JPH06144488A - 回転式充填装置の洗浄装置 - Google Patents

回転式充填装置の洗浄装置

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JPH06144488A
JPH06144488A JP32243292A JP32243292A JPH06144488A JP H06144488 A JPH06144488 A JP H06144488A JP 32243292 A JP32243292 A JP 32243292A JP 32243292 A JP32243292 A JP 32243292A JP H06144488 A JPH06144488 A JP H06144488A
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filling
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rotary table
liquid tank
ring plate
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俊明 中
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 充填バルブ7を洗浄する洗浄装置18は、容
器2内への充填液の充填作業中においては、充填液タン
ク5と一体に連結されて想像線で示す上方に位置してい
る。これに対して、充填バルブ7の洗浄を行う際には、
洗浄装置18は充填液タンク5から分離されて実線で示
す下降端に位置する。そして、この時には駆動機構57
によってすべてのカップ21が充填バルブ7の直下位置
まで前進される。この状態から充填液タンク5を下降さ
せて、上記カップ21に充填バルブ7を圧接させるの
で、充填バルブ7が開放されて充填液タンク5内に貯溜
した洗浄液によって充填バルブ7が洗浄される。 【効果】 洗浄装置18はびん台6よりも上方かつ内方
に位置するので、従来に比較してびん台6の周囲の作業
スペースを拡大できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は回転式充填装置に関し、
より詳しくは充填バルブを洗浄する洗浄装置の改良に関
する。
【従来の技術】従来、回転式充填装置として、回転自在
に設けた回転テーブルと、回転テーブルの円周方向等間
隔位置に設けられて容器を載置するびん台と、上記回転
テーブルと一体に回転され、かつ該回転テーブルに対し
て昇降可能に設けた充填液タンクと、充填液タンクにお
ける上記各びん台の上方にそれぞれ配設されて容器内に
充填液を充填する充填バルブと、上記各充填バルブを洗
浄する洗浄装置とを備えたものは知られている(例え
ば、例えば、特公昭52−23308号公報)。上記公
報の洗浄装置は、充填バルブの数に合わせてびん台の隣
接位置に設けたカップと、このカップを充填バルブの直
下位置とそれからはずれた位置とに移動させる駆動手段
とを備えている。そして、充填作業が終了した後に各充
填バルブを洗浄する際には、上記カップを充填バルブの
直下位置に位置させるとともに、充填液タンクを下降さ
せるようにしている。そしてこれによって、各カップが
充填バルブに圧接して、該充填バルブを開放させるの
で、洗浄液タンクに貯溜した洗浄液が充填バルブ内を流
通し、これによって、充填バルブが洗浄される。
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
洗浄装置では、例えば、容器内への充填液の充填作業中
に何らかの原因でびん台上の容器が破損した場合には、
回転テーブルを停止させてびん台および回転テーブル上
に散乱した容器の破片を取り除く必要がある。その際、
上述した従来の装置では、上記カップおよびその駆動機
構がびん台の隣接位置に配設されているので、それらが
邪魔になって破損容器の除去作業がしにくいという欠点
があった。このような欠点を解消するためには、洗浄装
置の各構成部材をびん台の隣接位置に設ける代わりに、
びん台よりも上方側に設ければよいが、その場合には、
洗浄装置のカップを進退させるための駆動機構だけでな
く、カップを昇降させて充填バルブに圧接させるための
昇降機構が必要になるという欠点があった。
【課題を解決するための手段】上述した事情に鑑み、本
発明は、回転自在に設けた回転テーブルと、回転テーブ
ルの円周方向等間隔位置に設けられて容器を載置するび
ん台と、上記回転テーブルと一体に回転され、かつ該回
転テーブルに対して昇降可能に設けた充填液タンクと、
充填液タンクにおける上記各びん台の上方にそれぞれ配
設されて容器内に充填液を充填する充填バルブと、上記
各充填バルブを洗浄する洗浄装置とを備えた回転式充填
装置において、上記洗浄装置を、充填液タンクの底面に
下方を向けて固定した複数の係合軸と、上記回転テーブ
ルに上方をむけて固定したガイド軸と、回転テーブルの
回転中心を囲繞し、かつ充填液タンクの下方位置に設け
られて上記各係合軸が貫通する係合孔および上記ガイド
軸が貫通するガイド孔とを形成したリングプレートと、
このリングプレートと上記係合軸とを連結固定し、ある
いはそれらの連結状態を解除する連結手段と、上記リン
グプレートの円周方向に上記充填バルブの数だけ設けら
れて、該充填バルブからの洗浄液を回収するカップと、
上記カップを、充填バルブの直下位置とそこから外れた
位置とに移動させる駆動手段とから構成したものであ
る。
【作用】このような構成によれば、上記カップおよびそ
の駆動機構は、びん台から離隔した上方に位置させるこ
とができるので、びん台の周囲の作業スペースを従来よ
りも拡大することができる。また、本来回転テーブルに
対して昇降する充填液タンクの昇降機構を利用すること
で、上記カップを充填バルブに圧接させることができ
る。そのため、カップと充填バルブとを圧接させるため
の特別な昇降機構が必要ない。このように、びん台の周
囲の作業スペースを拡大できるので、仮に充填作業中の
容器が破損した場合にも、該破損容器のの除去作業を円
滑に行うことができる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1ないし図2において1は容器2内に所定量の充
填液を充填する回転式充填装置である。回転式充填装置
1は時計方向に回転される回転体3を備えており、この
回転体3は、下方側の回転テーブル4とその上方位置に
設けた充填液タンク5とを備えている。回転テーブル4
の円周方向等間隔位置には容器2を載置して昇降するび
ん台6を設けてあり、さらにこれらびん台6の上方位置
となる充填液タンク5の底面には従来公知の構成からな
る充填バルブ7を取り付けている。また各びん台6の隣
接位置には、各びん台6上の容器2を把持するグリッパ
8を配設してあり、このグリッパ8によって各びん台6
上に載置された容器2を把持して、容器2の中心と充填
バルブ7との中心を一致させるとともに、容器2がびん
台6上から落下しないようにしている。各びん台6は、
回転テーブル4に摺動自在に貫通させた支持軸11の上
端に連結してあり、該支持軸11の下端部外方には回転
自在なカムフォロワ12を取り付けている。そして、上
記カムフォロワ12を、フレーム13に固定した昇降カ
ム14上に載置させている。昇降カム14は、回転テー
ブル4の回転中心を囲繞して円周方向に連続させてあ
り、そのカム曲線は次のように設定している。すなわ
ち、図1の時計方向において排出スターホイール15の
位置から供給スターホイール16の位置に至るまでの回
転テーブル4の移動区間Aでは上記びん台6が最下端に
位置するように設定している。また上記移動区間Aの次
の移動区間Bではびん台6が最下端から上昇端となるま
で徐々に上昇し、次の移動区間Cではびん台6は上昇端
に位置したままで移動されるように設定している。そし
て、その移動区間Cを過ぎた移動区間Dでは、びん台6
は上昇端から最下端まで徐々に下降し、次に上述した移
動区間Aに戻って、びん台6はこの移動区間Aを最下端
に位置したままで移動されるようになっている。したが
って、搬送コンベヤ17によって空の容器2が回転式充
填装置1の位置まで搬送されてくると、容器2は供給ス
ターホイール16によって上記移動区間Aを移動するび
ん台6上に順次載置されるようになっている。また、こ
のとき、びん台6上の容器2は上記グリッパ8によって
把持されて、センタリングされる。この後、びん台6上
の容器2が移動区間Bを移動することで、下降端から上
昇端まで上昇されるので、該容器2の上端口部に充填バ
ルブ7のノズル7aが挿入されるとともに充填バルブ7
のびん口パッキンが容器2の上端に圧接する。これによ
って、充填バルブ7が開放されるので容器2内に充填液
の充填が開始される。そして、この状態において、びん
台6上の容器2が移動区間Cを移動する間に該容器2内
に所定量の充填液が充填され、次に容器2が移動区間D
に移動すると、容器2は上昇端から下降端まで下降され
るので、容器2の上端が充填バルブ7のびん口パッキン
から離隔する。そのため、充填バルブ7が閉鎖されると
ともにノズル7aが容器2内から抜き取られる。これに
よって、容器2内への充填液の充填が終了する。この
後、移動区間Dから移動区間Aに容器2が移動すると、
容器2はグリッパ8による把持状態を解放されるととも
に、排出スターホイール15を介してびん台6上から搬
送コンベヤ17上に排出される。本実施例の充填液タン
ク5は回転テーブル4と一体に回転するだけでなく、回
転テーブル4に対して昇降できるようになっており、そ
れによって容器2の高さが変更された際に、その高さに
あわせて充填液タンク5の高さ位置を調整することがで
きる。そのため、上記昇降カム14によるびん台6の昇
降ストロークが一定であるにも拘らず、上記充填バルブ
7によって高さの異なる容器2に充填液を充填すること
ができる。なお、充填液タンク5が回転テーブル4に対
して昇降できるようにした構成は、例えば特公昭52−
23308号公報(米国特許明細書台4024896
号)等で公知なのでここでの詳細な説明は省略する。ま
た、後に詳述するが、充填液タンク5と回転テーブル4
との間には、上記各充填バルブ7を洗浄する洗浄装置1
8を設けてあり、この洗浄装置18は、各充填バルブ7
ごとに設けた洗浄用のカップ21を備えている。そし
て、上述した充填作業の終了後に上記充填液タンク5に
洗浄液を貯溜した状態において、各カップ21を各充填
バルブ7のびん口パッキンに下方側から圧接させて各充
填バルブ7を開放させる。それによって充填液タンク5
内の洗浄液を各充填バルブ7内に流通させてその内部を
洗浄するようになっている。そして、各充填バルブ7内
を流通した洗浄液は、各カップ21とそれに接続した排
水パイプ22を介して図示しない回収槽に回収されるよ
うになっている。しかして、本実施例は上記グリッパ8
をびん台6に対して昇降可能に構成するとともに、グリ
ッパ8をびん台6に対して昇降させる昇降装置23を設
けたものである。このように構成することで、グリッパ
8によってびん台6上の容器2の首部2aを把持するこ
とが可能となり、それによって大きさが異なる容器2に
グリッパ8を兼用できるようにしている。すなわち、図
3ないし図5にも示すように、各グリッパ8は、容器2
の首部2aを把持する一対のアーム24A,24Bと、
それらを開閉させる駆動手段25とから構成している。
駆動手段25は、回転テーブル4を摺動自在に貫通した
3本1組の支持軸26,27,28を備えており、この
うちの2本の支持軸27,28の上端部に上記アーム2
4A,24Bの基部を取り付けている。上記3本1組の
支持軸26,27,28のうち両側の2本の支持軸2
6,28の上下両端部は、連結ブロック29,30に固
定しているが、中央位置の支持軸27は、連結ブロック
29,30に対して回転自在に取り付けている。そし
て、それら3本1組の支持軸26,27,28が一体と
なって回転テーブル4の筒状ガイド4aに沿って昇降で
きるようになっている。これによって、上記一対のアー
ム24A,24Bがびん台6に対して昇降可能になって
おり、該アーム24A,24Bは、後述するロック機構
33によって、びん台6に対する所定の高さ位置で固定
されるようになっている。上記3本1組の支持軸26,
27,28のうち、中央に位置する支持軸27とその右
方側の支持軸28の上端部は、上方の連結ブロック29
を貫通させてあり、その貫通させた外周部にギヤ34を
それぞれ嵌装し、かつそれらを相互に噛合させている。
駆動側となる支持軸27のギヤ34は該支持軸27に固
定されているが、従動側の支持軸28のギヤ34は該支
持軸28に対して回転自在となっており、両ギヤ34の
上面に形成した筒状部に、上記両アーム24A,24B
の基部を嵌着している。これによって、上記支持軸27
が正逆に回転されると、両アーム24A,24Bが開閉
されるので、それらの先端内方に形成した係合凹部24
aによって容器2の首部2aを把持し、あるいは把持状
態を解放することができる。次に上記アーム24A,2
4Bを開閉するための駆動手段25およびそれらを昇降
させる昇降機構35を説明する。上記下方の連結ブロッ
ク30の内方の側面には、回転自在なローラ36を取り
付けてあり、このローラ36を、フレーム13に載置し
たリングプレート37上に転動自在に載置している。そ
して、ロック機構33によるびん台6とグリッパ8との
連結状態が解除されている時には、グリッパ8はその自
重によって下降するので、上記ローラ36がリングプレ
ート37に載置される。また、図7に示すように、各グ
リッパ8の支持軸27の下端部には、半径方向外方に向
けたレバー38を固定してあり、そのレバー38の先端
上面にカムフォロワ39を回転自在に取り付けている。
レバー38と支持軸26の下端部に固定したブラケット
40とにわたって引張りばね41を取り付けている。そ
のため、レバー38は反時計方向に常時付勢されてお
り、上記カムフォロワ39が後述するカム42に係合し
ていない状態では、上記アーム24A,24Bが閉じて
容器2を把持できるようになっている。本実施例では、
図1に示すように、実質的に回転テーブル4の移動区間
Aと同一区間内となるリングプレート37の上面にアー
ム24A,24Bを開放させる円弧状のカム42を固定
している。したがって、回転テーブル4の回転に伴っ
て、移動区間Aを移動する各グリッパ8のカムフォロワ
39は、カム42に係合して引張りばね41に抗してレ
バー38を時計方向に回転させてアーム24A,24B
を開放させる。これにより、移動区間Dにおいて容器2
の首部2aを把持していたアーム24A,24Bは、移
動区間Dから移動区間Aに移動した直後に、容器2の首
部2aの把持状態を解放する。そして、開放状態でびん
台6とともに移動区間Aを移動するアーム24A,24
Bは、供給スターホイール16によって容器2がびん台
6に載置されると、容器の首部2aが開放したアーム2
4A,24Bの間に位置する。そして、移動区間Aの終
わりの位置ではカムフォロワ39がカム42から離隔す
るので、アーム24A,24Bが閉じられて、該アーム
24の24A,24Bの係合部24aによって容器2の
首部2aが把持される。その後は、移動区間C,Dにお
いてもアーム24の24A,24Bによって容器2の首
部2aが把持されるようになっている。次にグリッパ8
を昇降させる昇降機構35を説明する。図2に示すよう
に、上記リングプレート37を載置したフレーム13に
は、円周方向3か所に一対のブラケット45によってね
じ軸46を回転自在に軸支してあり、これらねじ軸46
を、リングプレート37の雌ねじ部37aに螺合貫通さ
せている。上記ねじ軸46は、その下端に取り付けたピ
ニオン47とそれに噛合するウオームギヤ48を介して
図示しないモータに連動している。したがって、ロック
機構33によってグリッパ8とびん台6との連結が解除
されている時に、上記モータを正逆に回転させると、リ
ングプレート37およびそれに載置した全てのグリッパ
8を一斉に昇降させて、各グリッパ8のびん台6に対す
る高さ位置を変更することができる。次に、びん台6と
グリッパ8を一体に連結するロック機構33を説明する
と、図3ないし5に示すように、ロック機構33は、一
端をびん台6にの側部に固定したブラケット49を備え
ている。このブラケット49の他端には上下方向の貫通
孔49aを穿設してあり、その貫通孔49aをグリッパ
8の支持軸28に摺動自在に嵌装している。また、ブラ
ケット49には水平方向の貫通孔49bを穿設してあ
り、この貫通孔49bに回転軸50を回転自在に貫通さ
せている。回転軸50の内方側の端部には、半径方向に
突出するストッパ部50aを形成してあり、このストッ
パ部50aを、上記支持軸28の外周部軸方向に形成し
た平坦面28aに対向させている。他方、回転軸50の
外方側の端部には半径方向に向けたレバー51を固定し
てあり、このレバー51の先端にカムフォロワ52を回
転自在に取り付けている。そして、図1に示すように、
上記カムフォロワ52が移動する際の移動軌跡における
両スターホイール15,16間の中央に、上記カムフォ
ロワ52と係合する開閉カム53を設けている。図5に
示すように、この開閉カム53は、所定の間隔を維持し
て一体に連結した上下一対のカム部材53a,53bか
らなり、上下で対向するそれらのカム面は、上記カムフ
ォロワ52が侵入してくる側(図面上右方側)を傾斜さ
せることで相互の間隔を拡大している。この開閉カム5
3は、フレーム13に鉛直上方を向けて取り付けた図示
しないエアシリンダに連結してあり、該エアシリンダの
非作動状態では、開閉カム53は図5に想像線で示す下
降端に位置している。これに対して、エアシリンダが作
動されると、開閉カム53は実線で示す上昇端の位置ま
で上昇されて、その位置に停止されるようになってい
る。そして、上記開閉カム53が上昇端に停止している
状態で、回転テーブルを1回転させると、各カムフォロ
ワ52が開閉カム53のカム面に順次係合するので、各
回転軸50が反時計方向に所定角度だけ回転されて、回
転軸50の一端に設けたストッパ部50aが支持軸28
の平坦面28aに圧接する。これによって、各グリッパ
8と各びん台6とが一体に連結される。上述した充填バ
ルブ7による充填液の容器2内への充填作業中において
は、開閉カム53は上昇端に停止されるようになってい
る。したがって、充填作業中においては、各グリッパ8
は各びん台6と一体に連結された状態において、各びん
台6と共に昇降されるようになっている。他方、各グリ
ッパ8と各びん台6との連結を解除するときには、開閉
カム53を想像線で示す下降端に位置させた状態におい
て、回転テーブル4を1回転させると、各カムフォロワ
52が開閉カム53のカム面に順次係合して回転軸50
を時計方向に所定角度だけ回転させるので、回転軸50
の一端に設けたストッパ部50aが支持軸28の平坦面
28aから離隔し、各グリッパ8と各びん台6との連結
が解除される。そして、各びん台6との連結が解除され
た各グリッパ8は、その自重によって上記リングプレー
ト7にローラ36が載置される位置まで下降する。さら
に、本実施例では、図4に示すように、ロック機構33
のブラケット49に、上記貫通孔49bまで到達するね
じ孔49cを螺刻してあり、このねじ孔49cにねじ5
4を螺合するとともに、そのねじ54の先端と回転軸5
0との間に圧縮ばね55を弾装している。このように構
成することにより、支持軸28の平坦面28aからスト
ッパ部50aを離隔させてびん台6とグリッパ8との連
結を解除している時に、ストッパ部50aの自重によっ
て回転軸50が回転することを防止して各グリッパ8と
各びん台6との解除状態を確実に維持することができ
る。そして、本実施例では、グリッパ8を昇降させる上
記昇降機構35と、グリッパ8とびん台6を連結するロ
ック機構33とによって上述した昇降装置23を構成し
ている。上述した構成によれば、処理すべき容器2の高
さを変更した時に、昇降装置23によってグリッパ8を
びん台6に対する所定の高さに位置させて、グリッパ8
によってびん台6上の容器2の首部2aを把持すること
ができる。つまり、例えば回転式充填装置1で処理する
容器2を、それまで処理していたものよりも高さが高い
容器2に変更した場合には、充填液タンク5を回転テー
ブル4に対して上昇させて、びん台6の昇降ストローク
に適合する高さに充填バルブ7を位置させる。次に、上
記開閉カム53を図5に想像線で示す下降端に位置さ
せ、その状態で回転テーブル4を一回転させる。これに
よってグリッパ8とびん台6と連結状態が解除される。
この後、昇降機構35の図示しないモータを駆動させて
リングプレート37を所要量だけ上昇させて、リングプ
レート37によって上昇されるグリッパ8が、そのアー
ム24A,24Bによって変更した容器2の首部2aを
把持できる高さ位置でリングプレート37を停止させ
る。これによって全てのグリッパ8の高さを一斉に変更
することができる。次に、この状態において、上記開閉
カム53を図5に実線で示す上昇端に位置させ、その状
態で回転テーブル4を一回転させる。これによって、グ
リッパ8とびん台6とが一体に連結される。このあと
は、回転テーブル4を回転させて上述と同様に充填液の
充填作業を行えばよい。このように、本実施例によれ
ば、容器2の大きさを変更して、その高さが変わった場
合であっても、該容器2の首部2aを把持することがで
きるので、回転式充填装置1の汎用性を向上させること
ができる。また、一般に、容器2の大きさが変更された
場合には、容器2の胴部の直径の変動量よりも容器2の
首部2aの直径の変動量のほうがはるかに小さいので、
本実施例のように,グリッパ8によって容器2の首部2
aを把持すれば、兼用できる範囲が大きくなる。しか
も、容器2の胴部の形状が角型あるいはテーパ状等のも
のであっても、容器2の首部2aは略同一形状となるこ
とが多いので、グリッパ8を交換することなく多種類の
容器2に兼用することができるようになり、したがっ
て、より一層、回転式充填装置1の汎用性を向上させる
ことができる。 (洗浄装置)次に、図2、図8および図9に基づいて洗
浄装置18について説明する。従来の洗浄装置が洗浄用
のカップ21およびその駆動機構57を上記各グリッパ
8およびびん台6の隣接内方位置に設けていたのに対し
て、本実施例では、カップ21とその駆動機構57を充
填液タンク5の隣接下方位置に設けて、上記各グリッパ
8のびん台6の周囲の作業スペースを拡大したものであ
る。また、既に上述した充填液タンク5が昇降出来る構
成を利用して、充填バルブ7に洗浄用のカップ21を圧
接させるようにしたものである。すなわち、洗浄装置1
8は、回転テーブル4の上方位置にリングプレート58
を備えており、このリングプレート58の底面には、円
周方向複数箇所に筒状部58aを突設してあり、その筒
状部58aの内周面とそれから連続する上方の貫通孔を
ガイド孔58bとしている。一方、回転テーブル4の内
方上面には円周方向複数箇所に上方側が縮径する段付の
ガイド軸59を立設してあり、これらガイド軸59の小
径部59aを上記リングプレート58のガイド孔58b
に摺動自在に貫通させている。さらに、図9に拡大して
示すように、ガイド軸59よりも内方側に位置するリン
グプレート58の円周方向3箇所には、筒状部58cを
穿設してあり、この筒状部58cの内周面およびそれか
ら連続する貫通孔とによって係合孔58dを構成してい
る。これら係合孔58dと対向する充填液タンク5の底
面には、下方側が縮径する段付の係合軸60を固定して
あり、これら係合軸60の小径部60aをリングプレー
ト58の係合孔58dに貫通させるようにしている。ま
た係合孔58dを貫通して筒状部58cから突出した小
径部60aの軸方向所定位置には、半径方向に貫通する
係合孔60bを穿設してあり、図9に示すように、上記
小径部60aの先端を係合孔60bに貫通した状態でこ
の係合孔60bにストッパピン61を挿通することで、
リングプレート58と充填液タンク5が一体に連結され
る。ストッパピン61は、エアシリンダ62のピストン
に連結されて進退動されるようになっており、図9に示
す前進端位置から図示しない後退端位置まで後退される
と、該ストッパピン61は係合孔60bから抜き取られ
るので、その際にはリングプレート58と充填液タンク
5との連結状態が解除される。なお、本実施例では、こ
のようにストッパピン61を係合孔60bから抜き取る
際には、図2に示すように、リングプレート58の筒状
部58aがガイドロッド59の段部59bに載置される
まで充填液タンク5を下降させた状態で行うようにして
いる。なお、本実施例ではストッパピン61と係合軸6
0の係合孔60bとによって上記リングプレート58と
係合軸60とを連結しあるいは連結状態を解除する連結
手段を構成しているが、リングプレート58と係合軸6
0とを連結しあるいは連結状態を解除することができれ
ばどのような構成の連結手段でもよい。図8に示すよう
に、リングプレート58の上面外周部には、充填バルブ
7の数だけ支持ピン63を立設してあり、その支持ピン
63にそれぞれ筒状部材64を回転自在に嵌装してい
る。各筒状部材64の外周部には、相互に所定の角度を
成して半径方向に突出する突出部64a,64bを形成
してあり、上方側の突出部64aの先端に上記カップ2
1を固定している。他方、隣接位置となる下方側の突出
部64bは、リンク機構65を介して相互に連結してい
る。上記筒状部材64の1つには、リングプレート58
上に設けたエアシリンダ66を連動させている。そし
て、このエアシリンダ66を図8に実線で示す前進端位
置まで前進させた際には、上記各リンク機構65を介し
て全てのカップ21が一斉に実線で示す前進端位置まで
移動される。その位置では、全てのカップ21が充填バ
ルブ7の直下位置に位置するようになっている。これに
対して、エアシリンダ66を後退させると、各リンク機
構65を介して全てのカップ21が想像線で示す後退端
の位置まで後退する。その位置では、全てのカップ21
は隣り合う充填バルブ7の間の中央の内方側に位置する
ようになっている。 (作動)上述のように構成した洗浄装置18は、図2に
示すように、充填液の充填作業中は、リングプレート5
8が充填液タンク5と一体に連結されているので、想像
線で示す上方位置に位置しており、かつ各カップ21は
隣り合う充填バルブ7の中央位置の内方側に支持されて
いる。これに対して、充填作業が終了した後に洗浄装置
18によって各充填バルブ7の洗浄を行うときには、次
のような順序で行う。先ず、充填液タンク5内に残留し
た充填液を排出した後、充填液タンク5に洗浄液を貯溜
する次に、充填液タンク5を下降させて、リングプレー
ト58の筒状部58aがガイド軸59の段部59aに当
接する位置(図2に実線で示す位置)で停止させる。そ
して、この状態になったら上記エアシリンダ62によっ
てストッパピン61を後退させて、該ストッパピン61
を係合軸60の係合孔60bから抜き取る。この後、充
填液タンク5を元の上昇端の位置まで上昇させると、リ
ングプレート58と充填液タンク5との連結状態が解除
されるので、リングプレート58はガイド軸59の段部
59bに支持される。そして、この状態において、エア
シリンダ66によって図8に実線で示す前進端位置まで
全てのカップ21を一斉に前進させる。これによって、
全てのカップ21が充填バルブ7の直下位置に位置す
る。次に、この状態から充填液タンク5を再度所要量だ
け下降させると、充填バルブ7のびん口パッキンと上記
カップ21が圧接して、充填バルブ7が開放される。し
たがって、充填液タンク5に貯溜した洗浄液が充填バル
ブ7内を流通して、各充填バルブ7が洗浄される。各充
填バルブ7を流通した洗浄液は、カップ21と排水パイ
プ22を介して図示しない回収槽に回収される。この
後、再度充填液タンク5を元の位置まで上昇させるの
で、充填バルブ7とカップ21との圧接状態が解除さ
れ、充填バルブ7が閉鎖される。この後、エアシリンダ
66によってすべてのカップ21が後退位置まで後退さ
れると、充填液タンク5が、係合軸60がリングプレー
ト58の係合孔58bを貫通するまで下降され、その直
後にエアシリンダ62によってストッパピン61が前進
されて、該ストッパピン61が係合孔60bに挿通され
る。これによって、リングプレート58と充填液タンク
5が一体に連結される。この後、充填液タンク5が元の
位置まで上昇することにより、充填液タンク5と一体と
なったリングプレート58(洗浄装置18)も図2に想
像線で示す位置に復帰する。これによって、洗浄装置1
8による充填バルブ7の洗浄作業が終了する。このよう
に本実施例の洗浄装置18は、カップ21およびその駆
動機構57をグリッパ8およびびん台6の周囲から離隔
させて、充填液タンク5の下方に配置している。したが
って、例えば、充填作業中に何らかの原因でびん台6上
の容器2が破損したような場合に、該破損容器をびん台
6と回転テーブル4上から除去するに当たって、上記洗
浄装置18が邪魔にならない。そのため、グリッパ8お
よびびん台6の周囲にカップ21およびその駆動機構5
7を設けていた従来に比較して、びん台6の周囲の清掃
作業が容易になる。また、本実施例では、カップ21と
充填バルブ7とを圧接させる際には、本来備えている充
填液タンク5の昇降機構を利用しているので、カップ2
1と充填バルブ7とを圧接させるための特別な昇降機構
を設ける必要がない。なお、本実施例では、カップ21
と充填バルブ7とを圧接させて該充填バルブ7を開放さ
せるようにしているが、カップ21に圧接させることな
く開閉できるタイプの充填バルブ7の場合には、カップ
21と充填バルブ7とを離隔させた状態において充填バ
ルブ7を開放させ、該充填バルブ7から落下する洗浄液
をカップ21で回収すればよい。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来に
比較してびん台の周囲の作業スペースを拡大することが
できるので、仮に充填作業中の容器が破損した場合に
も、該破損容器の除去作業を円滑に行うことができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の平面図
【図2】図1のII−II線に沿う要部の断面図
【図3】図2の矢印IIIに沿う拡大した平面図
【図4】図3図に示した部材の構成を示す平面図
【図5】図2の要部の右側面図
【図6】図2のVI−VI線に沿う断面図
【図7】図6の平面図
【図8】図2のVIII−VIII線に沿う要部の平面
【図9】図8のIX−IX線に沿う断面図
【符号の説明】
1 回転式充填装置 4 回転テーブル 5 充填液タンク 6 びん台 7 充填バルブ 18 洗浄装置 21 カップ 57 駆動機構 58 リングプレート 58b ガイド孔 58d 係合孔 59 ガイド軸 60 係合軸 60b 係合孔(連結
手段) 61 ストッパピン(連結手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に設けた回転テーブルと、回転
    テーブルの円周方向等間隔位置に設けられて容器を載置
    するびん台と、上記回転テーブルと一体に回転され、か
    つ該回転テーブルに対して昇降可能に設けた充填液タン
    クと、充填液タンクにおける上記各びん台の上方にそれ
    ぞれ配設されて容器内に充填液を充填する充填バルブ
    と、上記各充填バルブを洗浄する洗浄装置とを備えた回
    転式充填装置において、 上記洗浄装置を、充填液タンクの底面に下方を向けて固
    定した複数の係合軸と、上記回転テーブルに上方をむけ
    て固定したガイド軸と、回転テーブルの回転中心を囲繞
    し、かつ充填液タンクの下方位置に設けられて上記各係
    合軸が貫通する係合孔および上記ガイド軸が貫通するガ
    イド孔とを形成したリングプレートと、このリングプレ
    ートと上記係合軸とを連結固定し、あるいはそれらの連
    結状態を解除する連結手段と、上記リングプレートの円
    周方向に上記充填バルブの数だけ設けられて、該充填バ
    ルブからの洗浄液を回収するカップと、上記カップを、
    充填バルブの直下位置とそこから外れた位置とに移動さ
    せる駆動手段とから構成したことを特徴とする回転式充
    填装置の洗浄装置。
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