JPH06146324A - 撹拌バケット - Google Patents
撹拌バケットInfo
- Publication number
- JPH06146324A JPH06146324A JP30721892A JP30721892A JPH06146324A JP H06146324 A JPH06146324 A JP H06146324A JP 30721892 A JP30721892 A JP 30721892A JP 30721892 A JP30721892 A JP 30721892A JP H06146324 A JPH06146324 A JP H06146324A
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- JP
- Japan
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- bucket
- rotary shaft
- hydraulic motor
- mixing blades
- mixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000004848 polyfunctional curative Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の撹拌バケットは、油圧モータや伝動装
置が嵩張って全体の容積と重量が共に大きくなり、掘削
抵抗が大きく作業がし難いし、作業機への負担も大き
い。更に故障もし易い難点があるので、これらを解決す
る。 【構成】 作業機のバケット本体１内の両側面1a,1b間
へ回転可能に軸支された混合羽根２と、該混合羽根２の
回転軸2a内に設けられ該混合羽根２を直接回転させる油
圧モータ３と、該油圧モータ３の油圧回路４をバケット
本体へ設けてなる撹拌バケットである。
置が嵩張って全体の容積と重量が共に大きくなり、掘削
抵抗が大きく作業がし難いし、作業機への負担も大き
い。更に故障もし易い難点があるので、これらを解決す
る。 【構成】 作業機のバケット本体１内の両側面1a,1b間
へ回転可能に軸支された混合羽根２と、該混合羽根２の
回転軸2a内に設けられ該混合羽根２を直接回転させる油
圧モータ３と、該油圧モータ３の油圧回路４をバケット
本体へ設けてなる撹拌バケットである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、作業機のバケットであ
って、掘削中又は掘削後その土砂を撹拌混合し、必要時
には硬化剤を添加混合して、埋戻しや造成、切出し土の
改良等に使用することのできる撹拌バケットの改良に関
する。
って、掘削中又は掘削後その土砂を撹拌混合し、必要時
には硬化剤を添加混合して、埋戻しや造成、切出し土の
改良等に使用することのできる撹拌バケットの改良に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の撹拌バケットは図４,５に示した
ように、バケット本体10内の両側面間に軸支された混合
羽根11が、バケット本体10内のアーム取付けブラケット
12側に設けられたモータボックス13内のモータ14によっ
てチェン15を介して回転するようになっている。チェン
15はチェンボックス16内にある。
ように、バケット本体10内の両側面間に軸支された混合
羽根11が、バケット本体10内のアーム取付けブラケット
12側に設けられたモータボックス13内のモータ14によっ
てチェン15を介して回転するようになっている。チェン
15はチェンボックス16内にある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようにバケット部
へモータボックスが大きな容積や重量を占めたり、更に
バケット側部へチェンボックス16を設けた構造である
と、全体の容積、重量共に大きくなって、掘削抵抗が大
きく作業がし難いし、作業機への負担も大きい。更に故
障もし易い難点がある。
へモータボックスが大きな容積や重量を占めたり、更に
バケット側部へチェンボックス16を設けた構造である
と、全体の容積、重量共に大きくなって、掘削抵抗が大
きく作業がし難いし、作業機への負担も大きい。更に故
障もし易い難点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、作
業機のバケット本体１内の両側面1a,1b間へ回転可能に
混合羽根２を軸支し、その混合羽根２の回転軸2a内に油
圧モータ３を設けて混合羽根２をチェン等の伝達装置な
しに直接回転させるようにし、この油圧モータ３の油圧
回路４をバケット本体へ設けて作業機側へ接続するよう
にした。
業機のバケット本体１内の両側面1a,1b間へ回転可能に
混合羽根２を軸支し、その混合羽根２の回転軸2a内に油
圧モータ３を設けて混合羽根２をチェン等の伝達装置な
しに直接回転させるようにし、この油圧モータ３の油圧
回路４をバケット本体へ設けて作業機側へ接続するよう
にした。
【０００５】
【作用】このような構造であると、油圧モータ３が回転
軸2aの内部に収容されたことにより、従来のモータボッ
クスのようにバケット内へ大きな容積を占めることが避
けられ、バケット側面にも油圧配管とそのカバーが存在
する程度で突出容積も小容積となり、掘削抵抗も小とな
る。また、チェン等の伝動装置がなくなるので、チェン
ドライブのもつ故障要因もない。更に、掘削しながら硬
化剤を混合して土質を、特に地耐圧を改善する場合に硬
化剤の混合も容易である。
軸2aの内部に収容されたことにより、従来のモータボッ
クスのようにバケット内へ大きな容積を占めることが避
けられ、バケット側面にも油圧配管とそのカバーが存在
する程度で突出容積も小容積となり、掘削抵抗も小とな
る。また、チェン等の伝動装置がなくなるので、チェン
ドライブのもつ故障要因もない。更に、掘削しながら硬
化剤を混合して土質を、特に地耐圧を改善する場合に硬
化剤の混合も容易である。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の撹拌バケットの第１実施例の
正面図、図２は側面図である。この撹拌バケットは、パ
ワーショベル、バックホー等の作業機へブラケット５に
よって取付けられるバケット本体１内の内部両側面1a,1
b間へ、回転軸2aによって混合羽根２が回転可能に設け
られている。回転軸2aは中空であって、表面に混合羽根
２を回転軸の長手方向に位置を変えて全周へ均等になる
ように植設している。回転軸2aの内部一方(図１中右側)
に油圧モータ３を設けている。この油圧モータ３は走行
モータと称されるもので外周ケーシング側が回転する。
このケーシングを混合羽根の回転軸2aと一体に取り付
け、油圧モータ３の軸側をバケット本体１へ固定してい
る。したがって、非常にコンパクト化している。回転軸
2aの他側は軸受７で軸支している。油圧モータ３には油
圧回路４の配管がバケット本体側面へなされている。そ
して、カバー６で被覆している。
正面図、図２は側面図である。この撹拌バケットは、パ
ワーショベル、バックホー等の作業機へブラケット５に
よって取付けられるバケット本体１内の内部両側面1a,1
b間へ、回転軸2aによって混合羽根２が回転可能に設け
られている。回転軸2aは中空であって、表面に混合羽根
２を回転軸の長手方向に位置を変えて全周へ均等になる
ように植設している。回転軸2aの内部一方(図１中右側)
に油圧モータ３を設けている。この油圧モータ３は走行
モータと称されるもので外周ケーシング側が回転する。
このケーシングを混合羽根の回転軸2aと一体に取り付
け、油圧モータ３の軸側をバケット本体１へ固定してい
る。したがって、非常にコンパクト化している。回転軸
2aの他側は軸受７で軸支している。油圧モータ３には油
圧回路４の配管がバケット本体側面へなされている。そ
して、カバー６で被覆している。
【０００７】図３は本発明の第２実施例の正面図であ
る。この例では、油圧モータ３は回転軸2aの両側に設け
ている。従って油圧回路４もバケット本体の両側へ配管
している。
る。この例では、油圧モータ３は回転軸2aの両側に設け
ている。従って油圧回路４もバケット本体の両側へ配管
している。
【０００８】
【発明の効果】本発明の撹拌バケットは以上のような構
造としたことによって、バケット内容積が有効に混合作
業に使用できて、小型化が可能となった。また、バケッ
ト側面も油圧配管とそのカバーが存在する程度で突出容
積も小さく、したがって掘削抵抗も小となった。更に、
故障の少ない耐久性良好なものとなっている。
造としたことによって、バケット内容積が有効に混合作
業に使用できて、小型化が可能となった。また、バケッ
ト側面も油圧配管とそのカバーが存在する程度で突出容
積も小さく、したがって掘削抵抗も小となった。更に、
故障の少ない耐久性良好なものとなっている。
【図１】本発明の撹拌バケットの第１実施例の正面図で
ある。
ある。
【図２】同側面図である。
【図３】本発明の撹拌バケットの第２実施例の正面図で
ある。
ある。
【図４】従来の撹拌バケットの正面図である。
【図５】同撹拌バケットの破断側面図である。
１ バケット本体 ２ 混合羽根 ３ 油圧モータ ４ 油圧回路
Claims (1)
- 【請求項１】 作業機のバケット本体１内の両側面1a,1
b間へ回転可能に軸支された混合羽根２と、該混合羽根
２の回転軸2a内に設けられ該混合羽根２を直接回転させ
る油圧モータ３と、該油圧モータ３の油圧回路４をバケ
ット本体へ設けてなる撹拌バケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30721892A JP2875692B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 撹拌バケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30721892A JP2875692B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 撹拌バケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06146324A true JPH06146324A (ja) | 1994-05-27 |
| JP2875692B2 JP2875692B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=17966469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30721892A Expired - Fee Related JP2875692B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 撹拌バケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2875692B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002069999A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-08 | Eniwa Kensetsu Kk | 混合撹拌装置における撹拌ロッド |
| JP2011122319A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Kanahashi Co Ltd | 地盤改良装置および地盤改良機 |
| KR101960361B1 (ko) * | 2018-11-01 | 2019-03-20 | 쏘일텍 주식회사 | 굴착기용 교반장치 및 이를 이용한 연약지반 개량공법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4708489B2 (ja) * | 2009-08-26 | 2011-06-22 | 満 川幡 | バケットミキサー付き土壌や土質および地盤改良機械 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP30721892A patent/JP2875692B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002069999A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-08 | Eniwa Kensetsu Kk | 混合撹拌装置における撹拌ロッド |
| JP2011122319A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Kanahashi Co Ltd | 地盤改良装置および地盤改良機 |
| KR101960361B1 (ko) * | 2018-11-01 | 2019-03-20 | 쏘일텍 주식회사 | 굴착기용 교반장치 및 이를 이용한 연약지반 개량공법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2875692B2 (ja) | 1999-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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