JPH0614199B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0614199B2
JPH0614199B2 JP59200051A JP20005184A JPH0614199B2 JP H0614199 B2 JPH0614199 B2 JP H0614199B2 JP 59200051 A JP59200051 A JP 59200051A JP 20005184 A JP20005184 A JP 20005184A JP H0614199 B2 JPH0614199 B2 JP H0614199B2
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toner
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recording
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聡彦 犬山
純一 君塚
隆志 征矢
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G15/553Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job
    • G03G15/556Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job for toner consumption, e.g. pixel counting, toner coverage detection or toner density measurement

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は入力した情報に基づき記録媒体上に画像を記録
する記録装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種の装置として、入力した情報に応じて変調
されたレーザ光を用いて感光体を露光走査することによ
り静電潜像を形成し、これをトナーと呼ばれる磁性現像
剤で顕画化し、更に記録材に像転写する構成のいわゆる
レーザビームプリンタが知られている。第1図はレーザ
ビームプリンタの構成の一例を示す斜視図であって、1
01はハウジングHa内に可回動に支持されたセレン若
しくは硫化カドミウム等の半導体層を表面にもつ感光ド
ラムで、矢印120で示される方向に回転している。1
02はレーザ光Laを出射する半導体レーザであり、出
射されたレーザ光Laはビームエキスパンダ103に入
射せしめられ、所定のビーム径をもったレーザ光とな
る。その後レーザ光は鏡面を複数個有する多面体ミラー
104に入射される。多面体ミラー104は定速回転モ
ータ105により所定速度で回転されるので、ビームエ
キスパンダ103より出射したレーザ光はこの定速回転
する多面体ミラー104で反射されて実質的に水平に走
査される。この水平走査を以後、“主走査”と呼ぶ。そ
してf−θ特性を有する結像レンズ106により、帯電
器113により所定の極性に帯電されている感光ドラム
101上にスポット光として結像される。
107は反射ミラー108によって反射されたレーザ光
を検知するビーム検出器で、この検出信号(BD信号)
により感光ドラム101上に所望の光情報を得るため半
導体レーザ102の変調動作のタイミングを決定する。
一方、感光ドラム101上には、入力情報に応じて結像
走査されたレーザ光により静電潜像が形成される。この
潜像は、やがて現像器109においてトナーにより顕画
化された後、カセット110,111のいずれかに収納
されている記録材に転写され、更に定着器112を記録
材が通過することにより像は記録材に定着され不図示の
排出部に排出される。
以上の各プロセスを経て得られる二次元の画像は、水平
方向の主走査と、この主走査に略垂直な方向の感光ドラ
ム101の矢印120方向への回転による走査とにより
組立てられる。以後、感光ドラム101の回転による走
査を“副走査”と呼ぶ。
この種の記録装置においては動作中にトナーが不足する
と、プリントされた画像は濃度の薄いまたは像の消失し
たものとなる。
電子写真方式の記録装置においてこのような現像剤不足
による画像不良という事態は避けなければならない。特
にコンピュータから入力される情報に基づいて記録動作
を行うレーザービーム記録装置においては確実にトナー
不足を感知し、コンピュータ側に告知する必要がある。
従来、トナーの消耗状況を監視する手段として第2図に
示す様に、現像器109のホッパー内にトナーセンサー
114を設置しトナー115の残量を直接検知する手段
が用いられている。
ホッパー内にトナーセンサーを設置する方法において
は、現像器と装置本体との間で電気信号の受け渡しを行
なわなくてはならない。従って記録装置が現像器の交換
を行うタイプ(カートリッジタイプ)の装置である場
合、誤動作の発生を防ぐため電気的接点について高い信
頼性が要求されコストアップになっていた。
また現像器を使い捨てにする様な構成の装置においては
現像器の価格を低く抑えるためには高価なトナーセンサ
ーが障害となっていた。
また現像器がカートリッジタイプである場合、記録装置
に本来の現像器以外の現像器が挿入されても、それが検
知できないと云う欠点があった。
〔目的〕
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので低価格で信頼
性の高い記録装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的はコストアップ、誤検出の発生等を除
去すると同時に確実なトナー検出あるいはトナー監視が
可能な記録装置の提供にある。
本発明の他の目的はより正確にトナーの消費状況を検出
あるいは監視することができる記録装置の提供にある。
本発明の他の目的は簡単な構成によりトナーの消費状況
を確実に検出できる記録装置の提供にある。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例につき詳細に説明
を行う。
まず第3図により本発明によるトナー消耗状況監視方法
の原理を説明する。
第3図において画像301は第1図に示したレーザービ
ーム記録装置によって顕画化された画像の一例を示すも
のである。
第3図301に示す如き画像は矢印305で示す主走査
方向に対し、VDO信号302による主走査を複数回繰
り返すことにより得られるものである。すなわち半導体
レーザ102をVDO信号302で変調し、適当な副走
査時間だけVDO信号302を繰り返し出力することに
よって得られる。実際にトナーが消費される部分は画像
301における黒部分すなわちVDO信号302が“H
レベル”(黒レベル)になっている部分である。したが
ってVDO信号302の“Hレベル”になっている部分
を積算することによりトナーの消耗状況を間接的に知る
ことができる。
第3図の303のようにVDO信号302よりも高速な
基本クロックを用い、VDO信号302と基本クロック
303の論理積を取った積算クロック304を作り、積
算クロック304をカウントすることによりVDO信号
302における“Hレベル”部分を積算することができ
る。
本発明は上述の如き原理に基づいてトナー消耗状況を監
視するものである。
前記第3図の基本クロック303は次式(1)のような関
係を有する様にその周期を選ぶと都合が良い。
K=T・V………………………(2) ここではKは基本クロック303の1クロックでレーザ
ービームがドラム面上を移動する距離となる。すなわち
多面体ミラーによるドラム面上の主走査速度Vに対し
て、1クロックの移動距離がKとなるような周期Tをも
つ基本クロックを画像信号VDOの“Hレベル”カウン
ト基本クロックに用いるのであれば、基本クロックのカ
ウント数は多面体ミラーの回転速度によらず多面体ミラ
ーによってドラム面上に走査されたレーザービームの距
離に相当する。いいかえれば画像として描かれた黒線の
合計の長さをあらわすこととなる。
すなわち多面体ミラーによるドラム面上の走査速度が変
わっても、一定の“Hレベル”ビーム走査距離に対する
トナーの消費量が変らない場合には、走査速度によらず
同一の基本クロックのカウント数をもって同一のトナー
消耗状況とみなす事ができる。また、一定の“Hレベ
ル”ビーム走査距離に対するトナーの消費量が走査速度
によって影響を受ける場合であっても、影響の度合いを
考慮した基本クロックのカウント数を得る事は容易であ
る。
もちろん基本クロック303はVDO信号302より高
速のクロックであれば任意の周期のもので用が足るので
あって、(1)式はビーム走査速度を変更した時にも画像
301の黒部分を積算するカウンタの設定値を変えずに
済ますために用いられるものである。
第4図に本実施例における回路図であり、半導体レーザ
の変調信号であるVDO信号302を積算カウントし記
憶するカウンタ部分を詳細に示したものである。
401はアンドゲート回路であって、VDO信号30
2、基本クロッ303、HENV信号406、VENV
信号407が入力し論理積がとられる。アンドゲート4
01の出力は積算クロック304となり、周知の集積回
路から成る電気式カウンタ402に入力する。
尚、電気式カウンタ402において402aはカウンタ
数セット端子を示すものである。
ここでHENV信号406は第5図に示す様に主走査方
向305に対して、VDO信号302が有効画像領域5
02内に入るタイミングである事を示す信号であり、有
効画像領域502内にある間は“Hレベル”となる。V
ENV信号407は第5図に示す様に副走査方向501
に対して、VDO信号302が有効画像領域502内に
入るタイミングである事を示す信号であり、有効画像領
域502内にある間は“Hレベル”となる。HENV信
号406,VENV信号407ともに通常の論理回路に
より生成する事ができる。
本実施例の如くHENV信号406,VENV信号40
7によっ有効画像領域502の外側にあるVDO信号3
02の“Hレベル”の積算を阻止する事は次の様な意味
を持つ。
すなわちレーザービーム記録装置においては通常は有効
画像領域502の外側にてレーザーを点灯させる事があ
っても、何らかの方法によって感光ドラム上にトナーが
付着しない様工夫が成されている。いいかえれば有効画
像領域502の外側のVDO信号302によってはトナ
ーが消費されない。
従ってHENV信号406,VENV信号407を用い
る事によって、VDO信号302のうちトナーが消費さ
れる期間のみを正しく積算する事ができる。
本実施例においてはVDO信号302の“Hレベル”期
間において半導体レーザー102が点灯し、半導体レー
ザー102の点灯期間に応じたトナーが感光ドラム10
1に付着する様に現像器109による現像を行なってい
る。
しかしVDO信号302の“Hレベル”期間において半
導体レーザー102が消灯し、半導体レーザー102の
消灯期間に応じたトナーが感光ドラム101に付着する
様に現像器109による現像を行うべく構成する事も可
能である。
また本実施例においてはアンドゲート401によって各
入力信号の論理積をとり積算クロック304を形成し、
この積算クロックを電気式カウンタ402のカウントク
ロックとしている。しかし、通常の積算回路から成るカ
ウンタにおいてはイネーブル入力端子が利用できるた
め、VDO信号302,HENV信号406,VENV
信号407をイネーブル入力端子に入力し、基本クロッ
ク303をクロック入力端子に加える構成にする事も可
能である。
第4図においては、電気式カウンタ402は所定のカウ
ント数NEに達する度にパルスモータ駆動パルス408を
出力する。パルスモータ駆動パルス408はパルスモー
タ駆動回路403に入力し、パルスモータ駆動回路40
3によりパルスモータ404が駆動される。
パルスモータ404は1回転する度にレバー409を矢
印410の方向にピストン運動させる。
レバー409はその1回のピストン運動によって機械式
カウンタ405を1ステップ進める如く機械的に結合さ
れる。
本実施例においては電気式カウンタ402の出力を用い
てパルスモータ404を駆動し、パルスモータにより機
械式カウンタを駆動している。パルスモータの代わりに
別のメカニズム例えばプランジヤーを用いてもよい。
しかしながらパルスモータには「耐久性に優れてい
る」、「電源を切ってもそれまでの回転位置を維持する
ための不揮発性のメモリーとしての機能も併せ待つ」等
の利点がある。
本実施例においてはパルスモータ404はパルスモータ
駆動パルス408を24発受けると1回転する。
第6図にパルスモータ駆動回路403の具体例を示す。
第6図においてはA,B,CはDタイプフリップフロッ
プ回路であり、D,E,F,G,H,I,J,Kはそれ
ぞれナンドゲート回路である。CLRは電源投入時に装
置をリセットするめのリセットパルスであり、各Dタイ
プフリップフロップ回路のリセット入力端子CLに入力
される。各Dタイプフリップフロップ回路のクロック入
力端子CKにはパルスモータ駆動パルス408が入力さ
れる。ナンドゲートH,I,J,Kの出力はそれぞれ電
力増幅回路L,M,N,Oに入力し、電力増幅回路L,
M,N,Oのそれぞれ出力PA,PAN,PB,PBN
はパルスモータ404に印加されパルスモータを駆動す
る。またP,Q,R,Sはインバータ回路であり、Tは
イクスクルーシブオア回路である。
第6図におけるパルスモータ駆動回路はDタイプフリッ
プフロップ回路Aの存在およびその出力Qがナンドゲー
ト回路Dに入力している。
今、電源を投入した時点であるとすればリセットパルス
CLRによってDタイプフリップフロップ回路A,B,
CのそれぞれのQ出力は“Lレベル”となり、その反転
出力であるそれぞれのQN出力は、“Hレベル”とな
る。
従ってナンドゲート回路D,E,F,Gの出力は全て
“Hレベル”となり、ナンドゲート回路H,I,J,K
の出力は全て“Lレベル”となる。この時はPA,PA
N,PB,PBNの全ての出力がパルスモータを励磁し
ない状態となる。すなわち、Dタイプフリップフロップ
回路Aの出力QがナンドゲートDに入力している回路構
成をとる事によって電源投入時にパルスモータが不用意
に回転してしまう事態を避ける事ができる。
なお、DタイプフリップフロップAの出力Qはパルスモ
ータ駆動パルス408の最初の1発以降は“Hレベル”
に維持されるため駆動回路本来の動作に支障を来たす事
はない。
次に機械式カウンタ405について説明する。尚、本実
施例において、機械式カウンタを用いているのは、電源
が切れてもあるいは現像器が取りはずされてもトナー状
態を記憶しておくことが可能なためである。機械式カウ
ンタ405は第7図に示す様に現像器109aの側面に
固定される。現像器109aが容易に着脱可能に構成さ
れ、トナーが消耗すると現像器109aを交換する様な
記録装置においては少なくともトナーの消耗状況を記憶
する部材は現像器109aに固定し、現像器の着脱と同
時に着脱する様な構成にする必要がある。本実施例にお
いては機械式カウンタ405にこの様な機能を持たせる
と共に、機械式カウンタ405を駆動するためのメカニ
ズム及び機械式カウンタ405のカウント結果を読みと
るためのセンサーを記録装置本体側に設ける事によって
装置の運用コストを最低に抑える様配慮してある。
第8図は機械式カウンタ405を正面から見た図であ
る。機械式カウンタ405はカウントを進めるに従って
回転していく円盤803を内蔵し、円盤803の様子を
外から検知するための窓801及び802を有する。
円盤803には窓801あるいは802から後述の反射
形光センサ及び人間の目によってカウンタの進行状況す
なわちトナーの消耗状況が検知あるいは監視できる様な
加工が成されている。
すなわち、例えば窓802にはトナーが十分に有る状態
では例えば白色の円盤面が現われており、反射形光セン
サーによっても人間の目によってもトナーが十分に有る
事を検知できる。トナーが第1の消耗状況例えば90%
を消耗した状態では窓802には円盤面もしくは光を反
射しない切り欠き面が現われ、反射形光センサーによっ
ても人間の目によってもトナーが第1の消耗状況である
事を検知できる。
窓801にはトナーが十分に有る状態では例えば白色の
円盤面が現われており、反射形光センサーによっても人
間の目によってもトナーが十分に有る事を検知できる。
トナーが第1の消耗状況例えば90%を消耗した状態で
は窓801には例えば黄色の円盤面が現われ、反射形光
センサーには白色との区別がつかずトナーは十分に有る
という検知をさせ、人間の目には第1の消耗状況である
事の認識をさせる事ができる。
本発明の別の実施例では、黄色と白色とを区別して検知
できる反射形フォトセンサーを用いる事によって窓80
2及び窓802のための反射形フォトセンサーを省き、
窓801及び窓801のための反射形フォトセンサーの
みによって同様の機能を果す事ができる。
第8図にもどり、トナーが第2の消耗状況例えば99%
を消耗した状態では窓801には黒色の円盤面もしくは
光を反射しない切り欠き面が現われ、反射形光センサー
によっても人間の目によってもトナーが第2の消耗状況
である事を検知できる。
第9図は記録装置本体側に構成されたパルスモータ40
4,レバー409,反射形光センサー901及び902
の配置を示す図であって、第9図(a)は平面図、第9図
(b)は正面図である。
第7図における現像器109に固定される機械式カウン
タ405と第9図におけるレバー409及び反射形光セ
ンサー901及び902との位置関係は、現像器109
を記録装置に正しくセットした時、レバー409が機械
式カウンタを進めるべく駆動し、第8図における窓80
1が第9図における反射形光センサ−901と対向し、
窓802が反射形光センサー902と対向する様に選ば
れる。
従って現像器109が記録装置にセットされた状態では
窓801あるいは窓802に現われている円盤803の
状態は反射形光センサー901あるいは902によって
検知される。現像器109が記録装置からはずされている
状態では窓801あるいは窓802に現われている円盤
803の状態を人間の目で確認する事ができる。
本実施例において反射形光センサー901あるいは90
2を円盤803の状態検知に用いている。また透過形光
センサーあるいはマイクロスイッチ等を用い得る様に円
盤803の形状あるいは色等を選ぶ事も可能である。
また、円盤803の形状として、トナーが十分に有る状
態の反射形光センサーが反射光を受光せず、第1あるい
は第2の消耗状況にある時は反射光を検知する如く選ぶ
事も可能である。しかしながら円盤803を本実施例の
如き形状にする事は次に述べる様な利点をもたらす。
すなわち、機械式カウンタ405が実装されていない現
像器を記録装置にセットした場合は円盤803が存在し
ないため反射形光センサー901は反射光を受けとる事
ができず、トナーが第2の消耗状況にあると検知する。
従ってトナーの消耗状況を監視できない現像器を誤って
使用する事態を避ける事ができる。
トナーの第1の消耗状況及び第2の消耗状況をいかなる
カウント数に設定するかは第4図における電気式カウン
タ402の構成をカウントNEがプログラム可能な構成に
しておく事によって任意に選ぶ事ができる。
本実施例においては、記録装置が使用される環境温度,
湿度,レーザー光量の変化,電子写真プロセスにおける
条件変化等を考慮した上で、電気式カウンタ402のカ
ウント数を決めている。すなわち、VDO信号302の
同一積算値に対して実際に最もトナーを多く消費する条
件において、実際に90%消費した積算値に対応するカ
ウント数を第1の消耗状況とし、実際に96%消費した
積算値に対応するカウント数を第2の消耗状況としてい
る。
上述の条件でトナーを96%消費した状態は、残るトナ
ーによって1頁の全面が黒である様な最もトナーを消費
する画像をあと2頁以上プリントできる状態である。
この様な記録装置がトナーの第2の消耗状況を検知して
も、さらに2頁以上のプリントが可能であるため、第1
の消耗状況の検知時点ではもちろんの事、第2の消耗状
況を検知した時点においても、記録装置は作動可能な状
態(レデイ状態)を継続する。
第1の消耗状況の検知信号及び第2の消耗状況の検知信
号は記録装置内の電気回路により処理され、記録装置の
適当な場所に発光ダイオード等により表示されるかもし
くはインタフェースを通して記録装置外部の制御装置に
告知される。また本来の現像器以外の現像器の使用を防
止するため、第2の消耗状況を検知した場合は現像器交
換を指示する表示を行なっても良い。
本実施例においては、VDO信号302の積算カウンタ
ーをトナーの消耗状況の監視のために用いた。しかし同
様の原理に基づく積算カウンターを半導体レーザーの寿
命の監視のために用いる事も可能である。その場合は第
4図におけるHENV信号406及びVENV信号40
7によるゲート入力は不要となる。
尚、本発明はレーザービームプリンタに限らず他の記録
装置にも使用できることは無論である。
〔効果〕
以上説明した通り本発明によれば簡単な構成により、正
確にトナー消耗状況を監視できる。
特に現像器を含む部分が使いすてするようなカートリッ
ヂタイプとなっている記録装置において本発明は有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用できるレーザービーム記録装置の
構成の一例を示す斜視図、 第2図は現像器内にトナーセンサーを持つ従来例を示す
図、 第3図は本発明の原理を示すタイムチャート、 第4図は本実施例における回路図、 第5図はHENV信号406,VENV信号407を説
明するためのタイムチャート、 第6図は本実施例におけるパルスモータ駆動回路を示す
図、 第7図は本実施例における現像器の斜視図、 第8図は機械式カウンタの正面図、 第9図(a),(b)はパルスモータ及び光センサーの配置を
示す図である。 ここで401はアンドゲート回路、402は電気式カウ
ンタ、403はパルスモータ駆動回路、404はパルス
モータ、405は機械式カウンタ、409はレバー、
A,B,Cはフリップフロップ回路、D〜Kはナンドゲ
ート、109aは現像器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 征矢 隆志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 尋夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−152263(JP,A) 特開 昭59−77449(JP,A) 特開 昭57−104129(JP,A) 特開 昭61−59364(JP,A) 実開 昭60−60776(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号により像担持体に静電潜像を形成
    する記録装置本体と、この記録装置本体に着脱可能に設
    けられ、内部に収容しているトナーを像担持体に供給し
    て上記静電潜像を現像する現像器と、を有する記録装置
    に於いて、上記記録装置本体は、上記画像信号の被可視
    部期間を積算し、上記現像器内のトナー消耗量に対応す
    る電気信号を形成するカウント手段と、このカウント手
    段の出力により作動する駆動手段と、を備えており、上
    記現像器は、記録装置本体に装填されている状態で上記
    駆動手段の駆動力を受けて、上記トナー消耗量に対応す
    る量移動する可動部材と、この可動部材に印されている
    トナー消耗状況告知部を目視可能に表示する表示部材と
    を有する表示手段を備えており、更に記録装置本体は、
    現像器が記録装置本体に装填されている状態で、この現
    像器の上記表示手段の表示内容を検出し、前記トナー消
    耗量が所定量以上となっている場合に警告を発する検出
    手段を備えていることを特徴とする記録装置。
JP59200051A 1984-09-25 1984-09-25 記録装置 Expired - Lifetime JPH0614199B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59200051A JPH0614199B2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59200051A JPH0614199B2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6177070A JPS6177070A (ja) 1986-04-19
JPH0614199B2 true JPH0614199B2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=16418008

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