そし
て、この開口Sを通して切爪を落下させることができ
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
爪切り本体1は上刃体2と下刃体3と押圧操作てこ4と
からなり、上刃体2と下刃体3とはそれらの後端部で互
いに固着されて各々に接近離間する方向への弾性を持た
せ、上下両刃体2,3の前端部には刃先2a,3aが相
対向して形成されている。この刃先2a,3a付近にお
いて上下両刃体2,3には支軸5が回動可能に挿通さ
れ、この支軸5の下端部が下刃体3に係止されていると
ともに、この支軸5の上端部には上刃体2上で押圧操作
てこ5が連結ピン6により上下方向へ回動可能に支持さ
れている。上刃体2の後端部側寄りには止め孔7が透設
され、又上刃体2の左右両縁にはその刃先2a付近にお
いて切欠き8が形成されている。
切爪飛散防止カバー9は下板部10と、この下板部10
の左右両縁で上方へ折曲形成された左右両側板部11
と、下板部10の後端縁10aで上方へ折曲形成された
弾性片としての上板部12とからなり、この上板部12
と下板部10と左右両側板部11とにより同カバー9の
後端側が袋状部9aになっている。この上板部10の前
端縁には係止舌片13が下方へ折曲形成され、又左右両
側板11の上端縁にはその前端側においてストッパ舌片
14が相対向して折曲形成されている。特に、この切爪
飛散防止カバー9においては、第3図に示すように、上
板部12に対し下板部10がその後端縁10aを中心に
下方へ一定角度範囲上板部12の弾性に抗して回動し得
るようになっている。
この切爪飛散防止カバー9が前記爪切り本体1に装着さ
れて切爪飛散防止位置にある状態においては、第1図に
示すように、前記カバー9の袋状部9a内に上下両刃体
2,3の後端部が挿入され、上板部12の係止舌片13
が上刃体2の止め孔7に係入されているとともに、左右
両側板部11のストッパ舌片14が上刃体2の左右両切
欠き8に嵌入されている。上下両刃体2,3の刃先2
a,3aは左右両側板11の前端間に位置している。
さて、このように装着された状態においては、上下両刃
体2,3間の左右両側開口Sが切爪飛散防止カバー9の
左右両側板部11により塞がれているので、使用時に上
下両刃体2,3間に入った切爪がこの左右両側板部11
により阻止されて上下両刃体2,3間の左右両側開口S
から飛び出すことはなくなる。
上下両刃体2,3間に溜まった切爪を捨てる場合には、
第3図に示すように、切爪飛散防止カバー9の下板部1
0及び左右両側板部11を上板部12の弾性に抗して回
動させると、上下両刃体2,3間の左右両側開口Sが開
放され、この開口Sを通して切爪を落下させることがで
きる。このとき、左右両側板部11のストッパ舌片14
が下刃体3の左右両側縁に係止されて左右両側板部11
が一定以上回動しない。切爪を捨てた後、下板部10及
び左右両側板部11を離すと、それらは弾性により元の
状態に戻って左右両側板部11が上下両刃体2,3間の
左右両側開口Sを再び塞ぐ。
考案の効果 要するに本考案によれば、切爪飛散防止カバー9の下板
部10及び左右両側板部11を弾性片12の弾性に抗し
て回動させるだけで、上下両刃体2,3間の左右両側開
口Sを容易に開放状態にできるとともに、その回動操作
力を取り去れば前記弾性片12の弾性により元の閉塞状
態に自然復帰させることができ、さらにはストッパ舌片
14の下刃体3上面への係止によりカバー9の回動範囲
を一定範囲内に規制することができるので、従来技術の
ように切爪飛散防止カバーを下刃体に沿ってスライドさ
せる形式のものに比較して、その操作が大変行い易くな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る爪切りにおいてカバーが切爪飛
散防止位置にある状態を示す斜視図、第2図はカバーを
爪切り本体から取り外した状態を示す分解斜視図、第3
図は本実施例に係る爪切りにおいてカバーが回動されて
切爪を捨てる状態を示す斜視図である。 1…爪切り本体、2…上刃体、3…下刃体、5…押圧操
作てこ、7…止め孔、8…切欠き、9…切爪飛散防止カ
バー、10…下板部、11…側板部、12…弾性片とし
ての上板部、13…係止舌片、14…ストッパ舌片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上刃体(2)と下刃体(3)とを互いに固
    着するとともに、この上刃体(2)上で押圧操作てこ
    (5)を支持してなる爪切り本体(1)と、この爪切り
    本体(1)とは別体にて構成され、前記上下両刃体
    (2,3)間の左右両側開口(S)を塞ぐように爪切り
    本体(1)に対して装着される切爪飛散防止カバー
    (9)とからなる切爪飛散防止カバー付き爪切りにおい
    て、 前記切爪飛散防止カバー(9)を、爪切り本体(1)の
    左右両側開口(S)に対応する左右両側板部(11)
    と、この左右両側板部(11)の下端縁間に位置して爪
    切り本体(1)の下刃体(3)下面を支持する下板部
    (10)と、この下板部(10)の後端側から左右両側
    板部(11)間を前方へ延びて前記爪切り本体(1)の
    上刃体(2)上面に弾接係止する弾性片(12)とから
    構成し、 前記左右両側板部(11)のうち少なくとも片方の側板
    部上縁には左右両側板部(11)間へ突出するストッパ
    舌片(14)を設ける一方、爪切り本体(1)の上刃体
    (2)側縁には前記ストッパ舌片(14)の通過を許容
    する切欠き(8)を設けたことを特徴とする切爪飛散防
    止カバー付き爪切り。
JP1987153193U 1987-10-06 1987-10-06 切爪飛散防止カバー付き爪切り Expired - Lifetime JPH0614650Y2 (ja)

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JP1987153193U JPH0614650Y2 (ja) 1987-10-06 1987-10-06 切爪飛散防止カバー付き爪切り

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JP1987153193U JPH0614650Y2 (ja) 1987-10-06 1987-10-06 切爪飛散防止カバー付き爪切り

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Publication Number Publication Date
JPH0159509U JPH0159509U (ja) 1989-04-14
JPH0614650Y2 true JPH0614650Y2 (ja) 1994-04-20

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Families Citing this family (4)

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KR20020065161A (ko) * 2001-02-06 2002-08-13 김선광 손톱깍이
KR100430392B1 (ko) * 2001-06-20 2004-05-10 최용식 손톱 깎기
AU2003202152A1 (en) * 2002-01-11 2003-07-24 Sang Hoon Han Nail clipper
KR100759134B1 (ko) * 2006-07-07 2007-09-19 이영주 손톱깎이

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JPS536632Y2 (ja) * 1975-09-26 1978-02-20

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実願昭50−131047号(実開昭52−47980号)の願書に添付した明細書及び図面の内容を撮影したマイクロフィルム(JP、U)

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