JPH06145746A - 高炉出銑樋の解体屑の除去装置及び除去方法 - Google Patents
高炉出銑樋の解体屑の除去装置及び除去方法Info
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- JPH06145746A JPH06145746A JP32375092A JP32375092A JPH06145746A JP H06145746 A JPH06145746 A JP H06145746A JP 32375092 A JP32375092 A JP 32375092A JP 32375092 A JP32375092 A JP 32375092A JP H06145746 A JPH06145746 A JP H06145746A
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- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D2003/0034—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities
- F27D2003/0059—Means for moving, conveying, transporting the charge in the furnace or in the charging facilities comprising tracks, e.g. rails and wagon
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D25/00—Devices or methods for removing incrustations, e.g. slag, metal deposits, dust; Devices or methods for preventing the adherence of slag
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D3/14—Charging or discharging liquid or molten material
- F27D3/145—Runners therefor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 樋の内面に施工した耐火物の補修作業に際
し、作業環境を改善するとともに、作業時間を短縮す
る。 【構成】 高炉出銑樋１を載置する移動可能な樋載置台
車６と、樋１の内面に施工した耐火物４の解体屑を揚送
する揚送手段７と、揚送手段７を樋１の幅方向に移動す
る横行手段８と、揚送手段７を上下方向に移動する昇降
手段９と、揚送手段７により揚送した解体屑を排出する
排出手段１１とからなる。 【効果】 樋の内面の劣化した耐火物を補修する際、樋
を適宜な作業場所に移動して補修作業を行うことができ
るので、高温の雰囲気中で作業する必要がなくなる。
し、作業環境を改善するとともに、作業時間を短縮す
る。 【構成】 高炉出銑樋１を載置する移動可能な樋載置台
車６と、樋１の内面に施工した耐火物４の解体屑を揚送
する揚送手段７と、揚送手段７を樋１の幅方向に移動す
る横行手段８と、揚送手段７を上下方向に移動する昇降
手段９と、揚送手段７により揚送した解体屑を排出する
排出手段１１とからなる。 【効果】 樋の内面の劣化した耐火物を補修する際、樋
を適宜な作業場所に移動して補修作業を行うことができ
るので、高温の雰囲気中で作業する必要がなくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融した銑鉄及びスラ
グが通過することにより劣化した樋の内面の耐火物を補
修する作業に関し、特に高炉鋳床で用いられる樋の解体
作業によって生じた解体屑の除去装置及び除去方法に関
する。
グが通過することにより劣化した樋の内面の耐火物を補
修する作業に関し、特に高炉鋳床で用いられる樋の解体
作業によって生じた解体屑の除去装置及び除去方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】高炉より出銑された高温に溶融した銑鉄
は、長さ２０ｍ程度の樋を通過するが、この樋には高温
の溶融した銑鉄やスラグが流れるので、樋の内面に施工
した耐火物が摩耗したり、化学的劣化を起こす。また、
出銑孔の切り替えによる冷却の繰り返し等によっても、
樋の内面に施工した耐火物が劣化する。
は、長さ２０ｍ程度の樋を通過するが、この樋には高温
の溶融した銑鉄やスラグが流れるので、樋の内面に施工
した耐火物が摩耗したり、化学的劣化を起こす。また、
出銑孔の切り替えによる冷却の繰り返し等によっても、
樋の内面に施工した耐火物が劣化する。
【０００３】このように高炉出銑樋の内面に施工してあ
る耐火物が劣化した場合には、劣化した耐火物を解体し
て除去し、その後、樋の内面に新たな耐火物を施工して
いる。
る耐火物が劣化した場合には、劣化した耐火物を解体し
て除去し、その後、樋の内面に新たな耐火物を施工して
いる。
【０００４】劣化した耐火物を解体するには、図４及び
図５に示すように、高炉出銑樋１の上方にバックホー２
を設置し、バックホー２の先端にブレーカ３を取り付け
て樋１の内面に施工した耐火物４を破砕した後（図
４）、バックホー２の先端にショベル５を着け替えて解
体屑を掻き取っていた（図５）。また、バックホー２に
よる作業が困難な箇所は人手に頼る作業となっていた。
図５に示すように、高炉出銑樋１の上方にバックホー２
を設置し、バックホー２の先端にブレーカ３を取り付け
て樋１の内面に施工した耐火物４を破砕した後（図
４）、バックホー２の先端にショベル５を着け替えて解
体屑を掻き取っていた（図５）。また、バックホー２に
よる作業が困難な箇所は人手に頼る作業となっていた。
【０００５】上記した解体屑の除去作業は、樋１の熱に
よる高温雰囲気中で行わなければならず、また、粉塵が
発生したり、あるいは騒音が発生したりする、劣悪な環
境下における作業であった。また、樋１の幅が狭い場合
には作業が困難であるとともに、長時間を要していた。
よる高温雰囲気中で行わなければならず、また、粉塵が
発生したり、あるいは騒音が発生したりする、劣悪な環
境下における作業であった。また、樋１の幅が狭い場合
には作業が困難であるとともに、長時間を要していた。
【０００６】解体作業により生じた解体屑を処理する方
法としては、特開昭５４−１３２４０８号公報に解体屑
を吸引して除去する方法が示されている。しかし、この
吸引除去方法においては、吸引ノズルの径をあまり大き
くすることができないので、ある程度大きな解体屑は除
去することができない。また、吸引経路に解体屑が詰ま
ってしまうと、その都度、詰まった解体屑を取り除かな
ければならず、効率的な作業が行えなかった。
法としては、特開昭５４−１３２４０８号公報に解体屑
を吸引して除去する方法が示されている。しかし、この
吸引除去方法においては、吸引ノズルの径をあまり大き
くすることができないので、ある程度大きな解体屑は除
去することができない。また、吸引経路に解体屑が詰ま
ってしまうと、その都度、詰まった解体屑を取り除かな
ければならず、効率的な作業が行えなかった。
【０００７】本発明者は、上記した吸引除去方法を試行
したが、吸引負圧１０，０００Ａｑ、風量５０ｍ3 ／ｍ
ｉｎという高性能の装置を用いても、直径３０ｍｍ以上
の解体屑は除去できなかった。また、しばしば吸引ダク
トが詰まるという問題が発生し、商業ベースでは使用で
きないことが判明した。
したが、吸引負圧１０，０００Ａｑ、風量５０ｍ3 ／ｍ
ｉｎという高性能の装置を用いても、直径３０ｍｍ以上
の解体屑は除去できなかった。また、しばしば吸引ダク
トが詰まるという問題が発生し、商業ベースでは使用で
きないことが判明した。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】樋の内面の劣化した耐
火物を補修する際、上記した従来の方法を用いると、高
温の雰囲気中での作業となるばかりでなく、粉塵の発
生、騒音の発生という問題が生じ、作業環境が著しく劣
悪なものとなっていた。また、作業には長時間を要する
等、作業効率が悪かった。
火物を補修する際、上記した従来の方法を用いると、高
温の雰囲気中での作業となるばかりでなく、粉塵の発
生、騒音の発生という問題が生じ、作業環境が著しく劣
悪なものとなっていた。また、作業には長時間を要する
等、作業効率が悪かった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑み提
案され、樋の内面に施工した耐火物の補修作業に際し、
作業環境を改善するとともに、作業時間を短縮しようと
するもので、高炉出銑樋を載置する移動可能な樋載置台
車と、樋の内面に施工した耐火物の解体屑を揚送する揚
送手段と、揚送手段を樋の幅方向に移動する横行手段
と、揚送手段を上下方向に移動する昇降手段と、揚送手
段により揚送した解体屑を排出する排出手段とからなる
ことを特徴とする。
案され、樋の内面に施工した耐火物の補修作業に際し、
作業環境を改善するとともに、作業時間を短縮しようと
するもので、高炉出銑樋を載置する移動可能な樋載置台
車と、樋の内面に施工した耐火物の解体屑を揚送する揚
送手段と、揚送手段を樋の幅方向に移動する横行手段
と、揚送手段を上下方向に移動する昇降手段と、揚送手
段により揚送した解体屑を排出する排出手段とからなる
ことを特徴とする。
【００１０】また、上記した高炉出銑樋の解体屑の除去
装置において、揚送手段に向かって解体屑を収集する収
集手段を有することを特徴とする。
装置において、揚送手段に向かって解体屑を収集する収
集手段を有することを特徴とする。
【００１１】高炉出銑樋の解体屑の除去作業において
は、樋載置台車に高炉出銑樋を載置し、樋の内側に揚送
手段を位置させ、横行手段により揚送手段を樋の幅方向
に移動するとともに、昇降手段により揚送手段を上下方
向に移動することにより、揚送手段を樋の内面に沿わ
せ、樋載置台車を移動しながら樋の内面にある耐火物の
解体屑を揚送し、揚送した解体屑を排出手段により排出
することを特徴とする。
は、樋載置台車に高炉出銑樋を載置し、樋の内側に揚送
手段を位置させ、横行手段により揚送手段を樋の幅方向
に移動するとともに、昇降手段により揚送手段を上下方
向に移動することにより、揚送手段を樋の内面に沿わ
せ、樋載置台車を移動しながら樋の内面にある耐火物の
解体屑を揚送し、揚送した解体屑を排出手段により排出
することを特徴とする。
【００１２】また、上記した高炉出銑樋の解体屑の除去
方法において、収集手段により樋の内面にある耐火物の
解体屑を収集することにより、より確実に解体屑を除去
することを特徴とする。
方法において、収集手段により樋の内面にある耐火物の
解体屑を収集することにより、より確実に解体屑を除去
することを特徴とする。
【００１３】
【作用】まず、高炉出銑樋を樋載置台車に載置し、樋内
面に施工された耐火物の解体作業を行う。次に、耐火物
の解体作業を終了した高炉出銑樋内に、揚送手段を位置
させ、横行手段により揚送手段を樋の幅方向に移動する
とともに、昇降手段により揚送手段を上下方向に移動す
る。このようにして揚送手段を樋の内面に沿わせ、樋載
置台車を移動すると、樋の内面にある耐火物の解体屑が
揚送手段に取り込まれ、解体屑は樋の上方に向かって揚
送される。樋の上方に揚送された解体屑は、排出手段に
より適宜な場所に排出される。
面に施工された耐火物の解体作業を行う。次に、耐火物
の解体作業を終了した高炉出銑樋内に、揚送手段を位置
させ、横行手段により揚送手段を樋の幅方向に移動する
とともに、昇降手段により揚送手段を上下方向に移動す
る。このようにして揚送手段を樋の内面に沿わせ、樋載
置台車を移動すると、樋の内面にある耐火物の解体屑が
揚送手段に取り込まれ、解体屑は樋の上方に向かって揚
送される。樋の上方に揚送された解体屑は、排出手段に
より適宜な場所に排出される。
【００１４】また、収集手段を有する解体屑除去装置に
あっては、収集手段により樋内面にある解体屑を揚送手
段に向かって収集し、より確実に解体屑を除去すること
ができる。
あっては、収集手段により樋内面にある解体屑を揚送手
段に向かって収集し、より確実に解体屑を除去すること
ができる。
【００１５】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図１は、本発明の一実施例を示す正面図であり、図
２は、本発明の一実施例を示す側面図であり、図３は収
集手段の動作を示した説明図である。
る。図１は、本発明の一実施例を示す正面図であり、図
２は、本発明の一実施例を示す側面図であり、図３は収
集手段の動作を示した説明図である。
【００１６】解体屑除去装置は、高炉出銑樋１を載置す
る樋載置台車６と、揚送手段として機能するバケットコ
ンベア７と、横行手段として機能するコンベア横行装置
８と、昇降手段として機能するコンベア昇降装置９と、
排出手段として機能する排出シュート１０及びベルトコ
ンベア１１等を主な構成要素とする。
る樋載置台車６と、揚送手段として機能するバケットコ
ンベア７と、横行手段として機能するコンベア横行装置
８と、昇降手段として機能するコンベア昇降装置９と、
排出手段として機能する排出シュート１０及びベルトコ
ンベア１１等を主な構成要素とする。
【００１７】樋載置台車６は、長手方向に一対の樋支持
台１２を設け、下部には車輪１３が設けてある。高炉鋳
床から取り外した樋１は、樋載置台車６上に設けた樋支
持台１２間に登載する。樋載置台車６上に登載した樋１
は１００ｔ近くの重量があるため、特に固定手段は必要
ないが、樋支持台１２により位置決めを行う。
台１２を設け、下部には車輪１３が設けてある。高炉鋳
床から取り外した樋１は、樋載置台車６上に設けた樋支
持台１２間に登載する。樋載置台車６上に登載した樋１
は１００ｔ近くの重量があるため、特に固定手段は必要
ないが、樋支持台１２により位置決めを行う。
【００１８】この樋載置台車６を移動するには、作業場
の床面に敷設したレール１４上に樋載置台車６を載せ、
車輪１３にモータ等の駆動装置１５を取り付けて自走さ
せたり、別途設けた牽引装置により牽引すればよい。
の床面に敷設したレール１４上に樋載置台車６を載せ、
車輪１３にモータ等の駆動装置１５を取り付けて自走さ
せたり、別途設けた牽引装置により牽引すればよい。
【００１９】コンベア横行装置８は、横行台車１６と、
横行台車１６を移動する横行シリンダ１７等からなる。
横行台車１６には、上向きに支持柱１８が垂設してあ
り、この支持柱１８に昇降部材１９が昇降可能に取り付
けてある。また、横行台車１６の前後方向の端部から昇
降シリンダ２０が上向きに取り付けてあり、昇降シリン
ダ２０のロッド２１の先端部が昇降部材１９に連結して
ある。
横行台車１６を移動する横行シリンダ１７等からなる。
横行台車１６には、上向きに支持柱１８が垂設してあ
り、この支持柱１８に昇降部材１９が昇降可能に取り付
けてある。また、横行台車１６の前後方向の端部から昇
降シリンダ２０が上向きに取り付けてあり、昇降シリン
ダ２０のロッド２１の先端部が昇降部材１９に連結して
ある。
【００２０】上記した昇降部材１９と昇降シリンダ２０
等によりコンベア昇降装置９を構成している。この昇降
部材１９に、バケットコンベア７が取り付けてあり、バ
ケットコンベア７は横行台車１６を貫いて下方に向かっ
て延びている。
等によりコンベア昇降装置９を構成している。この昇降
部材１９に、バケットコンベア７が取り付けてあり、バ
ケットコンベア７は横行台車１６を貫いて下方に向かっ
て延びている。
【００２１】上記したコンベア横行装置８は、樋１を跨
ぐように設けた門型フレーム２２の幅方向に敷設したレ
ール２３上に載置されており、門型フレーム２２に取り
付けた横行シリンダ１７のロッド２４の先端部が横行台
車１６の一端部に取り付けてある。
ぐように設けた門型フレーム２２の幅方向に敷設したレ
ール２３上に載置されており、門型フレーム２２に取り
付けた横行シリンダ１７のロッド２４の先端部が横行台
車１６の一端部に取り付けてある。
【００２２】したがって、昇降シリンダ２０を作動して
ロッド２１を伸長すると、昇降部材１９が上向きに移動
して、昇降部材１９に取り付けたバケットコンベア７も
上向きに移動する。一方、昇降シリンダ２０のロッド２
１を縮退すると、昇降部材１９が下向きに移動し、昇降
部材１９に取り付けたバケットコンベア７も下向きに移
動する。
ロッド２１を伸長すると、昇降部材１９が上向きに移動
して、昇降部材１９に取り付けたバケットコンベア７も
上向きに移動する。一方、昇降シリンダ２０のロッド２
１を縮退すると、昇降部材１９が下向きに移動し、昇降
部材１９に取り付けたバケットコンベア７も下向きに移
動する。
【００２３】また、横行シリンダ１７を作動してロッド
２４を伸長すると、横行台車１６が図１の左向きに移動
し、横行台車１６に支持されたバケットコンベア７も図
１の左向きに移動する。一方、横行シリンダ１７のロッ
ド２４を縮退すると、横行台車１６が図１の右向きに移
動し、横行台車１６に支持されたバケットコンベア７も
図の右向きに移動する。
２４を伸長すると、横行台車１６が図１の左向きに移動
し、横行台車１６に支持されたバケットコンベア７も図
１の左向きに移動する。一方、横行シリンダ１７のロッ
ド２４を縮退すると、横行台車１６が図１の右向きに移
動し、横行台車１６に支持されたバケットコンベア７も
図の右向きに移動する。
【００２４】上記したように、バケットコンベア７は、
昇降シリンダ２０のロッド２１の伸縮により上下方向に
移動することができ、横行シリンダ１７のロッド２４の
伸縮により樋１の幅方向に移動することができる。
昇降シリンダ２０のロッド２１の伸縮により上下方向に
移動することができ、横行シリンダ１７のロッド２４の
伸縮により樋１の幅方向に移動することができる。
【００２５】また、横行台車１６の左右の側面から下方
に向かって、浮き上がり防止部材２５が設けてある。こ
の浮き上がり防止部材２５の下端部の内側には車輪２６
が設けてあり、この車輪２６を横行台車１６が載るレー
ル２３の下面に臨ませてある。したがって、横行台車１
６が上方に持ち上げられると、浮き上がり防止部材２５
の車輪２６がレール２３に当接し、横行台車１６が浮き
上がるのを防止することができる。
に向かって、浮き上がり防止部材２５が設けてある。こ
の浮き上がり防止部材２５の下端部の内側には車輪２６
が設けてあり、この車輪２６を横行台車１６が載るレー
ル２３の下面に臨ませてある。したがって、横行台車１
６が上方に持ち上げられると、浮き上がり防止部材２５
の車輪２６がレール２３に当接し、横行台車１６が浮き
上がるのを防止することができる。
【００２６】バケットコンベア７は、断面略Ｌ字状の本
体２７と、本体２７の両端部及び屈曲部に軸着したロー
ラ２８と、各ローラ２８に架け渡した無端ベルト２９
と、無端ベルト２９の外面に設けた複数個のバケット３
０からなる。
体２７と、本体２７の両端部及び屈曲部に軸着したロー
ラ２８と、各ローラ２８に架け渡した無端ベルト２９
と、無端ベルト２９の外面に設けた複数個のバケット３
０からなる。
【００２７】上記したように、バケットコンベア７は昇
降部材１９により支持されており、昇降部材１９上に設
けた一対の軸受部３１に上部ローラ２８ａの回転軸３２
を軸支し、回転軸３２の一端を昇降部材１９上に設けた
油圧モータ３３に連結してある。したがって、油圧モー
タ３３を回転すると、上部ローラ２８ａが回転し、上部
ローラ２８ａに掛け渡した無端ベルト２９を駆動するこ
とができる。
降部材１９により支持されており、昇降部材１９上に設
けた一対の軸受部３１に上部ローラ２８ａの回転軸３２
を軸支し、回転軸３２の一端を昇降部材１９上に設けた
油圧モータ３３に連結してある。したがって、油圧モー
タ３３を回転すると、上部ローラ２８ａが回転し、上部
ローラ２８ａに掛け渡した無端ベルト２９を駆動するこ
とができる。
【００２８】排出手段は、昇降部材１９に取り付けた排
出シュート１０と、排出シュート１０の下端に位置する
ベルトコンベア１１からなる。排出シュート１０は、バ
ケットコンベア７の背面に上端開口部が位置するように
昇降部材１９に取り付けてあり、昇降部材１９の上下動
に伴って、排出シュート１０も上下に移動する。また、
ベルトコンベア１１は、門型フレーム２２から側方に延
長した側フレーム３４に載置してある。このベルトコン
ベア１１の上方には、排出シュート１０の下端開口３５
が位置している。
出シュート１０と、排出シュート１０の下端に位置する
ベルトコンベア１１からなる。排出シュート１０は、バ
ケットコンベア７の背面に上端開口部が位置するように
昇降部材１９に取り付けてあり、昇降部材１９の上下動
に伴って、排出シュート１０も上下に移動する。また、
ベルトコンベア１１は、門型フレーム２２から側方に延
長した側フレーム３４に載置してある。このベルトコン
ベア１１の上方には、排出シュート１０の下端開口３５
が位置している。
【００２９】上記した解体屑除去装置による解体屑の除
去作業を説明する。樋載置台車６に高炉出銑樋１を載置
し、樋内面に施工した耐火物４の解体作業を行った後、
耐火物４の解体屑の除去作業を行う位置に樋載置台車６
を移動する。ここで、樋１内にバケットコンベア７を位
置させ、昇降シリンダ２０を操作して上下位置を決定
し、横行シリンダ１７を操作して幅位置を決定する。そ
して、バケットコンベア７の先端部が樋内面に沿うよう
に位置させて、油圧モータ３３を回転し、バケットコン
ベア７を駆動する。
去作業を説明する。樋載置台車６に高炉出銑樋１を載置
し、樋内面に施工した耐火物４の解体作業を行った後、
耐火物４の解体屑の除去作業を行う位置に樋載置台車６
を移動する。ここで、樋１内にバケットコンベア７を位
置させ、昇降シリンダ２０を操作して上下位置を決定
し、横行シリンダ１７を操作して幅位置を決定する。そ
して、バケットコンベア７の先端部が樋内面に沿うよう
に位置させて、油圧モータ３３を回転し、バケットコン
ベア７を駆動する。
【００３０】この状態で、樋載置台車６を長手方向に移
動すると、樋内面に残った耐火物４の解体屑をバケット
コンベア７のバケット３０により樋１の上方に向かって
揚送することができる。樋１の上方に揚送された解体屑
は、排出シュート１０内に落下し、ベルトコンベア１１
によって排出される。
動すると、樋内面に残った耐火物４の解体屑をバケット
コンベア７のバケット３０により樋１の上方に向かって
揚送することができる。樋１の上方に揚送された解体屑
は、排出シュート１０内に落下し、ベルトコンベア１１
によって排出される。
【００３１】収集手段は、図３に示すように、バケット
コンベア７の下部先端の両側に取り付けた一対の収集板
３６と、収集板３６を上下方向に回動する回動シリンダ
３７と、収集板３６を左右方向に開閉する開閉シリンダ
３８等からなる。
コンベア７の下部先端の両側に取り付けた一対の収集板
３６と、収集板３６を上下方向に回動する回動シリンダ
３７と、収集板３６を左右方向に開閉する開閉シリンダ
３８等からなる。
【００３２】収集板３６は、第１収集板３６ａと、第１
収集板３６ａの先端に左右方向に回動可能に取り付けた
第２収集板３６ｂとからなる。第１収集板３６ａの基端
部は、バケットコンベア７の本体２７に回動可能に取り
付けてあり、第１収集板３６ａの上面には、バケットコ
ンベア７の本体２７に取り付けた回動シリンダ３７のロ
ッド３９が軸着してある。したがって、回動シリンダ３
７のロッド３９を伸長すると、収集板３６は下位置に回
動してほぼ水平状態となる。一方、回動シリンダ３７の
ロッド３９を縮退すると、収集板３６は上位置に回動す
る。
収集板３６ａの先端に左右方向に回動可能に取り付けた
第２収集板３６ｂとからなる。第１収集板３６ａの基端
部は、バケットコンベア７の本体２７に回動可能に取り
付けてあり、第１収集板３６ａの上面には、バケットコ
ンベア７の本体２７に取り付けた回動シリンダ３７のロ
ッド３９が軸着してある。したがって、回動シリンダ３
７のロッド３９を伸長すると、収集板３６は下位置に回
動してほぼ水平状態となる。一方、回動シリンダ３７の
ロッド３９を縮退すると、収集板３６は上位置に回動す
る。
【００３３】また、第２収集板３６ｂの側面の途中に
は、第１収集板３６ａに取り付けた開閉シリンダ３８の
ロッド４０が軸着してある。したがって、開閉シリンダ
３８のロッド４０を伸長すると、第２収集板３６ｂは樋
１の内側に向かって閉じ、収集板３６はほぼ一直線とな
る。一方、開閉シリンダ３８のロッド４０を縮退する
と、第２収集板３６ｂは樋１の外側に向かって開く。
は、第１収集板３６ａに取り付けた開閉シリンダ３８の
ロッド４０が軸着してある。したがって、開閉シリンダ
３８のロッド４０を伸長すると、第２収集板３６ｂは樋
１の内側に向かって閉じ、収集板３６はほぼ一直線とな
る。一方、開閉シリンダ３８のロッド４０を縮退する
と、第２収集板３６ｂは樋１の外側に向かって開く。
【００３４】上記した収集板３６を設けたバケットコン
ベア７を用いた場合の解体屑の除去作業を説明する。ま
ず、樋１内にバケットコンベア７を位置させ、昇降シリ
ンダ２０を操作して上下位置を決定し、横行シリンダ１
７を操作して幅位置を決定する。このようにして、バケ
ットコンベア７の先端部を樋１の内面に沿わせた後、さ
らに、回動シリンダ３７を操作して収集板３６を樋１の
内面に沿わせ、開閉シリンダ３８を操作して収集板３６
を樋１の幅に合わせる。そして、油圧モータ３３を回転
し、バケットコンベア７を駆動して、樋載置台車６を長
手方向に移動しながら解体屑の除去作業を行う。
ベア７を用いた場合の解体屑の除去作業を説明する。ま
ず、樋１内にバケットコンベア７を位置させ、昇降シリ
ンダ２０を操作して上下位置を決定し、横行シリンダ１
７を操作して幅位置を決定する。このようにして、バケ
ットコンベア７の先端部を樋１の内面に沿わせた後、さ
らに、回動シリンダ３７を操作して収集板３６を樋１の
内面に沿わせ、開閉シリンダ３８を操作して収集板３６
を樋１の幅に合わせる。そして、油圧モータ３３を回転
し、バケットコンベア７を駆動して、樋載置台車６を長
手方向に移動しながら解体屑の除去作業を行う。
【００３５】通常、樋１の長手方向の端部は、樋上部に
向かって傾斜している。したがって、樋１の長手方向の
端部の解体屑を除去する場合には、回動シリンダ３７を
操作して収集板３６を上方に向かって回動すれば、樋１
の内面形状に追随して解体屑の除去作業を行うことがで
きる。上記した、収集手段を利用することにより、解体
屑をバケットコンベア７に向かって収集することができ
るので、より確実に解体屑の除去作業を行うことができ
る。
向かって傾斜している。したがって、樋１の長手方向の
端部の解体屑を除去する場合には、回動シリンダ３７を
操作して収集板３６を上方に向かって回動すれば、樋１
の内面形状に追随して解体屑の除去作業を行うことがで
きる。上記した、収集手段を利用することにより、解体
屑をバケットコンベア７に向かって収集することができ
るので、より確実に解体屑の除去作業を行うことができ
る。
【００３６】尚、上記した実施例では、バケットコンベ
ア７を固定して、樋載置台車６を長手方向に移動するこ
とにより解体屑の除去作業を行ったが、樋載置台車６を
固定してバケットコンベア７を樋の長手方向に移動して
解体屑の除去作業を行ってもよい。
ア７を固定して、樋載置台車６を長手方向に移動するこ
とにより解体屑の除去作業を行ったが、樋載置台車６を
固定してバケットコンベア７を樋の長手方向に移動して
解体屑の除去作業を行ってもよい。
【００３７】また、樋載置台車６の移動、及びバケット
コンベア７、ベルトコンベア１１の操作は、作業場の適
宜な位置に設けた操作室より遠隔操作で行ってもよい。
作業を遠隔操作により行うようにすれば、たとえ粉塵や
騒音が発生したとしても、作業員は快適な環境下で作業
を行うことが可能となる。
コンベア７、ベルトコンベア１１の操作は、作業場の適
宜な位置に設けた操作室より遠隔操作で行ってもよい。
作業を遠隔操作により行うようにすれば、たとえ粉塵や
騒音が発生したとしても、作業員は快適な環境下で作業
を行うことが可能となる。
【００３８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、耐火
物の解体作業を終了した高炉出銑樋内に、揚送手段を位
置させ、横行手段により揚送手段を樋の幅方向に移動す
るとともに、昇降手段により揚送手段を上下方向に移動
する。このようにして揚送手段を樋の内面に沿わせ、樋
載置台車を移動すると、樋の内面にある耐火物の解体屑
が揚送手段に取り込まれ、解体屑は樋の上方に向かって
揚送される。樋の上方に揚送された解体屑は、排出手段
により適宜な場所に排出される。
物の解体作業を終了した高炉出銑樋内に、揚送手段を位
置させ、横行手段により揚送手段を樋の幅方向に移動す
るとともに、昇降手段により揚送手段を上下方向に移動
する。このようにして揚送手段を樋の内面に沿わせ、樋
載置台車を移動すると、樋の内面にある耐火物の解体屑
が揚送手段に取り込まれ、解体屑は樋の上方に向かって
揚送される。樋の上方に揚送された解体屑は、排出手段
により適宜な場所に排出される。
【００３９】また、収集手段を有する解体屑除去装置に
あっては、収集手段により樋内面にある解体屑を揚送手
段に向かって収集し、より確実に解体屑を除去すること
ができる。
あっては、収集手段により樋内面にある解体屑を揚送手
段に向かって収集し、より確実に解体屑を除去すること
ができる。
【００４０】上述した構成によれば、樋の内面の劣化し
た耐火物を補修する際、樋を適宜な作業場所に移動して
補修作業を行うことができるので、高温の雰囲気中で作
業する必要がなくなる。また、作業員が直接バックホー
等の機器を操作して解体屑を除去する方法と比較して、
たとえ粉塵や騒音が発生したとしても、作業員に与える
影響を最小限にくい止めることができる。
た耐火物を補修する際、樋を適宜な作業場所に移動して
補修作業を行うことができるので、高温の雰囲気中で作
業する必要がなくなる。また、作業員が直接バックホー
等の機器を操作して解体屑を除去する方法と比較して、
たとえ粉塵や騒音が発生したとしても、作業員に与える
影響を最小限にくい止めることができる。
【００４１】したがって、従来のように高温雰囲気中
の、粉塵や騒音が発生する劣悪な環境下における作業を
強いられることがなく、良好な作業環境で快適に作業を
行うことが可能となる。さらに、一連の機械化した工程
により作業を行うことができるので、作業時間の短縮、
及び作業人員の削減を図ることができ、作業効率を著し
く向上することができる。
の、粉塵や騒音が発生する劣悪な環境下における作業を
強いられることがなく、良好な作業環境で快適に作業を
行うことが可能となる。さらに、一連の機械化した工程
により作業を行うことができるので、作業時間の短縮、
及び作業人員の削減を図ることができ、作業効率を著し
く向上することができる。
【図１】本発明に係る高炉出銑樋の解体屑の除去装置及
び除去方法の一実施例による解体屑除去装置の正面図で
ある。
び除去方法の一実施例による解体屑除去装置の正面図で
ある。
【図２】本発明に係る高炉出銑樋の解体屑の除去装置及
び除去方法の一実施例による解体屑除去装置の側面図で
ある。
び除去方法の一実施例による解体屑除去装置の側面図で
ある。
【図３】本発明に係る高炉出銑樋の解体屑の除去装置及
び除去方法の一実施例による収集手段の動作を説明した
説明図である。
び除去方法の一実施例による収集手段の動作を説明した
説明図である。
【図４】従来の高炉出銑樋の解体屑の除去装置及び除去
方法において、樋内面の耐火物の解体作業を行っている
状態の説明図である。
方法において、樋内面の耐火物の解体作業を行っている
状態の説明図である。
【図５】従来の高炉出銑樋の解体屑の除去装置及び除去
方法において、樋内面の耐火物の解体屑除去作業を行っ
ている状態の説明図である。
方法において、樋内面の耐火物の解体屑除去作業を行っ
ている状態の説明図である。
１ 高炉出銑樋 ６ 樋載置台車 ７ バケットコンベア ８ コンベア横行装置 ９ コンベア昇降装置 １０ 排出シュート １１ ベルトコンベア ３６ 収集板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸川 直人 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 日 鐵プラント設計株式会社内 (72)発明者 内田 貴之 千葉県富津市新富20−１ 新日本製鐵株式 会社中央研究本部内
Claims (4)
- 【請求項１】高炉出銑樋を載置する移動可能な樋載置台
車と、 樋の内面に施工した耐火物の解体屑を揚送する揚送手段
と、 揚送手段を樋の幅方向に移動する横行手段と、 揚送手段を上下方向に移動する昇降手段と、 揚送手段により揚送した解体屑を排出する排出手段と、 からなることを特徴とする高炉出銑樋の解体屑の除去装
置。 - 【請求項２】請求項１に記載の高炉出銑樋の解体屑の除
去装置であって、 揚送手段に向かって解体屑を収集する収集手段を有する
ことを特徴とする高炉出銑樋の解体屑の除去装置。 - 【請求項３】樋載置台車に高炉出銑樋を載置し、樋の内
側に揚送手段を位置させ、横行手段により揚送手段を樋
の幅方向に移動するとともに、昇降手段により揚送手段
を上下方向に移動することにより、揚送手段を樋の内面
に沿わせ、樋載置台車を移動しながら樋の内面にある耐
火物の解体屑を揚送し、揚送した解体屑を排出手段によ
り排出することを特徴とする高炉出銑樋の解体屑の除去
方法。 - 【請求項４】樋載置台車に高炉出銑樋を載置し、樋の内
側に揚送手段を位置させ、横行手段により揚送手段を樋
の幅方向に移動するとともに、昇降手段により揚送手段
を上下方向に移動することにより、揚送手段を樋の内面
に沿わせ、樋載置台車を移動しながら収集手段により樋
の内面にある耐火物の解体屑を収集し、揚送手段により
収集した解体屑を揚送し、揚送した解体屑を排出手段に
より排出することを特徴とする高炉出銑樋の解体屑の除
去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32375092A JPH06145746A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 高炉出銑樋の解体屑の除去装置及び除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32375092A JPH06145746A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 高炉出銑樋の解体屑の除去装置及び除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06145746A true JPH06145746A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18158207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32375092A Withdrawn JPH06145746A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 高炉出銑樋の解体屑の除去装置及び除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06145746A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104180681A (zh) * | 2014-09-02 | 2014-12-03 | 山东亨圆铜业有限公司 | 一种保温炉自动除渣装置 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP32375092A patent/JPH06145746A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104180681A (zh) * | 2014-09-02 | 2014-12-03 | 山东亨圆铜业有限公司 | 一种保温炉自动除渣装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |