JPH06144742A - エレベータ用ガイドシュー - Google Patents
エレベータ用ガイドシューInfo
- Publication number
- JPH06144742A JPH06144742A JP4296793A JP29679392A JPH06144742A JP H06144742 A JPH06144742 A JP H06144742A JP 4296793 A JP4296793 A JP 4296793A JP 29679392 A JP29679392 A JP 29679392A JP H06144742 A JPH06144742 A JP H06144742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- stopper
- bolt
- frame
- holding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/04—Riding means, e.g. Shoes, Rollers, between car and guiding means, e.g. rails, ropes
- B66B7/047—Shoes, sliders
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
を覆うように設けた枠8の間に防振ゴムを設け、シュー
支え部材側からストッパブラケットを突き出し、これと
係合するように、枠側からもストッパブラケットを突き
出し、摺動材からなる弾性体を介してストッパボルト1
7で両者を係合することにより、シュー5の上下方向の
変位を規制する。 【効果】シューのステックスリップが防止でき、乗かご
スタート時あるいは停止直前のガイドシューの異常な振
動,騒音の発生がなくなる。
Description
配置され、乗かごをガイドレールに沿って案内するエレ
ベータ用ガイドシューに関する。
ュー1は、かご枠2の上下左右端に配置され、ガイドレ
ール3に沿って乗かご4を案内する。
特公昭58−19584 号公報に記載のように、シューを組み
込んだシュー支え部材と、シュー支え部材を覆うように
設けた枠との間に防振ゴムを設け、枠の側面の上部およ
び下部を支え部材の方向に防振ゴムと当接しないように
設けて、防振ゴムの横方向の変形を規制するストッパを
構成する構造が考案されている。
ゴムの上下方向の変位規制に対しては考慮がなされてお
らず、このため、乗かごがスタート時あるいは減速し停
止直前に、シユーとガイドレールとの摩擦力によりシユ
ーがステックスリップを生じ、ガイドシューから異常な
振動,騒音が発生し、かご室に伝わって乗客に不快感を
与える問題があった。
プを防止し、異常な振動,騒音を防止するため、さらに
走行時の振動防止効果の良いエレベータ用ガイドシュー
を提供することにある。
部材側からストッパブラケットを突出し、これと係合す
るように、枠側からもストッパブラケットを突き出し、
摺動材からなる弾性体を介してストッパボルトで両者を
係合することにより達成される。
して設けたストッパブラケットが、枠側に設けたストッ
パブラケットと、摺動材からなる弾性体を介してストッ
パボルトで係合するより、ガイドシューの左右,前後の
動きを防げることなく、上下方向の動きのみを防げるの
で、シューの上下方向の変位を規制することができる。
より説明する。図1は本発明のガイドシューの正面図
で、図2は平面図、図3は側面図、図4は背面図、図5
は図1のA−A断面図である。シュー5はシュー支え部
材6で保持され、そのシュー支え部材6の両側面6aに
防振ゴム7の一端金具7aが、また、シュー支え部材6
を覆うように設けた枠8の対向する両側面8aに防振ゴ
ムの他端金具7bがボルト9,10,11でそれぞれ固
定されている。ボルト10の先端はシュー支え部材6の
前後方向最大移動量G1を制限するストッパとなってい
る。シュー支え部材6の片側面6b部の上端部には、ス
トッパブラケット11がボルト12で固定され後方に突
出しており、これと係合するように、枠8の片側面8b
の上端部には、ストッパブラケット13がボルト14で
固定され、さらに、この両者は摺動材からなる弾性体1
5と、座金16を介してストッパボルト17,ナット1
8,ロックナット19により、上下方向の動きはなく、
横方向には自由に動くように係合している。また、スト
ッパブラケット13および弾性体15および座金16と
ストッパボルト17との係合は、上下にはスムーズに動
くが、横方向には動かないように係合し、ストッパブラ
ケット11とストッパボルト17との係合は横方向にも
自由に動く係合としている。
15を介してストッパボルト17とナット18,ロック
ナット19により、ストッパブラケット11を固定した
シュー支え部材6の上下方向の変形は阻止されるが、横
方向の変形は阻止することなく自由なため、乗かごの横
振動特性は変化せず、シューの上下方向の変位を規制で
きる。このため、シューのステックスリップがなくな
り、ガイドシューの異常な振動騒音の発生を防止でき
る。
チックの成形品が生産的であり、プラスチックの材質は
ナイロン66又は二硫化モリブデン入りナイロンが実用
的である。またストッパブラケット11とストッパボル
ト17の横方向の動き量は、G1+(1〜2mm)、程度
が実用的である。
いは停止直前のガイドシューの異常な振動,騒音の発生
がなくなり、乗心地の良いエレベータを提供することが
できる。
図。
7…防振ゴム、8…枠、11,13…ストッパブラケッ
ト、15…弾性体、17…ストッパボルト。
Claims (2)
- 【請求項1】断面コ字状のシューを組み込んだシュー支
え部材の外側面と、前記シュー支え部材を覆うように設
けた枠との間に防振ゴムを設け、前記シュー支え部材と
枠との間に防振ゴムの上下方向の変位を規制する弾性体
を設けたエレベータ用ガイドシューにおいて、前記シュ
ー支え部材側からストッパブラケットを突出し、これと
係合するように枠側からもストッパブラケットを突き出
し、摺動材からなる弾性体を介して、ストッパボルトで
両者を係合したことを特徴とするエレベータ用ガイドシ
ュー。 - 【請求項2】請求項1において、前記摺動材からなる弾
性体をプラスチック製としたエレベータ用ガイドシュ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4296793A JPH06144742A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | エレベータ用ガイドシュー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4296793A JPH06144742A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | エレベータ用ガイドシュー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06144742A true JPH06144742A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17838211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4296793A Pending JPH06144742A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | エレベータ用ガイドシュー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06144742A (ja) |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP4296793A patent/JPH06144742A/ja active Pending
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Legal Events
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