JPH06139901A - 回路遮断器の付属装置 - Google Patents
回路遮断器の付属装置Info
- Publication number
- JPH06139901A JPH06139901A JP28766892A JP28766892A JPH06139901A JP H06139901 A JPH06139901 A JP H06139901A JP 28766892 A JP28766892 A JP 28766892A JP 28766892 A JP28766892 A JP 28766892A JP H06139901 A JPH06139901 A JP H06139901A
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- Japan
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- circuit breaker
- electric shock
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁カバーで覆うことにより充電部による感
電を皆無とする信頼性の高い回路遮断器の付属装置を提
供する。 【構成】 電圧引外し装置,不足電圧引外し装置からな
る付属装置5の充電部を絶縁カバー7で覆った。
電を皆無とする信頼性の高い回路遮断器の付属装置を提
供する。 【構成】 電圧引外し装置,不足電圧引外し装置からな
る付属装置5の充電部を絶縁カバー7で覆った。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回路遮断器の付属装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7,図8は例えば実公平1−3267
2号公報に示された従来の回路遮断器の付属装置を示す
図で、図7は蓋を外した斜視図、図8は凹部とスイッチ
装置と電圧引外し装置との分解斜視図である。
2号公報に示された従来の回路遮断器の付属装置を示す
図で、図7は蓋を外した斜視図、図8は凹部とスイッチ
装置と電圧引外し装置との分解斜視図である。
【0003】図において、1はベース1aとこのベース
1aに着脱自在に固定されるカバー1bとからなる遮断
器ケース、2はカバー1bに形成される凹部、3は凹部
2を閉塞する蓋、4はスイッチ装置、5は電圧引外し装
置で、リード線5aの両端に外部電圧を印加することに
より、コイル5b及びヨーク5cにより形成された磁路
により作動部5dが動作するように構成されており、ス
イッチ装置4と共に凹部2に収容される。6は操作用ハ
ンドルである。
1aに着脱自在に固定されるカバー1bとからなる遮断
器ケース、2はカバー1bに形成される凹部、3は凹部
2を閉塞する蓋、4はスイッチ装置、5は電圧引外し装
置で、リード線5aの両端に外部電圧を印加することに
より、コイル5b及びヨーク5cにより形成された磁路
により作動部5dが動作するように構成されており、ス
イッチ装置4と共に凹部2に収容される。6は操作用ハ
ンドルである。
【0004】このように主カバー1bのベース1aとは
反対側の面101に凹所2を形成して、その中に電圧引
外し装置5を収容することにより、電圧引外し装置5を
遮断器ケース1内に収容した場合と比較して、電圧引外
し装置5の取付けや取外しの場合に蓋3だけを外せばよ
く、主カバー1bは外す必要がないため、遮断器ケース
1内に異物が侵入したり部品が脱落したりすることがな
くなり、また遮断機構の開閉接点間に生じるアークによ
り電圧引外し装置5が損傷を受けることがなくなるとい
った利点が得られるものである。
反対側の面101に凹所2を形成して、その中に電圧引
外し装置5を収容することにより、電圧引外し装置5を
遮断器ケース1内に収容した場合と比較して、電圧引外
し装置5の取付けや取外しの場合に蓋3だけを外せばよ
く、主カバー1bは外す必要がないため、遮断器ケース
1内に異物が侵入したり部品が脱落したりすることがな
くなり、また遮断機構の開閉接点間に生じるアークによ
り電圧引外し装置5が損傷を受けることがなくなるとい
った利点が得られるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器の付
属装置は以上のように蓋3を開けた状態で電圧引外し装
置5の充電部例えばコイル5aやヨーク5bが露出して
いるので、少なくとも凹部2に収容した状態で外部電圧
が印加されると、その充電部に触れて感電を起す危険が
あった。
属装置は以上のように蓋3を開けた状態で電圧引外し装
置5の充電部例えばコイル5aやヨーク5bが露出して
いるので、少なくとも凹部2に収容した状態で外部電圧
が印加されると、その充電部に触れて感電を起す危険が
あった。
【0006】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、絶縁カバーで覆うことにより少なくと
も遮断器本体に付属装置を収納した状態では充電部によ
る感電を皆無とする信頼性の高い回路遮断器の付属装置
を得ることを目的とする。
なされたもので、絶縁カバーで覆うことにより少なくと
も遮断器本体に付属装置を収納した状態では充電部によ
る感電を皆無とする信頼性の高い回路遮断器の付属装置
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器の付属装置は、遮断器本体に収納したとき、電圧引外
し装置,不足電圧引外し装置からなる付属装置の充電部
の少なくとも露出部を絶縁カバーで覆ったものである。
器の付属装置は、遮断器本体に収納したとき、電圧引外
し装置,不足電圧引外し装置からなる付属装置の充電部
の少なくとも露出部を絶縁カバーで覆ったものである。
【0008】
【作用】この発明においては、絶縁カバーで覆うので付
属装置の充電部が露出せず、この充電部による感電が皆
無となる。
属装置の充電部が露出せず、この充電部による感電が皆
無となる。
【0009】
実施例1.この発明の一実施例を図1〜図3について説
明する。図1は外観斜視図、図2は図1から絶縁カバー
を外した図、図3は回路遮断器に収容した図であり、前
記従来のものと同一または相当部分には同一符号を付し
て説明を省略する。図において、3Aは凹部2を閉塞す
る補助カバー、7は電圧引外し装置5を覆った絶縁カバ
ーで、上方から被せられる箱状になっている。
明する。図1は外観斜視図、図2は図1から絶縁カバー
を外した図、図3は回路遮断器に収容した図であり、前
記従来のものと同一または相当部分には同一符号を付し
て説明を省略する。図において、3Aは凹部2を閉塞す
る補助カバー、7は電圧引外し装置5を覆った絶縁カバ
ーで、上方から被せられる箱状になっている。
【0010】このように電圧引外し装置5を絶縁カバー
7で覆っておくと、凹所2に収容した図3に示す状態で
はその充電部が露出しないので、補助カバー3Aを開け
たときに感電する危険がない。また、このように絶縁カ
バー7で覆っておくと、電圧引外し装置5の機構部も露
出しないので、機構部に不用意に触れてミストリップす
ることがない。
7で覆っておくと、凹所2に収容した図3に示す状態で
はその充電部が露出しないので、補助カバー3Aを開け
たときに感電する危険がない。また、このように絶縁カ
バー7で覆っておくと、電圧引外し装置5の機構部も露
出しないので、機構部に不用意に触れてミストリップす
ることがない。
【0011】実施例2.図4,図5に示すように絶縁カ
バー7Aを弾性材料で形成すると共に外側面に弾性材料
からなるたわみ腕8を一体的に設け、このたわみ腕8の
たわみを利用してたわみ腕8の突起8aを凹部2の係合
凹部2aに係止させて、電圧引外し装置5を凹部2に収
容すると、電圧引外し装置5を止めることができるの
で、補助カバー3Aを開いたときに電圧引外し装置5が
浮き上がって外れず、作業性が向上する。
バー7Aを弾性材料で形成すると共に外側面に弾性材料
からなるたわみ腕8を一体的に設け、このたわみ腕8の
たわみを利用してたわみ腕8の突起8aを凹部2の係合
凹部2aに係止させて、電圧引外し装置5を凹部2に収
容すると、電圧引外し装置5を止めることができるの
で、補助カバー3Aを開いたときに電圧引外し装置5が
浮き上がって外れず、作業性が向上する。
【0012】実施例3.上記実施例2において、図6に
示すように絶縁カバー7Aの反対側面にガイド片9を突
設し、凹部2の反対内面に縦ガイド溝2bを設けて、ガ
イド片9を縦ガイド溝2bに沿わせて電圧引外し装置5
を凹部2に組込むと、たわみ腕8による効果に、さらに
電圧引外し装置5の凹部2への挿入が正確に位置決めさ
れて行われ、作業性が向上する。
示すように絶縁カバー7Aの反対側面にガイド片9を突
設し、凹部2の反対内面に縦ガイド溝2bを設けて、ガ
イド片9を縦ガイド溝2bに沿わせて電圧引外し装置5
を凹部2に組込むと、たわみ腕8による効果に、さらに
電圧引外し装置5の凹部2への挿入が正確に位置決めさ
れて行われ、作業性が向上する。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば絶縁カ
バーで覆うことにより充電部による感電を皆無とする信
頼性の高いものが得られるという効果がある。
バーで覆うことにより充電部による感電を皆無とする信
頼性の高いものが得られるという効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示す外観斜視図である。
【図2】図1から絶縁カバーを外した図である。
【図3】回路遮断器に収容した図である。
【図4】この発明の実施例2を示す分解斜視図である。
【図5】回路遮断器に収容した図である。
【図6】この発明の実施例3を示す斜視図である。
【図7】従来装置を示す斜視図である。
【図8】要部の分解斜視図である。
1 遮断器ケース 1a ベース 1b 主カバー 2 凹部 3A 補助カバー 5 付属装置 7 絶縁カバー 8 たわみ腕
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器の付
属装置は以上のように蓋3を開けた状態で電圧引外し装
置5の充電部例えばコイル5bやヨーク5cが露出して
いるので、少なくとも凹部2に収容した状態で外部電圧
が印加されると、その充電部に触れて感電を起す危険が
あった。
属装置は以上のように蓋3を開けた状態で電圧引外し装
置5の充電部例えばコイル5bやヨーク5cが露出して
いるので、少なくとも凹部2に収容した状態で外部電圧
が印加されると、その充電部に触れて感電を起す危険が
あった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鐘尾 茂 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 電圧引外し装置,不足電圧引外し装置か
らなる付属装置の充電部を、絶縁カバーで覆ったことを
特徴とする回路遮断器の付属装置。 - 【請求項2】 回路遮断器の遮断器ケースに付属装置を
収容する収納部を有する回路遮断器において、前記収納
部の壁面に係合凹部を設け、 かつ請求項1の絶縁カバーの外側面にたわみ腕を設け、
このたわみ腕のたわみを利用してこのたわみ腕の突起を
前記係合凹部に係止させて付属装置を収納部に収容した
後、前記遮断器ケースのカバーで覆うようにしたことを
特徴とする回路遮断器の付属装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28766892A JPH06139901A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 回路遮断器の付属装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28766892A JPH06139901A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 回路遮断器の付属装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06139901A true JPH06139901A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17720180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28766892A Pending JPH06139901A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 回路遮断器の付属装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06139901A (ja) |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP28766892A patent/JPH06139901A/ja active Pending
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