JP2000027227A - 土質改良バケット - Google Patents

土質改良バケット

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JP2000027227A
JP2000027227A JP21184098A JP21184098A JP2000027227A JP 2000027227 A JP2000027227 A JP 2000027227A JP 21184098 A JP21184098 A JP 21184098A JP 21184098 A JP21184098 A JP 21184098A JP 2000027227 A JP2000027227 A JP 2000027227A
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drum
soil
soil improvement
rotation
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Kenzo Hoashi
建三 帆足
Masazo Mita
雅三 三田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場で均一な土質改良を容易に行うことがで
き、併せて通常の掘削作業にも使用できる土質改良バケ
ットを提供する。 【解決手段】 建設機械のアーム先端部に取着されて土
砂等を掬い、土砂等の土質を改良する土質改良バケット
において、バケット内に回転自在に取着され、正転又は
逆転に切換え可能とされたドラム11と、ドラム11の
外周面に配設された複数のビット12と、バケット内面
にドラム11の回転軸方向に沿って、かつ、バケット内
部に突出させて設けられ、この突出した先端部と各ビッ
ト12の先端部との間に所定距離を有する破砕プレート
23とを備える。ビット12をドラム11の外周面にね
じ状に取り付け、あるいはドラム11の回転軸方向の略
中央に対して回転軸方向両側で対称に、右ねじ状又は左
ねじ状に取り付けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃土の土質を改良
できる土質改良バケットに関し、特には工事現場等で発
生する廃土を現場で容易に土質改良が行える土質改良バ
ケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工事現場等で発生する廃土は、所
定の埋め立て地や廃棄物処理場まで運搬され捨てられる
ことが一般的であったが、最近は、この廃土を再利用す
るために土質改良して現場の工事後の地面に埋め戻すこ
とが多く実施されようとしている。廃土の土質改良を行
うには、通常、廃土を所定の処理場に運搬し、廃土再生
装置(プラント等)により廃土と所定の土質改良剤とを
目的に適合させて混合すると共に、水分及び粒度等を調
整して山砂に近い土壌に改良することが行われる。
【0003】一方、工事納期短縮を図るために、上記の
ような廃土の土質改良処理を工事現場で行えるようにす
ることが最近要求されて来ている。この問題を解決する
ものとして、例えば特公平7−111063号公報に開
示されているような、油圧式掘削機(いわゆる、油圧シ
ョベル)のアーム先端部に回動自在に取着されたバケッ
ト内に土砂の混合装置を内蔵したものが提案されてい
る。図5及び図6は、それぞれ同公報に開示された混合
装置付バケットの正面図、及び図5のY−Y断面図を表
している。同図において、このバケットを構成する左右
の側板51,51にはシャフト52が回転自在に取り付
けられており、このシャフト52の外周部に各々独立し
て複数の混合羽根53が設けられている。各混合羽根5
3はそれぞれが所定角度を有して取り付けられており、
同図では各混合羽根53はヒネリ角を有している。バケ
ットの基端部、つまり掘削機のアーム取付部近傍の側板
51にシャフト54が取り付けられ、シャフト54には
バケット内に設けたモータ55の出力軸が接続されてい
る。また、側板51の外部に突出したシャフト54の端
部に小スプロケット56が一体に形成され、さらに側板
51の外部に突出したシャフト52の端部には大スプロ
ケット58が取り付けられており、小スプロケット56
と大スプロケット58はチェン57により係合されてい
る。モータ55の回転駆動力がチェン57を介してシャ
フト52に伝達され、混合羽根53を所定の方向へ回転
させるようになっている。これらの小スプロケット5
6、大スプロケット58及びチェン57は、チェンケー
ス59によって覆われている。また、バケットの底板6
1には、各混合羽根53に対応して開口部62が設けら
れている。以上の構成により、路面の土砂をバケットで
掬い、バケット内で土砂と土質改良剤とを混合しなが
ら、上記開口部62からこの混合した土砂を排出して地
面に埋め戻すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公平7−111063号公報に開示されたような混合装
置付バケットによる廃土再生装置には、次のような問題
が生じる。 1)混合羽根53により土砂を回転させて土質改良剤と
混合しているが、土砂がシャフト52の軸心方向に移動
し易い構造にはなってないので、この軸心方向両端部で
の混合度合に差が生じる。したがって、バケット内で均
一に混合されないという問題がある。 2)一般的な工事現場では、掘削した土砂等を一時的に
所定場所に山積みしていることが多く、この土砂を埋め
戻しに使用する。このとき、上記従来技術においては土
砂を混合するだけなので、大きな岩石や大きな粒度の土
砂等が混じっている場合には、粒度が均一にならず、よ
って土質改良剤との混合度合も均一にならない。 3)バケットの側板51からチェンケース59が出っ張
った構造になっているので、このバケットで掘削すると
地面から受ける掘削抵抗が大きくなる。また、バケット
の底板61に有する開口部62から掘削した土砂が外部
に漏れる。このため、通常の掘削作業に使用した場合
は、効率的に掘削できない。したがって、1台の油圧式
掘削機で通常の掘削作業と土質改良作業とを兼用する場
合には、その度にバケットを交換する必要があり、この
交換作業に時間を要するため現場での作業能率や油圧式
掘削機の稼働率が低下する。また、通常の掘削作業と土
質改良作業とをそれぞれ専用に行うために2台の油圧式
掘削機を工事現場に準備しておくことは、非常に工事コ
ストが高くなるという問題がある。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、現場で均一な土質改良を容易に行うこと
ができ、併せて通常の掘削作業にも使用できる土質改良
バケットを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、建設機
械のアーム先端部に取着されて土砂等を掬い、土砂等の
土質を改良する土質改良バケットにおいて、バケット内
に回転自在に取着され、正転又は逆転に切換え可能とさ
れたドラム11と、ドラム11の外周面に配設された複
数のビット12と、バケット内面にドラム11の回転軸
方向に沿って、かつ、バケット内部に突出させて設けら
れ、この突出した先端部と各ビット12の先端部との間
に所定距離を有する破砕プレート23とを備えた構成と
している。
【0007】請求項1に記載の発明によると、バケット
内で回転するドラム上のビットと破砕プレートとの間で
岩石が破砕されて土砂の粒度が略均一になり、これに土
質改良剤を添加して混合することにより混合度を均一化
することができる。このとき、ドラムを正転又は逆転に
切り換え可能としたので、正転又は逆転に切り換えたと
きのショックで、土質改良バケット内の岩石や土砂の位
置を変化させることができる。これにより、ビットと破
砕プレートの間で破砕される確率が非常に高くなり、ま
た破砕された土砂が均一に混合される。したがって、粒
度及び混合度の均一性が向上する。また、工事現場等で
通常良く使用される建設機械のバケットを用いた簡単な
構造なので、現場で容易に使用することができ、現場で
の土質改良作業を能率的に行うことができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
土質改良バケットにおいて、前記複数のビット12を、
ドラム11の外周面にねじ状に取り付けた構成としてい
る。
【0009】請求項2に記載の発明によると、ドラムの
外周面にねじ状に取り付けたビットを回転させるので、
岩石や土砂はこのねじの回転方向に応じて回転軸方向に
移動する。よって、バケット内全体にわたって土砂が混
合される。そして、正転又は逆転を交互に繰り返すと、
土砂が回転軸方向に往復してバケット内全体で万遍なく
破砕され混合されるので、粒度及び混合度が確実に均一
化され、さらに均一性が向上する。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
土質改良バケットにおいて、前記複数のビット12を、
ドラム11の回転軸方向の略中央に対して回転軸方向両
側で対称に、右ねじ状又は左ねじ状に取り付けた構成と
している。
【0011】請求項3に記載の発明によると、略中央に
対して両側で対称に右ねじ状又は左ねじ状に取り付けた
ビットを回転させるので、岩石や土砂はこのねじの回転
方向に応じて回転軸方向に移動し、回転軸方向の略中央
部に集中したり又は両端部に分散したりする。したがっ
て、正転又は逆転を繰り返すと、土砂はバケット内略全
域に移動して破砕され混合されるので、バケット全体で
粒度及び混合度が均一化され、さらに均一性が向上す
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか記載の土質改良バケットにおいて、前記ドラム
11の回転支持端部、ドラム11を回転駆動する駆動モ
ータ13、及び、駆動モータ13の駆動力をドラム11
に伝達する動力伝達部をバケットの内側に収納して、バ
ケット外面を略平坦な構造にしている。
【0013】請求項4に記載の発明によると、バケット
側にドラムの駆動モータ(例えば油圧モータ又は電動モ
ータ)を備えているので、バケットとアームとの接続が
容易となる。すなわち、この駆動モータへの動力伝達用
の配管や配線、つまり、油圧モータの場合はホース配管
により、電動モータの場合はケーブル配線により接続す
るだけでよいので、機械的に接続するよりも簡単な構造
となる。また、ドラムの回転支持端部、駆動モータ、及
び、駆動モータからドラムへの動力伝達部等がバケット
の外部に突出しないようにバケット内側に収納して取り
付け、バケット外面を略平坦にしているので、掘削を行
っても掘削抵抗が小さい。これにより、本土質改良バケ
ットを通常の掘削作業にも使用可能となる。したがっ
て、本土質改良バケットを使用して土質改良作業を行っ
ている合間に、何時でも通常の掘削作業が行えるので、
掘削作業と土質改良作業との切換えのためにバケットの
交換を行う必要が無くなり、建設機械の稼働率を向上す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる土質改良バ
ケットの実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は、実施形態に係わる土質改良バケットの斜視
図であり、図2は土質改良バケットの一部断面の側面図
である。同図において、土質改良バケット10は、油圧
式掘削機等の建設機械のアーム1の先端部に上下方向に
揺動自在に取着されている。土質改良バケット10は上
方に開口部を有し、この開口部周縁の前部(アーム1と
反対側)に通常のバケットと同様の爪部材21が所定個
数取り付けられている。また、土質改良バケット10内
の左右側壁近傍にはこの各側壁との間に所定空間を有す
るようにそれぞれ側壁カバー22,22が設けられてお
り、両側壁カバー22,22は土質改良バケット10内
と上記所定空間とを完全に遮蔽するように(つまり、水
や土砂等が侵入しないように)溶接等で固着されてい
る。
【0015】左右の側壁カバー22,22の間に、略左
右方向に設けた軸心の回りに回転自在に円筒形状のドラ
ム11が配設されており、ドラム11の外周面には複数
のビット12が所定の配列で固設されている。なお、同
図には全てのビット12を図示せず、一部省略してい
る。また、土質改良バケット10のアーム1側の内壁に
は、破砕プレート23がアーム1側から見て左右方向に
沿って、かつ土質改良バケット10内部に突出するよう
に取着されており、破砕プレート23の突出した先端部
と前記各ビット12の先端部との間には岩石等を破砕で
きるような所定距離を有する空間が設けられている。さ
らに、ドラム11の左右には、左右の各側壁カバー22
と土質改良バケット10の側壁とに囲まれた前記空間内
に、ドラム11を回転駆動する駆動モータ13,13が
それぞれ配設されている。また、土質改良バケット10
の左右側壁には、土質改良バケット10の外部から駆動
モータ13を取り付け又は取り外しするための孔が設け
られており、この孔の外部にはカバー26がネジにより
取着されている。
【0016】図3は、土質改良バケット10の平面図
(一部破断図)を表している。駆動モータ13,13
は、本実施形態においては油圧モータで構成されてお
り、各油圧モータの本体13aはブラケット24を介し
て左右の各側壁カバー22,22に取着されている。ま
た、各油圧モータの出力軸14には減速機(図示せず)
を介して回転自在に出力部13bが噛み合っており、各
出力部13bはそれぞれドラム11の内周壁の左右の端
部25にねじ等で取着されている。そして、各油圧モー
タの本体13aには、動力の圧油を供給するホース15
が接続されており、このホース15はアーム1を経由し
て建設機械の車体側に設けられた切換弁( 図示せず) に
接続されている。なお、本体13aに配管が接続される
場合は、一旦この配管を可撓性のあるホース15に接続
し、このホース15をアーム1側に引き回して上記説明
した切換弁に接続するようにしてもよい。
【0017】各ビット12は、図3において矢印A,B
で示すように、ドラム11の外周面に、ドラム11の回
転軸の略中央部を中心にして軸方向の左右で回転方向が
反対のねじ状に配列されている。なお、本発明はこの配
列に限定されず、一方向に回転するねじ状に配列されて
もよいし、あるいは、回転軸方向に沿って複数のエリア
に区分して各エリア毎にそれぞれ回転方向が反対のねじ
状に配列してもよい。
【0018】以上の構成によると、現場で掘削して山積
みした土砂を本土質改良バケット10により掬い、外部
から所定量の土質改良剤を投入し、ドラム11を回転さ
せる。ドラム11のビット12と破砕プレート23との
間で岩石や土砂の固まりを破砕すると共に、破砕した土
砂と土質改良剤とをビット12で混合し、混合が完了し
たら、所定の仮置き場に放出するか、あるいは、直接埋
設場所に放出して埋め戻す。これにより、現場で土質改
良作業及び埋戻し作業が行えるので、従来のように再生
処理のために土砂を現場以外の処理場に運搬する必要が
無くなり、短時間で土質改良作業及び埋戻し作業が行え
る。
【0019】また、 このとき、各ビット12をドラム1
1の外周面にねじ状に配列しているので、ドラム11を
回転させると、土砂は回転軸方向(ここでは、土質改良
バケット10の左右方向)に移動し、バケット内全体で
万遍なく混合される。各ビット12を、ドラム11の回
転軸方向の略中央に対して回転軸方向両側で対称に、右
ねじ状又は左ねじ状に配列した場合には、土砂が中央部
に集中したり又は両端部に分散しながら混合される。そ
して、ドラム11を正方向と逆方向とに交互に繰り返し
て回転させると、反対方向に回転するときのショックで
岩石や土砂の位置が移動するので、確実に岩石を破砕
し、また土砂を土質改良バケット10内全体で万遍なく
混合できる。この結果、土質改良バケット10内全体で
の土砂の粒度及び混合度の均一性がさらに向上する。
【0020】また、ドラム11の駆動モータ13(本実
施形態では油圧モータ)、駆動モータ13の駆動力をド
ラム11に伝達する動力伝達部(ここでは、駆動モータ
13の出力部13bに接続された減速機)、及びドラム
11の回転を支持する回転支持部(ここでは、駆動モー
タ13の本体13a及びブラケット24)を土質改良バ
ケット10内に収納して、バケット外面から外部に駆動
モータ13等が出っ張らないように設けたので、本土質
改良バケット10の外面が略平坦になり、掘削したとき
に掘削抵抗が小さい。よって、通常のバケットと同様に
掘削作業にも使用することができ、土質改良作業と掘削
作業とバケット交換すること無しに短時間で切り換えて
行うことができる。
【0021】また、アーム1側から土質改良バケット1
0へ動力を供給するのに、単にホースや配管を接続する
だけでよい。よって、チェーンやギヤ等のように機械的
に動力を伝達する機構と比較して簡単な構成で接続でき
る。また、土質改良バケット10とアーム1間が例えば
上下方向に揺動自在に構成された場合でも、この揺動に
対応するための複雑な機構が不要となり、構成を簡単化
できる。
【0022】なお、本実施形態に係わる土質改良バケッ
ト10において、図4に示すように、上方の開口部にバ
ケットカバー31を設けてもよい。このバケットカバー
31は、土質改良バケット10の開口部を略全体カバー
できる大きさを有している。バケットカバー31がこの
開口部にカバーされた状態で、バケットカバー31のア
ーム1側の端部近傍はアーム1の先端部に設けたブラケ
ット32にピン33により回動自在に取着されている。
また、土質改良バケット10のアーム1側の端部に設け
た端部材34と、アーム1との間にはカバー開閉シリン
ダ35が接続されており、バケットカバー31はこのカ
バー開閉シリンダ35の伸縮によってピン33の回りに
回転し、開口部を開閉するようになっている。このバケ
ットカバー31により、ドラム11を回転させて土砂を
混合しているときに、完全に混合されていない土砂が溢
れて土質改良バケット10外にこぼれることを防止す
る。したがって、粒度及び混合度が均一になった土砂の
みを埋戻し等に使用できるようになる。
【0023】なお、上記実施形態では、駆動モータ13
を油圧モータにより構成したが、電動モータでもよい。
この場合にも、アーム1側からの動力供給のためにケー
ブルを配線するだけでよいので、構造が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる土質改良バケットの斜視図であ
る。
【図2】本発明に係わる土質改良バケットの一部断面の
側面図である。
【図3】本発明に係わる土質改良バケットの平面図(一
部破断図)を示す。
【図4】土質改良バケットの開口部にバケットカバーを
設けた他の実施例である。
【図5】従来技術に係わる混合装置付バケットの正面図
である。
【図6】図5のY−Y断面図である。
【符号の説明】
1 アーム 10 土質改良バケット 11 ドラム 12 ビット 13 駆動モータ 15 ホース 22 側壁カバー 23 破砕プレート 31 バケットカバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械のアーム先端部に取着されて土
    砂等を掬い、土砂等の土質を改良する土質改良バケット
    において、 バケット内に回転自在に取着され、正転又は逆転に切換
    え可能とされたドラム(11)と、 ドラム(11)の外周面に配設された複数のビット(12)と、 バケット内面にドラム(11)の回転軸方向に沿って、か
    つ、バケット内部に突出させて設けられ、この突出した
    先端部と各ビット(12)の先端部との間に所定距離を有す
    る破砕プレート(23)とを備えたことを特徴とする土質改
    良バケット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の土質改良バケットにおい
    て、 前記複数のビット(12)を、ドラム(11)の外周面にねじ状
    に取り付けたことを特徴とする土質改良バケット。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の土質改良バケットにおい
    て、 前記複数のビット(12)を、ドラム(11)の回転軸方向の略
    中央に対して回転軸方向両側で対称に、右ねじ状又は左
    ねじ状に取り付けたことを特徴とする土質改良バケッ
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載の土質改良
    バケットにおいて、 前記ドラム(11)の回転支持端部、ドラム(11)を回転駆動
    する駆動モータ(13)、及び、駆動モータ(13)の駆動力を
    ドラム(11)に伝達する動力伝達部をバケットの内側に収
    納して、バケット外面を略平坦な構造にしたことを特徴
    とする土質改良バケット。
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