JPH0614099A - ハンドフリー機能装置付き通信装置 - Google Patents

ハンドフリー機能装置付き通信装置

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JPH0614099A
JPH0614099A JP5049200A JP4920093A JPH0614099A JP H0614099 A JPH0614099 A JP H0614099A JP 5049200 A JP5049200 A JP 5049200A JP 4920093 A JP4920093 A JP 4920093A JP H0614099 A JPH0614099 A JP H0614099A
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JP
Japan
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handset
hands
free function
free
hand
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Application number
JP5049200A
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English (en)
Inventor
Eckhard Walters
ヴァルタース エックハルト
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • H04M1/6033Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
    • H04M1/6041Portable telephones adapted for handsfree use
    • H04M1/6075Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle
    • H04M1/6083Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle by interfacing with the vehicle audio system
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 当該通信装置のフレキシブルで、コスト上有
利な構造が得られるように、冒頭に述べた形式の通信装
置を提供することが本発明の目的である。 【構成】 内部電気音響変換器を有するハンドセット
と、ハンドセット支持体と、該ハンドセットの外部に配
置された、ハンドフリー機能操作(手操作なしの機能動
作)のための付加的電気音響変換器を有するハンドフリ
ー機能装置付き通信装置において、上記ハンドフリー機
能装置(23)は当該ハンドセット(2)の内側に設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部電気音響変換器を有
するハンドセットと、ハンドセット支持体と、該ハンド
セットの外部に配置された、ハンドフリー機能操作(手
操作なしの機能動作)のための負荷的電気音響変換器を
有するハンドフリー装置付き通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような通信装置は一方では対話者
(話し相手)との通話対話を行なうことを、ハンドセッ
トを手中に把持しなくても可能にする便宜機能とも称せ
られ得るハンドフリー機能を有する電話器セットであり
得る。そのようなハンドフリー機能施設(便宜装置)に
よっては例えば、通話対話を遮ることなく作業室内空間
を自由に歩き回りファイルを捜したりすることを可能に
するものである。然し乍ら個人的自家用車両ではハンド
フリー車両電話に対するハンドフリー施設が徐々に普及
しつつある、それというのは、該施設によっては運転者
は通話対話を行ない、自家用車を操舵するのに制約を受
けずに両手をなお使えるからである。
【0003】CH−PS517421中に記載されてい
るハンドフリー機能施設を有する電話器セットではハン
ドセット操作からハンドフリー機能操作へ切換るための
切換接点を有する回路装置がハンドセットの支持体内に
配設されている。
【0004】
【発明の目的】当該通信装置のフレキシブルで、コスト
上有利な構造が得られるように、冒頭に述べた形式の通
信装置を提供することにある。
【0005】
【発明の構成】上記目的ないし課題の解決のため本発明
によれば、当該ハンドフリー機能装置が当該ハンドセッ
トに設けられるようにするのである。
【0006】本発明は当該通信装置それ自体はハンドフ
リー機能装置を有し(内臓)なくてもよいという点で有利
である。当該通信装置の変更修整なしにハンドフリー機
能施設を事後的に、次のようにして実現し得る、即ちた
んに別のハンドセットを接続し外部マイクロホン及びス
ピーカを接続することにより、又は、そのようなハンド
セットが既に利用可能な場合にはたんに外部マイクロホ
ン及びスピーカを接続することにより実現し得る。その
ような事後的実現はユーザにとって極めてコスト的に有
利である、それというのは、サービスマンが必要でなく
なり、保証上の損失が懸念されなくてもよい(認可され
ていない者により開設されているいずれの通信装置に対
してどのような保証上の損失が起こるかについて)から
である。
【0007】本発明の実施形態によれば、マッチング結
合素子がハンドセット及びハンドセット支持体に設けら
れており、上記結合素子によっては上記支持体上に置か
れた上記ハンドセット内部で電気音響変換器が接続さ
れ、該電気音響変換器はハンドセットに設けられている
ハンドフリー機能装置に対するハンドフリー機能操作の
ために付加的に設けられているものである。
【0008】非接触結合素子、例えば光結合器又は誘導
的トランスミッタ及び純然たる電気機械的接触接続部
(コンタクト)の双方が結合素子として適する。電気機
械的接触接続部(コンタクト)は極めて安価である点で
有利であり、その結果ハンドセット支持体はハンドフリ
ー機能装置を有するハンドセットを設けられているか又
はハンドフリー機能装置を有しないハンドセットを設け
られているかに拘わらず、大してコストを要さずに、当
初からハンドフリー機能操作のために配置されてもよい
のである。
【0009】ハンドセット内にハンドフリー機能装置を
設けることにより、そして、相応の結合素子を用いて、
マウスピース及びアイピースの適合化のため並びにハン
ドフリー機能装置のためのコストは2つの動作モードに
共通の単一の回路装置に低減され得る。そのようにし
て、ハンドフリー機能操作のための付加的給電源が不要
となり、それにより、電力消費の低減が可能になる。特
に、データバスに接続されているハンドセットは第2の
インターフェースを要しない。その結果データバスのデ
ータトラヒックが低減され得る。このことが特に有利で
あるのは複数のハンドセット、例えば、運転者用及び後
部座席の乗客用のものがそのようなデータバスに接続さ
れる場合である。
【0010】ハンドフリーモードにおいてのみ必要とさ
れる結合素子の結果として、ハンドセットのフレキシブ
ルコードにおける付加線が、ハンドフリー機能操作のた
め必要でなくなる。これによって、操作上の信頼性が高
められる、それというのは、夫々の付加線は−フレキシ
ブルコードにていずれにしろそれの使用に基づき線破損
の危険性により−ハンドセット故障の危険性を増大させ
たり、また入来する干渉またはフレキシブルコードにお
ける付加線に基づく過結合が回避されるからである。
【0011】本発明の有利な実施態様では当該通信装置
内に設けられているクレイドルスイッチと通常称される
スイッチの状態の評価が、ハンドフリー機能操作とハン
ドセット操作との間の切換えのためなされるように構成
されている。
【0012】上記実施態様は当該目的のためハンドフリ
ー機能操作へ切換えるように特別に設けられたキー又は
類似物をユーザが接触する必要がないという点で利点が
ある。電話番号が一旦ダイヤリングされるとハンドフリ
ー機能操作モードがプリセットされる。このことは車両
電話に使用される場合特に有利である、それというのは
キーを接触するための運転者側での特別な注意集中力が
必要でなくなり、運転者の注意力が、道路交通上の運転
に全注意力を注ぎ得るからである。ハンドセットが持上
げられるとはじめてハンドフリー機能操作からハンドセ
ット操作への切換えがクレイドルスイッチ(cradle sui
tch)の評価に基づきなされる。
【0013】ハンドフリー機能操作に必要なマイクロホ
ン及びスピーカは例えばハンドセットにて利用可能なハ
ンドフリー機能装置に直接接続され得る。ハンドフリー
機能装置の出力が十分でない場合、ポストアンプが例え
ばハンドセット中に設けられ得る。
【0014】本発明の別の実施態様ではハンドフリー機
能操作モードが作用状態におかれたときハンドフリー機
能装置により制御信号が生ぜしめられる。上記制御信号
は任意の他のオーディオ装置、例えば車両に設けられて
いるカーラジオ等をミューティングするため、及びハン
ドフリー機能操作のための有利な条件を設定するために
使用され得る。更に、付加的に、オーディオ装置のスピ
ーカ、又は最終出力段を夫々、ハンドフリー機能装置の
ための外部スピーカとして共用するため当該制御信号が
使用され得る。
【0015】ハンドフリー機能装置のため使用されるマ
イクロホンが、擬似給電源と通常称されるものを用いて
動作電圧の供給を受ける場合、制御信号は有利に当該マ
イクロホンの動作電圧の検出により取出され得る。この
ことは当該制御信号のため付加的線をハンドセットから
導出する必要はないという点で有利である。
【0016】特別な実施態様ではハンドセットと通信装
置との間のインターフェースはデジタルインターフェー
スである。この実施態様ではデジタル信号のみが、ハン
ドセットと通信装置又は通信装置に接続されたハンドセ
ット支持体との間のフレキシブルなコードを介して送信
される。一方、ハンドフリー機能操作のために設けられ
た付加的電気音響変換器へ、また、その逆方向へ達する
アナログ信号伝送路はアナログ信号線として配置構成さ
れている。それらのアナログ信号は相応の接触接続部
(コンタクト)を介して導かれる。このことが有利であ
るのはデジタル信号及びアナログ信号が分離され、相互
に不都合な影響し合うことが実質的にあり得なくなるこ
とである。アナログ信号は電話機セットに到達するのに
ハンドセットとハンドセット支持体との間のフレキシブ
ルなコードを最初通過する必要はないので、比較的短い
線長さにより信号損失が低減される。
【0017】次に本発明を説明し、図示の実施例を参照
してさらに記載する。
【0018】
【実施例】移動無線セットは通信装置の例として実施例
中に選ばれている。移動無線セットを作動するためハン
ドセットが設けられており、このハンドセットはその外
側に、加入者番号をダイヤリングするためのキーパッド
(図示せず)を有し、このキーパッドによっては当該ハ
ンドセットがハンドセット支持体上に載置されたときで
も移動無線セットを作動し得る。当該の動作機能を行わ
せ得る可能性に着目して当該ハンドセットは以降ハンド
ヘルド(手持ち)携帯電話と称せられる。
【0019】先ず、空間的に分離された各コンポーネン
トの機械的構造及び共働動作について図1を参照して説
明する。
【0020】ハンドセットないしハンドヘルド携帯電話
機2はフレキシブルコード25を介して、自由プラグ・
ソケット26を用いてハンドセット支持体3に接続され
ている。ハンドセット支持体3(これは例えば自家用車
内に運転者の手の届くところに設置され得るハンドセッ
トは接続コード31を介して移動部分1に接続されてい
る。上記移動部分は制御モジュールと、当業者にとって
公知の移動無線セットの送信、受信部分を有する。)外
部マイクロホン45及び外部スピーカ46の連結、結合
は記載の実施例では拡張モジュール40(これはハンド
ヘルド携帯電話機ないしハンドセットの出力側に配置さ
れる)を用いて行われ、上記拡張モジュールでは制御信
号RM(無線ミュート)はカーラジオをミューティング
するために生ぜしめられる。上記制御信号RMは拡張モ
ジュール40から接続バス47を介して伝送され、そし
て、カーラジオ5の相応の入力側51に加えられ得る。
ミューティング回路の入力側への直列接続部を有するカ
ーラジオは既に市販のものが入手可能である。例えば
“German Association of Au
tomobile Manufacturers”(ド
イツ自動車製造業者協会)はそのようなインターフェー
スに就いて取極めを行っている。
【0021】ハンドヘルド電話機ハンドセット2はマウ
スピース21と、アイピース22を有し、このアイピー
スの接続線はハンドセット2に設けられたプリント配線
板20に接続されている。上記ハンドセット2の内側に
は電気接点として配置構成されたメッキされた金属板2
4が設けられており、この金属板は接続線により配線板
20に接続されている。ばね接点32はハンドセット支
持体3に配置されており、この支持体によってはハンド
セット2が上記支持体3上に載置されたときハンドセッ
ト2の相応の金属板24が当接、接触接続せしめられ、
そして、ハンドセットが外されたときは当該ハンドセッ
ト2とハンドセット支持体3との電気的接触接続(コン
タクト)が形成される。
【0022】実施例では4つの金属板24及び整合ばね
接点32が夫々設けられている。ハンドセット支持体3
に配置されたばね接点32a,32b,32c,32d
はハンドセット支持体3内部にてプラグ−ソケット3
3,34(ハンドセット3に配置されている)に接続さ
れている。拡張モジュール40の代わりに、外部マイク
ロホン、又は外部スピーカも、適当な接続線を介してそ
れらのプラグ−ソケット33,34に直接接続されても
よい。
【0023】実施例中分岐回路動作と一般に称せられる
ものが、次のようにして実現される、即ち、永久磁石3
3がハンドセット支持体3内に配置されているようにし
て実現される。その際、ハンドセットが当該支持体上に
おかれると、磁気スイッチ27(これは当該ハンドセッ
ト内に適当な位置に配置されている)が閉成される。斯
して、磁気スイッチ27のスイッチング状態を評価する
ことにより、当該ハンドセットが当該ハンドセット支持
体上に載っているか否かを確かめることができる。
【0024】配線板20はハンドフリー機能操作(手操
作なしの動作機能)を実現し得る回路装置23を有す
る。図2を参照して、本発明を実施、具現化するための
適当な回路装置を詳述し、例えば、ハンドフリー機能操
作のために設けられた従来IC回路に就いて説明する。
【0025】ハンドセット操作及びハンドフリー機能操
作の双方を実現し得る回路装置はジーメンス社のIC、
PSB2165として市販されており、それらのデータ
ブック(シート)(通信用IC)“IC’s Comm
unications,PSB2165”中に“Aud
io Ringing Codec FilterFe
aturing Speakerphone Func
tion”として記載されている。上記IC回路は標準
化ISDNインターフェースIOM2(IOM=ISD
Nオリエンテッドモジュール)への接続向けに配置され
ている。上記インターフェースを介し、また、適当なコ
マンドに応答して、当該モジュールの別個のモジュール
が、夫々、選択され、作動、非作動状態におかれ(活性
化、不活性化され)得、デジタル化通話信号が交換され
得る。インターフェースIOM2の端子DD,DU,F
SC,DCLのほかに付加的に、当該IC回路は例えば
下記の端子を有する:ハンドセットのマイクロホン用の
MIP,MINハンドセットのスピーカ用の2つの端子
HOP,HON、外部マイクロホン用の1端子FHM、
外部スピーカ用の2つの端子LSP,LSN、4つの端
子SA,SB,SC,SD(これらはデシタル入力又は
出力として用いられ得る)を当該端子として有し、そし
て、選択的に、接続可能な基準電圧用の1つの端子VR
EFを有する。
【0026】当該発明の対象技術(目的ないし課題)と
していたところは、ハンドフリーモードのため当該のハ
ンドセット2をもはや操作する必要がなく、そして、ハ
ンドセットがハンドセット支持体3上に載置され得、そ
して、車両中に用いられると有利にロックされ得るよう
に装置構成し得ることにあった。ハンドフリー機能操作
又はハンドセット操作のいずれを所望しているかは更な
るスイッチを働かせなくても、ハンドセットの位置から
判別、検出することができる。
【0027】磁気スイッチ27のスイッチング位置を評
価することにより、当該回路装置はハンドフリーモード
に切換えられる(可搬携帯ハンドセット2が当該ハンド
セット支持体上に載せられていることが検出される
と)。この目的のため、スイッチ27の一方の接点が、
アースに接続され、他方の接点が、、回路装置23の第
1の入力SAに接続されている。第1入力側SAはさら
に抵抗R1を介して給電電圧源UBに接続されているの
で、第1入力側SAにはハンドセット2がハンドセット
支持体上に載せられる際ロウ(Low)信号が現れ、而
して、磁石33によって閉じられるスイッチ27が現れ
る。然し乍ら、ハンドセット2が持上げられる際にはハ
イ(High)信号が現れる。移動無線セット1中に配
置された制御回路10(この制御回路はIOM2インタ
ーフェースを介して可般ハンドセット2におけるハンド
セット2に接続されている)によっては反復性の時間間
隔にてハンドフリー回路装置23が質問走査され、極め
て応答性の良い動作状態に応答してハンドフリー回路装
置がスイッチングされる。
【0028】ハンドセット2がハンドセット支持体3に
載せられると、外部マイクロホン45及び外部スピーカ
46はハンドフリー機能操作のためばね接点32及びこ
れに相応する面状接点を介してまた、拡張モジュール4
0を介して夫々出力、入力側FHM,LSP,LSNに
接続されている。しかし可搬ハンドセットが持上げられ
ている間は、ハンドフリー機能装置23と外部マイクロ
ホン45、外部スピーカ46との間の接続が解除され
る。
【0029】ハンドセットの内部マイクロホン21への
電力給電のため、ファントム(擬似)電力電源と一般に
称せられる(見做される)ものが実施例中に設けられて
いる。移動無線セット1内に配置された制御ユニット1
0はハンドセット2の持上げられた状態を検出している
間はIOM2インターフェースを介してのハンドフリー
機能装置23の基準電圧UREFを投入接続印加する。
この基準電圧UREFは抵抗R2,R3及び容量C1,
C2を介してハンドセット2の内部マイクロホンに加え
られる。
【0030】抵抗R4,R5及びキャパシタC3,C4
により形成される類似の擬似(ファントム)電力給電源
は外部マイクロホン45へ電力を供給するために用いら
れる。当該のファントム(擬似)電力給電源を投入接続
するために、移動無線セット内に配置された制御(ユニ
ット)回路によってはIOM2インターフェースを介し
てハンドフリー機能装置23の第2出力ポートSBが作
動される。スイッチングトランジスタT1のベースが出
力ポートに接続されている。このスイッチングトランジ
スタT1のコレクタは動作電圧源+USに接続され、そ
して、それのエミッタは抵抗R4,R5の端子のいずれ
にも接続されている。第2出力ポートSBの出力側にお
けるハイ(High)信号によってはスイッチングトラ
ンジスタが導通状態におかれ、斯くして、動作電圧+U
Bが、外部マイクロホン45へ貫通スイッチングして印
加されこのマイクロホンに給電がなされる。
【0031】拡張モジュール4は好適の実施例ではコン
パレータV1を有し、このコンパレータの反転入力側は
ハンドフリーモードにおいて疑似電力給電源により給電
される外部マイクロホン45の線に接続されている。ハ
ンドセット2が持上げられると、当該(給電)線には電
圧が現れず、その結果電圧コンパレータV1は出力信号
を生じさせない。他方ではハンドフリーモードにおい
て、電圧コンパレータV1は疑似(電力)給電源電圧の
結果として、出力信号を生じさせ、当該信号はソケット
47へ供給される。そのようにして、当該目的のため、
ハンドセット又はハンドセット支持体にて夫々電気接点
を働かせる必要なく無線ミューティング信号RMが生ぜ
しめられ得る。
【0032】更に、拡張モジュール4はアンプV2を有
し、このアンプV2を用いてはハンドフリーモードにお
けるスピーカ信号の付加的電力増大が実施される。アン
プV2に設けられているイネーブル入力側E(上記アン
プV2はコンパレータV1の出力信号の供給を受ける)
により上記アンプV2はハンドフリーモード毎に、そし
てそのときのみ作動される。
【0033】外部スピーカ46を介して生ぜしめられる
べきハンドフリー信号の電力増大の当該形態に対する選
択的手法として、カーラジオの最終段は図3に示す実施
例において共通に使用されて得る。この目的のため電子
スイッチ52、例えば、リレーが設けられ、上記電子ス
イッチはハンドフリー機能装置により生ぜしめられた制
御信号RMに応答して2つの入力側でスイッチング動作
を行うものである。スイッチ52の一方の入力側はカー
ラジオ5の出力信号の供給を受け、スイッチ52の他方
の入力側はハンドフリー機能装置23の出力側に接続さ
れている。スイッチ52の出力側はカーラジオの最終段
53の入力側に接続されている。
【0034】ハンドフリーモードにおいてハンドフリー
機能装置23のスピーカ出力側LSPは斯くしてカーラ
ジオの最終段に接続され、そして、同時に、カーラジオ
の出力側は上記最終段53から分離される。そのように
して、上記最終段及びカーラジオのスピーカシステム5
4はハンドフリーモードにおいても有利に共用される。
そして同時に、丁度受信された無線プログラム又はカセ
ット又はCD再現、再生記録の再現、再生が遮断され
る。
【0035】高品質カーラジオにおいて特に最終段53
はいずれにしろ、別個の装置としてしばしば用いられそ
して、スイッチ52の内蔵、組込は取付けの際何ら特別
な問題にはならない。
【0036】更に、組込式最終段53を有するカーラジ
オも存在し、ここではカーラジオ5の出力信号、及び最
終段53の入力側は単一バス上に配置され、一方、例え
ば、ストラップを用いて、通常動作にてカーラジオの出
力信号が最終段の入力側に伝送される。この場合におい
て、スイッチ52は当然バスに直接接続されてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、当該通信装置のフレキ
シブルでコスト上有利な構造が得られるという効果が奏
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンドセット支持体上に載せられたハンドセッ
トの概念図である。
【図2】ハンドフリー機能施設の回路装置の回路略図で
ある。
【図3】ハンドセットとカーラジオの最終段との間に接
続された切換スイッチを示す概念図である。
【符号の説明】
1 移動部分、 2 ハンドセット、 3 ハンドセッ
ト支持体、 5 カーラジオ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部電気音響変換器を有するハンドセッ
    トと、ハンドセット支持体と、該ハンドセットの外部に
    配置された、ハンドフリー機能操作(手操作なしの機能
    動作)のための付加的電気音響変換器を有するハンドフ
    リー機能装置付き通信装置において、上記ハンドフリー
    機能装置(23)は当該ハンドセット(2)内に設けら
    れていることを特徴とするハンドフリー機能装置付き通
    信装置。
  2. 【請求項2】 相応の結合素子(24,32)がハンド
    セット(2)及びハンドセット支持体(3)に設けられ
    ており、上記結合素子によっては上記支持体(3)上に
    置かれた上記ハンドセット(2)内部で電気音響変換器
    (45,46)が接続され、該電気音響変換器はハンド
    セット(2)に設けられているハンドフリー機能装置
    (23)に対するハンドフリー機能操作のために付加的
    に設けられているものである請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 当該の相応の結合素子(41,42)は
    電気機械的接触接続部である請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 当該通信装置内に設けられているクレイ
    ドル(Cradle)スイッチ(27)と通常称されるスイッ
    チの状態の評価が、ハンドフリー機能操作とハンドセッ
    ト操作との間の切換えのためなされるように構成されて
    いる請求項1、2又は3記載の装置。
  5. 【請求項5】 当該のハンドフリー機能モードにおいて
    オーディオ装置(5)をミューティングするため制御信
    号(RM)が生ぜしめられるように構成されている請求
    項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 切換スイッチ(52)を制御するため制
    御信号を用いるように構成され上記切換スイッチを用い
    てはオーディオ装置(5)に配属された最終段(53)
    がハンドフリー機能装置(23)の出力側(LSP)に
    スイッチングされ得るように構成されている請求項5記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 外部マイクロホン(45)の供給電圧に
    基づき当該制御信号(RM)を生じさせるように構成さ
    れている請求項5又は6記載の装置。
  8. 【請求項8】 ハンドセット(2)と通信装置(1)と
    の間に設けられたインターフェースはデジタルインター
    フェースである請求項1から7までのいずれか1項記載
    の装置。
  9. 【請求項9】 当該通信装置(1)は移動可能な電話セ
    ットである請求項1から8までのいずれか1項記載の装
    置。
JP5049200A 1992-03-10 1993-03-10 ハンドフリー機能装置付き通信装置 Pending JPH0614099A (ja)

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DE4207507.6 1992-03-10
DE4207507A DE4207507A1 (de) 1992-03-10 1992-03-10 Nachrichtentechnisches geraet mit einer freisprecheinrichtung

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