JPH06139940A - カラーブラウン管における電子ビーム偏芯位置計測方法とカラーブラウン管itc調整方法 - Google Patents

カラーブラウン管における電子ビーム偏芯位置計測方法とカラーブラウン管itc調整方法

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JPH06139940A
JPH06139940A JP29144192A JP29144192A JPH06139940A JP H06139940 A JPH06139940 A JP H06139940A JP 29144192 A JP29144192 A JP 29144192A JP 29144192 A JP29144192 A JP 29144192A JP H06139940 A JPH06139940 A JP H06139940A
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JP
Japan
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magnetic field
ray tube
deflection yoke
electron beam
eccentricity
Prior art date
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Application number
JP29144192A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Horiuchi
立夫 堀内
Takashi Fujii
敬 藤井
Yoriichi Hayasaka
頼一 早坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピュリティ、コンバーゼンス等についての高
精度な画質調整を容易に、しかも速やかに行うこと。 【構成】 ブラウン管1ネック部での電子ビ−ム偏芯量
が予め計測によって知れている場合は、それに応じた偏
向ヨ−ク7を組合せた状態で画質調整を行うことによっ
て、電子ビ−ム軸6と偏向ヨ−ク7の磁界中心軸8とを
近似させ得ることから、コンバ−ゼンス、ピュリティ等
についての画質調整を高精度に、しかも容易に速やかに
行い得るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラ−ブラウン管にお
ける電子ビーム偏芯位置計測方法、更には、カラ−ブラ
ウン管、偏向ヨ−ク、コンバ−ゼンス・ピュリティ調整
マグネットからなるカラ−ブラウン管ITC(ITC:
Integrated Tube Component)画質調整方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】これまで、カラ−ブラウン管(以下、単
にブラウン管と称す)でのコンバ−ゼンス、ピュリティ
等の画質調整においては、ブラウン管、偏向ヨ−ク各々
での製造誤差により、単なる機械的位置決めだけでは高
精度な調整を行い得ないことから、コンバ−ゼンス・ピ
ュリティ調整マグネットにより画面中央部でのコンバ−
ゼンス、ピュリティが、また、偏向ヨ−クのブラウン管
管軸方向への位置調整およびその首振り調整により画面
周辺部でのピュリティ、コンバ−ゼンスが調整されてい
るのが実情である。しかしながら、これら調整はいわば
基本調整とされ、画面全体を更に精度良好に調整するに
は、磁性片やマグネットによる補修が必要となってい
る。一般に、この補修には多くの時間が要されているこ
とから、ITC生産上でのネック要因となっているのが
現状である。
【0003】ここで、ブラウン管と偏向ヨ−クとの理想
的な位置合せについて簡単ながら説明すれば、コンバ−
ゼンス、ピュリティを精度良好に調整するには、図5に
示すように、ブラウン管1の露光中心5と偏向ヨ−ク7
の偏向中心14とが一致し、更に露光中心5を通る電子
ビ−ム軸6と偏向ヨ−ク7の磁界中心軸とが一致してい
るのが理想状態とされる。しかしながら、ブラウン管1
自体の製造誤差によっては、露光中心5がその本来の位
置より偏芯した位置に存在せしめられたり、電子ビ−ム
軸6が偏芯、あるいは傾斜される、といった不具合が生
じるものとなっている。一方、偏向ヨ−クはその最終調
整において、基準となる調整用ブラウン管(ネック部で
は電子ビームの偏芯がないもの)で露光中心と偏向中
心、電子ビーム軸と磁界中心軸が結果的に合致するよう
に、フェライトシート等で調整されるものとなってい
る。因みに、図6に示すように、ブラウン管1の露光中
心5がブラウン管1の管軸2に対し偏芯状態にある場合
での調整方法としては、図6に示すように、ピュリティ
調整磁界印加面4で調整された電子ビ−ム軸6に対し、
偏向ヨ−ク7をその取付部9を中心に首振りさせること
によって、磁界中心軸8を電子ビ−ム軸6にほぼ一致さ
せ得るものとなっている。なお、この種の技術に関する
ものとしては、特開平2−21538号公報が挙げら
れ、これには電子銃の偏芯を測定する装置が記載されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子ビ
−ム軸がピュリティ調整磁界印加面近傍で偏芯している
場合には、もはや、電子ビ−ム軸に偏向ヨ−クの磁界中
心軸を一致させ得なく、これがために良好な画質が得ら
れないものとなっている。即ち、電子ビ−ム軸がピュリ
ティ調整磁界印加面近傍で偏芯している場合には、調整
に多くの時間が要され、これがために、生産効率の低
下、また、調整不十分による画像品質の低下は否めない
ものとなっている。このように、これまでにあっては、
ブラウン管での電子ビ−ム位置、したがって、電子ビー
ムの偏芯位置を計測し得ないことから、電子ビ−ムがピ
ュリティ調整磁界印加面近傍で既に偏芯しているブラウ
ン管に対しても、磁界中心軸の偏芯がない偏向ヨ−クと
組合せられた状態で、ITC画質調整が行われているの
が実情であり、これがために高精度に画質調整を行い得
ないものとなっている。
【0005】本発明の第1の目的は、電子ビーム偏芯位
置を容易に計測し得るブラウン管における電子ビーム偏
芯位置計測方法を供するにある。本発明の第2の目的
は、ピュリティ、コンバーゼンス等についての高精度な
画質調整を容易に、しかも速やかに行い得るブラウン管
ITC調整方法を供するにある。本発明の第3の目的
は、磁界中心軸が偏芯された偏向ヨークを容易に製造し
得るブラウン管ITC調整方法を供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、カラ
−ブラウン管ピュリティ調整磁界印加面を間に挟む状態
で、1対の磁石により2極磁界を形成せしめた上、該1
対の磁石を2極磁界と直角、平行に移動させた際での蛍
光面上の電子ビ−ムスポット軌跡より電子ビ−ム偏芯位
値を計測することで達成される。上記第2の目的は、基
本的には、コンバ−ゼンス調整を、ピュリティ調整磁界
印加面近傍における電子ビ−ムの偏芯が予め計測により
既知であるカラ−ブラウン管と、ピュリティ調整磁界印
加面近傍において前記電子ビ−ムの偏芯に相当する量だ
け偏芯した磁界中心軸を有する偏向ヨ−クとの組合せを
以て行うことで達成される。上記第3の目的は、偏向ヨ
ーク単体によるコンバ−ゼンス調整が、管軸と電子ビー
ム軸とが一致状態にある基準カラ−ブラウン管のネック
部に偏向ヨークが取付けされた状態で行われるに際して
は、該偏向ヨークの幾何学的中心軸と磁界中心軸とをず
らすべく、カラ−ブラウン管ネック部への偏向ヨ−ク取
付箇所にスペーサが挿入された状態でコンバ−ゼンス調
整を行うことで達成される。
【0007】
【作用】ブラウン管ネック部での電子ビ−ム偏芯量が予
め計測によって知れている場合は、それに応じた偏向ヨ
−クを組合せた状態で画質調整を行うか、偏向ヨ−クネ
ック部の偏芯調整、磁界分布調整を行うかにより電子ビ
−ム軸と偏向ヨ−ク磁界中心軸を近似させ得ることか
ら、コンバ−ゼンス、ピュリティ等についての画質調整
を高精度に行い得るものである。尤も、電子ビ−ム偏芯
量の大きさが調整限度を超えているブラウン管に関して
は、これが画質調整工程に投入されないようにすること
で、生産効率の向上が図れるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1から図4により説明す
る。先ず本発明による画質調整方法について説明すれ
ば、ブラウン管上の画質に及ぼす製造誤差のうち、従来
の偏向ヨ−クで調整がとりにくいものとしては、図1
(a)に示す製造誤差パタ−ンが挙げられるものとなっ
ている。図1(a)はブラウン管1の管軸2を通る垂直
断面を示しているが、これからも判るように、電子銃か
ら発せられた電子ビ−ム3と管軸2との間には偏芯量△
gが存在したものとなっている。無偏向電子ビ−ムはピ
ュリティ特性を満足させるべく、ピュリティ調整磁界印
加面4で曲げられ、露光中心5を通るように調整される
が、この曲げられた後の電子ビ−ム軸6が偏向ヨ−クの
位置合せ基準とされているものである。さて、偏向ヨ−
クの磁界中心軸を電子ビ−ム軸に合せるとともに、偏向
中心を露光中心5に合せるには、図1(b)に示すよう
に、偏向ヨ−ク7の磁界中心軸8のピュリティ調整磁界
印加面4における偏芯量△dが上記偏芯量△gと等しく
なるように、予め調整された偏向ヨ−クと組合せればよ
いというものである。即ち、図1(c)にはブラウン管
1に対し、そのように調整されている偏向ヨ−クを組合
せて調整した場合での相対関係が示されているが、電子
ビーム軸6と磁界中心軸8とは一致していることが判
る。
【0009】以上は垂直方向での偏芯についての説明で
あるが、水平方向のパタ−ンや垂直、水平方向の両成分
があるパタ−ンについても偏芯方向を合せるようにすれ
ば、同様に一致させ得ることは明らかである。しかしな
がら、実際上、ブラウン管の電子ビーム偏芯に応じた偏
向ヨ−クを準備することは困難であることから、ブラウ
ン管、偏向ヨ−ク各々を偏芯方向と大きさにより数種類
に分類した上、調整可能なもの同士を組合せて調整する
方法も容易に考えられるものとなっている。
【0010】さて、図2(a),(b)にはまた、本発
明による画質調整方法の他の例が示されているが、製造
誤差パタ−ンが図1(a)に示すようなブラウン管に対
しては、ピュリティ調整磁界印加面において偏芯のない
偏向ヨ−クを用いても合せることが可能となっている。
即ち、図2(a)には調整後の相対関係が示されている
が、偏向ヨ−ク7のネック取付け部9にスペ−サ10を
挿入することで上方に偏芯させれば、ピュリティ調整磁
界印加面4における偏芯が上記偏芯量△gと等しくなる
べく調整され得るものである。また、これとは別に、図
2(b)に示すように、偏向ヨ−ク7のネック部に鉄片
などの磁性片15を取付け磁界中心軸8を屈曲させるよ
うにしても、簡略的に一致させ得るものである。
【0011】図3はまた、磁界中心軸が偏芯された偏向
ヨ−クの製造方法を示したものである。図示のように、
管軸2と電子ビ−ム軸6が一致したブラウン管1の偏向
ヨ−ク7の取付箇所に部分的に切片13を貼付けること
で、意図的に偏芯を生じさせるようにしたものである。
【0012】最後に、図4(a),(b)によりブラウ
ン管ネック部における電子ビ−ム偏芯位置の計測方法に
ついて説明すれば以下のようである。即ち、図4(a)
はその場合での計測装置の一例での全体構成をブラウン
管1とともに示したものである。これによる場合、計測
対象としての電子ビームスポット22はブラウン管1の
画面上で発光状態におかれた状態で、ブラウン管1のネ
ック部に対しては、ソレノイドコイル12a,12bに
より垂直方向の直流磁界が発生されるようになってい
る。より具体的に説明すれば、洩れ磁界の影響を減じる
ためのフレーム11に取付けされている、直列接続状態
にある1対のソレノイドコイル12a,12bに対して
は、極性切替スイッチ16を介し直流電源17より正、
逆方向の直流電流が供給可とされたものとなっている。
その際、フレーム11は水平方向に移動可とされるが、
フレーム11の位置は、主制御部21による制御下に、
モータコントローラ20、モータドライバ19を介しモ
ータ18が回転制御されることで所望に制御され得るも
のとなっている。一方、ブラウン管1の画面はTVカメ
ラ23で画像として検出された上、画像処理部24で画
像処理されることで、その画面上での電子ビームスポッ
ト22の存在領域が抽出されており、画面上でのその位
置は主制御部21でその存在領域の輝度重心として検出
されているものである。
【0013】さて、図4(b)は、横軸(フレーム位置
の零点はソレノイドコイル12a,12bがブラウン管
1のネック部中心に位置しているとき)をフレーム位置
として、縦軸を電子ビームスポット22の位置として、
極性切替スイッチ16がa側、b側にそれぞれ切替接続
されている場合でのスポット移動軌跡a,bを示したも
のである。図示のように、ソレノイドコイル12a,1
2bによる磁界強度分布により頂点位置a0,b0にはず
れが生じるが、それら頂点位置a0,b0の平均位置c0
が繰り返し精度0.01mm以下として、電子ビームの水平
方向での偏芯位置として求められるものであり、したが
って、それのフレーム位置の零点からのずれが水平方向
での偏芯量として求められるものである。以上のように
して、水平方向での電子ビームの偏芯位置や、偏芯量と
その方向とが求められるが、垂直方向でのそれらは、フ
レーム11をブラウン管11のネック部を中心にして9
0゜回転せしめた上、垂直方向に移動せしめることで、
同様にその偏芯位置や、偏芯量とその方向を求め得るも
のである。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1によれ
ば、ブラウン管ネック部における電子ビーム偏芯位置を
容易に計測し得、その計測結果によってブラウン管自体
での調整難易性が容易に知れることから、電子ビ−ム偏
芯量の大きさが調整限度を超えているものを画質調整工
程に投入されないようにすることで、生産効率の向上が
図れるものとなっている。また、請求項2〜4による場
合は、ピュリティ、コンバーゼンス等についての高精度
な画質調整を容易に、しかも速やかに行い得、更に、請
求項5による場合には、磁界中心軸が偏芯された偏向ヨ
ークを容易に製造し得るものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)〜(c)は、本発明による画質調整
方法を説明するための図
【図2】図2(a),(b)は、本発明による画質調整
方法の他の例を説明するための図
【図3】図3は、磁界中心軸が偏芯された偏向ヨ−クの
製造方法を説明するための図
【図4】図4(a),(b)は、ブラウン管ネック部に
おける電子ビ−ム偏芯位置の計測方法の説明するための
【図5】図5は、ブラウン管と偏向ヨ−クの理想的な位
置合せを説明するための図
【図6】図6は、ブラウン管の露光点偏芯時の調整方法
を説明するための図
【符号の説明】
1…ブラウン管、2…管軸、4…ピュリティ調整磁界印
加面、5…露光中心、6…電子ビ−ム軸、7…偏向ヨ−
ク、8…磁界中心軸、11…フレーム、12a,12b
…ソレノイドコイル、14…偏向中心、18…モータ、
22…電子ビームスポット、23…TVカメラ、21…
主制御部、24…画像処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早坂 頼一 東京都千代田区大手町二丁目6番2号日立 電子エンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラ−ブラウン管ピュリティ調整磁界印
    加面近傍における電子ビ−ム偏芯位置計測方法であっ
    て、カラ−ブラウン管ピュリティ調整磁界印加面を間に
    挟む状態で、1対の磁石により2極磁界を形成せしめた
    上、該1対の磁石を2極磁界と直角、平行に移動させた
    際での蛍光面上の電子ビ−ムスポット軌跡より電子ビ−
    ム偏芯位置が計測されるようにしたカラ−ブラウン管に
    おける電子ビーム偏芯位置計測方法。
  2. 【請求項2】 カラ−ブラウン管、偏向ヨ−クおよびコ
    ンバ−ゼンス・ピュリティ調整マグネットからなるカラ
    −ブラウン管ITC画質調整方法であって、コンバ−ゼ
    ンス調整が、ピュリティ調整磁界印加面近傍における電
    子ビ−ムの偏芯が予め計測により既知であるカラ−ブラ
    ウン管と、ピュリティ調整磁界印加面近傍において前記
    電子ビ−ムの偏芯に相当する量だけ偏芯した磁界中心軸
    を有する偏向ヨ−クとの組合せを以て行われるようにし
    たカラ−ブラウン管ITC調整方法。
  3. 【請求項3】 カラ−ブラウン管、偏向ヨ−クおよびコ
    ンバ−ゼンス・ピュリティ調整マグネットからなるカラ
    −ブラウン管ITC画質調整方法であって、コンバ−ゼ
    ンス調整が、ピュリティ調整磁界印加面近傍における電
    子ビ−ムの偏芯が予め計測により既知であるカラ−ブラ
    ウン管と、ピュリティ調整磁界印加面近傍において前記
    電子ビ−ムの偏芯に相当する量だけ偏芯した磁界中心軸
    を有する偏向ヨ−クとの組合せを以て行われるに際して
    は、上記カラ−ブラウン管に対し、偏向ヨ−クネック取
    付け部における磁界中心軸を上記偏芯に相当する分だけ
    偏芯させた状態でコンバ−ゼンス調整が行われるように
    したカラ−ブラウン管ITC調整方法。
  4. 【請求項4】 カラ−ブラウン管、偏向ヨ−クおよびコ
    ンバ−ゼンス・ピュリティ調整マグネットからなるカラ
    −ブラウン管ITC画質調整方法であって、コンバ−ゼ
    ンス調整が、ピュリティ調整磁界印加面近傍における電
    子ビ−ムの偏芯が予め計測により既知であるカラ−ブラ
    ウン管と、ピュリティ調整磁界印加面近傍において前記
    電子ビ−ムの偏芯に相当する量だけ偏芯した磁界中心軸
    を有する偏向ヨ−クとの組合せを以て行われるに際して
    は、カラ−ブラウン管、偏向ヨ−クをそれぞれ電子ビ−
    ム偏芯、磁界中心軸偏芯の方向と大きさに応じて複数種
    類に分類した上、調整可能なカラ−ブラウン管と偏向ヨ
    −クとの組合せを以てコンバ−ゼンス調整が行われるよ
    うにしたカラ−ブラウン管ITC調整方法。
  5. 【請求項5】 カラ−ブラウン管、偏向ヨ−クおよびコ
    ンバ−ゼンス・ピュリティ調整マグネットからなるカラ
    −ブラウン管ITC画質調整方法であって、偏向ヨーク
    単体によるコンバ−ゼンス調整が、管軸と電子ビーム軸
    とが一致状態にある基準カラ−ブラウン管のネック部に
    偏向ヨークが取付けされた状態で行われるに際しては、
    該偏向ヨークの幾何学的中心軸と磁界中心軸とをずらす
    べく、カラ−ブラウン管ネック部への偏向ヨ−ク取付箇
    所にスペーサが挿入された状態でコンバ−ゼンス調整が
    行われるようにしたカラ−ブラウン管ITC調整方法。
JP29144192A 1992-10-29 1992-10-29 カラーブラウン管における電子ビーム偏芯位置計測方法とカラーブラウン管itc調整方法 Pending JPH06139940A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08203437A (ja) * 1995-01-31 1996-08-09 Nec Kansai Ltd 電子ビーム偏芯測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08203437A (ja) * 1995-01-31 1996-08-09 Nec Kansai Ltd 電子ビーム偏芯測定装置
US5742338A (en) * 1995-01-31 1998-04-21 Nec Corporation Device for measuring eccentricities of electron beams of a color cathode ray tube based upon luminance pattern in magnetically neutral enviroment

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