JPH0613950A - 無線中継方式 - Google Patents

無線中継方式

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JPH0613950A
JPH0613950A JP4190208A JP19020892A JPH0613950A JP H0613950 A JPH0613950 A JP H0613950A JP 4190208 A JP4190208 A JP 4190208A JP 19020892 A JP19020892 A JP 19020892A JP H0613950 A JPH0613950 A JP H0613950A
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JP
Japan
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base station
small
zone
wireless
mobile
Prior art date
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Pending
Application number
JP4190208A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Okubo
陽一 大久保
Kazuo Yamashita
一夫 山下
Takanobu Hashimoto
孝暢 橋本
Hiroshi Noguchi
浩 野口
Michio Norichika
道夫 則近
Yasuo Sera
泰雄 世良
Toshihiko Hamada
稔彦 浜田
Tatsumi Takahashi
龍美 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Kokusai Electric Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP4190208A priority Critical patent/JPH0613950A/ja
Publication of JPH0613950A publication Critical patent/JPH0613950A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車電話,携帯電話システムにおける無線基
地局と携帯形移動機とが相互通信を行う無線通信システ
ムに用いられる移動機の小形化を図る。 【構成】基地局1から小出力移動機3への下り回線無線
ゾーン5を多数の小ゾーン4に分割し、各小ゾーン4に
上り回線専用の無線中継器2を分散配置して小出力移動
機3から基地局1への上り回線信号を中継増幅するよう
に構成した。 【効果】小出力移動機3の送信出力を小さく設定するこ
とができるため、電池が小さくなり小形化が促進される
とともに通話可能時間を長くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話システムや
携帯電話システムなど移動局と無線基地局とが相互通信
を行うことのできるサービスゾーン内の無線中継方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車電話システムでは、加入者
数あるいは地形による電波伝搬条件等を考慮して無線基
地局が配置され、その基地局無線機の送信出力と移動局
側の移動電話機(移動機)の送信出力が設定される。通
常基地局の送信出力は25W,10W,5Wの3種類が
あり、移動機の送信出力は5Wに設定されて基地局単位
にサービスゾーンが構築されている。このような自動車
電話システムが普及されるに従って携帯形移動機の小形
化が進み、送信出力が1〜0.5Wの小出力携帯機が実
用化され一部で使用されるようになった。送受信機能を
備えた移動機を小形化するために最も大きな障害となる
のは、送信出力の大きさに対応する電池容量の電池の大
きさである。回路の低消費電力化の数々の工夫の結果、
送信部以外の回路は所望の効果が得られたが、小形化が
限度に至ったため送信出力を低くして実用化されたもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
電話システムにおいて、標準出力5Wの移動機と混在し
て1〜0.5Wの小出力移動機を用いた場合、無線基地
局と移動機との間に障害物がなく見通し距離であれば、
電波伝搬は比較的自由空間損失と同等であり、小出力の
移動機でも相互通信を行うことはできるが、都市部のよ
うにビルディング等の電波障害物が多い場所あるいは基
地局サービゾーンの周辺部分では通話不能となる不感地
ゾーンが多くなり、標準出力の移動機に比べて基地局サ
ービゾーン内での通信サービスが低下するという欠点が
ある。その対策としては、基地局のサービスゾーンを移
動機の送信出力に対応させて小さくし、小出力の移動機
のための基地局を増設する案もあるが、設備費が高く、
又地方都市のようにサービスエリア当たりの加入者数が
少ない所では採算がとれないため実用化できないという
問題がある。本発明の目的は、従来の無線基地局の設備
を変更しないで小出力の移動機を用いても従来の基地局
無線ゾーンを維持することのできる無線中継方式を提供
することにあり、さらに、自動車電話システムなどの無
線通信システムにおいて、標準出力の移動機と混在して
小出力の移動機を使用しても、既に設備されたシステム
の通話域(サービスエリア)を確保することのできる無
線中継方式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の無線中継方式
は、無線基地局と送信出力の小さな移動局とが相互通信
を行うために、前記無線基地局からの送信波を前記移動
局が直接受信復調することのできる電界強度の範囲を下
り回線無線ゾーンとし、該下り回線無線ゾーンを分割し
た多数の小ゾーンのそれぞれに上り回線専用の無線中継
器が分散配置され、該無線中継器によって当該小ゾーン
内の前記移動局から送出される前記無線基地局への上り
回線信号が中継増幅されるように構成したことを特徴と
するものである。
【0005】さらに、本発明の無線中継方式は、無線基
地局を中心とし該無線基地局と所定の送信出力の移動局
とが互いに通信を行うことのできるサービスゾーン内
で、前記所定の送信出力より小さい送信出力の小形移動
無線機からの送信波が有効に前記無線基地局に到達する
距離をほぼ半径とするほぼ円周上に、該円周と前記サー
ビスゾーンの外周との間に位置する前記小形移動無線機
からの送信波を受信増幅して前記無線基地局に対する送
信波を送出する無線中継器を複数個分散配置したことを
特徴とするものである。
【0006】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す構成例図
である。図において、1は基地局、11は基地局送受信
アンテナ、2は分散配置された複数の無線中継器、21
は基地局向送信アンテナ、22は移動局向受信アンテ
ナ、3は小出力移動機である。40は基地局1からの送
信波を小出力移動機3が受信復調することのできる下り
回線無線ゾーンを示す。この下り回線無線ゾーン5は従
来の基地局の送受信サービスエリアと同等である。4は
小出力移動機3の送信波をそれぞれ分散配置された無線
中継器の最寄りの無線中継器2が受信することのできる
各小出力移動機3の上り回線無線ゾーンである。無線中
継器2が移動局向けアンテナ22で受信した小出力移動
機3からの上り回線信号は、中継増幅されて基地局向け
アンテナ21によって基地局1に対して送出される。こ
の無線中継器2は上り回線専用の中継増幅器でよく安価
である。この小出力移動機3の各上り回線無線ゾーン4
は、基地局1の下り回線無線ゾーン40を破線のように
分割して構成され、各上り回線無線ゾーン4にそれぞれ
分散配置された無線中継器2(図示は一部省略した)に
よって移動局と基地局間の上り回線が形成される。
【0007】以上のように、基地局1から送出される小
出力移動機3への下り回線信号は直接小出力移動機3が
受信し、小出力移動機3から送出される基地局1への上
り回線信号は無線中継器2を介して基地局で受信され、
基地局1の小出力移動機3に対する通信サービスエリア
5は従来と同等に確保される。しかも、移動機3の送信
出力は、上り回線専用の無線中継器2が受信できればよ
い程度に小さくすることができる。
【0008】図1では、基地局1を中心に同心円状に無
線中継器2を分散配置した構成を示しているが、現地の
状況に合わせて適宜分散配置すればよいことは勿論であ
る。
【0009】次に、従来の標準出力の移動機と混在して
小出力移動機を用いた場合について説明する。図2は本
発明の第2の実施例を示す構成例図である。図におい
て、1は基地局、11は基地局送受信アンテナ、2は分
散中継器#1〜#n、21は基地局向送信アンテナ、2
2は小形移動機向受信アンテナ、3は小出力移動機、4
1は分散中継ゾーン#1〜#n、5は基地局ゾーン、6
は送信出力の小さい小出力移動機3を使用した時の基地
局1が有効に受信することのできるゾーンである。
【0010】既設の基地局のサービスゾーンは5でで示
した範囲であるが送信出力の小さい小出力移動機3を使
用した時は相互に通話可能なゾーンすなわち基地局の有
効受信ゾーンは破線で示したゾーン6に縮小される。そ
のため、ゾーン6の周辺に複数の無線中継器2を分散配
置し、小出力移動機3から送出される小出力の電波を分
散配置された無線中継器2の受信アンテナ22で受信
し、増幅後、基地局向アンテナ21で基地局1のアンテ
ナ11に対して送出する。以上は小出力移動機3から基
地局1への上り回線である。
【0011】基地局から小形移動機3への下り回線は、
既に設置されたシステムに変更がなく、基地局1から小
形移動機3へ直接に送信される。以上により分散配置さ
れた複数の無線中継器2により縮小されたゾーン6の外
側に分散中継ゾーン41が付加されて上り回線のゾーン
が広がり、下り回線のサービスゾーン5と同等のサービ
スゾーンが確保される。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより、携帯形移動機の送信出力を小さくす
ることができるため、移動機の小形化と通話可能時間を
長くすることができ実用上の効果は大きい。また、電波
障害物の多い都市部などの状況に合わせることができる
ため、不感地ゾーンが生ずることがなく通信サービス向
上に極めて大きい効果がある。さらに、従来のシステム
に小出力の小形移動機を混在しても縮小されたゾーンの
周辺に配置された上り回線用の分散中継器#1〜#nに
より、携帯機の小出力が補償されて基地局に対して中継
増幅されるため、当初設定された下り回線の基地局ゾー
ンと同等になる。このように、本発明を実施すれば、従
来のような基地局のゾーンを分割して基地局数を増すこ
となく、簡易な上り回線用中継器を設置するだけでよい
ので極めて廉価であり実用上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 基地局 2 分散配置された無線中継器 3 小出力移動機 4 分割された上り回線無線ゾーン 5 基地局サービスゾーン 6 縮小された上り回線基地局ゾーン 41 分散中継ゾーン#1〜#n 11 基地局送受信アンテナ 21 基地局向送信アンテナ 22 移動機向受信アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 孝暢 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内 (72)発明者 野口 浩 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内 (72)発明者 則近 道夫 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内 (72)発明者 世良 泰雄 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内 (72)発明者 浜田 稔彦 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内 (72)発明者 高橋 龍美 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局と送信出力の小さな移動局と
    が相互通信を行うために、 前記無線基地局からの送信波を前記移動局が直接受信復
    調することのできる電界強度の範囲を下り回線無線ゾー
    ンとし、該下り回線無線ゾーンを分割した多数の小ゾー
    ンのそれぞれに上り回線専用の無線中継器が分散配置さ
    れ、該無線中継器によって当該小ゾーン内の前記移動局
    から送出される前記無線基地局への上り回線信号が中継
    増幅されるように構成した無線中継方式。
  2. 【請求項2】 無線基地局を中心とし該無線基地局と所
    定の送信出力の移動局とが互いに通信を行うことのでき
    るサービスゾーン内で、前記所定の送信出力より小さい
    送信出力の小形移動無線機からの送信波が有効に前記無
    線基地局に到達する距離をほぼ半径とするほぼ円周上
    に、該円周と前記サービスゾーンの外周との間に位置す
    る前記小形移動無線機からの送信波を受信増幅して前記
    無線基地局に対する送信波を送出する無線中継器を複数
    個分散配置した無線中継方式。
JP4190208A 1992-06-25 1992-06-25 無線中継方式 Pending JPH0613950A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2425440A (en) * 2005-04-22 2006-10-25 Toshiba Res Europ Ltd Circumferentially positioned bridging stations provide coverage around a base station
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