JPH0613805B2 - キ−検出装置 - Google Patents
キ−検出装置Info
- Publication number
- JPH0613805B2 JPH0613805B2 JP4324686A JP4324686A JPH0613805B2 JP H0613805 B2 JPH0613805 B2 JP H0613805B2 JP 4324686 A JP4324686 A JP 4324686A JP 4324686 A JP4324686 A JP 4324686A JP H0613805 B2 JPH0613805 B2 JP H0613805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- lock
- door
- switch
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両のドアシリンダ錠等に利用されるキー検出
装置に関するものである。
装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 車両の盗難を防ぐため車両を離れる際に警報セット状態
に設定し不正なドア解錠操作が行われた時に警報が鳴る
等の盗難防止警報システムが種々提案されているが、そ
のリセット手段は格別に設けた入力手段により暗証コー
ドを入力するとか、定められた煩雑な手順を必要とする
という問題があった。
に設定し不正なドア解錠操作が行われた時に警報が鳴る
等の盗難防止警報システムが種々提案されているが、そ
のリセット手段は格別に設けた入力手段により暗証コー
ドを入力するとか、定められた煩雑な手順を必要とする
という問題があった。
(発明の目的) 本発明は上記の事情に鑑みでなされたもの、磁性体の透
磁率を変化させることにより固有の暗証を設定し得るキ
ーのシリンダ錠への挿入により一定の条件のもとに出力
信を制御信号を出力するキー検出装置を提供し、この出
力信号で警報セットを解除するものにおいては正規のキ
ー使用時にのみシリンダ錠の解錠と同時に警報セットを
解除を可能ならしめ、また出力信号をシリンダ錠のロー
タの回動を阻止する阻止片の作動用アクチュエータの入
力に用いるものにおいては、正規なキー使用時のみ阻止
片を引っ込めて二重安全機能をシリンダ錠に付与せめる
ことを目的とする。
磁率を変化させることにより固有の暗証を設定し得るキ
ーのシリンダ錠への挿入により一定の条件のもとに出力
信を制御信号を出力するキー検出装置を提供し、この出
力信号で警報セットを解除するものにおいては正規のキ
ー使用時にのみシリンダ錠の解錠と同時に警報セットを
解除を可能ならしめ、また出力信号をシリンダ錠のロー
タの回動を阻止する阻止片の作動用アクチュエータの入
力に用いるものにおいては、正規なキー使用時のみ阻止
片を引っ込めて二重安全機能をシリンダ錠に付与せめる
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 磁性体の透磁率を変化させることにより固有の暗証を設
定し得るキーと、前記キーが挿入されるシリンダ錠側に
設けられ且つ前記キーの挿入に伴って磁束が変化する磁
気回路と、前記キーのシリンダ錠への挿入時における磁
気回路の磁束を電圧に変換する電圧変換手段と、前記電
圧変換手段から出力される電圧値があらかじめ設定され
た所定電圧値と合致したとき制御信号を出力する制御手
段とを備えたことを特徴とするものである。
定し得るキーと、前記キーが挿入されるシリンダ錠側に
設けられ且つ前記キーの挿入に伴って磁束が変化する磁
気回路と、前記キーのシリンダ錠への挿入時における磁
気回路の磁束を電圧に変換する電圧変換手段と、前記電
圧変換手段から出力される電圧値があらかじめ設定され
た所定電圧値と合致したとき制御信号を出力する制御手
段とを備えたことを特徴とするものである。
(作用) 磁束を発生し、キーをシリンダ錠に挿入することによ
り、磁気回路から発生する磁束が変化し、磁束は電圧変
換手段により電圧に変換され、該電圧値が所定電圧値と
合致すると制御手段から制御信号が出力されて、盗難防
止装置等が解除される。
り、磁気回路から発生する磁束が変化し、磁束は電圧変
換手段により電圧に変換され、該電圧値が所定電圧値と
合致すると制御手段から制御信号が出力されて、盗難防
止装置等が解除される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に車両の各種スイッチ及びドアシリンダ錠の位置
関係を示し、第2図に車両用盗難防止装置のブロック回
路を示す。
関係を示し、第2図に車両用盗難防止装置のブロック回
路を示す。
この車両盗難防止装置は、バッテリ1で作動する制御手
段である制御回路(入出力回路、電源回路、判別回路等
を含む)2によって制御されている。
段である制御回路(入出力回路、電源回路、判別回路等
を含む)2によって制御されている。
この制御回路2の入力側にはドライバー側ドアとアシス
ト側ドアの2カ所に設けられたキー検出装置3、ロック
ピンスイッチ4、アシスト側シルコンスイッチ5、ボン
ネットスイッチ6、アシスト側ドアスイッチ7、ドライ
バー側ドアスイッチ8、トランクスイッチ9、トランク
錠スイッチ(トランク用キーシリンダ回転検出スイッ
チ)10、ドライバー側シルコンスイッチ11がそれぞ
れ接続してあり、これら各スイッチの作特状態が制御回
路2によって監視されるようになっている。
ト側ドアの2カ所に設けられたキー検出装置3、ロック
ピンスイッチ4、アシスト側シルコンスイッチ5、ボン
ネットスイッチ6、アシスト側ドアスイッチ7、ドライ
バー側ドアスイッチ8、トランクスイッチ9、トランク
錠スイッチ(トランク用キーシリンダ回転検出スイッ
チ)10、ドライバー側シルコンスイッチ11がそれぞ
れ接続してあり、これら各スイッチの作特状態が制御回
路2によって監視されるようになっている。
前記ロックピンスイッチ4はステアリングロック状態か
らキー26を抜くとオフ(OFF)となり、挿入して回
動することによりロックピンが引き上げられオン(O
N)になるスイッチである。
らキー26を抜くとオフ(OFF)となり、挿入して回
動することによりロックピンが引き上げられオン(O
N)になるスイッチである。
前記アシスト側及びドライバー側シルコンスイッチ5、
11はアシスト側ドア及びドライバー側ドアをロックノ
ブの操作により施錠(ロック)するとオフ(OFF)と
なり、解錠(アンロック)するとオン(ON)になるス
イッチである。
11はアシスト側ドア及びドライバー側ドアをロックノ
ブの操作により施錠(ロック)するとオフ(OFF)と
なり、解錠(アンロック)するとオン(ON)になるス
イッチである。
前記ボンネットスイッチ6はボンネットの開閉状態を監
視しているものであってボンネットが開でオン(O
N)、閉でオフ(OFF)するスイッチである。
視しているものであってボンネットが開でオン(O
N)、閉でオフ(OFF)するスイッチである。
前記アシスト側及びドライバー側ドアスイッチ7、8は
アシスト側及びドライバー側ドアに対応して設けられて
いるものであって、ドアが閉じた場合オフ(OFF)で
ドアが開いた場合オン(ON)になるスイッチである。
アシスト側及びドライバー側ドアに対応して設けられて
いるものであって、ドアが閉じた場合オフ(OFF)で
ドアが開いた場合オン(ON)になるスイッチである。
前記トランクスイッチ9はトランクの開閉状態を監視し
ているものであって、トランクが閉じた場合オフ(OF
F)で、トランクが開いた場合オン(ON)になるスイ
ッチである。
ているものであって、トランクが閉じた場合オフ(OF
F)で、トランクが開いた場合オン(ON)になるスイ
ッチである。
前記トランク錠スイッチ10はトランク用キーシリンダ
19が解錠角度まで回転した時オン(ON)で、その他
でオフ(OFF)になるスイッチである。
19が解錠角度まで回転した時オン(ON)で、その他
でオフ(OFF)になるスイッチである。
また前記制御回路2の出力側にはホーン20、ヘッドラ
イト21、ウインカー22、スタータカットリレー2
3、ドアロック空振り用アクチュエータ24及びブザー
25が接続されている。
イト21、ウインカー22、スタータカットリレー2
3、ドアロック空振り用アクチュエータ24及びブザー
25が接続されている。
前記キー検出装置3は暗証付のキー26から暗証信号を
取り出す装置である。
取り出す装置である。
すなわち、キー検出装置3は第3図に示すようにドアシ
リンダ錠27の外方に配置された平面コ字形状のケース
28を備えており、このケース28内には平面コ字形状の
ヨーク29が設けてある。ヨーク29とマグネット30
とにより磁気回路を構成している。このヨーク29の一
端部内側にはマグネット30が設けてあり、またヨーク
29の他端部内側には磁気検出素子であるホール素子3
1が設けてある。またヨーク29の他端部外側には前記
ホール素子31を組み込んだ増幅回路電圧変換手段32
が設けてある。
リンダ錠27の外方に配置された平面コ字形状のケース
28を備えており、このケース28内には平面コ字形状の
ヨーク29が設けてある。ヨーク29とマグネット30
とにより磁気回路を構成している。このヨーク29の一
端部内側にはマグネット30が設けてあり、またヨーク
29の他端部内側には磁気検出素子であるホール素子3
1が設けてある。またヨーク29の他端部外側には前記
ホール素子31を組み込んだ増幅回路電圧変換手段32
が設けてある。
この増幅回路32は第4図に示すように非反転増幅回路
(ボルテージ・フォロワ回路)33と差動増幅回路34
とホール素子31とより構成してあり、非反転増幅回路
33はオペアンプIC1を備えていて抵抗R1、R2で
設定される基準電圧を後述する第2のオペアンプIC2
に入力するものである。
(ボルテージ・フォロワ回路)33と差動増幅回路34
とホール素子31とより構成してあり、非反転増幅回路
33はオペアンプIC1を備えていて抵抗R1、R2で
設定される基準電圧を後述する第2のオペアンプIC2
に入力するものである。
前記差動増幅回路34は第2のオペアンプIC2を備え
ていてホール素子31の出力電圧−基準電圧を増幅す
る。増幅率は抵抗R3、R4、R5、R6の抵抗値によ
り決定される。
ていてホール素子31の出力電圧−基準電圧を増幅す
る。増幅率は抵抗R3、R4、R5、R6の抵抗値によ
り決定される。
前記キー26は第5図及び第6図に示すように非磁性の
キー本体35の両側部に磁性体36を固着した構成であ
り、この磁性体36は第7図及び第8図に示すようにキー
本体35内に埋設してもよい。
キー本体35の両側部に磁性体36を固着した構成であ
り、この磁性体36は第7図及び第8図に示すようにキー
本体35内に埋設してもよい。
なお、磁性体36の数は1個に限定されるものではな
く、また、キー検出装置3に設けられる磁気検出素子
(ホール素子31)の数も1個に限定されるものではな
い。
く、また、キー検出装置3に設けられる磁気検出素子
(ホール素子31)の数も1個に限定されるものではな
い。
前記キー検出装置3は前記キー26から暗証信号を取り
出すものであるが、この暗証番号の種類は磁性体36の
種類、大きさ、板厚等を変えて透磁率の異なるものが約
15種類得られるようにしてある。
出すものであるが、この暗証番号の種類は磁性体36の
種類、大きさ、板厚等を変えて透磁率の異なるものが約
15種類得られるようにしてある。
すなわち、第4図に示す増幅回路において、Vcc=1
0V(この10Vは制御回路2から+5Vを倍電圧とし
て供給される)、第2のオペアンプIC2の出力電圧の
最高出力が8.5V、前記キー26をドアシリンダ錠2
7に挿入していない時のホール素子31の出力を1V、
基準電圧を1V、第2のオペアンプIC2の増幅率を5
0倍とすると前記キー26をドアシリンダ錠27に挿入
していない時の第2のオペアンプIC2の出力電圧は0
V、前記キー26をドアシリンダ錠27に挿入した時のホ
ール素子31の出力が1.1Vになれば第2のオペアン
プIC2の出力電圧は (1.1−1)×50=5V。
0V(この10Vは制御回路2から+5Vを倍電圧とし
て供給される)、第2のオペアンプIC2の出力電圧の
最高出力が8.5V、前記キー26をドアシリンダ錠2
7に挿入していない時のホール素子31の出力を1V、
基準電圧を1V、第2のオペアンプIC2の増幅率を5
0倍とすると前記キー26をドアシリンダ錠27に挿入
していない時の第2のオペアンプIC2の出力電圧は0
V、前記キー26をドアシリンダ錠27に挿入した時のホ
ール素子31の出力が1.1Vになれば第2のオペアン
プIC2の出力電圧は (1.1−1)×50=5V。
すなわち、前記キー26に設けた磁性体36の透磁率を
変えればホール素子31の出力は変わるので、第2のオ
ペアンプIC2の出力が0〜8.5Vの範囲で15種類
得るためには以下のようにホール素子31の出力が変化
するような磁性体36を選べばよいことになる。
変えればホール素子31の出力は変わるので、第2のオ
ペアンプIC2の出力が0〜8.5Vの範囲で15種類
得るためには以下のようにホール素子31の出力が変化
するような磁性体36を選べばよいことになる。
前記ドアロック空振り用アクチュエータ24はドアロッ
ク機構のドアロック空振り機構Aのクラッチを作動する
ものである。すなわち、第11図に示すように、ドアシ
リンダ錠27及びロックノブの操作に連動しドアロック
機構の施解錠を行う施解錠レバーは、ドアシリンダ錠2
7及びロックノブの操作に連動する第1のロッキングレ
バー38と前記ドアロック機構の施解錠用スライダーに
連係する第2のロッキングレバー39とよりなり、第
1、第2のロッキングレバー38、39にはカム挿入凹
部40、41が設けてあり、これらのカム挿入凹部4
0、41に挿入されるロックカム42により第1、第2
のロッキングレバー38、39は互いに結合されるもの
である。そして、前記ロックカム42はガイドラック4
3に連結てあり、このガイドラック43に前記ドアロッ
ク空振り用アクチュエータ24の出力軸端のドライブギ
ャ64が噛合している。
ク機構のドアロック空振り機構Aのクラッチを作動する
ものである。すなわち、第11図に示すように、ドアシ
リンダ錠27及びロックノブの操作に連動しドアロック
機構の施解錠を行う施解錠レバーは、ドアシリンダ錠2
7及びロックノブの操作に連動する第1のロッキングレ
バー38と前記ドアロック機構の施解錠用スライダーに
連係する第2のロッキングレバー39とよりなり、第
1、第2のロッキングレバー38、39にはカム挿入凹
部40、41が設けてあり、これらのカム挿入凹部4
0、41に挿入されるロックカム42により第1、第2
のロッキングレバー38、39は互いに結合されるもの
である。そして、前記ロックカム42はガイドラック4
3に連結てあり、このガイドラック43に前記ドアロッ
ク空振り用アクチュエータ24の出力軸端のドライブギ
ャ64が噛合している。
このドアロック機構の作動は次のようになされる。
すなわち、第1、第2のロッキングレバー38、39が
ロックカム42により互いに結合された状態ではドアシ
リンダ錠27及びロックノブのいずれかの操作により第
2のロッキングレバー39に連係された施解錠用スライ
ダーをアンロック位置に移動可能にしアウタハンドル又
はインナハンドル操作によりドアロック機構を解錠す
る。
ロックカム42により互いに結合された状態ではドアシ
リンダ錠27及びロックノブのいずれかの操作により第
2のロッキングレバー39に連係された施解錠用スライ
ダーをアンロック位置に移動可能にしアウタハンドル又
はインナハンドル操作によりドアロック機構を解錠す
る。
前記ドアロック空振り用アクチュエータ24に制御回路
2からドアロック空振りセット令信号が入力されるとド
ライブギャ44が回転してガイドロック43が上動しロ
ックカム42がカム挿入凹部40、41より抜けて第1
のロッキングレバー38と第2のロッキングレバー39
との結合が解除されてドアシリンダ錠27またはロック
ノブのいずれかを操作しても第2のロッキングレバー3
9が作動せずドアロック機構は施錠状態に保持されたま
まになる。
2からドアロック空振りセット令信号が入力されるとド
ライブギャ44が回転してガイドロック43が上動しロ
ックカム42がカム挿入凹部40、41より抜けて第1
のロッキングレバー38と第2のロッキングレバー39
との結合が解除されてドアシリンダ錠27またはロック
ノブのいずれかを操作しても第2のロッキングレバー3
9が作動せずドアロック機構は施錠状態に保持されたま
まになる。
次に、本発明に係るキー検出装置の作動を車両用盗難防
止装置の作動と共に第11図に示す盗難警報作動フロー
チャートを参照して説明する。
止装置の作動と共に第11図に示す盗難警報作動フロー
チャートを参照して説明する。
(1)警報セット解除状態から警報セット状態への移行。
ドライバー側ドアとアシスト側ドアがロックノブを用い
て施錠(ロック)された時(キーレスロック時)のみ警
報セットがなされる。
て施錠(ロック)された時(キーレスロック時)のみ警
報セットがなされる。
すなわち、車両用盗難防止装置がスタート状態(ステッ
プ100)から警報セット解除状態(ステップ101)
にあるとき、キースイッチよりキー26を抜くと(ステ
ップ102)、ステアリングロック機構のロックピンが
突出し、このロックピンの突出しを検出するロックピン
スイッチ4はオフ状態になる。
プ100)から警報セット解除状態(ステップ101)
にあるとき、キースイッチよりキー26を抜くと(ステ
ップ102)、ステアリングロック機構のロックピンが
突出し、このロックピンの突出しを検出するロックピン
スイッチ4はオフ状態になる。
斯かる状態から警報セットされる操作状態としては2種
類であり、その第1はアシスト側ドアをロックノブで施
錠(ロック)し(ステップ103)、ドライバー側ドア
をキー26を用いないで施錠する所謂キーレスロック
(ドア開でロックノブを押し込めハンドルを引きながら
ドアを閉じると施錠)による施錠を行い(ステップ10
4、105)、トランク及びボンネットが閉状態にある
時(ステップ106)、スイッチ条件は、ロックピンス
イッチ4がオフ状態、アシスト側シルコンスイッチ5が
オフ状態、アシスト側ドアスイッチ7がオフ状態、ドラ
イバー側シルコンスイッチ11がオン→オフ状態、ドラ
イバー側ドアスイッチ8がオン→オフ状態、ボンネット
スイッチ6、トランクスイッチ9及びトランク錠スイッ
チ10が総てオフ状態となり制御回路2からの指令信号
がブザー25に入力され該ブザー25が3秒間吹鳴して
警報がセットされたことを報知する(ステップ10
7)。
類であり、その第1はアシスト側ドアをロックノブで施
錠(ロック)し(ステップ103)、ドライバー側ドア
をキー26を用いないで施錠する所謂キーレスロック
(ドア開でロックノブを押し込めハンドルを引きながら
ドアを閉じると施錠)による施錠を行い(ステップ10
4、105)、トランク及びボンネットが閉状態にある
時(ステップ106)、スイッチ条件は、ロックピンス
イッチ4がオフ状態、アシスト側シルコンスイッチ5が
オフ状態、アシスト側ドアスイッチ7がオフ状態、ドラ
イバー側シルコンスイッチ11がオン→オフ状態、ドラ
イバー側ドアスイッチ8がオン→オフ状態、ボンネット
スイッチ6、トランクスイッチ9及びトランク錠スイッ
チ10が総てオフ状態となり制御回路2からの指令信号
がブザー25に入力され該ブザー25が3秒間吹鳴して
警報がセットされたことを報知する(ステップ10
7)。
これと同時にドアロック機構のドアロック空振り用アク
チュエータ24に指令信号が入力されてドアロック機構
の施解錠レバーを構成する第1、第2のロッキングレバ
ー38、39の結合が解除されて(ドアロック空振りセ
ット)ドアシリンダ錠27またはロックノブのいずれか
を操作してもドアロック機構は施錠状態に保持されたま
まになる(ステップ108)。
チュエータ24に指令信号が入力されてドアロック機構
の施解錠レバーを構成する第1、第2のロッキングレバ
ー38、39の結合が解除されて(ドアロック空振りセ
ット)ドアシリンダ錠27またはロックノブのいずれか
を操作してもドアロック機構は施錠状態に保持されたま
まになる(ステップ108)。
また、警報セットされる操作状態の第2は、キースイッ
チよりキー26を抜いた状態(ステップ102)でドラ
イバー側ドアをロックノブで施錠(ロック)し(ステッ
プ109)、アシスト側ドアをキーレスロックし(ステ
ップ110、111)、トランク、ボンネットが開状態
(ステップ112)から閉じられた時(ステップ11
3)、スイッチ条件は、ロックピンスイッチ4がオフ状
態、ドライバー側シルコンスイッチ11がオフ状態、ド
ライバー側ドアスイッチ8がオフ状態、アシスト側シル
コンスイッチ5がオン→オフ状態、アシスト側ドアスイ
ッチ7がオン→オフ状態、ボンネットスイッチ6、トラ
ンクスイッチ9及びトランク錠スイッチ10が総てオフ
状態となり、制御回路2からの指令信号がブザー25に
入力され該ブザー25が3秒間吹鳴して警報がセットされ
たことを報知し(ステップ107)、上述のステップ1
08に至る。
チよりキー26を抜いた状態(ステップ102)でドラ
イバー側ドアをロックノブで施錠(ロック)し(ステッ
プ109)、アシスト側ドアをキーレスロックし(ステ
ップ110、111)、トランク、ボンネットが開状態
(ステップ112)から閉じられた時(ステップ11
3)、スイッチ条件は、ロックピンスイッチ4がオフ状
態、ドライバー側シルコンスイッチ11がオフ状態、ド
ライバー側ドアスイッチ8がオフ状態、アシスト側シル
コンスイッチ5がオン→オフ状態、アシスト側ドアスイ
ッチ7がオン→オフ状態、ボンネットスイッチ6、トラ
ンクスイッチ9及びトランク錠スイッチ10が総てオフ
状態となり、制御回路2からの指令信号がブザー25に
入力され該ブザー25が3秒間吹鳴して警報がセットされ
たことを報知し(ステップ107)、上述のステップ1
08に至る。
上述のように警報セットをキーレスロック(ステップ1
05、111)のみとしたのは警報セットを忘れを防止
するためである。
05、111)のみとしたのは警報セットを忘れを防止
するためである。
(2)警報セット忘れ防止。
キースイッチからキー26をを抜いて(ステップ10
2)、ドライバー側ドア、または、アシスト側ドアをキ
ー26を用いて施錠すると(ステップ114,11
5)、該ドア施錠がキーレスロックの手順をふまずに行
われたことを検出して、直ちにブザー25が5回継続吹
鳴し(ステップ116)、警報セットがなされないこと
を報知する。
2)、ドライバー側ドア、または、アシスト側ドアをキ
ー26を用いて施錠すると(ステップ114,11
5)、該ドア施錠がキーレスロックの手順をふまずに行
われたことを検出して、直ちにブザー25が5回継続吹
鳴し(ステップ116)、警報セットがなされないこと
を報知する。
この場合のスイッチ条件は、ロックピンスイッチ4がオ
フ状態、アシスト側ドアスイッチ7がオフ状態、アシス
ト側シルコンスイッチ5がオフ状態、ドライバー側ドア
スイッチ8がオン→オフ状態、ドライバー側シルコンス
イッチ11がオン→オフ状態、ボンネットスイッチ6、
トランクスイッチ9及びトランク錠スイッチ10がオン
またはオフ状態になる。
フ状態、アシスト側ドアスイッチ7がオフ状態、アシス
ト側シルコンスイッチ5がオフ状態、ドライバー側ドア
スイッチ8がオン→オフ状態、ドライバー側シルコンス
イッチ11がオン→オフ状態、ボンネットスイッチ6、
トランクスイッチ9及びトランク錠スイッチ10がオン
またはオフ状態になる。
ただし、この時ボンネットスイッチ6、トランクスイッ
チ9及びトランク錠スイッチ10が総てオフであれば、
総ての個所の施錠はなされているので警報セットせず車
両から離れることは可能である。また洗車等でドアを施
錠しないで閉じた場合は施錠(ロック)操作は何もなさ
れていないので報知及び警報作動はなされない。
チ9及びトランク錠スイッチ10が総てオフであれば、
総ての個所の施錠はなされているので警報セットせず車
両から離れることは可能である。また洗車等でドアを施
錠しないで閉じた場合は施錠(ロック)操作は何もなさ
れていないので報知及び警報作動はなされない。
また、運転するため車両乗り込みキー26をキースイッ
チに差し込んでロックノブの操作によりドアを施錠(ロ
ック)しても、または施錠しなくてもステアリングロッ
クが解錠されているので、ロックピンは引き込まれ、従
ってロックピンスイッチ4はオン状態となるので報知及
び警報作動はなされず警報セットもなされない。
チに差し込んでロックノブの操作によりドアを施錠(ロ
ック)しても、または施錠しなくてもステアリングロッ
クが解錠されているので、ロックピンは引き込まれ、従
ってロックピンスイッチ4はオン状態となるので報知及
び警報作動はなされず警報セットもなされない。
(3)正規な暗証付のキー26による警報セット解除と解
錠。
錠。
警報セット状態(ステップ117)において、正規な暗
証付のキー26を用いた時にはドアシリンダ錠27の外
方に設けた磁束発生手段であるマグネット30がキー孔
27aを通る磁束を発生させ、前記キー26に設けた磁
性体36によって変わる磁束変化をホール素子31で検
出し増幅回路32で増幅して出力し(ステップ11
8)、この出力電圧が予め設定された設定電圧範囲内に
ある(ステップ119)ときは警報セットは解除されて
(ステップ120)、前記ドアロック機構のドアロック
空振り用アクチュエータ24に指令信号が入力される。
証付のキー26を用いた時にはドアシリンダ錠27の外
方に設けた磁束発生手段であるマグネット30がキー孔
27aを通る磁束を発生させ、前記キー26に設けた磁
性体36によって変わる磁束変化をホール素子31で検
出し増幅回路32で増幅して出力し(ステップ11
8)、この出力電圧が予め設定された設定電圧範囲内に
ある(ステップ119)ときは警報セットは解除されて
(ステップ120)、前記ドアロック機構のドアロック
空振り用アクチュエータ24に指令信号が入力される。
このため、ドアロック機構のドアロック空振り機構Aに
おいてロックカム42が下降して、このロックカム42
がカム挿入凹部40、41に挿入され第1、第2のロッ
キングレバー38、39が互いに結合されたドアック機
構は解錠可能状態になる(ステップ121)。
おいてロックカム42が下降して、このロックカム42
がカム挿入凹部40、41に挿入され第1、第2のロッ
キングレバー38、39が互いに結合されたドアック機
構は解錠可能状態になる(ステップ121)。
(4)不正操作による警報作動。
警報セット状態(ステップ117)にあって、ボンネ
ットが不正手段にてこじあけられた時ボンネットスイッ
チ6がオン作動して(ステップ122)、前記制御回路
2からの指令信号で警報作動がなされる(ステップ12
3)。この警報作動はホーン20が5分間断続吹鳴する
と共に、ヘッドライト21及びウインカー22が5分間
点滅されることによりなされ、またスタータカットリレ
ー23は警報セットが解除されるまで励磁されるため、
バッテリーと直結してもエンジンは始動しないようにな
る。
ットが不正手段にてこじあけられた時ボンネットスイッ
チ6がオン作動して(ステップ122)、前記制御回路
2からの指令信号で警報作動がなされる(ステップ12
3)。この警報作動はホーン20が5分間断続吹鳴する
と共に、ヘッドライト21及びウインカー22が5分間
点滅されることによりなされ、またスタータカットリレ
ー23は警報セットが解除されるまで励磁されるため、
バッテリーと直結してもエンジンは始動しないようにな
る。
トランクが不正手段によりこじあけられた場合で、ト
ランク錠スイッチ10がオン作動しないでトランクスイ
ッチ9がオン作動した時(ステップ124)に制御回路
2からの指令信号により警報作動がなされる。
ランク錠スイッチ10がオン作動しないでトランクスイ
ッチ9がオン作動した時(ステップ124)に制御回路
2からの指令信号により警報作動がなされる。
ドアガラスを破壊してロックノブの操作でドアを解錠
した場合、即ちキー検出装置3の出力電圧が予め設定さ
れた設定電圧範囲外で(ステップ125)、ドライバー
側シルコンスイッチ11またはアシスト側シルコンスイ
ッチ5がオン作動した時(ステップ126または12
7)に、制御回路2からの指令信号により警報作動がな
される。
した場合、即ちキー検出装置3の出力電圧が予め設定さ
れた設定電圧範囲外で(ステップ125)、ドライバー
側シルコンスイッチ11またはアシスト側シルコンスイ
ッチ5がオン作動した時(ステップ126または12
7)に、制御回路2からの指令信号により警報作動がな
される。
ドアシリンダ錠27を破壊してドアを開いた場合、即
ちキー検出装置3の出力電圧が予め設定された設定電圧
範囲外で(ステップ125)、ドライバー側ドアスイッ
チ8もしくはアシスト側ドアスイッチ7がオン作動した
時(ステップ128)に制御回路2からの指令信号によ
り警報作動がなされる。
ちキー検出装置3の出力電圧が予め設定された設定電圧
範囲外で(ステップ125)、ドライバー側ドアスイッ
チ8もしくはアシスト側ドアスイッチ7がオン作動した
時(ステップ128)に制御回路2からの指令信号によ
り警報作動がなされる。
また、キープロフィールが同一のキーを入手して不正な
解錠を行っても予め設定された設定電圧範囲内の出力電
圧を発する磁性体36がキー本体35に設けられていな
い場合はドアシリンダ錠27は回動し得る制御回路2から
ドアロック機構のドアロック空振り用アクチュエータ2
4には指令信号が発せられずロックカム42は上動位置
にあって、第1のロッキングレバー38と第2のロッキン
グレバー39とは分離状態にあり、アウタハンドルもしく
はインナハンドルを操作しても解錠しない。
解錠を行っても予め設定された設定電圧範囲内の出力電
圧を発する磁性体36がキー本体35に設けられていな
い場合はドアシリンダ錠27は回動し得る制御回路2から
ドアロック機構のドアロック空振り用アクチュエータ2
4には指令信号が発せられずロックカム42は上動位置
にあって、第1のロッキングレバー38と第2のロッキン
グレバー39とは分離状態にあり、アウタハンドルもしく
はインナハンドルを操作しても解錠しない。
また、警報セット状態で(ステップ117)、正規のキー
以外で不正な解錠をしようとした時の対策としては、キ
ー検出装置3の出力電圧の設定電圧範囲外の信号が連続
2回以上入力されると、キー検出装置3を2分間停止さ
せ警報セット解除が容易になし得ないようにしてある
(ステップ129)。
以外で不正な解錠をしようとした時の対策としては、キ
ー検出装置3の出力電圧の設定電圧範囲外の信号が連続
2回以上入力されると、キー検出装置3を2分間停止さ
せ警報セット解除が容易になし得ないようにしてある
(ステップ129)。
また、警報セット状状態で、バッテリー1の出力がなく
なり、バッテリー1による電源供給が遮断された場合、
ドアロック機構が空振り状態(ドアロック空振りセット
状態)のままとなり、ドアの解錠が不可能になる危険性
があるためトランク等の中に補助電源を配置し電源供給
遮断時に制御回路2にカプラー接続させ、この制御回路
2を作動可能にするようにしてある。
なり、バッテリー1による電源供給が遮断された場合、
ドアロック機構が空振り状態(ドアロック空振りセット
状態)のままとなり、ドアの解錠が不可能になる危険性
があるためトランク等の中に補助電源を配置し電源供給
遮断時に制御回路2にカプラー接続させ、この制御回路
2を作動可能にするようにしてある。
(5)警報作動の停止。
警報作動を停止させるためには正規の磁性体36を具備し
たキー26をドアシリンダ錠27のキー孔27aに挿入
することにより行われる。そして正規なキー26を用い
たときは、ドアシリンダ錠27の外周に設けたマグネッ
ト30がキー孔27aを通る磁束を発生させ、さらにキー2
6に設けた磁生体36によって変わる磁束変化をホール
素子31で検出し増幅回路32で増幅して電圧として出力
し(ステップ130)、この出力電圧が予め設定された設
定電圧範囲内にある(ステップ131)ときには警報作動出
力は遮断され(ステップ132)、これと同時にドアロッ
ク機構のドアロック空振り用アクチュエータ24に指令
信号が入力され上記したドアロック機構のドアロック空
振り機構Aにおいて解錠可能状態になる(ステップ12
1)。
たキー26をドアシリンダ錠27のキー孔27aに挿入
することにより行われる。そして正規なキー26を用い
たときは、ドアシリンダ錠27の外周に設けたマグネッ
ト30がキー孔27aを通る磁束を発生させ、さらにキー2
6に設けた磁生体36によって変わる磁束変化をホール
素子31で検出し増幅回路32で増幅して電圧として出力
し(ステップ130)、この出力電圧が予め設定された設
定電圧範囲内にある(ステップ131)ときには警報作動出
力は遮断され(ステップ132)、これと同時にドアロッ
ク機構のドアロック空振り用アクチュエータ24に指令
信号が入力され上記したドアロック機構のドアロック空
振り機構Aにおいて解錠可能状態になる(ステップ12
1)。
不正なキーを用いてキー検出装置3の出力電圧の設定電
圧範囲外の信号が連続して2回以上入力されるキー検出
装置3を2分間停止させ警報セット解解除が容易になし
得ないようになる(ステップ134、133)。
圧範囲外の信号が連続して2回以上入力されるキー検出
装置3を2分間停止させ警報セット解解除が容易になし
得ないようになる(ステップ134、133)。
上記した操作状態と検出スイッチの作動を次表に示す。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明に係るキー検出装置によれ
ば、暗証コードをキーに設定するためめの磁性体は少な
くとも1つあれば足りるので、構成が簡単である。ま
た、磁性体の透磁率を変化させることにより、暗証コー
ドがキーに設定されるので、キーを複製するには磁性体
の透磁率を調べなければならず、従って複製が困難であ
り、盗難防止上有効である。
ば、暗証コードをキーに設定するためめの磁性体は少な
くとも1つあれば足りるので、構成が簡単である。ま
た、磁性体の透磁率を変化させることにより、暗証コー
ドがキーに設定されるので、キーを複製するには磁性体
の透磁率を調べなければならず、従って複製が困難であ
り、盗難防止上有効である。
更に、磁性体が複数の場合には、各磁性体の透磁率がそ
れぞれ独立した暗証コードとなり、より一層複製が困難
で、盗難防止上有利である。
れぞれ独立した暗証コードとなり、より一層複製が困難
で、盗難防止上有利である。
また、このキー検出装置を例えば車両用盗難防止装置に
使用し、前記出力信号が入力されて始めて警報セットを
解除するようにしたものにおいては、正規のキーを使用
した場合、通常のキー操作と何等変わることなくシリン
ダ錠の解錠と同時に警報セットの解除を行うことができ
る。
使用し、前記出力信号が入力されて始めて警報セットを
解除するようにしたものにおいては、正規のキーを使用
した場合、通常のキー操作と何等変わることなくシリン
ダ錠の解錠と同時に警報セットの解除を行うことができ
る。
また、キー検出装置からの出力信号を、例えばシリンダ
錠のロータの回動を阻止する阻止片の作動用アクチュエ
ータの入力に用いることにより、正規なキー使用時に作
動用アクチュエータを作動して阻止片を引っ込めてロー
タの回動を可能にするように二重安全機能をシリンダ錠
に付与することができる。
錠のロータの回動を阻止する阻止片の作動用アクチュエ
ータの入力に用いることにより、正規なキー使用時に作
動用アクチュエータを作動して阻止片を引っ込めてロー
タの回動を可能にするように二重安全機能をシリンダ錠
に付与することができる。
第1図は車両の各種スイッチ及びドアシリンダ錠の位置
関係を示す配置説明図、第2図は車両用盗難防止装置の
ブロック回路図、第3図は本発明の一実施例の構成説明
図、第4図は増幅回路の構成説明図、第5図はキ一の側
面図、第6図は第5図VI−VI線に沿う断面図、第7図は
キーの他の実施態様を示す側面図、第8図は第7図VIII
−VIII線に沿う断面図、第9図はドアロック機構の空振
り機構の一部省略した正面図、第10図は同縦断面図、
第11図は盗難警報作動フローチャートである。 3……キー検出装置、26……キー、30……マグネッ
ト、31……ホール素子、32……増幅回路、35……
キー本体、36……磁性体。
関係を示す配置説明図、第2図は車両用盗難防止装置の
ブロック回路図、第3図は本発明の一実施例の構成説明
図、第4図は増幅回路の構成説明図、第5図はキ一の側
面図、第6図は第5図VI−VI線に沿う断面図、第7図は
キーの他の実施態様を示す側面図、第8図は第7図VIII
−VIII線に沿う断面図、第9図はドアロック機構の空振
り機構の一部省略した正面図、第10図は同縦断面図、
第11図は盗難警報作動フローチャートである。 3……キー検出装置、26……キー、30……マグネッ
ト、31……ホール素子、32……増幅回路、35……
キー本体、36……磁性体。
Claims (3)
- 【請求項1】磁性体の透磁率を変化させることにより固
有の暗証を設定し得るキーと、前記キーが挿入されるシ
リンダ錠側に設けられ且つ前記キーの挿入に伴って磁束
が変化する磁気回路と、前記キーのシリンダ錠への挿入
時における前記磁気回路の磁束を電圧に変換する電圧変
換手段と、前記電圧変換手段から出力される電圧値があ
らかじめ設定された所定電圧値と合致したとき制御信号
を出力する制御手段とを備えたことを特徴とするキー検
出装置。 - 【請求項2】前記磁性体の材質、大きさ、板厚等を異な
らしめたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
キー検出装置。 - 【請求項3】前記磁性体は1個または複数個であり、且
つ前記電圧変換手段は前記磁性体の数に対応することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のキー検出装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324686A JPH0613805B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | キ−検出装置 |
US07/018,589 US4849749A (en) | 1986-02-28 | 1987-02-25 | Electronic lock and key switch having key identifying function |
FR8702714A FR2595398B1 (fr) | 1986-02-28 | 1987-02-27 | Ensemble de serrure et de cle electronique remplissant une fonction d'identification de cle |
CA 530751 CA1277396C (en) | 1986-02-28 | 1987-02-27 | Electronic lock and key system having key identifying function |
DE19873706600 DE3706600A1 (de) | 1986-02-28 | 1987-02-28 | Elektronisches schloss und schluesselsystem mit einer den schluessel identifizierenden funktion |
GB8704820A GB2187227B (en) | 1986-02-28 | 1987-03-02 | Electronic lock and key system having key identifying function |
CA000615708A CA1305239C (en) | 1986-02-28 | 1990-04-23 | Electronic lock and key system having key identifying function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324686A JPH0613805B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | キ−検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62202177A JPS62202177A (ja) | 1987-09-05 |
JPH0613805B2 true JPH0613805B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=12658527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4324686A Expired - Lifetime JPH0613805B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | キ−検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613805B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55155879A (en) * | 1979-03-28 | 1980-12-04 | Bsg Schalttechnik | Lock for preventing wrong entering |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4324686A patent/JPH0613805B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55155879A (en) * | 1979-03-28 | 1980-12-04 | Bsg Schalttechnik | Lock for preventing wrong entering |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62202177A (ja) | 1987-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1106024A (en) | Vehicle security system | |
US5890384A (en) | Position-sensor system for motor-vehicle door latch | |
EP0022858A1 (en) | Vehicle securing and lockout prevention system | |
US4927204A (en) | Door opening/closing device | |
JP2004285712A (ja) | 車両用キーレスエントリー装置及び車両用ドアアンロック方法 | |
JPH0813882A (ja) | アンチセフト機構付ドアロック装置 | |
US4942747A (en) | Operator lockout prevention device | |
JPS62199555A (ja) | 車両用盗難防止装置 | |
JPH0613805B2 (ja) | キ−検出装置 | |
JPS62289454A (ja) | 車両用盗難防止装置 | |
JPH0579785B2 (ja) | ||
JPH0219501Y2 (ja) | ||
JPH0216271A (ja) | ドアのロック装置 | |
JPS6337742B2 (ja) | ||
JPH0358033B2 (ja) | ||
JPS61254768A (ja) | 自動車のドアロツク装置 | |
JP2506799B2 (ja) | 盗難防止装置 | |
JP2516711Y2 (ja) | 車両用ドアロックの安全装置 | |
JPH0685877U (ja) | 車両用オートロック装置 | |
JPS62260977A (ja) | キ−検出装置 | |
JPS61179981A (ja) | 自動車の自動ドアロツク装置 | |
JPH0726817A (ja) | ドアロック装置 | |
JPS59192646A (ja) | キ−レスステアリングロツク | |
JPH0157226B2 (ja) | ||
JPS59192640A (ja) | キ−レスステアリングロツク |