JPH08217198A - 回転式充填装置の洗浄システム - Google Patents

回転式充填装置の洗浄システム

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JPH08217198A
JPH08217198A JP7053623A JP5362395A JPH08217198A JP H08217198 A JPH08217198 A JP H08217198A JP 7053623 A JP7053623 A JP 7053623A JP 5362395 A JP5362395 A JP 5362395A JP H08217198 A JPH08217198 A JP H08217198A
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cleaning
cup
cleaning cup
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Kenichi Tsukano
健一 塚野
Yukinobu Nishino
幸伸 西納
Katsunori Tanigawa
勝則 谷川
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Shibuya Kogyo Co Ltd
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 回転式充填装置1、充填バルブ13の洗浄時
に洗浄カップ28を保持する支持部材43を備えてお
り、回転式充填装置1の隣接位置には、支持部材43の
保持部43aに洗浄カップ28を受渡す受渡装置31を
備えている。そして、充填バルブ13を行う場合には、
回転式充填装置1の支持部材43を順次第2受渡位置B
に位置させるともに、第2受渡位置Bに停止した4つ分
の保持部43aに受渡装置31が備える4つのアーム5
8から洗浄カップ28を受渡す。そして、回転式充填装
置1が備えるすべての充填バルブ13の下方側に設けた
保持部43aに洗浄カップ28を供給したら、支持部材
43を上昇させて、すべての洗浄カップ28を一斉に充
填バルブ13の下方側に係合させる。そして、この状態
で充填バルブ13の洗浄を行う。 【効果】 従来に比較して、洗浄作業の高速化を図るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転式充填装置の洗浄シ
ステムに関し、より詳しくは、洗浄カップを充填バルブ
の下方側に供給して各充填バルブを洗浄するようにした
洗浄システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転式充填装置の洗浄システムと
して、次のようなものが知られている。すなわち、回転
自在に設けた回転体と、この回転体の円周方向等間隔位
置に設けられて容器を載置して昇降する複数の昇降テー
ブルと、上記回転体に設けられて充填液を貯溜する充填
液タンクと、上記充填液タンクと連通し、かつ各昇降テ
ーブルの上方位置に配設されて、昇降テーブル上に載置
された容器に充填液を充填する複数の充填バルブとから
構成した回転式充填装置を備えるとともに、所定の受渡
位置において上記回転式充填装置に洗浄カップを供給
し、あるいは回転式充填装置から洗浄カップを排出する
受渡装置を備え、上記洗浄カップを回転式充填装置の各
充填バルブの直下位置に位置させた状態でそれら充填バ
ルブを洗浄するようにしたものは知られている(例えば
特開平6−1397号公報)。そして、このような従来
の装置で充填バルブを洗浄する時には、次の様にして洗
浄カップを充填バルブに係合させるようにしている。す
なわち、先ず、受渡位置に停止させた充填バルブの下方
側に受渡装置のアームによって洗浄カップを供給する。
次に、上記アームにより洗浄カップを上昇させて、該洗
浄カップを充填バルブの下端部に係合させて連結させ
る。この後、回転式充填装置および受渡装置を同期して
回転させる。これにより、洗浄カップを連結された充填
バルブは受渡位置から隣接位置に移動するとともに洗浄
カップを保持していたアームも隣の位置に移動する。そ
れにより、次の充填バルブが受渡位置に停止するととも
に、新たなアームに保持された洗浄カップが受渡位置に
停止した充填バルブの下方位置に供給される。そして、
この後、アームが上昇されるので受渡位置に停止した充
填バルブに洗浄カップが連結される。このようにして回
転式充填装置が備えるすべての充填バルブを順次受渡位
置に停止させ、かつ洗浄カップを保持したアームを上昇
させて、各充填バルブに洗浄カップを係合させるように
していた。そして、上述のようにして、すべての充填バ
ルブに洗浄カップを係合させたら、その状態において充
填バルブおよび洗浄カップに洗浄液を流通させて各充填
バルブの洗浄を行う。さらに、このようにして各充填バ
ルブの洗浄作業が完了したら、充填バルブとそれに係合
させた洗浄カップを順次受渡位置に停止させて、上述し
た係合時とは逆の順序で、各充填バルブから洗浄カップ
を分離させて排出するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
では洗浄カップを各充填バルブに着脱するに際して、受
渡位置において各充填バルブごとにアームを昇降させて
いたので、洗浄カップの着脱に時間が掛かり、ひいては
洗浄作業に時間が掛かるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した事情に鑑み、本
発明は、回転自在に設けた回転体と、この回転体の円周
方向等間隔位置に設けられて容器を載置して昇降する複
数の昇降テーブルと、上記回転体に設けられて充填液を
貯溜する充填液タンクと、上記充填液タンクと連通し、
かつ各昇降テーブルの上方位置に配設されて、昇降テー
ブル上に載置された容器に充填液を充填する複数の充填
バルブとから構成した回転式充填装置を備えるととも
に、所定の受渡位置において上記回転式充填装置に洗浄
カップを供給し、あるいは回転式充填装置から洗浄カッ
プを排出する受渡装置を備え、上記洗浄カップを回転式
充填装置の各充填バルブの直下位置に位置させた状態で
それら充填バルブを洗浄するようにした回転式充填装置
の洗浄システムにおいて、上記回転体に支持部材を昇降
自在に設けるとともに、この支持部材に上記各充填バル
ブの数に対応させて洗浄カップを保持する保持部を形成
し、また、上記支持部材を昇降させる昇降機構を設け、
上記受渡装置によって上記受渡位置において各保持部に
洗浄カップを供給し、あるいは受渡位置に位置する各保
持部から洗浄カップを排出するように構成したものであ
る。
【0005】
【作用】このような構成によれば、充填バルブの洗浄を
行う際には、回転体を所要量づつ回転させて、各保持部
を順次受渡位置に停止させるとともに、受渡装置によっ
て受渡位置に停止した各保持部に順次洗浄カップを供給
する。次に、すべての保持部に洗浄カップが保持された
ら支持部材を上昇させ、それによって各洗浄カップを一
斉に各充填バルブに下方側から係合させる。そして、こ
の状態において、各充填バルブに洗浄液を流通させて洗
浄を行う。このようにして各充填バルブの洗浄作業が終
了したら、上記支持部材を下降させれば、すべての洗浄
カップを各充填バルブから一斉に分離させることができ
る。そして、このあと回転体を所要量づつ回転させて各
保持部を受渡位置に停止させるとともに、受渡位置に停
止した保持部から受渡装置によって順次洗浄カップを排
出する。このように、本発明においては、充填バルブに
対する洗浄カップの着脱に際して、すべての充填バルブ
について一斉に着脱作業を行うことができる。したがっ
て、受渡位置に停止させた各充填バルブごとに洗浄カッ
プを昇降させて着脱作業を行っていた従来と比較する
と、洗浄作業に要する時間を短縮して洗浄作業の高速化
を図ることができる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1ないし図2において、1は容器2内に充填液3
を充填する回転式充填装置である。回転式充填装置1は
モータ4に連動して回転する回転体5を備えており、モ
ータ4が制御装置6によって駆動されると、回転体5は
図1において時計方向に回転するようになっている。な
お、モータ4にはロータリエンコーダ7を接続してある
ので、モータ4の回転中にはロータリエンコーダ7で発
生するパルスが制御装置6に入力されるようになってお
り、それによって制御装置6は回転体5の回転角度を把
握出来るようになっている。図2に示すように、回転体
5は下方側に配置したロータリテーブル8と上方側に配
置したフィラボール11とから構成している。フィラボ
ール11とロータリテーブル8とは従来公知の構成から
なる複数の連結手段12によって連結されているので、
フィラボール11とロータリテーブル8は一体となって
回転するとともに、フィラボール11はロータリテーブ
ル8に対して昇降できるようになっている。フィラボー
ル11の外周部側には環状の充填液タンク11Aを形成
して、その内部に充填液3を貯溜してあり、充填液タン
ク11Aの底面における円周方向等間隔位置には従来公
知の構成からなる充填バルブ13を設けている。また、
各充填バルブ13の近接下方位置には容器2の上端口部
をガイドするガイドコーン14を昇降自在に設けてい
る。これらガイドコーン14は充填作業の開始前の状態
では図2に示す下降端に位置しているが、充填作業中に
おいては、上昇される容器2の上端口部に嵌装されて容
器2とともに上昇されるようになっており、それによっ
て容器2内に充填バルブ13の下端部を確実に挿入させ
ることができる。他方、ロータリテーブル8には、上記
各充填バルブ13の下方位置に容器2を載置して昇降す
る昇降テーブル15を設けてあり、これら各昇降テーブ
ル15はロータリテーブル8に設けた各昇降機構16に
よって昇降されるようになっている。昇降機構16は、
上端部に昇降テーブル15を連結し、かつロータリテー
ブル8に対して昇降する外筒16aを備えるとともに、
この外筒16aの内方側に鉛直上方にむけて支持した内
筒16bを備えている。内筒16bの上端部から外筒1
6a内に圧縮空気を供給するようにしているので、外筒
16aおよびそれに設けた昇降テーブル15は常時上方
側にむけて付勢されている。各外筒16aの下端部には
それぞれカムフォロワ17を回転自在に取り付けてあ
り、これらカムフォロワ17は、その移動軌跡の上方側
に配置した環状のカム部材18に下方側から圧接させて
いる。これにより、回転体5の回転に伴って上記各昇降
テーブル15がカム部材18のカム曲線に沿って昇降さ
れるようになっている。さらに、図2に示すように、上
記各連結手段12が備えるねじ軸21の上端には遊星ギ
ヤ22を取り付けてあり、これら各連結手段12の遊星
ギヤ22は太陽ギヤ23と噛合させている。したがっ
て、この太陽ギヤ23に連動させたモータ24(図1)
を制御装置6によって所要量だけ正逆に回転させると、
ねじ軸21が正逆に回転されてフィラボール11全体を
昇降させることができる。これによって、容器2の高さ
に応じて充填バルブ13を適切な高さに調整できるよう
になっている。そして、上述のように構成した回転式充
填装置1が時計方向に回転している状態において、搬送
コンベヤ25によって左方の上流側から空の容器2が搬
送されてくると、各容器2は供給スターホイール26に
よって順次各昇降テーブル15上に載置される。この
後、回転体4が時計方向に回転されることに伴って昇降
テーブル15上の各容器2は、上記カム部材18のカム
曲線に沿って図2に示す下降端の位置から上昇端まで上
昇された後、元の下降端の位置まで下降する。そして、
この過程において、容器2の上端口部にガイドコーン1
4が嵌装されて、それらが一体となって上昇されるの
で、容器2の上端口部に充填バルブ13の下端となるノ
ズル13aが挿入されるとともに、充填バルブ13のボ
ディ13bの底面にガイドコーン14が圧接される。こ
の状態において、開閉カム19によって充填バルブ13
が開放されてから閉鎖されるので所定量の充填液3が容
器2内に充填される。このようにして、充填液3が充填
されて下降端位置まで下降した各容器2は、排出スター
ホイール27によって各昇降テーブル15上から搬送コ
ンベヤ25上に排出される。上述した構成およびそれに
基づく作動は従来公知の回転式充填装置のものと変わる
ところはない。ところで、上述のようにして回転式充填
装置1によって充填液の充填作業が終了した後には、各
充填バルブ13および各ガイドコーン14を洗浄液によ
って洗浄する必要がある。その際、本実施例においても
従来から行われているように洗浄カップ28を用いて各
充填バルブ13および各ガイドコーン14を洗浄するよ
うにしているが、本実施例では、上記回転式充填装置1
そのものを改良するとともに、洗浄カップ28を受渡す
受渡装置31を改良することで洗浄作業の高速化を図っ
たものである。装置の構成を説明する前に、前提となる
洗浄カップ28の構成および洗浄カップ28を一時的に
保持する保持部材32について説明する。図3および図
9に示すように、洗浄カップ28は、開口を上方に向け
た状態における中央部より上方側を大径部とする一方、
中央部よりも下方側を小径部とすることにより中央部に
段部端面を形成している。そして、この段部端面および
その少し上方外周部に同一外径のフランジ部28aを形
成している。また後述するが、本実施例の受渡装置31
は、図1に示すように、洗浄カップ28を着脱自在に保
持する4つのアーム58を備えており、これらのアーム
58によって第1受渡位置Aにおいて保持部材32から
1度に4個の洗浄カップ28を受取った後に、それら4
つの洗浄カップ28を第2受渡位置Bにおいて回転式充
填装置1に受渡すようにしている。受渡装置31は、上
述した作動を繰り返して回転式充填装置1が備える充填
バルブ13と同数の洗浄カップ28を回転式充填装置1
に受渡す様になっている。このように、本実施例では受
渡装置31によって1度に4個の洗浄カップ28を回転
式充填装置1に受渡すことに伴って、各保持部材32を
順次第1受渡位置Aに位置させるようにしている。図
8、図9に示すように、保持部材32は長方形をした本
体部32Aを備えており、この本体部32Aの前面にお
ける長手方向所定位置に4カ所の切欠部32aを形成し
ている。各切欠部32aの奥行は、受渡装置31のアー
ム58による受渡が円滑に行われる寸法に設定してい
る。すなわち、両端の各切欠部32aの奥行は大きくし
てあり、また中央側の2つの各切欠部32aの奥行は小
さくしている。これら各切欠部32aにおける最も内方
側に位置する対向面には、それぞればね33によって他
方にむけて付勢された一対の挟持部材34を移動可能に
取り付けている。また、各切欠部32aの幅はすべて同
一にしてあり、上記洗浄カップ28の小径部よりも少し
大きな寸法に設定している。左端とその隣接右方位置の
各切欠部32aは、それらの挟持部材34に対して開口
部が左方側にずれるように斜めに切欠いて形成してあ
り、他方、右端とその隣接左方位置の各切欠部32a
は、それらの挟持部材34に対して開口部が右方側にず
れるように斜めに切欠いて形成している。そして、洗浄
カップ28を保持部材32に保持させる際には、洗浄カ
ップ28の小径部を保持部材32の前面側から各切欠部
32a内の最も奥の位置まで挿入させると、洗浄カップ
28の小径部が一対の挟持部材34によって挟持される
とともに、下方側のフランジ部28aが本体部32A上
面に載置されるようにしている。このようにして、1つ
の保持部材32に4個の洗浄カップ28を保持させるよ
うにしている。また、本実施例では、第1受渡位置Aに
4個の洗浄カップ28を保持した保持部材を供給するに
当たって、図1に示すように、受渡装置31を挟んで回
転式充填装置1の反対側に、水平面で往復移動する4つ
のシリンダ機構35,36,37,38を配設してい
る。そして、これら4つのシリンダ機構35,36,3
7,38に囲繞された内方側に、図示しない機枠を水平
に配設してあり、その機枠上に合計9個の保持部材32
を配置している。また、第1受渡位置Aの下方側には鉛
直上方に向けた左右一対のシリンダ機構39,39’を
設けてあり(図9)、それらの先端部にわたって断面L
字形の係合プレート42を水平に取り付けている。本実
施例では、第1受渡位置Aに位置させる保持部材32を
基準として、その後方側に順次隣接させて4つの保持部
材32を配置するとともに、これら4つの保持部材32
の一側の隣接位置にもさらに4つの保持部材32を配置
している。そして、後述する受渡装置31のアーム58
によって第1受渡位置Aに位置する保持部材32から4
個の洗浄カップ28を取り出す場合には、先ずシリンダ
機構39,39’を下降端の位置から図3に示す実線で
示した上昇端まで上昇させる。これによって、第1受渡
位置Aに位置する4個の洗浄カップ28の底部に係合プ
レート42が当接して、保持部材32に対して4個の洗
浄カップ28を所定量だけ上昇させる。これにより、洗
浄カップ28の小径部が保持部材32の上面よりも上方
側まで露出するので、その露出した小径部を前進された
受渡装置31のアーム58によって把持するようにして
いる。洗浄カップ28を把持するとアーム58は後退す
るので、第1受渡位置Aの保持部材32からの洗浄カッ
プ28の取り出しが終了する。このようにして、アーム
58によって第1受渡位置Aに位置する保持部材32か
ら4個の洗浄カップ28が取り出されると、空になった
第1受渡位置Aの保持部材32はシリンダ機構35によ
ってシリンダ機構38の正面の位置まで平行移動され
る。この後、シリンダ機構36、シリンダ機構37、シ
リンダ機構38が順次前進されて、それらの正面に位置
する各保持部材32を平行移動させるので、洗浄カップ
28を保持した次の保持部材32が第1受渡位置Aに供
給される様になっている。しかして、図2、図3に示す
ように、本実施例の回転式充填装置1は、フィラボール
11の下方側に環状の支持部材43を配置している。支
持部材43における内周部側の円周方向複数箇所にはナ
ット部材44を取り付けてあり、これら各ナット部材4
4には、フィラボール11に回転自在に軸支したねじ軸
45を上方側から螺合させている。フィラボール11を
貫通させたねじ軸45の上端には、遊星ギヤ46を連結
してあり、これら各遊星ギヤ46は太陽ギヤ47に噛合
させている。太陽ギヤ47はモータ48に連動させてあ
り(図1)、このモータ48は制御装置6によって駆動
されて正逆方向に回転されるようになっている。上述し
た容器2内への充填液3の充填作業中にはモータ48は
停止しているので、支持部材43は図2に示した上昇端
に停止している。これに対して、制御装置6によってモ
ータ48が正転されると、支持部材43は図2に示した
上昇端から図3に示した下降端位置まで下降されるよう
になっている。また、各充填バルブ13の下方側となる
支持部材43の外周縁には、凹部からなる保持部43a
を形成してあり、これら各保持部43a内に洗浄カップ
28の両フランジ部28aの間の外周部を係合させて保
持できるようにしている。また、保持部43aの幅は、
上記ガイドコーン14の外径よりも大きく設定してあ
り、したがって、支持部材43を昇降させる際に、各保
持部43aがガイドコーン14と干渉しないようになっ
ている。また、支持部材43が上昇端位置にある停止し
ている時には、各保持部43aの中央位置に充填バルブ
13のノズル13aが位置するようになっている(図
2)。次に、図3ないし図4により本実施例の受渡装置
31について説明すると、受渡装置31は鉛直上方に向
けた回転軸51を備えており、この回転軸51は制御装
置6によって180度づつ回転されるモータ52(図
1)に連動させている。回転軸51の上端部には、長方
形をした支持部材53の底面中央部を連結してあり、そ
れによって支持部材53は水平に支持されている。支持
部材53の上面には、中央部から同一距離だけ隔てた位
置にそれぞれブラケット56を固定してあり、これらの
ブラケット56に同一ストロークのシリンダ機構54,
55を概略同一方向にむけて取り付けている。シリンダ
機構54,55は上記制御装置6からの指令に基づい
て、アーム58が各受渡位置A,Bに面した時に進退動
されるようになっている。各ブラケット56には、各シ
リンダ機構54,55のロッドを挟んでそれと平行に左
右一対のガイド軸57を摺動自在に嵌合させてあり、こ
れら左右一対のガイド軸57は、その先端部をブラケッ
ト61を介して各シリンダ54,55のロッドと一体に
連結されている。各ガイド軸57の軸心の延長線と軸心
を一致させて、ブラケット61の前面にはそれぞれ左右
一対のアーム58を取り付けている。このアーム58は
従来公知の構成からなり、それぞれ一対の円弧状の係合
爪を備えており、それら左右一対の係合爪によって洗浄
カップ28を着脱自在に把持することができる。このよ
うに、受渡装置31は合計4つのアーム58を備えてお
り、左右のアーム58の間隔は、回転式充填装置1に設
けた隣り合う充填バルブ13のピッチと同一に設定して
いる。本実施例においては、制御装置6によって上記支
持部材53を180度づつ時計方向に回転させて、4つ
のアーム28を両受渡位置A、Bに順次対向させて停止
させた後、各シリンダ機構54,55を進退させる様に
している。ことにより、4つのアーム58を第1受渡位
置Aと第2受渡位置Bとに交互に移動させて、回転式充
填装置1に対する洗浄カップ28の供給と、回転式充填
装置1からの洗浄カップ28の排出を行うことができる
ようになっている。また、本実施例では、支持部材53
上で進退動される上記シリンダ機構54,55の進退方
向を次のように調整している。つまり、各アーム58を
第2受渡位置Bに対向させた状態において、それらアー
ム58に連動させた各シリンダ機構54,55の進退方
向(シリンダ機構54,55の軸心)が、回転式充填装
置1の回転中心Cから放射方向に伸びる放射線と一致す
るように調整している。これにより、第2受渡位置Bに
おいて両シリンダ機構54,55が前進端まで前進され
ることに伴って、それらに連動する各アーム58も前進
端まで前進される。そして、各アーム58が前進端まで
前進されると、4つのアーム58は回転式充填装置1の
回転中心Cの同心円上で等ピッチで停止することにな
り、またその状態では、各アーム58は回転式充填装置
1の第2受渡位置Bに停止した4つの保持部43aの隣
接下方位置に位置するようになっている(図3)。前進
端まで前進される各アーム58の移動軌跡は上記放射線
と一致せず、わずかにずれているが、保持部43aの幅
を適切な寸法に調整しているので、洗浄カップ28を保
持した状態のアーム58がこの位置まで前進された際
に、洗浄カップ28は支持部材43の外周縁と干渉する
ことなく各保持部43aに円滑に挿入されるようになっ
ている。他方、第1受渡位置Aに対向した状態におい
て、各アーム28が前進端まで前進されて第1受渡位置
Aに位置すると、保持部材32が保持する4個の洗浄カ
ップ28にアーム58が係合して、それらを把持するよ
うになっている。この時、第1受渡位置Aにおいて前進
されたアーム58の移動軌跡は、保持部材32の前面に
対して直交方向にはならない。そのため、上述したよう
に保持部材32側に設けた各切欠部32aの方向は、各
アーム58の進退方向と一致するように斜めに形成して
あり、それによって、各切欠部32aからの洗浄カップ
28の取り出し、あるいは、洗浄作業終了後における各
切欠部32aへの洗浄カップ28の挿入作動を円滑に行
うことができるようになっている。 (作動説明)以上の構成において、上述した充填作業中
は、支持部材43は図2に示す上昇端位置に位置してお
り、また、受渡装置31は、各アーム58を第1受渡位
置Aの洗浄カップ28に向けた状態で、かつ各アーム5
8を後退端に停止させている。そして、充填作業終了後
に回転式充填装置1の充填バルブ13の洗浄を行う場合
には、先ず、制御装置6がモータ48を所要量だけ正転
させるので、支持部材43は図2に示す上昇端の位置か
ら図3に示す下降端位置まで下降する。これと同時に、
第1受渡位置Aの下方側に設けたシリンダ機構39,3
9’が作動されて係合プレート42が上昇されるととも
に、制御装置6は受渡装置31の両シリンダ機構54,
55を同期して作動させる。これにより、第1受渡位置
Aの保持部材32に保持された4つの洗浄カップ28が
保持部材32に対して上昇されるとともに、4つのアー
ム58が同期して前進端位置まで前進されるので、それ
らのアーム58によって第1受渡位置Aの洗浄カップ2
8が把持される(図3、図4)。この後、制御装置6は
両シリンダ機構54,55を元の後退位置まで後退させ
るので、洗浄カップ28を把持した4つのアーム58も
後退位置まで後退されて、保持部材32からの洗浄カッ
プ28の取り出しが行われる(図5)。この後、制御装
置6はモータ52を所定量だけ回転させるので、支持部
材53が180度回転されて、洗浄カップ28を保持し
たアーム58が回転式充填装置1と対向する第2受渡位
置Bに向けた位置で停止される(図6)。この後、制御
装置6が両シリンダ機構54,55を前進端位置まで前
進させる。これにより、第2受渡位置Bに停止した4つ
の保持部43aの直下位置にそれぞれのアーム58が停
止し、それらに保持された各洗浄カップ28の外周部が
各保持部43aに係合する(図3、図7)。この後、制
御装置6は両シリンダ機構54,55を後退端まで後退
させるので、アーム58は洗浄カップ28の把持状態を
解放し、これによって、第2受渡位置Bに停止した4つ
の保持部43aに対する洗浄カップの供給が行われる。
受渡装置31による上述した4つの洗浄カップ28の受
渡の間に、上述した各シリンダ機構35−38,が作動
されて、空になった保持部材32は第1受渡位置Aから
隣の位置に移動されるとともに、洗浄カップ28を保持
した次の保持部材32が第1受渡位置Aに供給される
(図6、図7)。次に、制御装置6はモータ4を駆動さ
せて回転体5を、保持部43aの4つ分だけ時計方向に
回転させるので、次の4つ分の保持部43aが第2受渡
位置Bに停止する。また、これと同時に制御装置6は支
持部材53を180度回転させて、アーム58を第1受
渡位置Aに停止する洗浄カップ28に対向させる。以
下、制御装置6は、上述した最初の4つ分の洗浄カップ
28の受け渡し作動と同様に受渡装置31を制御すると
ともに、順次、4つ分の保持部43aを第2受渡位置B
に停上させるので、回転式充填装置1が備える全ての保
持部43aに洗浄カップ28が受け渡される。このよう
にして、回転式充填装置1の全ての保持部43aに洗浄
カップ28が受け渡されたら、制御装置6はモータ48
を逆転させて支持部材43を所要量だけ上昇させる。こ
れにより、各保持部43aに保持した洗浄カップ28が
一斉に上昇されるので、ガイドコーン14に洗浄カップ
28の上端が当接して両部材が一体的となって上昇され
た後、ガイドコーン14の上面が充填バルブ13の本体
部13bの底面に圧接される。したがって、ガイドコー
ン14を介して洗浄カップ28が充填バルブ13と係合
されることになり、ガイドコーン14および洗浄カップ
28の内部空間によって洗浄液3’の回収通路が構成さ
れる。このようにして、本実施例では、回転式充填装置
1が備える全ての充填バルブ13に対して一斉に洗浄カ
ップ28を係合させることができる(図10)。次に、
この状態となったら、従来と同様に予め充填液タンク1
1Aに貯溜しておいた洗浄液3’を各充填バルブ13に
流通させ、それによって各充填バルブ13およびガイド
コーン14を洗浄する。次に、このようにして各充填バ
ルブ13およびガイドコーン14の洗浄作業が終了した
ら、制御装置6はモータ48を逆転させて、支持部材4
3を下降端位置まで下降させるので、各ガイドコーン1
4は各充填バルブ43の本体部13bから離隔するとと
もに、すべての洗浄カップ28が一斉にガイドコーン1
4から離隔する。この後、制御装置6は受渡装置31の
支持部材53を180度回転させた後、アーム58を前
進端まで前進させるので、それまで第1受渡位置Aに向
けられていたアーム58が第2受渡位置Bに向けられた
後、前進された各アーム58によって第2受渡位置Bに
停止した4つ保持部43aの洗浄カップ28が同時に把
持される。この後、制御装置6は各アーム58を後退端
まで後退させた後、支持部材53を180度回転させる
ので、各アーム58によって保時部43aから4つの洗
浄カップ28が一度に取り外された後、それら各アーム
58に把持された洗浄カップ28は、第1受渡位置Aに
停止している空の保持部材32に対向する。次に、制御
装置6は各アーム58を前進端まで前進させるので、ア
ーム58に保持された洗浄カップ28は、保持部材32
の各切欠部に挿入されて、係合部材34によって挟持さ
れる。この後、制御装置6によってアーム58が後退端
まで後退されるので、各アーム58による洗浄カップ2
8の把持状態が解放されて、第1受渡位置Aに停止した
保持部材32に4つの洗浄カップ28が受け渡される。
この後、制御装置6は、支持部材53を180度時計方
向に回転させてアーム58を第2受渡位置Bに向けさせ
るとともに、回転体5を保持部43aの4つ分だけ時計
方向に回転させるので、保持部43aに保持された4つ
の洗浄カップ28が第2受渡位置Bに停止する。他方、
この間、洗浄カップ28を受け渡された第1受渡位置A
の保持部材32はシリンダ機構35によって一側に平行
移動される一方、各シリンダ機構36,37,38が作
動されることによって、空の状態の次の保持部材32が
第1受渡位置Aに供給される。以下、制御装置6は、上
述した最初の4つ分の洗浄カップ28の受け渡し作動と
同様に受渡装置31を制御するとともに、順次、4つ分
の保持部43aを第2受渡位置Bに停上させるので、回
転式充填装置1の保持部43aに保持されていた全ての
洗浄カップ28が保持部43aから取り外されて、各保
持部材32の切欠部32に保持されるようになってい
る。上述した本実施例によれば、回転式充填装置1の充
填バルブ13を洗浄するに際して、回転式充填装置1が
備えるすべての充填バルブ13に対して洗浄カップ28
一斉に係合させ、あるいは係合状態を開放することがで
きる。そのため、第2受渡位置Bに停止させた各充填バ
ルブ13ごとに洗浄カップ28を保持したアームを昇降
させて、充填バルブ13ごとに洗浄カップ28を着脱さ
せていた従来の装置と比較すると、洗浄作業に要する時
間を短縮して洗浄作業の高速化を図ることができる。ま
た、本実施例では、受渡装置31は、4つのアーム58
を備えるとともに、それらが第2受渡位置Bに向けたと
きの両シリンダ機構54,55の進退方向を回転式充填
装置1の放射方向と一致させているので、第2受渡位置
Bにおいて一度に4つの洗浄カップ28を円滑に受渡す
ることができる。このように、第2受渡位置Bに対する
洗浄カップ28の供給、および第2受渡位置Bからの洗
浄カップ28の排出を4個づつ行うので、洗浄カップ2
8の受渡しを高速化することができる。したがって、よ
り一層、従来よりも洗浄作業の高速化を図ることができ
る。また、上述したように、本実施例では、回転式充填
装置1による充填作業中には洗浄カップ28を回転式充
填装置1に保持させていないので、回転式充填装置内に
予め洗浄カップ28を保持するように構成していた従来
のものと比較して回転式充填装置1の構成を簡略化する
ことができるとともに、充填作業中に洗浄カップ28が
充填液の飛沫等によって汚れることを防止できる。な
お、上述した実施例におけるガイドコーン14は必ずし
も必要ではなく省略してもよく、その場合には洗浄カッ
プ28の上端を充填バルブ13の本体部13bに直接係
合させるようになる。また、上記実施例における受渡装
置31のシリンダ機構54,55の代わりに磁力を利用
した往復移動機構を用いても良い。また、受渡装置31
のシリンダ機構54,55には、それぞれ2つのアーム
58を連動させているが、シリンダ機構54,55にそ
れぞれ1つのアーム58を設けるようにしても良く、あ
るいはシリンダ機構54,55にそれぞれ3つのアーム
58を設けることも可能である。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来に
比較して洗浄作業の高速化を図ることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の平面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図。
【図4】本実施例の受渡装置31による洗浄カップ28
の受渡工程を示す工程図。
【図5】本実施例の受渡装置31による洗浄カップ28
の受渡工程を示す工程図。
【図6】本実施例の受渡装置31による洗浄カップ28
の受渡工程を示す工程図。
【図7】本実施例の受渡装置31による洗浄カップ28
の受渡工程を示す工程図。
【図8】図1の要部の拡大図。
【図9】図8の正面図。
【図10】図2とは異なる状態を示す回転式充填装置1
の断面図。
【符号の説明】
1…回転式充填装置 2…容器 11A…充填液タンク 13…充填バル
ブ 15…昇降テーブル 28…洗浄カップ 31…受渡装置 43…支持部材 43a…保持部 44…ナット部材
(昇降機構) 45…ねじ軸(昇降機構) 46…遊星ギヤ
(昇降機構) 47…太陽ギヤ(昇降機構) 51…回転軸 53…支持部材 54…シリンダ機
構 55…シリンダ機構 58…アーム B…第2受渡位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に設けた回転体と、この回転体
    の円周方向等間隔位置に設けられて容器を載置して昇降
    する複数の昇降テーブルと、上記回転体に設けられて充
    填液を貯溜する充填液タンクと、上記充填液タンクと連
    通し、かつ各昇降テーブルの上方位置に配設されて、昇
    降テーブル上に載置された容器に充填液を充填する複数
    の充填バルブとから構成した回転式充填装置を備えると
    ともに、 所定の受渡位置において上記回転式充填装置に洗浄カッ
    プを供給し、あるいは回転式充填装置から洗浄カップを
    排出する受渡装置を備え、 上記洗浄カップを回転式充填装置の各充填バルブの直下
    位置に位置させた状態でそれら充填バルブを洗浄するよ
    うにした回転式充填装置の洗浄システムにおいて、 上記回転体に支持部材を昇降自在に設けるとともに、こ
    の支持部材に上記各充填バルブの数に対応させて洗浄カ
    ップを保持する保持部を形成し、また、上記支持部材を
    昇降させる昇降機構を設け、上記受渡装置によって上記
    受渡位置において各保持部に洗浄カップを供給し、ある
    いは受渡位置に位置する各保持部から洗浄カップを排出
    するように構成したことを特徴とする回転式充填装置の
    洗浄システム。
  2. 【請求項2】 上記保持部は上記充填バルブの下方側と
    なる支持部材の外周縁に形成した凹部からなり、また、
    上記昇降機構は、上記回転体に回転自在に軸支され、か
    つ上記支持部材に螺合させた複数のねじ軸と、これらね
    じ軸に取り付けた遊星ギヤと、これら遊星ギヤに噛合さ
    せた太陽ギヤからなることを特徴とする請求項1に記載
    の回転式充填装置の洗浄システム。
  3. 【請求項3】 上記受渡装置は、鉛直方向に支持した回
    転軸と、この回転軸に水平に取り付けた支持部材と、こ
    の支持部材上に略同一方向に向けて配設したシリンダ機
    構と、各シリンダ機構に連動して進退動し、洗浄カップ
    を同期して着脱自在に保持するアームとから構成される
    ことを特徴とする請求項2に記載の回転式充填装置の洗
    浄システム。
  4. 【請求項4】 上記受渡装置は、該受渡装置を挟んで回
    転式充填装置の反対側となる別の受渡位置において、洗
    浄カップを受取り、あるいは保持している洗浄カップを
    受渡すように構成されており、また、受渡装置が上記別
    の受渡位置で洗浄カップを受取る際には洗浄カップを保
    持した保持部材が上記別の受渡位置に供給される一方、
    受渡装置に保持した洗浄カップを上記別の受渡位置で受
    渡す際には、洗浄カップを保持可能な空の保持部材が上
    記別の受渡位置に供給されるように構成されていること
    を特徴とする請求項3に記載の回転式充填装置の洗浄シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 上記保持部材は、本体部の前面に形成し
    た切欠部と、これら各切欠部内に対向させて配設され、
    洗浄カップを挟持する一対の挟持部材と、これら各一対
    の挟持部材を相互に近接する方向に付勢するばねとから
    構成され、また、上記切欠部は、上記別の受渡位置にお
    ける受渡装置のアームの進退方向に合わせて、本体部の
    長手方向に対して傾斜させて形成されていることを特徴
    とする請求項4に記載の回転式充填装置の洗浄システ
    ム。
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