JPH06140392A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH06140392A JPH06140392A JP4288811A JP28881192A JPH06140392A JP H06140392 A JPH06140392 A JP H06140392A JP 4288811 A JP4288811 A JP 4288811A JP 28881192 A JP28881192 A JP 28881192A JP H06140392 A JPH06140392 A JP H06140392A
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- oxide film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ゲート絶縁膜又はトンネル絶縁膜と
して、半導体基板上に形成したシリコン酸化膜を低温で
窒化してシリコン酸化窒化膜を形成する半導体装置の製
造方法を提供することを目的とする。 【構成】シリコン基板上にゲート絶縁膜として厚さ4n
m程度のシリコン酸化膜SiO2 を形成したウェーハ1
0を、真空引きしたチャンバ12内に装填し、RTA補
助熱源14により700〜900℃程度に補助加熱す
る。次いで、窒化材ガスとしてNH3 ガスを導入し、V
UVプラズマ発光ディスクランプ18において発生させ
たArプラズマによるVUVをウェーハ10表面に照射
する。光励起によってNH3 を分解して反応性に富む高
エネルギーの窒化種のラジカルを発生させ、その窒化種
ラジカルによりシリコン酸化膜SiO2 を直接に窒化
し、シリコン酸化窒化膜SiONを形成する。
して、半導体基板上に形成したシリコン酸化膜を低温で
窒化してシリコン酸化窒化膜を形成する半導体装置の製
造方法を提供することを目的とする。 【構成】シリコン基板上にゲート絶縁膜として厚さ4n
m程度のシリコン酸化膜SiO2 を形成したウェーハ1
0を、真空引きしたチャンバ12内に装填し、RTA補
助熱源14により700〜900℃程度に補助加熱す
る。次いで、窒化材ガスとしてNH3 ガスを導入し、V
UVプラズマ発光ディスクランプ18において発生させ
たArプラズマによるVUVをウェーハ10表面に照射
する。光励起によってNH3 を分解して反応性に富む高
エネルギーの窒化種のラジカルを発生させ、その窒化種
ラジカルによりシリコン酸化膜SiO2 を直接に窒化
し、シリコン酸化窒化膜SiONを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
係り、特にMOS(Metal Oxide Semiconductor )構造
のRAM(Random Access Memory)やEPROM(Eras
able Progarammable Read Only Memory )等におけるゲ
ート絶縁膜やトンネル絶縁膜の形成方法に関する。
係り、特にMOS(Metal Oxide Semiconductor )構造
のRAM(Random Access Memory)やEPROM(Eras
able Progarammable Read Only Memory )等におけるゲ
ート絶縁膜やトンネル絶縁膜の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、RAMやEPROM等のMOSデ
バイスにおいては、半導体基板表面に相対して形成され
たソース・ドレイン領域間のチャネル上に、シリコン酸
化膜からなるゲート絶縁膜やトンネル絶縁膜を介して、
n+ 型ポリシリコンからなるゲート電極やフローティン
グ電極を形成していた。
バイスにおいては、半導体基板表面に相対して形成され
たソース・ドレイン領域間のチャネル上に、シリコン酸
化膜からなるゲート絶縁膜やトンネル絶縁膜を介して、
n+ 型ポリシリコンからなるゲート電極やフローティン
グ電極を形成していた。
【0003】しかし、MOSデバイスの微細化が進み、
例えば0.35μmのゲート長では、電源電圧VDDが
2.5V、閾値電圧VTHが0.5V程度になり、0.1
5μmのゲート長では、電源電圧VDDが1.5〜2.0
V、閾値電圧VTHが0.2V程度になる。ところで、閾
値電圧VTHはチャネル領域の不純物濃度、ゲート酸化膜
の膜厚、ゲート電極と半導体基板との仕事関数差、ゲー
ト酸化膜と半導体基板との界面順位等に規定される。従
って、デバイスの微細化に伴って閾値電圧VTHの低下が
要請されると、ゲート酸化膜厚の薄膜化と共に、ゲート
電極材料として、nチャネル領域MOSにはn+ 型ポリ
シリコンを、pチャネルMOSにはp+ 型ポリシリコン
を用いることが必要となってきた。
例えば0.35μmのゲート長では、電源電圧VDDが
2.5V、閾値電圧VTHが0.5V程度になり、0.1
5μmのゲート長では、電源電圧VDDが1.5〜2.0
V、閾値電圧VTHが0.2V程度になる。ところで、閾
値電圧VTHはチャネル領域の不純物濃度、ゲート酸化膜
の膜厚、ゲート電極と半導体基板との仕事関数差、ゲー
ト酸化膜と半導体基板との界面順位等に規定される。従
って、デバイスの微細化に伴って閾値電圧VTHの低下が
要請されると、ゲート酸化膜厚の薄膜化と共に、ゲート
電極材料として、nチャネル領域MOSにはn+ 型ポリ
シリコンを、pチャネルMOSにはp+ 型ポリシリコン
を用いることが必要となってきた。
【0004】しかし、ゲート酸化膜を薄膜化して、ゲー
ト電極材料に例えばB(ボロン)を添加したp+ 型ポリ
シリコンを用いると、その後の工程における熱処理によ
り、ゲート電極中のBが薄いゲート酸化膜を突き抜けて
半導体基板表面のチャネル領域に拡散し、チャネルの抵
抗率を変化させるため、閾値電圧VTHやドレイン電流I
D 等のトランジスタ特性が変動するおそれが生じる。
ト電極材料に例えばB(ボロン)を添加したp+ 型ポリ
シリコンを用いると、その後の工程における熱処理によ
り、ゲート電極中のBが薄いゲート酸化膜を突き抜けて
半導体基板表面のチャネル領域に拡散し、チャネルの抵
抗率を変化させるため、閾値電圧VTHやドレイン電流I
D 等のトランジスタ特性が変動するおそれが生じる。
【0005】そこで、薄膜化の要請に応えると共に、ゲ
ート電極中の不純物のチャネル領域への拡散を防止する
ゲート絶縁膜として、極薄のシリコン窒化膜を用いるこ
とが提案された。
ート電極中の不純物のチャネル領域への拡散を防止する
ゲート絶縁膜として、極薄のシリコン窒化膜を用いるこ
とが提案された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにゲート絶
縁膜として極薄のシリコン窒化膜を用いる場合、半導体
基板上に直接にシリコン窒化膜を形成するもの、半導体
基板上に形成したシリコン窒化膜を酸化してシリコン酸
化窒化膜を形成するもの、半導体基板上に形成したシリ
コン酸化膜を窒化してシリコン酸化窒化膜を形成するも
の等がある。
縁膜として極薄のシリコン窒化膜を用いる場合、半導体
基板上に直接にシリコン窒化膜を形成するもの、半導体
基板上に形成したシリコン窒化膜を酸化してシリコン酸
化窒化膜を形成するもの、半導体基板上に形成したシリ
コン酸化膜を窒化してシリコン酸化窒化膜を形成するも
の等がある。
【0007】半導体基板上に直接にシリコン窒化膜を形
成する場合や半導体基板上に形成したシリコン窒化膜を
酸化してシリコン酸化窒化膜を形成する場合には、半導
体基板とシリコン窒化膜との界面準位が増大するという
問題があり、この点で半導体基板上に形成したシリコン
酸化膜を窒化してシリコン酸化窒化膜を形成することが
望ましい。
成する場合や半導体基板上に形成したシリコン窒化膜を
酸化してシリコン酸化窒化膜を形成する場合には、半導
体基板とシリコン窒化膜との界面準位が増大するという
問題があり、この点で半導体基板上に形成したシリコン
酸化膜を窒化してシリコン酸化窒化膜を形成することが
望ましい。
【0008】しかしながら、従来、半導体基板上に形成
したシリコン酸化膜を窒化してシリコン酸化窒化膜を形
成する場合、その窒化温度は1050〜1100℃が一
般的であり、この窒化温度の低温化を図っても少なくと
も1000℃以上であることが要求される。このため、
MOSデバイスの微細化に伴ってソース、ドレイン領域
の不純物プロファイルを浅くすることが必要となってい
る現状において、上記のように1000℃以上の高温熱
処理を行うのでは、浅い不純物プロファイルの実現が困
難になるという問題がある。
したシリコン酸化膜を窒化してシリコン酸化窒化膜を形
成する場合、その窒化温度は1050〜1100℃が一
般的であり、この窒化温度の低温化を図っても少なくと
も1000℃以上であることが要求される。このため、
MOSデバイスの微細化に伴ってソース、ドレイン領域
の不純物プロファイルを浅くすることが必要となってい
る現状において、上記のように1000℃以上の高温熱
処理を行うのでは、浅い不純物プロファイルの実現が困
難になるという問題がある。
【0009】また、最近のMOSデバイスにはシリサイ
ドが多用されているが、このシリサイドも上記のような
1000℃以上の高温熱処理に耐えられないという問題
もある。そこで本発明は、ゲート絶縁膜又はトンネル絶
縁膜として、半導体基板上に形成したシリコン酸化膜を
低温で窒化してシリコン酸化窒化膜を形成する半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。
ドが多用されているが、このシリサイドも上記のような
1000℃以上の高温熱処理に耐えられないという問題
もある。そこで本発明は、ゲート絶縁膜又はトンネル絶
縁膜として、半導体基板上に形成したシリコン酸化膜を
低温で窒化してシリコン酸化窒化膜を形成する半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、半導体基板
と、前記半導体基板表面に相対して形成されたソース・
ドレイン領域と、前記ソース・ドレイン領域間のチャネ
ル上にゲート絶縁膜又はトンネル絶縁膜を介して形成さ
れたゲート電極又はフローティング電極とを具備する半
導体装置の製造方法において、ゲート絶縁膜又はトンネ
ル絶縁膜として、半導体基板上にシリコン酸化膜を形成
する第1の工程と、前記シリコン酸化膜上に窒素を含む
所定のガスを供給し、所定の波長の光を照射し、光励起
により窒化種ラジカルを生成し、前記シリコン酸化膜を
窒化して、シリコン酸化窒化膜を形成する第2の工程と
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法によっ
て達成される。
と、前記半導体基板表面に相対して形成されたソース・
ドレイン領域と、前記ソース・ドレイン領域間のチャネ
ル上にゲート絶縁膜又はトンネル絶縁膜を介して形成さ
れたゲート電極又はフローティング電極とを具備する半
導体装置の製造方法において、ゲート絶縁膜又はトンネ
ル絶縁膜として、半導体基板上にシリコン酸化膜を形成
する第1の工程と、前記シリコン酸化膜上に窒素を含む
所定のガスを供給し、所定の波長の光を照射し、光励起
により窒化種ラジカルを生成し、前記シリコン酸化膜を
窒化して、シリコン酸化窒化膜を形成する第2の工程と
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法によっ
て達成される。
【0011】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記第2の工程が、前記シリコン酸化膜上に窒素を
含む所定のガスを供給し、前記所定の波長の光を照射す
ると共にプラズマを発生させ、光励起及びプラズマ励起
により窒化種ラジカルを生成し、前記シリコン酸化膜を
窒化して、シリコン酸化窒化膜を形成する工程であるこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成され
る。
て、前記第2の工程が、前記シリコン酸化膜上に窒素を
含む所定のガスを供給し、前記所定の波長の光を照射す
ると共にプラズマを発生させ、光励起及びプラズマ励起
により窒化種ラジカルを生成し、前記シリコン酸化膜を
窒化して、シリコン酸化窒化膜を形成する工程であるこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成され
る。
【0012】更に、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記第2の工程の後、前記基板上に形成された前記
シリコン酸化窒化膜を、酸素雰囲気中で熱処理する第3
の工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法
によって達成される。
て、前記第2の工程の後、前記基板上に形成された前記
シリコン酸化窒化膜を、酸素雰囲気中で熱処理する第3
の工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法
によって達成される。
【0013】
【作用】本発明は、ゲート絶縁膜又はトンネル絶縁膜と
して形成したシリコン酸化膜上に窒素を含む所定のガス
を供給し、光励起プロセスを用いることにより、又は光
励起プロセスとプラズマ励起プロセスとを併用すること
により、窒化種ラジカルを生成することができるため、
低温においてシリコン酸化膜を窒化し、シリコン酸化窒
化膜を形成することができる。
して形成したシリコン酸化膜上に窒素を含む所定のガス
を供給し、光励起プロセスを用いることにより、又は光
励起プロセスとプラズマ励起プロセスとを併用すること
により、窒化種ラジカルを生成することができるため、
低温においてシリコン酸化膜を窒化し、シリコン酸化窒
化膜を形成することができる。
【0014】また、シリコン酸化膜を窒化した後、酸素
雰囲気中で所定の温度で熱処理することにより、シリコ
ン基板とシリコン酸化窒化膜との界面におけるトラップ
密度を減少させることができる。
雰囲気中で所定の温度で熱処理することにより、シリコ
ン基板とシリコン酸化窒化膜との界面におけるトラップ
密度を減少させることができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を、図1を用いて説明する。まず、シリコン基板上に
ゲート絶縁膜として例えば厚さ4nm程度のシリコン酸
化膜SiO2 を形成したウェーハ10を、真空引きした
チャンバ12内に装填する。そしてチャンバ12底部に
設置したRTA(Rapid ThermalAnne
aling)補助熱源14により、石英ガラス16を介
してウェーハ10を底面から補助加熱し、700〜90
0℃程度にする。
法を、図1を用いて説明する。まず、シリコン基板上に
ゲート絶縁膜として例えば厚さ4nm程度のシリコン酸
化膜SiO2 を形成したウェーハ10を、真空引きした
チャンバ12内に装填する。そしてチャンバ12底部に
設置したRTA(Rapid ThermalAnne
aling)補助熱源14により、石英ガラス16を介
してウェーハ10を底面から補助加熱し、700〜90
0℃程度にする。
【0016】次いで、窒化材ガスとして例えばNH
3 (アンモニア)ガスをチャンバ12内に導入する。そ
してチャンバ12上部に設置したVUV(真空紫外光)
プラズマ発光ディスクランプ18において例えばAr
(アルゴン)のプラズマを発生させ、そのプラズマによ
る波長200nm以下のVUVを、MaF窓20を介し
てウェーハ10表面に照射する。
3 (アンモニア)ガスをチャンバ12内に導入する。そ
してチャンバ12上部に設置したVUV(真空紫外光)
プラズマ発光ディスクランプ18において例えばAr
(アルゴン)のプラズマを発生させ、そのプラズマによ
る波長200nm以下のVUVを、MaF窓20を介し
てウェーハ10表面に照射する。
【0017】こうしてNH3 雰囲気中のウェーハ10表
面にVUVを照射すると、光励起によってNH3 を分解
して反応性に富む高エネルギーの窒化種のラジカルが生
成する。そしてこの窒化種ラジカルにより、シリコン基
板上に形成したシリコン酸化膜SiO2 が直接に窒化さ
れ、シリコン酸化窒化膜SiONが形成される。次い
で、このシリコン酸化窒化膜SiONが形成されたウェ
ーハ10を、O2(酸素)雰囲気中で所定の温度で熱処
理する。尚、この熱処理は、シリコン基板とシリコン酸
化窒化膜SiONとの界面におけるトラップ密度を減少
させるためのものである。
面にVUVを照射すると、光励起によってNH3 を分解
して反応性に富む高エネルギーの窒化種のラジカルが生
成する。そしてこの窒化種ラジカルにより、シリコン基
板上に形成したシリコン酸化膜SiO2 が直接に窒化さ
れ、シリコン酸化窒化膜SiONが形成される。次い
で、このシリコン酸化窒化膜SiONが形成されたウェ
ーハ10を、O2(酸素)雰囲気中で所定の温度で熱処
理する。尚、この熱処理は、シリコン基板とシリコン酸
化窒化膜SiONとの界面におけるトラップ密度を減少
させるためのものである。
【0018】このように本実施例によれば、シリコン基
板上にシリコン酸化膜SiO2 を形成したウェーハ10
をNH3 雰囲気中に置き、その表面にVUVを照射する
ことにより、窒化種のラジカルを生成してシリコン酸化
膜SiO2 を直接に窒化することができる。即ち、従来
の1000℃以上の高温熱処理法に代えて、エネルギー
アシストに光励起プロセスを用いることにより、700
〜900℃程度の低温においてシリコン酸化膜SiO2
を窒化して、シリコン酸化窒化膜SiONを形成するこ
とができる。
板上にシリコン酸化膜SiO2 を形成したウェーハ10
をNH3 雰囲気中に置き、その表面にVUVを照射する
ことにより、窒化種のラジカルを生成してシリコン酸化
膜SiO2 を直接に窒化することができる。即ち、従来
の1000℃以上の高温熱処理法に代えて、エネルギー
アシストに光励起プロセスを用いることにより、700
〜900℃程度の低温においてシリコン酸化膜SiO2
を窒化して、シリコン酸化窒化膜SiONを形成するこ
とができる。
【0019】このことにより、ゲート絶縁膜の薄膜化の
要請に応え、ゲート電極中の不純物のチャネル領域への
拡散を防止すると共に、MOSデバイスの微細化に伴う
浅い不純物プロファイルを実現でき、またシリサイドの
使用も可能となる。また、この光励起プロセスにより低
温において形成されたシリコン酸化窒化膜SiONとシ
リコン基板との界面におけるトラップ密度は、従来の高
温熱処理法によって窒化した場合と同等か、それ以下に
減少する。そして窒化後のO2 雰囲気中での熱処理によ
り、そのトラップ密度を更に減少させることができる。
このため、MOSデバイスの信頼性を向上させることが
可能となる。
要請に応え、ゲート電極中の不純物のチャネル領域への
拡散を防止すると共に、MOSデバイスの微細化に伴う
浅い不純物プロファイルを実現でき、またシリサイドの
使用も可能となる。また、この光励起プロセスにより低
温において形成されたシリコン酸化窒化膜SiONとシ
リコン基板との界面におけるトラップ密度は、従来の高
温熱処理法によって窒化した場合と同等か、それ以下に
減少する。そして窒化後のO2 雰囲気中での熱処理によ
り、そのトラップ密度を更に減少させることができる。
このため、MOSデバイスの信頼性を向上させることが
可能となる。
【0020】尚、上記実施例においては、VUVプラズ
マ発光ディスクランプ18を用いてArプラズマを発生
させ、そのプラズマによるVUVをMaF窓20を介し
てウェーハ10表面に照射しているが、所定の波長のV
UVを発生させるものであればArプラズマに限定され
ることはない。また、MaF窓20の代わりに、同様に
VUVを透過させるCaF窓を用いてもよい。また、V
UVプラズマ発光ディスクランプ18の代わりに紫外光
ランプを用いてもよい。更に、VUVの代わりにUV
(紫外光)を用いても光励起によるNH3 の分解が可能
である。
マ発光ディスクランプ18を用いてArプラズマを発生
させ、そのプラズマによるVUVをMaF窓20を介し
てウェーハ10表面に照射しているが、所定の波長のV
UVを発生させるものであればArプラズマに限定され
ることはない。また、MaF窓20の代わりに、同様に
VUVを透過させるCaF窓を用いてもよい。また、V
UVプラズマ発光ディスクランプ18の代わりに紫外光
ランプを用いてもよい。更に、VUVの代わりにUV
(紫外光)を用いても光励起によるNH3 の分解が可能
である。
【0021】また、上記実施例においては、窒化材ガス
としてNH3 を用いているが、これに限定されず、N2
O(亜酸化窒素)やN2 (窒素)を用いてもよい。更
に、上記実施例においては、ゲート絶縁膜として形成さ
れたシリコン酸化膜SiO2 の場合について述べている
が、EPROM等のトンネル絶縁膜として形成されたシ
リコン酸化膜SiO2 の場合にも本発明が適用されるこ
とは言うまでもない。
としてNH3 を用いているが、これに限定されず、N2
O(亜酸化窒素)やN2 (窒素)を用いてもよい。更
に、上記実施例においては、ゲート絶縁膜として形成さ
れたシリコン酸化膜SiO2 の場合について述べている
が、EPROM等のトンネル絶縁膜として形成されたシ
リコン酸化膜SiO2 の場合にも本発明が適用されるこ
とは言うまでもない。
【0022】次に、本発明の他の実施例による半導体装
置の製造方法を、図2を用いて説明する。尚、上記図1
に示すものと同一の構成要素には同一の符号を付して説
明を省略する。上記実施例においてチャンバ12とVU
Vプラズマ発光ディスクランプ18との間をMaF窓2
0が仕切っているが、このMaF窓20を取り払ってい
る点に本実施例の特徴がある。このことにより、VUV
プラズマ発光ディスクランプ18においてArプラズマ
を発生させると、そのプラズマによるVUVのみなら
ず、Arプラズマ自体によってもNH3 を分解すること
が可能となる。
置の製造方法を、図2を用いて説明する。尚、上記図1
に示すものと同一の構成要素には同一の符号を付して説
明を省略する。上記実施例においてチャンバ12とVU
Vプラズマ発光ディスクランプ18との間をMaF窓2
0が仕切っているが、このMaF窓20を取り払ってい
る点に本実施例の特徴がある。このことにより、VUV
プラズマ発光ディスクランプ18においてArプラズマ
を発生させると、そのプラズマによるVUVのみなら
ず、Arプラズマ自体によってもNH3 を分解すること
が可能となる。
【0023】即ち、光励起と共に、プラズマ励起によっ
ても反応性に富む高エネルギーの窒化種ラジカルを生成
し、シリコン基板上に形成したシリコン酸化膜SiO2
を直接に窒化して、シリコン酸化窒化膜SiONを形成
する。しかも、Arプラズマはシリコン酸化膜SiO2
に悪影響を及ぼすことはない。このように本実施例によ
れば、光励起プロセスとプラズマ励起プロセスとを併用
することにより、上記実施例の場合と同様の効果を、よ
り効率的に奏することができる。
ても反応性に富む高エネルギーの窒化種ラジカルを生成
し、シリコン基板上に形成したシリコン酸化膜SiO2
を直接に窒化して、シリコン酸化窒化膜SiONを形成
する。しかも、Arプラズマはシリコン酸化膜SiO2
に悪影響を及ぼすことはない。このように本実施例によ
れば、光励起プロセスとプラズマ励起プロセスとを併用
することにより、上記実施例の場合と同様の効果を、よ
り効率的に奏することができる。
【0024】尚、上記実施例においては、VUVプラズ
マ発光ディスクランプ18を用いてArプラズマを発生
させているが、窒化すべきシリコン酸化膜SiO2 に悪
影響を及ぼすことがないものであればArプラズマに限
定されることはなく、例えばHe(ヘリウム)プラズマ
を用いてもよい。
マ発光ディスクランプ18を用いてArプラズマを発生
させているが、窒化すべきシリコン酸化膜SiO2 に悪
影響を及ぼすことがないものであればArプラズマに限
定されることはなく、例えばHe(ヘリウム)プラズマ
を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ゲート絶
縁膜又はトンネル絶縁膜として形成したシリコン酸化膜
上に、窒素を含む所定のガスを供給し、光励起プロセス
を用いることにより、又は光励起プロセスとプラズマ励
起プロセスとを併用することにより、窒化種ラジカルを
生成することができるため、低温においてシリコン酸化
膜を窒化し、シリコン酸化窒化膜を形成することができ
る。
縁膜又はトンネル絶縁膜として形成したシリコン酸化膜
上に、窒素を含む所定のガスを供給し、光励起プロセス
を用いることにより、又は光励起プロセスとプラズマ励
起プロセスとを併用することにより、窒化種ラジカルを
生成することができるため、低温においてシリコン酸化
膜を窒化し、シリコン酸化窒化膜を形成することができ
る。
【0026】これにより、ゲート絶縁膜又はトンネル絶
縁膜の薄膜化の要請に応え、電極中の不純物のチャネル
領域への拡散を防止すると共に、MOSデバイスの微細
化に伴う浅い不純物プロファイルを実現し、シリサイド
の使用を可能とする。また、シリコン基板とシリコン酸
化窒化膜との界面におけるトラップ密度を減少させ、M
OSデバイスの信頼性を向上させることができる。
縁膜の薄膜化の要請に応え、電極中の不純物のチャネル
領域への拡散を防止すると共に、MOSデバイスの微細
化に伴う浅い不純物プロファイルを実現し、シリサイド
の使用を可能とする。また、シリコン基板とシリコン酸
化窒化膜との界面におけるトラップ密度を減少させ、M
OSデバイスの信頼性を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例による半導体装置の製造方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図2】本発明の他の実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための図である。
法を説明するための図である。
10…ウェーハ 12…チャンバ 14…RTA補助熱源 16…石英ガラス 18…VUVプラズマ発光ディスクランプ 20…MaF窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/31 C 27/115 29/788 29/792
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板と、前記半導体基板表面に相
対して形成されたソース・ドレイン領域と、前記ソース
・ドレイン領域間のチャネル上にゲート絶縁膜又はトン
ネル絶縁膜を介して形成されたゲート電極又はフローテ
ィング電極とを具備する半導体装置の製造方法におい
て、 ゲート絶縁膜又はトンネル絶縁膜として、半導体基板上
にシリコン酸化膜を形成する第1の工程と、 前記シリコン酸化膜上に窒素を含む所定のガスを供給
し、所定の波長の光を照射し、光励起により窒化種ラジ
カルを生成し、前記シリコン酸化膜を窒化して、シリコ
ン酸化窒化膜を形成する第2の工程とを有することを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記第2の工程が、前記シリコン酸化膜上に窒素を含む
所定のガスを供給し、前記所定の波長の光を照射すると
共にプラズマを発生させ、光励起及びプラズマ励起によ
り窒化種ラジカルを生成し、前記シリコン酸化膜を窒化
して、シリコン酸化窒化膜を形成する工程であることを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体装置の製造
方法において、 前記第2の工程の後、前記基板上に形成された前記シリ
コン酸化窒化膜を、酸素雰囲気中で熱処理する第3の工
程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP4288811A JPH06140392A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP4288811A JPH06140392A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 半導体装置の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06140392A true JPH06140392A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17735044
Family Applications (1)
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JP4288811A Withdrawn JPH06140392A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 半導体装置の製造方法 |
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JP (1) | JPH06140392A (ja) |
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