JPH01123558A - 拡声機能付電話装置 - Google Patents

拡声機能付電話装置

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JPH01123558A
JPH01123558A JP28158487A JP28158487A JPH01123558A JP H01123558 A JPH01123558 A JP H01123558A JP 28158487 A JP28158487 A JP 28158487A JP 28158487 A JP28158487 A JP 28158487A JP H01123558 A JPH01123558 A JP H01123558A
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JP
Japan
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handset
microphone
loudspeaker
power supply
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP28158487A
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English (en)
Inventor
Naomasa Miwa
三輪 尚正
Kazuyuki Umebayashi
梅林 和幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Filing date
Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は拡声機能付の電話装置の操作性に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来より、電話装置に於いては、話者の操作性を向上さ
せるために数々の工夫がなされてきている。特開昭61
−82541号公報では、自動車に於いて、運転者が運
転中に電話装置を使う際には増幅器を介して拡声用のス
ピーカとマイクロホンを働かせてハンドセットを手に持
たずにステアリングホイールのパッドに置いたまま拡声
通話することができ、また、運転者又は同乗者が電話装
置を使う際には接話用のスピーカとマイクロホンを働か
せてハンドセットを顔に近づけて接話をすることができ
る自動車用電話装置が開示されている。また、実開昭6
2−60453号公報では、車両の後部座席の天井にマ
イクロホンを配設し、後部座席の同乗者にも拡声通話を
可能にした自動車用電話装置が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 例えば、自動車内に於いて運転者、同乗者の全てが拡声
通話を欲するとき座席の数に合わせてマイクロホンを設
置すると、マイクロホンの作動を切り換える切換装置が
必要となる。切換装置がないと全部のマイクロホンから
雑音をひろってしまい、雑音が加算され通話に支障をき
たす恐れがあるためである。またワゴン車のように座席
数の多い車両にはマイクロホンを座席の数だけ設置する
必要のあることから同乗者のための拡声通話装置の設置
が難しかった。更にマイクロホンの使用では拡声通話と
接話の切換をすぐに実施することが出来なかった。
そこで本発明においては、電話装置において、話者がど
こにいても簡単に拡声通話、接話及び拡声通話と接話の
切り換えを行えるようにすること、更に、その電話装置
を低価格にて提供することを、その技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 前記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
拡声機能付電話装置に、外部と通信を行う通信機と、マ
イクロホンと接話用スピーカとを備えたハンドセットと
、前記通信機と前記ハンドセットとの間で信号中継を行
うコラムと、前記通信機に接続されており、前記通信機
に受信された信号を送信するコラム内送信器と、前記コ
ラム内送信器により送信された信号を受信するハンドセ
ット内受信器と、前記マイクロホンに入力された信号及
びトーン信号を送信するハンドセット内送信器と、前記
通信機に接続されており、前記ハンドセット内送信器に
より送信された信号を受信するコラム内受信器と、前記
ハンドセットを設置するスペースを有する複数のバンド
と、電源手段と、前記パッドのハンドセット装着面に露
出して前記複数のパッド毎に配設され、前記電源手段と
電気的に接続されている電源供給端子と、該記電源供給
端子に対応して前記ハンドセット内に配置された接続子
と、前記接続子に電圧が加わった時前記ハンドセット内
受信器に接続され、前記接続子に電圧が加わっていない
時前記ハンドセント内受信器との接続が切り離されるハ
ンドセット内の拡声通話用スピーカと、を備えたことで
ある。
(作用) 上記技術的手段によれば、通信機が外部から受信した信
号は、コラム自送信器、ハンドセット内受信器を通して
ハンドセット内の接話用スピーカより聞くことが出来る
。また、ハンドセット内のマイクロホンに入力された信
号は、ハンドセット自送信器、コラム内受信器を通して
通信機に送られ、外部に送信するこ々ができる。ここで
、ハンドセットをパッドから取り外した時、ハンドセッ
トの接続子には電源手段からの電圧が供給されなくなる
。このとき、ハンドセット内では拡声通話用スピーカと
ハンドセット内受信器との接続が切り離されるので、拡
声されることなく、接話をすることが出来る。また、ハ
ンドセットを複数あるパッドの何れかに置いた時、ハン
ドセントの接続子には電源手段の電圧が、パッドの電源
供給端子を介して供給される。このとき、ハンドセット
内ではハンドセット内の拡声通話用スピーカとハンドセ
ット内受信器とが接続され、拡声通話を行うことが出来
る。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明の一実施例の車載用の電話装置の外観を
示す゛。車両の運転席に配置されるステアリングホイー
ル105の中央部、助手席の座席後部102、及び運転
席の座席後部103に、パッド40.50.及び60が
それぞれ配設されている。車内にはこのほかに、後述す
る移動無線機(通信機)111.アンテナ110.バッ
テリー101、エンジンキースイッチ100.コラムユ
ニット(コラム)10.補助電源(電源手段)30、ハ
ンドセット70が配置されている。
第2図にステアリングホイール105の外観を示す、こ
の実施例は特開昭61−81841号公報に開示された
車上電話器のハンドセット支持装置とM値のものであり
゛、パッド40がハンドセット支持装置に相当する。
ステアリングホイール105の中央部にパッド40が装
着されている。パッド40には、ハンドセット70を受
は入れる凹状の収納空間が形成されている。またパッド
40にはイジェクトレバー104の引き上げでハンドセ
ット70の係止を解除し、ハンドセット70の載置に連
動してハンドセット70の係止を自動的に行うハンドセ
ット係止機構が備わっている。このハンドセット係止機
構は、特開昭61−81841号公報に詳しく記載され
たものと同一のものであるので、ここでは説明を省略す
る。ハンドセット70を受は入れる凹状の収納空間内に
はハンドセット70への電源を供給する電源供給端子4
1.42及び43が配設されている。
第3図に、助手席の座席後部102の概略を示す。座席
後部102には座席内部に収納可能なハンド50が配置
されている。このパッド50は把手106により収納・
引き出しを行うことができる。パッド50には、ハンド
セット70を受は入れる凹状の収納空間が形成されてい
る。ハンドセット70を受は入れる凹状の収納空間内に
はハンドセット70への電源を供給する電源供給端子5
1.52及び53が配設されている。運転席の座席後部
103にも助手席の座席後部102と同様にパッド60
が配置されている。パッド60には、ハンドセット70
を受は入れる凹状の収納空間が形成されており、この収
納空間内にはハンドセット70への電源を供給する電源
供給端子61゜62及び63が配設されている。
第4a図及び第4b図にハンドセット70の外観を示す
、ハンドセット70はほぼ弓形に湾曲している。ハンド
セット70の外側には高出力の拡声通話用スピーカ76
と、高感度の拡声通話用マイクロホン78が配置されて
おり、更に電話通信用のテンキー、*キー、#キー、及
び通話指示用のフックスイッチキーを含むキー群74が
配置されている。
ハンドセット70の内側には低出力の接話用スピーカ7
5と、接話用マイクロホン77が配置さ −れており、
更にパッド40.50及び60との接続用の接続子71
.72及び73が、パッド40゜50及び60の接続子
41〜43.51〜53及び61〜63に対向する位置
に配設されている。
第5図にコラムユニット(コラム)10の回路図を示す
。コラムユニット10は車上に設置されており、同じく
車上に搭載される移動無線機(通信機)111、バッテ
リ101とエンジンキースイッチ100に接続されてい
る。
バッテリ101のプラス端子はリレーRYI及びダイオ
ードD1を介しコラムユニット10の電源となるコラム
用の電源回路24に接続されている。またバッテリ10
1のプラス端子はエンジンキースイッチ100及びダイ
オードD2を介して同じくコラム電源回路24に接続さ
れている。コラム電源回路24は公知のDC−DCコン
バータである。リレーRYIは抵抗R1及びトランジス
タTRIを介してCPU23により駆動される。
リレーRYIはCPU23の出力ボートPOが高レベル
電圧“H”の時バッテリ101と端子S1を接続し、C
PU23の出カポ−)POが低レベル電圧“L”の時バ
ッテリ101と端子S2を接続する。エンジンキースイ
ッチ100とダイオードD2の間の信号線は抵抗R2及
びトランジスタTR2を介してCPU23に接続されて
いる。これらの回路によりCPU23には、エンジンキ
ースイッチ100がオンの時、及びエンジンキースイッ
チ100がオフとなった後にCPU23の出力ボートP
Oが低レベル電圧“L”から高レベル電圧″H′″に変
わるまでの間、コラム電源回路24により電圧が供給さ
れる。
移動無線機111は、アンテナ110により車外の通信
機と交信を行う、移動無線機111はコラムユニット1
0内の音声スイッチ11に接続されている。また移動無
線機111はCPU23にも接続されており、移動無線
機111とCPU23の間で信号の送受信が行われる。
音声スイッチ11の出力はアンプ12を介してアッテネ
ータであるATT13に送信される。
ATT13はMOD14へ接続されている。またDTM
E−R20はATT13及びMOD14に接続されてい
る。DTME−R20は電話器用のエンコーダであり、
後述するCPU23からの信号「オンフッタ」、「オフ
フッタ」、「パワーオン」、「パワーオフj等をトーン
信号に変換する素子である。DTME−R20はトーン
信号を出力する際にATT13へ同時に信号を送る。A
TT13はDTME−R20から信号を受けた時アンプ
20からの信号を減衰させ、MOD14へ送らないよう
にする。
MOD14は変調器であり、ここを通過した信号は送信
器であるTX15(コラム内送信器)を通ってアンテナ
16より送信される。
アンテナ16は受信器であるRX17(コラム内受信器
)に接続されている。アンテナ16の受信した信号はR
X17から復調器である08M18へ送られる。
08M18の出力はバッファ19及び音声スイッチ11
を介して移動無線機111に送られ、車外の無線装置へ
送信される。08M18の出力はまたバッファ21を介
してDTMF−C22に接続されている。DTMF−C
22は電話用のデコーダであり、DEMlBの出力した
信号のうちトーン信号を選別しCPtJ23に送信する
素子である。このDTMF−C22により、ハンドセッ
ト70から送信される後述の「オンフッタ」信号。
「オフフック」信号といったトーン信号がCPU23に
おいて認識出来るようになる。
次に第6図を参照して、ハンドセント70の補助電源(
電源手段)30の説明を行う、補助電源30は車上に設
置されている。補助電源30にはバッテリ101がエン
ジンキースイッチ100を介して接続されている。バッ
テリ101からの電圧ラインは抵抗R3を介して定電圧
回路31に接続されている。定電圧回路31の周辺には
定電圧回路31のリプル抑制用のコンデンサC1及びC
2が配設されている。定電圧回路31の出力電圧は約7
〔v〕である。
定電圧回路31の出力は平滑回路を構成するコイルL1
及びコンデンサC3と、2連のダイオードD4及びD5
を介してA点に延びている。A点の電圧はダイオードD
4及びD5の電圧降下により約5.8 (V)となる。
A点はパッド50及び60の電源供給端子51.61に
接続されている。
またA点はスリップリングコネクタ44を介してバッド
40の電源供給端子41に接続されている。
抵抗R4,R5,ダイオードD3及びトランジスタTR
3により電圧供給回路32を構成している。抵抗R4,
R5の抵抗値はR4:R5=1 :12となるように設
定されており、0点の電圧は約6.5 (Vlとなる。
B点の電圧が約5.9(V)以下になるとトランジスタ
TR3がオンし、定電圧回路31の出力はダイオードD
3.トランジスタTR3及びコイルL2とコンデンサC
4から構成される平滑回路を介してB点に供給される。
従ってB点の電圧は5.9 (、V)以上に保たれる。
B点はパッド50及び60の電源供給端子52゜62に
接続されている。またB点はスリップリングコネクタ4
5を介してパッド40の電源供給端子42に接続されて
いる。
バッテリ101のグランド端子はパッド50及び60の
電源供給端子53.63に接続されている。またグラン
ド端子はスリップリングコネクタ46を介してパッド4
0の電源供給端子43に接続されている。
第7図はハンドセット70の回路図である。接続子73
は回路のグランドに接続されている。接続子72は2′
次電池79に接続されている。
2次電池79は1.2 (V)のニッケルーカドミウム
電池を4個直列に並べたものであり、この2次電池79
がハンドセフドア0内の回路の電源になる。ここで第5
図及び第6図を参照して説明する。2次電池79の電圧
は通常4.8 (V)となっている。補助電源30の電
圧供給回路32は5.9 (V)の電圧を供給するので
、ハンドセット70がパッド40,50.60の何れか
に置かれているとき、ハンドセット70内の2次電池7
9は常に充電される状態にある。2次電池79の電圧が
5.9 (V)以上になると電圧供給回路32のトラン
ジスタTR3がオフするので、2次電池79が過充電さ
れることはない。
再び第7図を参照してハンドセット70内の回路を説明
する。
接続子71は後述する電源制御回路99へ接続されてい
る。また抵抗R6を介しトランジスタTR4へ接続され
ている。トランジスタTR4は1Jlz−RY2へ接続
されている。ハンドセフ)70がパッド40.50.6
0の何れかに置かれているとき、接続子71には補助電
源3oより電圧が供給される。このためトランジスタT
R4はオフし、リレーRY2には電流が流れず、リレー
RY2の端子S3と端子35.が接続され、端子S4は
オープンとなる。またハンドセット7oがパッド40.
50.60の何れにも置かれていないとき、2次電池7
9からトランジスタTR4のエミッタ、抵抗R6,R7
と電流が流れ、トランジスタTR4はオンし、リレーR
Y2がオンする。
このときリレーRY2の端子S4と端子S5が接続され
、端子S3はオープンとなる。
拡声通話用マイクロホン78はアンプ81.可変抵抗8
4及びアンプ83を介してリレーRY2の端子S3に接
続されている。また接話用マイクロホン77はアンプ8
2を介してリレーRY2の端子S4に接続されている。
リレーRY2の端子S5はATT85へ接続されている
。ここで、ハンドセット70がパッド40,50.60
の何れかに置かれているとき、ATT85には接話用マ
イクロホン77と拡声通話用マイクロホン78の入力の
差を増幅した値が入力される。ハンドセット70がパッ
ド40,50.60の何れかに置かれたとき、つまり運
転者又は同乗者が拡声通話を行うとき、拡声通話用マイ
クロホン78は運転者又は同乗者に向かって手前側にな
り、接話用マイクロホン77は奥側になる。従って運転
者又は同乗者の話す声がマイクロホンに届く時間は接話
用マイクロホン77と拡声通話用マイクロホン78では
異なって、くる、しかしハンドセット70に対して横方
向からの雑音は接話用マイクロホン77と拡声通話用マ
イクロホン78にほぼ同時に入ってくる。ATT85に
は接話用マイクロホン77と拡声通話用マイクロホン7
8の入力の差を増幅した値が入力されるのでハンドセッ
ト7oに対して横方向からの雑音は除去され、運転者又
は同乗者の話す声のみ取り出すことができる。接話時に
はリレーRY2の端子S4とS5が接続されるのでAT
T85には接話用マイクロホン77と拡声通話用マイク
ロホン78の入力が同時に入力される。
テンキー、*キー、#キー、及び通話指示用のフックス
イッチキーを含むキー群74より入力された信号は、D
TMF−R80に入力される。
DTMF−R80はATT85及びMOD86に接続さ
れている。DTMF−R80は電話器用のエンコーダで
あり、キー人力をトーン信号に変換する素子である。例
えばフックスイッチキーが押された時「オンフッタ」信
号、フックスイッチキーが離された時「オフフック」信
号といったトーン信号をMOD86へ送信する。DTM
F−E80にキー群74より信号が入力されたときDT
MF−E80はMOD86に信号を送ると同時にATT
85に信号を送る。ATT85はアッテネータであり、
DTMF−E80から信号を受は取ったときマイクロホ
ンから入力された信号を減衰させ、MOD86へ送らな
いようにする。
ATT85の出力はMOD86及びTX87(ハンドセ
ット内送信器)を介してアンテナ88に接続されている
。MOD86は変調器であり、TX87は無線送信器で
ある。これらにより、接話用マイクロホン77と拡声通
話用マイクロホン78から入力した音声信号又はキー群
74より入力した信号はアンチ88より無線信号として
送信される。
アンテナ88は受信器であるRX89(ハンドセット内
受信器)に接続されており、アンテナ88の受信した信
号は復調器である08M90に送られる。08M90の
出力はバッファ91及びアンプ92を介して接話′用ス
ピーカ75へ、バッファ91及びアンプ93を介して拡
声通話用スピーカ76へ、またバッファ94を介してD
TMF−D95へ接続されている。DTMF−D95は
電話器用のデコーダであり、アンテナ88の受信したト
ーン信号のうちコラムユニット10からの「オフフッタ
」信号を受けた時電源制御回路99をオンさせるように
ランチ96に制御信号を送る「オンフック」信号を受け
た時は電源制御回路99をオフさせるようにラッチ96
に制御信号を送る。接話用スピーカ75は常にアンプ9
2により08M90の出力した信号を鳴らせられる状態
にあるが、拡声通話用スピーカ76は、ハンドセット7
0がパッド40,50.及び60の何れかに置かれて電
源制御回路 99に接続子71から電圧が供給されてい
る時、かつDTMF−095に「オフフッタ」信号が入
力されたのち「オンフック」信号が入力されるまでの間
のみアンプ93により08M90の出力した信号を鳴ら
せられる状態になる。
ここで本実施例の装置の動作を第8図のCPU23のフ
ローチャートと第5図のコラムユニット10及び第7図
のハンドセット70の回路図を参照して説明する。
エンジンキースイッチ100がオンとなり、CPU23
に電圧が供給されるとCPU23はスタートする。CP
U23内のメモリー、入出力ボート等の状態はステップ
121において初期化される0例えばPOポートは出力
に、P1ボートは入力に設定される。
CPU23はステップ122にてPOポートに低レベル
電圧“L”を出力する。ここで定電圧電源24にはエン
ジンキースイッチ100を介さずにバッテリー101が
接続されるので、エンジンキースイッチ100がオフと
なった後でもPOボートが高レベル電圧“H′″になる
までは、CPU23には電圧が供給され続ける。これは
自動車電話を使用中にエンジンキースイッチ100をオ
フにしたときでも電話を切るまでは通話を可能にするた
めのものである。
ステップ123〜124において、バッテリー101か
ら補助電源30.ハンドセット70へ電流が流れ、回路
が安定するまでの時間約1秒を経過した後DTMF−E
20に「オンフッタ」の信号を送る。この信号はDTM
F−820でトーン信号に直され、MOD14にて変調
され、TX15、アンテナ16により電波として送信さ
れる。
この電波はハンドセット70のアンテナ88゜RX89
により受信され、08M90にて復調され、DTMF−
D95、ラッチ96.電源制御回路99により拡声通話
用スピーカ76のアンプ93を稼働可能にする。
外部から電話が掛かってきていない時、運転者又は同乗
者が電話をかけようとしてフックスイッチキーが押され
ていない時、又はエンジンキースイッチ100がオンで
ある間、CPU23はステップ127.ステップ133
.ステップ137を繰り返し、信号待ちの状態になる。
ここで、外部から電話が掛かってきた時にはステップ1
28以下を、フックスイッチキーが押された時はステッ
プ134以下を、またエンジンキースイッチ100が切
られた時ステップ138以下を実行する。
外部から電話が掛かってきた時、ステップ128でCP
U32は「オフフッタ」を送信する。
この信号はハンドセット70に送られて、ハンドセット
70の電源制御回路99をオンとし、拡声通話用スピー
カ76への出力を可能とする。このあとCPU32はハ
ンドセット70のフックスイッチキーが押されるのを待
つ。フックスイッチキーが押されるとATT13に移動
無線機からの信号を減衰させずにMOD14へ送るよう
にDTMF−E20へ信号を送る。従ってハンドセット
70と外部の電話との通話が可能になる。
このあとCPU32はハンドセット70からの「オンフ
ッタ」信号を受けるまではその状態を保持する。CPU
32がハンドセット70から又は移動無線機111から
「オンフッタ」信号を受けると、つまり自分か相手のど
ちらかの電話が切れると、ATT13が移動無線機11
1からの信号を減衰させてMOD14に送るように、D
TMF−E20に命令を出す。ATT13は待機状態と
なり、外部との通話は遮断される。ハンドセット70内
ではこの「オンフック」信号をRX89゜DEM90.
バッファ94.DTMF−D95の順に受け、拡声通話
用のアンプ93への通電をカットする。
信号待ちの状態において、運転者もしくは同乗者が電話
をかけるためにフックスイッチキーを押すとその信号は
CPU32に送られて、CPU32はステップ134以
降を実行する。ステップ134にてハンドセット70に
「オフフック」信号が送られ、ハンドセット70の拡声
通話用のアンプ93に通電されて拡声通話が可能になる
。そのあとステップ135においてATT13に減衰を
させないで外部からの信号をハンドセット70に送るよ
うにする。また移動無線機111に「オフフッタ」信号
を送信する。このあとステップ131に進み、電話が切
れるのを待つ。
信号待ちの状態において、エンジンキースイッチ100
が切られると、CPU23の入力ボートP1には高レベ
ル電圧“H”が加えられ、CPU23はステップ138
以降を実行する。ステップ138においてCPU23は
ハンドセット70に「オンフッタ」信号が送り、ハンド
セット70の拡声通話用のアンプ93を非通電にする。
そのあとで出カポ−)POから高レベル電圧“H″を出
力しくステップ140)、ステップ141を繰り返す。
ステップ141はなにも実行せずに、ただl命令骨の時
間だけ消費される。出力ボートPOから高レベル電圧“
H”が出力されると、先にエンジンキースイッチ100
が切られているので、バッテリー101からの電圧供給
ラインは全て切断され、CPU23の電源はカットされ
る。
以上に説明した本発明の一実施例である電話装置では、
ステアリングホイールと運転席、助手席の後ろに拡声補
助装置を搭載しであるが、拡声補助装置は他の場所にも
設置することができる。また拡声補助装置の数も増やす
ことができる。
本発明に於いては車載用の電話装置を説明したが、この
発明は家庭用、業務用等の電話にも実施できる。例えば
、家庭内のバスルーム、キッチン等にパッドを配設して
おくと入浴中、料理中にも拡声通話により電話を行うこ
とが可能になる。
〔発明の効果〕
本発明では、拡声通話用のパッドが複数設置されている
ので、パッドが設置されている場所において拡声通話が
可能になる。従って話者が接話している時最寄りのパッ
ドにハンドセットを装着すればすぐに拡声通話を行うこ
とが出来る。また拡声通話中にもすぐに接話に切り換え
ることも出来る。拡声通話用のパッドはただ電源供給端
子が配設されているだけであるので、マイクロホンを同
じたけ設置するよりも低コストで出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である自動車電話の外観図で
ある。 第2図は第1図の実施例の自動車電話のステアリングホ
イールにハンドセットを設置したときのステアリングホ
イールの外観図である。 第3図は第1図の実施例の自動車電話の座席後部とハン
ドセットの外観図である。 第4a図は第1図の実施例の自動車電話のハンドセット
を内側からみた斜視図、第4b図は外側からみた斜視図
である。 第5図は第1図の実施例の自動車電話のコラムユニット
(コラム)及びその周辺の回路図である。 第6図は第1図の実施例の自動車電話の補助電源回路(
電源手段)、パッド及びその周辺の回路図である。 第7図は第1図の実施例の自動車電話のハンドセットの
回路図である。 第8図は第1図の実施例の自動車電話のコラムユニット
内のCPUのフローチャートである。 10・・・コラムユニット(コラム)、11・・・音声
スイッチ、 12.19.81〜B3.92.93・・・アンプ、1
3.85・・・ATT、   14.86・・・MOD
、15・・・TX(コラム内送信器)、 16.88.110・・・アンテナ、 17・・・RX(コラム内受信器)、 18.90・・・DEM。 20.80・・・DTMF−E。 21.91.94・・・バッファ、 22.95・・・DTMF−D。 23・・・CPU。 24.31・・・定電圧電源、 30・・・補助電源(電源手段)、 40.50.60・・・パッド(パッド)、?1.72
.73・・・接続子(接続子)、44.45.46・・
・スリップリングコネクタ、41.42,43,51.
52.53,61゜62.63・・・電源供給端子(電
源供給端子)、70・・・ハンドセット(ハンドセット
)、74・・・キー群、 75・・・接話用スピーカ(接話用人と一カ)、76・
・・拡声通話用スピーカ(拡声通話用スピーカ)、 77・・・接話用マイクロホン(接話用マイクロホン)
、 78・・・拡声通話用マイクロホン(拡声通話用マイク
ロホン)、 79・・・2次電池、 87・・・TX(ハンドセット内送信器)、89・・・
RX(ハンドセット内受信器)、96・・・ラッチ、 
   99・・・電源制御回路、100・・・エンジン
キースイッチ、 101・・・バッテリー、 102.103・・・座席後部、 104・・・イジェクトレバー、 105・・・ステアリングホイール、 106・・・把手、 111・・・移動無線機(通信機)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部と通信を行う通信機と、 マイクロホンと接話用スピーカとを備えたハンドセット
    と、 前記通信機と前記ハンドセットとの間で信号中継を行う
    コラムと、 前記通信機に接続されており、前記通信機に受信された
    信号を送信するコラム内送信器と、前記コラム内送信器
    により送信された信号を受信するハンドセット内受信器
    と、 前記マイクロホンに入力された信号を送信するハンドセ
    ット内送信器と、 前記通信機に接続されており、前記ハンドセット内送信
    器により送信された信号を受信するコラム内受信器と、 前記ハンドセットを設置するスペースを有する複数のパ
    ッドと、 電源手段と、 前記パッドのハンドセット装着面に露出して前記複数の
    パッド毎に配設され、前記電源手段と電気的に接続され
    ている電源供給端子と、 該記電源供給端子に対応して前記ハンドセット内に配置
    された接続子と、 前記接続子に電圧が加わった時前記ハンドセット内受信
    器に接続され、前記接続子に電圧が加わっていない時前
    記ハンドセット内受信器との接続が切り離されるハンド
    セット内の拡声通話用スピーカと、 を有する拡声機能付電話装置。 (2)前記パッドは、自動車の各座席の前方に設置され
    た、特許請求の範囲第1項に記載の拡声機能付電話装置
    。 (3)前記マイクロホンは、低感度の接話用マイクロホ
    ンと高感度の拡声通話用マイクロホンより構成され、前
    記接続子に電圧が加わった時前記接話用マイクロホンと
    前記拡声通話用マイクロホンとの入力の差を前記ハンド
    セット内送信器に送信し、前記接続子に電圧が加わって
    いない時前記接話用マイクロホンと前記拡声通話用マイ
    クロホンとの入力の和を前記ハンドセット内送信器に送
    信する、特許請求の範囲第1項に記載の拡声機能付電話
    装置。
JP28158487A 1987-11-06 1987-11-06 拡声機能付電話装置 Pending JPH01123558A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03296352A (ja) * 1990-04-13 1991-12-27 Sharp Corp コードレス留守番電話機
JPH0522200U (ja) * 1991-03-05 1993-03-23 株式会社石井常備 車両搭載電話装置
JP2010516530A (ja) * 2007-01-20 2010-05-20 レカロ エアークラフト シーティング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディト ゲゼルシャフト 変換装置

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